JP6583177B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙上に形成された未定着トナー画像を加熱定着させる定着装置、及びこの定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、プリンターや複写機等の電子写真方式の画像形成装置は、用紙上に形成された未定着トナー画像を加熱定着させるための定着ローラーや定着ベルトの定着部材等からなる定着装置を備える。定着装置には、定着部材の表面へのトナーの付着を防止するために、メルカプト変性シリコーンオイル等の離型剤を定着部材の表面に塗布したものがある。
ところで、定着装置では、トナー像を加熱定着する際に、トナーに含まれる揮発性物質が揮発して、この揮発量が多くなるほど不快臭を生じるという問題がある。また、定着装置では、定着部材に塗布された離型剤に含まれる揮発性物質が揮発して、異臭を発するという問題もある。
これらの問題に対して、例えば、特許文献1の画像形成装置では、定着装置近傍の空気を本体外へ排気する排気ダクトと、排気ダクト内の排気経路の途中に設けられた吸着剤担持部材と、排気ダクト内に空気を吸引する吸引ファンとを備える。これにより、揮発性物質を吸着除去した後、機外へ排気して、揮発性物質の排出量を低減することが提案されている。
しかしながら、画像形成装置には、超微粒子粉塵(粒子径100nm未満)が排出されることがあるが、吸着剤による揮発性物質の除去では、超微粒子を十分に除去することができないという問題がある。
このような問題を解決するために、特許文献2の画像形成装置は、装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段を有する。静電的集塵手段は、放電電極および集塵電極を備え、定着装置の近傍に配置した排気ダクト内に設置されている。これにより、超微粒子を放電により帯電させ、集塵電極で捕集することにより、装置内で発生した超微粒子を捕集することが提案されている。
特開2005−338539号公報 特開2010−2803号公報
しかしながら、上記の静電的集塵手段のように、排気ダクト内で空中に浮遊する超微粒子を放電によって帯電するためには、帯電器に大量の電流を印加することによって十分な放電を行う必要がある。また、その放電によってオゾンやNOx等の2次生成物を発生させてしまい、環境汚染につながる可能性がある。そのため、これらの2次生成物を捕集するためにフィルターを設ける必要があり、製造コストが上昇してしまう。
また、超微粒子は、定着部材の表面に付着するワックスに含まれることがあるが、定着部材の表面温度が上昇すると、ワックスから揮発する超微粒子の揮発量及び発生量は指数関数的に増加する。これに対して、定着部材の表面温度を低下させると、用紙上のトナー像を適切に定着させるために、定着ニップの幅(定着時間)を増大する必要がある。そのため、定着システムの大型化や熱容量増大を招き、省エネルギー性が低下する。
そこで、本発明は上記の事情を考慮し、省エネルギー性を図りつつ、超微粒子を効率良く除去することを目的とする。
本発明の定着装置は、回転可能に設けられ、熱源によって加熱される定着部材と、回転可能に設けられ、前記定着部材に圧接されて、トナー像の形成された用紙を通過させる定着ニップを形成する加圧部材と、前記定着部材に対向して配置され、前記トナー像を構成するトナーと同極性の電荷を前記定着部材の表面へと印加する帯電器と、前記定着部材と前記帯電器との間を通過した気流をフィルターを介して排気する排気装置と、を備えることを特徴とする。
このような構成を採用することで、定着装置では、帯電器を定着部材に対向させることで、定着部材と帯電器との対向位置において定着部材の表面に付着しているもの物質(例えば、揮発性物質等の超微粒子の異物)を効率良く帯電することができる。そのため、排気装置では、この超微粒子の異物を効率良く除去することができ、揮発性物質による異臭の発生を防止することができる。また、帯電器は、トナーと同極性の電荷を定着部材へと供給するので、トナーと定着部材との間に静電気的な斥力が生じるため、トナーが定着部材に付着し難くなる。従って、トナーの定着部材への付着による静電気的なオフセット現象を防止することができる。
前記帯電器は、前記定着部材の回転方向において、前記定着ニップよりも下流側に配置されるとよい。
