JP6582837B2 - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート Download PDF

Info

Publication number
JP6582837B2
JP6582837B2 JP2015196006A JP2015196006A JP6582837B2 JP 6582837 B2 JP6582837 B2 JP 6582837B2 JP 2015196006 A JP2015196006 A JP 2015196006A JP 2015196006 A JP2015196006 A JP 2015196006A JP 6582837 B2 JP6582837 B2 JP 6582837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
air
seat cushion
support surface
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015196006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017065601A (ja
Inventor
赤池 文敏
文敏 赤池
孝明 矢野
孝明 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015196006A priority Critical patent/JP6582837B2/ja
Publication of JP2017065601A publication Critical patent/JP2017065601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6582837B2 publication Critical patent/JP6582837B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、乗物用シートに関し、詳しくは、空調装置を備えた乗物用シートに関する。
従来、自動車等の乗物の室内において、乗員が快適に過ごすために、この乗物の室内には空調装置が設けられている。ここで、下記特許文献1には、図13に示すように、空調装置150がシート101に設けられ、この空調装置150の空調エア(冷エアまたは温エア)aの吹出口164がシートクッション110の着座面112aやシートバックの背凭れ面(いずれも図示しない)に設けられているシートが開示されている。これにより、乗員の太ももの裏側や背中に吹出口164からの空調エアaを直に吹き付けることができる。したがって、乗員に対して冷却感や温め感を短時間で付与できる。
特開2003−42591号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、乗員の太ももの裏側や背中に対して空調エアaが直に吹き付けられている。そのため、乗員に対して空調のエア感(空調エアが吹き付けられる感触)を与えてしまうこととなっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、乗員に対して空調のエア感を与えることなく、乗員に対して冷却感や温め感を短時間で付与できる乗物用シートを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。請求項1に記載の発明は、着座面とその両側のサポート面とを有するシートクッションと、背凭れ面とその両側のサポート面とを有するシートバックとを備えた乗物用シートである。この乗物用シートは、シートクッションの着座面そのものと、その両側の一方のサポート面そのものと、その両側の他方のサポート面そのものとの少なくともいずれか1つをシートクッションの内側から冷エアによって冷却するまたは温エアによって温めるおよび/またはシートバックの背凭れ面そのものと、その両側の一方のサポート面そのものと、その両側の他方のサポート面そのものとの少なくともいずれか1つをシートバックの内側から冷エアによって冷却するまたは温エアによって温める空調装置を備えている。シートクッションには、アームレストを備えており、シートクッションのサポート面とアームレストとの間には、冷エアまたは温エアの少なくとも一部を吹き出す吹出口が設けられている。アームレストは、先端が内側に向けてヒサシ状に張り出すように形成されており、吹出口は、シートクッションのサポート面におけるアームレストの付け根に設けられている。
請求項1の発明によれば、例えば、シートクッションの内部に空調エア(冷エアまたは温エア)を送り込むと、シートクッションそのものに冷感または温感を付与できる。すなわち、シートクッションの着座面そのものを冷却または温めできる。このように冷却または温めできると、従来技術と同様に、乗員に対して冷却感または温め感を短時間で付与できる。また、このように冷却または温めできると、従来技術と異なり、空調エアの吹き付けを必要としないため、乗員に対して空調のエア感を与えてしまうことがない。このことは、シートクッションのサポート面、シートバックの背凭れ面、シートバックのサポート面のいずれにおいても同様である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗物用シートであって、シートクッションの着座面は、天板メインから構成されている。また、シートクッションのサポート面は、天板サイドから構成されている。また、シートバックの背凭れ面は、天板メインから構成されている。また、シートバックのサポート面は、天板サイドから構成されている。また、シートクッションの天板メインの内側と、シートクッションの天板サイドの内側と、シートバックの天板メインの内側と、シートバックの天板サイドの内側との少なくともいずれか1つには、その対応する各外側よりも熱伝導率の高い素材が設けられている。
請求項2の発明によれば、例えば、シートクッションの着座面に対する冷気や暖気の伝わりを早めることができる。したがって、シートクッションの着座面そのものの冷却または温めを素早く実施できる。このことは、シートクッションのサポート面、シートバックの背凭れ面、シートバックのサポート面のいずれにおいても同様である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の乗物用シートであって、シートバックのサポート面には、冷エアまたは温エアの少なくとも一部を吹き出す吹出口が設けられている。
請求項3の発明によれば、乗員に対する冷却感または温め感の付与をより短時間で実施できる。
実施例に係る助手席の全体斜視図である。 図1の助手席のシートクッションの縦断面の模式図である。 図1の助手席の平面模式図である。 図1の助手席の右側面の模式図である。 図1において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 図2において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 図3において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 図4において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 参考例に係る助手席の全体斜視図である。 図9の助手席のシートクッションの縦断面の模式図である。 図9において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 図10において、空調エアを送り込んだ状態を示している。 従来技術に係るシートクッションの縦断面の模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜8を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物用シート』の例として、『自動車等の乗物におけるシェルタイプの助手席1(以下、「助手席1」と記す)』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、助手席1を自動車に組み付けたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1を参照して、実施例に係る助手席1の構成を説明する。この助手席1は、主として、シートクッション10と、このシートクッション10に対して傾動可能なシートバック20とから構成されている。以下に、これらシートクッション10とシートバック20とを個別に説明していく。
はじめに、シートクッション10から説明する。このシートクッション10は、その骨格を成すシートクッションフレーム(図示しない)と、このシートクッションフレームを包み込むシートクッションパッド(図示しない)と、このシートクッションパッドの表面をカバーリングするシートクッションカバー10aとから構成されている。なお、この助手席1は、既に説明したようにシェルタイプのものである。
そのため、このシートクッション10は、図1からも明らかなように、乗員(図示しない)が着座可能な着座面12aを有する天板メイン12に対して乗員をサポート可能なサポート面14aを有する左右の天板サイド14が大きく張り出した格好となっている。この天板メイン12および左右の天板サイド14の内側には、熱伝導率の高い素材(例えば、アルミニウム、真ちゅう等)から成るプレート16がそれぞれ設けられている(図2参照)。
また、このシートクッション10の左側には、乗員の左手を載せ可能なアームレスト30が左の天板サイド14の先端(上端)から一体を成すように設けられている。また、これとは逆に、このシートクッション10の右側には、乗員の右手を載せ可能なアームレスト40が右の天板サイド14の先端(上端)から一体を成すように設けられている。なお、左右のアームレスト30、40の大きさを比較すると、乗員が乗降し易いように、左のアームレスト30は右のアームレスト40より前側の張り出しが少ない小ぶりなものとなっている。
このシートクッション10の内部には、空調エア(冷エアまたは温エア)を発し可能な排出口52を有する空調装置50が設けられている(図3参照)。また、このシートクッション10の天板メイン12の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第1の配管60が設けられている。この第1の配管60の入口62は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。
一方、この第1の配管60の出口64は、シートクッション10の外部に対して連通した状態となっている。そのため、この第1の配管60に空調エア(冷エアまたは温エア)Aを送り込むと、シートクッション10そのものに冷感または温感を付与できる(図7参照)。すなわち、シートクッション10の着座面12aそのものを冷却または温めできる。
また、これと同様に、このシートクッション10の左の天板サイド14の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第2の配管70が設けられている(図2参照)。この第2の配管70の入口72は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。
一方、この第2の配管70の出口(図示しない)は、シートクッション10の外部に対して連通した状態となっている。そのため、この第2の配管70に空調エア(冷エアまたは温エア)Aを送り込むと、シートクッション10の左の天板サイド14そのものに冷感または温感を付与できる(図5〜6参照)。すなわち、シートクッション10の左の天板サイド14のサポート面14aそのものを冷却または温めできる。なお、この第2の配管70には、その途中から分岐する格好を成す吹出口76が形成されている。この吹出口76は、左の天板サイド14のサポート面14aと左のアームレスト30との間に位置するように形成されている。
また、これと同様に、このシートクッション10の右の天板サイド14の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第3の配管80が設けられている(図4参照)。この第3の配管80の入口82は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。
一方、この第3の配管80の出口84は、シートクッション10の外部に対して連通した状態となっている。そのため、この第3の配管80に空調エア(冷エアまたは温エア)Aを送り込むと、シートクッション10の右の天板サイド14そのものに冷感または温感を付与できる(図5〜6、8参照)。すなわち、シートクッション10の右の天板サイド14のサポート面14aそのものを冷却または温めできる。なお、この第3の配管80には、その途中から分岐する格好を成す吹出口86が形成されている。この吹出口86は、右の天板サイド14のサポート面14aと右のアームレスト40との間に位置するように形成されている。シートクッション10は、このように構成されている。
次に、シートバック20を説明する。このシートバック20は、その骨格を成すシートバックフレーム(図示しない)と、このシートバックフレームを包み込むシートバックパッド(図示しない)と、このシートバックパッドの表面をカバーリングするシートバックカバー20aとから構成されている。なお、この助手席1は、既に説明したようにシェルタイプのものである。
そのため、このシートバック20も、図1からも明らかなように、乗員が背凭れ可能な背凭れ面22aを有する天板メイン22に対して乗員をサポート可能なサポート面24aを有する左右の天板サイド24が大きく張り出した格好となっている。この天板メイン22および左右の天板サイド24の内側にも、熱伝導率の高い素材から成るプレート16がそれぞれ設けられている。
このシートバック20の天板メイン22の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第4の配管(図示しない)が設けられている。この第4の配管の入口(図示しない)は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。一方、この第4の配管の出口(図示しない)は、シートバック20の外部に対して連通した状態となっている。
また、これと同様に、このシートバック20の左の天板サイド24の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第5の配管(図示しない)が設けられている。この第5の配管の入口(図示しない)は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。一方、この第5の配管の出口(図示しない)は、シートバック20の外部に対して連通した状態となっている。なお、この第5の配管には、その途中から分岐する格好を成す吹出口90が形成されている。この吹出口90は、左の天板サイド24のサポート面24aの縁(上端)に位置するように形成されている。
また、これと同様に、このシートバック20の右の天板サイド24の内部には、プレート16の裏側に沿って波状(クネクネ状)に第6の配管(図示しない)が設けられている。この第6の配管の入口(図示しない)は、空調装置50の排出口52に対して接続された状態となっている。一方、この第6の配管の出口(図示しない)は、シートバック20の外部に対して連通した状態となっている。なお、この第6の配管には、その途中から分岐する格好を成す吹出口92が形成されている。この吹出口92は、右の天板サイド24のサポート面24aの縁(上端)に位置するように形成されている。シートバック20は、このように構成されている。
このように構成されたシートバック20は、リクライナ(図示しない)を介してシートクッション10に対して組み付けられている。これらシートクッション10とシートバック20とから助手席1は構成されている。
本発明の実施例に係る助手席1は、上述したように構成されている。この構成によれば、上述したように、シートクッション10の着座面12aそのものを冷却または温めできる(図6参照)。このように冷却または温めできると、従来技術と同様に、乗員に対して冷却感または温め感を短時間で付与できる。また、このように冷却または温めできると、従来技術と異なり、空調エアの吹き付けを必要としないため、乗員に対して空調のエア感を与えてしまうことがない。このことは、シートクッション10のサポート面14a、シートバック20の背凭れ面22a、シートバック20のサポート面24aのいずれにおいても同様である。
また、この構成によれば、シートクッション10の天板メイン12の内側には、熱伝導率の高い素材から成るプレート16が設けられている。そのため、シートクッション10の着座面12aに対する冷気や暖気の伝わりを早めることができる。したがって、シートクッション10の着座面12aそのものの冷却または温めを素早く実施できる。このことは、シートクッション10のサポート面14a、シートバック20の背凭れ面22a、シートバック20のサポート面24aのいずれにおいても同様である。
また、この構成によれば、シートバック20のサポート面24aの縁(上端)には、空調装置50からの空調エアを吹き出し可能な吹出口90が形成されている。そのため、乗員に対する冷却感または温め感の付与をより短時間で実施できる。
また、この構成によれば、シートクッション10の左側には、乗員の左手を載せ可能なアームレスト30が左の天板サイド14の先端(上端)から一体を成すように設けられている。この左の天板サイド14のサポート面14aと左のアームレスト30との間には、空調装置50と繋がった第2の配管70の途中から分岐する格好を成す吹出口76が形成されている。このように吹出口76が形成されていると、この吹出口76そのものが目立つことがない。したがって、乗員に対する冷却感または温め感の付与を目立つことなくより短時間で実施できる。このことは、右のアームレスト40においても同様である。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、吹出口76、86は、左右の天板サイド14の各サポート面14aと左右のアームレスト30、40との間にそれぞれ位置するように形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、この吹出口76、86は、左右の天板サイド14の各サポート面14aのどこに形成されていても構わない。また、図9〜10に示すように、吹出口76、86は、シートクッション10の着座面12aと左右の天板サイド14の各サポート面14aとの間に位置するように形成されていても構わない(参考例)。その場合でも、図11〜12に示すように、実施例と同様の作用効果を得ることができる。このことは、シートバック20においても同様である。


また、実施例では、『乗物用シート』の例として、『自動車等の乗物におけるシェルタイプの助手席1、101』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物』であれば『自動車』に限定されることなく、各種の乗物(例えば、船舶、飛行機、鉄道等)であっても構わない。また、『シート』であれば、『シェルタイプ』に限定されることなく、各種のシート(例えば、通常タイプのシート)であっても構わない。また、『シート』であれば、『助手席1、101』に限定されることなく、運転席、後部座席等であっても構わない。
また、実施例では、『乗物用シート』の例として、『自動車等の乗物におけるシェルタイプの助手席1、101』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物』であれば『自動車』に限定されることなく、各種の乗物(例えば、船舶、飛行機、鉄道等)であっても構わない。また、『シート』であれば、『シェルタイプ』に限定されることなく、各種のシート(例えば、通常タイプのシート)であっても構わない。また、『シート』であれば、『助手席1、101』に限定されることなく、運転席、後部座席等であっても構わない。
また、実施例では、第2の配管70に出口(図示しない)と吹出口76とを設ける形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第2の配管70に吹出口76のみ設ける形態でも構わない。その場合、吹出口76が出口を兼ねることとなる。このことは、第3の配管80においても同様である。
また、実施例では、左右の天板サイド24の各サポート面24aの縁(上端)に吹出口90、92が形成される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、吹出口90、92は、左右の天板サイド24の各サポート面24aのどこに形成されていても構わない。
また、実施例では、各配管60、70、80によって空調エアAを送り込む形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、シートクッション10やシートバック20の内部が空調エアAを送り込み可能な筒状になっていても構わない。
また、実施例では、シートクッション10の着座面12aそのものと、その両側の一方のサポート面14aそのものと、その両側の他方のサポート面14aそのものをシートクッション10の内側から冷却または温める形態を説明した。また、実施例では、シートバック20の背凭れ面22aそのものと、その両側の一方のサポート面24aそのものと、その両側の他方のサポート面24aそのものをシートバック20の内側から冷却または温める形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、シートクッション10の着座面12aそのものと、一方のサポート面14aそのものと、他方のサポート面14aそのものとの少なくともいずれか1つに対してシートクッション10の内側から冷却または温める形態であっても構わない。このことは、シートバック20においても同様である。
1 助手席(乗物用シート)
10 シートクッション
12a 着座面
14a サポート面
20 シートバック
22a 背凭れ面
24a サポート面
50 空調装置

Claims (3)

  1. 着座面とその両側のサポート面とを有するシートクッションと、背凭れ面とその両側のサポート面とを有するシートバックと、を備えた乗物用シートであって、
    前記シートクッションの着座面そのものと、その両側の一方のサポート面そのものと、その両側の他方のサポート面そのものとの少なくともいずれか1つを前記シートクッションの内側から冷エアによって冷却するまたは温エアによって温めるおよび/または前記シートバックの背凭れ面そのものと、その両側の一方のサポート面そのものと、その両側の他方のサポート面そのものとの少なくともいずれか1つを前記シートバックの内側から冷エアによって冷却するまたは温エアによって温める空調装置を備えており、
    前記シートクッションには、アームレストを備えており、
    前記シートクッションのサポート面と前記アームレストとの間には、前記冷エアまたは前記温エアの少なくとも一部を吹き出す吹出口が設けられており、
    前記アームレストは、先端が内側に向けてヒサシ状に張り出すように形成されており、
    前記吹出口は、前記シートクッションのサポート面における前記アームレストの付け根に設けられている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記シートクッションの着座面は、天板メインから構成され、
    前記シートクッションのサポート面は、天板サイドから構成され、
    前記シートバックの背凭れ面は、天板メインから構成され、
    前記シートバックのサポート面は、天板サイドから構成され、
    前記シートクッションの天板メインの内側と、前記シートクッションの天板サイドの内側と、前記シートバックの天板メインの内側と、前記シートバックの天板サイドの内側との少なくともいずれか1つには、その対応する各外側よりも熱伝導率の高い素材が設けられている乗物用シート。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記シートバックのサポート面には、前記冷エアまたは前記温エアの少なくとも一部を吹き出す吹出口が設けられている乗物用シート。
JP2015196006A 2015-10-01 2015-10-01 乗物用シート Active JP6582837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196006A JP6582837B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 乗物用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196006A JP6582837B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 乗物用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017065601A JP2017065601A (ja) 2017-04-06
JP6582837B2 true JP6582837B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=58491463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015196006A Active JP6582837B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 乗物用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6582837B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102426110B1 (ko) * 2020-07-23 2022-08-01 현대자동차주식회사 차량의 차체

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10207490C1 (de) * 2002-02-22 2003-06-18 Daimler Chrysler Ag Kraftfahrzeugsitz
JP2006131106A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Denso Corp 車両用空調装置
JP2012130587A (ja) * 2010-12-23 2012-07-12 Tachi S Co Ltd 放熱型温調シート
JP6044506B2 (ja) * 2013-10-25 2016-12-14 株式会社デンソー 車両用シート空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017065601A (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10279714B2 (en) Seating assembly with climate control features
JP4469390B2 (ja) 車両用シート
US9016777B2 (en) Armrest for vehicle
JP5531438B2 (ja) 車両用シート
JP2018095020A (ja) 空調シート
US20190283636A1 (en) Vehicle air conditioning system
US20200180478A1 (en) Blower device for rear seat
JP6582837B2 (ja) 乗物用シート
WO2020194839A1 (ja) 車両用近接空調ユニット
CN215921986U (zh) 车辆用座椅
US9469228B2 (en) Seat climate control assembly and seat employing the same
JP2006137362A (ja) 座席用空調装置
JP6007627B2 (ja) 車両用暖房装置
JP5994674B2 (ja) 車両用シート
JPH08175157A (ja) バス用空調装置
JPH0659109U (ja) 車両の空調装置
JP6617675B2 (ja) 車両用暖房装置
JP2019006297A (ja) 乗物用空調構造
CN110385964A (zh) 双空调温控装置及车辆
JP6233293B2 (ja) 車両用空調装置
KR20180116017A (ko) 차량 시트의 헤드레스트에 탈부착가능하게 장착된 냉난방장치
JP7005239B2 (ja) 車両の空調装置
JP5983129B2 (ja) 空調装置付き車両用シート
JP2011126329A (ja) バス車両の暖房装置
WO2018047506A1 (ja) 暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6582837

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250