JP6578556B1 - 組立式ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンガー使用時における衣類の重量に耐える機能を損なうことなく、ハンガー非使用時の収納性や携帯性を向上させた組立式ハンガーを提供する。【解決手段】二枚の板状部材からなるアーム部と、二つ折り可能な板状の吊り下げ部とで構成される組立式ハンガーを提供する。この発明のハンガーの組み立ては、アーム部に設けられた切欠穴に前記吊り下げ部を挿入し、当該吊り下げ部を二つ折りにして前記アーム部を挟んで固定することで行われる。組み立て前の各部材は、重ねて保管することができる形状もしくは一枚のシート状の材料から切り出して形成できる形態で構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、保管や持ち運びが容易な組立式ハンガーに関するものである。
廃棄処理において環境への影響が少ない紙製のハンガーが提供されている(特許文献1)。また、保管時のスペースが少なくて済むように、シート状の紙から組み立てて使用するハンガーが提供されている(特許文献2)。
特開2000−152号公報 実登第3070320号公報
しかしながら、ハンガーの保管時の大きさをより小さくし、形状も一層シンプルにすることができれば、ハンガーの保管や持ち運びが容易になり、従来、ハンガーを使用できなかった環境においてもハンガーの使用が可能になる。
この発明はこの点に着目し、ハンガー使用時における衣類の重量に耐える機能を損なうことなく、ハンガー非使用時の収納性や携帯性を向上させた組立式ハンガーを提供することを課題としてなされたものである。
上記の課題を解決するために、この発明のハンガーは、二枚の板状部材からなるアーム部と、二つ折り可能な板状の吊り下げ部とで構成される。組み立て前の各部材は、重ねて保管することができる形状もしくは一枚のシート状の材料から切り出して形成できる形態で構成される。この発明のハンガーの組み立ては、アーム部に設けられた切欠穴に前記吊り下げ部を挿入し、当該吊り下げ部を二つ折りにして前記アーム部を挟んで固定することで行われる。
この発明のハンガーは、ユーザーが手軽に組み立てることができ、組み立て前はバッグ等に収納可能であって、持ち運びに便利である。また、飛行機、新幹線、バスなどの座席ポケットでの収納にも適している。
この発明の実施の形態の組み立て完了状態の斜視図である。(実施例1) 同上の組み立て前の吊り下げ部の展開図である。 同じく組み立て前のアーム部の展開図である。 同じく組み立て途中の斜視図である。 ハンガーを吊り下げるための形状をフック状としたときの吊り下げ部の展開図である。 吊り下げ部およびアーム部を一枚のシートで一体化して提供する場合の当該シートの例である。(実施例2)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明ハンガーの組み立て完了状態の斜視図、図2は吊り下げ部の展開図、図3はアーム部の展開図である。図4は本発明ハンガーの組み立て途中の斜視図、図5はハンガーを吊り下げるための形状をフック状としたときの吊り下げ部の展開図である。図中、1は完成したハンガー、2は吊り下げ部、3はアーム部であり、当該アーム部は切欠穴4を設けた第一アーム部材3aおよび第二アーム部材3bからなる。
図4に示すとおり、ハンガー1の組み立ては、アーム部3に設けられた切欠穴4に吊り下げ部2を挿入し、当該吊り下げ部を二つ折りにして前記アーム部を挟み込み、さらに当該吊り下げ部に設けられた舌片5を同吊り下げ部に設けられた切り込み6に係止させ、アーム部3と吊り下げ部2を篏合することで完了する。
第一アーム部材3aと第二アーム部材3bの結合位置は、それぞれに設けられた切欠穴を重ね合わせることで決まり、その状態で吊り下げ部2を当該切欠穴に挿入することで固定される。また、前記切欠穴の長さおよび幅は、それぞれ当該切欠穴に挿入する吊り下げ部2の部材の幅および厚みと同等にすることで、部材間の固定が容易となる。なお、図1に示す例では、第一アーム部材3aおよび第二アーム部材3bが、それぞれハンガー1の前面および後面に位置して一部が重なり合う状態であるが、両部材の前後の位置関係は反対になってもよい。
