JP6582483B2 - ロボット制御装置およびロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボット制御装置およびロボットシステムに関する。
従来、インピーダンス制御の仮想慣性パラメーターと仮想粘性パラメーターとバネ係数とを自動的に調整するロボット教示システムが知られている(特許文献1、参照)。特許文献1において、力波形が発散しない係数や、力フィードバック値の応答が良好となる係数や、小さい遅延で早く追従することができる係数が求められる。
特開2014−128857号公報
しかしながら、ロボットが行う作業内容やユーザーの希望によっては、必ずしも力波形が良好となるように自動的に調整された結果に満足できない場合もあった。
本発明は、前記問題を解決するために創作されたものであって、時間応答波形を考慮しながら自由度の高い制御の設定が可能となる技術の提供を目的の一つとする。
前記目的を達成するためのロボット制御装置は、ロボットを駆動する駆動部の駆動位置と、ロボットに作用する作用力を力検出器で検出した検出値とを取得し、検出値と第1設定値と第2設定値とに基づいて駆動部を制御する制御部と、検出値の時間応答波形である検出波形を表示する第1表示部と、予め記憶媒体に記憶された作用力の時間応答波形である記憶波形を表示する第2表示部と、少なくとも第2設定値の設定を受け付ける受付部と、を備える。
以上の構成において、予め記憶媒体に記憶された記憶波形と比較して、実際に力検出器が検出した検出波形が所望の形状となっているか否かをユーザーが容易に判断でき、検出波形が所望の形状となるように第2設定値の設定を行うことができる。検出波形が所望の形状となるように第2設定値を設定できるため、時間応答波形を考慮しながら自由度の高い制御の設定が可能となる。
なお請求項に記載された各手段の機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら各手段の機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
ロボットシステムの模式図である。 ロボットシステムのブロック図である。 教示処理のフローチャートである。 GUIを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を以下の順序にしたがって添付図面を参照しながら説明する。なお、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
(1)第1実施形態:
(2)他の実施形態:
(1)第1実施形態:
本発明の第一実施例としてのロボットシステムは、図1に示すように、ロボット1と、エンドエフェクター2と、制御端末3(コントローラー)と、教示端末4(ティーチングペンダント)と、を備えている。制御端末3と教示端末4とは、本発明のロボット制御装置を構成する。制御端末3は、本発明の制御部を構成する。制御端末3と教示端末4とは、それぞれ専用のコンピューターであってもよいし、ロボット1のためのプログラムがインストールされた汎用のコンピューターであってもよい。さらに、制御端末3と教示端末4とは、別々のコンピューターでなくてもよく、単一のコンピューターであってもよい。
ロボット1は、1つのアームAを備える単腕ロボットであり、駆動部としてのアームAは6つの関節J1、J2、J3、J4、J5、J6を備える。関節J1、J2、J3、J4、J5、J6によって6個のアーム部材A1〜A6が連結される。関節J2、J3、J5は曲げ関節であり、関節J1、J4、J6はねじり関節である。関節J6には、ワークに対して把持や加工等を行うためのエンドエフェクター2が装着される。先端の関節J6の回転軸上の所定位置をツールセンターポイント(TCP)と表す。TCPの位置は各種のエンドエフェクター2の位置の基準となる。また、関節J6には力覚センサーFSが備えられている。力覚センサーFSは、6軸の力検出器である。力覚センサーFSは、互いに直交する3個の検出軸上の力の大きさと、当該3個の検出軸まわりのトルクの大きさとを検出する。
図1において、ワークWを把持するエンドエフェクター2が関節J6の先端に装着されている。ロボット1が設置された空間を規定する座標系をロボット座標系と表す。ロボット座標系は、水平面上において互いに直交するX軸とY軸と、鉛直上向きを正方向とするZ軸とによって規定される3次元の直交座標系である。またX軸周りの回転角をRXで表し、Y軸周りの回転角をRYで表し、Z軸周りの回転角をRZで表す。X,Y,Z方向の位置により3次元空間における任意の位置を表現でき、RX,RY,RZ方向の回転角により3次元空間における任意の姿勢(回転方向)を表現できる。以下、位置と表記した場合、姿勢も意味し得ることとする。また、力と表記した場合、RX,RY,RZ方向に作用するトルクも意味し得ることとする。制御端末3は、アームAを駆動することによって、ロボット座標系においてTCPの位置を制御する。
