JP6577179B2 - Locking device - Google Patents
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Description
本発明は、錠装置に関するものである。 The present invention relates to a locking device.
ドアを閉じる動作とともに自動的に施錠状態に移行する錠装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。 As a locking device that automatically shifts to a locked state with the operation of closing the door, the one described in Patent Document 1 is known.
この従来例において、錠装置は、デッドボルト、ラッチ、およびトリガーをケース内に収容して形成される。デッドボルトはレバー17(本項における符号は特許文献1内の符号を示す。)により突出方向に付勢されており、フック13によりデッドボルトの突出を規制して解錠状態に保持される。
In this conventional example, the locking device is formed by accommodating a dead bolt, a latch, and a trigger in a case. The dead bolt is biased in the protruding direction by a lever 17 (the reference in this section indicates the reference in Patent Document 1), and the protrusion of the dead bolt is regulated by the
ラッチとトリガーとは各々圧縮スプリングにより突出方向に付勢されており、ラッチとともに進退するラッチホルダ31にはデッドボルトトリガー51がその自由端をトリガーに圧接させて回転自在に連結される。
The latch and the trigger are each urged in a protruding direction by a compression spring, and a dead bolt trigger 51 is rotatably connected to a
ドアの閉扉操作に伴ってラッチとトリガーは各々縮退位置に移動した後、ストライク孔に合致したラッチのみが突出方向に移動すると、デッドボルトトリガー51はトリガーとの圧接状態が解除されて回転し、該デッドボルトトリガー51の回転によりフック13のデッドボルトへの係止状態が解除され、デッドボルトが施錠状態に移行し、施錠動作が完了する。
When the latch and the trigger are moved to the retracted positions in accordance with the door closing operation, and only the latch that matches the strike hole is moved in the protruding direction, the dead bolt trigger 51 is released from the pressure contact state with the trigger and rotates. By the rotation of the dead bolt trigger 51, the
施錠状態から解錠状態への移行は、レバーハンドル81を操作して行われ、レバーハンドル81を回転操作すると、デッドボルトとラッチとが縮退移動する。 The transition from the locked state to the unlocked state is performed by operating the lever handle 81. When the lever handle 81 is rotated, the dead bolt and the latch are retracted.
しかし、上述した従来例において、解錠操作は、デッドボルトとラッチとを同時に駆動して行われるために、以下の問題がある。 However, in the above-described conventional example, the unlocking operation is performed by simultaneously driving the dead bolt and the latch, and thus has the following problems.
すなわち、デッドボルトおよびラッチをドア内に縮退させて解錠状態に移行させる際、デッドボルト、あるいはラッチのいずれか一方、あるいは双方には、ドア枠のストライク孔の周壁に押し付けられることにより背圧が発生する。背圧は、デッドボルト、あるいはラッチとストライク孔周縁との摺動抵抗を増大させ、かつ、摺動抵抗は、施錠状態においてデッドボルトがストライク孔に圧接している場合は勿論、ラッチが先当りしている場合であっても、ラッチがストライク孔から離脱した後は、デッドボルトがストライク孔の周縁に圧接するために、デッドボルトがストライク孔から離脱するまでの全行程において発生するために、解錠操作がしにくくなるという問題があり、とりわけ、解錠操作をモータ等のアクチュエータにより行う場合には、作動不良の虞もある。 That is, when the dead bolt and the latch are retracted into the door and shifted to the unlocked state, either the dead bolt or the latch or both of them are pressed against the peripheral wall of the strike hole of the door frame, thereby causing the back pressure. Will occur. Back pressure increases the sliding resistance between the dead bolt or the periphery of the latch and the strike hole. Even when the latch is detached from the strike hole, the dead bolt is pressed against the periphery of the strike hole, and therefore, the dead bolt is generated in the whole process until it is detached from the strike hole. There is a problem that it is difficult to perform the unlocking operation. In particular, when the unlocking operation is performed by an actuator such as a motor, there is a risk of malfunction.
また、上述した従来例において、ラッチを単独で外部から操作するように構成することも可能であるが、解錠状態においてトリガーに対するラッチの突出動作を施錠移行の条件として形成される従来例において、ラッチのみを自由に作動可能にした場合、解錠してドアを開いた状態でトリガーのみを過って押し込むだけでラッチがトリガーに対して突出した状態となるために、デッドボルトが突出するために使い勝手が悪いという問題を惹起する。 Further, in the above-described conventional example, it is possible to configure the latch to be operated independently from the outside, but in the conventional example formed as a condition for shifting the lock with respect to the trigger in the unlocked state, If only the latch is freely operable, the dead bolt will protrude because the latch protrudes with respect to the trigger by simply pushing the trigger over while unlocking and opening the door. Cause the problem of poor usability.
