JP6584445B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本願発明は、光源からの光を光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具に関するものである。
従来より、光源からの光をレンズ等の光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具として、光学部材がハウジングに対して回動し得るように構成されたものが知られている。
「特許文献1」には、このような車両用灯具として、ハウジングに支持された光軸調整ネジによって、光学部材を灯具前後方向と交差する第1方向に延びる回動軸線回りに回動させるように構成されたものが記載されている。
この「特許文献1」に記載された光学部材は、その第1方向の端部に灯具後方へ向けて延びる1対の突起片が形成されており、両突起片の互いに対向する側面に形成された溝部において光軸調整ネジと螺合する構成となっている。
特表2015−522929号公報
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、その組付けを行う際、1対の突起片をその溝部において光軸調整ネジと螺合させる必要がある。このため灯具組付けの際の自由度が低く、組付作業性を高めることができない。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、光源からの光を光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具において、光学部材がハウジングに対して回動し得る構成となっている場合であっても、その組付作業性を高めることができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、光学部材および光軸調整ネジの構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
光源からの光を光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具において、
上記光学部材を灯具前後方向と交差する第1方向に延びる回動軸線回りに回動可能に支持するハウジングと、このハウジングに対して上記光学部材を上記回動軸線回りに回動させるための光軸調整ネジとを備えており、
上記光軸調整ネジは、上記回動軸線よりも灯具後方側において灯具前後方向および上記第1方向と交差する第2方向に延びるように配置された状態で上記ハウジングに支持されており、
上記光学部材に、灯具後方へ向けて延びる突起片が形成されており、
上記突起片の後端面に、上記光軸調整ネジと螺合する溝部が形成されており、
上記光軸調整ネジに、上記光学部材が回動基準位置から所定角度以上回動したとき、上記突起片の後端部と当接してそれ以上の回動を規制する過回動規制部が形成されており、
上記ハウジングに、上記光軸調整ネジの撓み変形によって上記突起片の溝部が上記光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを防止するための離脱防止部が、上記過回動規制部の外周面と近接する位置関係で形成されており、
上記離脱防止部と上記過回動規制部の外周面との隙間の寸法が、上記突起片の溝部と上記光軸調整のネジ部との螺合状態での有効歯たけの寸法よりも小さい値に設定されている、ことを特徴とするものである。
本願発明に係る車両用灯具の種類は特に限定されるものではなく、例えば、フォグランプやヘッドランプ等が採用可能である。
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、発光ダイオードやレーザダイオード等の発光素子あるいは光源バルブ等が採用可能である。
上記「光学部材」は、光源からの光を配光制御可能な部材であれば、その具体的な構成については特に限定されるものではなく、例えば、レンズ、リフレクタ、シェード等が採用可能である。その際、上記「光学部材」は、配光制御機能を有する本体部分と上記突起片とが一体的に形成されていてもよいし両者が別体で構成されていてもよい。
上記「第1方向」は、灯具前後方向と交差する方向であれば、その具体的な方向は特に限定されるものではなく、例えば車幅方向や鉛直方向等が採用可能である。
上記「第2方向」は、灯具前後方向および第1方向と交差する方向であれば、その具体的な方向は特に限定されるものではない。
上記「突起片」は、光学部材から灯具後方へ向けて延びるように形成されていれば、その具体的な配置や形状は特に限定されるものではない。
本願発明に係る車両用灯具は、ハウジングに対して光学部材を灯具前後方向と交差する第1方向に延びる回動軸線回りに回動させるための光軸調整ネジが、上記回動軸線よりも灯具後方側において灯具前後方向および第1方向と交差する第2方向に延びるように配置された状態でハウジングに支持された構成となっているが、光学部材には灯具後方へ向けて延びる突起片が形成されており、この突起片の後端面には光軸調整ネジと螺合する溝部が形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、光学部材は、その突起片の側面ではなく後端面に形成された溝部において光軸調整ネジと螺合するように構成されているので、光学部材の構成として、従来のように1対の突起片を備えた構成としなくても、突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合状態を維持することができる。
したがって、灯具組付けの際、単一の突起片をその溝部において光軸調整ネジと螺合させるだけで足り、これにより灯具組付けの自由度を高めることができるので、車両用灯具の組付作業性を高めることができる。
