JP6584153B2 - How to embed inserts - Google Patents
How to embed inserts Download PDFInfo
- Publication number
- JP6584153B2 JP6584153B2 JP2015112171A JP2015112171A JP6584153B2 JP 6584153 B2 JP6584153 B2 JP 6584153B2 JP 2015112171 A JP2015112171 A JP 2015112171A JP 2015112171 A JP2015112171 A JP 2015112171A JP 6584153 B2 JP6584153 B2 JP 6584153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- hole
- mold
- mounting jig
- formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
本発明は、コンクリート構造物に被固定部材を固定するインサートを該コンクリート構造物に埋設する方法に関する。 The present invention relates to a method for embedding an insert for fixing a member to be fixed to a concrete structure in the concrete structure.
周知のようにコンクリート構造物、例えばトンネルやボックスカルバートのコンクリート壁・天井などにはセラミック製のインサートが埋設され、該インサートに所望の被固定部材が締結されている。 As is well known, a ceramic insert is embedded in a concrete structure such as a concrete wall or ceiling of a tunnel or a box culvert, and a desired fixed member is fastened to the insert.
このインサートは、あらかじめコンクリート打設前に型枠の内側に取り付けられている。このとき一般的なインサートは、軸方向に形成された雌ねじ孔に固定用ボルトを螺入させて型枠に取り付けられている。 This insert is previously attached to the inside of the formwork before placing the concrete. At this time, a general insert is attached to the mold by screwing a fixing bolt into a female screw hole formed in the axial direction.
この作業工程を説明すれば、まず二人の作業員のうち一方が型枠の内側に入ってインサートを持って型枠の取付孔と前記雌ねじ孔の位置を合わせる。つぎに型枠の外側に居る他方の作業員が、取付孔を介して固定用ボルトを雌ねじ孔に螺入させてインサートを型枠に片持ち状に取り付ける。 Explaining this work process, first, one of the two workers enters the inside of the mold and holds the insert so that the mounting holes of the mold and the female screw holes are aligned. Next, the other worker on the outside of the mold allows the fixing bolt to be screwed into the female screw hole through the mounting hole and attaches the insert to the mold in a cantilevered manner.
その後に型枠内にコンクリートを打設し、コンクリート硬化後に固定用ボルトを取り外してインサートをコンクリートに埋設させる。ここで埋設されたインサートの雌ねじ孔には、例えば足場用の支持ボルトや天井の吊りボルトなどの被固定部材が締結される。 After that, the concrete is placed in the mold, and after the concrete is hardened, the fixing bolt is removed and the insert is embedded in the concrete. To-be-fixed members, such as scaffolding support bolts and ceiling suspension bolts, are fastened in the female screw holes of the embedded inserts.
ところが、従来の固定用ボルトを用いる場合には、施工時に必ず二人の作業員が必要なため、一人の作業員では施工できず、作業員の配置効率などに改善の余地があり、この点を改善すべく特許文献１のインサート提案されている。
However, when using conventional fixing bolts, two workers are required at the time of construction, so one worker cannot perform the construction, and there is room for improvement in worker placement efficiency. In order to improve this, an insert proposed in
図６に基づき概略を説明すれば、インサート１は、雌ねじ孔２を有するインサート本体３と、雌ねじ孔２に連通する連通孔４ａ，４ｂが軸方向に形成されたスリーブ５ａ，５ｂとを備え、プラスチックホルダ（取付用治具）８により型枠６に着脱自在に取り付けられている。このプラスチックホルダ８は、一端部の雄ねじ部９と他端部のストッパー１０とを備え、ストッパー１０は弾性変形自在な一対のストッパー片１０ａを備えている。
If an outline is explained based on Drawing 6,
このインサート１の埋設方法としては、雄ねじ部９を連通孔４ａ，４ｂに通して雌ねじ孔２に螺入させた後にストッパー１０を取付孔７に挿通する。このときストッパー片１０ａの先端部が型枠６の外面に当接し、プラスチックホルダ８の抜け止めとなってインサート１が型枠６に取り付けられる。その後に型枠６内にコンクリートを打設し、コンクリート乾燥後に工具によりプラスチックホルダ８を回転させて両者２，９の締結を緩め、プラスチックホルダ８を取り外す。
As a method for embedding the
確かに前記埋設方法によれば、型枠６の内側からストッパー１０を取付孔７に挿通すればよいので、作業員一人でインサート１を型枠６に取り付けることは可能である。
Certainly, according to the above-described embedding method, it is only necessary to insert the
しかしながら、前記埋設方法は、プラスチックホルダ８を用いているため、型枠６の厚さがストッパー片１０ａとスリーブ５ｂ間の距離よりも大きいと、インサート１を型枠に取り付けることができない。一方、型枠６の厚さが前記距離よりも小さいと、型枠６がぐらつき不安定となり易く、またコンクリートノロ（液状コンクリート）が連通孔４ａ，４ｂや雌ねじ孔２に侵入し、損傷を与えるおそれもある。
However, since the embedding method uses the plastic holder 8, if the thickness of the mold 6 is larger than the distance between the
そのため、型枠６にインサート１を取り付ける際は、雄ねじ部９の雌ねじ孔２に対する螺入量を増減させて前記距離を調整しなければならない。これでは作業工程が増加し、却って作業効率悪化の一因となるおそれがある。
Therefore, when the
本発明は、このような問題を解決するためになされ、コンクリート構造物にインサートを埋設する際、取付用治具のインサートへの螺入量を調整することなく、作業員一人でインサートを型枠に取り付け可能とすることを解決課題としている。 The present invention has been made to solve such a problem, and when an insert is embedded in a concrete structure, the worker inserts the insert into the formwork alone without adjusting the screwing amount of the mounting jig into the insert. The problem to be solved is to make it possible to attach to the camera.
本発明は、コンクリート構造物に被固定部材を固定するインサートを、型枠と取付用治具とを用いてコンクリート構造物に埋設する方法であって、前記取付治具の一端側の外周に形成された雄ねじ部を前記インサートの雌ねじ部に螺入させる第１工程と、前記型枠に形成された取付孔に前記取付治具の他端側を圧入し、該他端側の外周を前記取付孔の内周に圧着させる第２工程と、前記型枠内へのコンクリート打設後に前記雄ねじ部を前記雌ねじ部から螺出させる第３工程と、を有することを特徴とする。 The present invention is a method of embedding an insert for fixing a member to be fixed to a concrete structure in a concrete structure using a mold and a mounting jig, and is formed on an outer periphery on one end side of the mounting jig. A first step of screwing the formed male screw portion into the female screw portion of the insert, and press-fitting the other end side of the attachment jig into an attachment hole formed in the mold, and attaching the outer periphery of the other end side to the attachment It has the 2nd process crimped | bonded to the inner periphery of a hole, and the 3rd process of screwing out the said external thread part from the said internal thread part after concrete placement in the said formwork, It is characterized by the above-mentioned.
前記第２工程の一態様としては、前記取付治具の他端側に形成された螺旋状のヒダ部を前記取付孔の内周に圧着させてもよい。また、前記第２工程の他の態様としては、前記ヒダ部の前記型枠を乗り越えた部分を前記型枠の外面にストッパーとして係止させてもよい。 As one aspect of the second step, a spiral fold formed on the other end side of the attachment jig may be crimped to the inner periphery of the attachment hole. Further, as another aspect of the second step, a portion of the fold portion that has climbed over the formwork may be engaged with an outer surface of the formwork as a stopper.
前記第３工程の一態様としては、前記ヒダ部を前記螺出の方向と反対方向に撓ませてもよい。また、前記第３工程の他の態様としては、前記取付治具の他端側の先端に形成された頭部を工具で回転させて、前記雌ねじ部から前記雄ねじ部を螺出させることができる。 As an aspect of the third step, the fold portion may be bent in a direction opposite to the screwing direction. As another aspect of the third step, the head formed at the tip of the other end of the mounting jig can be rotated with a tool, and the male screw can be screwed out from the female screw. .
本発明によれば、コンクリート構造物にインサートを埋設する際、取付用治具のインサートへの螺入量を調整することなく、作業員一人でインサートを型枠に取り付けることができる。 According to the present invention, when an insert is embedded in a concrete structure, the operator can attach the insert to the formwork alone without adjusting the screwing amount of the mounting jig into the insert.
