JP6553797B1 - 清掃具用の清掃ヘッド、上記清掃ヘッドを備える清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シート - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、清掃布10と、清掃布10を保持可能な略箱状の本体22であって、被清掃面に対して面当接可能な清掃部24,25を備えるものと、本体22を回転可能に軸支する支持アーム23とを有する清掃用具20が開示されている。
特許文献1では、その段落[0015]に記載されるように、清掃布10は、本体22に巻き付けられるとともに、長手方向両端縁が清掃部24,25間に設けられた溝状の保持部26に押し込まれることにより保持される。
従って、本開示は、清掃シートが清掃ヘッドから外れにくい、清掃具用の清掃ヘッドを提供することを目的とする。
・挟持部に関する「閉鎖形態」及び「展開形態」
本明細書では、挟持部に関する「閉鎖形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が閉じている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「閉鎖形態」は、開閉端が閉じている形態を意味する。
本明細書では、挟持部に関する「展開形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が開いている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「展開形態」は、開閉端が閉じていない形態、特に、第1挟持部分の開閉端を構成する部分と、第2挟持部分の開閉端を構成する部分とが最も遠い位置に存在する形態を意味する。
なお、閉鎖形態及び展開形態ともに、挟持部は、清掃シートを挟持していてもよく、そして清掃シートを挟持していなくともよい。
本明細書では、狭い空間を「狭空間」と称し、狭空間の中で、垂直方向に沿う方向に延びており且つ水平方向に沿う方向に狭い空間を「垂直方向狭空間」と称し、そして水平方向に沿う方向に延びており且つ垂直方向に沿う方向に狭い空間を「水平方向狭空間」と称する場合がある。また、狭空間を構成する面を「被清掃面」と称する場合があり、そして異なる方向に延在する2つの被清掃面が交差する部分を「隅部」と称する場合がある。
なお、上記被清掃面としては、例えば、壁、床面、家具の頂面、側面及び底面、電化製品の頂面、側面及び底面等が挙げられる。
また、本明細書では、広い空間を「広空間」と称する場合がある。
本明細書では、対象物に関して「所定の方向に沿う」とは、対象物が、所定の方向と直交する直交方向よりも、所定の方向に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の方向と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物である被清掃面が、「垂直方向に沿う」とは、被清掃面が、垂直方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、対象物に関して「所定の線に沿う」とは、対象物が、所定の線と直交する直交方向よりも、所定の線に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の線と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の線と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物であるおもりが、「ヘッド回転軸に沿う」とは、おもりが、ヘッド回転軸と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、「水平方向清掃性」は、水平方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味し、「垂直方向清掃性」は、垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味する。
・「狭空間清掃性」
本明細書では、「狭空間清掃性」は、狭空間を構成する被清掃面の清掃性を意味する。また、本明細書では、垂直方向狭空間及び水平方向狭空間を構成する被清掃面の清掃性を、それぞれ、「垂直方向狭空間清掃性」及び「水平方向狭空間清掃性」と称する。
・「清掃面切替性」
本明細書では、「清掃面切替性」は、清掃面(第1清掃面から第2清掃面へ、又は第2清掃面から第1清掃面へ)の切替性を意味する。
本明細書では、清掃具に関する「狭空間清掃形態」は、清掃具を用いて狭空間を清掃するための形態で有り、清掃ヘッド、ブラケット及び清掃具用柄を、清掃ヘッドの平面方向、ブラケット仮想面及び柄軸が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持した形態を意味する。なお、清掃ヘッド及びブラケットを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケット仮想面が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持することを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケットのブラケット仮想面を一致させると称する場合がある。
なお、本明細書では、清掃ヘッドの平面方向、ヘッド回転部材仮想面及び/又は柄軸に関する平行は、それらの交差角が10°以下、好ましくは5°以下、そしてさらに好ましくは0°であることを意味する。
なお、上記定義は、清掃具を用いて狭空間及び広空間を清掃する際の典型的な形態を意味するものであり、清掃具を用いた清掃の形態を限定するものではない。
本明細書では、清掃ヘッドに関する起立は、清掃ヘッドが、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に清掃ヘッドを回転させることを意味する。例えば、清掃ヘッドを持ち上げ、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に回転させ、清掃ヘッドを起立させることができる。
本明細書では、「内方」及び「外方」は、それぞれ、所定の線、例えば、中心線(例えば、長手方向中心線、短手方向中心線、厚さ方向中心線等)、軸(例えば、回転軸、例えば、ヘッド回転軸、挟持部回転軸、柄回転軸、柄軸等)等を有する対象物において、所定の線に近づく方向及び軸から遠ざかる方向を意味する。例えば、長手方向の内方とは、長手方向のうち、短手方向に延びている長手方向中心線に近づく方向を意味する。
また、本明細書では、一方が、他方より「内方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に近い位置に配置されていることを意味し、そして一方が、他方より「外方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に遠い位置に配置されていることを意味する。
[態様1]
清掃シートを保持可能な、清掃具用の清掃ヘッドであって、
上記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えている、
ことを特徴とする、上記清掃ヘッド。
上記挟持部が、第1挟持部分と、第2挟持部分とを備えており、
第1挟持部分及び第2挟持部分が、上記長手方向に沿う方向に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、上記長手方向に沿う方向に延びている開閉端により開閉可能に連結されている、態様1に記載の清掃ヘッド。
上記開閉端が、上記清掃ヘッドの上記短手方向の端部に配置されている、態様2に記載の清掃ヘッド。
上記回転端が、上記清掃ヘッドの上記短手方向の端部に配置されている、態様2又は3に記載の清掃ヘッド。
上記清掃ヘッドが、上記長手方向の一方又は両方の端部に、上記挟持部を展開するための窪み部であって、第1挟持部分及び第2挟持部分に渡って存在するものを備えている、態様2〜4のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
第1挟持部分が、第1外面及び第1内面を備えているとともに、第2挟持部分が、第2外面及び第2内面を備えており、
第1挟持部分が、第1外面を構成する第1軟質部材と、第1内面を構成する第1硬質部材とを備えているとともに、第2挟持部分が、第2外面を構成する第2軟質部材と、第2内面を構成する第2硬質部材とを備えており、
上記窪み部の底部が、少なくとも第1硬質部材及び第2硬質部材から構成されている、
態様5に記載の清掃ヘッド。
第1挟持部分が、第1内面及び第1外面を備えているとともに、第2挟持部分が、第2内面及び第2外面を備えており、
第1内面及び第2内面が、それぞれ、上記清掃シートの上記一方の端部を保持するための第1スリット部と、上記清掃シートの上記他方の端部を保持するための第2スリット部とを有している、
態様2〜6のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
第1内面が、上記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部を備えており、
第2内面が、上記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部にそれぞれ対応する第2凹部及び第2凸部を備えている、
態様7に記載の清掃ヘッド。
第1スリット部及び第2スリット部が、それぞれ、第1凸部及び第2凸部に配置されている、態様8に記載の清掃ヘッド。
第1外面及び第2外面が、それぞれ、第1清掃面及び第2清掃面を構成している、態様6〜9のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
第1挟持部分及び第2挟持部分が、それぞれ、上記挟持部の上記閉鎖形態を保持するように構成された、お互いに嵌合する、嵌合用突起及び嵌合用窪みを備えており、
上記嵌合用突起が、上記長手方向に向かって突出しているとともに、上記長手方向に伸縮可能で有り、そして
嵌合用窪みが、上記長手方向に向かって窪んでいる、
態様2〜10のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具であって、
上記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えている、
ことを特徴とする、上記清掃具。
上記清掃具は、態様1と同様の効果を有する。
清掃シートの、上記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
上記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えている、
ことを特徴とする、上記使用。
上記使用は、態様1と同様の効果を有する。
態様1〜11のいずれか一項に記載の清掃ヘッド用又は態様12に記載の清掃具用の清掃シートであって、
上記清掃シートが、上記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
上記清掃シート。
上記清掃シートは、所定の清掃ヘッドに保持されるように構成されているので、態様1と同様の効果を有する。
なお、以下、清掃具に関する実施形態において、清掃具、清掃ヘッド及び清掃具への使用、及び清掃シートに関する実施形態を、まとめて説明する。また、清掃具に関する実施形態では、理解しやすさのため、清掃具を、被清掃面側の部材から使用者側の部材の順番、具体的には、清掃ヘッド、ブラケット、及び清掃具用柄の順番で説明する。
清掃ヘッド3は、平面方向Pと、厚さ方向Tとを備えている板状の形状を有し、平面方向Pと平行に延びている清掃面111(具体的には、第1清掃面113及び第2清掃面115)と、平面方向Pと平行に延びているヘッド回転軸RA1を備えているブラケット用孔117とを備えている。第1清掃面113と、第2清掃面115とは、ヘッド回転軸RA1を間に挟んで、厚さ方向Tにおいて、お互いに対向している。なお、ヘッド回転軸RA1は、清掃ヘッド3を、ブラケット5に対して回転させるための回転軸である。
ブラケット用孔117は、第1挟持部分125(具体的には、後述の第1硬質部材133)に配置されている。
具体的には、第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169が配置されており、そして嵌合用突起169は、長手方向Lの外方に向かって突出しているとともに、長手方向Lに伸縮可能である。また、第2挟持部分135の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169と嵌合するように構成された、嵌合用窪み171が配置されており、そして嵌合用窪み171は、長手方向Lの外方に向かって窪んでいる。第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれにおいて、嵌合用突起169と、嵌合用窪み171とが嵌合することにより、挟持部123の閉鎖形態が保持される。
コネクティングロッド301(清掃具用柄7)は、ブラケット5の柄連結部203に、コネクティングロッド301(清掃具用柄7)が、ブラケット仮想面ISB上を回転可能となるように(すなわち、柄回転軸RA3がブラケット仮想面ISBと直交するように)連結されている。
また、清掃ヘッドの重心は、第1ヘッド領域に追加の部材、例えば、おもり等を配置することにより調整することができる。上記おもりの素材としては、例えば、金属(例えば、鉄、ステンレス、鉛、銅、磁石)、ゴム、プラスチック等が挙げられる。
上記おもりは、ヘッド回転軸に沿う方向に延びているように配置されていてもよく、そしてヘッド回転軸と直交する方向に沿う方向に延びているように配置されていてもよい。
第2実施形態に従う清掃具1は、その他の部分に関しては、第1実施形態に従う清掃具1と同様であるため、説明を省略する。
上記ブラケットは、棒状の部材から構成されており、清掃ヘッドのブラケット用孔を介して、清掃ヘッドに回転可能に連結されるように構成されていることが好ましい。また、上記ブラケットは、単一の平面であるブラケット仮想面上に配置されていることが好ましい。狭空間清掃性の観点からである。
例えば、上記ブラケットを、非磁性体(例えば、ステンレス)から形成し、その一部に強磁性体又は磁石を配置することにより、清掃ヘッドを、所望の位置で固定することができる。
第3実施形態に従う清掃具1は、第1挟持部分125と、第2挟持部分135とを備えている挟持部123を備えている。第1挟持部分125及び第2挟持部分135は、長手方向L(ヘッド回転軸RA1)と平行に延びている挟持部回転軸RA2を有する回転端145により回転可能に連結されているとともに、長手方向L(ヘッド回転軸RA1)と平行に延びている開閉端147により開閉可能に連結されている。
また、清掃具1は、第2挟持部分135の第2内面139に配置された、磁石193(磁石193a,磁石193b及び磁石193c)を備えている。磁石193aは、長手方向Lの中央且つ磁石191aに対応する位置に配置され、磁石193b及び磁石193cは、長手方向の両端且つ磁石191b及び磁石191cに対応する位置に配置されている。
本開示の清掃具(本開示の使用)が長手方向及び短手方向を有する場合には、上記2つのブラケット用孔は、清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部又は清掃ヘッドの短手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることができ、そして清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることが好ましい。
3 清掃ヘッド
5 ブラケット
7 清掃具用柄
31 清掃シート
111 清掃面
113 第1清掃面
115 第2清掃面
117 ブラケット用孔
117a 開口部
118 ブラケット保持部
119 第1ヘッド領域
121 第2ヘッド領域
123 挟持部
125 第1挟持部分
135 第2挟持部分
145 回転端
147 開閉端
153 おもり
P 平面方向
T 厚さ方向
L 長手方向
S 短手方向
IS 仮想面
IST 厚さ方向中心仮想面
ISB ブラケット仮想面
RA1 ヘッド回転軸
RA2 挟持部回転軸
RA3 柄回転軸
Claims (10)
- 清掃シートを保持可能な、清掃具用の清掃ヘッドであって、
前記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
前記清掃ヘッドが、前記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えており、
前記挟持部が、第1挟持部分と、第2挟持部分とを備えており、
第1挟持部分及び第2挟持部分が、前記長手方向に沿う方向に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、前記長手方向に沿う方向に延びている開閉端により開閉可能に連結されており、
第1挟持部分が、第1内面及び第1外面を備えているとともに、第2挟持部分が、第2内面及び第2外面を備えており、
第1内面が、前記清掃シートの前記一方の端部を保持するための第1スリット部を有しており、そして/又は第2内面が、前記清掃シートの前記他方の端部を保持するための第2スリット部とを有しており、
第1内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部を備えており、
第2内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部にそれぞれ対応する第2凹部及び第2凸部を備えている、
ことを特徴とする、前記清掃ヘッド。 - 前記開閉端が、前記清掃ヘッドの前記短手方向の端部に配置されている、請求項1に記載の清掃ヘッド。
- 前記回転端が、前記清掃ヘッドの前記短手方向の端部に配置されている、請求項1又は2に記載の清掃ヘッド。
- 前記清掃ヘッドが、前記長手方向の一方又は両方の端部に、前記挟持部を展開するための窪み部であって、第1挟持部分及び第2挟持部分に渡って存在するものを備えている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
- 第1挟持部分が、第1外面を構成する第1軟質部材と、第1内面を構成する第1硬質部材とを備えているとともに、第2挟持部分が、第2外面を構成する第2軟質部材と、第2内面を構成する第2硬質部材とを備えており、
前記窪み部の底部が、少なくとも第1硬質部材及び第2硬質部材から構成されている、
請求項4に記載の清掃ヘッド。 - 第1スリット部が、第1凸部に配置されており、そして/又は第2スリット部が、第2凸部に配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
- 第1外面及び第2外面が、それぞれ、第1清掃面及び第2清掃面を構成している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。
- 第1挟持部分及び第2挟持部分が、それぞれ、前記挟持部の前記閉鎖形態を保持するように構成された、お互いに嵌合する、嵌合用突起及び嵌合用窪みを備えており、
前記嵌合用突起が、前記長手方向に向かって突出しているとともに、前記長手方向に伸縮可能で有り、そして
前記嵌合用窪みが、前記長手方向に向かって窪んでいる、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の清掃ヘッド。 - 清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具であって、
前記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
前記清掃ヘッドが、前記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えており、
前記挟持部が、第1挟持部分と、第2挟持部分とを備えており、
第1挟持部分及び第2挟持部分が、前記長手方向に沿う方向に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、前記長手方向に沿う方向に延びている開閉端により開閉可能に連結されており、
第1挟持部分が、第1内面及び第1外面を備えているとともに、第2挟持部分が、第2内面及び第2外面を備えており、
第1内面が、前記清掃シートの前記一方の端部を保持するための第1スリット部を有しており、そして/又は第2内面が、前記清掃シートの前記他方の端部を保持するための第2スリット部とを有しており、
第1内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部を備えており、
第2内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部にそれぞれ対応する第2凹部及び第2凸部を備えている、
ことを特徴とする、前記清掃具。 - 清掃シートの、前記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
前記清掃ヘッドが、第1清掃面及び第2清掃面を有する板状の形状を有し、お互いに直交する、長手方向、短手方向及び厚さ方向を有し、
前記清掃ヘッドが、前記清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えており、
前記挟持部が、第1挟持部分と、第2挟持部分とを備えており、
第1挟持部分及び第2挟持部分が、前記長手方向に沿う方向に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、前記長手方向に沿う方向に延びている開閉端により開閉可能に連結されており、
第1挟持部分が、第1内面及び第1外面を備えているとともに、第2挟持部分が、第2内面及び第2外面を備えており、
第1内面が、前記清掃シートの前記一方の端部を保持するための第1スリット部を有しており、そして/又は第2内面が、前記清掃シートの前記他方の端部を保持するための第2スリット部とを有しており、
第1内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部を備えており、
第2内面が、前記清掃シートを保持するように構成されている、第1凸部及び第1凹部にそれぞれ対応する第2凹部及び第2凸部を備えている、
ことを特徴とする、前記使用。
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