このように本願発明によれば、光源からの光を光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具において、光学部材がハウジングに対して回動し得る構成となっている場合であっても、その組付作業性を高めることができる。
また本願発明のように、突起片を単一化することにより、光学部材の軽量化および省スペース化を図ることができる。
上記構成において、光軸調整ネジとして、突起片の溝部と螺合するネジ部が鼓形ウォームで構成されたものとすれば、突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合状態を容易に維持することができる。そしてこれにより、車両振動等によって突起片の溝部が光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを効果的に抑制することができる。
このようにした場合において、第1方向が水平方向に設定されるとともに第2方向が鉛直方向に設定された構成とした上で、光軸調整ネジのネジ部が鼓形ウォームの略上半部で構成されたものとすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、光学部材にはその突起片を上記回動軸線回りに上方側へ回転させようとする回転モーメントが生じるので、その突起片の溝部と光軸調整ネジのネジ部との螺合部分においては光軸調整ネジを上方側へ押圧する力が突起片から作用することとなる。そこで、光軸調整ネジのネジ部を鼓形ウォームの略上半部で構成されたものとすれば、突起片からの押圧力を効率良く受け止めることができ、これにより突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合状態を一層確実なものとすることができる。
その際、上記「鼓形ウォームの略上半部」とは、鼓形ウォームにおいて最も括れている部位(すなわち径が最小となる部位)を基準として鼓形ウォームの上端縁までの距離が鼓形ウォームの下端縁までの距離よりも長いことを意味するものである。
上記構成において、突起片の溝部の構成として、第2方向に延びる軸線を中心とする円弧に沿って延びるように形成されたものとすれば、突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合範囲を拡大させることができ、これにより突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合状態を一層確実なものとすることができる。また、車両振動等によって突起片の溝部が光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを一層効果的に抑制することができる。
上記構成において、光軸調整ネジに、光学部材が回動基準位置から所定角度以上回動したとき、その突起片の後端部と当接して過回動を規制する過回動規制部が形成された構成とすれば、必要以上の光軸調整によって突起片の溝部が光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを未然に防止することができる。
上記構成において、ハウジングに、光軸調整ネジの撓み変形によって突起片の溝部が光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを防止するための離脱防止部が、光軸調整ネジと近接または接触する位置関係で形成された構成とすれば、突起片の溝部と光軸調整ネジとの螺合状態をより一層確実なものとすることができ、これにより車両振動等によって突起片の溝部が光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのをより一層効果的に抑制することができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を示す平断面図 図1のII−II線断面図 図1の要部詳細図 図2の要部詳細図 図4の要部詳細図 上記実施形態の第1および第2変形例を示す、図3と同様の図 上記実施形態の第3変形例を示す、図4と同様の図 図7の要部詳細図 上記実施形態の第4変形例を示す、図2と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す平断面図である。また、図2は、図1のII−II線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の右前端部に設けられるフォグランプであって、ハウジングとしてのランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、光源20とこの光源20からの光を配光制御するための光学部材30とが収容された構成となっている。
なお、車両用灯具10としては、図1において、Xで示す方向が「前方」(車両としても「前方」)であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「左方向」(車両としても「左方向」であるが灯具正面視では「右方向」)である。
光源20は、車幅方向(すなわち左右方向)に延びる横長矩形状の発光面20aを有する白色発光ダイオードであって、その発光面20aを灯具正面方向(すなわち車両前方)へ向けた状態で、ヒートシンク機能を有する基板22を介してランプボディ12の後面壁12cに支持されている。
光学部材30は、光源20からの出射光を偏向制御するレンズ32と、このレンズ32を支持するレンズホルダ34とを備えた構成となっている。これらレンズ32およびレンズホルダ34は、いずれも透明樹脂製の部材であって、溶着や嵌合等によって一体化されている。
レンズ32は、光源20の前方側に配置されており、その光軸Axは発光面20aの下方近傍において灯具前後方向に延びている。このレンズ32は、前面が凸面状に形成されるとともに後面が平面状に形成されており、その左端部から右端部へ向けて灯具後方側へ傾斜した状態で配置されている。そして、このレンズ32は、光源20からの出射光を、やや下向きで車幅方向に大きく拡がる光として灯具前方へ出射させ、これによりフォグランプ用配光パターンを形成するようになっている。
レンズホルダ34は、レンズ32の外周縁部を支持するリング状部材として構成されている。このレンズホルダ34は、その本体部分34Aがレンズ32の後面に沿って左端部から右端部へ向けて灯具後方側へ傾斜しており、その左右両側部には1対の脚部34L、34Rが形成されている。
そして、この光学部材30は、左右1対の脚部34L、34Rにおいて、ランプボディ12に対して車幅方向(すなわち光軸Axと直交する水平方向)に延びる回動軸線Ax1回りに回動可能に支持されている。
これを実現するための具体的な構成は以下のとおりである。
すなわち、左右1対の脚部34L、34Rは、平面視においてレンズホルダ34の本体部分34Aの左右両側部から左右両方向へ突出した後、灯具後方へ向けて板状に延びるように形成されている。各脚部34L、34Rの後端部の外側面(すなわち光軸Axとは反対側に位置する側面)には、回動軸線Ax1上において外側へ突出する支点突起部34La、34Raが形成されている。
左右1対の脚部34L、34Rは、いずれも側面視においてレンズホルダ34の本体部分34Aから灯具後方へ向けて舌片状に延びるように形成されている。その際、レンズホルダ34の本体部分34Aが左端部から右端部へ向けて灯具後方側へ傾斜しているのに伴って、右側の脚部34Rよりも左側の脚部34Lの方が長尺で形成されている。また、左右1対の支点突起部34La、34Raは、いずれも円錐台状に形成されるとともにその基端部が円柱状に形成されているが、その基端部は右側の支点突起部34Raよりも左側の支点突起部34Laの方が長くなっている。
そして、光学部材30は、そのレンズホルダ34における右側の脚部34Rの支点突起部34Raがランプボディ12の右側壁12aの内面に形成された凹陥部12a1に挿入されるとともに、その左側の脚部34Lの支点突起部34Laがランプボディ12の左側壁12bに形成された貫通孔12b1に挿入されることによって、ランプボディ12に対して回動軸線Ax1回りに回動可能に支持されるようになっている。なお、ランプボディ12の左側壁12bには、貫通孔12bを塞ぐための栓部材16が外面側から装着されている。
図3は図1の要部詳細図であり、図4は図2の要部詳細図である。
これらの図にも示すように、ランプボディ12は、その左後端部が後面壁12cから灯具後方側へ張り出す張出し部12dとして構成されている。この張出し部12dの下壁部には、光学部材30を回動軸線Ax1回りに回動させるための光軸調整ネジ40が、鉛直方向に延びる軸線Ax2回りに回転可能に支持されている。
この光軸調整ネジ40は、樹脂製の部材であって、その下端部から上端部へ向けて段階的に径が小さくなるように形成されており、その上端部にネジ部40aが形成されている。このネジ部40aは鼓形ウォームであって、回動軸線Ax1光軸Axと同じ高さ位置の部分の径が最も小さく上下両端縁へ向けて次第に径が大きくなるように形成されている。その際、このネジ部40aは、回動軸線Ax1を中心とする円弧A(図4参照)に沿って、その径が増大するように形成されている。
そして、この光軸調整ネジ40は、そのネジ部40aを灯室内に露出させるとともに、その下端部を外部空間に露出させた状態で、その中間に位置する軸部40bにおいてランプボディ12に支持されている。
この光軸調整ネジ40の下端部には、ドライバー挿入穴40cが形成されており、このドライバー挿入穴40cに図示しないドライバーを挿入して操作することにより、光軸調整ネジ40を軸線Ax2回りに回転させ得るようになっている。この光軸調整ネジ40の軸部分40bには、灯室内の気密性を確保するためのOリング42が装着されている。
レンズホルダ34の左側部には、灯具後方へ向けて延びる突起片34Bが形成されている。
この突起片34Bは、左側の脚部34Lの右側近傍において光軸Axと平行な鉛直面に沿って板状に延びるように形成されている。その際、この突起片34Bは、側面視において、光軸Axと同じ高さ位置を中心にして灯具後方へ向けて徐々に先細りとなるように形成されている。
この突起片34Bの後端面は、回動軸線Ax1よりも灯具後方側(軸線Ax2の前方近傍)に位置しており、この後端面には光軸調整ネジ40と螺合するための複数本(具体的には2本)の溝部34Baが形成されている。これら複数本の溝部34Baは、突起片34Bの後端面に形成された複数本(具体的には3本)の突条部の間に位置しており、この後端面における複数本の突条部の上下両側に位置する部分は各溝部34Baの底部と略同じ位置において鉛直面状に形成されている。
光学部材30は、その光軸調整の基準位置となる回動基準位置にあるとき、複数本の溝部34Baが光軸Axと同じ高さ位置を中心にして光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合するようになっている。
図5は図4の要部詳細図である。
同図にも示すように、各溝部34Baは、略楔状の鉛直断面形状で車幅方向に直線状に延びるように形成されており、その上下幅は光軸調整ネジ40のネジ部40aのピッチと同じ値に設定されている。