以下、本発明の実施形態に係るインサートの埋設方法を説明する。このインサートは、例えば橋の橋脚などのコンクリート構造物に埋設され、足場用の支持ボルトなどの被固定部材をコンクリート構造物に固定するために用いられる。 Hereinafter, a method for embedding an insert according to an embodiment of the present invention will be described. This insert is embedded in a concrete structure such as a bridge pier, for example, and is used to fix a fixed member such as a support bolt for a scaffold to the concrete structure.
≪インサート，型枠、取付用治具≫
図１および図２に基づき前記埋設方法に用いる取付用治具，インサート，型枠を説明する。図１中の１１は取付用治具を示し、１２はセラミック製のインサートを示し、１３は金属製の型枠を示している。
≪Insert, formwork, mounting jig≫
The mounting jig, insert, and formwork used in the burying method will be described with reference to FIGS. In FIG. 1, 11 indicates a mounting jig, 12 indicates a ceramic insert, and 13 indicates a metal mold.
インサート１２は、雌ねじ穴１５が形成された卵形のインサート本体１４と、雌ねじ穴１５に連通する連通孔１６が軸方向に沿って形成された管状のスリーブ１７と、スリーブ１７の開口端部に接着などで固着された環状のシール部（例えばゴムシールなど）１９とを有している。また、型枠１３には、取付孔１８が貫通形成され、取付孔１８の内周縁にシール部１９が圧接する。
The
取付用治具１１は、略筒状に形成され、インサート１２をコンクリート構造物に埋設する際、型枠１３にインサート１２を着脱自在に取り付けている。具体的には取付用治具１１は、雌ねじ穴１５に螺入する一端側の雄ねじ部２０と、取付孔１８に圧入される他端側の弾性変形可能なヒダ部２１と、両者２０，２１間の中間部２２と、前記他端側の先端に頭部として形成された六角部２４とを有している。また、取付用治具１１は、例えばナイロン系などの樹脂製が好ましく、靱性があり撓むものであれば、材料は特に限定されない。
The
ヒダ部２１は、前記他端部側の外周面に雄ねじ部２０と異なるピッチの螺旋状に形成され、周方向９０度の位置にそれぞれ形成された各スリット２５により４つのヒダ２１ａ群に分割され、各ヒダ２１ａが撓み易くなっている。このヒダ２１ａ群の長さは型枠１３の厚さよりも大きく設定され、ヒダ２１ａが軸方向に沿って次々に配置されている。
The
この各ヒダ２１ａは、縦断面略三角形状に形成され、図２（ａ）（ｂ）に示すように、圧入方向Ｐ側を傾斜面としたテーパが施され、弾性変形により圧入方向Ｐと反対方向に撓み易くなっている。なお、中間部２２のヒダ２１ａ群側の外周にはシール部１９に内接する一対の環状突出部２３が形成されている一方、六角部２４はソケットレンチＳのレンチ部Ｌに嵌合可能となっている。
Each of the
≪前記埋設方法の作業工程≫
図３および図４に基づき前記埋設方法の作業工程を説明する。ここでは一例として型枠１３に埋設型枠（コンクリートと一体として取り外されない型枠）を使用し、ボックスカルバートなどのコンクリート構造物を製作する際の埋設方法について説明する。
≪Work process of the burying method≫
The working process of the burying method will be described with reference to FIGS. Here, as an example, an embedding method when a concrete structure such as a box culvert is manufactured using an embedding formwork (a formwork that is not removed integrally with concrete) as the
この場合にインサート１２は、次の作業工程（１）〜（４）を経てコンクリート２７に埋設される。なお、図３および図４の取付例では、９ｍｍ厚の型枠１３が用いられているものとする。
In this case, the
（１）型枠１３の内側において取付用治具１１をインサート１２に装着する。この装着に際しては、図３（ａ）に示すように、スリーブ１７の連通孔１６に取付用治具１１の雄ねじ部２０を対向させる。
(1) The
この状態のまま取付用治具１１の雄ねじ部２０を連通孔１６に挿通し、その後に取付用治具１１を矢印Ｘ方向に回転させて、雄ねじ部２０を雌ねじ穴１５に螺入させる。これにより雄ねじ部２０が雌ねじ穴１５に締結され、取付用治具１１がインサート本体１４に固定される。
In this state, the
（２）取付治具１１を装着したインサート１２を型枠１３に取り付ける。この取り付けに際しては、図３（ｂ）に示すように、取付用治具１１の六角部２４を型枠１３の取付孔１８に対向させる。
(2) The
