JP6584034B2 - 端末装置、通信方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本願は、2016年3月30日に、日本に出願された特願2016−069301号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
また、ミリ波を用いた無線通信では、無線通信回路基板配線による損失が大きいためアレイアンテナと無線通信回路とを近接して設計する必要がある。このため、ミリ波を用いた無線通信では、アレイアンテナと無線通信回路を一体化したモジュール(無線通信回路部)の構成で端末装置内に実装されるのが一般的である。
ビームフォーミングは、等間隔で配置されたアレイアンテナのエレメント(アンテナ素子)と、アレイアンテナのエレメントのそれぞれに接続され、かつアクティブにされた無線通信回路部により行われる。アクティブにされた無線通信回路部はそれぞれ異なる利得と位相で信号を送受信可能に構成される。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
端末装置10は、第1の無線通信用に複数の無線通信部(無線通信モジュール)を備える。それぞれの無線通信部は、アレイアンテナと無線通信回路とから構成される。端末装置10は、自装置の状態を検出し、検出した自装置の状態に基づいて複数の無線通信部のうちいずれの無線通信部を用いて第1の無線通信を行うかを決定する。これにより、第1の無線通信における通信品質を向上させることができる。
例えば、端末装置10は、スマートフォン(多機能携帯電話端末装置)、タブレット端末装置、携帯電話端末装置、ノートパソコンなどの電子機器である。
また、本実施形態では第1の無線通信としてミリ波を用いた無線通信の一例を説明するが、800MH、3GHz、5GHzなどの周波数帯域(搬送波)を用いて通信をおこなってもよい。
まず、第1の実施形態に係る端末装置10の外観構成の一例について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る端末装置10の外観の一例を示す外観図である。図1(A)は、端末装置10の正面図、図1(B)は、端末装置10の上側面図、図1(C)は、端末装置10の底側面図、図1(D)は、端末装置10の左側面図、図1(E)は、端末装置10の右側面図、図1(F)は、端末装置10の背面図である。
図1(A)に示すように、端末装置10の正面10FTにはタッチパネル13が備えられる。端末装置10の筐体は、一辺の長さが他辺の長さよりも長い矩形状である。なお、端末装置10の筐体は、この形状に限られる必要はなく、例えば、一辺の長さと他辺の長さが等しい直方体状であってもよいし、全ての辺の長さが等しい立方体状であってもよい。以下の図1(A)に対して右方、下方を、それぞれX方向、Y方向と呼ぶことがある。
X方向、Y方向は、それぞれ端末装置10の正面10FT(タッチパネル13の表示部が視認できる面)の短辺、長辺の方向に平行である。図1に対して奥行方向をZ方向と呼ぶことがある。図1において手前に面する平面(正面10FT)、奥に面する平面(背面10BK)をそれぞれ表面、裏面と呼ぶことがある。
図1(D)に示すように、端末装置10の左側面10SLの上方には、充電端子17Aが配置される。充電端子17Aは、端末装置10に内蔵または組み込まれた充電池を充電するための端子である。
図1(F)に示すように、端末装置10の背面10BKには、撮像部16が配置される。例えば、端末装置10の背面10BKの上端右部に撮像部16を構成するレンズが配置される。
次に、端末装置10における無線通信部および関連部材の配置について説明する。
図2は、第1の実施形態に係る端末装置10の無線通信部の配置の一例を示す透視図である。具体的には、端末装置10の正面10FTから見たときの透視図である。
端末装置10は、無線通信部11と無線通信制御部12とを含んで構成される。無線通信部11は、第1無線通信部111と、第2無線通信部112と、第3無線通信部113と、のように複数の無線通信部を含んで構成される。第1無線通信部111、第2無線通信部112、第3無線通信部113のそれぞれは、アンテナと無線通信回路とを含んで構成される。具体的には、第1無線通信部111は、アレイアンテナ1111と無線通信回路1112とを含んで構成され、第2無線通信部112は、アレイアンテナ1121と無線通信回路1122とを含んで構成され、第3無線通信部113は、アレイアンテナ1131と無線通信回路1132とを含んで構成される。
無線通信制御部12は、通信制御部151(後述)から入力されるミリ波帯の送信信号を、該決定したアレイアンテナを構成する複数のアンテナ素子を介して送信する。無線通信制御部12は、それぞれのアンテナ素子と無線通信回路とに受信強度が最も高いピーク方向に対応する位相と利得を設定する。その位相と利得は、通信に用いる位相と利得として設定し、ピーク方向への送信強度が最も高い送信信号のビームを形成する。
また、無線通信制御部12は、動作させるアレイアンテナを構成するアンテナ素子が個々に受信した信号について、設定した位相を与えて得られる信号をアンテナ素子間で合成して合成受信信号を得る。このとき形成されるビームは、ピーク方向からの受信強度が最も高い指向性を示す。無線通信制御部12は、得られた合成受信信号を受信信号として通信制御部151に出力する。
具体的には、正面から端末装置10を見たときの形状が矩形である端末装置10が有する4つの角部のうちの1つの角部と、当該1つの角部の対角を形成する2つの辺、長辺上と短辺上の各1点に、それぞれアレイアンテナ1111、1121、1131が配置されている。
換言すれば、アレイアンテナ1111、1121、1131は、アレイアンテナ1111、1121、1131のすべてが同時に遮蔽される可能性が低い位置に配置されることが望ましい。
つまり、端末装置10の角部と2つの辺に配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナにより、端末装置10の正面との水平面は全方位カバーされ、端末装置10の正面との垂直方向は、端末装置10の角部と2つの辺に配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナのそれぞれにより全方位カバーされる。
この構成により、端末装置10は、あらゆる方向に設置されたアクセスポイントからの電波を受信して検出することができ、検出したアクセスポイントを介した通信を行うことができる。
また、第2無線通信部112は、第2の角を形成する2つの辺のうち第1の角と第2の角とで共通する辺とは異なる辺に対向する辺、換言すれば、第1の角を形成する2つの辺のうち、第1の角と第2の角とで共通する辺とは異なる辺の略中点に配置される。
また、第3無線通信部113は、第1の角と第2の角とを形成するそれぞれの辺のうち第1の角と第2の角とで共通する辺と対向する辺の略中点に配置される。
このような配置にすることで、無線通信部11(第1無線通信部111、第2無線通信部112、第3無線通信部113)から撮像部16に与えるノイズの影響を軽減することができる。
また、図1、2によれば、電源ボタン18と離れた位置に無線通信部11を配置することで、電源ボタン18から無線通信部11に対するノイズの影響を軽減することができる。
次に、端末装置10の機能構成について説明する。
図3は、第1の実施形態に係る端末装置10の機能構成の一例を示す概略ブロック図である。
端末装置10は、無線通信部11、無線通信制御部12、タッチパネル13、検出部14、制御部15、撮像部16と、を含んで構成される。
無線通信部11は、第1無線通信部111と、第2無線通信部112と、第3無線通信部113と、を含んで構成される。第1無線通信部111は、アレイアンテナ1111と、無線通信回路1112と、を含んで構成される。第2無線通信部112は、アレイアンテナ1121と、無線通信回路1122と、を含んで構成される。第3無線通信部113は、アレイアンテナ1131と、無線通信回路1132と、を含んで構成される。タッチパネル13は、表示部131と、入力部132と、を含んで構成される。制御部15は、通信制御部151を含んで構成される。
無線通信回路1112、1122、1132は、上述のようにアレイアンテナ1111、1121、1131を構成する複数のアンテナ素子において、それぞれ受信される受信信号に可変可能な位相と振幅を与え、また、無線通信回路1112、1122、1132のそれぞれを構成する受信系の利得を設定し、それらの移相を可変可能な移相器と、送信信号の振幅を制御可能な増幅器(アンプ)、ミリ波の受信信号を基盤信号(ベースバンド信号)に変換(ダウンコンバート)したり、基盤信号をミリ波の送信信号に変換(アップコンバート)したりする周波数変換器などを備える無線モジュールである。
無線通信部11は、無線通信制御部12による制御に基づいて、通信制御部151を介して入力される送信信号の送信を、アレイアンテナ1111、1121、1131や無線通信回路1112、1122、1132を用いてアクセスポイント(基地局装置)などの他の装置に送信する。また、無線通信部11は、無線通信制御部12による制御に基づいて、アクセスポイント等の他の装置から受信した信号を無線通信制御部12に出力する。
あるいは、無線通信制御部12は、検出部14が検出した自装置の状態に応じてビームスキャンを行うアレイアンテナを選択し、選択したアレイアンテナを用いてビームスキャンを行う。そして、無線通信制御部12は、選択したアレイアンテナを含む無線通信部11で受信した信号をアンテナ素子間で合成して受信するように制御する。無線通信制御部12は、得られた合成受信信号の強度である受信強度をピーク方向毎に測定する。無線通信制御部12は、測定結果として所定の受信強度が得られれば、該決定したアレイアンテナを示す情報を制御部15に出力する。
無線通信制御部12は、受信強度が最も高いピーク方向に対応する位相と利得を、アンテナ素子の位相と対応する無線通信回路の利得としてそれぞれ設定する。その位相差は、通信に用いる位相差として設定し、ピーク方向への送信強度が最も高い送信信号のビームを形成する。
また、無線通信制御部12は、該選択したアレイアンテナを構成するアンテナ素子が個々に受信した信号について、アンテナ素子間で合成して合成受信信号を得るように位相と振幅とを制御する。このとき形成されるビームは、ピーク方向からの受信強度が最も高い指向性を示す。無線通信制御部12は、得られた合成受信信号を受信信号として通信制御部151に出力する。
表示部131は、制御部15から入力される各種情報を表示する。
入力部132は、ユーザからの操作信号を受け付け、受け付けた操作信号に応じた入力信号を制御部15に出力する。
なお、グリップセンサの数やグリップセンサを配置する側面の数などのグリップセンサの配置の仕方は、ユーザの端末装置10の把持の仕方が検出できれば適宜設計変更可能である。
なお、グリップセンサに代えて、ユーザなどが端末装置10を把持する圧力に応じた検出値を検出可能な圧力センサなどを用いてもよい。
なお、近接センサの数や近接センサを配置する面の数などの近接センサの配置の仕方は、ユーザの端末装置10の把持の仕方が検出できれば適宜設計変更可能である。
また、近接センサとして赤外線センサや光センサなどを用いてもよい。
なお、接触センサの数や接触センサを配置する面の数などの接触センサの配置の仕方は、ユーザの端末装置10の把持の仕方が検出できれば適宜設計変更可能である。
なお、タッチパネル13を接触センサとして機能させてもよい。この場合、タッチパネル13が検出するタッチ位置に応じて端末装置10の状態(例えば、端末装置10の姿勢)を推定し手もよいし、タッチパネル13に対する接触位置に応じて遮蔽されるアレイアンテナを推定するようにしてもよい。
また、近接センサは、ピエゾ抵抗膜方式のセンサであってもよいし、表面弾性波式のセンサであってもよいし、赤外線式のセンサであってもよし、接触体の接触を検出可能なセンサであればよい。
次に、端末装置10の利用場面の例について説明する。
図4は、第1の実施形態に係る端末装置10の利用場面の一例を示す説明図である。
アレイアンテナの指向性パターンは、一般的には3次元で表現するが、説明を簡単化するため、図4に示す例では、2次元で記載して説明する。図示する例において、アレイアンテナ1111(第1無線通信部111)の左上端を起点とする曲線、アレイアンテナ1131(第3無線通信部113)の下端を起点とする曲線は、ピーク方向毎の指向性パターンを表現している。図示する例において、アレイアンテナ1111(第1無線通信部111)の近傍の指向性パターンにおける実線は、その時点においてアレイアンテナ1111(第1無線通信部111)が動作中(アクティブ)であることを表し、アレイアンテナ1131(第3無線通信部113)の近傍の指向性パターンにおける破線は、アレイアンテナ1131(第3無線通信部113)が動作停止中(非アクティブ)であることを表す。曲線の矢印は、ビームスキャンにより指向性パターンが順次切り替わることを表している。曲線Lbは、各指向性パターンのそれぞれを表し、内側を塗りつぶした曲線Lb’は、無線通信制御部12により受信強度が最も高いと判定されたピーク方向に係る指向性パターンを表している。つまり、このピーク方向は、アクセスポイントの方向に相当する。
このように通信に際しては、その方向への送信強度が最も高くなるように送信信号のビームが形成され、その方向からの受信強度が最も高くなるように受信信号の指向性が調整される。
次に、第1の実施形態に係る端末装置10のアンテナ制御処理の一例について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る端末装置のアンテナ制御処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST101において、制御部15は、無線通信部11の何れかの無線通信部を用いて通信動作中であるか否かを判定する。
制御部15は、無線通信部11の何れかの無線通信部を用いて通信動作中であると判定した場合(ステップST101;YES)、図5に係るアンテナ制御処理を終了する。
具体的には、制御部15は、検出部14(グリップセンサ)による検出値が入力される検出部14の配置位置に基づいて、ユーザの指や掌によって遮蔽されるアレイアンテナを検出(推定)する。そして、制御部15は、遮蔽されるアレイアンテナを使用しないアレイアンテナとして決定、又は遮蔽されないアレイアンテナを使用するアレイアンテナとして決定する。制御部15は、決定したアレイアンテナを表す情報を無線通信制御部12に出力する。
具体的には、無線通信制御部12は、ビームスキャンによって検出された受信強度が最も高いピーク方向と、その受信強度を得るアレイアンテナと無線通信回路を、それぞれ受信方向、動作する(アクティブな)アレイアンテナと無線通信回路として決定する。
上述の端末装置10は、ビームスキャンを開始する前に、ビームスキャンを実行するアレイアンテナを決定することで、スキャンするビーム数を削減でき、ビームスキャンに要する時間を短縮できる。
1つの無線通信部を用いる場合には、端末装置の製造コストを削減することができる。
また、複数の無線通信部を用いる場合には、遮蔽による影響を軽減することができる。
この構成により、ユーザの指や掌などによる無線通信部の遮蔽による影響を軽減することができ、ミリ波を用いた通信における通信品質を向上させることができる。
アレイアンテナ毎に、ビームの方向や異なるビーム数を用いる場合には、遮蔽され易いビームの方向ではスキャンをしないようにしたり、遮蔽され難いビームの方向ではより細かくビームスキャンをしたりすることができるため、通信品質を向上させることができる。なお、このとき、端末装置自身によって遮蔽され易い方向にビームを形成するあんな阻止に対応する無線通信回路を省略してもよい。これにより消費電力を削減できる。
第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態と第2の実施形態とを比較すると、ビームスキャンを開始するタイミングが異なる。第2の実施形態では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分については図示及び説明を省略する。
(アンテナ制御処理)
次に、第1の実施形態に係る端末装置10のアンテナ制御処理の一例について説明する。
図6は、第2の実施形態に係る端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST201において、制御部15は、無線通信部11の何れかの無線通信部を用いて通信動作中であるか否かを判定する。
制御部15は、無線通信部11の何れかの無線通信部を用いて通信動作中であると判定した場合(ステップST201;YES)、図6に係るアンテナ制御処理を終了する。
具体的には、制御部15は、検出部14(グリップセンサ)による検出値が入力される検出部14の配置位置に基づいて、ユーザの指や掌によって遮蔽されるアレイアンテナを検出(推定)する。そして、制御部15は、遮蔽されるアレイアンテナを使用しないアレイアンテナとして決定、又は遮蔽されないアレイアンテナを使用するアレイアンテナとして決定する。制御部15は、決定したアレイアンテナを表す情報を無線通信制御部12に出力する。
具体的には、無線通信制御部12は、ビームスキャンによって検出された受信強度が最も高いピーク方向と、その受信強度を得るアレイアンテナと無線通信回路を、それぞれ受信方向、動作する(アクティブな)アレイアンテナと無線通信回路として決定する。
また、ユーザがいない特定した方向や、最上部の側面に位置するアレイアンテナから順に遮蔽されていないアレイアンテナを用いてビームスキャンを行うことで、ビームスキャンに要する時間を短縮することができる。
この構成により、ユーザの指や掌などによる無線通信部の遮蔽による影響を軽減することができ、ミリ波を用いた通信における通信品質を向上させることができる。
第1の変形例について説明する。
第1の実施形態および第2の実施形態と第1の変形例とを比較すると、端末装置10の外観構成が異なる。本変形例では、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分については図示及び説明を省略する。
第の変形例に係る端末装置10の外観構成について説明する。
図7は、第1の変形例に係る端末装置10の外観の一例を示す外観図である。図7(A)は、端末装置10の正面図、図7(B)は、端末装置10の上側面図、図7(C)は、端末装置10の底側面図、図7(D)は端末装置10の左側面図、図7(E)は、端末装置10の右側面図、図7(F)は、端末装置10の背面図である。
図7(A)に示すように、端末装置10の正面10FTにはタッチパネル13が備えられる。端末装置10の筐体は、一辺の長さが他辺の長さよりも長い矩形状である。以下の図7(A)に対して右方、下方を、それぞれX方向、Y方向と呼ぶことがある。X方向、Y方向は、それぞれ端末装置10の正面10FT(タッチパネル13の表示部が視認できる面)の短辺、長辺の方向に平行である。図7に対して奥行方向をZ方向と呼ぶことがある。図7において手前に面する平面(正面10FT)、奥に面する平面(背面10BK)をそれぞれ表面、裏面と呼ぶことがある。
図7(C)に示すように、端末装置10の下側面10SDの中央部には、充電端子17Aが配置され、端末装置10の下側面10SDの右端部には、イヤホン端子17Bが配置される。
図7(D)に示すように、端末装置10の左側面10SLの上方には、音量調整ボタン19A、19Bが配置される。
図7(F)に示すように、端末装置10の背面10BKには、撮像部16が配置される。例えば、端末装置10の背面10BKの上端右部に撮像部16を構成するレンズが配置される。
端末装置10は、無線通信部11を含んで構成される。無線通信部11は、第1無線通信部111と、第2無線通信部112と、第3無線通信部113と、のように複数の無線通信部を含んで構成される。
具体的には、正面から端末装置10を見たときの形状が矩形である端末装置10が有する4つの角部のうちの1つの角部と、当該1つの角部の対角を形成する2つの辺、長辺上と短辺上の各1点に、それぞれアレイアンテナ1111、1121、1131が配置されている。
換言すれば、アレイアンテナ1111、1121、1131は、アレイアンテナ1111、1121、1131のすべてが同時に遮蔽される可能性が低い位置に配置されることが望ましい。
つまり、端末装置10の角部と2つの辺とに配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナにより、端末装置10の正面との水平面は全方位カバーされ、端末装置10の正面との垂直方向は、端末装置10の角部と2つの辺に配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナのそれぞれにより全方位カバーされる。
この構成により、端末装置10は、あらゆる方向に設置されたアクセスポイントからの電波を受信して検出することができ、検出したアクセスポイントを介した通信を行うことができる。
また、第2無線通信部112は、第2の角を形成する下辺と左辺のうち、左辺に対向する右辺の略中点に配置される。
また、第1無線通信部111は、第2の角を形成する下辺と左辺のうち、下辺に対向する上辺の略中点に配置される。
このような配置にすることで、無線通信部11(第1無線通信部111、第2無線通信部112、第3無線通信部113)から撮像部16に与えるノイズの影響を軽減することができる。
また、図7、8によれば、電源ボタン18の近傍の位置に無線通信部11を配置することで、電源ボタン18が端末装置10の上方向となる向きでユーザが端末装置10を使用するときでも、ユーザの手のひらや指、体などによる電波の遮蔽を軽減することができる。
また、図7、8によれば、充電端子17Aから離れた位置に無線通信部11を配置することで、充電端子17Aから無線通信部11に対するノイズの影響を軽減することができる。
また、図1、2、7、8によれば、電源ボタン18または撮像部16のいずれかの近傍に無線通信部11を配置することにより、ユーザの端末装置10の使用状態(把持の仕方)などによるユーザの手のひらや指、体などによる電波の遮蔽を軽減することができる。
この構成により、端末装置10が充電されているときやイヤホン端子17Bにイヤホンなどが接続されている際に、ユーザの手のひらや指、体などによる電波の遮蔽を軽減することができる。
第2の変形例に係る端末装置10の外観構成について説明する。
図9は、第2の変形例に係る端末装置10の外観の一例を示す外観図である。図9(A)は、端末装置10の正面図、図9(B)は、端末装置10の上側面図、図9(C)は、端末装置10の底側面図、図9(D)は端末装置10の左側面図、図9(E)は、端末装置10の右側面図、図9(F)は、端末装置10の背面図である。
図9(A)に示すように、端末装置10の正面10FTにはタッチパネル13が備えられる。端末装置10の筐体は、一辺の長さが他辺の長さよりも長い矩形状である。以下の図9(A)に対して右方、下方を、それぞれX方向、Y方向と呼ぶことがある。X方向、Y方向は、それぞれ端末装置10の正面10FT(タッチパネル13の表示部が視認できる面)の短辺、長辺の方向に平行である。図9に対して奥行方向をZ方向と呼ぶことがある。図9において手前に面する平面(正面10FT)、奥に面する平面(背面10BK)をそれぞれ表面、裏面と呼ぶことがある。
図9(D)に示すように、端末装置10の左側面10SLの略中央部には、電源ボタン18が配置される。
図9(E)に示すように、端末装置10の右側面10SRの上方には、音量調整ボタン19A、19Bが配置される。
図9(F)に示すように、端末装置10の背面10BKには、撮像部16が配置される。例えば、端末装置10の背面10BKの上方中央部に撮像部16を構成するレンズが配置される。
端末装置10は、無線通信部11を含んで構成される。無線通信部11は、第1無線通信部111と、第2無線通信部112と、第3無線通信部113と、のように複数の無線通信部を含んで構成される。
具体的には、正面から端末装置10を見たときの形状が矩形である端末装置10が有する4つの角部のうちの1つの角部と、当該1つの角部の対角を形成する2つの辺、長辺上と短辺上の各1点に、それぞれアレイアンテナ1111、1121、1131が配置されている。
換言すれば、アレイアンテナ1111、1121、1131は、アレイアンテナ1111、1121、1131のすべてが同時に遮蔽される可能性が低い位置に配置されることが望ましい。
つまり、端末装置10の角部と2つの辺部とに配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナにより、端末装置10の正面との水平面は全方位カバーされ、端末装置10の正面との垂直方向は、端末装置10の角部と2つの辺に配置された3つの無線通信部のそれぞれのアレイアンテナのそれぞれにより全方位カバーされる。
この構成により、端末装置10は、あらゆる方向に設置されたアクセスポイントからの電波を受信して検出することができ、検出したアクセスポイントを介した通信を行うことができる。
また、第2無線通信部112は、第1の角と対向する第2の角を形成する2つの辺のうちのいずれかの辺の略中点に配置される。
また、第3無線通信部113は、第2の角を形成するそれぞれの辺のうち第2無線通信部112を配置した辺とは異なる辺の略中点に配置される。
このような配置にすることで、第1無線通信部111から撮像部16に対するノイズの影響や、第1無線通信部111からイヤホン端子17Bから出力する音声に対するノイズの影響を軽減することができる。イヤホン端子17Bや撮像部16から第1無線通信部111に対するノイズの影響を軽減することができる。
また、図9、10によれば、充電端子17Aから離れた位置に無線通信部11を配置することで、充電端子17Aから無線通信部11に対するノイズの影響を軽減することができる。
この構成により、消費電力を削減することができる。また、ビームスキャンに要する時間を削減することができる。
この構成により、ユーザが使用したい端末装置10の姿勢(向き)に応じて有効にするアレイアンテナを切り替えることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
この構成により、アプリケーションごとに通常使用される端末装置10の姿勢(向き)に合わせたアレイアンテナを有効にすることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
同じアンテナ素子の配置や同じビームの形状を用いる場合には、チップの製造コストを削減することができる。また、異なる形状のビームを用いたり異なるアンテナ素子の配置を用いたりすることで、消費電力を削減することができ、また、アレイアンテナの設置位置に応じたアンテナ素子の配置が可能となるため、遮蔽による影響を軽減することができる。
この構成により、無線通信部を端末装置に配置する際の配置の自由度を向上させることができる。また、端末装置10の筐体内部のスペースを有効に使用することができる。
11… 無線通信部
111… 第1無線通信部
112… 第2無線通信部
113… 第3無線通信部
1111、1121、1131… アレイアンテナ
1112、1122、1132… 無線通信回路
12… 無線通信制御部
13… タッチパネル
131… 表示部
132… 入力部
14… 検出部
15… 制御部
151… 通信制御部
16… 撮像部
17A… 充電端子
17B… イヤホン端子
18… 電源ボタン
19、19A、19B… 音量調整ボタン
Claims (14)
- 端末装置であって、
指向性を制御可能なアンテナを含む複数の無線通信部と、
前記複数の無線通信部を制御し、前記端末装置の状態に基づいて、前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて通信を行うことを決定し、決定した前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて、基地局装置から送信される電波の受信方向を検出する1つの第1の制御部と、
を備え、
前記複数の無線通信部の少なくとも1つは、前記端末装置の少なくとも1つの角に配置される
端末装置。 - 前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つが配置された前記角を形成する2つの辺のいずれかの辺と対向する辺に前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つとは異なる無線通信部が配置される
請求項1に記載の端末装置。 - 前記少なくとも1つの前記無線通信部が配置された前記角を形成する2つの辺と対向するそれぞれの辺に前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つとは異なる無線通信部が配置される
請求項1に記載の端末装置。 - 前記端末装置の状態を検出する状態検出部をさらに備え、
前記1つの第1の制御部は、前記状態検出部が検出した前記端末装置の状態に基づいて、前記複数の無線通信部のうちのいずれを用いて通信を行うかを決定する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記基地局装置から送信される電波の受信方向を検出する電波検出部をさらに備え、
前記1つの第1の制御部は、前記電波検出部が検出した前記電波の受信方向に基づいて、前記複数の前記無線通信部のうちのいずれを用いて通信を行うかを決定する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記1つの第1の制御部は、前記複数の無線通信部の検出対象とする前記電波の受信方向の検出数を制御する
請求項5に記載の端末装置。 - 前記1つの第1の制御部は、前記電波の受信方向の検出結果に基づいて前記決定した前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて通信を行う
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記1つの第1の制御部は、前記端末装置の状態に基づいて決定した前記複数の無線通信部の検出対象とする前記電波の受信方向の検出数を制御する
請求項7に記載の端末装置。 - 前記複数の無線通信部のぞれぞれは、アレイアンテナと無線通信回路とから構成される
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の端末装置。 - 端末装置の通信方法であって、
指向性を制御可能なアンテナを含む複数の無線通信部の少なくとも1つを、前記端末装置の少なくとも1つの角に配置し、
前記複数の無線通信部を制御し、前記端末装置の状態に基づいて、前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて通信を行うことを決定し、決定した前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて、基地局装置から送信される電波の受信方向を検出する
通信方法。 - 端末装置のコンピュータに、
指向性を制御可能なアンテナを含む無線通信部であって、前記端末装置の少なくとも1つの角に配置される前記複数の無線通信部を制御させ、前記端末装置の状態に基づいて、前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いて通信を行うことを決定させ、決定した前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つを用いで、基地局装置から送信される電波の受信方向を検出させるステップ
を実行させるためのプログラム。 - 決定した前記複数の無線通信部のうちの少なくとも1つからの送信信号を変調する1つの第2の制御部を更に有する請求項1に記載の端末装置。
- 前記状態検出部は、前記端末装置の状態として、ユーザの前記端末装置の把持の仕方、又は、前記端末装置の姿勢を検出する請求項4に記載の端末装置。
- 前記端末装置の少なくとも1つの角に配置される前記少なくとも1つの無線通信部以外の無線通信部は、前記2つの辺には配置されない請求項2又は3に記載の端末装置。
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