また、上述した従来例において、ラッチを単独で外部から操作するように構成すると、閉扉状態において開扉操作を行うことなくラッチの縮退、突出操作を行うとデッドボルトが再び施錠状態に移行して開扉操作が不可能になり、極めて使い勝手が悪くなるという欠点も発生する。 In addition, in the above-described conventional example, if the latch is configured to be operated independently from the outside, the deadbolt shifts to the locked state again when the latch is retracted or protruded without performing the opening operation in the closed state. The door opening operation becomes impossible, and there is a disadvantage that it is extremely inconvenient.
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、操作性の良好な錠装置の提供を目的とする。 The present invention has been made to eliminate the above-described drawbacks, and an object of the present invention is to provide a locking device with good operability.
本発明によれば上記目的は、
ドア枠1のデッドボルトストライク孔2に係止する施錠位置方向に付勢され、解錠操作によりデッドストッパ3を係止させて解錠位置に保持されるデッドボルト4と、
閉扉状態においてドア枠1のラッチストライク孔5に弾発係止し、ラッチストライク孔5との係止状態においてデッドボルト4の進退経路とデッドボルトストライク孔2との間に適宜の移動クリアランスを確保するドア外部からの縮退操作が可能なラッチボルト6と、
閉扉状態においてドア枠1に圧接して縮退位置に保持されるトリガー7と、
ラッチボルト6、およびトリガー7の突出位置から縮退位置への同時移動後のラッチボルト6のトリガー7に対する相対突出変位をデッドストッパ3のデッドボルト4との係止解除変位として伝達し、デッドストッパ3の係止解除駆動後、ラッチボルト6のトリガー7に対する相対変位によるデッドストッパ3の操作力伝達をラッチボルト6、およびトリガー7の再度の同時縮退動作まで解除するストッパ駆動部8とを有する錠装置を提供することにより達成される。
According to the present invention, the object is
A
In the closed state, it is elastically locked in the latch strike hole 5 of the door frame 1, and in the locked state with the latch strike hole 5, an appropriate movement clearance is secured between the forward / backward path of the
A
The relative protrusion displacement of the
本発明において、ドアが開放された状態において、施錠方向に付勢されるデッドボルト4はデッドストッパ3に係止することにより解錠位置に保持され、突出方向に付勢されたラッチボルト6とトリガー7とは突出状態に保持される。
In the present invention, when the door is opened, the
この状態からドアを閉じると、ラッチボルト6とトリガー7とはドア枠1に当接して同時に縮退位置に移動し、ラッチボルト6がドア枠1のラッチストライク孔5に合致するまでドアが移動すると、ラッチボルト6のみが突出位置に移動してラッチストライク孔5に進入する。
When the door is closed from this state, the
ストッパ駆動部8は、ラッチボルト6、およびトリガー7が突出位置から縮退位置に同時に移動することによりラッチボルト6のトリガー7に対する相対突出変位をデッドストッパ3のデッドボルト4との係止解除に使用する変位として出力することが可能なように連結される。この後、ラッチボルト6がトリガー7に対して突出方向に変位した場合、すなわち、閉扉動作が完了してラッチボルト6がラッチストライク孔5に進入すると、相対変位によりデッドストッパ3はデッドボルト4との係止解除方向に駆動され、デッドストッパ3との係止が解除されたデッドボルト4は付勢力により施錠位置に移動して自動施錠される。
The
自動施錠が完了すると、ラッチボルト6のトリガー7に対する相対変位によるデッドストッパ3の操作力伝達がラッチボルト6、およびトリガー7の再度の同時縮退動作まで解除され、以後、デッドボルト4を解錠状態に移行させた後、ラッチボルト6を単独に操作しても、自動施錠が施されることはない。
When the automatic locking is completed, the transmission of the operating force of the dead stopper 3 due to the relative displacement of the
