JP6553091B2 - 共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法 - Google Patents

共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法 Download PDF

Info

Publication number
JP6553091B2
JP6553091B2 JP2016568641A JP2016568641A JP6553091B2 JP 6553091 B2 JP6553091 B2 JP 6553091B2 JP 2016568641 A JP2016568641 A JP 2016568641A JP 2016568641 A JP2016568641 A JP 2016568641A JP 6553091 B2 JP6553091 B2 JP 6553091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uplink
interval
radio frequency
frequency spectrum
spectrum band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016568641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017516420A (ja
JP2017516420A5 (ja
Inventor
チェン、ワンシ
ダムンジャノビック、アレクサンダー
マラディ、ダーガ・プラサド
シュ、ハオ
ガール、ピーター
ウェイ、ヨンビン
ルオ、タオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2017516420A publication Critical patent/JP2017516420A/ja
Publication of JP2017516420A5 publication Critical patent/JP2017516420A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6553091B2 publication Critical patent/JP6553091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/002Transmission of channel access control information
    • H04W74/004Transmission of channel access control information in the uplink, i.e. towards network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2015年2月10日に出願された、「Techniques for Managing Resources for Uplink Transmissions in a Shared Radio Frequency Spectrum Band」と題する、Chenらによる米国特許出願第14/618,738号、および2014年5月20日に出願された、「Techniques for Managing Resources for Uplink Transmissions in a Shared Radio Frequency Spectrum Band」と題する、Chenらによる米国仮特許出願第62/000,957号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004]例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、各々が複数のユーザ機器(UE)のための通信を同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、(たとえば、基地局からUEへの送信のために)ダウンリンクチャネル、および(たとえば、UEから基地局への送信のために)アップリンクチャネル上で、UEと通信し得る。
[0005]いくつかの通信モードは、セルラーネットワークの異なる無線周波数スペクトル帯域(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したUEとの通信を可能にし得る。認可無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、少なくとも一部のデータトラフィックの、無認可無線周波数スペクトル帯域へのオフローディングは、セルラー事業者に拡張データ送信容量のための機会を与え得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信する前に、送信装置は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために、リッスンビフォアトーク(LBT:listen before talk)プロシージャを実行し得る。LBTプロシージャは、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するためにクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することを含み得る。(たとえば、別のデバイスが無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルをすでに使用しているので)無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能ではないと決定されるとき、そのチャネルのためにCCAが後で再び実行され得る。
[0006]いくつかの場合、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した1つまたは複数のノード(たとえば、Wi−Fi(登録商標)ノードまたは他の事業者のノード)による送信が、基地局またはUEがその無認可無線周波数スペクトルへのアクセスを獲得するのを妨げ、基地局またはUEが無認可無線周波数スペクトル帯域の使用に「飢える」ようになることがある。いくつかの場合、この飢餓の問題は、フレームベースの機器のために構成されたLBTプロトコル(LBT−FBE:LBT protocol configured for frame based equipment)の代わりに、負荷ベースの機器のために構成されたLBTプロトコル(LBT−LBE:LBT protocol configured for load based equipment)を使用することによって、軽減され得る。LBT−LBEプロトコルでは、複数のN回のCCAプロシージャを含む拡張CCAプロシージャが実行され得る。LBT−LBEプロトコルとともに実行される拡張CCAプロシージャは、(たとえば、LBT−FBEプロトコルとともに実行される単一のCCAプロシージャと比較して)無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するためのより多くの機会を、基地局またはUEに与え得る。
[0007]本開示は、たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための1つまたは複数の技法に関する。UEが、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するためにLBT−LBEプロトコルを使用するとき、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めてUEが正常に競合するかどうか、および正常にいつ競合するかに関する不確実性がある。たとえば、UEは、アップリンク送信のための割り当てられたまたは意図された間隔の一部分の間、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合し得る。本明細書で開示する技法により、UEおよび基地局は、アップリンク送信のための実際の間隔が、アップリンク送信のための割り当てられたまたは意図された間隔よりも短いときにどのアップリンクリソースを使用すべきかを決定することが可能になる。
[0008]一例では、ワイヤレス通信のための方法について説明する。一例では、本方法は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することと、アップリンク送信のための第2の間隔を識別することと、第1の間隔を第2の間隔と比較することと、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することとを含み得る。
[0009]本方法のいくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。本方法のいくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。
[0010]いくつかの例では、本方法は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、本方法は、第2の間隔を識別するためにCCAを実行することと、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することとをさらに含み得る。いくつかの例では、CCAは、拡張CCAを含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースを決定することは、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信することと、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択することとを含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースを決定することは、アップリンク送信に、アップリンク送信の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当てのサブセットを適用することを含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースを決定することは、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整することを含み得る。いくつかの例では、本方法は、基地局に、アップリンクリソースの調整された1つまたは複数のパラメータのうちの少なくとも1つの値を示すインジケータをシグナリングすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースを決定することは、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用することを含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースを決定することは、第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用することを含み得る。
[0011]本方法のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得、第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なる。これらの例では、第1の間隔は、複数のサブフレームを含み得る。
[0012]一例では、ワイヤレス通信のための装置について説明する。一例では、本装置は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別するための手段と、アップリンク送信のための第2の間隔を識別するための手段と、第1の間隔を第2の間隔と比較するための手段と、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するための手段とを含み得る。いくつかの例では、本装置は、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するための手段をさらに含み得る。
[0013]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することと、アップリンク送信のための第2の間隔を識別することと、第1の間隔を第2の間隔と比較することと、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することとを行うようにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例では、命令はまた、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0014]一例では、ワイヤレス通信システム中のワイヤレス通信装置による通信のためのコンピュータプログラム製品について説明する。一例では、コンピュータプログラム製品は、ワイヤレス通信装置に、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することと、アップリンク送信のための第2の間隔を識別することと、第1の間隔を第2の間隔と比較することと、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。いくつかの例では、命令はまた、ワイヤレス通信装置に、説明のための例の第1のセットに関して上で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装させるようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0015]一例では、ワイヤレス通信のための方法について説明する。一例では、本方法は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することと、アップリンク送信の継続時間を検出することと、検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することとを含み得る。
[0016]本方法のいくつかの例では、アップリンクリソースを識別することは、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別するためにブラインド検出を実行することを含み得る。本方法のいくつかの例では、アップリンクリソースを識別することは、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを示す信号を受信することを含み得る。本方法のいくつかの例では、アップリンクリソースを識別することは、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースにアップリンク送信の検出された継続時間をマッピングすることを含み得る。
[0017]本方法のいくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することは、第1の継続時間を備える第1の間隔に関連するアップリンクリソースの第1の割当てを送信することと、第2の継続時間を備える第2の間隔に関連するアップリンクリソースの第2の割当てを送信することとを含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。
[0018]一例では、ワイヤレス通信のための装置について説明する。一例では、本装置は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信するための手段と、アップリンク送信の継続時間を検出するための手段と、検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別するための手段とを含み得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第5のセットに関して上で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0019]一例では、ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。一例では、装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することと、アップリンク送信の継続時間を検出することと、検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することとを行うようにプロセッサによって実行可能なビーイングをメイする。いくつかの例では、命令はまた、説明のための例の第5のセットに関して上で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するようにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0020]一例では、ワイヤレス通信システム中のワイヤレス通信装置による通信のためのコンピュータプログラム製品について説明する。一例では、コンピュータプログラム製品は、ワイヤレス通信装置に、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することと、アップリンク送信の継続時間を検出することと、検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することとを行わせるようにプロセッサによって実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。いくつかの例では、命令はまた、ワイヤレス通信装置に、説明のための例の第5のセットに関して上で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装させるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
[0021]上記では、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。以下で、追加の特徴および利点について説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。関連する利点とともに、本明細書で開示する概念の編成と動作の方法の両方に関して、それらの概念を特徴づけると考えられる特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。各図は、例示および説明のみのために与えられものであり、特許請求の範囲の限定の定義として与えられるものではない。
[0022]本発明の性質と利点とについてのさらなる理解は、以下の図面を参照することによって達成され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を使用する異なるシナリオの下でLTE(登録商標)/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システムを示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)におけるセルラーダウンリンクのためのゲーティング間隔(またはLBT無線フレーム)の例を示す図。 本開示の様々な態様による、無認可共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信の一例を示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信の一例を示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)における同期する事業者のCCA免除送信(CET)のためのリソース割振りの一例を示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信のタイミング図。 本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を共有無線周波数スペクトル帯域に関連する基準の境界と整合させるように、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)においてLBT−LBE動作モードで動作する間に第1の信号がどのように送信され得るかの一例を示す図。 LBT−LBEプロトコルによる、および本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介した様々な送信の一例を示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)中でのアップリンク送信の一例を示す図。 本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)中でのアップリンク送信の一例を示す図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置のブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局(たとえば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUEのブロック図。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
[0047]共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理する技法について説明する。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。他の例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、セルラー通信(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)通信またはLTE−Advanced(LTE−A)通信)のために使用され得る。
