JP6557126B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6557126B2 JP6557126B2 JP2015236061A JP2015236061A JP6557126B2 JP 6557126 B2 JP6557126 B2 JP 6557126B2 JP 2015236061 A JP2015236061 A JP 2015236061A JP 2015236061 A JP2015236061 A JP 2015236061A JP 6557126 B2 JP6557126 B2 JP 6557126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- user
- current location
- information
- navigation screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
図1を参照して、一実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成の例について説明する。情報処理システム1は、ウェアラブルデバイスを用いた各種のサービスを提供するためのシステムである。情報処理システム1は、サーバ装置10、腕時計型デバイス20及び携帯端末30を主に含む。腕時計型デバイス20及び携帯端末30は、ネットワークNを介してサーバ装置10と相互に通信することができる。また、腕時計型デバイス20は、携帯端末30と(例えば、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi(登録商標)等により)相互に通信することができる。情報処理システム1は、例えば、ウェアラブルデバイスである腕時計型デバイス20を装着し、かつ、携帯端末30を携帯するユーザに対して、地図情報に基づく各種の情報提供サービスを行うことができる。
センサ27は、各種のセンサにより構成される。センサ27は、例えば、ジャイロセンサ、加速度センサ、地磁気センサ、及び/又はイメージセンサ等を含むことができる。センサ27により、例えば、ユーザが装着している腕時計型デバイス20の傾き、腕時計型デバイス20の所定部位が向いている方位(例えば、腕時計型デバイス20の表示部25の上部が向いている方位)を検知することができる。
マイク28は、腕時計型デバイス20を装着するユーザが発する声/音を電気信号に変換する装置である。
図2を参照して、サーバ装置10の一実施形態における機能構成について説明する。サーバ装置10は、主な機能構成として、現在地情報取得部111、経路探索部112及びデータベース120を備える。サーバ装置10は、例えば、CPU11aがメモリ11b等に格納された所定のプログラムを実行してサーバ装置10のハードウェアと協働することで、図2に示す各機能構成を実現する。以下に各機能構成の詳細を説明する。
以下に表示制御部213の制御により表示される第1のモード及び第2のモードにおけるナビゲーション画面の具体的な例を説明する。
図4を参照して、第1のモードにおけるナビゲーション画面の例(矢印ナビ画面)を説明する。この例において、腕時計型デバイス20の表示部25に表示されたナビゲーション画面には、ユーザの現在地と目的地との間の相対的位置関係として、現在地を起点とした目的地の方向が矢印41で示されている。また、このナビゲーション画面には、地図や経路が示されていない。このように、目的地までの経路が示されないシンプルな画面であっても、現在地を起点とした目的地の方向が画面に示されることにより、ユーザは直感的に経路を選びながら目的地に辿り着くことができる。
図5を参照して、第1のモードにおけるナビゲーション画面の他の例(レーダーナビ画面)を説明する。この例において、表示部25に表示されたナビゲーション画面には、ユーザの現在地と目的地との間の相対的位置関係を示すために、現在地を示すアイコン(画像)51及び目的地を示すアイコン52が1画面に示されている。また、1画面に表示した現在地を示すアイコン51と目的地を示すアイコン52との位置関係によりユーザの現在地から目的地までの距離が示されている。特に、この例では、レーダーチャートのような形式で、現在地のアイコン51が画面の中心に示され、現在地からの目的地の距離及び方角に応じた位置に目的地のアイコン52が示されている。また、現在地のアイコン51を中心とし、異なる距離の半径の複数の同心円が示されている。当該同心円のそれぞれの半径は、任意の方法で設定することができる。例えば、当該半径を所定距離毎(例えば、50m毎)に設定したり、1つの同心円の半径を現在地から目的地までの距離に設定することができる。また、このナビゲーション画面には、地図や経路が示されていない。
図6を参照して、第2のモードにおけるナビゲーション画面の例(ターン・バイ・ターンナビ画面)を説明する。この例において、表示部25に表示されたナビゲーション画面には、現在地から目的地に向かう経路上に存在する進路変更(ターン・バイ・ターン)の情報を示すアイコン61、62と、ユーザの現在地を示すアイコン63とが表示されている。本実施形態において、進路変更とは、経路上の分岐点において、経路探索結果に従って目的地に向かって進むために進路を変更することである。本実施形態における進路変更には、カーブする経路に沿って進んだことによる進行方向の変更は含まれない。アイコン61は、左折の進路変更情報を示している。アイコン62は、右折の進路変更情報を示している。アイコン61、62の右側に示された値は、現在地から進路変更位置までの距離である。すなわち、この例では、目的地に向かうために、ユーザは、現在地から100mの地点で右折し、現在地から150mの地点で左折する必要があることが示されている。また、アイコン61、62の左側には、進路変更位置の交差点名がそれぞれ示されている。