ラッチボルト6、およびトリガー7の突出位置から縮退位置への同時移動によるラッチボルト6のトリガー7に対する相対突出変位のデッドストッパ3への出力は、双方縮退時にラッチボルト6とデッドストッパ3を適宜連結手段で連結することにより達成可能であり、デッドストッパ3作動後の連結解除は、デッドストッパ3作動時のラッチボルト6とトリガー7との相対位置において上記連結手段の解除手段を作動させることにより達成可能である。
The output of the
したがって本発明において、自動施錠動作によりデッドボルト4が施錠状態に移行した際、ラッチボルト6は突出してラッチストライク孔5に係止しており、この状態で、デッドボルト4の進退経路とデッドボルトストライク孔2との間に適宜の移動クリアランスが確保される。
Therefore, in the present invention, when the
さらに、ストッパ駆動部8はラッチボルト6の変位を利用してデッドストッパ3のデッドボルト4に対する係止解除動作を行うように構成されており、ラッチボルト6に影響を与えることなくデッドボルト4を操作することができるために、ラッチボルト6によりデッドボルトストライク孔2との間に移動クリアランスを確保した状態でデッドボルト4を解錠位置に移動させることが可能になる。
Further, the
この結果、デッドボルト4に背圧を与えることなく該デッドボルト4を解錠位置まで駆動することができるために、操作性が向上する。
As a result, since the
また、ストッパ駆動部8は、施錠動作の完了以降、解錠状態への移行後のラッチボルト6への操作による自動施錠動作が規制される。
Further, after the locking operation is completed, the
この結果、解錠状態で開扉されたドアのトリガー7を過って縮退させても自動施錠動作が発生することがなく、さらに、解錠状態で閉扉された状態でラッチボルト6をドア外部から操作しても、自動施錠されることもないために、利用者の想定した動作が行われ、利用者を戸惑わせることがない。
As a result, even if the
上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記ストッパ駆動部8は、トリガー7に対するラッチボルト6の相対的な突出変位を押動部9の変位として出力するクラッチ片10を有し、
前記クラッチ片10の押動部9は、トリガー7とラッチボルト6の双方が突出した状態から縮退動作を完了させた際の位置を始点とし、該押動部9の作動範囲内にデッドストッパ3の操作点が位置し、該操作点を作動させてデッドストッパ3を係止解除させた際の位置を終点とする接経路と、
接経路の終端を該接経路への逆行が規制された始点とするとともに、前記接経路の始点を終点とし、押動部9の作動範囲外にデッドストッパ3の操作点が位置する断経路上を移動する錠装置を提供することができる。
As another aspect of the present invention for achieving the above object,
The
The pushing portion 9 of the
The end of the contact path is a start point where the return to the contact path is restricted, the start point of the contact path is the end point, and the operating point of the
本発明においてストッパ駆動部8は押動部9の動作によりデッドストッパ3を駆動することのできるクラッチ片10を有している。クラッチ片10の押動部9は、接経路と断経路とを連結したループ経路上を移動し、接経路上での移動によりデッドストッパ3へのデッドボルト4との係止解除駆動が行われる。
In the present invention, the
断経路は、デッドストッパ3の係止解除駆動終了時の押動部9の位置を始点とし、上述した接経路の始点を終点とし、断経路の始点から接経路への逆行が規制されるために、一旦断経路に移動すると、接経路への移動は、該接経路の始点にまで戻る必要がある。
The disconnection path starts from the position of the pushing portion 9 at the end of the unlocking drive of the
この結果、一旦デッドストッパ3が駆動されると、例えば、その後、解錠操作がなされた後、ラッチボルト6を操作してトリガー7との相対位置を係止解除時の位置関係に復帰させても、自動施錠状態になることがない。
As a result, once the
さらに、上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記デッドストッパ3は被押圧片13を備えてデッドボルト4への係止方向に付勢されるとともに、
前記クラッチ片10は、接経路上で前記被押圧片13を押圧してデッドストッパ3の係止解除を行う錠装置を構成することができる。
Furthermore, as another aspect of the present invention for achieving the above object,
The
The
押動部9によるデッドストッパ3の係止解除操作は、押動部9の接経路上にデッドストッパ3を係止解除方向に駆動する機械的切替機構等の操作部を配置しておけば足りるが、本発明のように、デッドストッパ3の被押圧片13を直接操作するように構成すると、構造が簡単になる。
The operation of releasing the locking of the