[0048]認可無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、共有無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者(たとえば、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)またはLTE/LTE−Aネットワークなどのセルラーネットワークを定義する基地局の協調させられたセットの事業者)にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。共有無線周波数スペクトル帯域にアクセスし、共有無線周波数スペクトル帯域を介して通信するより前に、送信装置は、いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するために、LBTプロシージャを実行し得る。そのようなLBTプロシージャは、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、CCAプロシージャ(または拡張CCAプロシージャ)を実行することを含み得る。チャネルが利用可能ではないと決定されるとき、そのチャネルのためのCCAプロシージャ(または拡張CCAプロシージャ)が後で再び実行され得る。
[0049]UEが、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するためにLBT−LBEプロトコルを使用するとき、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めてUEが正常に競合するかどうか、および正常にいつ競合するかに関する不確実性がある。たとえば、UEは、アップリンク送信のための割り当てられたまたは意図された間隔の一部分の間、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合し得る。本明細書で開示する技法により、UEおよび基地局は、アップリンク送信のための実際の間隔が、アップリンク送信のための割り当てられたまたは意図された間隔よりも短いときにどのアップリンクリソースを使用すべきかを決定することが可能になる。
[0050]本明細書において記載される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムは、モバイルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMA(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP(登録商標) Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書において記載される技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0051]以下の説明は例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わされ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0052]図1に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105(たとえば、1つまたは複数のeNBの一部または全部を形成する基地局)と、いくつかのUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。基地局105のいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130または基地局105のうちのいくつかの一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のうちのいくつかは、バックホール132を通してコアネットワーク130と制御情報またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のうちのいくつかは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いと直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各々の変調された信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0053]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、トランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、WLANアクセスポイント、Wi−Fiノード、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のためのカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、またはピコ基地局)を含み得る。基地局105はまた、セルラーまたはWLAN無線アクセス技術など、異なる無線技術を利用し得る。基地局105は、(たとえば、本明細書ではまとめて「事業者」と呼ぶ)同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開に関連付けられ得る。同じまたは異なるタイプの基地局105のカバレージエリアを含むか、同じまたは異なる無線技術を利用するか、あるいは同じまたは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレージエリアは重複し得る。
[0054]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含み得、LTE/LTE−A通信システムは、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)の中での1つまたは複数の動作モードまたは展開をサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用してワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、発展型ノードBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105の複数またはグループを表すために使用され得る。
[0055]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであるか、またはそれを含み得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。ピコセル、フェムトセル、または他のタイプのセルなどのスモールセルは低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリアをカバーすることになり、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
[0056]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介して、またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通して)直接または間接的に互いと通信し得る。ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングまたはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングまたはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。
[0057]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得る。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115は、セルラーまたは他のワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)アクセスネットワーク、あるいはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワークなど、異なるタイプのアクセスネットワークを介して通信することも可能であり得る。UE115とのいくつかの通信モードでは、複数の通信リンク125またはチャネル(すなわち、コンポーネントキャリア)を介して通信が行われ得、各チャネルはUE115といくつかのセル(たとえばサービングセル、これはいくつかの場合には同じまたは異なる基地局105によって運用され得る)の1つとの間のコンポーネントキャリアを使用する。
[0058]各コンポーネントキャリアは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域を介して与えられ得、1つの通信モードにおいて使用されるコンポーネントキャリアのセットは、すべて第1の無線周波数スペクトル帯域を介して(たとえば、UE115において)受信されるか、すべて第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域を介して(たとえば、UE115において)受信されるか、または第1の無線周波数スペクトル帯域と第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域との組合せを介して(たとえば、UE115において)受信され得る。
[0059]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)を搬送するための(コンポーネントキャリアを使用した)アップリンクチャネル、またはダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を搬送するための(コンポーネントキャリアを使用した)ダウンリンクチャネルを含み得る。UL通信または送信は逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、DL通信または送信は順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信またはアップリンク通信は、第1の無線周波数スペクトル帯域、第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域、またはその両方を使用して行われ得る。
[0060]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域を使用して異なるシナリオの下で展開され得る。展開シナリオは、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補足ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が第1の無線周波数スペクトル帯域から第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、または基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンク通信およびLTE/LTE−Aアップリンク通信が第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアローンモードを含み得る。基地局105およびUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のために通信リンク125において使用され得、一方、OFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の(たとえば、共有)無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のために通信リンク125において使用され得る。
[0061]図2に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を使用する異なるシナリオの下でLTE/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システム200を示す。より詳細には、図2に、LTE/LTE−Aが共有無線周波数スペクトル帯域を使用して展開される補足ダウンリンクモードと、キャリアアグリゲーションモードと、スタンドアローンモードとの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100の部分の例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1を参照しながら説明した基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であり得、一方、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1を参照しながら説明したUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。
[0062]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、共有無線周波数スペクトル帯域において周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。共有無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220、および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205にダウンリンク容量のオフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。この状況は、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
[0063]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。第2の双方向リンク230は、共有無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。上記で説明した補助ダウンリンクのように、このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0064]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブ波形を受信し得る。第4の双方向リンク240は、共有無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信し得る。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。この例および上で与えられた例は説明の目的で提示され、容量オフロードのために、認可無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aと共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aとを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオがあり得る。
[0065]上記で説明したように、共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダにとって、運用上の例としては、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A1次コンポーネントキャリア(PCC)と共有無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)があり得る。
[0066]キャリアアグリゲーションモードでは、たとえば、認可無線周波数スペクトルにおいて(たとえば、第1の双方向リンク225、第3の双方向リンク235、および第5の双方向リンク245を介して)データおよび制御が通信され得るが、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230および第4の双方向リンク240を介して)共有無線周波数スペクトル帯域においてデータが通信され得る。共有アクセス無線周波数スペクトルを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションに属し得る。
[0067]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアローンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cにOFDMA波形を送信し得、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク250は、共有無線周波数スペクトル帯域における周波数F3と関連付けられ得る。スタンドアローンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)など、非従来型のワイヤレスアクセスの状況において使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの一例は、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しない、スタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0068]いくつかの例では、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aのうちの1つあるいは図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つなどの送信装置は、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルへの(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルへの)アクセスを獲得するためにゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルなど、コンテンションベースのプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)プロシージャなどのコンテンションプロシージャを実行する必要があるときを示し得る。CCAプロシージャの結果は、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBT無線フレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔のために利用可能であるかまたは使用中であるかを送信デバイスに示し得る。チャネルが、対応するLBT無線フレームのために利用可能である(たとえば、使用のために「空いている」)ことをCCAプロシージャが示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部または全部の間に共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中であるまたは予約されていること)をCCAプロシージャが示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0069]いくつかの場合、送信装置が、周期的にゲーティング間隔を生成し、周期的な間隔の少なくとも1つの境界とゲーティング間隔の少なくとも1つの境界とを同期させることが有用であり得る。たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域においてセルラーダウンリンクのための周期的なゲーティング間隔を生成し、セルラーダウンリンクに関連する周期的な間隔(たとえば、周期的LTE/LTE−A無線間隔)の少なくとも1つの境界と周期的なゲーティング間隔の少なくとも1つの境界とを同期させることが有用であり得る。そのような同期の例を図3に示す。
[0070]図3に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)におけるセルラーダウンリンクのためのゲーティング間隔(またはLBT無線フレーム)の例300を示す。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、または第3のゲーティング間隔325は、共有無線周波数スペクトル帯域を介した送信をサポートするeNBまたはUEによって周期的なゲーティング間隔として使用され得る。そのようなeNBの例としては、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aがあり得、そのようなUEの例としては、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cがあり得る。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、または第3のゲーティング間隔325は、いくつかの例では、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200とともに使用され得る。
[0071]例として、第1のゲーティング間隔305の持続時間は、セルラーダウンリンクに関連する周期的な間隔のLTE/LTE−A無線フレーム310の持続時間に等しい(またはそれにほぼ等しい)ことが示されている。いくつかの例では、「ほぼ等しい」は、第1のゲーティング間隔305の持続時間が周期的な間隔の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。
[0072]第1のゲーティング間隔305の少なくとも1つの境界は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含む周期的な間隔の少なくとも1つの境界と同期され得る。場合によっては、第1のゲーティング間隔305は、周期的な間隔のフレーム境界と整合された境界を有し得る。他の場合には、第1のゲーティング間隔305は、周期的な間隔のフレーム境界と同期されているがそれからオフセットされている境界を有し得る。たとえば、第1のゲーティング間隔305の境界は、周期的な間隔のサブフレーム境界と整合されるか、または周期的な間隔のサブフレーム中間点境界(たとえば、いくつかのサブフレームの中間点)と整合され得る。
[0073]いくつかの場合、周期的な間隔は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含み得る。各LTE/LTE−A無線フレーム310は、たとえば、10ミリ秒の持続時間を有し得、第1のゲーティング間隔305も、10ミリ秒の持続時間を有し得る。これらの場合、第1のゲーティング間隔305の境界は、LTE/LTE−A無線フレームの1つ(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム(N))の境界(たとえば、フレーム境界、サブフレーム境界、またはサブフレーム中間点境界)と同期され得る。
[0074]例として、第2のゲーティング間隔315および第3のゲーティング間隔325の持続時間は、セルラーダウンリンクに関連する周期的な間隔の持続時間の約数(または、その近似的な約数)であることが示されている。いくつかの例では、「の近似的な約数」は、第2のゲーティング間隔315または第3のゲーティング間隔325の持続時間が、周期的な間隔の約数(たとえば、1/2または1/5)の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。たとえば、第2のゲーティング間隔315は、5ミリ秒の持続時間を有し得、第3のゲーティング間隔325は、2ミリ秒の持続時間を有し得る。第2のゲーティング間隔315または第3のゲーティング間隔325は、そのより短い持続時間が共有無線周波数スペクトル帯域のより頻繁な共有を容易にし得るので、第1のゲーティング間隔305よりも有利であり得る。
[0075]図4に、本開示の様々な態様による、無認可共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信410の一例400を示す。図3を参照しながら説明する第1のゲーティング間隔305などのゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有し、いくつかのダウンリンクサブフレーム420と、いくつかのアップリンクサブフレーム425と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム430およびS’サブフレーム435とを含み得る。Sサブフレーム430は、ダウンリンクサブフレーム420とアップリンクサブフレーム425との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム535は、アップリンクサブフレーム425とダウンリンクサブフレーム420との間の遷移を与え得る。S’サブフレーム435の間に、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aの1つまたは複数など、1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信410が行われるチャネルをある期間の時間の間予約するために、ダウンリンククリアチャネルアセスメント(DCCA)プロシージャ440が実行され得る。基地局によるDCCAプロシージャ440の成功に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという指示を他の基地局または装置(たとえば、UE、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)445を送信し得る。いくつかの例では、CUBS445は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でCUBS445を送信することで、CUBS445は、共有無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、CUBS445が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS445は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。DCCAプロシージャ440が失敗すると、CUBS445が送信されない。
[0076]S’サブフレーム435は、図4では0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。S’サブフレーム435の第1の部分、この例ではシンボル0〜5は、LTE/LTE−A通信規格との互換性のために必要とされ得るサイレントDL期間として基地局によって使用され得る。したがって、基地局は、サイレントDL期間中にデータを送信しないことがあるが、UEは、サイレントDL期間中に何らか量のアップリンクデータを送信し得る。S’サブフレーム435の第2の部分は、DCCAプロシージャ440のために使用され得る。例400では、S’サブフレーム435は、シンボル6〜12中に含まれる7つのDCCAスロットを含む。異なるネットワーク事業者によるDCCAスロットの使用は、より効率的なシステム動作を行うように協調され得る。いくつかの例では、DCCAプロシージャ440を実行するために7つの可能なDCCAスロットのいずれを使用すべきかを決定するために、基地局105は、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
D(GroupID,t) ∈ {1,2,3,4,5,6,7}
ここで、GroupIDは、基地局105に割り当てられた「展開グループid」であり、tは、DCCAプロシージャ440が実行されるゲーティング間隔またはフレームに対応するLBT無線フレーム番号である。
[0077]図5に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信510の一例500を示す。図3を参照しながら説明した第1のゲーティング間隔305などのゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム515、または図4を参照しながら説明したLBT無線フレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有し得、いくつかのダウンリンクサブフレーム520と、いくつかのアップリンクサブフレーム525と、2つのタイプの特別なサブフレーム(たとえば、Sサブフレーム530およびS’サブフレーム535とを含み得る。Sサブフレーム530は、ダウンリンクサブフレーム520とアップリンクサブフレーム525との間の遷移を与え得るが、S’サブフレーム535は、アップリンクサブフレーム525とダウンリンクサブフレーム520との間の遷移を与え得る。Sサブフレーム530の間に、図1または図2を参照しながら上記で説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信510が行われるチャネルをある期間の時間の間予約するために、アップリンクCCA(UCCA)プロシージャ540が実行され得る。UEによるUCCAプロシージャ540の成功に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという指示を他のUEまたは装置(たとえば、基地局、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、CUBS545を送信し得る。いくつかの例では、CUBS545は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でCUBS545を送信することで、CUBS545は、共有無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、CUBS545が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS545は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。UCCAプロシージャ540が失敗すると、CUBS545が送信されない。
[0078]Sサブフレーム530は、図5では0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。Sサブフレーム530の第1の部分、この例ではシンボル0〜3は、ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)550として使用され得、Sサブフレーム530の第2の部分はガード期間(GP)555として使用され得る。Sサブフレーム530の第3の部分は、UCCAプロシージャ540のために使用され得る。例500では、Sサブフレーム530は、シンボル6〜12中に含まれる7つのUCCAスロットを含む。様々なUEによるUCCAスロットの使用は、より効率的なシステム動作を提供するために協調させられ得る。いくつかの例では、UCCAプロシージャ540を実行するために7つの可能なUCCAスロットのいずれを使用すべきかを決定するために、UEは、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
U(GroupID,t) ∈ {1,2,3,4,5,6,7}
ここで、GroupIDは、UEに割り当てられた「展開グループid」であり、tは、UCCAプロシージャ540が実行されるフレームに対応するLBT無線フレーム番号である。
[0079]DCCAプロシージャ440またはUCCAプロシージャ540のためのマッピング関数は、マッピング関数が直交の性質を有するか非直交の性質を有するかに応じて、異なる基準に基づいて構成され得る。直交LBTアクセスを用いる例では、マッピング関数は、以下による直交化性質を有し得る。
D/U(x,t) ≠ FD/U(y,t)
GroupID x,y ∈ {1,2,3,4,5,6,7}
すべての時間tに対して、x≠yであるときは常に異なるグループidを表す。この場合、異なるグループidを有する基地局またはUEは、重複しないCCAスロットの間にCCAプロシージャ(たとえば、DCCAプロシージャ440またはUCCAプロシージャ540)を実行し得る。干渉がない場合、より前のCCAスロットにマッピングするグループidを有する基地局またはUEは、ある期間の時間の間チャネルを確保し得る。様々な展開によれば、このマッピング関数は、様々な時間インデックスtにわたって、異なるグループidが適切に長い時間間隔にわたってより前のCCAスロットにマッピングする等しい機会を有する(したがって、他の干渉がない場合にチャネルを確保する)ように、マッピング{FD/U(x,t),t=1,2,3,...}が変化するという意味で公正である。
[0080]同じネットワーク事業者/サービスプロバイダによって展開されるすべての基地局およびUEは、それらがコンテンションプロセスにおいて互いを先取りしないように、同じグループidを割り当てられ得る。これにより、同じ展開の基地局とUEとの間で完全な周波数再利用が可能になり、システムスループットの向上につながる。異なる展開の基地局またはUEは、直交CCAスロットマッピングの場合、チャネルへのアクセスが相互排他的になるように、異なるグループidを割り当てられ得る。
[0081]非直交または重複するCCAスロットアクセスを用いる例では、マッピング関数は、8つ以上のグループidを使用可能にし得る。状況によっては、たとえば、8つ以上の展開グループidをサポートすることは有用であり得、その場合、CCAスロットマッピング関数の直交性性質を維持することが可能でない。そのような場合、任意の2つのグループID間の競合の頻度を減らすことが望ましいことがある。いくつかの例では、非直交CCAスロットマッピングシーケンスはまた、LBT機会に関する緊密な協調なしに展開間の公平なチャネルアクセスを与えるために使用され得る。非直交CCAスロットマッピングシーケンスの一例は次式によって与えられる。
D/U(x,t) ≠ R1,7(x,t)
GroupID x ∈ {1,2,...216
ここで、R1,7(x,t)は、GroupID xについて独立して選ばれる1と7の間の擬似乱数生成器である。この場合、同じLBT無線フレームtにおける異なるGroupIDの基地局またはUE間に潜在的な競合があり得る。
[0082]したがって、CCAスロットは、上記のマッピング関数に従って選択され、DCCAプロシージャ440またはUCCAプロシージャ540のために使用され得る。
[0083]図4および図5の各々において、DCCAプロシージャ440の実行の成功と、DCCAプロシージャ440が実行された送信期間の開始との間の期間(たとえば、図4参照)、または、UCCAプロシージャ540の実行の成功と、UCCAプロシージャ540が実行された送信期間の開始との間の期間(たとえば、図5参照)が、プリアンブルと呼ばれ得る。DCCAプロシージャ440またはUCCAプロシージャ540がいつ実行されるかは可変であるので、プリアンブルの長さは変化し得る。しかしながら、図4および図5に示される例の各々において、プリアンブルは、CUBS445(たとえば、図4参照)またはCUBS545(たとえば、図5参照)の後続の送信を終了させる。
[0084]図6に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)における同期する事業者のCCA免除送信(CET)のためのリソース割振りの一例600を示す。CETは、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを最初に獲得するためにCCA(たとえば、DCCAまたはアップリンクCCA(UCCA))を実行する必要なしに行われ得る。代わりに、事業者は、CETを送信する目的でCCAを実行することを免除される。
[0085]図示のように、CETのためのリソース605の割振りは、たとえば、80ミリ秒(80ms)に1回、またはCET期間ごとに1回行われ得、ここで、CET期間は設定可能な周期性を有し得る。共有スペクトル中のいくつかの事業者(たとえば、異なるPLMN)の各々は、CETを送信するための別の1つのサブフレーム(図示)または複数のサブフレーム(図示せず)を与えられ得る。例として、図6は、7つの異なる事業者(たとえば、事業者PLMN1、PLMN2、…、PLMN7)に対する隣接CETサブフレームを示す。そのようなCET送信フレームワークは、基地局とUEとの間のダウンリンクまたはアップリンクに適用可能であり得る。
[0086]ほとんどの条件下で、上記で説明したように、送信装置によるLBT−FBEプロトコルの使用は、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)への十分なアクセスを与える。LBT−FBEプロトコルの使用は、同じ事業者に関連する基地局またはeNBの間で周波数の再使用1が可能になるので有利であり得る。しかしながら、いくつかの状況では、1つまたは複数のWi−Fiノードは、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルにLTE/LTE−Aノードがアクセスするのを妨げ得る。これらの状況では、LBT−LBEプロトコルの使用は、送信装置がLBT−LBEプロトコルを利用するときに共有無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることを継続的に試み得るという点で、(LBT−LBEプロトコルの使用がいくつかの条件下では周波数の再使用1を妨げ得るという事実にもかかわらず)LBT−FBEプロトコルよりも有利であり得る。たとえば、送信装置は、N回のCCAプロシージャのランダムな持続時間の間、しかしパラメータqによって制御される最大の持続時間の間、媒体にアクセスすることを試み得る。qのより小さな値は、最大の拡張CCAプロシージャの持続時間がより短いことと、無線フレームの長さがより短いこととを示唆する。
[0087]大半の条件下でLBT−FBEプロトコルを使用し、必要なときにLBT−LBEプロトコルを使用することが可能な送信装置は、いくつかのワイヤレス通信システムにおいて有用であり得る。そのような送信装置は、LBT−FBEプロトコルまたはLBT−LBEプロトコルのいずれかを使用するときに同一または同様のLBT無線間隔を使用し得るが、異なるプロトコルに対してはいくぶん異なるCCAプロシージャを使用し得る。
[0088]LBT−LBEプロトコルのいくつかの例では、送信装置はCCAプロシージャを実行し、CCAプロシージャが成功すると、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)のチャネルを介した送信を直ちに開始し得る。しかしながら、CCAプロシージャが成功しないとき、送信装置は、1とqの間のランダムな整数Nを選択することによって、拡張CCA(ECCA)プロシージャを実行し得、ここで、qは事業者またはベンダーによって告知される4≦q≦32の値を有する。ランダムな整数Nの値を選択すると、送信装置は、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルが空いていることが判明するN回のCCAプロシージャのために、共有無線周波数スペクトル帯域にアクセスするのを待機し得る。N回のCCAプロシージャのために共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルが空いていることが判明すると、送信装置は、別の拡張CCAプロシージャを実行しなければならなくなるまで、最大で(13/32)×qミリ秒(msec)の間、共有無線周波数スペクトル帯域を介して送信し得る。したがって、(13/32)×q msecの送信時間が、最大のチャネル占有時間(すなわち、MaxChannelOccupancyTime)である。
[0089]図7に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介したワイヤレス通信のタイミング図700を示す。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が無認可の用途(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるWi−Fi用途またはLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0090]例として、図7に示されるワイヤレス通信は、事業者1、事業者2、およびWi−Fiノードによる通信(または送信(Tx))を含む。さらなる例として、事業者1および事業者2の送信機、さらにはWi−Fiノードは、互いにCCAの範囲内にあり得る。事業者1は、共有無線周波数スペクトル帯域を介してCCA免除送信(CET)705を、それに続いて、第1の数の無線フレーム(たとえば、無線フレームFR_01、FR_11、FR_21、またはFR_31)を送信し得る。事業者2は、共有無線周波数スペクトル帯域を介してCET710を、それに続いて、第2の数の無線フレーム(たとえば、無線フレームFR_02またはFR_12)を送信し得る。Wi−Fiノードはまた、共有無線周波数スペクトル帯域を介して送信し得る(たとえば、Wi−Fiと呼ばれる送信)。事業者1に関連する送信機が共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルを介して送信しているとき、事業者2およびWi−Fiノードは、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを妨げられ得る。事業者2に関連する送信機が共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルを介して送信しているとき、事業者1およびWi−Fiノードの送信機は、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを妨げられ得る。Wi−Fiノードが共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルを介して送信しているとき、事業者1および事業者2に関連する送信機は、共有無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを妨げられ得る。
[0091]いくつかの例では、事業者1および事業者2の送信機は、NxCCAと呼ばれる拡張CCAプロシージャを実行することによって、共有無線周波数スペクトル帯域(またはそのチャネル)へのアクセスを獲得し得る。アクセスは、拡張CCAプロシージャが成功したとき(Ext CCA Successと呼ばれる)にのみ獲得される。
[0092]いくつかの例では、事業者1または事業者2によって送信される各無線フレームは、10個のサブフレームと10msecの持続時間とを有するLTE/LTE−A無線フレームであり得る。各サブフレームは、たとえば14個のOFDMシンボルを含み得る。サブフレームは、データサブフレーム、アップリンクサブフレーム、または特別なサブフレーム(たとえば、制御情報、同期信号、一部のデータなどを送信するために使用されるサブフレーム)を様々に含み得る。
[0093]LBT−LBEプロトコルに従って動作するとき、事業者のセル間のフレームレベル整合が設計によって保証され得る。しかしながら、異なるセルが異なる時間に拡張CCAプロシージャを実行するのに成功し、送信フレームが異なる開始点または終点を有する可能性を作成し得る。図8に、異なるセルのフレームを整合させるための1つの技法を示す。
[0094]図8に、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を共有無線周波数スペクトル帯域に関連する基準の境界と整合させるように、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)においてLBT−LBE動作モードで動作する間に第1の信号がどのように送信され得るかの一例800を示す。より具体的には、図8に、2msの持続時間を有するLBT−LBE無線フレーム805を示す。LBT−LBE無線フレーム805は、各々が1msの持続時間を有する、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム810と第2のLTE/LTE−Aサブフレーム815とを含み得る。第1のLTE/LTE−Aサブフレーム810および第2のLTE/LTE−Aサブフレーム815の各々は、複数のOFDMシンボル期間の境界825によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間820(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。
[0095]いくつかの例では、基地局は、第1のLBT−LBE無線フレーム805の第1の部分の間に(たとえば、第1のLBT−LBE無線フレーム805の開始において、またはその近くで)同期信号または整合信号を送信し得る。たとえば、LBT−LBE無線フレーム805の開始のタイミングが成功した拡張CCAプロシージャの完了のタイミングに基づいて変化することができる(たとえば、成功した拡張CCAプロシージャの完了のタイミングは、共有無線周波数スペクトル帯域を介したLBT−FBE間隔のOFDMシンボル境界、スロット境界、もしくはサブフレーム境界に関して、共有無線周波数スペクトル帯域を介して送信される発見信号(たとえば、CET)のタイミングに関して、または認可無線周波数スペクトル帯域を介した送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、もしくはサブフレーム境界(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域を介した主要サービングセルからの送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、もしくはサブフレーム境界)に関して変化することができる)ので、または、基地局またはeNBのダウンリンク送信の間でのOFDMシンボルレベルの同期が望ましいことがあるので、同期信号または整合信号が送信され得る。
[0096]いくつかの例では、同期信号または整合信号は、可変長訓練シーケンス830(たとえば、OFDMシンボル期間820の持続時間未満の持続時間を有する断片的CUBS)を含むが固定長訓練シーケンス835を含まないことがある。他の例では、同期信号または整合信号は、可変長訓練シーケンス830と少なくとも1つの固定長訓練シーケンス835(たとえば、各々があるOFDMシンボル期間にまたがる少なくとも1つのCUBS)とを含み得る。他の例では、同期信号または整合信号は、固定長訓練シーケンス835を含むが可変長訓練シーケンス830を含まないことがある。可変長訓練シーケンス830または固定長訓練シーケンス835(これらは個々にまたは集合的に第1の信号を構成し得る)は、いくつかの例では、ダウンリンク送信をOFDMシンボル期間820のOFDMシンボル期間境界825と整合させるために使用され得る。
[0097]例として、図8は、OFF時間840で開始し、その後に可変長訓練シーケンス830、固定長訓練シーケンス835、およびダウンリンク送信845が続く、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム810を示す。いくつかの例では、OFF時間840は、たとえば、LBT−FBE送信のための100マイクロ秒(μsec)の最小のOFF時間およびLBT−LBE送信のための100μsec(5×20μsec)の最大のOFF時間によって決定される、100μsecの持続時間を有し得る。
[0098]図9に、LBT−LBEプロトコルによる、および本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)を介した様々な送信の一例900を示す。例として、送信は、事業者の第1のセル中のデバイスによる共有無線周波数スペクトル帯域を介したダウンリンク(D)送信およびアップリンク(U)送信(集合的にD/U送信と呼ばれる)905と、事業者の第2のセル中のデバイスによる共有無線周波数スペクトル帯域を介したD/U送信910と、共有無線周波数(RF)スペクトル帯域を介したWi−Fi送信915とを含む。DまたはUと標示されたブロックの各々は、基地局によって送信されるそれぞれのダウンリンク(D)サブフレームまたはUEによって送信されるアップリンク(U)サブフレームを表す。
[0099]図示のように、事業者の第1のセル中のデバイスまたは事業者の第2のセル中のデバイスによって送信されるアップリンクサブフレームの数は、成功した拡張CCA(たとえば、成功したUL ECCA)をデバイスが実行するためにかかる時間に応じてLBTフレームごとに変動し得る。たとえば、事業者の第1のセル中のデバイスは、第1のLBTフレーム920と第3のLBTフレーム930との各々中の3つのアップリンクサブフレームと、第2のLBTフレーム925中の2つのサブフレームと、第4のLBTフレーム935中の1つのサブフレームとを送信し得る。さらなる例として、事業者の第2のセルではデバイスは、第1のLBTフレーム920中の1つのアップリンクサブフレームと、第2のLBTフレーム925中の2つのアップリンクサブフレームと、第3のLBTフレーム930中の3つのアップリンクサブフレームと、第4のLBTフレーム935中の0個のアップリンクサブフレームとを送信し得る。成功したUL ECCAをデバイスが実行するためにかかる時間は、たとえば、Wi−Fi送信によってもたらされる干渉に依存し得る。図9に示すように、Wi−Fi送信915は、事業者の第2のセル中のデバイスによる共有無線周波数スペクトル帯域を介した送信910に対する干渉をもたらす。
[0100]いくつかの例では、電力制御は、ワイヤレス通信システムのダウンリンク送信またはアップリンク送信のために与えられ得る。いくつかの例では、電力制御は、共有無線周波数スペクトル帯域を介した送信のために与えられ得る。共有無線周波数スペクトル帯域を介したLTE/LTE−Aダウンリンク送信を含むLTE/LTE−Aダウンリンク送信の電力制御では、セルによるダウンリンク送信の総送信電力は、システム情報ブロック1(SIB1)中でブロードキャストされ得る。これは、UEが経路損失測定を実行するのに役立ち得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信中の共通基準信号(CRS)が出力増大され得る。制御/データダウンリンク送信のための電力制御がほとんど指定されておらず、実装形態に委ねられ得るが、制御/データダウンリンク送信のための電力制御に対するいくつかの実際的制限があり得る。たとえば、制御/データダウンリンク送信の出力増大は、しきい値(たとえば、6dB)以下に制限され得る。いくつかの例では、トラフィック対パイロット電力比率(TPR:traffic to pilot power ratio)は、CRSベースの物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の高変調次数(16直交振幅変調(16QAM)以上)について固定され得る。TPRはまた、復調基準信号(DM−RS)ベースのPDSCHについて固定され得る。
[0101]共有無線周波数スペクトル帯域を介したLTE/LTE−Aアップリンク送信を含むLTE/LTE−Aアップリンク送信の電力制御について、開ループ電力制御と閉ループ電力制御との両方がサポートされ得る。いくつかの例では、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)電力制御またはサウンディング基準信号(SRS)電力制御に対して、累積電力制御モードまたは絶対電力制御モードがサポートされ得る。UEは、PUSCH電力制御またはSRS電力制御のためにUEによってどの電力制御モード(累積または絶対)が使用されるべきであるかに関して上位レイヤ上で構成され得る。いくつかの例では、構成可能な電力オフセットは、SRS電力制御とPUSCH電力制御との間に与えられ得る。SRS電力制御とPUSCH電力制御との間の帯域幅差も与えられ得る。いくつかの例では、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)電力制御に対して累積電力モードのみがサポートされ得る。
[0102]LTE/LTE−Aネットワークでは、ダウンリンク送信またはアップリンク送信のための電力制御が、サブフレーム数に基づいて与えられ得る。
[0103]共有無線周波数スペクトル帯域を介してLTE/LTE−A通信を送信するときに、フレーム中のサブフレームにわたって同じ総送信電力を維持することが、異なるサブフレーム中で一貫した干渉レベルを受けることを保証するのに役立ち得る。たとえば、ダウンリンク送信の場合、ダウンリンクCUBSまたはダウンリンク制御/データサブフレームが送信されているかどうかにかかわらず、フレーム中のサブフレームにわたって同じ総送信電力が維持され得る。同様に、アップリンク送信の場合、アップリンクCUBSまたはアップリンク制御/データサブフレームが送信されているかどうかにかかわらず、フレーム中のサブフレームにわたって同じ総送信電力が維持され得る。同じ総送信電力を維持し、他のノードに一貫した干渉レベルを与えることは、隠れノード問題に対処するのに役立ち得る。共有無線周波数スペクトル帯域を介して動作するLTE/LTE−Aセルが受ける「隠れノード」は、異なるLTE/LTE−A事業者によって運用されるノード(どのノードがセルに関して同期または非同期方式で動作し得るのか)または異なる技術(たとえば、Wi−Fiノード)を使用して運用されるノードであり得る。フレーム中のサブフレームにわたって同じ総送信電力を維持することの潜在的なマイナス面としては、基地局におけるスケジューリング/動作制限またはUEにおける電力消費量の増加があり得る。いくつかの例では、総送信電力は、最大送信電力とは異なり得、電力の必要に応じてノード(たとえば、基地局またはUE)の最大送信電力よりも低くなり得る。
[0104]LTE/LTE−Aネットワークでは、タイプ0とタイプ1との2つのタイプのアップリンクリソース割当て方式がサポートされる。タイプ0は、連続アップリンクリソース割当て方式である。アップリンクリソース割当ては、フレームの各スロット内に与えられる。1ビットフラグを用いるスロットホッピングが可能にされ得る。アップリンクリソース割当てのために与えられるビット数は、ceiling(log2(N*(N+1)/2))によって決定され得、ここで、Nは、アップリンク送信中の物理リソースブロック(PRB)の数である(たとえば、N=100個のPRBの場合、または20MHzのシステムでは、アップリンクリソース割当てのために与えられるビット数は13になり得る)。
[0105]タイプ1は、デュアルクラスタアップリンクリソース割当て方式である。スロットホッピングは与えられない。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0では、アップリンクリソース割当てのために与えられるビット数は、1+ceiling(log2(N*(N+1)/2))によって決定され得る。タイプ0と比較してタイプ1によって与えられる追加の1ビットは、スロットホッピングのための1ビットフラグの必要がないことの結果である。DCIフォーマット1では、アップリンクリソース割振りのために与えられるビット数は、max{ceiling(log2(N*(N+1)/2)),ceiling(log2(Nchoosek(ceiling(N/P)+1,4)))}によって決定され得、ここで、Pは、リソースブロック(RB)のグループサイズである(システム帯域幅に応じて、最高4つのRB)。
[0106]ノード(たとえば、基地局またはUE)が連続的に送信する必要があり得ることにより、または(たとえば、拡張CCAを実行する必要があることの結果として)フレーム中でのアップリンク送信の継続時間が動的に変化し得るので、共有無線周波数スペクトル帯域中でのLTE/LTE−Aアップリンク送信のためにマルチサブフレームスケジューリングが必要になり得る。たとえば、ダウンリンクサブフレーム中で送信される単一のアップリンク許可(または複数のアップリンク許可)は、1〜N個のアップリンクサブフレーム中でのアップリンク送信をスケジュールし得、ここで、アップリンクサブフレームの数は動的に決定される。ジョイントアップリンク許可(たとえば、2つ以上のアップリンクサブフレーム中でのアップリンク送信をスケジュールするアップリンク許可)では、アップリンクサブフレームがジョイントアップリンク許可中で大多数の情報フィールドに対して同じ情報を共有することが予想され得る。しかしながら、いくつかの情報フィールドは、アップリンクサブフレームに対して個別に定義され得る。たとえば、新規データインジケータ(NDI)は、アップリンクサブフレームに対して個別に定義され得、したがって、いくつかのアップリンクサブフレームは、新しい送信を有し得、いくつかのアップリンクサブフレームは、再送信を有し得る。別の例として、SRSを送信したいという要求は、ジョイントアップリンク許可に対応する他のアップリンクサブフレームにではなく、ジョイントアップリンク許可に対応する第1のアップリンクサブフレームに対して可能にされ得る。
[0107]UEが、共有無線周波数スペクトル帯域中でLBT−FBEプロトコルの下で動作するとき、アップリンク送信全体について共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスがクリアされるかまたはクリアされない。たとえば、UCCAプロシージャはアップリンク送信の開始より前に、またはその時点に実行され得、UCCAプロシージャの成功または失敗は、アップリンク送信が行われるかどうかを決定し、アップリンクリソース管理をかなり予測可能なものにする。しかしながら、UEが、共有無線周波数スペクトル帯域中でLBT−LBEプロトコルの下で動作するとき、拡張UCCAプロシージャの成功または失敗は、アップリンク送信を行うように割り当てられたかまたはそうするように意図されたアップリンクサブフレームのうちのいくつかの一部または全部が過ぎるまでわからないことがある。したがって、アップリンク送信の割り当てられたまたは目的とする継続時間の一部分がアップリンク送信のために利用可能である(たとえば、クリアされる)シナリオが生じ得る。そのようなシナリオの例を図10および図11に示す。
[0108]図10に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)中でのアップリンク送信の一例1000を示す。図示のように、アップリンク送信は、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間1005よりも短い実際の継続時間1010を有し得る。同じく、図示のように、例として、割り当てられたまたは意図された継続時間1005は4つのサブフレームであり得る。いくつかの例では、基地局(たとえば、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−a)は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのゲーティング間隔中に4つのアップリンクサブフレームを構成し得るか、またはそれを割り当て得る。しかしながら、UEが拡張CCA(ECCA)プロシージャ1015を完了するために必要とされる時間のために、または他のネットワークノードからの干渉のために、UEは、アップリンク送信を行うように割り当てられたかまたはそうするように意図されたアップリンクサブフレームの一部分の間に共有無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることが可能であり得るか、またはその全部の間にそれにアクセスできないことがある。
[0109]いくつかの例では、CCAまたはECCAプロシージャ1015は、サブフレームの途中で成功し得る。そのような例では、(いくつかの例では、断片的CUBSを含む)CUBS1020が、たとえば、図8に示すように、次のサブフレーム境界まで共有無線周波数スペクトル帯域を予約するためにUEによって送信され得る。アップリンク送信の実際の継続時間1010に使用すべきアップリンクリソースを決定するための様々な技法について、図12〜図15および図18〜図24を参照しながら説明する。
[0110]図11に、本開示の様々な態様による、共有無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域)中でのアップリンク送信の一例1100を示す。図示のように、アップリンク送信は、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間1105よりも短い実際の継続時間1110を有し得る。同じく、図示のように、例として、割り当てられたまたは意図された継続時間1105は4つのサブフレームであり得る。いくつかの例では、基地局(たとえば、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−a)は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのゲーティング間隔中に4つのアップリンクサブフレームを構成し得るか、またはそれを割り当て得る。しかしながら、UEが拡張CCA(ECCA)プロシージャ1115を完了するために必要とされる時間のために、または他のネットワークノードからの干渉のために、UEは、アップリンク送信を行うように割り当てられたかまたはそうするように意図されたアップリンクサブフレームの一部分の間に共有無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることが可能であり得るか、またはその全部の間にそれにアクセスできないことがある。
[0111]いくつかの例では、CCAまたはECCAプロシージャ1115は、サブフレームの途中で成功し得る。そのような例では、(いくつかの例では、断片的CUBSを含む)CUBS1120が、たとえば、図8に示すように、(SC−FDMシンボル、OFDMシンボルなどであり得る)次のシンボルの期間境界まで共有無線周波数スペクトル帯域を予約するためにUEによって送信され得る。アップリンク送信の実際の継続時間1110に使用すべきアップリンクリソースを決定するための様々な技法について、図12〜図15および図18〜図24を参照しながら説明する。図11では、アップリンク送信の実際の継続時間1110は、2つの全長サブフレーム1125および1130と短縮サブフレーム1135とを含む。
[0112]図12に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1205のブロック図1200を示す。いくつかの例では、装置1205は、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1205はまた、プロセッサであり得る。装置1205は、受信機モジュール1210、ワイヤレス通信管理モジュール1220、または送信機モジュール1230を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0113]装置1205の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0114]いくつかの例では、受信機モジュール1210は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1210は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0115]いくつかの例では、送信機モジュール1230は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1230は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0116]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、装置1205のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、アップリンクリソース割当て送信モジュール1235、アップリンク送信間隔検出モジュール1240、またはアップリンクリソース識別モジュール1245を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0117]いくつかの例では、アップリンクリソース割当て送信モジュール1235は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することは、第1の継続時間を含む第1の間隔に関連するアップリンクリソースの第1の割当てを送信することと、第2の継続時間を含む第2の間隔に関連するアップリンクリソースの第2の割当てを送信することとを含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。
[0118]いくつかの例では、アップリンク送信間隔検出モジュール1240は、アップリンク送信の継続時間を検出するために使用され得る。
[0119]いくつかの例では、アップリンクリソース識別モジュール1245は、アップリンク送信間隔検出モジュール1240によって実行される検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することは、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別するためにブラインド検出を実行すること、またはアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを示す信号を受信すること、またはアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースにアップリンク送信の検出された継続時間をマッピングすることを含み得る。
[0120]図13に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1315のブロック図1300を示す。いくつかの例では、装置1315は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1315はまた、プロセッサであり得る。装置1315は、受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、または送信機モジュール1330を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0121]装置1315の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0122]いくつかの例では、受信機モジュール1310は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1310は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0123]いくつかの例では、送信機モジュール1330は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1330は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0124]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、装置1315のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために使用され得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを実行することを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、第1の間隔識別モジュール1335、第2の間隔識別モジュール1340、間隔比較モジュール1345、またはアップリンクリソース決定モジュール1350を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0125]いくつかの例では、第1の間隔識別モジュール1335は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別するために使用され得る。いくつかの例では、装置1315が、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、装置1315が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0126]いくつかの例では、第2の間隔識別モジュール1340は、アップリンク送信のための第2の間隔を識別するために使用され得る。いくつかの例では、第2の間隔は、装置1315が実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、装置1315が共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。
[0127]いくつかの例では、間隔比較モジュール1345は、第1の間隔を第2の間隔と比較するために使用され得る。
[0128]いくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、間隔比較モジュール1345によって実行される第1の間隔と第2の間隔との比較は、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0129]いくつかの例では、アップリンクリソース決定モジュール1350は、間隔比較モジュール1345によって行われた比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。
[0130]図14に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1415のブロック図1400を示す。いくつかの例では、装置1415は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13を参照しながら説明した装置1315の態様の一例であり得る。装置1415はまた、プロセッサであり得る。装置1415は、受信機モジュール1410、ワイヤレス通信管理モジュール1420、または送信機モジュール1430を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0131]装置1415の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0132]いくつかの例では、受信機モジュール1410は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1410は、場合によっては、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1412)および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1414)の形態をとり得る。第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1412または第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1414を含む受信機モジュール1410は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0133]いくつかの例では、送信機モジュール1430は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1430は、場合によっては、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1432)および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1434)の形態をとり得る。第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1432または第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1434を含む送信機モジュール1430は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0134]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、装置1415のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために使用され得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを実行することを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、アップリンクリソース割当て受信モジュール1435、第1の間隔識別モジュール1440、第2の間隔識別モジュール1445、間隔比較モジュール1450、またはアップリンクリソース決定モジュール1455を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0135]いくつかの例では、アップリンクリソース割当て受信モジュール1435は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信するために使用され得る。いくつかの例では、装置1415が、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、装置1415が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0136]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチ送信時間間隔(TTI)割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがる送信ブロック(TB)のための割当て)を含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、装置1415がアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0137]いくつかの例では、第1の間隔識別モジュール1440は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別するために使用され得る。たとえば、第1の間隔識別モジュール1440は、アップリンクリソース割当て受信モジュール1435によって受信された1つまたは複数の割当てから第1の間隔を識別し得る。いくつかの例では、装置1415が、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、装置1415が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0138]いくつかの例では、第2の間隔識別モジュール1445は、アップリンク送信のための第2の間隔を識別するために使用され得る。いくつかの例では、第2の間隔は、装置1415が実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、装置1415が共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。
[0139]いくつかの例では、間隔比較モジュール1450は、第1の間隔を第2の間隔と比較するために使用され得る。
[0140]いくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、間隔比較モジュール1450によって実行される第1の間隔と第2の間隔との比較は、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0141]いくつかの例では、アップリンクリソース決定モジュール1455は、間隔比較モジュール1450によって行われた比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンクリソース決定モジュール1455は、アップリンクリソース割当て選択モジュール1460を含み得る。アップリンクリソース割当て選択モジュール1460は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを(たとえば、アップリンクリソース割当て受信モジュール1435によって受信された複数の割当てから)選択することによって、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。たとえば、UEが実際に使用することになる間隔が、アップリンク送信のための2つのサブフレームの継続時間を含むとき、アップリンクリソース割当て選択モジュール1460は、2サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを選択し得、あるいは、UEが実際に使用することになる間隔が、アップリンク送信のための1つのサブフレームの継続時間を含むとき、アップリンクリソース割当て選択モジュール1460は、1サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを選択し得る。
[0142]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの決定に続いて、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信の送信を開始し得る。
[0143]図15に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1515のブロック図1500を示す。いくつかの例では、装置1515は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13を参照しながら説明した装置1315の態様の一例であり得る。装置1515はまた、プロセッサであり得る。装置1515は、受信機モジュール1510、ワイヤレス通信管理モジュール1520、または送信機モジュール1530を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0144]装置1515の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0145]いくつかの例では、受信機モジュール1510は、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1または図2を参照しながら説明したように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1510は、場合によっては、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1512)および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(たとえば、第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1514)の形態をとり得る。第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1512または第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1514を含む受信機モジュール1510は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0146]いくつかの例では、送信機モジュール1530は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1530は、場合によっては、第1の無線周波数スペクトル帯域および第2の無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、第1の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1532)および第2の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(たとえば、第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1534)の形態をとり得る。第1のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1532または第2のRFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1534を含む送信機モジュール1530は、図1または図2を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0147]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、装置1515のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合するために使用され得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを実行することを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、アップリンクリソース割当て受信モジュール1535、第1の間隔識別モジュール1540、第2の間隔識別モジュール1545、間隔比較モジュール1550、アップリンクリソース決定モジュール1555、またはシグナリングモジュール1575を含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0148]いくつかの例では、アップリンクリソース割当て受信モジュール1535は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信するために使用され得る。いくつかの例では、装置1515が、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、装置1515が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0149]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、方法2100を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に基づくアップリンクリソースの単一の割当てを含み得る。他の例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、装置1515がアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0150]いくつかの例では、第1の間隔識別モジュール1540は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別するために使用され得る。たとえば、第1の間隔識別モジュール1540は、アップリンクリソース割当て受信モジュール1535によって受信された1つまたは複数の割当てから第1の間隔を識別し得る。いくつかの例では、装置1515が、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、装置1515が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0151]いくつかの例では、第2の間隔識別モジュール1545は、アップリンク送信のための第2の間隔を識別するために使用され得る。いくつかの例では、第2の間隔は、装置1515が実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、装置1515が共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するかに依存する。
[0152]いくつかの例では、間隔比較モジュール1550は、第1の間隔を第2の間隔と比較するために使用され得る。
[0153]いくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、間隔比較モジュール1550によって実行される第1の間隔と第2の間隔との比較は、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0154]いくつかの例では、アップリンクリソース決定モジュール1555は、間隔比較モジュール1550によって行われた比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つの割当てまたは2つ以上の割当てがアップリンクリソース割当て受信モジュールによって受信される例では、アップリンクリソース決定モジュール1555はまた、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンクリソース決定モジュール1555は、アップリンクリソース割当て適用モジュール1560、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565、またはマルチサブフレーム割当て配分モジュール1570を含み得る。
[0155]いくつかの例では、アップリンクリソース割当て適用モジュール1560は、アップリンク送信に、アップリンク送信の間隔または実際の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当ての一部分を適用することによって、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。たとえば、装置1515が、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、装置1515が行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づいてアップリンクリソースの割当てを受信するが、装置1515が、より短い継続時間を有するアップリンク送信を行うことになるとき、アップリンクリソース割当て適用モジュール1560は、装置1515が行うアップリンク送信に、アップリンクリソースの割当ての一部分を適用し得る(たとえば、アップリンクリソース割当て受信モジュール1535は、4つのサブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを受信し得るが、装置1515は、2サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信を行い得、したがって、アップリンクリソース割当て適用モジュール1560は、装置1515が行うアップリンク送信にアップリンクリソースの割当ての一部分(たとえば、アップリンクリソースの割当ての2つのサブフレームに対応する割当ての一部分)を適用し得る)。別の例として、アップリンクリソース割当て受信モジュール1535は、4サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを受信し得るが、装置1515は、2つの全長サブフレームと1つの部分長サブフレームとの継続時間を有するアップリンク送信を行い得る。この後者の例では、アップリンクリソース割当て適用モジュール1560は、装置1515が行うアップリンク送信にアップリンクリソースの割当ての一部分(たとえば、2つの全長サブフレームと1つの部分長サブフレームとに対応する割当ての一部分)を適用し得る。
[0156]いくつかの例では、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整することによってアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。いくつかの例では、調整することは、装置1515によって自律的に実行され得る。装置1515がアップリンク送信のためのアップリンクリソースの単一の割当てを受信するとき、アップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータの自律調整が有用であり得、アップリンクリソースの単一の割当ては、アップリンク送信継続時間(たとえば、より少ないアップリンクサブフレームまたは短縮されたアップリンクサブフレームに基づく異なるアップリンク送信継続時間)の異なる可能な間隔(たとえば、仮説)を区別しない。
[0157]アップリンク送信のためのアップリンクリソースのパラメータを調整することの一例では、複数のサブフレームにまたがる送信ブロック(TB)のためのアップリンクリソースのマルチTTI割当ての受信について検討する。装置1515が、TBの割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い継続時間を有するアップリンク送信を行うとき、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、アップリンク送信の送信電力を増加させ得る。たとえば、装置1515が、TBの割り当てられたまたは意図された継続時間の半分である継続時間を有するアップリンク送信を行う場合、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、アップリンク送信のための送信電力を増加させ得る(たとえば、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、3dBだけ送信電力を増加させ得る)。アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、同じくまたは代替的に、基準の境界(たとえば、シンボル期間の境界またはサブフレーム境界)を整合させるようにTBのサイズを調整する(たとえば、減少させる)こと、またはシンボル(たとえば、SC−FDMシンボルまたはOFDMシンボル)の数を調整することを行い得る。
[0158]アップリンク送信のためのアップリンクリソースのパラメータを調整することの別の例では、装置1515が、アップリンクリソースの割当て中で示されるアップリンク送信の継続時間よりも短い継続時間を有するアップリンク送信を行うとき、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、(たとえば、アップリンクリソースの割当て中で示される変調およびコーディング方式(MCS)と比較して)アップリンク送信のためにより高いMCSを使用し得る。
[0159]いくつかの例では、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータの自律調整は、1つまたは複数のルールまたはテーブルに基づき得る。1つまたは複数のルールまたはテーブルは、いくつかの例では、基地局によって装置1515に与えられ得、したがって、基地局と装置1515とは、ルールの共通のセットまたはテーブルへのアクセスを有する。いくつかの例では、ルールまたはテーブルは、アップリンク送信の継続時間をアップリンクリソースのパラメータの単一の値にマッピングし得る(たとえば、1対1マッピング)。他の例では、ルールまたはテーブルは、アップリンク送信の継続時間をアップリンクリソースのパラメータの複数の値にマッピングし得る(たとえば、1対多マッピング)。1対1マッピングの場合、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、ルールまたはテーブルによって与えられたアップリンク送信の実際の継続時間に基づいてアップリンクリソースのパラメータの単一の値を調整し得る。基地局は、アップリンク送信の実際の継続時間を受信または検出すると、調整されたパラメータの値を決定し得る。1対多マッピングの場合、アップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565は、ルールまたはテーブルによって与えられたアップリンク送信の実際の継続時間に基づいてアップリンクリソースのパラメータの複数の値から値を選択し得、選択された値に基づいてアップリンクリソースのパラメータを調整し得る。基地局は、調整されたパラメータの値を決定するためにブラインド検出を実行する必要があり得る。代替的に、装置1515は、シグナリングを介して(たとえば、アップリンクCUBSまたは別のチャネルを介して)調整されたパラメータ(たとえば、調整されたMCS)の値を示し得る。たとえば、シグナリングモジュール1575は、基地局に、アップリンクリソースの調整された1つまたは複数のパラメータのうちの少なくとも1つの値を示すインジケータをシグナリングするために使用され得る。
[0160]いくつかの例では、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することによって、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。たとえば、装置1515が、第1の間隔に対応するアップリンクリソースのマルチTTI割当てを受信し、アップリンクリソースのマルチTTI割当てが、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、装置1515が行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づくが、装置1515が、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信を行うことになる(実際の継続時間は第2の間隔に対応する)とき、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択し得る。たとえば、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間が4つのサブフレームであり、アップリンク送信の実際の継続時間が2つのサブフレームであると考える。そのような例では、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔の第1の部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当て(たとえば、第1の間隔の4つのサブフレームの最初の2つに対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当て)を選択し得る。たとえば、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔に対応するアップリンクリソースの第1の割当て(たとえば、第1のサブフレーム割当て)を選択し得る。たとえば、第1の間隔の最初の2つのサブフレーム中でのみ送信するように装置1515がスケジュールされた(したがって、装置1515が、それが送信するように割り当てられたまたは意図されたよりも後でデータを送信するにもかかわらず、それが送信するように割り当てられたまたは意図されたデータを送信し得る)場合、そのような選択は有利であり得る。
[0161]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの決定に続いて、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信の送信を開始し得る。
[0162]いくつかの例では、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することは、異なるサブフレームインデックスに適用可能でない1つまたは複数のパラメータの使用または変更を必要とし得る。たとえば、間隔の後のサブフレーム中に間隔の第1のサブフレームのためにトリガされるサウンディング基準信号(SRS)を送信することは望ましくないことがある。物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の場合、実際のPUSCH送信は、(たとえば、いくつかのPUSCHパラメータ(たとえば、PUSCHホッピング、復調基準信号(DM−RS)シーケンス生成など)がサブフレームインデックスに関連付けられ得るので)実際のサブフレームインデックスに基づいて調整され得る。
[0163]いくつかの例では、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することによって、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定するために使用され得る。たとえば、装置1515が、第1の間隔に対応するアップリンクリソースのマルチTTI割当てを受信し、アップリンクリソースのマルチTTI割当てが、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、装置1515が行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づくが、装置1515が、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信を行うことになる(実際の継続時間は第2の間隔に対応する)とき、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択し得る。たとえば、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間が4つのサブフレームであり、アップリンク送信の実際の継続時間が2つのサブフレームであると考える。同じく、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間中の4つのサブフレームが、それぞれ、サブフレームインデックスSF_5、SF_6、SF_7、およびSF_8に関連付けられ、装置1515によって送信されるべきアップリンク送信が、サブフレームインデックスSF_7を有するサブフレームで始まることになると考える。そのような例では、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔のサブフレームインデックスSF_7およびSF_8に対応するアップリンクリソースの割当てを選択し得る。
[0164]第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することは、(たとえば、DM−RSによって使用される開始物理リソースブロック(PRB)およびサイクリックシフトに基づいて(たとえば、アップリンク同期ハイブリッド自動再送要求(HARQ)のための)物理HARQインジケータチャネル(PHICH)リソース管理に関して、または(たとえば、サブフレームインデックスに結びつけられる場合)PUSCHホッピングに関して)アップリンク送信を基地局の元の意図により良く整合させ得る。そのような選択は、装置1515のためのマルチTTIスケジューリングが、第1の間隔のすべてのアップリンクサブフレーム中で送信するように装置1515がスケジュールされるようなものであるときに有利であり得る。すべてのアップリンクサブフレーム中で送信するように装置1515がスケジュールされないとき、第1の間隔中に後のサブフレームに対応するアップリンクリソースの1つまたは複数の割当ての選択によって、装置1515がデータを送信することができないことになり得る。
[0165]図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のいずれにおいても、アップリンク送信の異なるサブフレームにわたってアップリンク送信電力を同じに維持することが望ましいことがある。いくつかの例では、装置は、装置1515によるアップリンク送信の実際の継続時間がアップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短いときでも、装置が使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に対応するアップリンクリソースの割当て中のアップリンク電力制御コマンドが有効であり、それらを相応に適用すると仮定するように構成され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のアップリンク電力制御調整は、アップリンク送信の最初に、1回だけ行われ得る。したがって、これらの例では、アップリンク送信の継続時間の間に電力制御コマンドが1つあり、電力制御コマンドは、アップリンク送信の実際の継続時間にかかわらずアップリンク送信に適用され得ることが予想され得る。
[0166]図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のいずれにおいても、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信へのアップリンクリソースの1つまたは複数の割当ての適用によって、アップリンク送信が行われないことになり得る。これらの例では、アップリンク送信が測定ギャップに該当するとき、現在の送信番号(CURRENT_TX_NB)パラメータが増分され、装置のために構成されたTBのためのアップリンク再送信の最大数に対してカウントし得る。他の例では、アップリンク送信が行われないとき、CURRENT_TX_NBパラメータは増分されないことがある。
[0167]図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のいずれにおいても、非適応アップリンク再送信(たとえば、同期アップリンクHARQ)のためにPHICHが使用され得る。アップリンク送信の実際の継続時間が、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短く、したがって、アップリンクTBの数が少なくなるとき、装置は、消失したアップリンク送信のTBのための肯定応答(ACK)が受信されたかのように消失したアップリンク送信のTBを扱い得る。肯定応答/否定応答(ACK/NAK)バンドリングの可能性があるとき、装置は、消失したアップリンク送信のTBがACK/NAKバンドリングに関与しないと仮定し得る(すなわち、ACK/NAKバンドリングは、消失したアップリンク送信のTBがACKされると仮定し得る)。
[0168]図16に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1605(たとえば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図1600を示す。いくつかの例では、基地局1605は、図1または図2を参照しながら説明した基地局105、205、または205−aの1つまたは複数の態様、あるいは図12に関して説明した装置1205の1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局1605は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、または図11を参照しながら説明した基地局または装置の特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装するかまたは可能にするように構成され得る。
[0169]基地局1605は、基地局プロセッサモジュール1610、基地局メモリモジュール1620、(基地局トランシーバモジュール1650によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、(基地局アンテナ1655によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660を含み得る。基地局1605はまた、基地局通信モジュール1630またはネットワーク通信モジュール1640のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1635上で、直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0170]基地局メモリモジュール1620は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール1620は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明する様々な機能を基地局プロセッサモジュール1610に実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1625を記憶し得る。代替的に、コード1625は、基地局プロセッサモジュール1610によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する様々な機能を基地局1605に実行させるように構成され得る。
[0171]基地局プロセッサモジュール1610は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール1610は、基地局トランシーバモジュール1650、基地局通信モジュール1630、またはネットワーク通信モジュール1640を通して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1610はまた、アンテナ1655を通した送信のためにトランシーバモジュール1650に送られるべき情報、1つまたは複数の他の基地局1605−aおよび1605−bへの送信のために基地局通信モジュール1630に送られるべき情報、または図1を参照しながら説明したコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得る、コアネットワーク1645への送信のためにネットワーク通信モジュール1640に送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1610は、単独で、または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(またはそれを介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0172]基地局トランシーバモジュール1650は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために基地局アンテナ1655に与え、基地局アンテナ1655から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局トランシーバモジュール1650は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。基地局トランシーバモジュール1650は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局トランシーバモジュール1650は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cのうちの1つまたは複数、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数の移動局または装置と、アンテナ1655を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局1605は、たとえば、複数の基地局アンテナ1655(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1605は、ネットワーク通信モジュール1640を通してコアネットワーク1645と通信し得る。基地局1605はまた、基地局通信モジュール1630を使用して、基地局1605−aおよび1605−bなどの他の基地局と通信し得る。
[0173]基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域上でのワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、または図11に関して説明した特徴または機能の一部または全部を実行または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアローンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された認可スペクトルのための基地局LTE/LTE−Aモジュール1665と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された無認可スペクトルのための基地局LTE/LTE−Aモジュール1670とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいは基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660の機能の一部または全部は、基地局プロセッサモジュール1610によって実行されるか、または基地局プロセッサモジュール1610とともに実行され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1660は、図12を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1220の一例であり得る。
[0174]図17に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1715のブロック図1700を示す。UE1715は様々な構成を有し得、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどに含まれるか、またはその一部であり得る。UE1715は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、UE1715は、図1または図2を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、または215−cの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE1715は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、または図11を参照しながら説明したUEまたは装置の特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装するように構成され得る。
[0175]UE1715は、UEプロセッサモジュール1710、UEメモリモジュール1720、(UEトランシーバモジュール1730によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、(UEアンテナ1740によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、またはUEワイヤレス通信管理モジュール1760を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1735を介して直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0176]UEメモリモジュール1720は、RAMまたはROMを含み得る。UEメモリモジュール1720は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明する様々な機能をUEプロセッサモジュール1710に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード1725を記憶し得る。代替的に、コード1725は、UEプロセッサモジュール1710によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)UE1715に本明細書で説明する様々な機能を実行させるように構成され得る。
[0177]UEプロセッサモジュール1710は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール1710は、UEトランシーバモジュール1730を通して受信された情報、またはUEアンテナ1740を通る送信用にUEトランシーバモジュール1730に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール1710は、単独で、またはUEワイヤレス通信管理モジュール1760とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域がいくつかの用途のためにいくつかのユーザに認可が与えられるので、装置がアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、あるいは無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域などの共有無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(またはそれを介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0178]UEトランシーバモジュール1730は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ1740に与え、UEアンテナ1740から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UEトランシーバモジュール1730は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。UEトランシーバモジュール1730は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UEトランシーバモジュール1730は、図1、図2、また図16を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、または1605のうちの1つまたは複数、あるいは図12を参照しながら説明した装置1205のうちの1つまたは複数と、UEアンテナ1740を介して、双方向に通信するように構成され得る。UE1715は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1715が複数のUEアンテナ1740を含み得る例があり得る。
[0179]UE状態モジュール1750は、たとえば、無線リソース制御(RRC)アイドル状態とRRC接続状態との間のUE1715の遷移を管理するために使用され得、1つまたは複数のバス1735を介して、直接または間接的に、UE1715の他の構成要素と通信していることがある。UE状態モジュール1750またはそれの部分は、プロセッサを含み得、あるいはUE状態モジュール1750の機能の一部または全部は、UEプロセッサモジュール1710によってまたはUEプロセッサモジュール1710とともに実行され得る。
[0180]UEワイヤレス通信管理モジュール1760は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域上でのワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、または図11を参照しながら説明した特徴または機能の一部または全部を実行または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信管理モジュール1760は、第1の無線周波数スペクトル帯域または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアローンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1760は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された認可スペクトルのためのUE LTE/LTE−Aモジュール1765と、第2の無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された無認可スペクトルのためのUE LTE/LTE−Aモジュール1770とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1760またはそれの部分は、プロセッサを含み得、あるいはUEワイヤレス通信管理モジュール1760の機能の一部または全部は、UEプロセッサモジュール1710によってまたはUEプロセッサモジュール1710とともに実行され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール1760は、図13、図14、または図15を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、または1520の一例であり得る。
[0181]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1800について、図1、図2、または図16を参照しながら説明した基地局105、205、205−a、または1605のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図12を参照しながら説明した装置1205の態様に関して以下で説明する。いくつかの例では、基地局または装置は、以下で説明する機能を実施するように基地局または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0182]ブロック1805において、方法1800は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック1805における動作は、図12または図16を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1220または1660、あるいは図12を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て送信モジュール1235を使用して実行され得る。
[0183]方法1800のいくつかの例では、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを送信することは、第1の継続時間を含む第1の間隔に関連するアップリンクリソースの第1の割当てを送信することと、第2の継続時間を含む第2の間隔に関連するアップリンクリソースの第2の割当てを送信することとを含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。
[0184]ブロック1810において、方法1800は、アップリンク送信の持続時間を検出することを含み得る。ブロック1810における動作は、図12または図16を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1220または1660、あるいは図12を参照しながら説明したアップリンク送信間隔検出モジュール1240を使用して実行され得る。
[0185]ブロック1815において、方法1800は、検出することに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することを含み得る。ブロック1815における動作は、図12または図16を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1220または1660、あるいは図12を参照しながら説明したアップリンクリソース識別モジュール1245を使用して実行され得る。
[0186]方法1800のいくつかの例では、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することは、アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別するためにブラインド検出を実行すること、またはアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを示す信号を受信すること、またはアップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースにアップリンク送信の検出された継続時間をマッピングすることを含み得る。
[0187]したがって、方法1800はワイヤレス通信を提供し得る。方法1800は一実装形態にすぎず、方法1800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0188]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法1900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1900について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0189]ブロック1905において、方法1900は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0190]いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法1900を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。
[0191]ブロック1905における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335、1440、または1540を使用して実行され得る。
[0192]ブロック1910において、方法1900は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法1900を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。ブロック1910における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340、1445、または1545を使用して実行され得る。
[0193]ブロック1915において、方法1900は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック1915における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345、1450、または1550を使用して実行され得る。
[0194]方法1900のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0195]ブロック1920において、方法1900は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。ブロック1920における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350、1455、または1555を使用して実行され得る。
[0196]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法1900は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0197]したがって、方法1900はワイヤレス通信を提供し得る。方法1900は一実装形態にすぎず、方法1900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0198]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2000の一例を示すフローチャートである。明確さのために、方法2000について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0199]ブロック2005において、方法2000は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0200]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、UEがアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0201]ブロック2005における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図14を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て受信モジュール1435を使用して実行され得る。
[0202]ブロック2010において、方法2000は、アップリンク送信ための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第1の間隔は、ブロック2005において受信された1つまたは複数の割当てから識別され得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法2000を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。ブロック2010における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図14を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335または1440を使用して実行され得る。
[0203]ブロック2015において、方法2000は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法2000を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。ブロック2015における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図14を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340または1445を使用して実行され得る。
[0204]ブロック2020において、方法2000は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック2020における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図14を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345または1450を使用して実行され得る。
[0205]方法2000のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0206]ブロック2025において、方法2000は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することは、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを(たとえば、ブロック2005において受信された複数の割当てから)選択することを含み得る。たとえば、UEが実際に使用することになる間隔が、アップリンク送信のための2つのサブフレームの継続時間を含むとき、2サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てが選択され得、あるいは、UEが実際に使用することになる間隔が、アップリンク送信のための1つのサブフレームの継続時間を含むとき、1サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てが選択され得る。ブロック2025における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、図13または図14を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350または1455、あるいは図14を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て選択モジュール1460を使用して実行され得る。
[0207]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法2000は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0208]したがって、方法2000はワイヤレス通信を提供し得る。方法2000は一実装形態にすぎず、方法2000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0209]図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2100の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2100について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0210]ブロック2105において、方法2100は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0211]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、方法2100を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に基づくアップリンクリソースの単一の割当てを含み得る。他の例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、UEがアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0212]ブロック2105における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図14を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て受信モジュール1535を使用して実行され得る。
[0213]ブロック2110において、方法2100は、アップリンク送信ための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第1の間隔は、ブロック2105において受信された1つまたは複数の割当てから識別され得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法2100を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。ブロック2110における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335または1540を使用して実行され得る。
[0214]ブロック2115において、方法2100は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法2100を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するかに依存する。ブロック2115における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340または1545を使用して実行され得る。
[0215]ブロック2120において、方法2100は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック2120における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345または1550を使用して実行され得る。