上記のように、表示制御部213は、各ナビゲーションモードに応じたナビゲーション画面を表示部25に切り替え可能に表示するように制御する。例えば、表示制御部213は、図4、図5及び図6に示す画面を表示部25に切り替え可能に表示するように制御することができる。以下に、表示制御部213が、あるナビゲーションモードに応じたナビゲーション画面を表示している状態から他のナビゲーション画面に切り替えて表示するときの切り替え制御の方法について説明する。以下に説明する方法は例であり、ナビゲーション画面は、他の制御方法により切り替えられてもよいし、ユーザによる操作指示に応じて切り替えられてもよい。
表示制御部213は、第2のモードのナビゲーション画面の表示部25への表示中に、ユーザの現在地と、目的地との間の距離が所定値以内となったときに、表示画面を第1のモードのナビゲーション画面に切り替えて表示することができる。具体的な例として、表示制御部213は、ターン・バイ・ターンナビ画面の表示部25への表示中に、ユーザの現在地と、目的地との間の距離が20m以内となったときに、「目的地付近です」と表示部25へ表示すると共に、表示画面を矢印ナビ画面に切り替えて表示することができる。
ナビゲーション中に、ユーザが目的地までの経路から外れたなどの何らかの理由により、現在地から目的地までの経路を再度探索する処理(リルート処理)を行う場合がある。表示制御部213は、第2のモードのナビゲーション画面の表示部25への表示中に、リルート処理が失敗した場合、表示画面を第1のモードのナビゲーション画面に切り替えて表示することができる。なお、リルート処理の失敗の例として、再経路探索の計算自体が失敗した場合や、通信状態が悪くサーバ装置10に対して再探索リクエストが出せなかった場合や、探索結果を受信できない場合などがある。
次に、図8を参照して、腕時計型デバイス20において実行される処理のフローを説明する。なお、以下に説明する処理フローに含まれる各処理ステップは、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。なお、各処理ステップの処理の詳細は、既に説明しているためここでは省略する。
本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
Claims (8)
- 画面を表示する表示部と、
方位に対応する目的地までの経路を示すことなく、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示すナビゲーション画面を前記表示部に表示する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、ユーザの現在地を示す画像と、前記経路上の進路変更位置を示す画像とを数珠つなぎで前記ナビゲーション画面に表示し、前記現在地を示す画像が、前記経路上の進路変更を示す複数の画像を結ぶ線の延長線上の位置に表示されているか否かにより、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示す、情報処理装置。 - 前記制御手段は、目的地に向かって進むための前記経路上の進行方向が前記表示部の所定部分の方向を向くように、前記ナビゲーション画面を表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記経路に沿った位置に存在する施設についての情報を前記ナビゲーション画面に表示する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、ユーザの現在地と、前記経路上の進路変更位置との間の距離が所定値以内のときに非表示となり、当該距離が前記所定値を超えたときに表示されるように、ユーザの現在地を示す前記画像の表示を制御する、請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記所定値は、ユーザの位置の測位精度に応じて設定される、請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記ナビゲーション画面を対向する二方向の双方又は一方にスクロール表示することにより、前記経路上の複数の進路変更位置をそれぞれ示す画像を順次表示する、請求項4又は5に記載の情報処理装置。
- 制御手段と、表示手段とを備える情報処理装置で実施される制御方法であって、
前記制御手段が、方位に対応する目的地までの経路を示すことなく、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示すナビゲーション画面を前記表示手段に表示することを含み、
前記制御手段は、ユーザの現在地を示す画像と、前記経路上の進路変更位置を示す画像とを数珠つなぎで前記ナビゲーション画面に表示し、前記現在地を示す画像が、前記経路上の進路変更を示す複数の画像を結ぶ線の延長線上の位置に表示されているか否かにより、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示す、制御方法。 - コンピュータを、
画面を表示する表示部と、
方位に対応する目的地までの経路を示すことなく、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示すナビゲーション画面を前記表示部に表示する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、ユーザの現在地を示す画像と、前記経路上の進路変更位置を示す画像とを数珠つなぎで前記ナビゲーション画面に表示し、前記現在地を示す画像が、前記経路上の進路変更を示す複数の画像を結ぶ線の延長線上の位置に表示されているか否かにより、ユーザが前記経路に乗っているか否かを示す、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015236061A JP6557126B2 (ja) | 2015-12-02 | 2015-12-02 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015236061A JP6557126B2 (ja) | 2015-12-02 | 2015-12-02 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017102037A JP2017102037A (ja) | 2017-06-08 |
JP6557126B2 true JP6557126B2 (ja) | 2019-08-07 |
Family
ID=59015655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015236061A Active JP6557126B2 (ja) | 2015-12-02 | 2015-12-02 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6557126B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3093041B2 (ja) * | 1992-07-31 | 2000-10-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用経路誘導装置 |
JP2005221781A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Kenwood Corp | 交差点拡大表示装置、ナビゲーション装置および交差点拡大表示方法 |
US20060116816A1 (en) * | 2004-12-01 | 2006-06-01 | Telenav, Inc. | Systems and methods for providing navigation guidance in pseudo-navigation/automatic direction indicator modes |
JP6089360B2 (ja) * | 2012-10-16 | 2017-03-08 | アルパイン株式会社 | ナビゲーション装置、アイコン表示方法およびナビゲーションプログラム |
-
2015
- 2015-12-02 JP JP2015236061A patent/JP6557126B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017102037A (ja) | 2017-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9810546B2 (en) | Methods and apparatus for navigational routing | |
KR101864814B1 (ko) | 스트리트 뷰 목적지에 대한 안내를 제공하는 방법 및 장치 | |
JP5050815B2 (ja) | 施設情報出力装置、施設情報出力方法、施設情報出力プログラム | |
JP2011525973A (ja) | 軌道表示のための方法及び装置 | |
KR20150143822A (ko) | 이동 정보를 제공하기 위한 방법 및 장치 | |
JP6030935B2 (ja) | 情報処理プログラム、表示制御装置、表示システム及び表示方法 | |
JP2007071587A (ja) | ナビゲーション装置及び地図のスクロール表示方法 | |
JP4717505B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP6534921B2 (ja) | ウェアラブルデバイス、ウェアラブルデバイスの制御方法及びプログラム | |
JP5912329B2 (ja) | 端末装置、アイコン出力方法、およびプログラム | |
JP6566854B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP6306985B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム | |
JPWO2014034288A1 (ja) | 情報処理装置と情報処理方法およびプログラム | |
JP6557126B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP2009036541A (ja) | ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム | |
JP6521847B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP2017173077A (ja) | 地図表示システム、地図表示方法、及びプログラム | |
JP6891241B2 (ja) | 地図表示システム、地図表示方法、及びプログラム | |
JP5813390B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 | |
JP4937045B2 (ja) | ナビゲーション装置及びその地図情報生成方法 | |
JP2016110296A (ja) | ウェアラブルデバイス、情報処理方法及びプログラム | |
JP2007093373A (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置 | |
JP5247927B1 (ja) | 情報検索装置、及び情報検索プログラム | |
JP2011047843A (ja) | ナビゲーション装置、プログラム及び表示方法 | |
JP5247926B1 (ja) | 情報検索装置、及び情報検索プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190617 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190711 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6557126 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |