JP6568042B2 - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents

通信システムおよび通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6568042B2
JP6568042B2 JP2016221194A JP2016221194A JP6568042B2 JP 6568042 B2 JP6568042 B2 JP 6568042B2 JP 2016221194 A JP2016221194 A JP 2016221194A JP 2016221194 A JP2016221194 A JP 2016221194A JP 6568042 B2 JP6568042 B2 JP 6568042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication device
address
packet
mac address
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016221194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018082222A (ja
Inventor
耕平 奥村
耕平 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2016221194A priority Critical patent/JP6568042B2/ja
Publication of JP2018082222A publication Critical patent/JP2018082222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6568042B2 publication Critical patent/JP6568042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、中継パケットの送信元情報を自装置の情報に置換する、中継装置、方法およびプログラムに関する。
一般的な中継装置には、子機から受信したパケットの送信元MACアドレスを中継装置自身のMAC(Media Access Control)アドレスに置換して親機へ送信する中継装置が存在する。
たとえば、図12のように、親機、中継装置、子機1、子機2、子機3が存在する場合、このような中継装置は、各子機から受信したパケットの送信元アドレスをすべて自装置のMACアドレスに置換して親機へ送信する。その結果、親機が管理するARP(Address Resolution Protocol)テーブル(IP(Internet Protocol)アドレスとMACアドレスの対応表)では、図13のように、中継機、子機1、子機2、子機3のMACアドレスが同じ状態となる。このように、親機では、各子機のMACアドレスを個別に識別することができない。
親機が各子機のMACアドレスを個別に識別することができないと、利用者は以下の例のような子機のMACアドレスに基づいて提供される機能を使用することができない。
1.親機で中継装置の配下の子機のアクセスを制限するためのMACアドレスフィルタリング機能
2.親機で子機を特定して動作するセキュリティ機能
たとえば、1の機能については、親機では中継装置の配下の子機がすべて同じMACアドレスに見えるため、利用者は、親機に対して、中継装置の配下の子機を一括でアクセス可/不可に設定するしかない。すなわち、各子機に対して個別にアクセス可/不可を設定することができない。
これに対して、特許文献1に記載の方法では、各子機に対して子機用の中継装置のMACアドレスを用意している。そして、中継装置では各子機から受信したパケットの送信元アドレスを、その子機に対応する子機用の中継装置のMACアドレスに置換している。これにより、親機でも各子機を区別することが可能になる。また、特許文献1に記載の他の方法では、パケットに送信元MACアドレスおよび送信先MACアドレスに加えて中継装置のMACアドレスを付与する。そして、中継装置では送信元MACアドレスおよび送信元アドレスを置換せず、中継装置のMACアドレスの置換を行っている。これにより、親機は送信元の子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
特開2005−005869号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、これらの方法を実現するために一般的なプロトコルを使用できないため、新たなプロトコルを定義する必要がある。
本発明の目的は、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することを可能にする、中継装置、方法およびプログラムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明の中継装置は、第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する送受信部と、前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得するMAC/IP取得部と、前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の中継方法は、第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信し、前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得し、前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信することを特徴とする。
また、本発明の中継プログラムは、コンピュータに、第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する送受信機能と、前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得するMAC/IP取得機能と、前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する送信機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の中継装置、方法およびプログラムにより、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
