JP6563167B2 - 給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給電装置に係り、特に、車両に搭載された給電装置に関するものである。
近年、車両のルーフなどにソーラーパネルを設置して、車内に設置されたエアコンなどの電子機器にソーラーパネルからの電力を供給することが考えられている。従来、ソーラーパネルからの電力は電線を用いて車内に取り込んでいる。このため、電線自体に防水加工を施す必要があり、コスト高となっていた。
また、車体ボディ外に設けられたサイドミラーやサンバイザーに、モータなどの負荷を設け、サイドミラーやサンバイザーを駆動させることも考えられている。この車体ボディ内に設けられたバッテリ(電源)から車体ボディ外に設けられたサイドミラーやサンバイザー内の負荷への電源供給も、電線で行っている。このため、配線作業が複雑になる、という問題があった。
上述したように、電線を車内外に引き込むためには、車体ボディに電線を通すための孔を開ける必要がある。車体ボディのドアの開口から電線を車内に引き込むことも考えられるが、何れの場合も、グロメットなどの防水部材や防水加工を施す必要があり、製造プロセスが複雑になる、という問題があった。
また、車両のルーフには、ランプなどの様々な負荷が設けられている。従来、このルーフに設けられた負荷への電源供給は、ピラー内の狭い空間に電線を配索して行っているため、配線作業が煩雑になる、という問題があった。
そこで、本発明は、製造プロセスが容易となる給電装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの外表面及び内表面にそれぞれ設けられ、かつ、向かい合って設けられたコイルを備え、前記コイル間の非接触給電により前記車体ボディ内又は前記車体ボディ外の何れか一方に設けられた電源から他方に設けられた負荷への電源供給を行い、前記外表面に設けたコイル及び前記内表面に設けたコイルの双方が、前記窓ガラスの一端部に設けられ、前記一端部に沿った方向に長尺状に設けられていることを特徴とする給電装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記電源が、前記車体ボディの外表面に設置されたソーラーパネルから構成され、前記窓ガラスの外表面に設けられたコイルは、前記ソーラーパネルからの電力が供給される給電コイルから構成され、前記窓ガラスの内表面に設けられたコイルは、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記電源が、前記車体ボディ内に設置され、前記負荷が、前記車体ボディ外に設置されたサイドミラー又はサンバイザーに設けられ、前記窓ガラスの内表面に設けられたコイルは、前記電源からの電力が供給される給電コイルから構成され、前記窓ガラスの外表面に設けられたコイルは、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置に存する。
請求項記載の発明は、車体ボディ内に設けられた電源からルーフに設けられた負荷に電源を供給するための給電装置であって、前記車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの内表面に、前記電源からの電力が供給される給電コイルを設け、前記車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの外表面に、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルを設け、前記受電コイルと前記給電コイルとを向かい合って設け、前記負荷には、前記受電コイルが受電した電力が供給され、前記給電コイル及び前記受電コイルの双方が、前記窓ガラスの一端部に設けられ、前記一端部に沿った方向に長尺状に設けられていることを特徴とする給電装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、電線を用いずに、非接触給電により、車体ボディ内又は車体ボディ外に一方に設けた電源からの電力を他方に設けた負荷に供給することができるため、製造プロセスが容易となる。また、窓ガラスの端部に給電コイル及び受電コイルを設けることにより、窓ガラス上にコイルを設けても視認性が悪くならない。給電コイル及び受電コイルを窓ガラスの端部に沿った方向に長尺状に設けることにより、窓ガラス上にコイルを設けても視認性が悪くならない。
請求項2記載の発明によれば、電線を用いずに、非接触給電により、車体ボディ外に設けたソーラーパネルからの電力を車体ボディ内に取り込むことができる。
請求項3記載の発明によれば、電線を用いずに、非接触給電により、車体ボディ内に設けられた電源からの電力を車体ボディ外に設けたサイドミラー又はサンバイザーに設けた負荷に供給することができる。
請求項記載の発明によれば、車体ボディ内に設けられた電源は、窓ガラスの内表面及び外表面に設けた給電コイルから受電コイルに非接触で受電された後、ルーフに設けた負荷に供給されるので、ピラーに電線を配索しなくてもよく、配線作業が容易となる。
第1実施形態における本発明の給電装置を示すブロック図である。 図1に示す給電装置を組み込んだ車両の斜視図である。 図2のI−I線断面図である。 第2及び第3実施形態における本発明の給電装置を示すブロック図である。 第2実施形態における図1に示す給電装置を組み込んだ車両の側面図である。 第3実施形態における図1に示す給電装置を組み込んだ車両の側面図である。 図5に示すサイドウインドウ又は図6に示すフロントウインドウの部分概略拡大図である。
第1実施形態
以下、第1実施形態における本発明の給電装置を組み込んだ車両について図1〜図3を参照して説明する。図1は、第1実施形態における本発明の給電装置を示すブロック図である。図2は、図1に示す給電装置を組み込んだ車両の斜視図である。図3は、図2のI−I線断面図である。図1〜図3に示す給電装置1は、車体ボディ外に設けられたソーラーパネル111(=電源)からの電力を非接触で車体ボディ内に設けられた電子機器124(=負荷)に給電するための装置である。
同図に示すように、給電装置1は、車体ボディ外に設けられた複数の給電部11と、車体ボディ内に設けられた複数の受電部12と、を備えている。上記車体ボディは、鉄などの磁界を遮断する金属から構成されている。車体ボディには、正面、背面、側面にそれぞれ開口が設けられていて、その開口には窓ガラスが嵌め込まれている。
各給電部11は、ソーラーパネル111と、ソーラーパネル111からの直流電力を交流に変換するインバータ112と、インバータ112が交流に変換したソーラーパネル111からの電力が供給される給電コイル113と、給電コイル113に接続された共振周波数調整用の給電コンデンサ114と、を備えている。
ソーラーパネル111は、車体ボディの外表面に設置され、光エネルギーを電力に変換する。本実施形態では、ソーラーパネル111は、2つ設けられ、車体ボディのルーフとトランクパネルとにそれぞれ設けられている。このインバータ112は、後述する給電コイル113及び給電コンデンサ114から成る共振回路の共振周波数と等しい周波数の交流電力を供給するように設けられている。
給電コイル113は、車体ボディの後ろ側の開口に設けられた窓ガラスであるリアウインドウ2の外表面に設けられ、インバータ112を介してソーラーパネル111からの電力が供給される。ルーフに設置されたソーラーパネル111から電力供給を受ける給電コイル113は、リアウインドウ2の上端部に設けられている。トランクパネルに設置されたソーラーパネル111から電力供給を受ける給電コイル113は、リアウインドウ2の下端部に設けられている。
これら給電コイル113は、リアウインドウ2上に導線を長方形のスパイラル状に巻いて構成されている。また、給電コイル113は、リアウインドウ2の上端部又は下端部に沿った方向、即ち左右方向に長尺状に形成されている。給電コンデンサ114は各々、給電コイル113に直列接続され、給電コイル113と共に共振回路を形成している。本実施形態では、給電コンデンサ114は、給電コイル113と直列接続しているが、並列接続するようにしてもよい。
各受電部12は、上記給電コイル113からの電力を非接触で受電する受電コイル121と、受電コイル121に接続された共振周波数調整用の受電コンデンサ122と、受電コイル121が受電した交流電力を直流に変換するコンバータ123と、コンバータ123により変換された直流電力が供給される電子機器124と、を備えている。
受電コイル121は、図3に示すように、上記リアウインドウ2の内表面に設けられている。また、受電コイル121は、リアウインドウ2の上端部及び下端部にそれぞれ設けられ、上述した給電コイル113に向かい合っている。これら受電コイル121は、給電コイル113と同じ形状、同じ大きさに設けられ、給電コイル113及び受電コイル121は同軸上に配置されている。
受電コンデンサ122は各々、受電コイル121に直列接続され、受電コイル121と共に共振回路を形成している。本実施形態では、受電コンデンサ122は、受電コイル121と直列接続しているが、並列接続するようにしてもよい。上記電子機器124は、例えば、エアコンやオーディオなどの機器であり、直流電力が供給されると動作する。
上記給電コイル113及び給電コンデンサ114から成る共振回路と、受電コイル121及び受電コンデンサ122から成る共振回路と、は互いに共振周波数が一致するように設けられている。
次に、上述した給電装置1の動作について説明する。ソーラーパネル111が発電すると、インバータ112がこれを高周波の交流に変換して、給電コイル113に供給する。交流電力が給電コイル113に供給されると上述した各共振回路が共振する。これにより、給電コイル113からの電力は、受電コイル121により非接触で受電され、電子機器124に電源が供給される。
上述した実施形態によれば、電線を用いずに、非接触給電により、車体ボディ外に設けたソーラーパネル111からの電力を車体ボディ内に取り込むことができる。このため、車体ボディに開けられた孔に電線を通して車内に引き込んだり、車体ボディのドア開口にグロメットを設けたりする必要がなく、製造プロセスが容易となる。
また、上述した実施形態によれば、給電コイル113及び受電コイル121は、リアウインドウ2の下端部又は上端部に設けられている。これにより、リアウインドウ2上にコイル113、121を設けても視認性が悪くならない。
なお、上述した実施形態によれば、ソーラーパネル111をルーフやトランクパネルに設けていたが、これに限ったものではない。ソーラーパネル111は、車体ボディの外表面に設けられていればよく、ドアパネルやボンネットに設けてもよい。
また、上述した実施形態によれば、給電コイル113及び受電コイル121はリアウインドウ2に設けられていたが、これに限ったものではない。例えば、フロントウインドウなど別の窓ガラスに設けることも考えられる。また、車体ボディのフロントには樹脂製のバンパー(=樹脂部分)が取り付けられていることがある。この場合、樹脂製のバンパーの外表面に給電コイル113を設け、内表面に受電コイル121を設けることも考えられる。
また、上述した実施形態によれば、給電コイル113及び受電コイル121は、スパイラス状であったがこれに限ったものではない。給電コイル113及び受電コイル121としては非接触給電できるようなものであればよく、例えばらせん状に形成されていてもよい。
第2実施形態
以下、第2実施形態における本発明の給電装置を組み込んだ車両について図4、図5及び図7を参照して以下説明する。第2実施形態における給電装置1は、車内に設けられたバッテリ131(=電源)からの電力を非接触で車外に設けられた電子機器124(=負荷)に給電するための装置である。
同図に示すように、給電装置1は、車体ボディ内に設けられた給電部13と、車体ボディ外に設けられた受電部14と、を備えている。上記車体ボディについては、第1実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
給電部13は、バッテリ131と、バッテリ131からの直流電力を交流に変換するインバータ132と、インバータ132が交流に変換したバッテリ131からの電力が供給される給電コイル133と、給電コイル133に接続された共振周波数調整用の給電コンデンサ134と、を備えている。インバータ132は、後述する給電コイル133及び給電コンデンサ134から成る共振回路の共振周波数と等しい周波数の交流電力を供給するように設けられている。
給電コイル133は、車体ボディの側面開口に設けられた窓ガラスであるサイドウインドウ3(図5)の内表面に設けられ、イバータ132を介してバッテリ131からの電力が供給される。給電コイル133は、図7に示すように、サイドウインドウ3の縁に沿って設けられている。給電コンデンサ134は、給電コイル133に直列接続され、給電コイル133と共に共振回路を形成している。本実施形態では、給電コンデンサ134は、給電コイル133と直列接続しているが、並列接続するようにしてもよい。
受電部14は、上記給電コイル133からの電力を非接触で受電する受電コイル141と、受電コイル141に接続された共振周波数調整用の受電コンデンサ142と、受電コイル141が受電した交流電力を直流に変換するコンバータ143と、コンバータ143により変換された直流電力が供給される電子機器144と、を備えている。
受電コイル141は、図5及び図7に示すように、上記サイドウインドウ3の外表面に、サイドウインドウ3の縁に沿って設けられ、上述した給電コイル133に向かい合っている。受電コイル141は、給電コイル133と同じ形状、同じ大きさに設けられ、給電コイル133及び受電コイル141は同軸上に配置されている。受電コンデンサ142、コンバータ143は、第1実施形態における受電コンデンサ122及びコンバータ123と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
上記電子機器144は、例えば、車両ボディ外に設けられたサイドミラーやサンバイザーに内蔵されたモータなどの機器であり、電源が供給されると動作する。上記給電コイル133及び給電コンデンサ134から成る共振回路と、受電コイル141及び受電コンデンサ142から成る共振回路と、は互いに共振周波数が一致するように設けられている。
次に、上述した給電装置1の動作について説明する。第1実施形態と同様に、インバータ132により変換された交流電力が給電コイル133に供給されると上述した各共振回路が共振する。これにより、給電コイル133からの電力は、受電コイル141により非接触で受電され、電子機器144に電源が供給される。
上述した実施形態によれば、電線を用いずに、非接触給電により、車体ボディ内に設けられたバッテリ131からの電力を車体ボディ外に設けたサイドミラー又はサンバイザーに設けた電子機器144に供給することができる。このため、車体ボディに開けられた孔に電線を通して車内に引き込んだり、車体ボディのドア開口にグロメットを設けたりする必要がなく、製造プロセスが容易となる。
なお、上述した実施形態によれば、電子機器144は、サイドミラーやサンバイザーに設けられていたが、これに限ったものではない。電子機器144としては、車両ボディ外に設けられた他の負荷にも適用できる。
また、上述した実施形態によれば、給電コイル133及び受電コイル141はサイドウインドウ3に設けられていたが、これに限ったものではない。例えば、フロントウインドウなど別の窓ガラスに設けることも考えられる。また、車体ボディのフロントには樹脂製のバンパー(=樹脂部分)が取り付けられていることがある。この場合、樹脂製のバンパーの外表面に受電コイル141を設け、内表面に給電コイル133を設けることも考えられる。
第3実施形態
以下、第3実施形態における本発明の給電装置を組み込んだ車両について図4、図6及び図7を参照して説明する。
図4に示すように、給電装置1は、車体ボディ内に設けられた給電部13と、一部が車体ボディ外に設けられた受電部14と、を備えている。給電部13については、第2実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略し、第2実施形態と異なる点だけ説明する。
給電部13の給電コイル133は、車体ボディの正面開口に設けられた窓ガラスであるフロントウインドウ4の内表面に設けられ、インバータ132を介してバッテリ131からの電力が供給される。給電コイル133は、図7に示すように、フロントウインドウ4の縁に沿って設けられている。
受電部14は、第2実施形態と同様に、受電コイル141と、受電コンデンサ142と、コンバータ143と、電子機器144と、を備えている。受電コイル141は、図6及び図7に示すように、上記フロントウインドウ4の外表面に、フロントウインドウ4の縁に沿って設けられ、上述した給電コイル133に向かい合っている。受電コンデンサ142及びコンバータ143については、第2実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。電子機器144は、車体ボディのルーフ5の内側に設けられた、例えば、ランプなどの機器であり、電源が供給されると動作する。
上述した第3実施形態によれば、車体ボディ内に設けられたバッテリ131は、フロントウインドウ4の内表面及び外表面に設けた給電コイル133から受電コイル141に非接触で受電された後、ルーフに設けた電子機器144に供給されるので、ピラーに電線を配索しなくてもよく、配線作業が容易となる。
また、上述した実施形態によれば、給電コイル113、133及び受電コイル121、141は、互いに共振する磁界共鳴式であったが、これに限ったものではない。電磁誘導式で非接触給電を行うようにしてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 給電装置
2 リアウインドウ(窓ガラス)
3 サイドウインドウ(窓ガラス)
4 フロントウインドウ(窓ガラス)
5 ルーフ
111 ソーラーパネル(電源)
113 給電コイル
121 受電コイル
124 電子機器(負荷)
131 バッテリ(電源)
133 給電コイル
141 受電コイル
144 電子機器(負荷)

Claims (4)

  1. 車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの外表面及び内表面にそれぞれ設けられ、かつ、向かい合って設けられたコイルを備え、
    前記コイル間の非接触給電により前記車体ボディ内又は前記車体ボディ外の何れか一方に設けられた電源から他方に設けられた負荷への電源供給を行い、
    前記外表面に設けたコイル及び前記内表面に設けたコイルの双方が、前記窓ガラスの一端部に設けられ、前記一端部に沿った方向の一端から他端に亘って当該一端部に沿った方向に長尺状に設けられている
    ことを特徴とする給電装置。
  2. 前記電源が、前記車体ボディの外表面に設置されたソーラーパネルから構成され、
    前記窓ガラスの外表面に設けられたコイルは、前記ソーラーパネルからの電力が供給される給電コイルから構成され、
    前記窓ガラスの内表面に設けられたコイルは、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルから構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記電源が、前記車体ボディ内に設置され、
    前記負荷が、前記車体ボディ外に設置されたサイドミラー又はサンバイザーに設けられ、
    前記窓ガラスの内表面に設けられたコイルは、前記電源からの電力が供給される給電コイルから構成され、
    前記窓ガラスの外表面に設けられたコイルは、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルから構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  4. 車体ボディ内に設けられた電源からルーフに設けられた負荷に電源を供給するための給電装置であって、
    前記車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの内表面に、前記電源からの電力が供給される給電コイルを設け、
    前記車体ボディの開口に設けられた窓ガラスの外表面に、前記給電コイルから非接触で電力を受電する受電コイルを設け、
    前記受電コイルと前記給電コイルとを向かい合って設け、
    前記負荷には、前記受電コイルが受電した電力が供給され、
    前記給電コイル及び前記受電コイルの双方が、前記窓ガラスの一端部に設けられ、前記一端部に沿った方向の一端から他端に亘って当該一端部に沿った方向に長尺状に設けられている
    ことを特徴とする給電装置。
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