また、上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記デッドストッパ3の被押圧片13は、ラッチボルト6の突出方向終端位置の手前における押動部9の位置を終端縁とするとともに、
前記クラッチ片10は、前記ラッチボルト6、およびトリガー7の双方が突出位置に達するまでの断経路において回転姿勢を保持し、押動部9が付勢力により初期位置に復帰した被押圧片13の裏面の延長線上に位置する錠装置を構成することができる。
As another aspect of the present invention for achieving the above object,
The pressed
The
本発明において、接経路において押動部9はデッドストッパ3の被押圧片13上に位置しており、ラッチボルト6がトリガー7に対して相対的に突出移動すると、クラッチ片10は回転駆動されて被押圧片13を押圧してデッドストッパ3を駆動する。
In the present invention, the pushing portion 9 is positioned on the pressed
上記被押圧片13は、ラッチボルト6の突出方向終端位置の手前を終端縁としており、被押圧片13上を走行してきた押動部9が被押圧片13の終端を越えると、デッドストッパ3は付勢力により原位置に復帰する。この結果、トリガー7の作動突部12により被押圧片13の押動姿勢、すなわち、回転姿勢を保持した押動部9は、相対的に被押圧片13の裏面を臨む位置、すなわち、断経路に移動する。
The pressed
一旦断経路に移動した押動部9は、クラッチ片10が回転姿勢をとる限り、被押圧片13の裏面に位置し、該被押圧片13に対する押動可能な上面に移動することができず、接経路との非可逆性が保証される。
As long as the
この結果、デッドストッパ3を係止解除して自動施錠した後、手動で解錠操作を行い、さらに、ラッチボルト6を進退操作しても、施錠状態に移行することはない。
As a result, even if the
被押圧片13の裏面に押動部9を移動させて垂直方向に不可逆な断経路を構成する本発明において、水平方向に接経路と断経路を構成する場合に比して、装置全体をコンパクトに構成することが可能となり、さらに、誤差等により被押圧片13と押動部9とが突出方向位置において重合した場合であっても、押動部9による被押圧片13への押圧が発生しないために、動作信頼性が向上する。
In the present invention in which the pushing portion 9 is moved to the back surface of the pressed
さらに、上記目的を達成するための本発明の他の態様として、
前記クラッチ片10は、ラッチボルト6の突出方向に相対移動自在で、縮退方向に付勢されて装着されるラッチケース14に連結されるとともに、
ラッチボルト6、およびトリガー7の双方が突出位置に移動した際に回転姿勢を解消して被押圧片13の上面対応位置に移動し、
かつ、クラッチ片10の先端とラッチボルト6には、ラッチボルト6の縮退によりクラッチ片10を回転駆動するガイド部15が形成される錠装置を構成することができる。
Furthermore, as another aspect of the present invention for achieving the above object,
The
When both the
In addition, a locking device in which a
本発明において、クラッチ片10はラッチボルト6とトリガー7の双方が突出位置に移動すると、回転姿勢が解消されて押動部9が被押圧片13の上面の延長線上に移動し、この状態からラッチボルト6とトリガー7の双方が縮退位置に移動すると、押動部9は被押圧片13の上面に乗り上げた接経路に移動する。
In the present invention, when both the
一方、閉扉動作時にラッチボルト6とトリガー7の縮退距離がドア枠1のひずみ等のために相違すると、ラッチボルト6のトリガー7との相対位置により回転駆動されているクラッチ片10が傾いて押動部9と被押圧片13の端縁同士が干渉を起こす虞があるが、本発明によれば、干渉が発生した後、ラッチボルト6の縮退操作をすることにより干渉状態の解消が可能になる。
On the other hand, if the retracted distance between the
すなわち、クラッチ片10はラッチボルト6に対して相対移動自在なラッチケース14に連結されるために、干渉が発生してクラッチ片10が移動不能となった場合でも、ラッチボルト6の縮退操作が可能になり、ラッチボルト6の縮退操作によりクラッチ片10の先端とラッチボルト6に形成されたガイド部15がクラッチ片10を強制的に回転駆動し、干渉を解消する。
That is, since the
本発明によれば、ラッチボルトにより移動クリアランスを確保した状態でデッドボルトを駆動することができるために、解錠操作力を軽減することができ、操作性を良好にすることができる。 According to the present invention, since the dead bolt can be driven with the movement clearance secured by the latch bolt, the unlocking operation force can be reduced and the operability can be improved.
図1以下に示すように、錠装置は、ケース16内に収容されるデッドボルト4、ラッチボルト6、およびトリガー7を有し、各々ケース16の前面に固定されるフロントプレート17から突出する突出位置と、ケース16内に収容される縮退位置との間を移動することができる。
As shown in FIG. 1 and subsequent figures, the locking device has a
デッドボルト4は、細長矩形状に形成される板状体で、前端部(以下、本明細書においてドアへの取付姿勢を基準として、図1における左側を「前方」、上側を「上方」、紙面垂直方向を「側方」とする。)をドア枠1に開設されるデッドボルトストライク孔2に係止させることによりドアを施錠することができる(図7(b)参照)。
The
このデッドボルト4の前端部には、施錠状態でデッドボルトストライク孔2の周縁に係止してデッドボルト4の引き抜きを防止するための鎌部材18が回転自在に連結される。
A
上記デッドボルト4を施解錠位置に駆動するために、ケース16には両端にスライダ当接アーム19aとデッド当接アーム19bとを有するデッド駆動レバー19が中間部をケース16に軸支して回転自在に連結される。
In order to drive the
図2に示すように、デッド駆動レバー19にはクリック突部19cが形成されており、ケース16に固定された板スプリング20により図2に示す解錠回転位置と、図7(b)に示す施錠回転位置とで節度停止する。
As shown in FIG. 2, the
図1に示す解錠状態において、デッド駆動レバー19のデッド当接アーム19bはデッドボルト4に形成された解錠用当接部4aに当接しており、この状態からデッド駆動レバー19を図1において時計回りに回転させると、図7(b)に示すように、デッド駆動レバー19は施錠回転位置に節度回転し、該デッド駆動レバー19のデッド当接アーム19bはデッドボルト4の施錠用当接部4bを押し付け、デッドボルト4を施錠位置方向に移動させる。
In the unlocked state shown in FIG. 1, the
施錠状態において、デッドボルト4にはストッパレバー21が係止されており、縮退方向の外力が加えられてデッドボルト4が不正に解錠位置に移動しないように配慮される。
In the locked state, a
錠装置の解錠は、図7(b)の状態からデッド駆動レバー19を反時計回りに回転駆動して行われ、デッド駆動レバー19の回転に伴って、デッドボルト4との係止方向に付勢されたストッパレバー21をデッド駆動レバー19に回転自在に連結されたストッパ制御杆22によりトーションスプリング21a(図4参照)の付勢力に抗して係止解除位置に移動させた後、デッド当接アーム19bによりデッドボルト4の解錠用当接部4bを押し付けてデッドボルト4を解錠位置に移動させる。
The unlocking of the locking device is performed by rotating the
デッド駆動レバー19を操作して解錠操作を行うために、デッド駆動レバー19には、ドアの室外側に配置されるシリンダ錠(図示せず)、および室内側のサムターン装置(図示せず)が連結される。
In order to perform the unlocking operation by operating the
上記デッド駆動レバー19を作動させるために、ケース16にはレバー駆動スライダ23が配置される。レバー駆動スライダ23は、解錠対応位置と施錠対応位置との間を前後方向に移動自在であり、図1に示す解錠対応位置から図7(b)に示す施錠対応位置まで移動すると、デッド駆動レバー19のスライダ当接アーム19aが後方に押し込まれ施錠側の節度回転位置まで回転し、デッドボルト4が施錠位置に移動する。
In order to operate the
図1、2に示すように、上記レバー駆動スライダ23は、圧縮スプリング23aにより後方、すなわち、施錠対応位置側に付勢されており、デッドストッパ3を係止させることにより前方位置(解錠対応位置)に保持される。なお。図2において23bはデッドストッパ3を係止するためにレバー駆動スライダ23に形成される係止段部を示す。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
上記デッドストッパ3は、ストッパプレート24の上端に合成樹脂製のストッパブロック24aを固定して形成される。図2に示すように、デッドストッパ3は、トーションスプリング25により上方に向かう付勢力が付与されて上下方向に移動自在に装着され、上下方向駆動に伴ってストッパブロック24aが上記レバー駆動スライダ23の係止段部23bに係脱する。
The
また、デッドストッパ3のストッパプレート24には、ケース16に設けられたストッパ段部26に係止して係止側ストローク終端を決定するためのストッパ突起24bが設けられる(図2、図6(a)参照)。
Further, the
さらに、デッドストッパ3の下端には、側方に向けて被押圧片13が折り曲げられる。
Further, the pressed
一方、ラッチボルト6は前端に三角柱形状のラッチブロック部6aを有し、圧縮スプリング27により前方に付勢されて前後方向に進退自在に保持される。図3に示すように、ラッチボルト6は閉扉操作に伴って図3(a)における矢印(C)方向に移動してドア枠1に当接した後、斜面部6bに発生した分力により付勢力に抗して一旦縮退する。この後、さらに閉扉操作を続けてラッチブロック部6aがラッチストライク孔5に正対した状態、すなわち、閉扉完了状態で圧縮スプリング27の復元力により突出位置に復帰してラッチストライク孔5に弾発係止し、係止状態において鉛直面6cがラッチストライク孔5に当接して開扉動作が規制される。
On the other hand, the
図3(b)に示すように、ラッチブロック部6aは、デッドボルト4の幅方向寸法(W4)に比して大寸の幅方向寸法(W6)を有しており、ラッチストライク孔5に係止した状態でデッドボルト4の側面とデッドストライクの側辺との間に適宜のクリアランスを確保する。
As shown in FIG. 3 (b), the
また、ラッチボルト6には、該ラッチボルト6の進退方向に沿って相対移動自在なラッチケース14が圧縮スプリング28により後方に付勢されて装着される。ラッチケース14はラッチボルト6に固定された止め輪29によりラッチボルト6に対する後方への移動が規制される。
A
さらに、ラッチボルト6の後端部にはフランジ6dが設けられ、垂直回転可能なカム部材30のアーム30aが係止される。カム部材30にはドアの外部に垂直回転操作可能に配置されるハンドル(図示せず)が連結され、該ハンドルを操作することによりラッチボルト6を圧縮スプリング27の付勢力に抗して縮退操作することができる。
Further, a
トリガー7は、先端に三角柱部7aを、後端部に上方に向けて膨隆する作動突部12を有してラッチボルト6の下方に前後移動自在に配置される。このトリガー7は、スプリング31により前方に付勢されており、閉扉動作時にドア枠1に押されて縮退位置に保持される。
The
上記ラッチケース14には、クラッチ片10が回転自在に連結され、該クラッチ片10、トリガー7の作動突部12、デッドストッパ3、およびレバー駆動スライダ23によりストッパ駆動部8が構成される。
A
クラッチ片10は、ラッチケース14への回転中心(C10)に対して前端部に押動部9を、後端部にフォロア部11を曲成した板金部材であり、トーションスプリング32により図1において時計回りに付勢される。
The
図6(a)に示すように、ドアが開かれ、ラッチボルト6、およびトリガー7が突出位置にあるとき、クラッチ片10はフォロア部11をトリガー7の作動突部12の後端縁に位置させており、押動部9はデッドストッパ3の被押圧片13の上面を前方に延長させた面(S13)に比して上方に位置する(初期位置)。
As shown in FIG. 6A, when the door is opened and the
図6(a)は図1の状態、すなわち、ラッチボルト6、およびトリガー7が突出状態で、デッドボルト4が解錠位置にあるときのストッパ駆動部8の動作を示すもので、クラッチ片10の押動部9が初期位置にあるとき、上方に付勢されるデッドストッパ3はストッパ突起24bをストッパ段部26に係止させて係止位置に保持される。この状態で後方(図6(a)における左側)に付勢されるレバー駆動スライダ23はデッドストッパ3により移動を規制され、解錠位置に保持される。
FIG. 6A shows the operation of the
この後、閉扉動作が行われると、ラッチボルト6とトリガー7はドア枠1に干渉して図5、図6(b)に示すように、縮退位置に移動し、クラッチ片10は初期位置での姿勢を保持したまま後方に移動する。クラッチ片10の移動により、該クラッチ片10の押動部9はデッドストッパ3の被押圧片13の上方に移動する(接経路の始点)。
Thereafter, when the door closing operation is performed, the
次いで、閉扉動作完了すると、ラッチボルト6がドア枠1のラッチストライク孔5に正対することから、ラッチボルト6のみが突出位置に移動する。図7(a)、図8(a)に示すように、ラッチボルト6の単独突出動作によってクラッチ片10のフォロア部11はトリガー7の作動突部12上に乗り上げて回転する。
Next, when the door closing operation is completed, since the
クラッチ片10の回転により被押圧片13が押し下げられてデッドストッパ3は下方に移動し、レバー駆動スライダ23の係止段部23bとの係止が解除される。この結果、図7(b)、図8(b)に示すように、レバー駆動スライダ23は圧縮スプリング23aの付勢力により後方に移動してデッド駆動レバー19が施錠回転位置まで回転し、デッドボルト4は施錠位置に移動する。
The pressed
トリガー7の作動突部12は、図8(a)に示すようにクラッチ片10の押動部9によるデッドストッパ3の係止解除動作が終了した後、図8(b)に示すように、ラッチボルト6が完全に突出状態に移行した状態でもラッチ片の回転姿勢を保持するように前方に延長されており、さらに、デッドストッパ3の被押圧片13の前端縁は、ラッチボルト6が完全に突出する際の押動部9の前後方向位置の手前に設定されているために、図8(b)に示すように、ラッチボルト6が完全に突出した状態で押動部9は被押圧片13の裏面の延長線(R13)から下方に位置する(接経路の終点で、断経路の始点)。
As shown in FIG. 8 (b), the
以上の施錠状態からの解錠操作は、ドア外部からデッド駆動レバー19を作動させることにより行われる。デッド駆動レバー19を回転操作すると、レバー駆動スライダ23は前方(図8(b)における右側)に移動し、係止段部23bによりデッドストッパ3はトーションスプリング25の付勢力に抗して一旦下方に移動した後、係止段部23bに弾発係止し、以後、レバー駆動スライダ23は解錠対応位置に保持される。
The unlocking operation from the above locked state is performed by operating the
上述したように、施錠状態においてラッチボルト6がラッチストライク孔5に係止しており、デッドボルト4とデッドボルトストライク孔2との間には作動のためのクリアランスが確保される。この結果、デッドボルト4は背圧によるデッドボルトストライク孔2の辺縁との間の摺動抵抗が発生することなく、円滑な作動が可能になる。
As described above, the
解錠後の開扉操作は、図9(b)に示すように、ハンドルを使用してカム部材30を回転操作してラッチボルト6を縮退位置に移動させて行われる。図10(b)に示すように、ラッチボルト6が縮退方向に移動すると、押動部9は接経路に逆行することなく、被押圧片13の裏面に沿って移動することから、再びラッチボルト6を突出させてラッチボルト6がトリガー7に対して相対的に突出する状態にしても、図8(a)の状態にはならず、自動施錠動作が行われることがない。
As shown in FIG. 9B, the opening operation after unlocking is performed by rotating the
以上のようにしてラッチボルト6を縮退させた後、開扉操作を行うと、ラッチボルト6、およびトリガー7の双方が突出位置に移動し、これに伴って、クラッチ片10の押動部9は図6(a)に示す初期位置に復帰する。
When the opening operation is performed after the
上述したように、押動部9は初期位置において被押圧片13の上面の延長線(S13)より上方に位置しているために、この状態でトリガー7のみを縮退移動させ、ラッチボルト6がトリガー7に対して相対的に突出する状態にしても、自動施錠動作が行われることはない。
As described above, since the pushing portion 9 is positioned above the extension line (S13) on the upper surface of the pressed
さらに、図11(a)に示すように、ドア枠1に凹凸等があって閉扉動作中にトリガー7の縮退量がラッチボルト6に比して多い場合クラッチ片10はやや回転駆動され、差分(δ)が偶然に特定の値をとった場合、押動部9と被押圧片13とが同一の高さになることがある。
Furthermore, as shown in FIG. 11A, when the door frame 1 has irregularities and the like, and the amount of degeneration of the
この状態でラッチボルト6とトリガー7の双方が縮退方向に移動すると、図11(b)に示すように、押動部9と被押圧片13とが干渉し合いドアの閉塞操作が不能となる虞があり、これを解消するために、ラッチボルト6とクラッチ片10にはガイド部15が設けられる。
If both the
すなわち、図11(b)に示すように、押動部9と被押圧片13との干渉が発生した場合、ドア外部からラッチボルト6の縮退操作を行うと、干渉により移動不能なラッチケース14に対してラッチボルト6が圧縮スプリング28の反力に抗して縮退方向に移動し、やがて、図11(c)に示すように、ラッチボルト6のガイド部15がクラッチ片10のガイド部15に当接する。
That is, as shown in FIG. 11B, when the interference between the pushing portion 9 and the pressed
この状態からさらにラッチボルト6に縮退操作を行うと、クラッチ片10は回転中心(C10)周りに図11(c)において時計回りに回転するために干渉状態が解除され、閉扉操作が可能になる。また、この場合、クラッチ片10の時計回りの回転が容易に行われるように、押動部9と被押圧片13の双方にガイド斜面33を設けることもできる。
When the
さらに、本例において、錠装置には自動施錠動作のキャンセル機構が組み込まれる。キャンセル機構は、取付プレート34(図4参照)によりケース16に回転操作可能に固定され、フロントプレート17から回転操作部35aを露出させて配置されるキャンセル操作部材35により形成される(図1、4参照)。
Furthermore, in this example, a cancel mechanism for automatic locking operation is incorporated in the locking device. The cancel mechanism is fixed to the
キャンセル操作部材35を回転操作すると、キャンセルストッパ35b(図1参照)がレバー駆動スライダ23に係止し、以後、レバー駆動スライダ23はデッドストッパ3の係脱にかかわらずに解錠対応位置に保持されるために、自動施錠動作が発生することはない。
When the cancel
なお、以上において、ラッチボルト6は先端にラッチブロック部6aを備えて全体として一体の杆状に形成された場合を示したが、これに限られることなく、例えば、ラッチブロック部6aが水平回転可能ないわゆる反転ラッチとして構成することも可能である。
In the above, the case where the
1 ドア枠
2 デッドボルトストライク孔
3 デッドストッパ
4 デッドボルト
5 ラッチストライク孔
6 ラッチボルト
7 トリガー
8 ストッパ駆動部
9 押動部
10 クラッチ片
11 フォロア部
12 作動突部
13 被押圧片
14 ラッチケース
15 ガイド部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (5)
閉扉状態においてドア枠のラッチストライク孔に弾発係止し、ラッチストライク孔との係止状態においてデッドボルトの進退経路とデッドボルトストライク孔との間に適宜の移動クリアランスを確保するドア外部からの縮退操作が可能なラッチボルトと、
閉扉状態においてドア枠に圧接して縮退位置に保持されるトリガーと、
ラッチボルト、およびトリガーの突出位置から縮退位置への同時移動後のラッチボルトのトリガーに対する相対突出変位をデッドストッパのデッドボルトとの係止解除変位として伝達し、デッドストッパの係止解除駆動後、ラッチボルトのトリガーに対する相対変位によるデッドストッパの操作力伝達をラッチボルト、およびトリガーの再度の同時縮退動作まで解除するストッパ駆動部とを有する錠装置。 A dead bolt that is biased in the direction of the locking position to be locked in the dead bolt strike hole of the door frame, and is held in the unlocked position by locking the dead stopper by an unlocking operation;
In the closed state, it is elastically locked in the latch strike hole of the door frame, and in the locked state with the latch strike hole, an appropriate movement clearance is ensured between the dead bolt advance / retreat path and the dead bolt strike hole. A latch bolt that can be retracted;
A trigger that is pressed against the door frame and held in the retracted position in the closed state;
Relative protrusion displacement of the latch bolt and the trigger of the latch bolt after the simultaneous movement from the protruding position of the trigger to the retracted position is transmitted as an unlocking displacement with the dead bolt of the dead stopper. A locking device having a latch bolt and a stopper driving unit that releases the operation force of the dead stopper due to relative displacement of the latch bolt with respect to the trigger until the simultaneous simultaneous retracting operation of the trigger.
前記クラッチ片の押動部は、トリガーとラッチボルトの双方が突出した状態から縮退動作を完了させた際の位置を始点とし、該押動部の作動範囲内にデッドストッパの操作点が位置し、該操作点を作動させてデッドストッパを係止解除させた際の位置を終点とする接経路と、
接経路の終端を該接経路への逆行が規制された始点とするとともに、前記接経路の始点を終点とし、押動部の作動範囲外にデッドストッパの操作点が位置する断経路上を移動する請求項1記載の錠装置。 The stopper drive unit has a clutch piece that outputs a relative displacement of the latch bolt relative to the trigger as a displacement of the pushing unit,
The pushing portion of the clutch piece starts from the position when the retracting operation is completed from the state where both the trigger and the latch bolt project, and the operating point of the dead stopper is located within the operating range of the pushing portion. A contact path whose end point is the position when the operating point is operated to release the dead stopper;
The end of the contact path is set as the starting point where the return to the contact path is restricted, and the start point of the contact path is set as the end point. The locking device according to claim 1.
前記クラッチ片は、接経路上で前記被押圧片を押圧してデッドストッパの係止解除を行う請求項1または2記載の錠装置。 The dead stopper is provided with a pressed piece and is biased in the locking direction to the dead bolt,
The locking device according to claim 1 , wherein the clutch piece presses the pressed piece on a contact path to release the dead stopper.
前記クラッチ片は、前記ラッチボルト、およびトリガーの双方が突出位置に達するまでの断経路において回転姿勢を保持し、押動部が付勢力により初期位置に復帰した被押圧片の裏面の延長線上に位置する請求項3記載の錠装置。 The pressed piece of the dead stopper has the end edge as the position of the pushing portion in front of the end position of the latch bolt in the protruding direction,
The clutch piece maintains a rotational posture in the disconnection path until both the latch bolt and the trigger reach the protruding position, and the pushing portion is on an extension line on the back surface of the pressed piece whose initial position is restored by the biasing force. The locking device according to claim 3, which is located.
ラッチボルト、およびトリガーの双方が突出位置に移動した際に回転姿勢を解消して被押圧片の上面対応位置に移動し、
かつ、クラッチ片の先端とラッチボルトには、ラッチボルトの縮退によりクラッチ片を回転駆動するガイド部が形成される請求項4記載の錠装置。 The clutch piece is relatively movable in the protruding direction of the latch bolt, and is coupled to a latch case that is urged and mounted in the retracting direction,
When both the latch bolt and the trigger are moved to the protruding position, the rotational posture is canceled and moved to the upper surface corresponding position of the pressed piece,
The locking device according to claim 4, wherein a guide portion that rotationally drives the clutch piece when the latch bolt is retracted is formed at the tip of the clutch piece and the latch bolt.
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