本発明の第一の実施形態の中継装置の構成例を示す図である。 本発明の第一の実施形態の中継装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の通信システムの構成例を示す図である。 本発明の第二および第三の実施形態の中継装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の第一の通信装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の中継装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の送受信シーケンスの例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の第一の通信装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の中継装置の動作例を示す図である。 本発明の第四の実施形態の送受信シーケンスの例を示す図である。 本発明の各実施形態のハードウェア構成例を示す図である。 通信システムの構成例を示す図である。 ARPテーブルの例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の中継装置10の構成例を示す。本実施形態の中継装置10は、送受信部13、MAC/IP取得部14および送信部15により構成される。
送受信部13は、第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する部分である。
MAC/IP取得部14は、パケットのうち、第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際のパケットから、第二の通信装置のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する部分である。送信部15は、第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置へ送信する部分である。
このように中継装置10を構成することによって、中継装置10は、第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置へ送信する。これにより、第一の通信装置では、中継装置10に接続する第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
次に、図2に本実施形態の中継装置10の動作の例を示す。
中継装置10のMAC/IP取得部14は、第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する(ステップS101)。
そして、送信部15は、第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置へ送信する(ステップS102)。
このように動作することによって、中継装置10は、第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置へ送信する。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、中継装置10は、第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置へ送信する。これにより、第一の通信装置では、中継装置10に接続する第二の通信装置のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態は、第一の実施形態の中継装置について、より具体的に説明する。
まず、図3に本実施形態の通信システムの構成例を示す。本実施形態の通信システムは、第一の通信装置50、中継装置20および第二の通信装置60により構成される。
本実施形態では、第一の通信装置50は、中継装置20が帰属する親機である。第二の通信装置60は、中継装置20に帰属する子機である。また、第二の通信装置60は、中継装置20に一台以上帰属することが可能であり、また、中継装置20に帰属する第二の通信装置60がない状態も可能である。また、第一の通信装置50には、一台以上の中継装置20が帰属することが可能である。また、第一の通信装置50と中継装置20の間には、他の中継装置が入っていても良い。
次に、図4に、本実施形態の中継装置20の構成例を示す。中継装置20は、パケット送受信IF21、パケット判別部22、MAC/IP取得部23、MACアドレス置換部24および記憶部25により構成される。パケット送受信IF21、パケット判別部22およびMACアドレス置換部24は図1の送受信部13に相当する。また、MAC/IP取得部23および記憶部25は図1のMAC/IP取得部14および送信部15に相当する。
パケット送受信IF21は、第一の通信装置50(親機)および第二の通信装置60(子機)とパケットの送受信を行う部分である。
パケット判別部22は、受信したパケットが、MACアドレスを置換する必要があるパケットであるか否かを判別する部分である。パケット判別部22では、受信したパケットが第一の通信装置50と第二の通信装置60との間で中継すべきパケットの場合、MACアドレスを置換する必要があるパケットであると判断する。そして、パケット判別部22は、MACアドレスを置換する必要があるパケットであると判断した場合は、パケットをMACアドレス置換部24へ転送する。また、パケット判別部22は、IPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットを受信した場合は、パケットをMACアドレス置換部24とともに、MAC/IP取得部23へ転送する。本実施形態では、パケット判別部22は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)−REQUESTおよびDHCP−ACK(ACKnowledgement)をMAC/IP取得部23へ転送するものとする。
MACアドレス置換部24は、第一の通信装置50と第二の通信装置60との間で中継するパケットの送信元MACアドレスおよび送信先MACアドレスを置換する部分である。MACアドレス置換部24は、第二の通信装置60(子機)から第一の通信装置50(親機)方向に送信するパケットの送信元MACアドレスを、第二の通信装置60のMACアドレスから中継装置20のMACアドレスに置換する。また、送信先MACアドレスを、中継装置20のMACアドレスから第一の通信装置50のMACアドレスに置換する。さらに、第一の通信装置50から第二の通信装置60方向に送信するパケットの送信先MACアドレスを、中継装置20のMACアドレスから第二の通信装置60のMACアドレスに置換する。また、送信元MACアドレスを第一の通信装置50のMACアドレスから中継装置20のMACアドレスに置換する。そして、MACアドレスを置換したパケットをパケット送受信IF21経由で送信する。
MAC/IP取得部23は、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得して、取得したMACアドレスとIPアドレスを第一の通信装置50へ送信する部分である。本実施形態では、MAC/IP取得部23は、DHCP−REQUESTパケットを受け取ると、パケットから第二の通信装置60のMACアドレスを取得する。また、DHCP−ACKパケットを受け取ると、パケットから第二の通信装置60のIPアドレスを取得する。そして、取得したMACアドレスとIPアドレスを記憶部25に記憶させ、また、パケット送受信IF21経由で第一の通信装置50へMACアドレスとIPアドレスを通知する。
このように中継装置20を構成することによって、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置50へ送信する。これにより、第一の通信装置50では、中継装置20に接続する第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
次に、図5に第一の通信装置50の構成例を示す。第一の通信装置50は、パケット送受信IF51、パケット判別部52、DHCPサーバ53、制御部54および記憶部55により構成される。
パケット送受信IF51は、中継装置20と各種パケットの送受信を行う部分である。
パケット判別部52は、受信したパケットの振り分けを行う部分である。パケット判別部52は、受信したパケットがDHCPパケットのとき、DHCPサーバ53へパケットを転送する。また、受信したパケットが中継装置20からの通知パケットのときは、制御部54へ転送する。
DHCPサーバ53は、第二の通信装置60や中継装置20へのIPアドレスの割り当てやIPアドレスの管理のための制御を行う部分である。
制御部54は、中継装置20からのIPアドレスとMACアドレスを通知する通知パケットを受信すると、通知パケットから、IPアドレスとMACアドレスを取得し、記憶部55へ記憶させる。
次に、図6に本実施形態の中継装置20の動作例を示す。
まず、中継装置20は、IPアドレスの払い出しを要求するパケット(DHCP−REQUEST)を第二の通信装置60から受信すると(ステップS201でYES)、パケットから第二の通信装置60のMACアドレスを取得する(ステップS202)。第二の通信装置60のMACアドレスは、パケットの送信元MACアドレスから取得することが可能である。なお、本実施形態では第二の通信装置60のMACアドレスをDHCP−REQUESTから取得するが、第二の通信装置60のMACアドレスを取得できるなら、他のパケットから取得しても良い。
次に、中継装置20は、IPアドレスを払い出すパケット(DHCP−ACK)を受信すると(ステップS203でYES)、パケットから第二の通信装置60のIPアドレスを取得する(ステップS204)。第二の通信装置60のIPアドレスは、DHCP−ACKのDHCPメッセージ部分から取得可能である。
そして、中継装置20は、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置50へ送信する(ステップS205)。
次に、図7に本実施形態の中継装置20を含む通信システムの送受信シーケンスの例を示す。
まず、第二の通信装置60は、IPアドレスを取得するために、第一の通信装置50に対してDHCP−DISCOVERを送信する(ステップS301)。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−DISCOVERを受信すると、パケット判別部22は、送信元/送信先MACアドレスの置換が必要かどうか判別する。そして、パケット判別部22は、置換が必要と判断すると、DHCP−DISCOVERをMACアドレス置換部24へ転送する。そして、MACアドレス置換部24はDHCP−DISCOVERの送信元MACアドレスを中継装置20のMACアドレスに、送信先MACアドレスを第一の通信装置50のMACアドレスに置換して第一の通信装置50へ送信する(ステップS302)。
第一の通信装置50のパケット送受信IF51がDHCP−DISCOVERを受信すると、パケット判別部52は、DHCP−DISCOVERをDHCPサーバ53へ転送する。DHCPサーバ53は、IPアドレスの候補を含めたDHCP−OFFERを応答する(ステップS303)。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−OFFERを受信すると、パケット判別部22はDHCP−OFFERをMACアドレス置換部24に転送する。そして、MACアドレス置換部24はDHCP−OFFERの送信先MACアドレスを第二の通信装置60のMACアドレスへ、送信元MACアドレスを中継装置20のMACアドレスへ置換して、第二の通信装置60へ送信する(ステップS304)。
第二の通信装置60は、DHCP−OFFERで通知されたIPアドレスを使用する場合に、DHCP−REQUESTを第一の通信装置50に対して送信する(ステップS305)。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−REQUESTを受信すると、パケット判別部22はDHCP−REQUESTをMACアドレス置換部24およびMAC/IP取得部23へ転送する。そして、MACアドレス置換部24は、DHCP−REQUESTの送信元MACアドレスを中継装置20のMACアドレスへ、送信先MACアドレスを第一の通信装置50のMACアドレスへ置換して第一の通信装置50へ送信する(ステップS306)。また、MAC/IP取得部23は、DHCP−REQUESTから第二の通信装置60のMACアドレスを取得して記憶部25へ記憶させる。
第一の通信装置50のパケット送受信IF51がDHCP−REQUESTを受信すると、パケット判別部52はDHCP−REQUESTをDHCPサーバ53へ転送する。DHCPサーバ53は、第二の通信装置60が使用するIPアドレスに問題がない場合、DHCP−ACKを応答する(ステップS307)。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−ACKを受信すると、パケット判別部22はDHCP−ACKをMACアドレス置換部24およびMAC/IP取得部23へ転送する。そして、MACアドレス置換部24は、DHCP−ACKの送信先MACアドレスを第二の通信装置60のMACアドレスへ、送信元MACアドレスを中継装置20のMACアドレスへ置換して第二の通信装置60へ送信する(ステップS308)。また、MAC/IP取得部23は、第二の通信装置60のIPアドレスが確定したと認識して、DHCP−ACKから、第二の通信装置60のIPアドレスを取得して記憶部25へ記憶させる(ステップS309)。その後、MAC/IP取得部23は、記憶部25の情報(第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレス)を第一の通信装置50へHTTP(Hypertext Transfer Protocol)−REQUESTで通知する(ステップS310)。
第一の通信装置50のパケット送受信IF51が中継装置20から通知パケットを受信すると、パケット判別部52は通知パケットを制御部54へ転送する。そして、制御部54は、通知パケットからIPアドレスとMACアドレスを取得して記憶部55へ記憶させる。そして、制御部54は、通知パケットを正常受信した旨(HTTP−OK)をパケット送受信IF51経由で応答する(ステップS311)。
なお、図7において、MACアドレスとIPアドレスを通知するプロトコル(ステップS310)をHTTPとしているが、この通知プロトコルはHTTPに限定されない。通知プロトコルには、第一の通信装置50と中継装置20が対応している各種プロトコルを利用することが可能である。
このように動作することによって、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置50へ送信する。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置50へ送信する。これにより、第一の通信装置50では、中継装置20に接続する第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
また、第一の通信装置50が第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になることにより、第一の通信装置50では、第二の通信装置60のMACアドレスを指定した制御を行うことが可能になる。
たとえば、MACアドレスフィルタリングの場合、第一の通信装置50のフィルタリングテーブルには第二の通信装置60のMACアドレスを指定する。そして、第一の通信装置50は、第二の通信装置60のMACアドレスに対応するIPアドレスを記憶部55から取得する。そして、第一の通信装置50では、パケットの送信元IPアドレスを見てフィルタリングを行うことで、第二の通信装置60を個別に指定したMACアドレスフィルタリング相当を実現することが可能になる。
[第三の実施形態]
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。第二の実施形態では、中継装置20から第一の通信装置50へのIPアドレスおよびMACアドレスの送信にHTTPを使用する形態について説明した。これに対して、本実施形態では、IPアドレスおよびMACアドレスの送信にDHCPを使用する形態について説明する。
本実施形態の中継装置20の構成例は、第二の実施形態(図4)と同様である。ただし、本実施形態では、MAC/IP取得部23は、DHCP−REQUESTから第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスを取得する。その他の部分については第二の実施形態と同様のため、説明を省略する。
また、図8に本実施形態の第一の通信装置70の構成例を示す。第一の通信装置70の構成要素は第二の実施形態(図5)と同様である。ただし、本実施形態では、制御部54ではなくDHCPサーバ53が記憶部55を制御する。他の部分については第二の実施形態と同様のため説明を省略する。
このように中継装置20を構成することによって、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置70へ送信する。これにより、第一の通信装置70では、中継装置20に接続する第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
次に、図9に本実施形態の中継装置20の動作例を示す。
中継装置20は、IPアドレスの払い出しを要求するパケット(DHCP−REQUEST)を受信すると(ステップS401でYES)、パケットから第二の通信装置60のMACアドレスおよび使用予定のIPアドレスを取得する(ステップS402)。第二の通信装置60のMACアドレスは、パケットの送信元MACアドレスから、IPアドレスは、パケットのDHCPメッセージ部分から取得することが可能である。そして、中継装置20は、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスを第一の通信装置70へ送信する(ステップS403)。
次に、図10に本実施形態の中継装置20を含む通信システムの送受信シーケンスの例を示す。
ステップS501からステップS505は、図7のステップS301からステップS305と同様のため、説明を省略する。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−REQUESTを受信すると、パケット判別部22は、MAC/IP取得部23およびMACアドレス置換部24へパケットを転送する。そして、MAC/IP取得部23は、DHCP−REQUESTの送信元MACアドレスから第二の通信装置60のMACアドレスを、DHCPメッセージ部分から第二の通信装置60が使用する予定のIPアドレスを取得する(ステップS506)。
そして、MAC/IP取得部23は、DHCP−REQUESTのベンダー独自情報用領域(Option125(Vendor-Identifying Vendor-Specific Information Option))にMACアドレスとIPアドレスとを格納して送信する(ステップS507)。
第一の通信装置70のパケット送受信IF51がDHCP−REQUESTを受信すると、パケット判別部52はDHCP−REQUESTをDHCPサーバ53に転送する。DHCPサーバ53は、第二の通信装置60が使用するIPアドレスに問題ないか確認する。問題がなければ、DHCPサーバ53は、DHCP−REQUESTのベンダー独自情報用領域にMACアドレスおよびIPアドレスが格納されているか確認する。MACアドレスおよびIPアドレスが格納されていれば、DHCPサーバ53はDHCP−REQUESTからMACアドレスおよびIPアドレスを取得し、記憶部55へ記憶させる。そして、DHCPサーバ53は、DHCP−ACKを送信する(ステップS508)。
中継装置20のパケット送受信IF21がDHCP−ACKを受信すると、パケット判別部22はMAC/IP取得部23およびMACアドレス置換部24へDHCP−ACKを転送する。そして、MAC/IP取得部23は、ステップS507で送信したIPアドレスおよびMACアドレスを正常に通知できたと判断する(ステップS509)。また、MACアドレス置換部24は、DHCP−ACKの送信先MACアドレスを第二の通信装置60のMACアドレスへ、送信元MACアドレスを中継装置20のMACアドレスへ置換して第二の通信装置60へ送信する(ステップS510)。
このように動作させることによって、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置70へ送信する。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第三の実施形態では、第一、第二の実施形態と同様に、中継装置20は、第二の通信装置60がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信するパケットから、第二の通信装置60のMACアドレスおよびIPアドレスを取得する。そして、第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとを第一の通信装置70へ送信する。これにより、第一の通信装置70では、中継装置20に接続する第二の通信装置60のMACアドレスとIPアドレスとの対応関係を認識することが可能になる。また、パケットおよびIPアドレスの送受信は、一般的なプロトコルで実施可能である。そのため、一般的なプロトコルを使用して、親機が中継装置配下の各子機のMACアドレスを認識することが可能になる。
[ハードウェア構成例]
上述した本発明の各実施形態における中継装置(10、20)を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。なお、中継装置は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、中継装置は、専用の装置として実現してもよい。また、中継装置の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
図11は、本発明の各実施形態の中継装置を実現可能な情報処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。情報処理装置90は、通信インタフェース91、入出力インタフェース92、演算装置93、記憶装置94および不揮発性記憶装置95およびドライブ装置96を備える。
通信インタフェース91は、各実施形態の中継装置が、有線あるいは/および無線で外部装置と通信するための通信手段である。なお、中継装置を、少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現する場合、それらの装置の間を通信インタフェース91経由で相互に通信可能なように接続しても良い。
入出力インタフェース92は、入力デバイスの一例であるキーボードや、出力デバイスとしてのディスプレイ等のマンマシンインタフェースである。
演算装置93は、汎用のCPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置93は、たとえば、不揮発性記憶装置95に記憶された各種プログラムを記憶装置94に読み出し、読み出したプログラムに従って処理を実行することが可能である。
記憶装置94は、演算装置93から参照可能な、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。記憶装置94は、揮発性のメモリ装置であっても良い。
不揮発性記憶装置95は、たとえば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、等の、不揮発性の記憶装置であり、各種プログラムやデータ等を記憶することが可能である。
ドライブ装置96は、たとえば、後述する記録媒体97に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
記録媒体97は、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
本発明の各実施形態は、たとえば、図11に例示した情報処理装置90により中継装置を構成し、この中継装置に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なプログラムを供給することにより実現してもよい。
この場合、中継装置に対して供給したプログラムを、演算装置93が実行することによって、実施形態を実現することが可能である。また、中継装置のすべてではなく、一部の機能を情報処理装置90で構成することも可能である。
さらに、上記プログラムを記録媒体97に記録しておき、中継装置の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜上記プログラムが不揮発性記憶装置95に格納されるよう構成してもよい。なお、この場合、上記プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは運用段階等において、適当な治具を利用して中継装置内にインストールする方法を採用してもよい。また、上記プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等の一般的な手順を採用してもよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する送受信部と、
前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得するMAC/IP取得部と、
前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する送信部と
を備えることを特徴とする中継装置。
(付記2)
前記送受信部は、前記第二の通信装置から受信した前記パケットの送信元MACアドレスを自装置の前記MACアドレスに置換して前記第一の通信装置へ送信する
ことを特徴とする付記1に記載の中継装置。
(付記3)
前記MAC/IP取得部は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスの前記取得を行い、前記第一の通信装置から前記IPアドレスを払い出す前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記1あるいは付記2に記載の中継装置。
(付記4)
前記MAC/IP取得部は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスおよび前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記1あるいは付記2に記載の中継装置。
(付記5)
前記送信部は、前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットに乗せて前記第一の通信装置へ前記送信する
ことを特徴とする付記4に記載の中継装置。
(付記6)
第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信し、
前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得し、
前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する
ことを特徴とする中継方法。
(付記7)
前記第二の通信装置から受信した前記パケットの送信元MACアドレスを自装置の前記MACアドレスに置換して前記第一の通信装置へ送信する
ことを特徴とする付記6に記載の中継方法。
(付記8)
前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスの前記取得を行い、前記第一の通信装置から前記IPアドレスを払い出す前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記6あるいは付記7に記載の中継方法。
(付記9)
前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスおよび前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記6あるいは付記7に記載の中継方法。
(付記10)
前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットに乗せて前記第一の通信装置へ前記送信する
ことを特徴とする付記9に記載の中継方法。
(付記11)
コンピュータに、
第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する送受信機能と、
前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得するMAC/IP取得機能と、
前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する送信機能と
を実現させることを特徴とする中継プログラム。
(付記12)
前記送受信機能は、前記第二の通信装置から受信した前記パケットの送信元MACアドレスを自装置の前記MACアドレスに置換して前記第一の通信装置へ送信する
ことを特徴とする付記11に記載の中継プログラム。
(付記13)
前記MAC/IP取得機能は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスの前記取得を行い、前記第一の通信装置から前記IPアドレスを払い出す前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記11あるいは付記12に記載の中継プログラム。
(付記14)
前記MAC/IP取得機能は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスおよび前記IPアドレスの前記取得を行う
ことを特徴とする付記11あるいは付記12に記載の中継プログラム。
(付記15)
前記送信機能は、前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットに乗せて前記第一の通信装置へ前記送信する
ことを特徴とする付記14に記載の中継プログラム。
10、20 中継装置
13 送受信部
14 MAC/IP取得部
15 送信部
21 パケット送受信IF
22 パケット判別部
23 MAC/IP取得部
24 MACアドレス置換部
25 記憶部
50、70 第一の通信装置
51 パケット送受信IF
52 パケット判別部
53 DHCPサーバ
54 制御部
55 記憶部
60 第二の通信装置
90 情報処理装置
91 通信インタフェース
92 入出力インタフェース
93 演算装置
94 記憶装置
95 不揮発性記憶装置
96 ドライブ装置
97 記録媒体

Claims (9)

  1. 第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信する送受信部と、
    前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得するMAC/IP取得部と、
    前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信する送信部と
    を備える中継装置と、
    前記第一の通信装置と、
    前記第二の通信装置と
    を備え、
    前記第一の通信装置は、フィルタリングテーブルに前記第二の通信装置の前記MACアドレスが指定されている場合、前記第二の通信装置の前記MACアドレスに対応する前記IPアドレスに基づいて前記第二の通信装置のフィルタリングを行う
    ことを特徴とする通信システム
  2. 前記送受信部は、前記第二の通信装置から受信した前記パケットの送信元MACアドレスを自装置の前記MACアドレスに置換して前記第一の通信装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム
  3. 前記MAC/IP取得部は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスの前記取得を行い、前記第一の通信装置から前記IPアドレスを払い出す前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記IPアドレスの前記取得を行う
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の通信システム
  4. 前記MAC/IP取得部は、前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスおよび前記IPアドレスの前記取得を行う
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の通信システム
  5. 前記送信部は、前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットに乗せて前記第一の通信装置へ前記送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム
  6. 中継装置が、
    第一の通信装置および第二の通信装置とパケットを送受信し、
    前記パケットのうち、前記第二の通信装置がIPアドレスの払い出しを要求する際に送受信する前記パケットから、前記第二の通信装置のMACアドレスおよび前記IPアドレスを取得し、
    前記第二の通信装置の前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記第一の通信装置へ送信し、
    前記第一の通信装置が、
    フィルタリングテーブルに前記第二の通信装置の前記MACアドレスが指定されている場合、前記第二の通信装置の前記MACアドレスに対応する前記IPアドレスに基づいて前記第二の通信装置のフィルタリングを行う
    ことを特徴とする通信方法。
  7. 前記中継装置が、
    前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスの前記取得を行い、前記第一の通信装置から前記IPアドレスを払い出す前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記IPアドレスの前記取得を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  8. 前記中継装置が、
    前記第二の通信装置から前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットを受信したとき、前記パケットから前記第二の通信装置の前記MACアドレスおよび前記IPアドレスの前記取得を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  9. 前記中継装置が、
    前記MACアドレスと前記IPアドレスとを前記IPアドレスの払い出しを要求する前記パケットに乗せて前記第一の通信装置へ前記送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信方法。
JP2016221194A 2016-11-14 2016-11-14 通信システムおよび通信方法 Active JP6568042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016221194A JP6568042B2 (ja) 2016-11-14 2016-11-14 通信システムおよび通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016221194A JP6568042B2 (ja) 2016-11-14 2016-11-14 通信システムおよび通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018082222A JP2018082222A (ja) 2018-05-24
JP6568042B2 true JP6568042B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=62197855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016221194A Active JP6568042B2 (ja) 2016-11-14 2016-11-14 通信システムおよび通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6568042B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028124A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Sony Corp 中継装置
JP2008154066A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Fujitsu Ltd 中継装置、通信方法、通信プログラム
JP2013214825A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Fujitsu Ltd 中継装置、通信制御方法及び通信制御プログラム
JP6026641B2 (ja) * 2013-03-08 2016-11-16 株式会社日立製作所 無線伝送システム
JP6289138B2 (ja) * 2014-02-04 2018-03-07 シャープ株式会社 コントローラ、サブネット、および情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018082222A (ja) 2018-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102523287A (zh) 具有基础结构和直接模式的无线网络接口
US11159482B2 (en) Information processing apparatus that determines a device for performing an action based on acquired address information
TW201351265A (zh) 非網路介面與網路介面的橋接技術
JP2006333103A (ja) 携帯型記憶装置、制御プログラム、及び接続設定方法
CN103607290A (zh) 一种设置网络连接参数的方法和装置
US9225585B2 (en) Method and system for device management, and server
JP7052481B2 (ja) ネットワークシステム、設定情報の運用方法およびプログラム
US10250668B2 (en) Communication apparatus, control method thereof, and storage medium
WO2020038443A1 (zh) 桥接通信的方法和设备
KR20130114892A (ko) Can 네트워크와 이더넷 네트워크 사이의 데이터 전송을 위한 방법 및 게이트웨이 장치
JP6528630B2 (ja) 画像形成装置、モニタプログラム、画像形成システム
JP2018207353A (ja) 情報処理装置、通信システム、通信方法およびプログラム
JP6392709B2 (ja) 設定情報生成装置、方法、設定端末および方法
JP6568042B2 (ja) 通信システムおよび通信方法
JP2017204769A (ja) 電子機器及びその制御方法、並びにプログラム
JP2016218611A (ja) 情報処理装置、プログラムおよび情報処理システム
JP4728937B2 (ja) ソフトウェア更新システム、端末装置、ソフトウェア更新方法及びプログラム
JP5589863B2 (ja) ネットワークシステムとネットワークシステムの通信方法
JP2009193444A (ja) ソフトウェア更新システムおよび管理装置および端末
US20060253615A1 (en) Allocation of station addresses to communication users in a bus system
JP2021061537A (ja) 車載情報機器、ipアドレス割当方法、ipアドレス割当プログラム
KR100977399B1 (ko) 동적 아이피 주소 할당시 네트워크 부하 감소를 위한 dhcp 패킷 처리 방법 및 장치
JP2005130359A (ja) 端末装置、ネットワーク設定方法、サービス提供装置、動作制御方法、ネットワークシステム及びプログラム
JP7283492B2 (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法
JP7293268B2 (ja) 通信装置及びその制御方法、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6568042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150