図2は、ロボットシステムのブロック図である。制御端末3にはロボット1の制御を行うための制御プログラムがインストールされている。制御端末3は、プロセッサーやRAMやROMを備え、これらのハードウェア資源が制御プログラムと協働する。これにより、制御端末3は、制御部として機能することとなる。
制御端末3は、例えばユーザーによる教示作業によって設定された目標位置と目標力とがTCPにて実現されるようにアームAを制御する。目標力とは、力覚センサーFSが検出すべき力である。Sの文字は、ロボット座標系を規定する軸の方向(X,Y,Z,RX,RY,RZ)のなかのいずれか1個の方向を表すこととする。例えば、S=Xの場合、ロボット座標系にて設定された目標位置のX方向成分がSt=Xtと表記され、目標力のX方向成分がfSt=fXtと表記される。また、Sは、S方向の位置も表すこととする。
ロボット1は、図1に図示した構成のほかに、駆動部としてのモーターM1〜M6と、エンコーダーE1〜E6とを備える。モーターM1〜M6とエンコーダーE1〜E6とは、関節J1〜J6のそれぞれに対応して備えられており、エンコーダーE1〜E6はモーターM1〜M6の駆動位置を検出する。アームAを制御することは、モーターM1〜M6を制御することを意味する。制御端末3は、ロボット1と通信可能なっている。制御端末3は、モーターM1〜M6の駆動位置の組み合わせと、ロボット座標系におけるTCPの位置との対応関係Uを記憶している。また、制御端末3は、ロボット1が行う作業の工程ごとに目標位置Stと目標力fStとを記憶している。目標位置Stと目標力fStは後述する教示作業によって設定される。
制御端末3は、モーターM1〜M6の駆動位置Daを取得すると、対応関係Uに基づいて、当該駆動位置Daをロボット座標系におけるTCPの位置S(X,Y,Z,RX,RY,RZ)に変換する。制御端末3は、TCPの位置Sと、力覚センサーFSの検出値とに基づいて、力覚センサーFSに現実に作用している作用力fSをロボット座標系において特定する。なお、力覚センサーFSは、独自の座標系において検出値を検出するが、力覚センサーFSとTCPとの相対位置・方向とが既知のデータとして記憶されているため、制御端末3はロボット座標系における作用力fSを特定できる。制御端末3は、作用力fSに対して重力補償を行う。重力補償とは、作用力fSから重力成分を除去することである。また、重力補償を行った作用力fSは、ワークに作用している重力以外の力と見なすことができる。
制御端末3は、目標力fStと作用力fSとをインピーダンス制御の運動方程式に代入することにより、力由来補正量ΔSを特定する。(1)式は、インピーダンス制御の運動方程式である。
Figure 0006582483
(1)式の左辺は、TCPの位置Sの2階微分値に仮想慣性パラメーターmを乗算した第1項と、TCPの位置Sの微分値に仮想粘性パラメーターdを乗算した第2項と、TCPの位置Sに仮想弾性パラメーターkを乗算した第3項とによって構成される。(1)式の右辺は、目標力fStから現実の力fを減算した力偏差ΔfS(t)によって構成される。(1)式における微分とは、時間による微分を意味する。ロボット1が行う工程において、目標力fStとして一定値が設定される場合もあるし、目標力fStとして時間に依存する関数によって導出される値が設定される場合もある。
インピーダンス制御とは、仮想の機械的インピーダンスをモーターM1〜M6によって実現する制御である。仮想慣性パラメーターmはTCPが仮想的に有する質量を意味し、仮想粘性パラメーターdはTCPが仮想的に受ける粘性抵抗を意味し、仮想弾性パラメーターkはTCPが仮想的に受ける弾性力のバネ定数を意味する。各パラメーターm,d,kは方向ごとに異なる値に設定されてもよいし、方向に拘わらず共通の値に設定されてもよい。力由来補正量ΔSとは、TCPが機械的インピーダンスを受けた場合に、目標力fStとの力偏差ΔfS(t)を解消するために、TCPが移動すべき位置Sの大きさを意味する。制御端末3は、目標位置Stに、力由来補正量ΔSを加算することにより、インピーダンス制御を考慮した補正目標位置(St+ΔS)を特定する。
