JP6557892B1 - 聴診補助具及び聴診器 - Google Patents

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Abstract

【課題】聴診音の聞き取り性能を向上させることができる聴診補助具及び聴診器を提供する。【解決手段】聴診補助具6は、チェストピース3に配設されたダイヤフラム30に着脱可能に装着される中空シート7を備える。中空シート7は、チェストピース3に配設されたダイヤフラム30に着脱可能に装着される第1フィルム部7aと、診察対象部2に当接され、診察対象部2の凹凸に沿って変形可能な第2フィルム部7bと、第1フィルム部7aと第2フィルム部7bとの間に密閉状に形成される中空部7cとを備え、中空部7cには、音を伝達する伝達媒体が封入されている。【選択図】図3

Description

本発明は、聴診器に装着して使用される聴診補助具及び聴診器に関する。
医療などで用いられる聴診器は、診察対象部の音を拾うチェストピースと、診察者の耳に装着されるイヤーチップと、チェストピースとイヤーチップとを連通して診察対象部の音を診察者に伝達するチューブとを備える。
この種の聴診器では、聴診音の聞き取り性能の向上が求められており、例えば、特許文献1では、チェストピースと診察対象部との間の摩擦音を低減することで、聴診音の聞き取り性能を向上させる技術が提案されている。
特表2008−526310号公報
しかしながら、従来の聴診器では、診察対象部の凹凸などに起因し、チェストピースと診察対象部との密着性が十分でない場合、チェストピースに配設されたダイヤフラムの面全体を振動させられなかったり、チェストピースと診察対象部との間の隙間から雑音が侵入したりすることがあるため、聴診音の聞き取り性能が低下する虞があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、聴診音の聞き取り性能を向上させることができる聴診補助具及び聴診器の提供を目的とする。
本発明に係る聴診補助具は、診察対象部に当接される当接部を有し、前記診察対象部の音を拾うチェストピースを備える聴診器に装着して使用される聴診補助具であって、前記チェストピースに配設されたダイヤフラムに着脱可能に装着される中空シートを備え、前記中空シートは、前記ダイヤフラムに着脱可能に装着される第1フィルム部と、前記診察対象部に当接され、前記診察対象部の凹凸に沿って変形可能な第2フィルム部と、前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との間に密閉状に形成される中空部とを備え、前記中空部には、音を伝達する伝達媒体が封入されている構成としてある。
また、本発明に係る聴診器は、診察対象部に当接される当接部を有し、診察対象部の音を拾うチェストピースと、診察者の耳に装着されるイヤーチップと、前記チェストピースと前記イヤーチップとを連通して診察対象部の音を診察者に伝達するチューブと、を備える聴診器であって、前記チェストピースに配設されたダイヤフラムには、上記の聴診補助具が装着されている構成としてある。
本発明によれば、聴診音の聞き取り性能を向上させることができる聴診補助具及び聴診器を提供できる。
本発明の一実施形態に係る聴診器の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る聴診補助具を示す図であり、(a)は聴診補助具の平面図、(b)は聴診補助具の側面図、(c)は聴診補助具のA−A拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る聴診補助具の作用を示す説明図であり、(a)は聴診補助具を使用しない場合を示す聴診器の要部側面図、(b)は聴診補助具を使用した場合を示す聴診器の要部側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[聴診器]
図1に示すように、聴診器1は、人体などの診察対象部2(図3参照)に当接される当接部3a,3bを有し、診察対象部2の音を拾うチェストピース3と、診察者の耳に装着される一対のイヤーチップ4と、チェストピース3とイヤーチップ4とを連通して診察対象部2の音を診察者に伝達するチューブ5と、チェストピース3に装着される聴診補助具6とを備える。
本実施形態のチェストピース3は、表裏に2つの当接部3a,3bを有し、一方の当接部3aにはダイヤフラム30が配設されており、診察対象部2の音のうち高周波音を拾う場合に使用され、他方の当接部3bにはオープンベルが配設されており、診察対象部2の音のうち低周波音を拾う場合に使用される。
なお、本実施形態のチューブ5は、一端側がチェストピース3に接続され、他端側が2本に分岐したゴム管5aと、2本に分岐したゴム管5aをそれぞれイヤーチップ4に接続する一対の金属管5bと、を備える。
[聴診補助具]
図2に示すように、聴診補助具6は、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に着脱可能に装着される中空シート7を備える。中空シート7は、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に着脱可能に装着される第1フィルム部7aと、診察対象部2に当接され、診察対象部2の凹凸に沿って変形可能な第2フィルム部7bと、第1フィルム部7aと第2フィルム部7bとの間に密閉状に形成される中空部7cとを備えており、中空部7cには、音を伝達する伝達媒体が封入されている。
このような聴診補助具6によれば、第2フィルム部7bが診察対象部2の凹凸に密着するとともに、診察対象部2から拾った音を中空部7cに封入された伝達媒体を介してチェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に伝達できる。これにより、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30の面全体を振動させることができるとともに、チェストピース3と診察対象部2との間の隙間から雑音が侵入したりすることも防止できるので、聴診音の聞き取り性能を向上させることができる。
また、診察対象部2が人体である場合、チェストピース3と人体との間に、聴診補助具6が介在することにより、金属製であるチェストピース3の不快な冷たさや硬い感触が人体に伝わることを防止できる。さらに、患者毎に聴診補助具6を交換することで、聴診器1を介した病気の感染を防止することも可能である。
また、体の小さな新生児や、痩せ形で皮下脂肪が少ない被診察者に対する聴診器の密着性を高めることができ、特に、超未熟児のように極小で平らな診察面が殆どない場合、従来は、チェストピースのサイズを小型化しなければならなかったが、本発明を適用することで、チェストピースのサイズは一つで済むようになる。
図2の(a)に示すように、中空部7cの平面形状は、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30と同様の円形であり、かつ、聴診補助具6を装着する当該ダイヤフラム30と略同じ径寸法であることが好ましい。このようにすることで、診察対象部2から拾った音を効率良くチェストピース3に伝達することができる。
特に図示しないが、中空部7cの平面形状は、円形に限定されるものではなく、楕円形、多角形などとしてもよい。一つの聴診補助具6に設けられる中空部7cの数も一つに限定されず、一つの聴診補助具6に複数の中空部7cを設けてもよい。さらに、既存の聴診器には、楕円状のチェストピース3を備えたものや、チェストピース3が二分割されたステレオタイプのものもあり、そのようなチェストピース3に配設されたダイヤフラム30の形状、寸法に応じて適宜変更することもできる。
中空部7cに封入される伝達媒体としては、気体が好適に用いられるが、第2フィルム部7bが診察対象部2の凹凸に沿って変形するのを妨げない程度の流動性を有する液体又はゲルでもよい。
伝達媒体として気体を用いる場合、空気又は二酸化炭素であることが好ましい。中空部7cに封入される気体が空気である場合は、聴診補助具6の製造が容易になるという利点がある。中空部7cに封入される気体が二酸化炭素である場合には音を増幅させる作用があり、聴診音の聞き取り性能をさらに向上させることができる。
伝達媒体として液体を用いる場合、人体への影響がない水や純水であることが好ましい。このようにすると、仮に第1フィルム部7a又は第2フィルム部7bが破れて中空部7c内の液体が漏れたとしても、人体への影響を回避できる。
第1フィルム部7a及び第2フィルム部7bを構成する材料は、柔軟性が高く気密性に優れた樹脂であることが好ましい。例えば、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリウレタン、ポリエチレン、パレリン、ポリエステル、ポリプロピレンなどの樹脂フィルムを用いることができる。
第1フィルム部7a及び第2フィルム部7bの厚みは、10μm〜0.5mmであるのが好ましい。第1フィルム部7a及び第2フィルム部7bの厚みが上記範囲に満たない場合には、破れ中空部7cの封入物が流出する虞がある。第1フィルム部7a及び第2フィルム部7bの厚みが上記範囲を超えてしまうと、診察対象部2の凹凸に沿った変形が困難になる虞があるだけでなく、音の伝達性が低下する虞もある。
また、第1フィルム部7a及び第2フィルム部7bは、透明であっても着色されていてもよく、使用方法、広告、模様などを印刷してもよい。被診察者が小児である場合に、第2フィルム部7bには、小児向けのキャラクターなどを印刷することもできる。
以上のように構成される聴診補助具6は、例えば、図示しない所定数の吸引キャビティが設けられた成形ロールの外周面に、フラットダイからフィルム状に連続して繰り出される溶融樹脂を接触させて、中空状に膨出する突起を真空成形することによってキャップフィルム(第2フィルム部7b)を形成しつつ、真空成形された突起の開口側にバックフィルム(第1フィルム部7a)を熱融着し、当該突起内に空気を封入して中空シート7を形成した後に、聴診補助具6毎に切り離すことにより製造することができる。このようにすることで、中空部7cに伝達媒体として空気が封入された聴診補助具6を容易に製造することができるが、例えば、予め所定形状に成形された第2フィルム部7bに伝達媒体を充填しつつ、第1フィルム部7aで封入するようにして製造することもできる。聴診補助具6を製造する際に、伝達媒体とともに、脱脂綿などに消毒薬を含ませた、いわゆる消毒綿を中空部7cに封入しておき、聴診後に取り出して患部や、使用者の手指、聴診器などを消毒できるようにすることも可能である。
第1フィルム部7aは、粘着剤が塗布された粘着層を有し、当該粘着層を介してチェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラムに貼り付けられるように構成するのが好ましい。このようにすると、チェストピース3に対する聴診補助具6の着脱が容易になるだけでなく、聴診補助具6を剥離紙に貼り付けられた状態で提供することができる。
粘着剤は、適度な粘着力によって使用中における聴診補助具6の脱落を防止しつつ、使用後はチェストピース3から聴診補助具6を容易に剥がすことができる弱粘性の粘着材が好ましく用いられる。例えば、3M社製「ポスト・イット(登録商標)」に用いられる粘着剤と同程度の粘着力を有するものが好ましい。
また、いわゆる、水はりテープに用いられる水分を含むと粘着力を発揮する粘着剤を用いることもできる。
また、フィルム基材の両面に粘着剤が塗布された両面テープを利用して粘着層を設けることもできる。
なお、聴診補助具6は、一つずつ切り離された状態で、一又は複数の聴診補助具6を剥離紙に貼り付けて無菌包装した形態で供給するのが衛生面から好ましいが、ミシン目などを介して複数の聴診補助具6が連なった状態で、ロール状に巻き取られた形態で供給することもできる。
第2フィルム部7bは、診察対象部2に対する滑りが抑制されたノンスリップ性を有しているのが好ましい。例えば、エラストマー等の滑りが抑制されるフィルム材料を用いて第2フィルム部7bを形成したり、第2フィルム部7bの診察対象部2と接触する面に、例えば、エポキシ樹脂等の滑りを抑制する滑り抑制剤を塗布したりすることで、第2フィルム部7bにノンスリップ性を付与することができる。これにより、診察対象部2に対する滑りが抑制されるので、滑りに伴う摩擦音の発生を抑制し、聴診音の聞き取り性能をさらに向上させることができる。
また、第2フィルム部7bは、菌の増殖を抑制する抗菌加工が施されていることが好ましい。例えば、第2フィルム部7bの診察対象部2と接触する面に菌の増殖を抑制する抗菌剤(例えば、株式会社ニッショー化学製「ASK」等)を塗布又は練り込むことで、菌の増殖に起因する病気の感染を抑制できる。
また、中空部7cに封入する伝達媒体についても、中空部7cに封入する前に又は封入した後に滅菌処理を施すのが好ましい。
[使用方法]
図3の(a)に示すように、凹凸のある診察対象部2の音を聴診する場合、チェストピース3と診察対象部2との密着性を確保することが困難であり、チェストピースに配設されたダイヤフラム30の面全体を振動させられなかったり、チェストピース3と診察対象部2との間の隙間から雑音が侵入したりすることに起因し、聴診音の聞き取り性能が低下する虞がある。
このような状況では、図3の(b)に示すように、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に聴診補助具6を装着する。具体的には、聴診補助具6の第1フィルム部7aに塗布された粘着層を介してチェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に貼り付ける。この状態でチェストピース3を診察対象部2に当てると、第2フィルム部7bが診察対象部2の凹凸に密着するとともに、診察対象部2から拾った音が中空部7cに封入される伝達媒体を介してチェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラム30に伝達される。
なお、図3では、チェストピース3の要部を切り欠いて、その要部断面を示している。
聴診補助具6をこのように使用すると、チェストピース3の当接部3aに配設されたダイヤフラムの面全体を振動させることができるとともに、チェストピース3と診察対象部2との間の隙間から雑音が侵入したりすることも防止できるので、聴診音の聞き取り性能を向上させることができる。また、聴診補助具6は、診察対象部2が人体である場合、チェストピース3と人体との間に介在することにより、金属製であるチェストピース3の不快な冷たさや硬い感触が人体に伝わることを防止できる。また、聴診補助具6は、患者毎に交換することで、聴診器1を介した病気の感染を防止することも可能である。
以上、本発明について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明は、前述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
本発明は、人体の心臓音、呼吸音などを聴診する医療用聴診器だけでなく、機械の異音などを聴診する産業用聴診器などにも適用することができる。
1 聴診器
2 診察対象部
3 チェストピース
3a 当接部
3b 当接部
30 ダイヤフラム
4 イヤーチップ
5 チューブ
6 聴診補助具
7 中空シート
7a 第1フィルム部
7b 第2フィルム部
7c 中空部


Claims (6)

  1. 診察対象部に当接される当接部を有し、前記診察対象部の音を拾うチェストピースを備える聴診器に装着して使用される聴診補助具であって、
    前記チェストピースに配設されたダイヤフラムに着脱可能に装着される中空シートを備え、
    前記中空シートは、
    前記ダイヤフラムに着脱可能に装着される第1フィルム部と、
    前記診察対象部に当接され、前記診察対象部の凹凸に沿って変形可能な第2フィルム部と、
    前記第1フィルム部と前記第2フィルム部との間に密閉状に形成される中空部とを備え、
    前記中空部には、音を伝達する伝達媒体が封入されていることを特徴とする聴診補助具。
  2. 前記伝達媒体は、空気又は二酸化炭素であることを特徴とする請求項1に記載の聴診補助具。
  3. 前記伝達媒体は、液体又はゲルであることを特徴とする請求項1に記載の聴診補助具。
  4. 前記第1フィルム部は、粘着層を有し、当該粘着層を介して前記ダイヤフラムに貼り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の聴診補助具。
  5. 前記中空部には、前記伝達媒体とともに、消毒綿が封入されている請求項1〜4にいずれか一項に記載の聴診補助具。
  6. 診察対象部に当接される当接部を有し、診察対象部の音を拾うチェストピースと、
    診察者の耳に装着されるイヤーチップと、
    前記チェストピースと前記イヤーチップとを連通して診察対象部の音を診察者に伝達するチューブと、を備える聴診器であって、
    前記チェストピースに配設されたダイヤフラムには、請求項1〜3のいずれか一項に記載の聴診補助具が装着されていることを特徴とする聴診器。
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