超微粒子の揮発性物質は、定着処理後に定着部材の表面に残存すると、定着ニップよりも下流側で加熱されることで揮発し易いが、このような構成を採用することで、帯電器を定着ニップよりも下流側に配置することで、揮発直前の残存超微粒子を効率よく帯電することができる。
前記帯電器は、前記電荷を印加する電極と当該電極の周囲を囲うシールドとの間で前記電極の基端側に設けられて空気を取り込む取り込み口を更に備え、前記取り込み口は、前記電極の先端側を介して前記排気装置と連通しているとよい。
このような構成を採用することで、電極とシールドとの間では、取り込み口を介して空気を流す気流が形成されるため、帯電器による帯電安定性を向上させることができる。
前記帯電器は、前記シールドの先端開口を定着部材に向けると共に、前記シールドの基端開口を用紙の搬送方向において定着ニップよりも下流側の近傍に設けて構成されるとよい。
このような構成を採用することで、定着処理後に用紙を排出する排出部付近で超微粒子の揮発性物質が多く含まれる空気を、シールドの基端開口及び取り込み口を介して取り込むことができる。そして、このように取り込んだ空気を、帯電を行う電極の先端側へと送ることができる。従って、超微粒子の物質の補修能力をより向上させることができる。
前記シールドは、前記用紙の搬送経路側の壁部が、前記定着部材から前記用紙を分離する分離部材を兼ねるように構成されるとよい。
定着装置は、用紙の搬送方向において定着ニップよりも下流側で、省スペース化のために排出部を定着ニップに近接させたり、定着部材や加圧部材から用紙を分離する分離部材を備えたりすると、他の部材の設置スペースを確保することが困難になるかもしれない。しかしながら、このような構成を採用することで、シールドの壁部が分離部材を兼ねるため、省スペース化を実現しつつ、帯電器を配置することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、上記した何れかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、省エネルギー性を図りつつ、超微粒子を効率良く除去することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターを概略的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置における帯電器を示す模式図である。 本発明の他の実施形態に係る定着装置を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る定着装置における帯電器を示す模式図である。 本発明の他の実施形態に係る定着装置における帯電器を示す正断面図及び側断面図である。
まず、図1を用いて本実施形態のカラープリンター1(画像形成装置)の全体の構成について説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側をカラープリンター1の前側とする。
カラープリンター1は、略箱型形状のプリンター本体2を備える。プリンター本体2の下部には、用紙を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には、排紙トレイ4が設けられる。
プリンター本体2の中央部には、中間転写ベルト5が複数のローラー間に架設される。中間転写ベルト5の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)からなる露光装置6が設けられる。中間転写ベルト5の下面側に沿って、4個の画像形成部7がトナーの色(例えば、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色)毎に設けられる。各画像形成部7は、回転可能な感光体ドラムを備え、感光体ドラムの周囲には、帯電装置と、現像装置と、一次転写部と、クリーニング部と、除電器とが、一次転写のプロセス順に配置される。各画像形成部7の現像装置の上方には、対応するトナーコンテナ8が、トナーの色(例えば、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色)毎に設けられる。
プリンター本体2の右側部には、用紙の搬送経路10が上下方向に設けられる。搬送経路10の上流端には給紙部11が設けられる。搬送経路10の中流部には中間転写ベルト5の右端側に二次転写部12が設けられる。搬送経路10の下流部には定着装置13が設けられる。搬送経路10の下流端には排紙部14が設けられる。