そして、制御端末3は、対応関係Uに基づいて、ロボット座標系を規定する各軸の方向の補正目標位置(St+ΔS)を、各モーターM1〜M6の目標の駆動位置である目標駆動位置Dtに変換する。そして、制御端末3は、目標駆動位置DtからモーターM1〜M6の現実の駆動位置Daを減算することにより、駆動位置偏差De(=Dt−Da)を算出する。そして、制御端末3は、駆動位置偏差Deに位置制御ゲインKpを乗算した値と、現実の駆動位置Daの時間微分値である駆動速度との差である駆動速度偏差に、速度制御ゲインKvを乗算した値とを加算することにより、制御量Dcを特定する。なお、位置制御ゲインKpおよび速度制御ゲインKvは、比例成分だけでなく微分成分や積分成分にかかる制御ゲインを含んでもよい。制御量Dcは、モーターM1〜M6のそれぞれについて特定される。以上説明した構成により、制御端末3は、目標位置Stと目標力fStとに基づいてアームAを制御することができる。
教示端末4には、制御端末3に目標位置Stと目標力fStとを教示するための教示プログラムがインストールされている。教示端末4は、プロセッサーやRAMやROMを備え、これらのハードウェア資源が制御プログラムと協働する。これにより、図2に示すように、教示端末4は、機能構成として第1表示部41と第2表示部42と受付部43とを備えることとなる。図示しないが、教示端末4は、ユーザーからの指示を受け付ける入力装置(マウス、キーボード、タッチパネル等)と、ユーザーに各種情報を出力する出力装置(ディスプレイ、スピーカー等)を備える。以下、第1表示部41と第2表示部42と受付部43とが行う処理の詳細をフローチャートとともに説明する。
図3は、教示処理のフローチャートである。なお、図3の教示処理は、目標力fStとともにインピーダンス制御のパラメーターを教示するための処理であり、目標位置Stを教示するための処理は別途行われていることとする。目標位置Stは公知の教示手法によって教示でき、例えばユーザーがアームAを手で移動させることにより目標位置Stが教示されてもよいし、教示端末4にてロボット座標系における座標を指定することにより目標位置Stが教示されてもよい。
まず、受付部43は、動作開始位置までアームAを移動させる(ステップS100)。すなわち、受付部43は、制御端末3に対して、TCPが動作開始位置となるようなアームAの制御を実行させる。動作開始位置とは、力覚センサーFSに対して作用力が作用するようにアームAを制御する直前のTCPの位置である。例えばエンドエフェクター2が把持するワークWを他の物体に押し付ける直前の位置や、加工具を把持したエンドエフェクター2によって他の物体を加工する直前の位置等である。ただし、図3の教示処理においては、目標力fStとインピーダンス制御のパラメーターを設定できればよく、動作開始位置は、必ずしも実際の作業において力覚センサーFSに対して作用力が作用するようにアームAを制御する直前の位置でなくてもよい。次に、受付部43は、GUI(graphical user interface)を表示する(ステップS110)。
図4は、GUIを示す図である。図4に示すように、GUIは、入力窓N1〜N3と、スライダーバーHと、表示窓Q1,Q2と、グラフG1,G2と、ボタンB1,B2とを含んでいる。受付部43は、入力装置によってGUI上において行われた操作を受け付ける。
GUIを表示すると、受付部43は、力の方向(目標力fStの方向)と、力の大きさ(目標力fStの大きさ)とを受け付ける(ステップS120)。GUIにおいて、力の方向を受け付けるための入力窓N1と、力の大きさを受け付けるための入力窓N2とが設けられている。受付部43は、入力窓N1において、ロボット座標系を規定するいずれかの軸の方向の入力を受け付ける。また、受付部43は、入力窓N2において、任意の数値の入力を受け付ける。
次に、受付部43は、仮想弾性パラメーターkを受け付ける(ステップS130)。GUIにおいて、仮想弾性パラメーターkを受け付けるための入力窓N3が設けられている。受付部43は、入力窓N3において、任意の数値の入力を受け付ける。仮想弾性パラメーターkは、第1設定値に相当する。ユーザーは、ワークWやエンドエフェクター2を他の物体と軟らかく接触させたい場合には仮想弾性パラメーターkを小さい値に設定すればよい。反対に、ユーザーは、ワークWやエンドエフェクター2を他の物体と硬く接触させたい場合には仮想弾性パラメーターkを大きい値に設定すればよい。
仮想弾性パラメーターkを受け付けると、第2表示部42は、仮想弾性パラメーターkに対応する記憶波形VをグラフG2にて表示する(ステップS140)。グラフG2の横軸は時刻を示し、グラフG2の縦軸は作用力を示す。記憶波形Vは、作用力の時間応答波形であり、予め教示端末4の記憶媒体に仮想弾性パラメーターkごとに記憶されている。記憶波形Vは、入力窓Nにて受け付けられた大きさの力へと収束していく波形である。記憶波形Vは、一般的な条件において、入力窓N2にて受け付けた大きさの力が力覚センサーFSにて検出されるようにアームAを制御した場合に、力覚センサーFSが検出する作用力の時間応答波である。仮想弾性パラメーターkが異なると記憶波形Vの形状(傾き)が大きく異なることとなるため、仮想弾性パラメーターkごとに記憶波形Vを記憶することとしている。
記憶波形Vは、ユーザーの目安となる波形であればよく、例えばロボット1のメーカーが推奨する波形であってもよいし、過去においてロボット1が正常に作業を行った実績のある波形であってもよい。また、記憶波形Vは、嵌合作業や研磨作業等の作業内容ごとに用意されてもよいし、ワークWの機械特性(弾性係数、硬さ等)や、ワークWやエンドエフェクター2が接触する物体の機械特性ごとに用意されてもよい。
次に、受付部43は、スライダーバーH上におけるスライダーH1の操作に応じて仮想粘性パラメーターdと仮想慣性パラメーターmを受け付ける(ステップS150)。図4のGUIにおいて、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとを受け付けるための構成として、スライダーバーHと、当該スライダーバーH上をスライド可能なスライダーH1とが設けられている。受付部43は、スライダーH1をスライダーバーH上にてスライドさせる操作を受け付ける。なお、スライダーバーHには、右方向にスライダーH1が移動するほど安定性を重視する設定となり、左方向にスライダーH1が移動するほど応答性を重視する設定となることが表示されている。
そして、受付部43は、スライダーバーH上におけるスライダーH1のスライド位置を取得し、当該スライド位置に対応する仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとを受け付ける。具体的に、受付部43は、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとの比が一定(例えば、m:d=1:1000)となるように、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの設定を受け付ける。また、受付部43は、スライダーH1のスライド位置に対応する仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdを表示窓Q1,Q2に表示する。
なお、図4のスライダーバーHにおいてスライダーH1を右方向に移動させるほど、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdが大きくなる。仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdが大きくなると、TCPの位置が移動しにくくなるため、力覚センサーFSが検出する作用力が安定しやすくなる。仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdが小さくなると、TCPの位置が移動しやすくなるため、力覚センサーFSが検出する作用力の応答性がよくなる。なお、スライダーH1は、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの設定を受付可能な単一の操作部に相当する。また、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdは、第2設定値に相当する。
次に、受付部43は、動作ボタンB1の操作に応じて現在の設定値でアームAを制御する(ステップS160)。すなわち、受付部43は、制御端末3に対して、GUIにて設定された目標力fStとインピーダンス制御のパラメーターm,d,kとを出力し、これらの設定値に基づいてアームAを制御するように指令する。図4のGUIの場合、ワークWが−Z方向に移動し、−Z方向においてワークWが他の物体に接触してGUIにて設定された大きさの作用力fSが力覚センサーFSにて検知されるように、アームAが制御される。
次に、第2表示部42は、検出値に基づいて検出波形LをグラフG1に表示する(ステップS170)。記憶波形Vは、力覚センサーFSが検出した検出値としての作用力fSの時間応答波形である。第2表示部42は、ステップS160にてアームAが制御される期間において、所定のサンプリング周期ごとに重力補償後の作用力fSを制御端末3から取得し、教示端末4の記憶媒体に記憶しておく。そして、ステップS160が終了すると、記憶媒体からサンプリング周期ごとの作用力fSを取得し、当該作用力fSの時系列の波形である検出波形LをグラフG1にて表示する。グラフG1の縦軸と横軸は、グラフG2の縦軸と横軸と同じスケールであることとする。むろん、検出波形Lも、入力窓Nにて受け付けられた大きさの力へと収束していく波形である。
次に、受付部43は、決定ボタンB2が操作されたか否かを判定する(ステップS180)。すなわち、受付部43は、GUIにて設定した各設定値を確定的に決定するための操作が受け付けられたか否かを判定する。
決定ボタンB2が操作されたと判定しなかった場合(ステップS180:N)、受付部43は、GUIにて設定値の変更を受け付け(ステップS190)、ステップS160に戻る。すなわち、ユーザーが検出波形Lに満足できなかったとして、引き続き、インピーダンス制御のパラメーターm,d,kを設定する操作をGUIにて受け付ける。設定値の変更を受け付けた後に決定ボタンB2が操作されれば、変更後の設定値によってアームAを制御し、グラフG1にて検出波形Lを更新表示する。なお、ステップS190にて、仮想弾性パラメーターkが変更された場合、グラフG2にて記憶波形Vを更新表示してもよい。
一方、決定ボタンB2が操作されたと判定した場合(ステップS180:Y)、受付部43は、設定値を制御端末3に出力し(ステップS200)、教示処理を終了する。これにより、GUIにて設定された目標力fStとともに、インピーダンス制御のパラメーターm,d,kを制御端末3に教示することができる。
以上の構成において、予め記憶媒体に記憶された記憶波形Vと比較して、実際に力覚センサーFSが検出した検出波形Lが所望の形状となっているか否かをユーザーが容易に判断でき、検出波形Lが所望の形状となるように仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの設定を行うことができる。検出波形Lが所望の形状となるように仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdを設定できるため、時間応答波形を考慮しながら自由度の高い制御の設定が可能となる。必ずしも、ユーザーは、記憶波形Vと類似する形状の検出波形Lが得られる仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdを設定しなくてもよく、例えばユーザーは記憶波形Vよりも収束が早くなったり遅くなったりする検出波形Lが得られる仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdを意図的に設定することができる。また、ユーザーは記憶波形Vよりも振幅が大きくなったり小さくなったりする検出波形Lが得られる仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdを意図的に設定することができる。
また、時間応答波形への影響が大きい仮想弾性パラメーターkに対応する記憶波形Vを表示するため、検出波形Lとの比較において参考となる記憶波形Vを表示できる。また、単一のスライダーH1の操作により仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの設定できるため、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとを容易に設定できる。スライダーバーHにて、安定性を重視する方向と応答性を重視する方向が示されているため、ユーザーは直感的に仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとを設定できる。特に、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとが一定の比を保つため、安定性を重視する設定と応答性を重視する設定とを容易に実現できる。
(2)他の実施形態
ロボット1は、必ずしも6軸の単腕ロボットでなくてもよく、ロボットが駆動することに応じていずれかの箇所に力が作用するロボットであればよい。例えば、ロボット1は、双腕ロボットであってもよいし、スカラーロボットであってもよい。また、力検出器は、力覚センサーFSでなくてもよく、関節J1〜J6ごとに当該関節J1〜J6に作用するトルクを検出するトルクセンサーであってもよい。また、トルクセンサーの代わりにモーターM1〜M6の負荷に基づいてトルクが検出されてもよい。この場合、関節J1〜J6における目標のトルクとともに、インピーダンス制御のパラメーターが教示されてもよい。
また、制御端末3は、力検出器の検出値と第1設定値と第2設定値に基づく制御を行えばよく、インピーダンス制御を以外の力制御を行ってもよい。また、制御端末3は、必ずしも3個のパラメーターm,d,kをすべて考慮したインピーダンス制御を行わなくてもよく、これらのうち1個または2個を考慮したインピーダンス制御を行ってもよい。
また、受付部43は、必ずしも仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとの比が一定となるように、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの設定を受け付けなくてもよく、スライダーH1の位置や他の操作部の操作状況に応じて仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとの比が変化してもよい。さらに、受付部43は、必ずしも仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとを単一の操作部(スライダーH1)にて受け付けなくてもよく、熟練したユーザー等に対して仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdとそれぞれ直接入力可能なGUIを提供してもよい。
また、第1設定値に対応する記憶波形Vを表示する構成において、第1設定値は、必ずしも仮想弾性パラメーターkでなくてもよく、仮想慣性パラメーターmと仮想粘性パラメーターdの少なくとも一方であってもよい。さらに、受付部43は、必ずしも第1設定値と第2設定値の双方を受け付けなくてもよく、少なくとも第2設定値を受け付ければよい。例えば、受付部43は、第1設定値としての仮想弾性パラメーターkを受け付けることなく、予め決められた仮想弾性パラメーターkに対応する記憶波形Vが表示されてもよい。
1…ロボット、2…エンドエフェクター、3…制御端末、4…教示端末、31…制御部、41…第1表示部、42…第2表示部、43…受付部、A…アーム、A1〜A6…アーム部材、B1…動作ボタン、B2…決定ボタン、m…仮想慣性パラメーター、d…仮想粘性パラメーター、k…仮想弾性パラメーター、Da…駆動位置、Dc…制御量、De…駆動位置偏差、Dt…目標駆動位置、E1〜E6…エンコーダー、f…力、FS…力覚センサー、fS…作用力、fSt…目標力、G1,G2…グラフ、H…スライダーバー、H1…スライダー、J1〜J6…関節、Kp…位置制御ゲイン、Kv…速度制御ゲイン、M1〜M6…モーター、U…対応関係、L…検出波形、V…記憶波形、W…ワーク

Claims (3)

  1. ロボットを駆動する駆動部の駆動位置と、前記ロボットに作用する作用力を力検出器で検出した検出値とを取得し、
    前記検出値と仮想弾性パラメーターである第1設定値と仮想慣性パラメーターおよび仮想粘性パラメーターである第2設定値とに基づいて前記駆動部をインピーダンス制御する制御部と、
    前記検出値の時間応答波形である検出波形を表示する第1表示部と、
    予め記憶媒体に記憶された前記作用力の時間応答波形である記憶波形を表示する第2表示部と、
    前記仮想慣性パラメーターと前記仮想粘性パラメーターとの比が一定となるように、前記仮想慣性パラメーターおよび前記仮想粘性パラメーターの設定を受け付ける受付部と、
    を備えるロボット制御装置。
  2. 前記受付部は、前記第1設定値の設定を受け付け、
    前記第2表示部は、予め前記記憶媒体に記憶された複数の前記記憶波形のなかから前記第1設定値に対応する前記記憶波形を取得し、当該取得した前記記憶波形を表示する、
    請求項1に記載のロボット制御装置。
  3. ロボットを駆動する駆動部と、
    前記ロボットに作用する力を検出する力検出器と、
    前記力検出器の検出値と仮想弾性パラメーターである第1設定値と仮想慣性パラメーターおよび仮想粘性パラメーターである第2設定値とに基づいて前記駆動部をインピーダンス制御する制御部と、
    前記力検出器が検出した検出値の時間応答波形である検出波形を表示する第1表示部と、
    予め記憶媒体に記憶された時間応答波形である記憶波形を表示する第2表示部と、
    前記仮想慣性パラメーターと前記仮想粘性パラメーターとの比が一定となるように、前記仮想慣性パラメーターおよび前記仮想粘性パラメーターの設定を受け付ける受付部と、
    を備えるロボットシステム。
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