吊り下げ部2は、図2に示す折り曲げ線L1に沿って折り曲げて重ねることができる。前記折り曲げ線L1の本数は、挟み込むアーム部の厚みに応じて1本または2本とすることが望ましく、図2では折り曲げ線を2本とした例を示す。そして、前記吊り下げ部2をアーム部3に挿入後、当該吊り下げ部2の折り重ねを行うことにより、アーム部3と吊り下げ部2とが一体となり、ハンガー全体の強度が増すことになる。
さらに図2に示すように、吊り下げ部2には同部材の板状面から垂直方向に立ち上がることが可能な舌片5が存在する。吊り下げ部2の折り重ねを行うとともに、この舌片5を折り曲げ線L2に沿って折り曲げて同部材に設けられた切り込み6に係止することで、重ね合わせた同部材の固定および同部材とアーム部3との結合を強固にすることができる。なお、アーム部3に設けられた切欠穴4への吊り下げ部2の挿入および当該吊り下げ部の折り重ねだけで両部材の結合が十分な場合は、この舌片5および切り込み6を用いた係止は省略してもよい。
図3に示すように、アーム部は折り曲げ線L3に沿って前方または後方に折り曲げることが可能である。ハンガー使用時にそのようにアーム部の一部を折り曲げることで、当該アーム部と衣服との接着面が増大し、衣服の損傷や落下を防止することができる。
吊り下げ部においてハンガーを吊り下げるための形状は任意に選択することができる。図1および図2は吊り下げ部の先端に穴を開けた形状の例、図5は吊り下げ部の先端をフック状にした形状の例を示す。なお、吊り下げ部においてハンガーを吊り下げるための先端部分は、使用する板状部材の強度が十分であれば、折り曲げ線L1に沿った吊り下げ部の重ね合わせ後に、当該先端部分のみの部材が一枚となる形態でもよい。
本発明ハンガーの材料としては、強度があって折り重ね可能であればよく、プラスチック、段ボール、合紙厚紙などを任意に選択できる。特に段ボールや合紙厚紙のような紙を用いることにより、有害物質を発生させない焼却処分等が容易になり、また、資源としての再利用が可能なハンガーを得ることができる。実施例1では、合紙厚紙(CARD BOARD DOUBLE−SIDED WHITE、厚さ約0.58mm、サイズ約306×220mm、DAISO社)を切断してハンガーを形成した。そのような材料を用いた場合でも、ジャケット等を問題なく掛けれる強度を発揮することを確認した。
図6の実施例は、本発明の組立式ハンガーを一枚のシート状の材料として提供する場合を示す。ハンガーの各部材は、当該シート状の材料から切り取り線Cに沿って切り出すことで用意でき、それを組み立てることで本発明ハンガーを得ることができる。このように、組立前の状態を一枚のシートにすることにより、保管スペースを少なくすることができる。また、本発明のハンガーをユーザーに単品で提供する場合も、バス、電車、飛行機等の座席ポケットに容易に収納することが可能になる。
組み立て前のハンガー形体をよりシンプルにすることによって、当該ハンガーの保管や持ち運びを容易にし、従来ハンガーを使用できなかった環境においてもハンガーを使用可能にできる。
1 ハンガー
2 吊り下げ部
3 アーム部
3a 第一アーム部材
3b 第二アーム部材
4 切欠穴
5 舌片
6 切り込み
L1、L2、L3 折り曲げ線
C 切り取り線

Claims (1)

  1. 左右別体の第一アーム部材及び第二アーム部材とからなる板状のアーム部と、二つ折り可能な板状の吊り下げ部からなり、前記アーム部に設けられた切欠穴に前記吊り下げ部を挿入し、当該吊り下げ部を二つ折りにして前記アーム部を挟んで固定することで、当該アーム部と前記吊り下げ部とが篏合することを特徴とする組立式ハンガー。
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