JP6560721B2 - 遊技場におけるメダルの研磨移送設備 - Google Patents

遊技場におけるメダルの研磨移送設備 Download PDF

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Description

本発明は、パチンコ機,スロットル機等のメダル又はコイン(単にメダルと総称する)を使用した遊技機を一つの島に複数台列設し、同島を複数配置した遊技場において島の一つにメダル研磨機を備えた島ユニットを設け、他の島で使用するメダルをこの研磨機のある特定の島ユニットの研磨機を使用して研磨できるようにする技術に関する。
従来の遊技場では、メダルを遊技機で繰り返し使用するとメダルの表面に汗・塵・汚れ・タバコ成分・粉が付着して汚れてくる。そして、汚れると、遊技機の使用中に研磨洗滌することがなされている。
この従来の研磨方法として、図19〜26に示すように島の遊技機で使用したメダルを遊技場の一個所の島ユニットに設けた又はホール1個所に設けた集中メダル洗滌研磨装置に回収用ラインコンベヤで送って回収して研磨した後、研磨後のメダルを供給用ラインコンベヤでもって各島へ供給する技術が知られている。これは特許文献1において知られている。
しかし、この研磨設備では遊技場の多量のメダルを研磨し、又メダル回収とメダル供給のラインコンベヤが長くなるとともに二本のラインコンベヤとその駆動部及び各島ユニットにラインホッパーと第2メダルリフトの装置を必要としていて設備コストが嵩むとともに、研磨時間及び回収・供給の搬送時間が長くなり、研磨回数が少なくなるという問題点があった。更に、集中メダル洗滌研磨装置の故障又は長い回収ラインコンベヤ,供給ラインコンベヤの搬送故障、又は供給ラインコンベヤの途中に設ける島へのメダル取り込み器の故障があると、遊技場全体のメダル研磨の停止又はメダルの搬送停止して、遊技の続行に悪い影響を与えるという問題点があった。
図19〜26に示す図面は、従来の遊技場のメダル研磨設備の構造と動作を示すものである。3つの島を一組としてその一つの島ユニット(研磨機付島ユニットJUK)にメダルの研磨機13を備え、残り島ユニット(中間島ユニットJUM,端末島ユニットJUE)には研磨機13はないが、ラインホッパー12と第2メダルリフト10とを設けている。島ユニット間のメダル移送は二つのラインコンベヤJL1,JL2によって行っている。尚、図19〜26中の装置・機の符号は実施例のものと同一機能の場合、共通の符号を与えている。図19〜26中のHSは島Sの供給コンベヤ3で送られるメダルを遊技機P又は貸機のメダルホッパーMHへ送り出す補給シュートである。
図24,26は島ユニットJUM,JUEからのメダルを従来のラインコンベヤJL1にて島ユニットJUKのラインホッパー12へ回収しているメダル移送状態を示す説明図である。図25は島ユニットJUKの研磨機13で研磨されたメダルを他の島ユニットJUM,JUEへ供給(補給)するメダル移送を示す説明図である。JL1は供給(補給)用ラインコンベヤ、JL2は回収用ラインコンベヤである。
更に、各島毎に研磨機を設け、島を循環するメダルを途中で研磨させる技術もある。この例は、特許文献2において知られている。
しかし、この研磨技術では島毎に研磨機を設ける必要があるため、設備コストが割高となるという問題点があった。
メダル研磨機としては、メダルを回転ブラシ又はロールブラシで研磨するものが周知であり、特許文献3,4に構造例が開示されている。
特許第6098910号公報 特開2001−118110号公報 特開2017−58968号公報 特開2017−55991号公報
島に設ける研磨機の台数を島毎に設ける設備に比べ数分の1に出来、しかも島間のメダル搬送ライン数を少なくして設備費を安価にしてメダル研磨を行える遊技場におけるメダルの研磨移送設備を提供する。更に、島間のメダル移送ラインコンベヤが停止又は故障しても遊技機の使用を可能にする。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) メダルを使用する遊技機を複数台列設した島を、複数配置した遊技場におけるメダルの研磨移送設備であって、
前記した複数配置された島の各島にはメダルの移動を制御する島ユニットを各島の同じ側の島端に設け、同島ユニットの内部上方位置において正逆送りで両方向にメダルを移送できる一本のラインコンベヤの途中が前記島ユニットを貫通するように又は前記ラインコンベヤの終端が前記島ユニット内に位置するようにいずれかの形態で複数ある前記島ユニットを連通するように一本の前記ラインコンベヤを配置し、前記ラインコンベヤによって前記島ユニット間でメダル送り可能とし、
前記島ユニットには、同島ユニットを設けた島に属する遊技機へ供給するメダルを貯える島ホッパーと,同島ホッパーの下部に設けられて同島ホッパーに貯えられたメダルを払出す払出器と,同払出器から払い出されたメダルを前記島に属する遊技機へ送り出す供給コンベヤと,前記島に属する遊技機で使用されたメダルを回収する回収コンベヤと,メダル投入口を下部に有して上方へメダルを連続して持ち上げて前記ラインコンベヤ上に移載できる第1メダルリフトと,前記島ユニット内にある前記ラインコンベヤの途中で前記ラインコンベヤで送られてくるメダルから所定量のメダルを取り込んで前記島ホッパーへ送ること又は取り込まずそのままメダルを通過させることが切換的に行える取り込み器とを設け、
更に、複数ある前記島ユニットの少なくとも一台の島ユニットには、前記一台の島ユニットに設けた前記島ホッパーより容量が大きいメダルのラインホッパーと,同ラインホッパーから吐出されるメダルを研磨する研磨機と,同研磨機で研磨されたメダルを前記一台の島ユニットに設けた前記第1メダルリフトの下部に設けたメダル投入口の投入メダル受けホッパーへ送り出す排出シュートと,前記一台の島ユニットに設けた前記回収コンベヤから吐出される使用済みメダルを持ち上げて前記一台の島ユニットに設けた前記ラインホッパーへ送り込む第2メダルリフトと,更に前記ラインコンベヤで他の島ユニットから送られてくるメダルを前記一台の島ユニットに設けた前記第1メダルリフトから吐出されるメダルの前記ラインコンベヤへメダル移載する位置より前記一台の島ユニットに設けた前記取り込み器から遠い位置となる前記ラインコンベヤの位置で送られるメダル全量を前記ラインホッパーに直接送り込むラインシュートとを備えた構造とした研磨機付島ユニットとし、
残りの島ユニットでは残りの島ユニットに設けられた回収コンベヤから吐出される使用済みメダルを直接残りの島ユニットに設けられた前記第1メダルリフトの下部のメダル投入口へ移す構造とするとともに、更に残りの島ユニットで前記ラインコンベヤの終端を有する端末の島ユニットでは前記ラインコンベヤの終端に送られてくるメダルの全量を前記端末の島ユニットに設けた島ホッパーへ送るようにし、
前記ラインコンベヤ,供給コンベヤ,回収コンベヤ,払出器,取り込み器,第1メダルリフト,第2メダルリフト,研磨機の作動停止及び移動方向を制御する電気制御部とを有し、
前記島ユニットに設けた前記第1メダルリフトの上方から前記ラインコンベヤへメダルを吐出する上方吐出口の下方に別の下方吐出口を設け、同下方吐出口からのメダルを前記島ホッパーへ誘導する誘導路を設け、前記ラインコンベヤがメダルで詰って閉鎖状態又はラインコンベヤの送り停止時には前記第1メダルリフトのメダルを島ホッパーへ吐出してメダルが島で循環して遊技が続行できるようにし、
前記各島ユニットで使用済みメダルを一本の前記ラインコンベヤで前記研磨機付島ユニットへ移動させて研磨した後メダルを他の島ユニットへ送って各島ユニットの使用するメダルが研磨したものを使用できることを特徴とする、遊技場におけるメダルの研磨移送設備
2) 前記研磨機付島ユニットが前記ラインコンベヤの終端がある島に設けられ、前記研磨機付島ユニットにある前記ラインシュートは前記ラインコンベヤの終端から落下するメダルを受けて前記研磨機付島ユニットにあるラインホッパーへ誘導して投入するシュート管である、前記1)記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備
3) 前記研磨機付島ユニットが複数ある島の中間の島に設けられ、前記研磨機付島ユニットに設けた前記ラインシュートは正逆両方向送れる前記ラインコンベヤの島ユニット内部の最外側となる2個所の位置に設けるとともに、前記ラインシュートは前記ラインコンベヤ上のメダルをそのまま通過させることも取り込んで前記研磨機付島ユニットにあるラインホッパーへ移動させることにも切換えられる構造のものである、前記1)記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備
4) 前記島ユニットにある前記第1メダルリフトが垂直な無端ベルトにメダル受けを所定間隔離して多数個設けた構造であり、前記無端ベルトを駆動するラチェットホイール逆転防止付の駆動軸をモータで駆動する構造である、前記1)〜3)いずれか記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備
5) 記第1メダルリフトの前記メダル投入口へ移動させるメダルを一時貯える前記投入メダル受けホッパーに貯ったメダル量が所定量となったことを検知する投入メダルセンサーを設け、前記電気制御部で同投入メダルセンサーの所定量検知信号で前記第1メダルリフトを作動可能とするように制御する、前記1)〜4)いずれか記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備
にある。
本発明では、島毎に設けられる島ユニットはラインコンベヤを停止状態又は目詰りで搬送できない状態では、各島の島ユニットの島ホッパー内のメダルは図15に示すように島ホッパー,供給コンベヤ,遊技機,回収コンベヤ,第1メダルリフト,島ホッパーと循環されている。研磨機付島ユニットでは、回収コンベヤから吐出されるメダルは第2メダルリフトを介してラインホッパー,研磨機を経て第1メダルリフトを介して島ホッパーに戻されて循環してメダルを研磨できている。
次に、各島のメダルを研磨する場合は図16の如く、ラインコンベヤを研磨機付島ユニットの方向に動かす。この場合、島ユニットにある取り込み器はメダル通過状態であり、送られてくる使用済みメダルは研磨機付島ユニットの全量取り込み状態のラインシュートからラインホッパーへ集められ、研磨機付島ユニットでラインホッパー内のメダルは循環され研磨される。
その後、図17の如くラインコンベヤを逆転し、端末の島ユニットの方向へ動かすと、研磨機付島ユニットで循環していたメダルは第1メダルリフトの上方吐出口からラインコンベヤへ送られていく。この場合、各島ユニットの取り込み器は所定量のメダルをその島の島ホッパーへ取り込むようにする。これによって、各島には研磨済みメダルが使用できるようになる。
このように、ラインコンベヤで連絡された島ユニットの数台に一台の研磨機を設ければ、複数の島で使用するメダルを研磨できる。しかも、島間のメダル移動を一本の正逆送りできる長尺のラインコンベヤで行うので、往路と復路の二本のコンベヤ及びコンベヤ路・モータ等の機器の数を減らし、設置空間を小さな容積・設置面積で済み、遊技場空間に安価で且つ容易に設置できるものとなる。
図1は本発明の実施例1の島の遊技機と島ユニットとラインコンベヤとの配置状態を示す説明図である。 図2は実施例1の研磨機付島ユニットの内部構造を示す斜視図である。 図3は実施例1の中間の島ユニットの内部構造を示す斜視図である。 図4は実施例1の中間の島ユニットの内部の上部構造を示す斜視図である。 図5は実施例1の端末の島ユニットの内部構造を示す斜視図である。 図6は実施例1のラインコンベヤの途中の島ユニットの取り込み器のメダルを取り込まないで通過している状態を示す説明図である。 図7は実施例1のラインコンベヤの途中の島ユニットの取り込み器によるメダルを取り込んでいる状態を示す説明図である。 図8は実施例1の第1メダルリフトの上方吐出口のメダル詰まりの状態におけるメダルの下方吐出口からの移送を示す説明図である。 図9は実施例1のラインホッパーと内部構造を省略した研磨機を示す説明図である。 図10は実施例1の中間島ユニットUMと端末島ユニットUEの第1メダルリフトの下部の構造を示す一部切欠斜視図である。 図11(a),(b)は実施例1の第1メダルリフトの無端ベルトの下方ベルト車を回動させる駆動車のラチェット機構を示す説明図である。 図12は実施例1の第1メダルリフトの構造を示す説明図である。 図13は(a),(b)は実施例1の第1メダルリフトの吐出の状態例を示す説明図である。 図14(a),(b)は実施例1の投入メダル受けホッパーと投入メダルセンサーのメダル量が低位と所定量の高位となっている状態を示す説明図である。 図15は実施例1のメダル詰まり時のラインコンベヤ停止時の各島ユニットにおけるメダルの循環送りを示す説明図である。 図16は実施例1の使用済みメダルのラインホッパーへの回収の送りを示す説明図である。 図17は実施例1の研磨済みメダルの他の島ユニットへの送りを示す説明図である。 図18(a),(b)は本発明の別の実施例2,3の島ユニットの配置例を示す説明図である。 図19は2本のラインコンベヤによって島間の研磨のためのメダル移動をさせる従来のメダルの研磨移送設備の島ユニットと2本のラインコンベヤの配置を示す説明図である。 図20は図19に示す従来のメダル研磨移送設備の島におけるメダルの供給コンベヤから各遊技機と各メダル貸機への補給経路を示す説明図である。 図21は図19に示す従来のメダル研磨移送設備における研磨機を備えた研磨機付島ユニットの内部構造を示す説明図である。 図22は図19に示す従来のメダル研磨移送設備における中間島ユニットの内部構造を示す説明図である。 図23は図19に示す従来のメダル研磨移送設備における端末島ユニットの内部構造を示す説明図である。 図24は図19に示す従来のメダル研磨移送設備におけるメダル研磨の為のメダル回収の状態を示すメダルの移動方向を示す説明図である。 図25は図19に示す従来のメダル研磨移送設備における研磨したメダルの各島ユニットへの補給状態を示す説明図である。 図26は図19に示す従来のメダル研磨移送設備における研磨の為のメダルの研磨機付島ユニットへの移動を示す説明図である。
本発明の研磨機は回転ブラシ,ロールブラシによって研磨するタイプ又は研磨布を擦るタイプ又は洗滌液・水・薬剤を用いて清掃・研磨して乾燥させるタイプいずれでも可能であり、汚れ具合と研磨処理能力に応じて適切なものも採用する。
研磨機で研磨する時間帯・研磨時間は、メダルの島ユニット内での所定の循環回数に応じて、又は研磨時刻を設定して研磨作業へ開始してもよい。
又、本設備に用いる機器の作動を制御する電気制御部は、各種スイッチ,センサー,時計(クロック),タイマーを用いたリレー回路,シーケンシャル回路でもよいし、小型コンピュータを用いたものでも、あるいは電子回路を用いたものでもよく、使い易いものを採用すればよい。
又、ラインコンベヤはケーシングで密閉され、各島ユニットのユニットケーシングの上部を貫通するように、又は島ユニットの上面又は背面に付設されることが多い。
図1〜17に示す実施例1(G1)は3列の島を並設し、島ユニットは各島の同じ側の端に設けられ、左側の島に研磨機付島ユニットを配置し、中間の島に中間島ユニットを,右端の端末に島ユニット(端末島ユニット)を配置し、一本の正逆送り可能なラインコンベヤにメダルの島間移動を可能にした例である。図18(a)に示す実施例2は4つの島での使用例で、左から研磨機付島ユニットと、2台の中間島ユニットと、右端に端末島ユニットを配置した例である。
そして、図18(b)の実施例は、5つの島で各島には左側から端末島ユニット,中間島ユニット,研磨機付島ユニット,中間島ユニット,端末島ユニットを配置し、研磨機付島ユニットを左側,右側に分けて左右交代的に使用済みメダルの回収と研磨と研磨済みメダルの供給を行う例である。研磨機付島ユニット内のラインシュートは内部のラインコンベヤの最右・最左側にそれぞれ設け、しかもラインコンベヤ上のメダルを通過させることも、又ラインコンベヤで送られるメダルを全量取り込んでラインホッパーへ送ることも電動的切換制御で行える構造を有していて、この図18(b)の実施例3のラインシュートは実施例1の取り込み器と同じ構造としている。
(実施例1の図面の符号の説明)
G1は実施例1の遊技場におけるメダルの研磨移送設備、Sは遊技場PHの島、Pは遊技機、CONは研磨移送設備G1の電気制御部である。又、UKは研磨機付島ユニット、UEはラインコンベヤ1の終端を内部に有する端末島ユニット、UMは前記研磨機付島ユニットUKと前記端末島ユニットUEとの間に配置される中間島ユニットである。
図1〜17に示す実施例1の構造を示すもので、図2に研磨機付島ユニットUKの内部構造とその駆動機構とコインの貯り具合とを説明している。図3,4に中間島ユニットUMの内部構造と配置例を示している。図5に端末島ユニットUEの内部構造を示している。各島Sの供給コンベヤ3及び回収コンベヤ4は細長のケーシングに収納され、その端にコンベヤを作動する駆動モータを用いた駆動部3a,4aを有している。又、図8,10,11,12,13,14に示す第1メダルリフト6及び第2メダルリフト10も略同じような構造を有し、下方でその無端垂直コンベヤ6bを回動する回動軸6gに逆転防止のラチェット6hとつめ6iが取付けられた回動軸6gを駆動モータ6kで回動する構造である。ラインコンベヤ1も図8,16,17に示すようにその終端にあるベルトリターン車の回動軸1bを駆動モータ1aで回動させている。取り込み器5の構造は、図6,7の構造でメダルを必要個数島ホッパー2へ取り込めるようになっている。
更に、図中、1は複数の島Sの上部に架設した正逆両方向送り可能なラインコンベヤであって、外側はケーシング1dで封止されている。1aは同ラインコンベヤ1の駆動モータ、1bはラインコンベヤ1のリターンローラの回動軸、1cは駆動モータ1aの駆動力を伝達するチェーン、1dはラインコンベヤのケーシングである。2は島ユニットUK・UM・UE内に設けた島ホッパー、2aは同島ホッパー2の下部に設けたメダル払出器で、島ホッパー2内のメダルを所定数払出できる。3は島ホッパー2のメダルを前記メダル払出器で払出されたメダルを受けて島Sの遊技機Pへ供給する供給コンベヤ、3aは供給コンベヤ3のモータを用いた駆動部、4は遊技機Pで使用されたメダルを回収する回収コンベヤ、4aは回収コンベヤのモータを用いた駆動部である。5はラインコンベヤ1の島ユニット内に設けられる取り込み器であって、5aは常時はスプリング5gで持ち上げられたメダルを通過させ、電磁ソレノイド5cの通電で下方へ引き降されてラインコンベヤ1上のメダルを取り込むガイド板、5aは同ガイド板の先端に設けたラインコンベヤの送りと斜交したメダルガイド面、5bは同ガイド板の枢支軸、5cはガイド板5aを枢支軸5bまわりに回動させるための電磁ソレノイドであり、ガイド板5aを持ち上げて開放するとメダルを通過させ、ガイド板5aをラインコンベヤ1の面に接する位置まで下降させるとラインコンベヤ1で送られるメダルをガイド板5aのメダルガイド面5aによってコンベヤの外側へ取り込んで落下させて島ホッパー2へ送れるようになっている。5fは取り込み器5の下方の排出筒部、5gはスプリングである。6は第1メダルリフト、6aは同第1メダルリフトの下部に設けたメダル投入口、6bは無端垂直コンベヤ、6cは無端垂直コンベヤに一定間隔で取付けたメダル受羽根、6dはその上方吐出口、6dは上方吐出口6dに絡がった上方吐出路、6eは下方吐出口、6eは下方吐出口6eに絡がった下方吐出路、6fは第1メダルリフト6のケーシング、6gは無端垂直コンベヤ6bの回動軸、6hは同回動軸に軸着したラチェット、6iは同ラチェットと係合した逆転防止のつめ、6jは回動軸に軸着したチェーン車、6kは同チェーン車を回転させる駆動モータ、6lは駆動モータ6kの伝達チェーン、7は投入口6aに設けた投入メダル受けホッパー、8は同投入メダル受けホッパー7に設けた投入メダルセンサー、9はラインコンベヤ1の終端から落下するメダルを受けてラインホッパー12へ送る構造のラインシュート、91は端末島ユニットUEのラインコンベヤ1の終端に設けたラインコンベヤ1の終端から落下するメダルを島ホッパー2へ落下させる落下シュート、10は第1メダルリフトと同じ垂直コンベヤを用いたモータで駆動する第2メダルリフト、10aは第2メダルリフト10のメダル投入口、10bは第2メダルリフト10の上方にあるメダル吐出部、11は第2メダルリフト10の下部のメダル投入口10aに連設した投入メダル受けホッパーであって、第1メダルリフト6と同様に所定枚数のメダル量を検出するメダルセンサー(図示せず)を有し、これでもって第2メダルリフト10の駆動モータ(図示せず)を作動させている。12は大量のメダルを貯えられるラインホッパー、12aはラインホッパー12の下部に設けたコンベヤを用いた払出器、12bは払出器12aのメダル落下口、13は回転ブラシを用いた研磨機で、内部構造は省略している。13aは研磨機13の研磨したメダルを投入メダル受けホッパー7へ送り出す排出シュートである。
図中、14は供給コンベヤ3と回収コンベヤ4との間のメダルの遊技機P内を経て移動するメダル経路であり、又図18(b)の研磨機付島ユニットUK内部の最外側にある2台のラインシュート15は取り込み器5と同じ構造で、常時はラインコンベヤ1のメダルを通過させ、電磁ソレノイド5cの通電でガイド板5aが下降して送られるメダルを全量取り込んでラインホッパー12へ送り込むこともでき、右側の島ユニット群と左側の島ユニット群との間で交代的にメダルの回収・研磨・供給を行うことができるようになっている。
(実施例1の動作)
図1〜17に示す実施例1は、3つの島Sの各端に左側から研磨機付島ユニットUK,中間島ユニットUM,右端に端末島ユニットUEを設け、それらを一本の正逆方向にメダル送り可能なラインコンベヤ1で連絡した例である。
空中ライントラブル時は、ラインコンベヤ1を停止させる。この停止状態でのメダルの流れを図15に示している。
島ホッパー2内のメダルはその下部のメダル払出器2aによって供給コンベヤ3へ送り出され、供給コンベヤ3に落下したメダルはモータを用いた駆動部3aの作動によってメダルを各遊技機Pへ供給し、各遊技機Pで使用されたメダルは回収コンベヤ4によって回収される。供給コンベヤ3,遊技機P,回収コンベヤ4のメダルの移動路をメダル経路14として示している。
研磨機付島ユニットUKの内部構造を図2に示している。回収コンベヤ4で回収されたメダルは、投入メダル受けホッパー11で一時貯えられ、それらメダルをメダル投入口10aを介して送り込んで、第2メダルリフト10によって持ち上げて上方のメダル吐出部10bからラインホッパー12へ落下させる。同ラインホッパー12に貯えられたメダルは図9に示す払出器12a(払出しコンベヤ使用)によって研磨機13に送られる。同研磨機13の回転ブラシ(図示せず)によってメダルは研磨・清掃されて、その排出シュート13aから排出されて下方の投入メダル受けホッパー7に受けられ一時貯えられる。それらメダルはメダル投入口6aから第1メダルリフト6に送られ、内部に設けられた無端垂直コンベヤ6bのメダル受羽根6cに載ってメダルは上方に持ち上げられる。第1メダルリフト6の構造及び投入メダルセンサー8及び投入メダル受けホッパー7の構造を図10,11,12に示している。
第1メダルリフト6の無端垂直コンベヤ6bの逆転防止機能付きの駆動部を図11に示している。無端垂直コンベヤ6bの回動軸6gを駆動モータ6kと伝達チェーン6lで回動させることで無端垂直コンベヤ6bを作動させているが、この回動軸6gにラチェット6hとつめ6iを取付けることでメダルの持ち上げ方向にのみ送るようにし、メダル重さ等で無端垂直コンベヤ6bが逆転しないようにしている。及び第1メダルリフト6を作動させない場合に逆転方向に動かないようにしている。この作動を図11,12,13,14に示している。
更に、第1メダルリフト6で持ち上げられたメダルは、上方吐出口6d又は下方吐出口6eから吐出される。ラインコンベヤ1が停止している場合は上方吐出口6dから吐出されたメダルが上方吐出口6dからラインコンベヤ1までのメダル送り路途中がメダルで詰ってしまう。その時は、持ち上げられたメダルは下方吐出口6eから吐出される。
ラインコンベヤ1が正常にメダルを送っている場合は上方吐出口6dから吐出され、ラインコンベヤ1上に載置されて搬送される。この状態を図13に示している。
そして、図15はラインコンベヤ1は停止させている状態であるので、第1メダルリフト6のメダルは下方吐出口6eから吐出され、島ホッパー2へメダルは戻される。
常時第2メダルリフト10が作動していて、回収されたメダルは持ち上げられ、ラインホッパー12へ送られる。
このように、研磨機付島ユニットUKでは島ホッパー2,供給コンベヤ3,メダル経路14,第2メダルリフト10,ラインホッパー12,研磨機13,投入メダル受けホッパー7,第1メダルリフト6,下方吐出口6e,島ホッパー2と循環し、メダルは遊技機Pに供給されるとともに、研磨機13で研磨されている。
本実施例の他の島ユニットUM,UEでは、ラインコンベヤ1が停止時のメダルの流れは図15に示すように島ホッパー2,払出器2a,供給コンベヤ3,メダル経路14,第1メダルリフト6,下方吐出路6e,島ホッパー2と循環するように流れる。但し、島ユニットUM,UEではラインホッパー12,研磨機13がないので、遊技の為に島ホッパー2のメダルを循環させている。これが通常の遊技状態のメダル流れとなる。
次に、各島Sで使用しているメダルを清掃・研磨する場合は、図16に示すようにラインコンベヤ1を研磨機付島ユニットUKの方へ送るようにする。島ユニットUM,島ユニットUEでのメダルは第1メダルリフト6の上方吐出口6dから上方吐出路6dを経て、メダルはラインコンベヤ1上に置かれてラインコンベヤ1の送りでその上のメダルは全て研磨機付島ユニットUKへ送られる。このとき島ユニットUM,UKの取り込み器5のガイド板5aを上方に持ち上げ状態にしてメダルを通過させている。ラインコンベヤ1で送られてきたベルト上のメダルは研磨機付島ユニットUK内のベルト終端にあるラインシュート9へ全量落下して、ラインホッパー12へ投入される。
中間島ユニットUM,端末島ユニットUEの島ホッパー2には所要数のメダルを残し、循環させて島の遊技機Pの遊技を一定時間可能にすることもできる。
又は、補給中にリフトのセンサーにメダルがタッチしたら15秒間回収に切り替える。各島ホッパー2の全メダルを研磨機付島ユニットUKのラインホッパー12に集めることもできる。
常時回収で島ホッパーのメダルが少なくなった時、(センサーで検出)磨いたメダルを島ホッパーに補給する。UKユニットも補給時メダルを磨いて、取り込み器から島ホッパーに送る(他ユニットと同じ)。
どれかのユニットの島ホッパーにメダルを補給する場合は、図17のようにラインコンベヤ1を右方向に送る。ラインホッパー12内のメダルは研磨機13で研磨され、第1メダルリフト6によって持ち上げられ、上方吐出口6d,上方吐出路6dからラインコンベヤ1に移載されて右方向に送られる。ラインコンベヤ1上のメダルは各島で取り込み器5が一定時間作動し、又は落下シュート91によってラインコンベヤ1で流れてくるメダルを所定数量だけ島ホッパー2へ落下させる。各島Sの島ホッパー2に所定量のメダルが貯えられると、ラインコンベヤ1を停止する。
その後、島ホッパー2の払出器2aを作動すると、図15に示すように供給コンベヤ3,メダル経路14,回収コンベヤ4,投入メダル受けホッパー7,下方吐出口6e,下方吐出路6e,島ホッパー2とメダルは循環して、遊技できる状態となる。
このように、各島Sの島ホッパー2内のメダルを、遊技場の営業前、営業後及び営業中においてメダルを研磨を行うことで、メダルの汚れを除去して清潔なメダル遊技を可能とする。
尚、研磨機での研磨によってメダル表面の汗,汚れ,油脂,研磨粉,ゴミ,微粉の除去ばかりでなく、軽い除菌や油除去液による洗滌もすることもできる。
ラインコンベヤ1の作動,正逆送りの起動信号,第1メダルリフト6の作動信号,投入メダルセンサーの信号入力,供給コンベヤ3,回収コンベヤ4,メダル払出器2a,払出器12a,取り込み器の電磁ソレノイド5cの作動等は、電気制御はコンピュータを用いた電気制御部CONのコントローラーによって行って上記のメダルの流れを可能としている。ここで、メダル研磨する時間帯の決定等も行っている。
図18(a)は本発明の他の実施例を示す説明図で、研磨機付島ユニットUKを最左に、中間に2台の中間島ユニットUMを、そして最右に端末島ユニットUEを配置した例で、島ユニットの構造・動作は実施例1と同様である。
又、図18(b)は研磨機付島ユニットUKを中間に配置した例である。左右側それぞれに中間島ユニットUM,端末島ユニットUEを有している。研磨機付島ユニットUKにはラインシュート9相当の取り込み器5と同じ構造を有し、メダルの通過と通過するメダルの全量取り込みを可能にするラインシュート15を研磨機付島ユニットUK内の最左,最右に設け、右側の島のメダル回収・研磨メダル戻しの作業と、左側の島のメダル回収・研磨メダル戻しを左右交代的に行うようにした例である。他は、実施例1の同様な構造・作用効果のものである。
本発明は、メダルを用いた遊技機へのメダル補給と遊技機の交換の技術であるが、多数列べた入場券・交通費の切符の購入機、飲料ペットボトルの自動販売機、その他物品の自動販売機において払出される釣銭コインの補給装置と、これら販売機との間の補給の接続構造にも使用できる技術である。
G1,G2,G3 本発明の実施例1,実施例2,実施例3の遊技場におけるメダルの研磨移送設備
S 島
P 遊技機
M メダル貸機
PH 遊技場
UK 研磨機付島ユニット
UE 端末島ユニット
UM 中間島ユニット
CON 電気制御部
1 ラインコンベヤ
1a 駆動モータ
1b 回動軸
1c チェーン
1d ケーシング
2 島ホッパー
2a メダル払出器
3 供給コンベヤ
3a 駆動部
4 回収コンベヤ
4a 駆動部
5 取り込み器
5a ガイド板
5a メダルガイド面
5b 枢支軸
5c 電磁ソレノイド
5f 排出筒部
5g スプリング
6 第1メダルリフト
6a メダル投入口
6b 無端垂直コンベヤ
6c メダル受羽根
6d 上方吐出口
6d 上方吐出路
6e 下方吐出口
6e 下方吐出路
6f ケーシング
6g 回動軸
6h ラチェット
6i つめ
6j チェーン車
6k 駆動モータ
6l 伝達チェーン
7 投入メダル受けホッパー
8 投入メダルセンサー
9 終端のラインシュート
91 落下シュート
10 第2メダルリフト
10a メダル投入口
10b メダル吐出部
11 第2メダルリフトの投入メダル受けホッパー
12 ラインホッパー
12a 払出器
12b メダル落下口
13 研磨機
13a 排出シュート
14 遊技機P内を経るメダル経路
15 ラインシュート
JUK 従来の研磨機付島ユニット
JUM 従来の中間島ユニット
JUE 従来の端末島ユニット
JL1 従来の供給用ラインコンベヤ
JL2 従来の回収用ラインコンベヤ
MH 遊技機内及びメダル貸機内のメダルホッパー
HS 補給シュート

Claims (5)

  1. メダルを使用する遊技機を複数台列設した島を、複数配置した遊技場におけるメダルの研磨移送設備であって、
    前記した複数配置された島の各島にはメダルの移動を制御する島ユニットを各島の同じ側の島端に設け、同島ユニットの内部上方位置において正逆送りで両方向にメダルを移送できる一本のラインコンベヤの途中が前記島ユニットを貫通するように又は前記ラインコンベヤの終端が前記島ユニット内に位置するようにいずれかの形態で複数ある前記島ユニットを連通するように一本の前記ラインコンベヤを配置し、前記ラインコンベヤによって前記島ユニット間でメダル送り可能とし、
    前記島ユニットには、同島ユニットを設けた島に属する遊技機へ供給するメダルを貯える島ホッパーと,同島ホッパーの下部に設けられて同島ホッパーに貯えられたメダルを払出す払出器と,同払出器から払い出されたメダルを前記島に属する遊技機へ送り出す供給コンベヤと,前記島に属する遊技機で使用されたメダルを回収する回収コンベヤと,メダル投入口を下部に有して上方へメダルを連続して持ち上げて前記ラインコンベヤ上に移載できる第1メダルリフトと,前記島ユニット内にある前記ラインコンベヤの途中で前記ラインコンベヤで送られてくるメダルから所定量のメダルを取り込んで前記島ホッパーへ送ること又は取り込まずそのままメダルを通過させることが切換的に行える取り込み器とを設け、
    更に、複数ある前記島ユニットの少なくとも一台の島ユニットには、前記一台の島ユニットに設けた前記島ホッパーより容量が大きいメダルのラインホッパーと,同ラインホッパーから吐出されるメダルを研磨する研磨機と,同研磨機で研磨されたメダルを前記一台の島ユニットに設けた前記第1メダルリフトの下部に設けたメダル投入口の投入メダル受けホッパーへ送り出す排出シュートと,前記一台の島ユニットに設けた前記回収コンベヤから吐出される使用済みメダルを持ち上げて前記一台の島ユニットに設けた前記ラインホッパーへ送り込む第2メダルリフトと,更に前記ラインコンベヤで他の島ユニットから送られてくるメダルを前記一台の島ユニットに設けた前記第1メダルリフトから吐出されるメダルの前記ラインコンベヤへメダル移載する位置より前記一台の島ユニットに設けた前記取り込み器から遠い位置となる前記ラインコンベヤの位置で送られるメダル全量を前記ラインホッパーに直接送り込むラインシュートとを備えた構造とした研磨機付島ユニットとし、
    残りの島ユニットでは残りの島ユニットに設けられた回収コンベヤから吐出される使用済みメダルを直接残りの島ユニットに設けられた前記第1メダルリフトの下部のメダル投入口へ移す構造とするとともに、更に残りの島ユニットで前記ラインコンベヤの終端を有する端末の島ユニットでは前記ラインコンベヤの終端に送られてくるメダルの全量を前記端末の島ユニットに設けた島ホッパーへ送るようにし、
    前記ラインコンベヤ,供給コンベヤ,回収コンベヤ,払出器,取り込み器,第1メダルリフト,第2メダルリフト,研磨機の作動停止及び移動方向を制御する電気制御部とを有し、
    前記島ユニットに設けた前記第1メダルリフトの上方から前記ラインコンベヤへメダルを吐出する上方吐出口の下方に別の下方吐出口を設け、同下方吐出口からのメダルを前記島ホッパーへ誘導する誘導路を設け、前記ラインコンベヤがメダルで詰って閉鎖状態又はラインコンベヤの送り停止時には前記第1メダルリフトのメダルを島ホッパーへ吐出してメダルが島で循環して遊技が続行できるようにし、
    前記各島ユニットで使用済みメダルを一本の前記ラインコンベヤで前記研磨機付島ユニットへ移動させて研磨した後メダルを他の島ユニットへ送って各島ユニットの使用するメダルが研磨したものを使用できることを特徴とする、遊技場におけるメダルの研磨移送設備。
  2. 前記研磨機付島ユニットが前記ラインコンベヤの終端がある島に設けられ、前記研磨機付島ユニットにある前記ラインシュートは前記ラインコンベヤの終端から落下するメダルを受けて前記研磨機付島ユニットにあるラインホッパーへ誘導して投入するシュート管である、請求項1記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備。
  3. 前記研磨機付島ユニットが複数ある島の中間の島に設けられ、前記研磨機付島ユニットに設けた前記ラインシュートは正逆両方向送れる前記ラインコンベヤの島ユニット内部の最外側となる2個所の位置に設けるとともに、前記ラインシュートは前記ラインコンベヤ上のメダルをそのまま通過させることも取り込んで前記研磨機付島ユニットにあるラインホッパーへ移動させることにも切換えられる構造のものである、請求項1記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備。
  4. 前記島ユニットにある前記第1メダルリフトが垂直な無端ベルトにメダル受けを所定間隔離して多数個設けた構造であり、前記無端ベルトを駆動するラチェットホイール逆転防止付の駆動軸をモータで駆動する構造である、請求項1〜3いずれか記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備。
  5. 記第1メダルリフトの前記メダル投入口へ移動させるメダルを一時貯える前記投入メダル受けホッパーに貯ったメダル量が所定量となったことを検知する投入メダルセンサーを設け、前記電気制御部で同投入メダルセンサーの所定量検知信号で前記第1メダルリフトを作動可能とするように制御する、請求項1〜4いずれか記載の遊技場におけるメダルの研磨移送設備。
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