光軸調整ネジ40におけるネジ部40aの上下両側には、該ネジ部40aの上下両端縁の径よりもさらに大きい径を有する過回動規制部40d、40eが形成されている。なお、上側の過回動規制部40dは円板状に形成されており、下側の過回動規制部40eは円錐台状に形成されている。
各過回動規制部40d、40eは、光学部材30が回動基準位置から通常の光軸調整角度範囲(すなわち図中2点鎖線で示す角度範囲(例えば±4°程度の範囲))を超えて所定角度以上(例えば±11°程度)回動したとき(すなわち図中破線で示す位置まで回動したとき)、その突起片34Bの後端部の上端縁または下端縁に当接して、それ以上の回動を規制するようになっている。
ランプボディ12の張出し部12dにおける後壁部の内面上部には、光軸調整ネジ40の撓み変形によって突起片34Bの溝部34Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを防止するための離脱防止部12d1が、上側の過回動規制部40dの外周面と近接する位置関係で突出するようにして形成されている。
具体的には、この離脱防止部12d1は、該離脱防止部12b2と上側の過回動規制部40dの外周面との隙間の寸法Cが、突起片34Bの溝部34Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態での有効歯たけの寸法Dよりも小さい値(例えばC=0.2〜0.6×D程度の値)となるように形成されている。
この離脱防止部12d1の機能について説明すると以下のとおりである。
すなわち、光学部材30は、比較的重量のあるレンズ32が回動軸線Ax1よりも前方側に位置しているので、その突起片34Bを上方側へ押し上げる方向に回転させようとする回転モーメント(図中矢印で示す回転モーメント)が生じる。このため、突起片34Bの溝部34Baとの螺合状態にある光軸調整ネジ40のネジ部40aにおいては、その下向き斜面において突起片34Bの溝部34Baと接触して上向きの押圧力(図中矢印で示す押圧力)を受ける。
これにより、光軸調整ネジ40は、その上端部が図中2点鎖線で示すように灯具後方側へ撓もうとするが、ある程度撓み変形すると上側の過回動規制部40dが離脱防止部12d1に当接してそれ以上の撓み変形が規制され、これにより突起片34Bの溝部34Baがネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのが未然に防止される。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10は、ランプボディ12(ハウジング)に対して光学部材30を車幅方向(灯具前後方向と交差する第1方向)に延びる回動軸線Ax1回りに回動させるための光軸調整ネジ40が、回動軸線Ax1よりも灯具後方側において鉛直方向(灯具前後方向および第1方向と交差する第2方向)に延びるように配置された状態でランプボディ12に支持された構成となっているが、光学部材30には灯具後方へ向けて延びる突起片34Bが形成されており、この突起片34Bの後端面には光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合する溝部34Baが形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、光学部材30は、その突起片34Bの側面ではなく後端面に形成された溝部34Baにおいて光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合するように構成されているので、光学部材30の構成として、従来のように1対の突起片を備えた構成としなくても、突起片34Bの溝部34Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態を維持することができる。
したがって、灯具組付けの際、単一の突起片34Bをその溝部34Baにおいて光軸調整ネジ40と螺合させるだけで足り、これにより灯具組付けの自由度を高めることができるので、車両用灯具10の組付作業性を高めることができる。
このように本実施形態によれば、光源20からの光を光学部材30によって配光制御するように構成された車両用灯具10において、光学部材30がランプボディ12に対して回動し得る構成となっている場合であっても、その組付作業性を高めることができる。
また本実施形態のように、突起片34Bを単一化することにより、光学部材30の軽量化および省スペース化を図ることができる。
しかも本実施形態においては、光軸調整ネジ40が、突起片34Bの溝部34Baと螺合するネジ部40aが鼓形ウォームで構成されているので、突起片34Bと光軸調整ネジ40との螺合状態を容易に維持することができる。そしてこれにより、車両振動等によって突起片34Bの溝部34Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを効果的に抑制することができる。
また本実施形態においては、光軸調整ネジ40に、光学部材30が回動基準位置から所定角度以上回動したとき、その突起片34Bの後端部と当接して過回動を規制する過回動規制部40d、40eが形成されているので、必要以上の光軸調整によって突起片34Bの溝部34Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを未然に防止することができる。
さらに本実施形態においては、ランプボディ12の張出し部12dに、光軸調整ネジ40の撓み変形によって突起片34Bの溝部34Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを防止するための離脱防止部12d1が、光軸調整ネジ40と近接する位置関係で形成されているので、突起片34Bの溝部34Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態をより一層確実なものとすることができ、これにより車両振動等によって突起片34Bの溝部34Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのをより一層効果的に抑制することができる。
上記実施形態においては、突起片34Bの後端面に2本の溝部34Baが形成されているものとして説明したが、1本あるいは3本以上の溝部34Baが形成された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、ランプボディ12の張出し部12dに形成された離脱防止部12d1が、突起片34Bの過回動規制部40dの外周面と近接する位置関係で配置されているものとして説明したが、突起片34Bの過回動規制部40dの外周面と接触する位置関係で配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、光源20が基板22を介してランプボディ12の後面壁12cに支持されているものとして説明したが、光源20が基板22を介してソケットに支持された構成とした上で、そのソケットがランプボディ12の後面壁12cに対して着脱可能に装着された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、光学部材30を支持するハウジングがランプボディ12であるものとして説明したが、それ以外の灯具構成部材(例えばランプボディ12に支持されたフレーム部材等)を採用することも可能である。
上記実施形態においては、車両用灯具10が、フォグランプであるものとして説明したが、これ以外の灯具(例えばヘッドランプ等)として構成することも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図6(a)は、本変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図3と同様の図である。
図6(a)に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、光学部材の突起片134Bの構成が上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち、本変形例の突起片134Bも、左側の脚部134Lの右側近傍において光軸Axと平行な鉛直面に沿って板状に延びるように形成されており、その後端面には光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合する複数本の溝部134Baが形成されている。一方、本変形例の突起片134Bにおいては、各溝部134Baが車幅方向に直線状に延びるのではなく光軸調整ネジ40の軸線Ax2を中心とする円弧に沿って延びるように形成されている。
本変形例の構成を採用することにより、突起片134Bの溝部134Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合範囲を拡大させることができ、これにより突起片134Bの溝部134Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態を一層確実なものとすることができる。また、車両振動等によって134Bの溝部134Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを効果的に抑制することができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図6(b)は、本変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図3と同様の図である。
図6(b)に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、光学部材の突起片234Bの構成が上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち、本変形例の突起片234Bも、左側の脚部234Lの右側近傍において光軸Axと平行な鉛直面に沿って板状に延びるように形成されており、その後端面には光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合する複数本の溝部234Baが形成されている。一方、本変形例の突起片234Bにおいては、各溝部234Baが車幅方向に直線状に延びるのではなく光軸調整ネジ40の軸線Ax2を中心とする円弧よりも曲率半径が大きい円弧に沿って延びるように形成されており、かつ、突起片234Bの板厚寸法が上記実施形態の場合より大きい値に設定されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、突起片234Bの溝部234Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合範囲を拡大させることができ、これにより突起片234Bの溝部234Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態を一層確実なものとすることができる。また、車両振動等によって234Bの溝部234Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱してしまうのを効果的に抑制することができる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図4と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、光軸調整ネジ340の構成が上記実施形態の場合と一部異なっており、これに伴い、光学部材330およびランプボディ312の構成も上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち、本変形例の光軸調整ネジ340も、その下端部から上端部へ向けて段階的に径が小さくなるように形成されており、その上端部にはネジ部340aが形成されている。
一方、本変形例の光軸調整ネジ340は、そのネジ部340aが鼓形ウォームの略上半部で構成されている。すなわち、このネジ部340aは、鼓形ウォームにおいて最も括れている部位(すなわち径が最小となる部位)を基準として鼓形ウォームの上端縁までの距離が鼓形ウォームの下端縁までの距離よりも長くなっている。
そして、この光軸調整ネジ340は、そのネジ部340aが光軸Axの位置において最も径が小さく上端縁へ向けて次第に径が大きくなるようにした状態で配置されている。すなわち、このネジ部340aは、回動軸線Ax1を中心とする円弧Bに沿って、その径が増大するように形成されている。
また、この光軸調整ネジ340も、上記実施形態の場合と同様、そのネジ部340aを灯室内に露出させるとともに、その下端部を外部空間に露出させた状態で、その中間に位置する軸部340bにおいてランプボディ312に支持されているが、その軸部340bが上記実施形態の場合よりも大径で形成されている。
本変形例の光学部材330も、レンズ332ならびにレンズホルダ334の本体部分334Aおよび脚部334L等の構成については上記実施形態の場合と同様であるが、突起片334Bの構成が上記実施形態の場合と異なっている。
具体的には、本変形例の突起片334Bは、左側の脚部334Lの右側近傍において光軸Axと平行な鉛直面に沿って板状に延びるように形成されており、その後端面には光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合する複数本(具体的には2本)の溝部334Baが車幅方向に延びるように形成されている。一方、本変形例の突起片334Bは、光学部材330が回動基準位置にあるとき、複数本の溝部334Baが光軸調整ネジ340のネジ部340aの形成領域の上下方向略中央位置(すなわち光軸Axよりも上方側の位置)においてネジ部340aと螺合するように構成されている。
図8は図7の要部詳細図である。
同図にも示すように、各溝部334Baは、略楔状の鉛直断面形状で車幅方向に直線状に延びるように形成されており、その上下幅は光軸調整ネジ340のネジ部340aのピッチと同じ値に設定されている。
光軸調整ネジ340におけるネジ部340aの上下両側には、該ネジ部340aの上端縁の径よりもさらに大きい径を有する過回動規制部340d、340eが形成されている。なお、上側の過回動規制部340dは円板状に形成されており、下側の過回動規制部340eは円錐台状に形成されている。
各過回動規制部340d、340eは、光学部材330が回動基準位置から通常の光軸調整角度範囲(すなわち図中2点鎖線で示す角度範囲(例えば±4°程度の範囲))を超えて所定角度以上(例えば±11°程度)回動したとき(すなわち図中破線で示す位置まで回動したとき)、その突起片334Bの後端部の上端縁または下端縁に当接して、それ以上の回動を規制するようになっている。
ランプボディ312の張出し部312dにおける後壁部の内面上部には、光軸調整ネジ340の撓み変形によって突起片334Bの溝部334Baが光軸調整ネジ340のネジ部340aとの螺合状態から離脱するのを防止するための離脱防止部312d1が、上側の過回動規制部340dの外周面と近接する位置関係で突出するようにして形成されている。
具体的には、この離脱防止部312d1は、該離脱防止部312b2と上側の過回動規制部340dの外周面との隙間の寸法Cが、突起片334Bの溝部334Baと光軸調整ネジ340のネジ部340aとの螺合状態での有効歯たけの寸法Dよりも小さい値(例えばC=0.2〜0.6×D程度の値)となるように形成されている。
この離脱防止部312d1の機能について説明すると以下のとおりである。
すなわち、光学部材330には、その突起片334Bを上方側へ押し上げる方向に回転させようとする回転モーメント(図中矢印で示す回転モーメント)が生じるので、この突起片334Bの溝部334Baとの螺合状態にある光軸調整ネジ340のネジ部340aにおいては、その下向き斜面において突起片334Bの溝部334Baと接触して上向きの押圧力(図中矢印で示す押圧力)を受ける。
これにより、光軸調整ネジ340は、その上端部が図中2点鎖線で示すように灯具後方側へ撓もうとするが、ある程度撓み変形すると上側の過回動規制部340dが離脱防止部312d1に当接してそれ以上の撓み変形が規制され、これにより突起片334Bの溝部334Baがネジ部340aとの螺合状態から離脱してしまうのが未然に防止される。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
しかも本変形例においては、光軸調整ネジ340のネジ部340が鼓形ウォームの略上半部で構成されているので、突起片334Bの溝部334Baとの螺合部分において受ける上向きの押圧力をネジ部340の下向き斜面において効率良く受け止めることができ、これにより突起片334Bと光軸調整ネジ340との螺合状態を一層確実なものとすることができる。
次に、上記実施形態の第4変形例について説明する。
図9は、本変形例に係る車両用灯具410を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、光軸調整ネジ40の配置が上記実施形態の場合と異なっており、これに伴い、光学部材430およびランプボディ412の構成も上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち、本変形例の光軸調整ネジ40は、上記実施形態の光軸調整ネジ40を回動軸線Ax1回りに上方側へ所定角度(例えば10〜30°程度)回動させた状態で配置されている。
本変形例の光学部材430も、レンズ432ならびにレンズホルダ434の本体部分434Aおよび脚部434L等の構成については上記実施形態の場合と同様であるが、突起片434Bの構成が上記実施形態の場合と異なっている。
具体的には、本変形例の突起片434Bは、左側の脚部434Lの右側近傍において光軸Axと平行な鉛直面に沿って板状に延びるように形成されており、その後端面には光軸調整ネジ40のネジ部40aと螺合する複数本(具体的には2本)の溝部434Baが車幅方向に延びるように形成されている。一方、本変形例の突起片434Bは、光学部材430が回動基準位置にあるとき、複数本の溝部434Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aの形成領域の上下方向略中央位置(すなわち光軸Axよりも上方側の位置)においてネジ部40aと螺合するように構成されている。
本変形例のランプボディ412は、その張出し部412dの形状が上記実施形態の場合と異なっている。その際、ランプボディ412の張出し部412dにおける後壁部の内面上部には、光軸調整ネジ40の撓み変形によって突起片434Bの溝部434Baが光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態から離脱するのを防止するための離脱防止部412d1が、上側の過回動規制部40dの外周面と近接する位置関係で突出するようにして形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
しかも本変形例においては、光軸調整ネジ40が前傾した状態で配置されているので、光軸調整ネジ40が突起片434Bの溝部434Baとの螺合部分において受ける上向きの押圧力を、そのネジ部40の下向き斜面において効率良く受け止めることができ、これにより突起片434Bの溝部434Baと光軸調整ネジ40のネジ部40aとの螺合状態を一層確実なものとすることができる。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10、410 車両用灯具
12、312、412 ランプボディ(ハウジング)
12a 右側壁
12a1 凹陥部
12b 左側壁
12b1 貫通孔
12c 後面壁
12d、312d、412d 張出し部
12d1、312d1、412d1 離脱防止部
14 透光カバー
16 栓部材
20 光源
20a 発光面
22 基板
30、330、430 光学部材
32、332、432 レンズ
34、334、434 レンズホルダ
34A、334A、434A 本体部分
34B、134B、234B、334B、434B 突起片
34Ba、134Ba、234Ba、334Ba、434Ba 溝部
34L、34R、134L、234L、334L、434L 脚部
34La、34Ra 支点突起部
40、340 光軸調整ネジ
40a、340a ネジ部
40b、340b 軸部
40c ドライバー挿入穴
40d、40e、340d、340e 過回動規制部
42 Oリング
A、B 円弧
Ax 光軸
Ax1 回動軸線
Ax2 軸線
C 隙間の寸法
D 有効歯たけの寸法

Claims (4)

  1. 光源からの光を光学部材によって配光制御するように構成された車両用灯具において、
    上記光学部材を灯具前後方向と交差する第1方向に延びる回動軸線回りに回動可能に支持するハウジングと、このハウジングに対して上記光学部材を上記回動軸線回りに回動させるための光軸調整ネジとを備えており、
    上記光軸調整ネジは、上記回動軸線よりも灯具後方側において灯具前後方向および上記第1方向と交差する第2方向に延びるように配置された状態で上記ハウジングに支持されており、
    上記光学部材に、灯具後方へ向けて延びる突起片が形成されており、
    上記突起片の後端面に、上記光軸調整ネジと螺合する溝部が形成されており、
    上記光軸調整ネジに、上記光学部材が回動基準位置から所定角度以上回動したとき、上記突起片の後端部と当接してそれ以上の回動を規制する過回動規制部が形成されており、
    上記ハウジングに、上記光軸調整ネジの撓み変形によって上記突起片の溝部が上記光軸調整ネジとの螺合状態から離脱してしまうのを防止するための離脱防止部が、上記過回動規制部の外周面と近接する位置関係で形成されており、
    上記離脱防止部と上記過回動規制部の外周面との隙間の寸法が、上記突起片の溝部と上記光軸調整のネジ部との螺合状態での有効歯たけの寸法よりも小さい値に設定されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記光軸調整ネジは、上記突起片の溝部と螺合するネジ部が鼓形ウォームで構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記第1方向が水平方向に設定されるとともに上記第2方向が鉛直方向に設定されており、
    上記光軸調整ネジのネジ部が、鼓形ウォームの略上半部で構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 上記突起片の溝部が、上記第2方向に延びる軸線を中心とする円弧に沿って延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
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