この状態のままインサート１２を矢印Ｙ方向に回転させてヒダ部２１の形成された取付用治具１１の他端側を取付孔１８にねじ込む。このとき取付用治具１１の他端側の外径は取付孔１８の内径よりも若干大きいものの、弾性変形により各ヒダ２１ａが圧入方向Ｐと反対方向に撓むため、取付孔１８に簡単にねじ込むことができる。この作業工程により、図３（ｃ）に示すように、ヒダ部２１の形成された他端側が取付孔１８に圧入され、六角部２４が取付孔１８から型枠１３の外側に露呈する。
In this state, the
図４に基づき前記圧入後の状態を説明する。図４のヒダ２１ａ群中、環状突出部２３側の最上段〜第４段のヒダ２１ａは取付孔１８内に配置されている。このうち第２段〜第４段のヒダ２１ａは取付孔１８の内周面に圧接し、取付用治具１１の圧入方向Ｐの反対方向（インサート１２側の方向）への引き抜きに対する抵抗を生じさせている。
The state after the press-fitting will be described with reference to FIG. In the group of
また、第５段のヒダ２１ａは、型枠１３を乗り越えて同方向への抜け止め用ストッパーとして型枠１３の外面に係止している。このときヒダ部２１はスリット２５で分割されているため、ヒダ２１ａの単位で容易に型枠１３を乗り越えて係止することができる。
Further, the fifth stage folds 21a get over the
ただし、図４では第５段のヒダ２１ａが係止しているものの、規格や寸法誤差などで型枠１３の厚さが相違する場合、あるいは取付用治具１１に寸法誤差などがある場合には、他の位置のヒダ２１ａが係止する。このときヒダ部２１は螺旋状なため、いずれかのヒダ２１ａ群のヒダ２１ａが係止することとなる。
However, in FIG. 4, although the
図５に基づき一例を説明する。まず、図５（ａ）に基づき１２ｍｍ厚の型枠１３に取付用治具１１を取り付けた場合を説明する。ここでは図５（ａ）のＦ側に表されたヒダ２１ａ群の前記圧入後の状態を説明する。この場合には環状突出部２３側の最上段〜第５段のヒダ２１ａが取付孔１８の内周面に圧着する一方、第６段のヒダ２１ａがストッパーとして型枠１３の外面に係止している。
An example will be described with reference to FIG. First, the case where the
つぎに図５（ｂ）に基づき６ｍｍ厚の型枠１３に取付用治具１１を取り付けた場合を説明する。ここでは図５（ｂ）中のＦ側に表されたヒダ２１ａ群の前記圧入後の状態を説明する。この場合には環状突出部２３側の最上段および第２段のヒダ２１ａが取付孔１８の内周面に圧着する一方、第３段のヒダ２１ａがストッパーとして型枠１３の外面に係止している。
Next, a case where the mounting
そうすると、特許文献１のように雄ねじ部２０の螺入量を調整することなく、インサート１２を回転させてヒダ部２１の形成された他端側を取付孔１８にねじ込むだけで型枠１３に取り付けることができる。
Then, without adjusting the screwing amount of the
したがって、一人の作業員でインサート１２を型枠１３に簡単に取り付けることができ、この点でインサート１２の埋設作業の作業工程が簡素化され、作業効率が改善される。また、型枠１３への取付後は、両環状突出部２３がシール部１９に内接して支持するため、インサート１２の姿勢が安定する。
Therefore, the
（３）図３（ｄ）に示すように、型枠１３の内側にコンクリート２７を流し込んでコンクリート打設する。ここで連通孔１６および雌ねじ穴１５は、シール部１９にシールされ、さらに両環状突出部２３がシール部１９に内接して二重にシールされている。この点でコンクリートノロ（液状コンクリート）の侵入を確実に阻止でき、両者１５，１６の損傷が防止されている。
(3) As shown in FIG. 3 (d), the concrete 27 is poured into the inside of the
（４）コンクリート２７の乾燥後は、型枠１３の外側において取付用治具１１を取り外す作業を行う。すなわち、六角部２４にソケットレンチＳのレンチ部Ｌの先端を嵌合させ、ソケットレンチＳを図３（ｅ）の矢印Ｚ方向に回転させる。
(4) After the concrete 27 is dried, the work for removing the mounting
これにより図３（ｆ）に示すように、雄ねじ部２０が雌ねじ穴１５から螺出し、型枠１３を残したまま取付用治具１１が矢印Ｐ´方向（圧入方向Ｐと同方向）に取り外され、その結果、インサート１２がコンクリート２７に埋設される。
As a result, as shown in FIG. 3 (f), the male threaded
このとき取付孔１８の内周面に圧接するヒダ２１ａは、弾性変形により矢印Ｐ´方向と反対方向に撓むため、Ｐ´方向への引き抜きに抵抗が少なく、簡単に取付用治具１１を取り外すことができる。ここで取り外された使用済みの取付用治具１１は、再利用することができる。
At this time, the
その後、コンクリート２７に埋設されたインサート１２の雌ねじ穴１５に足場ボルトなどの被固定部材が締結され、これにより被固定部材がコンクリート２７に固定される。
Thereafter, a fixed member such as a scaffold bolt is fastened to the
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることはなく、各請求項に記載された範囲内で変形して実施することができる。例えば前記埋設方法は、埋設型枠の使用に限定されず、コンクリート２７から取り外す通常の型枠も使用することができる。この場合にはコンクリート２７の打設後にソケットレンチＳを用いて取付用治具１１をインサート１２から取り外し、その後に型枠１３を外せばよい。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can deform | transform and implement within the range described in each claim. For example, the burying method is not limited to the use of the buried form, and a normal form removed from the concrete 27 can also be used. In this case, it is only necessary to remove the mounting
また、ヒダ部２１はスリット２５で分割することなく、螺旋状に巻回して形成してもよい。この場合、ヒダ部２１はスリット２５が無いため、取付孔１８の縁に当たってストレスが加わるものの、型枠１３を乗り越えた部分が抜け止め用ストッパーとして型枠１３の外面に係止することができる。
Further, the
１１…インサートの取付用治具
１２…インサート
１３…型枠
１４…インサート本体
１５…雌ねじ穴（雌ねじ部）
１６…連通孔
１７…スリーブ
１８…取付孔
１９…シール部
２０…雄ねじ部
２１…ヒダ部（圧着手段）
２１ａ…ヒダ
２４…六角部（頭部）
２７…コンクリート（コンクリート構造物）
Ｓ…ソケットレンチ（工具）
DESCRIPTION OF
16 ...
21a ... fold 24 ... hexagonal part (head)
27 ... Concrete (concrete structure)
S ... Socket wrench (tool)
Claims (6)
を備えたインサートを型枠と取付用治具とを用いてコンクリート構造物に埋設する方法であって、
前記取付用治具の一端側の外周に形成された雄ねじ部を前記インサートの雌ねじ穴に螺入させる第１工程と、
前記型枠に形成された取付孔に前記取付用治具の他端側を圧入し、該他端側の外周を前記取付孔の内周に圧着させる第２工程と、
前記型枠内へのコンクリートの打設後、前記取付用治具の両端部間に形成された環状突出部が前記シール部に内接する第３工程と、
前記コンクリートの乾燥後に前記雄ねじ部を前記雌ねじ穴から螺出させる第４工程と、
を有することを特徴とするインサートの埋設方法。 An insert body in which a female screw hole is formed; a sleeve in which a communication hole communicating with the female screw hole is formed; and a seal portion fixed to an open end of the sleeve;
A method for embedded in the concrete structure by using the formwork and mounting jig insert with a
A first step causes screwed a male screw portion formed on an outer periphery of one end side of the mounting jig with the female screw hole of the insert,
The other end of the mounting jig is pressed into the mounting hole formed in the mold, a second step of crimping the outer periphery of the other end side on the inner periphery of the mounting hole,
A third step in which an annular protrusion formed between both end portions of the mounting jig is inscribed in the seal portion after placing the concrete into the mold ;
A fourth step of screwing the male screw portion from the female screw hole after drying the concrete ;
A method of embedding an insert, comprising:
前記取付用治具の他端側に形成された螺旋状のヒダ部が、前記取付孔の内周に圧着することを特徴とする請求項１記載のインサートの埋設方法。 In the second step,
The helical fold portion formed at the other end of the mounting jig, burying method of the insert according to claim 1, wherein the crimping to the inner periphery of the mounting hole.
前記ヒダ部の前記型枠を乗り越えた部分が、前記型枠の外面にストッパーとして係止することを特徴とする請求項２記載のインサートの埋設方法。 In the second step,
The insert embedding method according to claim 2, wherein a portion of the fold portion over the formwork is locked as a stopper to the outer surface of the formwork.
前記ヒダ部が前記螺出の方向と反対方向に撓むことを特徴とする請求項２または３のいずれか１項に記載のインサートの埋設方法。 In the fourth step,
The method for embedding an insert according to claim 2, wherein the fold portion is bent in a direction opposite to the screwing direction.
前記取付用治具の他端側の先端に形成された頭部を工具により回転させて、前記雄ねじ部を前記雌ねじ穴から螺出させる
ことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載のインサートの埋設方法。 In the fourth step,
A head formed at the other end of the side front end of the mounting jig is rotated by the tool, any one of claims 1 to 4, the external thread portion and characterized in that out screw from the internal thread hole The method for embedding inserts as described in 1.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015112171A JP6584153B2 (en) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | How to embed inserts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015112171A JP6584153B2 (en) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | How to embed inserts |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016223218A JP2016223218A (en) | 2016-12-28 |
| JP6584153B2 true JP6584153B2 (en) | 2019-10-02 |
Family
ID=57747512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015112171A Active JP6584153B2 (en) | 2015-06-02 | 2015-06-02 | How to embed inserts |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6584153B2 (en) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108858698B (en) * | 2018-08-09 | 2024-06-04 | 翁牛特旗双圆电力水泥制品有限公司 | A mould for cement wire pole production usefulness |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3503584A (en) * | 1967-05-01 | 1970-03-31 | Allan F Erhart | Anchor stud holding assembly for concrete forms |
| JP3989720B2 (en) * | 1993-12-15 | 2007-10-10 | 株式会社オーイケ | Insert holder and method for producing concrete product |
| JPH09123945A (en) * | 1995-11-01 | 1997-05-13 | Suzuki Motor Corp | Stopper rubber |
| JP2003064779A (en) * | 2001-08-22 | 2003-03-05 | Meidensha Corp | Insert device |
-
2015
- 2015-06-02 JP JP2015112171A patent/JP6584153B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016223218A (en) | 2016-12-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3146122B1 (en) | Cap for anchor of post-tension anchorage system | |
| JP4058409B2 (en) | Support sleeve for use in a pipe joint and joint housing for use with said sleeve | |
| JP2010101477A (en) | Pipe joint | |
| JP6584153B2 (en) | How to embed inserts | |
| JP6584152B2 (en) | Insert mounting jig | |
| JP2017040112A (en) | Sheath coupler | |
| JP6523613B2 (en) | Pipe fitting | |
| KR20190002186A (en) | A Steel reinforcing coupler | |
| JP2011094648A (en) | Pipe joint with screw | |
| JP6574944B2 (en) | Insert mounting jig | |
| JP6086209B2 (en) | Drain pipe connection member | |
| KR20080071966A (en) | A joint's stopper of water supply for restraining of conneted pipe | |
| KR20160124866A (en) | Pipe joint | |
| JP2005249121A (en) | Joint for pipe connection | |
| JP2018188903A (en) | Insert for scaffold construction | |
| JP2017025527A (en) | Insert embedding method | |
| JP6212371B2 (en) | Cap of fixing means | |
| JP2005083523A (en) | Connecting screw fitting | |
| JP7349843B2 (en) | PC steel protection sheath, exhaust pipe for PC steel protection sheath, and manufacturing method of PC steel protection sheath | |
| JP2004036112A (en) | Concrete form holding device and method of forming concrete structure | |
| JP7026501B2 (en) | Reinforcing bar joints | |
| JP4719640B2 (en) | Fitting | |
| JP6762086B2 (en) | Socket for tightening and loosening tools | |
| JP4083714B2 (en) | Pile head joint rebar | |
| JP3217028B2 (en) | Connection |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180515 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190320 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190527 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190813 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190903 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6584153 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |