JP6574855B2 - 位置規制装置、およびこの位置規制装置を有する無人航空機 - Google Patents

位置規制装置、およびこの位置規制装置を有する無人航空機 Download PDF

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Description

本発明は位置規制技術に関し、特に、位置規制装置、およびこの位置規制装置を有する無人航空機に関する。
無人航空機の撮影分野において、比較的大きい範囲の撮影角度に達することができるように、通常は単周位置規制回動機構を採用し、すなわち、一周回動して位置規制を行い、回動を停止する。しかし、位置規制部材の位置規制作用のため、この構造が回動時に360°完全に回動できなくなることにより、撮影角度が不足する場合がある。
以上の内容に鑑み、位置規制作用を有しておりかつ回動角度が360°よりも大きい位置規制装置を提供する必要がある。
また、この位置規制装置を有する無人航空機を提供する必要もある。
雲台を連結するための位置規制装置であって、
固定アセンブリと、
前記固定アセンブリに相対的に回動連結され、一つの側に、前記雲台と係合するための回動ホルダが設けられており、前記回動ホルダは、前記雲台に対して揺動することで前記雲台と係合するかまたは係合を外すことが可能である回転部材であって、前記回動ホルダが前記雲台と係合したとき、前記雲台は前記回動ホルダを介して前記回転部材を動かして回転させることが可能である回転部材と、
前記固定アセンブリ上に設けられるクイックリリースアセンブリであって、前記雲台が係合を外すとき、前記雲台は前記クイックリリースアセンブリを介して前記固定アセンブリ上に着脱可能に固定保持されるクイックリリースアセンブリと、
を備える位置規制装置。
さらに、前記固定アセンブリは回転軸を備え、前記位置規制装置は、第1の回動部材、第2の回動部材、および位置規制部材をさらに備え、前記第1の回動部材は前記回転部材に固定連結され、前記回転部材は、前記第1の回動部材を動かして前記回転軸周りに回動させるために用いられ、前記第2の回動部材は前記回転軸に嵌め設けられ、前記第1の回動部材は、前記第2の回動部材を動かして前記第1の回動部材と共に前記回転軸周りに回動させるために用いられ、前記位置規制部材は前記固定アセンブリに固定連結され、前記位置規制部材は、前記第1の回動部材と前記第2の回動部材の継続回動を規制するために用いられる。
さらに、前記回転部材は前記第1の回動部材を動かして前記回転軸周りに第1の角度だけ回動させ、かつ、前記第2の回動部材に接触するまで前記第1の回動部材が移動したときに、前記位置規制部材に接触するまで前記第2の回動部材が移動するまでは前記第1の回動部材が前記第2の回動部材を動かして前記第1の回動部材と共に第2の角度だけ引き続き回動させ、前記第1の回動部材および前記第2の回動部材はいずれも移動を停止する。
さらに、前記第1の角度および第2の角度はいずれも180°よりも大きくかつ360°未満である。
さらに、前記第1の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも短く、前記第2の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも長い。
さらに、前記固定アセンブリはベースを備え、前記ベースには収容キャビティが開設されており、前記回転軸は前記収容キャビティ内に設けられ、前記回転部材は本体を備え、前記本体に貫通孔が開設されており、前記回転軸は前記貫通孔を通過し、前記第1の回動部材は前記貫通孔の縁部を囲んで設けられる。
さらに、前記回転部材は2つの取り付けアームおよび取り付け柱をさらに備え、前記取り付けアームはこの本体の外壁に設けられ、かつ、両者は対向し間隔を置いて設けられ、この取り付けアームの、前記本体から遠い端部に取り付け孔がそれぞれ開設されており、前記回動ホルダの一つの側に嵌合孔が開設されており、この取り付け柱はこの嵌合孔および取り付け孔を順次に通過し、ひいては、前記回動ホルダを前記本体の一つの側に連結させ、前記本体または取り付けアームに対して回動させる。
さらに、前記固定アセンブリは固定板をさらに備え、前記固定板は前記収容キャビティの中心に設けられ、前記回転軸は前記固定板上に設けられ、前記位置規制部材は前記固定板上に突設される。
さらに、前記位置規制装置は嵌設部材をさらに備え、前記嵌設部材は前記回転軸に嵌め設けられ、前記第2の回動部材と前記回転軸との間の回動摩擦力を低減するために用いられる。
さらに、前記位置規制装置は2つの嵌設部材を備え、2つの前記嵌設部材はいずれも前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、そのうち一方の嵌設部材の端面は前記第2の回動部材の端面に密着する。
さらに、前記位置規制装置はプリテンション部材をさらに備え、前記プリテンション部材は前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、2つの前記嵌設部材の間に位置する。
さらに、前記位置規制装置は可撓性連結部材をさらに備え、前記可撓性連結部材は前記回転軸に巻き付けられ、ロードと無人航空機の電気的接続を実現するために用いられる。
さらに、前記可撓性連結部材は、可撓性回路基板、電線、またはフラットケーブルのうちの1種である。
さらに、前記可撓性連結部材はゼンマイ状を呈する。
位置規制装置と、前記位置規制装置に回動連結される雲台とを備える無人航空機であって、前記位置規制装置は、
固定アセンブリと、
前記固定アセンブリに相対的に回動連結され、一つの側に、前記雲台と係合するための回動ホルダが設けられており、前記回動ホルダは、前記雲台に対して揺動することで前記雲台と係合するかまたは係合を外すことが可能である回転部材であって、前記回動ホルダが前記雲台と係合したとき、前記雲台は前記回動ホルダを介して前記回転部材を動かして回転させることが可能である回転部材と、
前記固定アセンブリ上に設けられるクイックリリースアセンブリであって、前記雲台が係合を外すとき、前記雲台は前記クイックリリースアセンブリを介して前記固定アセンブリ上に着脱可能に固定保持されるクイックリリースアセンブリと、
を備える無人航空機。
さらに、前記固定アセンブリは回転軸を備え、前記位置規制装置は、第1の回動部材、第2の回動部材、および位置規制部材をさらに備え、前記第1の回動部材は前記回転部材に固定連結され、前記回転部材は、前記第1の回動部材を動かして前記回転軸周りに回動させるために用いられ、前記第2の回動部材は前記回転軸に嵌め設けられ、前記第1の回動部材は、前記第2の回動部材を動かして前記第1の回動部材と共に前記回転軸周りに回動させるために用いられ、前記位置規制部材は前記固定アセンブリに固定連結され、前記位置規制部材は、前記第1の回動部材と前記第2の回動部材の継続回動を規制するために用いられる。
さらに、前記回転部材は前記第1の回動部材を動かして前記回転軸周りに第1の角度だけ回動させ、かつ、前記第2の回動部材に接触するまで前記第1の回動部材が移動したときに、前記位置規制部材に接触するまで前記第2の回動部材が移動するまでは前記第1の回動部材が前記第2の回動部材を動かして前記第1の回動部材と共に第2の角度だけ引き続き回動させ、前記第1の回動部材および前記第2の回動部材はいずれも移動を停止する。