次に、上記のようなカラープリンター1の画像形成動作について説明する。カラープリンター1では、外部のコンピューター等から画像データが入力されると共に、印刷開始の指示がなされる。そして、各画像形成部7では、感光体ドラムが、帯電装置によって帯電された後、露光装置6によって画像データに基づいて露光されることで、感光体ドラム上に静電潜像が形成される。感光体ドラム上の静電潜像は、現像装置によって各色のトナー像に現像される。感光体ドラム上のトナー像は、一次転写部によって中間転写ベルト5の表面に一次転写される。以上の動作を4つの画像形成部7が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。このトナー像は、中間転写ベルト5の回転によって、所定の二次転写タイミングで二次転写部12へと供給される。
一方、給紙カセット3又は手差しトレイ(図示せず)に収納された用紙は、給紙部11によって取り出されて搬送経路10上を搬送される。そして、搬送経路10上の用紙は、上記の所定の二次転写タイミングで二次転写部12へと搬送される。二次転写部12では、中間転写ベルト5上のトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路10において定着装置13へと搬送されて、定着装置13によってトナー像が用紙に定着される。その後、トナー像が定着された用紙は、排紙部14から排紙トレイ4へと排出される。
次に、本実施形態の定着装置13について、図2を用いて説明する。定着装置13は、筐体20と、定着部材21と、加圧部材22と、加熱部材23(熱源)と、帯電器24と、温度検知器25と、排出部26と、排気装置27とを備える。定着部材21及び加圧部材22は、搬送経路10を挟んで左側及び右側にそれぞれ配置され、定着部材21と加圧部材22との間に定着ニップNが形成される。加熱部材23は、定着部材21の左側を覆うように配置される。
筐体20は、略箱型形状に形成され、定着装置13の外郭を構成する。筐体20の内部には、定着装置13の各部が設けられ、定着装置13は筐体20を介してプリンター本体2の内部に取り付けられる。筐体20は、進入ガイド20aと排出ガイド20bとを内部に備える。進入ガイド20aは、搬送経路10を介して定着装置13まで搬送された定着前の用紙を定着ニップNへと案内するように構成される。排出ガイド20bは、定着ニップNを通過した定着後の用紙を排出部26へと案内するように構成される。
定着部材21は、筐体20の内部左側に設けられ、定着ローラー30と定着ベルト31とから構成される。
定着ローラー30は、用紙の搬送方向(左右方向)と直交する用紙の幅方向(前後方向)に長い円柱形状に形成され、前後方向に延びる回転軸の周りを回転可能に取り付けられる。定着ローラー30は、例えば、芯金と、この芯金に周設される弾性層とから構成される。定着ローラー30の芯金は、SUS等の金属材料で、直径20mmの円筒形状に形成される。定着ローラー30の弾性層は、シリコンスポンジ等の弾性材料で厚さ10mmを有して形成される。
定着ベルト31は、用紙の幅方向に長い幅を有し、外径40mmの無端状のベルトで形成される。定着ベルト31は、定着ローラー30に周設されて定着ローラー30と同じ回転軸を有し、定着ローラー30と共に回転する。定着ローラー30及び定着ベルト31は、加圧部材22の回転に伴って摺動して回転する。また、定着ベルト31は、加熱部材23が発生させる磁束によって誘導加熱される。
定着ベルト31は、可撓性を有し、例えば、基材層と、この基材層に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層とによって構成されるが、図2では、これらの層の図示を省略する。例えば、基材層は、ニッケル等の金属材料で厚さ0.04mmを有して形成される。弾性層は、シリコンゴム等の弾性材料で厚さ0.2mmを有して形成される。離型層は、PFAチューブ等の材料で厚さ0.03mmを有して形成される。
加圧部材22は、前後方向に長い円筒状に形成され、回転可能に取り付けられる外径30mmの加圧ローラーである。加圧部材22が定着部材21(定着ベルト31)の外周面に対して圧接されることで、定着部材21と加圧部材22との間に定着ニップNが形成される。加圧部材22の後端部には、駆動ギアが固定され、加圧部材22は、この駆動ギアを介してモーター等の駆動源(図示せず)に接続されていて、この駆動源によって回転駆動される。
加圧部材22は、例えば、円筒状の芯金と、この芯金に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層とによって構成されるが、図2では、これらの層の図示を省略する。例えば、加圧部材22の芯金は、アルミニウム等の金属材料で厚さ4mmを有して形成される。加圧部材22の弾性層は、シリコンゴム等の弾性材料で厚さ2mmを有して形成される。加圧部材22の離型層は、PFAチューブ等の材料で厚さ0.05mmを有して形成される。
加熱部材23は、定着部材21を左側から覆うような外包形状を有し、定着部材21の左外側に配置される。換言すれば、加熱部材23は、定着部材21を挟んで加圧部材22とは反対側で、定着ベルト31から外側に所定間隔を空けて離間して配置される。加熱部材23は、ボビン33と、コイル34と、センターコア35と、アーチコア36と、2つのサイドコア37とを備える。加熱部材23は、コイル34に電流を流すことで磁束を生成し、この磁束を定着ベルト31に作用させることで定着ベルト31を誘導加熱(IH:Induction Heating)させるIH定着ユニットである。
ボビン33は、定着ベルト31の回転軸方向に長く、定着ベルト31の曲面(外周面左側)形状に沿うような断面円弧形状を有する板部材である。コイル34は、定着ベルト31の回転軸方向に沿って、ボビン33の円弧形状の外径側の面(外周面)上に巻き回される。即ち、コイル34は、定着ベルト31の曲面(外周面左側)形状に沿うように成形された外包型コイルである。また、コイル34は、上記したように電流を流すことで磁束を生成するIH用コイルである。
センターコア35、アーチコア36及び2つのサイドコア37は、コイル34で発生した磁束を定着ベルト31へと案内するフェライト部材を構成する。なお、ボビン33、センターコア35、アーチコア36及び2つのサイドコア37は、コイル34を収納するケースも兼ねる。
センターコア35は、定着ベルト31の回転軸方向に長い形状を有し、ボビン33の外周面上で左右方向の中央に配置される。アーチコア36は、定着ベルト31の回転軸方向に長く、ボビン33及びコイル34を左側から覆うように、ボビン33よりも外径が大きい断面円弧形状を有する板部材である。アーチコア36は、ボビン33及びコイル34の左側(外側)に配置される。各サイドコア37は、定着ベルト31の回転軸方向に長い形状を有する。2つのサイドコア37は、ボビン33の両端側(アーチコア36の両端側)に配置され、各サイドコア37は、ボビン33の各端部とアーチコア36の各端部とに渡って、ボビン33とアーチコア36との間の隙間を塞ぐように配置される。
帯電器24は、針電極40と、シールド41とから構成され、定着ベルト31の回転方向において定着ニップNよりも下流側に配置される。
図3等に示すように、針電極40は、定着ベルト31の幅方向に長く薄い金属板によって、複数の先端40aを有する鋸歯形状で形成される。針電極40は、例えば、先端40aを定着ベルト31の表面に対向させると共に、先端40aを定着ベルト31の表面から隙間(例えば、3〜10mm、好ましくは5mm)を空けて配置される。好ましくは、針電極40は、先端40aを定着ベルト31の回転中心に向けて配置される。
針電極40は、基端40bが電源42に接続されていて、電源42から電圧(例えば、1.0KV以上、好ましくは2.0KV)を印加することによって、各先端40aでコロナ放電を生じるように構成される。このとき、電源42は、針電極40がトナーと同極性の電荷を放電するように、トナーと同極性の電圧を針電極40へと印加する。即ち、帯電器24は、針電極40に発生される放電によって、トナー像を構成するトナーと同極性の電荷を定着部材21の表面へと印加する。例えば、図2に示すように、用紙上のトナーが正帯電されている場合には、帯電器24は正電荷を定着部材21に帯電させる。従って、帯電器24は、定着部材21と帯電器24との間の空間に存在する物質(定着部材21と帯電器24との対向位置において定着ベルト31の表面上に存在する物質)、特に、揮発性物質等の超微粒子の異物を、定着ベルト31の幅方向に亘って帯電することができる。
シールド41は、絶縁樹脂等の材料によって、定着ベルト31の幅方向に長い箱型形状で形成される。シールド41は、少なくとも一面(下面)に先端開口41aを有し、針電極40の先端40aが先端開口41aから僅かに突出するように、内部に針電極40を設ける。なお、シールド41は、例えば、幅方向両端で針電極40を固定していて、また、針電極40とシールド41との間に絶縁樹脂を満たすことで針電極40をより固定してもよい。シールド41は、例えば、先端開口41aを定着ベルト31の表面に対向させると共に、定着ベルト31の表面と帯電器24との間に十分な気流路を確保するために、定着ベルト31の表面から隙間を空けて配置される。好ましくは、シールド41は、先端開口41aを定着ベルト31の回転中心に向けて配置される。
シールド41は、接地されていて、針電極40の先端40aで生じた放電による電界が、針先のみに集中せずに、シールド41の先端開口41aの近傍で、定着ベルト31の幅方向に亘って一様に発生するように作用する。例えば、電源42から針電極40に流れる電流Ichと、シールド41からグランドに流れる電流Isとの関係において、定着ベルト31へと向かう電流IはIch−Isとなり、この電流Iが定着ベルト31の電荷コントロールに寄与する。なお、電流Iは0.5μA程度で十分であり、例えば、5μA程度の電流Ichを流すと共に、その90%程度の電流Isを流すことで、針電極40による放電を安定させることができる。
温度検知器25は、定着ベルト31の表面温度を検知するもので、例えば、定着ベルト31に対して非接触に配置されるサーミスタで構成され、定着ベルト31の回転方向において定着ニップNよりも上流側に配置される。
排出部26は、筐体20の上端に設けられた一対の排出ローラーからなり、排出ガイド20bによって案内された定着後の用紙を搬送経路10に沿って排出する。
排気装置27は、ファン27aと、排気ダクト27bと、フィルター27cとから構成され、定着ベルト31の上方に設けられる。
ファン27aは、定着ベルト31の回転方向において帯電器24よりも下流側に配置される。定着ベルト31の表面と帯電器24との間を通過する気流を、帯電器24よりも下流側で吸引するように設けられる。ファン27aを稼働させることで、定着ベルト31の表面と帯電器24との間の空間からファン27aへと流れる気流が生成され、定着ベルト31の表面と帯電器24との間の空間において帯電器24で帯電された物質(超微粒子の異物)を含む空気がファン27aに吸引される。なお、加熱部材23の上側のサイドコア37と帯電器24のシールド41との間に、帯電器24からファン27aへと向かう気流路が構成されてもよい。
排気ダクト27bは、一端がファン27aに接続されると共に、他端がフィルター27cに接続されて、ファン27aによって吸引された空気をフィルター27cへと流す気流を形成する。排気ダクト27bは、例えば、帯電された物質(超微粒子の異物)を集塵する集塵電極(図示せず)を内部に備える。定着ベルト31から流れる空気中の微粒子は、基本的には、針電極40による放電で帯電されるが、下流側の排気ダクト27bにおいて、追加的に放電電極を配置することによって荷電能力の向上が見込め、フィルター27cでの粒子捕捉効果の向上が期待できる。フィルター27cは、例えば、プリンター本体2の壁面近傍に設けられ、ファン27aによって吸引され排気ダクト27bを通った空気は、フィルター27cを介して機外(カラープリンター1の外部)へと排気される。フィルター27cは、空気中の微粒子(粉塵)を静電気的に吸着して捕捉するように繊維等で構成される。
従って、排気装置27は、排気ダクト27b内の集塵電極やフィルター27cによって空気中の物質(帯電された超微粒子の異物)を除去しつつ、この物質が除去された空気を機外へと排気することができる。フィルター27cでの粉塵の捕捉効率は、上記したように粉塵を針電極40で強制的に帯電させることにより、大幅に向上する。
本実施形態によれば、上述のように、カラープリンター1の定着装置13は、回転可能に設けられ、加熱部材23(熱源)によって加熱される定着部材21と、回転可能に設けられ、定着部材21に圧接されて、トナー像の形成された用紙を通過させる定着ニップNを形成する加圧部材22と、定着部材21に対向して配置され、トナー像を構成するトナーと同極性の電荷を定着部材21の表面へと印加する帯電器24と、定着部材21と帯電器22との間を通過した気流をフィルター27cを介して排気する排気装置27と、を備える。
これにより、定着装置13では、帯電器24を定着部材21に対向させることで、定着部材21と帯電器24との対向位置において定着部材21(定着ベルト31)の表面に付着しているもの物質(例えば、揮発性物質等の超微粒子の異物)を効率良く帯電することができる。そのため、排気装置27では、この超微粒子の異物を効率良く除去することができ、揮発性物質による異臭の発生を防止することができる。なお、本実施例では、加熱された揮発性物質を回収するために、定着部材21の上方に排気装置27(排気ダクト27b)を配置しているので、煙突効果を利用して揮発性物質の回収効率を向上することができる。また、帯電器24は、トナーと同極性の電荷を定着部材21(定着ベルト31)へと供給するので、トナーと定着部材21との間に静電気的な斥力が生じるため、トナーが定着部材21に付着し難くなる。従って、トナーの定着部材21への付着による静電気的なオフセット現象を防止することができる。
更に、本実施形態によれば、帯電器24は、定着部材21の回転方向において、定着ニップNよりも下流側に配置される。
超微粒子の揮発性物質は、定着処理後に定着部材21(定着ベルト31)の表面に残存すると、定着ニップNよりも下流側で加熱されることで揮発し易いが、帯電器24を定着ニップNよりも下流側に配置することで、揮発直前の残存超微粒子を効率よく帯電することができる。
上記した実施形態では、定着装置13の帯電器24では針電極40とシールド41との間に絶縁樹脂を満たす構成を説明したが、帯電器24の構成はこれに限定されない。例えば、他の実施形態では、帯電器24は、図4〜図6に示すように、針電極40とシールド41との間で針電極40の基端40b側に、空気を取り込む取り込み口43を更に備える。
帯電器24の取り込み口43は、針電極40の先端40a側で、シールド41の先端開口41aを介して排気装置27まで連通している。この場合、シールド41は、針電極40の先端40a側の一面(下面)に先端開口41aを設けるだけでなく、針電極40の基端40b側の他面(上面)にも基端開口41bを設ける。即ち、取り込み口43は、シールド41の基端開口41b側に設けられる。
これにより、針電極40とシールド41との間では、取り込み口43を介して空気を流す気流が形成されるため、帯電器24による帯電安定性を向上させることができる。もし、放電を行う電極の周囲に空気が停滞すると、放電により電荷を帯びた(イオン化した)粒子が電極周りに滞留するため、この電荷により電界形成が阻害されて放電し難くなる。しかしながら、取り込み口43を設けて針電極40周りの空気を流すことで、荷電粒子の滞留状態を解消し、放電を促進することができる。
なお、上記の他の実施形態では、シールド41の先端開口41aを定着部材21(定着ベルト31)の表面に向けるだけでなく、シールド41の基端開口41bを、用紙の搬送方向において定着ニップNよりも下流側(排出側)の近傍に設ける。また、筐体20の排出ガイド20bは、シールド41の基端開口41bの近傍にガイド開口20cを設ける。ガイド開口20cは、排出ガイド20bをシールド41からずらすことによって構成されてもよく、あるいは、排出ガイド20bに穴を空けて構成されてもよい。
これにより、定着処理後に用紙を排出する排出部26付近で超微粒子の揮発性物質が多く含まれる空気を、排出ガイド20bのガイド開口20c及びシールド41の基端開口41b(取り込み口43)を介して取り込むことができる。そして、このように取り込んだ空気を、帯電を行う針電極40の先端40a側へと送ることができる。従って、超微粒子の物質の補修能力をより向上させることができる。
また、上記した実施形態では、定着装置13の帯電器24が、シールド41の先端開口41aを、定着ベルト31の回転中心への向きで定着ベルト31の表面に対向させて配置される構成を説明したが、帯電器24の構成はこれに限定されない。例えば、他の実施形態では、帯電器24は、図4〜図6に示すように、シールド41の搬送経路10側の第1壁部41cが、定着ベルト31から用紙を分離する分離部材(セパレータ)を兼ねるように構成される。
分離部材としての第1壁部41cの搬送経路10側の壁面には、PTFE等の摩擦係数の低い材料によるコーティング44が施される。コーティング44を設けることによって、定着部材21(定着ベルト31)から分離された用紙の搬送負荷を軽減すると共に、第1壁部41cや用紙へのトナーの融着を防止することが可能となる。
針電極40及びシールド41は、定着ニップNへの向きで定着ベルト31の表面に対向するように配置され、シールド41の第1壁部10cは、搬送経路10に沿って配置される。また、シールド41の第1壁部10cは、用紙の分離に適するように、先端が定着ベルト31の表面から0.2〜0.6mmのギャップを有して配置される。一方、搬送経路10とは反対側のシールド41の第2壁部10dは、定着ベルト31の表面と帯電器24との間に十分な気流路を確保するために、上記のギャップよりも大きな隙間を定着ベルト31の表面から空けて配置される。
即ち、分離部材としてのシールド41の第1壁部10cは、搬送経路10とは反対側のシールド41の第2壁部10dに比べて、定着ベルト31の表面に向かってより長く延びている。例えば、第1壁部10cが第2壁部10dよりも実際に長く形成されていてよい。なお、針電極40は、先端40aが第2壁部10dよりも僅かに突出するように配置される。先端開口41aは、第1壁部10c及び第2壁部10dの両先端の間に設けられ、第2壁部10d側よりも第1壁部10c側で定着ベルト31の表面に接近している。
定着装置13は、通常、用紙の搬送方向において定着ニップNよりも下流側では、省スペース化のために排出部26を定着ニップNに近接させたり、定着部材21(定着ベルト31)や加圧部材22から用紙を分離する分離部材を備えたりする必要があるので、他の部材の設置スペースを確保することが困難である。しかしながら、上記の他の実施形態では、シールド41の第1壁部41cが分離部材を兼ねるため、省スペース化を実現しつつ、帯電器24を配置することが可能となる。
本実施形態では、鋸歯形状の針電極40の例を説明したが、針電極40はこの例に限定されない。例えば、他の異なる実施形態では、針電極40は、複数の針部材を定着ベルト31の幅方向に沿って所定間隔を空けて配置して構成されてもよい。
本実施形態では、定着部材21を加熱する熱源としてIH定着ユニットの加熱部材23を備える構成を説明したが、熱源はこの構成に限定されない。例えば、他の異なる実施形態では、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等の熱源を備えてもよい。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 カラープリンター(画像形成装置)
2 プリンター本体
10 搬送経路
11 給紙部
12 二次転写部
13 定着装置
14 排紙部
20 筐体
20a 進入ガイド
20b 排出ガイド
20c ガイド開口
21 定着部材
22 加圧部材
23 加熱部材(熱源)
24 帯電器
25 温度検知器
26 排出部
27 排気装置
27a ファン
27b 排気ダクト
27c フィルター
30 定着ローラー
31 定着ベルト
40 針電極
40a 先端
40b 基端
41 シールド
41a 先端開口
41b 基端開口
41c 第1壁部
41d 第2壁部
42 電源
43 取り込み口
44 コーティング

Claims (4)

  1. 回転可能に設けられ、熱源によって加熱される定着部材と、
    回転可能に設けられ、前記定着部材に圧接されて、トナー像の形成された用紙を通過させる定着ニップを形成する加圧部材と、
    前記定着部材に対向して配置され、前記トナー像を構成するトナーと同極性の電荷を前記定着部材の表面へと印加する帯電器と、
    前記定着部材と前記帯電器との間を通過した気流をフィルターを介して排気する排気装置と、
    を備え
    前記帯電器は、前記定着部材の回転方向において、前記定着ニップよりも下流側に配置され、
    前記帯電器は、前記電荷を印加する電極と当該電極の周囲を囲うシールドとの間で前記電極の基端側に設けられて空気を取り込む取り込み口を更に備え、
    前記熱源は、前記定着部材を外側から覆う形状を有し、
    前記取り込み口は、前記電極の先端側を介して、前記熱源の端部と前記シールドとの間に構成されて前記帯電器から前記排気装置へと向かう気流路を通じて、前記排気装置と連通していることを特徴とする定着装置。
  2. 前記帯電器は、前記シールドの先端開口を定着部材に向けると共に、前記シールドの基端開口を用紙の搬送方向において定着ニップよりも下流側の近傍に設けて構成されることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記シールドは、前記用紙の搬送経路側の壁部が、前記定着部材から前記用紙を分離する分離部材を兼ねるように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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