さらに、前記第1の角度および第2の角度はいずれも180°よりも大きくかつ360°未満である。
さらに、前記第1の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも短く、前記第2の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも長い。
さらに、前記固定アセンブリはベースを備え、前記ベースには収容キャビティが開設されており、前記回転軸は前記収容キャビティ内に設けられ、前記回転部材は本体を備え、前記本体に貫通孔が開設されており、前記回転軸は前記貫通孔を通過し、前記第1の回動部材は前記貫通孔の縁部を囲んで設けられる。
さらに、前記回転部材は2つの取り付けアームおよび取り付け柱をさらに備え、前記取り付けアームはこの本体の外壁に設けられ、かつ、両者は対向し間隔を置いて設けられ、この取り付けアームの、前記本体から遠い端部に取り付け孔がそれぞれ開設されており、前記回動ホルダの一つの側に嵌合孔が開設されており、この取り付け柱はこの嵌合孔および取り付け孔を順次に通過し、ひいては、前記回動ホルダを前記本体の一つの側に連結させ、前記本体または取り付けアームに対して回動させる。
さらに、前記固定アセンブリは固定板をさらに備え、前記固定板は前記収容キャビティの中心に設けられ、前記回転軸は前記固定板上に設けられ、前記位置規制部材は前記固定板上に突設される。
さらに、前記位置規制装置は嵌設部材をさらに備え、前記嵌設部材は前記回転軸に嵌め設けられ、前記第2の回動部材と前記回転軸との間の回動摩擦力を低減するために用いられる。
さらに、前記位置規制装置は2つの嵌設部材を備え、2つの前記嵌設部材はいずれも前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、そのうち一方の嵌設部材の端面は前記第2の回動部材の端面に密着する。
さらに、前記位置規制装置はプリテンション部材をさらに備え、前記プリテンション部材は前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、2つの前記嵌設部材の間に位置する。
さらに、前記位置規制装置は可撓性連結部材をさらに備え、前記可撓性連結部材は前記回転軸に巻き付けられ、ロードと無人航空機の電気的接続を実現するために用いられる。
さらに、前記可撓性連結部材は、可撓性回路基板、電線、またはフラットケーブルのうちの1種である。
さらに、前記可撓性連結部材はゼンマイ状を呈する。
さらに、前記無人航空機は連結部材をさらに備え、前記連結部材は連結部および連結アームを備え、前記連結部は前記回転部材に連結され、前記連結アームは前記連結部の側面に設けられ、前記位置規制装置を前記無人航空機に取り付けるために用いられる。
さらに、前記連結部に連結孔が開設されており、前記回転軸上に、前記連結孔に対応する軸孔が開設されており、締結部材をこの連結孔およびこの回転軸の軸孔に順次に通過させることによって、ひいては、前記位置規制装置を前記連結部材に連結させる。
さらに、前記連結アームは、アーム部、嵌合部、および締結保持部を備え、前記アーム部は前記連結部の一つの側に連結され、かつ、この連結部から遠い一端に第1の係合溝および第1の締結保持孔が開設されており、前記嵌合部の一端に、第1の係合溝に対応する第2の係合溝および第2の締結保持孔が開設されており、前記第1の係合溝および第2の係合溝は前記無人航空機にそれぞれ係合し、前記締結保持部は前記第2の締結保持孔および第1の締結保持孔内に貫設される。
さらに、前記無人航空機は機体を備え、前記アーム部の第1の係合溝および前記嵌合部の第2の係合溝は前記機体にそれぞれ係合し、前記締結保持部は前記第2の締結保持孔および第1の締結保持孔内に貫設される。
さらに、前記雲台は、ピッチ軸ホルダと、ロール軸ホルダと、ヨー軸ホルダと、前記ロール軸ホルダの一端に設けられかつ前記ピッチ軸ホルダに連結されるピッチモータと、前記ロール軸ホルダとヨー軸ホルダを連結するロールモータと、前記ヨー軸ホルダの一端に設けられたヨーモータとを備え、前記回動ホルダは前記ヨー軸ホルダに係合される。
さらに、前記ヨー軸ホルダは、互いに垂直に設けられた第1の連結ロッドおよび第2の連結ロッドをさらに備え、前記第1の連結ロッドは前記ヨーモータに連結され、前記第2の連結ロッドの一端は前記ロールモータに連結され、他端は前記第1の連結ロッドに可動に装設され、前記回動ホルダは前記第1の連結ロッドに係合される。
ベースと、
雲台を前記ベース上に着脱可能に固定保持するためのクイックリリースアセンブリと、
前記雲台に対して揺動することで前記雲台と係合するかまたは係合を外すことが可能である回動ホルダと、
を備える位置規制装置。
さらに、前記クイックリリースアセンブリは、第1のクイックリリース部と、前記第1のクイックリリース部に嵌合される第2のクイックリリース部とを備え、前記第1のクイックリリース部は前記ベース上に設けられ、前記第2のクイックリリース部は前記雲台上に設けられる。
さらに、前記第1のクイックリリース部は、前記ベースの一端の、対向して設けられた第1の突起部と第2の突起部とにより囲まれてなる案内溝であり、前記第2のクイックリリース部は、前記第1の突起部と第2の突起部とが囲んでなる案内溝に嵌合される摺動突起である。
さらに、前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるアリ溝であり、
もしくは、前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるT字形溝である。
さらに、前記ベースの側壁に、貫通する収納溝が開設されており、前記クイックリリースアセンブリはクランプ部材をさらに備え、前記クランプ部材は、クランプ体、クランプロッド、およびナットを備え、前記クランプ体は前記収納溝内に収容され、前記クランプロッドの一端は前記クランプ体の一つの側に収容され、前記ナットはクランプロッドに嵌め設けられ、前記ナットを操作することにより前記クランプロッドを回転させ、ひいては、前記クランプ体をロック状態および取り外し状態に入らせ、前記クランプ体がロック状態にあるとき、前記クランプ体の一端が前記摺動突起に当接し、クランプ体が取り外し状態にあるとき、前記クランプ体の一端が前記摺動突起から離脱される。
さらに、前記ナットの外側にラグが設けられており、前記ラグを操作することによって前記ナットを動かして回動させることにより、ナットを容易に操作可能である。
位置規制装置と、前記位置規制装置に回動連結される雲台とを備える無人航空機であって、前記位置規制装置は、
ベースと、
雲台を前記ベース上に着脱可能に固定保持するためのクイックリリースアセンブリと、
前記雲台に対して揺動することで前記雲台と係合するかまたは係合を外すことが可能である回動ホルダと、
を備える無人航空機。
さらに、前記クイックリリースアセンブリは、第1のクイックリリース部と、前記第1のクイックリリース部に嵌合される第2のクイックリリース部とを備え、前記第1のクイックリリース部は前記ベース上に設けられ、前記第2のクイックリリース部は前記雲台上に設けられる。
さらに、前記第1のクイックリリース部は、前記ベースの一端の、対向して設けられた第1の突起部と第2の突起部とにより囲まれてなる案内溝であり、前記第2のクイックリリース部は、前記第1の突起部と第2の突起部とが囲んでなる案内溝に嵌合される摺動突起である。
さらに、前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるアリ溝であり、
もしくは、前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるT字形溝である。
さらに、前記ベースの側壁に、貫通する収納溝が開設されており、前記クイックリリースアセンブリはクランプ部材をさらに備え、前記クランプ部材は、クランプ体、クランプロッド、およびナットを備え、前記クランプ体は前記収納溝内に収容され、前記クランプロッドの一端は前記クランプ体の一つの側に収容され、前記ナットはクランプロッドに嵌め設けられ、前記ナットを操作することにより前記クランプロッドを回転させ、ひいては、前記クランプ体をロック状態および取り外し状態に入らせ、前記クランプ体がロック状態にあるとき、前記クランプ体の一端が前記摺動突起に当接し、クランプ体が取り外し状態にあるとき、前記クランプ体の一端が前記摺動突起から離脱される。
さらに、前記ナットの外側にラグが設けられており、前記ラグを操作することによって前記ナットを動かして回動させることにより、ナットを容易に操作可能である。
本発明における位置規制装置は、この本体によって第1の回動部材を動かしてまず第1の角度だけ回動させ、さらに、前記第2の回動部材を押動して第1の回動部材と共に第2の角度だけ引き続き回動させ、位置規制部材を設け、第1の回動部材および第2の回動部材が、位置規制部材の位置規制作用のため回動を停止するようにする。前記第1の回動部材は、第1の角度および第2の角度の重ね合わせのため、その合計の回動角度を360°超かつ720°未満にしている。この位置規制装置は構造が簡単であり、コストが安いほか、伝送信号がその構造に制約されない等の利点を有する。
本発明の好ましい実施例の無人航空機の概略図である。 図1に示す無人航空機の部分概略図である。 図1に示す無人航空機の部分分解概略図である。 図3に示す無人航空機中の位置規制装置の分解概略図である。 図4に示す無人航空機中の位置規制装置の部分結合概略図である。 図5に示す無人航空機中の位置規制装置の部分組み立て概略図である。 図5に示す位置規制装置中の第1の回動部材と第2の回動部材が構成する第1の移動軌道および第2の移動軌道の概略図である。 図7に示す位置規制装置中の第1の回動部材が第1の方向に回動して前記第2の回動部材に当接するときの状態の概略図である。 図7に示す位置規制装置中の第1の回動部材が前記第2の回動部材を押動して回動させ、かつ、前記第2の回動部材が前記位置規制部材に当接する状態の概略図である。
以下の、発明を実施するための形態は、上記図面を参照しながら、本発明についてさらに説明する。
以下、本発明の実施例中の図面を参照しながら、本発明の実施例中の技術案について明確かつ完全に記述するが、当然ながら、記述される実施例は本発明の一部の実施例であるにすぎず、すべての実施例ではない。本発明中の実施例に基づき、当業者が、創造的な作業を行っていない前提の下で得た他のあらゆる実施例は、いずれも本発明が保護する範囲に属する。
なお、1つの部品が他の部品に「電気的に接続される」と言われる場合、他のアセンブリ上に直接あってよく、あるいは、介在する部品が存在してもよい。1つの部品が他の部品に「電気的に接続される」とみなされる場合、接触接続、例えば導線接続の方式であってよく、非接触式接続、例えば非接触式結合の方式であってもよい。
別途定義されている場合を除き、本文書で使用されるすべての技術・科学用語は、当業者が通常理解する意味と同じである。本文書において、本発明の明細書で使用される用語は、具体的な実施例を記述する目的のためのものであるにすぎず、本発明を限定する趣旨のものではない。本文書で使用される用語「および/または」は、1つまたは複数の、関連する列記された項目のあらゆる組み合わせを含む。
以下、図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について詳しく説明する。矛盾しない場合、下記の実施例および実施例中の特徴は、互いに組み合わせることができる。
図1および図2を参照すると、本発明の実施例が提供する無人航空機100である。前記無人航空機100は、機体70と、機体70に対して回動可能な位置規制装置10と、ロード20とを備える。前記ロード20は、前記位置規制装置10に回動可能に連結される。
図3および図4を併せて参照すると、前記位置規制装置10は、固定アセンブリ11、回転部材12、第1の回動部材13、第2の回動部材14、および位置規制部材15を備える。この固定アセンブリ11は、ベース111、固定板112、少なくとも1つのねじ柱113、および回転軸114を備える。本実施例において、このベース111は円柱体構造であり、その底部に少なくとも1つのねじ孔115が設けられている。
前記固定板112はこのベース111上に設けられる。具体的には、前記ベース111に収容キャビティ116が開設されており、前記固定板112は前記収容キャビティ116の中心位置に設けられる。本実施例において、前記固定板112はほぼ矩形を呈し、前記ベース111にねじ連結される。具体的には、前記固定板112に、少なくとも1つの固定孔117が開設されている。本実施例において、前記固定孔117の数は前記ねじ孔115の数と一致する。
本実施例において、前記ねじ柱113の数は前記ねじ孔115の数と一致する。当然ながら、前記ねじ柱113の数は前記ねじ孔115の数より少なくてもよく、すなわち、前記ねじ柱113は一部の前記ねじ孔115および固定孔117に嵌合される。前記ねじ柱113は、対応するねじ孔115および固定孔117を順次に通過し、ひいては、前記固定板112と前記ベース111をねじ連結させることで、取り外しやすくする。前記固定板112は、例えば溶接によって連結するなど、他の方式によって前記ベース111上に設けてもよいことは理解可能である。当然ながら、加工しやすくするため、前記ねじ柱113、ねじ孔115および固定孔117はいずれも省略して、前記固定板112を前記ベース111と直接一体成形してもよい。
前記回転軸114は、前記固定板112の、前記ベース111に背向する面に設けられる。理解可能なのは、他の実施例において、前記回転軸114は前記ベース111上に直接設けて、前記固定板112を省略してもよい、という点である。前記回転軸114上にボス118がさらに設けられている。本実施例において、このボス118は円柱状を呈し、前記回転軸114と同軸に設けられる。当然ながら、他の実施例においては、前記ボス118は他の形状であってもよい。
前記回転部材12は前記回転軸114上に回動可能に嵌め設けられる。前記回転部材12は、本体121、2つの取り付けアーム123、回動ホルダ125、および取り付け柱127を備える。前記本体121は円柱状を呈し、前記ベース111に対向して設けられた第1の面12aと、前記第1の面12aに背向して設けられた第2の面12bとを備える。前記本体121に貫通孔1211が開設されており、前記貫通孔1211はこの第1の面12aおよび第2の面12bを貫通する。前記回転軸114は前記貫通孔1211を通過する。
前記取り付けアーム123はこの本体121の外壁に設けられ、かつ、両者は対向し間隔を置いて設けられる。この取り付けアーム123の、本体121から遠い端部に取り付け孔1231がそれぞれ開設されている。前記回動ホルダ125ははしご状を呈し、その一つの側に嵌合孔1251が開設されている。本実施例において、この取り付け柱127はこの嵌合孔1251および取り付け孔1231を順次に通過し、ひいては、前記回動ホルダ125を前記本体121の一つの側に連結させ、かつ、前記回動ホルダ125は、本体121または取り付けアーム123に対して回動することが可能である。
図5を併せて参照すると、前記第1の回動部材13は前記本体121の第1の面12aに設けられる。具体的には、前記第1の回動部材13は前記貫通孔1211の縁部に設けられることにより、前記回転部材12を前記回転軸114周りに回動させるとき、前記回転部材12が前記第1の回動部材13を動かして、第1の方向Aに、または第1の方向Aとは反対の第2の方向Bに回動させ、前記第1の回動部材13が回動する総角度を360°よりも大きくかつ720°未満にする。本実施例において、前記第1の回動部材13は前記本体121と一体成形されることにより、前記第1の回動部材13と前記本体121に同期回動を維持させる。当然ながら、前記第1の回動部材13は、溶接またはねじ等の他の方式により前記本体121に固設してもよい。
本実施例において、前記第1の方向Aは反時計回り方向であり、前記第2の方向Bは時計回り方向である。当然ながら、他の実施例においては、前記第1の方向Aが時計回り方向であってもよく、前記第2の方向Bが反時計回り方向であってもよい。
前記第2の回動部材14は前記収容キャビティ116内に設けられ、かつ、前記第2の回動部材14は前記回転軸114に嵌め設けられる。具体的には、前記第2の回動部材14は本体部141および回動部143を備える。前記本体部141は前記回転軸114に嵌め設けられる。より具体的には、前記本体部141の形状は前記ボス118と適合する。本実施例において、前記本体部141は環状構造であり、前記本体部141は前記ボス118に嵌め設けられ、かつ、前記本体部141は、前記本体部141が回動するときに前記本体部141が前記回転軸114を動かして同時に回動させないように、前記ボス118の外周壁に隙間嵌合される。前記回動部143は前記本体部141に設けられる。具体的には、前記回動部143は、前記本体部141の外面に設けられた棒状構造であり、かつ、加工しやすくするため、前記回動部143は前記本体部141と一体成形される。
前記位置規制部材15は前記固定アセンブリ11上に設けられる。具体的には、前記位置規制部材15は前記固定板112上に突設される。他の実施例において、前記位置規制部材15が前記ベース111上に直接設けられてもよいことは理解可能である。
図6および図7を併せて参照すると、前記回転部材12の本体121が前記第1の方向Aに、または第1の方向Aとは反対の第2の方向Bに回動するとき、前記第1の回動部材13は前記回転軸114の軸心周りに回動して第1の移動軌道N1を形成する。前記回動部143は部分的に前記第1の移動軌道N1内に入り、かつ、前記第1の回動部材13は前記回動部143を動かして前記回転軸114の軸心周りに回動させ、第2の移動軌道N2を形成することができる。本実施例において、前記第1の移動軌道N1は円周軌道である。すなわち、前記第1の回動部材13は前記回転軸114の軸心周りに一周回動する。当然ながら、他の実施例においては、前記第1の移動軌道N1は円弧であってもよい。具体的には、前記本体121が前記第1の回動部材13を動かして、前記第1の回動部材13と前記回動部143が接触するまで回動させるとき、前記第1の回動部材13が前記第2の回動部材14を動かして共に前記回転軸114周りに回動させる。
前記位置規制部材15は前記第1の移動軌道N1の外周に位置し、かつ、部分的に前記第2の移動軌道N2内に入る。具体的には、前記本体121が回動する過程において、前記本体121が前記第1の回動部材13を動かして共に回動する。前記第1の回動部材13が、前記回動部143と接触するまで回動するとき、前記回動部143は、前記位置規制部材15に接触するまで、前記第1の回動部材13の回動に従って回動する。このとき、前記第1の回動部材13および回動部143はいずれも回動を停止する。
図8および図9を併せて参照すると、さらに、前記本体121が第1の方向Aに回動するとき、前記本体121が前記第1の回動部材13を動かして、前記回動部143のうち一つの側から離れる方向へ回動させる。前記第1の回動部材13が前記回動部143の他の側まで回動して前記回動部143に当接するとき、前記第1の回動部材13が第1の角度θ1だけ回動する(図7参照)。次いで、前記回動部143が前記位置規制部材15に接触するまで、前記第1の回動部材13が前記回動部143を動かして引き続き第1の方向Aに回動する。このとき、前記第2の回動部材14および第1の回動部材13はいずれも前記位置規制部材15の位置規制作用のため回動を停止し、かつ、前記第1の回動部材13が前記回動部143を動かして第2の角度θ2だけ共に回動する(図8参照)。当然ながら、本実施例において、前記第1の角度θ1および第2の角度θ2はいずれも180°よりも大きくかつ360°未満である。従って、前記第1の回動部材13は、2回の回動角度(第1の角度θ1および第2の角度θ2)の重ね合わせのため、ひいては、回動する総角度を360°よりも大きくかつ720°未満にする。前記第2の回動部材14および第1の回動部材13がいずれも前記位置規制部材15の位置規制作用のため回動を停止したとき、前記第2の回動部材14および第1の回動部材13が再び前記位置規制部材15の位置規制作用のため回動を停止するまで、前記本体121が前記第1の回動部材13を動かして第2の方向Bに回動させ始め、このように循環する。前記第1の回動部材13が前記第2の方向Bに回動する原理は、第1の方向Aに回動する原理と類似しており、ここで重複な説明は繰り返さない。
さらに、前記第1の回動部材13から前記回転軸114の中心までの距離が、前記位置規制部材15から前記回転軸114の中心までの距離よりも短いことにより、前記第1の回動部材13が前記第2の回動部材14に接触していないときに前記位置規制部材15の位置規制作用を受けずに引き続き回動することを確保する。そしてさらに、前記第2の回動部材14から前記回転軸114の中心までの距離が、前記位置規制部材15から前記回転軸114の中心までの距離よりも長いことにより、前記第2の回動部材14が移動しているときに、前記位置規制部材15の位置規制作用を受けさせることにより、前記第2の回動部材14の移動位置が規制されるようにする。当然ながら、他の実施例においては、前記第1の回動部材13、前記位置規制部材15と前記第2の回動部材14の高さ関係を定義することにより、本実施例中の位置規制効果を達成することができる。
前記位置規制装置10は少なくとも1つの嵌設部材16をさらに備え、前記嵌設部材16は前記回転軸114に嵌め設けられ、前記第2の回動部材14と前記回転軸114との間の回動摩擦力を低減するために用いられる。本実施例において、前記位置規制装置10は2つの嵌設部材16を備える。2つの前記嵌設部材16はいずれも銅スリーブである。2つの前記嵌設部材16は前記回転軸114に順次に嵌め設けられ、かつ、そのうち1つの嵌設部材16の端面は、前記第2の回動部材14の、固定板112から遠い端面に密着する(図6参照)。従って、前記第1の回動部材13が前記第2の回動部材14を動かして前記回転軸114周りに回動させるとき、前記嵌設部材16は、前記第2の回動部材14と前記回転軸114との間の回動摩擦力を効果的に低減することができる。当然ながら、他の実施例においては、前記嵌設部材16は軸受またはガイドスリーブであってもよい。
前記位置規制装置10はプリテンション部材17をさらに備える。本実施例において、前記プリテンション部材17はワッシャ171およびグロメット173を備える。前記ワッシャ171およびグロメット173はいずれも前記貫通孔1211内に収容され、かつ、前記回転軸114に嵌め設けられ、2つの嵌設部材16の間に設けられる。すなわち、そのうち1つの嵌設部材16、前記グロメット173、前記ワッシャ171、およびもう1つの嵌設部材16は前記回転軸114に順次に嵌め設けられる。前記プリテンション部材17は、軸方向のプリテンション力を提供することで、前記回転軸114が前記貫通孔1211内から滑脱するのを防止するために用いられる。
理解可能なのは、他の実施例において、材料を節約するため、前記プリテンション部材17は省略してもよい、という点である。
前記位置規制装置10は、1つの可撓性連結部材18をさらに備える。前記可撓性連結部材18は、可撓性回路基板(flexible printed circuit、FPC)、電線またはフラットケーブルであってよい。前記可撓性連結部材18は前記本体121の第2の面12bに設けられる。具体的には、前記本体121の第2の面12b上に収容凹部129が開設されている(図4参照)。前記可撓性連結部材18は前記収容凹部129内に収容され、かつ、その一端が前記回転軸114上に巻き付けられ、他端が、前記無人航空機100の前記機体70に設けられたコントローラまたはプロセッサに連結され(図示せず)、前記ロード20と前記コントローラまたはプロセッサとの電気的接続を実現するために用いられる。本実施例において、前記可撓性連結部材18はほぼゼンマイ状を呈するので、前記回転部材12が回転するとき、前記可撓性連結部材18は、規則的に前記回転軸114に巻き付けられるかまたは緩むことができ、前記回転部材12の回転のため乱雑で無秩序な軌跡を形成することはなく、関連技術における「線が無秩序にからまり合う」という問題を解決している。しかも、前記可撓性連結部材18は位置規制装置10の既存の空間内(すなわち収容凹部129内)に巻き付けられるので、前記位置規制装置10の体積を増加させることはない。
図3を再び参照すると、前記無人航空機100は連結部材30をさらに備える。前記連結部材30は、連結部31および少なくとも1つの連結アーム33を備える。本実施例において、前記連結部31は円形構造を呈する。前記連結部材30は前記連結部31を介して前記回転部材12に連結され、前記連結アーム33を介して前記位置規制装置10を前記無人航空機100の機体70に取り付ける。具体的には、前記連結部31の中部に連結孔311が開設されている。前記回転軸114に、前記連結孔311に対応する軸孔119が開設されている(図3参照)。締結部材50をこの連結孔311およびこの回転軸114の軸孔119に順次に通過することにより、ひいては、前記位置規制装置10を前記連結部材30に連結する。前記締結部材50が、軸方向のプリテンション力を提供し、前記位置規制装置10と前記連結部材30を固定連結させるために用いられることは理解可能である。
本実施例において、この連結部材30は2つの連結アーム33を備える。この連結アーム33は前記連結部31の両側に対称に設けられ、前記位置規制装置10を無人航空機100に取り付けるために用いられる。具体的には、前記連結アーム33は、アーム部331、嵌合部333、および少なくとも1つの締結保持部335を備える。前記アーム部331は前記連結部31の一つの側に連結され、かつ、この連結部31から遠い一端に、ほぼU字状を呈する第1の係合溝336および少なくとも1つの第1の締結保持孔337が開設されている。前記嵌合部333の形状および構造は前記アーム部331に対応する。具体的には、前記嵌合部333の一端に、第1の係合溝336に対応する第2の係合溝338、および少なくとも1つの第2の締結保持孔339が開設されている。前記第1の係合溝336は第2の係合溝338と適合し、前記無人航空機100に係合するために用いられ、例えば前記無人航空機100の機体70に係合し、ひいては、前記位置規制装置10およびロード20を前記無人航空機100に取り付ける。
本実施例において、前記締結保持部335の数は前記第1の締結保持孔337の数と一致する。前記アーム部331の第1の係合溝336および嵌合部333の第2の係合溝338を無人航空機100の機体70にそれぞれ係合させ、前記締結保持部335を前記第2の締結保持孔339および第1の締結保持孔337に順次に通過することによって、ひいては、前記連結部材30を前記無人航空機100に連結することで、この位置規制装置10のこの無人航空機100に対する迅速な着脱を実現する。前記締結保持部335の数は前記第1の締結保持孔337の数よりも少なくてもよく、すなわち、前記締結保持部335が一部の第1の締結保持孔337内に貫設されることは理解可能である。
図1および図2を再び参照すると、本実施例において、前記ロード20はカメラモジュールである。当然ながら、他の実施例においては、前記ロード20は、例えばマイクロコンピュータや投影機器など他のものであってもよい。前記ロード20は前記位置規制装置10に回動連結される。具体的には、前記ロード20はカメラ21および雲台23を備える。前記雲台23は、前記カメラ21の固定を実現し、前記カメラ21の姿勢を自在に調節し(例えば、前記カメラ21の高さ、傾斜角、および/または方向を変更する)、そして、前記カメラ21を決まった姿勢に安定的に保持させるために用いられる。本実施例において、前記雲台23は、前記カメラ21を装設するためのピッチ軸ホルダ230と、ロール軸ホルダ231と、ヨー軸ホルダ233と、前記ロール軸ホルダ231の一端に設けられかつ前記ピッチ軸ホルダ230に連結されるピッチ(Pitch)モータ235と、前記ロール軸ホルダ231とヨー軸ホルダ233とを連結するロール(Roll)モータ237と、前記ヨー軸ホルダ233の一端に設けられるヨー(Yaw)モータ238と、取り付け体239とを備える。また、前記ヨー軸ホルダ233は、互いに垂直に設けられた第1の連結ロッド2331および第2の連結ロッド2333をさらに備える。前記第1の連結ロッド2331は前記ヨーモータ238に連結される。前記第2の連結ロッド2333の一端は前記ロールモータ237に連結され、他端は前記第1の連結ロッド2331に可動に装設され、ひいては、前記雲台23の重心を調節する。
前記取り付け体239は前記ヨー軸ホルダ233上に装設され、前記雲台23を前記位置規制装置10に連結するために用いられる。本実施例において、このヨーモータ238は前記取り付け体239内に固定される。前記ヨーモータ238は通常、それに連結される前記取り付け体239を駆動して回動させるために用いられるが、本実施例においては、前記取り付け体239は前記無人航空機100に固定連結されるため、前記ヨーモータ238は前記取り付け体239を駆動して回転させることができず、前記ヨー軸ホルダ233を駆動して水平方向に回転させる。
理解可能なのは、他の実施例において、前記ロード20は、カメラ21のみを備えてもよく、または、雲台23のみを備えてもよいという点である。
図2および図3を再び参照すると、前記位置規制装置10はクイックリリースアセンブリ40をさらに備える。前記クイックリリースアセンブリ40は、前記雲台23を前記位置規制装置10上に着脱可能に固定保持するために用いられる。当然ながら、他の実施例においては、前記クイックリリースアセンブリ40は無人航空機100上の雲台23の固定と取り外しに限定されず、他の装置あるいは機構上の任意の被固定保持部材の固定と取り外しに用いてもよい。
このクイックリリースアセンブリ40は、第1のクイックリリース部41と、前記第1のクイックリリース部41に摺動嵌合される第2のクイックリリース部43およびクランプ部材45とを備える。本実施例において、前記第1のクイックリリース部41は前記ベース111の一端に設けられる。具体的には、前記第1のクイックリリース部41は、前記ベース111の一端に対向して設けられた第1の突起部411と第2の突起部413とにより囲われてなる案内溝であってよい。前記ベース111の一つの側に、前記第1の突起部411を貫通する収納溝415がさらに開設されている。
本実施例において、前記第2のクイックリリース部43は前記取り付け体239の一端に設けられ、かつ、前記第1の突起部411と前記第2の突起部413とが囲んでなる案内溝に摺動嵌合される嵌合溝である。さらに、前記第2のクイックリリース部43は、前記第1の突起部411と第2の突起部413とが囲んでなる案内溝に嵌合される摺動突起431であってよい。
本実施例において、前記第1のクイックリリース部41と第2のクイックリリース部43は、互いに嵌合されるアリ溝である。当然ながら、他の実施例においては、前記第1のクイックリリース部41と第2のクイックリリース部43は、互いに嵌合されるT字形溝または他のクイックリリース構造であってもよい。
前記クランプ部材45は前記ベース111上に設けられ、かつ、ロック状態および取り外し状態を有する。前記クランプ部材45がロック状態にあるとき、前記クランプ部材45は前記第2のクイックリリース部43の摺動突起431に当接する。前記クランプ部材45が取り外し状態にあるとき、前記クランプ部材45は前記第2のクイックリリース部43の摺動突起431から離脱される。具体的には、本実施例において、前記クランプ部材45は、クランプ体451、クランプロッド453、およびナット455を備える。前記クランプ体451は前記収納溝415内に収容され、かつ、その一端が前記摺動突起431に当接する。前記クランプロッド453の一端は前記クランプ体451の一つの側に収容される。前記ナット455はクランプロッド453に嵌め設けられる。前記ナット455を操作することにより前記クランプロッド453を回転させ、ひいては、前記クランプ部材45をロック状態および取り外し状態に入らせる。そのうち、前記クランプ部材45がロック状態にあると、前記クランプ体451は前記収納溝415に滑入し、かつ、その一端が前記取り付け体239の摺動突起431に当接し、ひいては、前記取り付け体239を前記ベース111上に締結固定する。前記クランプ部材45が取り外し状態にあると、前記クランプ体451が前記収納溝415から滑り出し、かつ、その一端が前記取り付け体239の摺動突起431から離脱されることで、前記取り付け体239とベース111とが分離するのを許容する。
さらに、前記ナット455の外側にラグ457が設けられている。前記ラグ457を操作することによってナット455を動かして回動させることにより、ナット455を容易に操作可能である。
理解可能なのは、前記回動ホルダ125の、前記取り付けアーム123から遠い一端が、前記雲台23のヨー軸ホルダ233に対して一定の角度揺動することで前記雲台23と係合するかまたは係合を外すことが可能である、という点である。前記回動ホルダ125が前記ヨー軸ホルダ233の第1の連結ロッド2331と係合したとき、前記回動ホルダ125は、前記雲台23を前記位置規制装置10上に着脱可能に固定保持するのを補助することができる。また、前記ヨーモータ238が前記ヨー軸ホルダ233の第1の連結ロッド2331を駆動して回動させるとき、前記雲台23の第1の連結ロッド2331が前記回動ホルダ125を介して前記回転部材12を動かして回動させることにより、前記第1の回動部材13および第2の回動部材14を動かして回動させる。
当然ながら、上記クイックリリースアセンブリ40を設けることにより、前記雲台23と前記位置規制装置10の迅速な組み立ておよび取り外しを実現することができる。具体的には、前記雲台23を前記位置規制装置10に組み立てるとき、前記雲台23上に設けられた第2のクイックリリース部43を前記ベース111上の第1のクイックリリース部41に嵌合させ、前記ラグ457を操作することで、前記ナット455を締め付け方向に、例えば時計回り方向に動かし、ひいては、前記クランプ部材45を前記ロック状態に入らせる。このように、前記クランプ体451の一端が前記摺動突起431に当接することで、前記雲台23を前記位置規制装置10にしっかりと組み立てる。次いで、前記回動ホルダ125を回転させることで、前記回動ホルダ125を前記雲台23の第1の連結ロッド2331に係合させることで、前記雲台23を前記位置規制装置10に組み立てるのを補助し、前記雲台23のヨーモータ238が前記第1の連結ロッド2331および前記回動ホルダ125を介して前記回転部材12を動かして回転させる機能を実現する。
前記雲台23を前記無人航空機100から迅速に取り外す必要があるとき、前記回動ホルダ125を前記第1の連結ロッド2331に対して持ち上げることで、前記回動ホルダ125を前記雲台23のヨー軸ホルダ233から離脱するだけでよい。同時に前記ラグ457を操作することで、前記ナット455をロック解除方向に、例えば反時計回り方向に動かし、ひいては、前記クランプ部材45を前記取り外し状態に入らせる。すなわち、前記クランプ体451の一端が前記取り付け体239の摺動突起431から離脱されることで、前記取り付け体239とベース111とが分離するのを許容する。このように、前記雲台23を前記無人航空機100から容易に迅速に取り外すことができる。
さらに、前記無人航空機100を航空撮影機器に応用するとき、前記雲台23のヨーモータ238が前記ヨー軸ホルダ233の水平方向における回動を駆動し、前記回動ホルダ125が前記ヨー軸ホルダ233の第1の連結ロッド2331に係合されるので、前記ヨー軸ホルダ233は前記回動ホルダ125を介して前記回転部材12を動かして回動させることにより、前記第1の回動部材13を動かして前記第1の方向Aに回動させる。前記第1の回動部材13が、前記第2の回動部材14に接触するまで回動するとき、前記第2の回動部材14が前記位置規制部材15に接触するまで前記第1の回動部材13および第2の回動部材14が回動するまでは前記第1の回動部材13が前記第2の回動部材14を動かして共に回動し、前記第1の回動部材13および第2の回動部材14がいずれも回動を停止する。このとき前記ロード20は回動を停止し、前記第1の回動部材13が回動する総角度が360°よりも大きくかつ720°未満であるとき、前記カメラ21の回動総角度も360°よりも大きくかつ720°未満であり、ひいては、前記カメラ21の撮影角度をより広くする。また、前記第1の回動部材13は回動する際に前記第1の方向Aに少なくとも1回り回動することにより、前記カメラ21の撮影方向を同一方向にするため、一周回動した後に逆方向に戻したときに撮影シーンが重複するのを回避することにより、カメラ21が撮影するシーンをより全面的にしている。
本発明が提供する位置規制装置10は、この本体121によって第1の回動部材13を動かしてまず第1の角度θ1だけ回動させ、さらに、前記第2の回動部材14を動かして第1の回動部材13と共に第2の角度θ2だけ引き続き回動させ、位置規制部材15を設け、第1の回動部材13および第2の回動部材14が、位置規制部材15の位置規制作用のため回動を停止するようにする。前記第1の回動部材13は、第1の角度θ1および第2の角度θ2の重ね合わせのため、その合計の回動角度を360°超かつ720°未満にしている。この位置規制装置10は構造が簡単であり、コストが安いほか、伝送信号がその構造に制約されない等の利点を有する。また、前記位置規制装置10はさらに、前記クイックリリースアセンブリ40を設けることにより、前記位置規制装置10と雲台23の迅速な着脱を実現する。
上記は本発明の実施例であるにすぎず、これによって本発明の特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明の明細書および図面の内容を用いて行われたすべての同等の構造または同等のプロセス変換、または他の関連する技術分野で直接的にもしくは間接的に用いたものは、いずれも同じ理由で本発明の特許保護の範囲内に含まれる。
100 無人航空機
10 位置規制装置
11 固定アセンブリ
111 ベース
112 固定板
113 ねじ柱
114 回転軸
115 ねじ孔
116 収容キャビティ
117 固定孔
118 ボス
119 軸孔
12 回転部材
121 本体
12a 第1の面
12b 第2の面
1211 貫通孔
123 取り付けアーム
1231 取り付け孔
125 回動ホルダ
1251 嵌合孔
127 取り付け柱
129 収容凹部
13 第1の回動部材
14 第2の回動部材
141 本体部
143 回動部
N1 第1の移動軌道
N2 第2の移動軌道
15 位置規制部材
16 嵌設部材
17 プリテンション部材
171 ワッシャ
173 グロメット
18 可撓性連結部材
20 ロード
21 カメラ
23 雲台
230 ピッチ軸ホルダ
231 ロール軸ホルダ
233 ヨー軸ホルダ
2331 第1の連結ロッド
2333 第2の連結ロッド
235 ピッチモータ
237 ロールモータ
238 ヨーモータ
239 取り付け体
30 連結部材
31 連結部
33 連結アーム
331 アーム部
333 嵌合部
335 締結保持部
336 第1の係合溝
337 第1の締結保持孔
338 第2の係合溝
339 第2の締結保持孔
40 クイックリリースアセンブリ
41 第1のクイックリリース部
411 第1の突起部
413 第2の突起部
415 収納溝
43 第2のクイックリリース部
431 摺動突起
45 クランプ部材
451 クランプ体
453 クランプロッド
455 ナット
457 ラグ
50 締結部材
70 機体

Claims (26)

  1. 雲台を連結するための位置規制装置であって、
    固定アセンブリと、
    前記固定アセンブリに相対的に回動連結され、一つの側に前記雲台と係合するための回動ホルダが設けられた回転部材を備え、
    前記回動ホルダは、前記雲台に対して揺動することで前記雲台と係合するかまたは係合を外すことが可能であり、前記回動ホルダが前記雲台と係合したとき、前記雲台は前記回動ホルダを介して前記回転部材を動かして回転させることが可能であり、
    前記固定アセンブリは前記回転部材を回動可能に支持する回転軸を備え、
    前記位置規制装置は、第1の回動部材、第2の回動部材、および位置規制部材をさらに備え、
    前記第1の回動部材は前記回転部材に固定連結され、
    前記第2の回動部材は前記回転軸に回転可能に嵌め設けられ、
    前記回転部材を第1の角度だけ回転させたときに、前記第1の回動部材が、前記第2の回動部材と当接し、
    前記第1の回動部材は、前記第2の回動部材との当接から、前記第2の回動部材と共に移動することで前記第2の回動部材を回転させ、
    前記位置規制部材は前記固定アセンブリに固定連結され、
    前記位置規制部材は、前記第1の回動部材と前記第2の回動部材の継続回転を規制するために用いられ、
    前記回転部材が、前記第1の回動部材を前記第2の回動部材と共に第2の角度だけ回転させたときに、前記第2の回動部材が前記位置規制部材と当接することで、前記回転部材および前記第2の回動部材のいずれも移動を停止させられ、
    前記第1の角度及び第2の角度はいずれも180°よりも大きいことを特徴とする位置規制装置。
  2. 前記第1の角度および第2の角度はいずれ360°未満であることを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  3. 前記第1の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも短く、前記第2の回動部材から前記回転軸の中心までの距離は前記位置規制部材から前記回転軸の中心までの距離よりも長いことを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  4. 前記固定アセンブリはベースを備え、前記ベースには収容キャビティが開設されており、前記回転軸は前記収容キャビティ内に設けられ、前記回転部材は本体を備え、前記本体に貫通孔が開設されており、前記回転軸は前記貫通孔を通過し、前記第1の回動部材は前記貫通孔の縁部設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の位置規制装置。
  5. 前記回転部材は2つの取り付けアームおよび取り付け柱をさらに備え、前記取り付けアームは前記本体の外壁に設けられ、かつ、両者は対向し間隔を置いて設けられ、前記取り付けアームの、前記本体から遠い端部に取り付け孔がそれぞれ開設されており、前記回動ホルダの一つの側に嵌合孔が開設されており、前記取り付け柱は前記嵌合孔および取り付け孔を順次に通過し、ひいては、前記回動ホルダを前記本体の一つの側に連結させ、前記本体または取り付けアームに対して回動させることを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  6. 前記固定アセンブリは固定板をさらに備え、前記固定板は前記収容キャビティの中心に設けられ、前記回転軸は前記固定板上に設けられ、前記位置規制部材は前記固定板上に突設されることを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  7. 前記位置規制装置は嵌設部材をさらに備え、前記嵌設部材は前記回転軸に嵌め設けられ、前記第2の回動部材と前記回転軸との間の回動摩擦力を低減するために用いられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の位置規制装置。
  8. 前記位置規制装置は2つの嵌設部材を備え、2つの前記嵌設部材はいずれも前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、そのうち一方の嵌設部材の端面は前記第2の回動部材の端面に密着することを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  9. 前記位置規制装置はプリテンション部材をさらに備え、前記プリテンション部材は前記回転軸に嵌め設けられ、かつ、2つの前記嵌設部材の間に位置することを特徴とする請求項に記載の位置規制装置。
  10. 前記位置規制装置は可撓性連結部材をさらに備え、前記可撓性連結部材は前記回転軸に巻き付けられ、ロードと無人航空機の電気的接続を実現するために用いられることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の位置規制装置。
  11. 前記可撓性連結部材は、可撓性回路基板、電線、またはフラットケーブルのうちの1種であることを特徴とする請求項10に記載の位置規制装置。
  12. 前記可撓性連結部材はゼンマイ状を呈することを特徴とする請求項11に記載の位置規制装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の位置規制装置と、前記位置規制装置に回動連結される雲台とを備えることを特徴とする無人航空機。
  14. 前記無人航空機は連結部材をさらに備え、前記連結部材は連結部および連結アームを備え、前記連結部は前記回転部材に連結され、前記連結アームは前記連結部の側面に設けられ、前記位置規制装置を前記無人航空機に取り付けるために用いられることを特徴とする請求項13に記載の無人航空機。
  15. 前記連結部に連結孔が開設されており、前記回転軸上に、前記連結孔に対応する軸孔が開設されており、締結部材を前記連結孔および前記回転軸の軸孔に順次に通過させることによって、ひいては、前記位置規制装置を前記連結部材に連結させることを特徴とする請求項14に記載の無人航空機。
  16. 前記連結アームは、アーム部、嵌合部、および締結保持部を備え、前記アーム部は前記連結部の一つの側に連結され、かつ、前記連結部から遠い一端に第1の係合溝および第1の締結保持孔が開設されており、前記嵌合部の一端に、第1の係合溝に対応する第2の係合溝および第2の締結保持孔が開設されており、前記第1の係合溝および第2の係合溝は前記無人航空機にそれぞれ係合し、前記締結保持部は前記第2の締結保持孔および第1の締結保持孔内に貫設されることを特徴とする請求項14または15に記載の無人航空機。
  17. 前記無人航空機は機体を備え、前記アーム部の第1の係合溝および前記嵌合部の第2の係合溝は前記機体にそれぞれ係合し、前記締結保持部は前記第2の締結保持孔および第1の締結保持孔内に貫設されることを特徴とする請求項16に記載の無人航空機。
  18. 前記雲台は、ピッチ軸ホルダと、ロール軸ホルダと、ヨー軸ホルダと、前記ロール軸ホルダの一端に設けられかつ前記ピッチ軸ホルダに連結されるピッチモータと、前記ロール軸ホルダとヨー軸ホルダを連結するロールモータと、前記ヨー軸ホルダの一端に設けられたヨーモータとを備え、前記回動ホルダは前記ヨー軸ホルダに係合されることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか一項に記載の無人航空機。
  19. 前記ヨー軸ホルダは、互いに垂直に設けられた第1の連結ロッドおよび第2の連結ロッドをさらに備え、前記第1の連結ロッドは前記ヨーモータに連結され、前記第2の連結ロッドの一端は前記ロールモータに連結され、他端は前記第1の連結ロッドに可動に装設され、前記回動ホルダは前記第1の連結ロッドに係合されることを特徴とする請求項18に記載の無人航空機。
  20. 前記固定アセンブリはベースを含み、
    雲台を前記ベース上に着脱可能に固定保持するクイックリリースアセンブリと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の位置規制装置。
  21. 前記クイックリリースアセンブリは、第1のクイックリリース部と、前記第1のクイックリリース部に嵌合される第2のクイックリリース部とを備え、前記第1のクイックリリース部は前記ベース上に設けられ、前記第2のクイックリリース部は前記雲台上に設けられることを特徴とする請求項20に記載の位置規制装置。
  22. 前記第1のクイックリリース部は、前記ベースの一端の、対向して設けられた第1の突起部と第2の突起部とにより囲まれてなる案内溝であり、前記第2のクイックリリース部は、前記第1の突起部と第2の突起部とが囲んでなる案内溝に嵌合される摺動突起であることを特徴とする請求項21に記載の位置規制装置。
  23. 前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるアリ溝であり、
    もしくは、前記第1のクイックリリース部と第2のクイックリリース部が、互いに嵌合されるT字形溝であることを特徴とする請求項21に記載の位置規制装置。
  24. 前記ベースの側壁に、貫通する収納溝が開設されており、前記クイックリリースアセンブリはクランプ部材をさらに備え、前記クランプ部材は、クランプ体、クランプロッド、およびナットを備え、前記クランプ体は前記収納溝内に収容され、前記クランプロッドの一端は前記クランプ体の一つの側に収容され、前記ナットはクランプロッドに嵌め設けられ、前記ナットを操作することにより前記クランプロッドを回転させ、ひいては、前記クランプ体をロック状態および取り外し状態に入らせ、前記クランプ体がロック状態にあるとき、前記クランプ体の一端が摺動突起に当接し、クランプ体が取り外し状態にあるとき、前記クランプ体の一端が前記摺動突起から離脱されることを特徴とする請求項21に記載の位置規制装置。
  25. 前記ナットの外側にラグが設けられており、前記ラグを操作することによって前記ナットを動かして回動させることにより、ナットを容易に操作可能であることを特徴とする請求項24に記載の位置規制装置。
  26. 請求項20乃至25のいずれか一項に記載の位置規制装置と、前記位置規制装置に回動連結される雲台とを備えることを特徴とする無人航空機。
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