[0216]方法2100のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0217]ブロック2125において、方法2100は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することは、アップリンク送信に、アップリンク送信の間隔または実際の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当ての一部分を適用することを含み得る。たとえば、UEが、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、UEが行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づいてアップリンクリソースの割当てを受信するが、UEが、より短い継続時間を有するアップリンク送信を行うことになるとき、UEは、それが行うアップリンク送信に、アップリンクリソースの割当ての一部分を適用し得る(たとえば、UEは、4つのサブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを受信し得るが、UEは、2サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信を行い得、したがって、それが行うアップリンク送信にアップリンクリソースの割当ての一部分(たとえば、アップリンクリソースの割当ての2つのサブフレームに対応する割当ての一部分)を適用し得る)。別の例として、UEは、4サブフレーム継続時間を有するアップリンク送信に対応するアップリンクリソースの割当てを受信し得るが、UEは、2つの全長サブフレームと1つの部分長サブフレームとの継続時間を有するアップリンク送信を行い得る。この後者の例では、UEは、それが行うアップリンク送信にアップリンクリソースの割当ての一部分(たとえば、2つの全長サブフレームと1つの部分長サブフレームとに対応する割当ての一部分)を適用し得る。
[0218]ブロック2125における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、図13または図15を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350または1555、あるいは図15を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て適用モジュール1560を使用して実行され得る。
[0219]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの2つ以上の割当てが受信される方法2100の例では、ブロック2125における動作はまた、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択することを含み得る。
[0220]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法2100は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0221]したがって、方法2100はワイヤレス通信を提供し得る。方法2100は一実装形態にすぎず、方法2100の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0222]図22は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2200について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0223]ブロック2205において、方法2200は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0224]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、方法2200を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に基づくアップリンクリソースの単一の割当てを含み得る。他の例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、UEがアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0225]ブロック2205における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図14を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て受信モジュール1535を使用して実行され得る。
[0226]ブロック2210において、方法2200は、アップリンク送信ための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第1の間隔は、ブロック2205において受信された1つまたは複数の割当てから識別され得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法2200を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。ブロック2210における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335または1540を使用して実行され得る。
[0227]ブロック2215において、方法2200は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法2200を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。ブロック2215における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340または1545を使用して実行され得る。
[0228]ブロック2220において、方法2200は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック2220における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345または1550を使用して実行され得る。
[0229]方法2200のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0230]ブロック2225において、方法2200は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することは、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整することを含み得る。いくつかの例では、調整することは、UEによって自律的に実行され得る。UEがアップリンク送信のためのアップリンクリソースの単一の割当てを受信するとき、アップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータの自律調整が有用であり得、アップリンクリソースの単一の割当ては、アップリンク送信継続時間(たとえば、より少ないアップリンクサブフレームまたは短縮されたアップリンクサブフレームに基づく異なるアップリンク送信継続時間)の異なる可能な間隔(たとえば、仮説)を区別しない。
[0231]アップリンク送信のためのアップリンクリソースのパラメータを調整することの一例では、複数のサブフレームにまたがるTBのためのアップリンクリソースのマルチTTI割当ての受信について検討する。UEが、TBの割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い継続時間を有するアップリンク送信を行うとき、UEは、それの送信電力を増加させ得る。たとえば、UEが、TBの割り当てられたまたは意図された継続時間の半分である継続時間を有するアップリンク送信を行う場合、UEは、それの送信電力を増加させ得る(たとえば、送信電力が3dBだけ増加され得る)。UEは、同じくまたは代替的に、基準の境界(たとえば、シンボル期間の境界またはサブフレーム境界)を整合させるようにTBのサイズを調整する(たとえば、減少させる)こと、またはシンボル(たとえば、SC−FDMシンボルまたはOFDMシンボル)の数を調整することを行い得る。
[0232]アップリンク送信のためのアップリンクリソースのパラメータを調整することの別の例では、UEが、アップリンクリソースの割当て中で示されるアップリンク送信の継続時間よりも短い継続時間を有するアップリンク送信を行うとき、UEは、アップリンクリソースの割当て中で示されるMCSよりも高いMCSを使用し得る。
[0233]いくつかの例では、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータの自律調整は、1つまたは複数のルールまたはテーブルに基づき得る。1つまたは複数のルールまたはテーブルは、いくつかの例では、基地局によってUEに与えられ得、したがって、基地局とUEとは、ルールの共通のセットまたはテーブルへのアクセスを有する。いくつかの例では、ルールまたはテーブルは、アップリンク送信の継続時間をアップリンクリソースのパラメータの単一の値にマッピングし得る(たとえば、1対1マッピング)。他の例では、ルールまたはテーブルは、アップリンク送信の継続時間をアップリンクリソースのパラメータの複数の値にマッピングし得る(たとえば、1対多マッピング)。1対1マッピングの場合、UEは、ルールまたはテーブルによって与えられたアップリンク送信の実際の継続時間に基づいてアップリンクリソースのパラメータの単一の値を調整し得る。基地局は、アップリンク送信の実際の継続時間を受信または検出すると、調整されたパラメータの値を決定し得る。1対多マッピングの場合、UEは、ルールまたはテーブルによって与えられたアップリンク送信の実際の継続時間に基づいてアップリンクリソースのパラメータの複数の値から値を選択し得、選択された値に基づいてアップリンクリソースのパラメータを調整し得る。基地局は、調整されたパラメータの値を決定するためにブラインド検出を実行する必要があり得る。代替的に、UEは、ブロック2230を参照しながら説明したように、シグナリングを介して(たとえば、アップリンクCUBSまたは別のチャネルを介して)調整されたパラメータ(たとえば、調整されたMCS)の値を示し得る。
[0234]ブロック2225における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、図13または図15を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350または1555、あるいは図15を参照しながら説明したアップリンクリソースパラメータ調整モジュール1565を使用して実行され得る。
[0235]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの2つ以上の割当てが受信される方法2200の例では、ブロック2225における動作はまた、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択することを含み得る。
[0236]ブロック2230において、方法2200は、基地局に、アップリンクリソースの調整された1つまたは複数のパラメータのうちの少なくとも1つの値を示すインジケータをシグナリングすることをオプションとして含み得る。ブロック2230における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図15を参照しながら説明したシグナリングモジュール1575を使用して実行され得る。
[0237]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法2200は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0238]したがって、方法2200はワイヤレス通信を提供し得る。方法2200は一実装形態にすぎず、方法2200の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0239]図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0240]ブロック2305において、方法2300は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0241]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、方法2300を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に基づくアップリンクリソースの単一の割当てを含み得る。他の例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、UEがアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0242]ブロック2305における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図14を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て受信モジュール1535を使用して実行され得る。
[0243]ブロック2310において、方法2300は、アップリンク送信ための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第1の間隔は、ブロック2305において受信された1つまたは複数の割当てから識別され得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法2300を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。ブロック2310における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335または1540を使用して実行され得る。
[0244]ブロック2315において、方法2300は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法2300を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。ブロック2315における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340または1545を使用して実行され得る。
[0245]ブロック2320において、方法2300は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック2320における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345または1550を使用して実行され得る。
[0246]方法2300のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0247]ブロック2325において、方法2300は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することは、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することを含み得る。たとえば、UEが、第1の間隔に対応するアップリンクリソースのマルチTTI割当てを受信し、アップリンクリソースのマルチTTI割当てが、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、UEが行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づくが、UEが、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信を行うことになる(実際の継続時間は第2の間隔に対応する)とき、UEは、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択し得る。たとえば、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間が4つのサブフレームであり、アップリンク送信の実際の継続時間が2つのサブフレームであると考える。そのような例では、UEは、第1の間隔の第1の部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当て(たとえば、第1の間隔の4つのサブフレームの最初の2つに対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当て)を選択し得る。たとえば、マルチサブフレーム割当て配分モジュール1570は、第1の間隔に対応するアップリンクリソースの第1の割当て(たとえば、第1のサブフレーム割当て)を選択し得る。たとえば、第1の間隔の最初の2つのサブフレーム中でのみ送信するようにUEがスケジュールされた(したがって、UEが、それが送信するように割り当てられたまたは意図されたよりも後でデータを送信するにもかかわらず、それが送信するように割り当てられたまたは意図されたデータを送信し得る)場合、そのような選択は有利であり得る。
[0248]いくつかの例では、第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することは、異なるサブフレームインデックスに適用可能でない1つまたは複数のパラメータの使用または変更を必要とし得る。たとえば、間隔の後のサブフレーム中に間隔の第1のサブフレームのためにトリガされるSRSを送信することは望ましくないことがある。PUSCH送信の場合、実際のPUSCH送信は、(たとえば、いくつかのPUSCHパラメータ(たとえば、PUSCHホッピング、DM−RSシーケンス生成など)がサブフレームインデックスに関連付けられ得るので)実際のサブフレームインデックスに基づいて調整され得る。
[0249]ブロック2325における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、図13または図15を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350または1555、あるいは図15を参照しながら説明したマルチサブフレーム割当て配分モジュール1570を使用して実行され得る。
[0250]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの2つ以上の割当てが受信される方法2300の例では、ブロック2325における動作はまた、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択することを含み得る。
[0251]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法2300は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0252]したがって、方法2300はワイヤレス通信を提供し得る。方法2300は一実装形態にすぎず、方法2300の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0253]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400について、図1、図2、または図17を参照しながら説明したUE115、215、215−a、215−b、215−c、または1715のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13、図14、または図15を参照しながら説明した装置1315、1415、または1515のうちの1つまたは複数の態様を参照しながら以下で説明する。いくつかの例では、UEまたは装置は、以下で説明する機能を実施するようにUEまたは装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0254]ブロック2405において、方法2400は、共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの1つまたは複数の割当てを受信することを含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。いくつかの例では、共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途などの無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が競合に基づいて2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0255]いくつかの例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、アップリンクリソースのマルチTTI割当て(たとえば、複数のTTIまたはサブフレームにまたがるTBのための割当て)を含み得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、方法2300を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に基づくアップリンクリソースの単一の割当てを含み得る。他の例では、アップリンクリソースの1つまたは複数の割当ては、UEがアップリンク送信のために使用し得る異なる可能な間隔(たとえば、仮説)に対応し得る。いくつかの例では、異なる可能な間隔は、アップリンク送信のための異なる可能な継続時間を含み得る。たとえば、所与のフレームについて、アップリンク送信のための2つの可能な継続時間(たとえば、1サブフレーム継続時間または2サブフレーム継続時間)があり得る。基地局は、したがって、アップリンク送信のための可能な間隔または継続時間ごとにアップリンクリソースの明示的割当て(たとえば、1サブフレーム継続時間を有する第1の間隔の場合アップリンクリソースの第1の割当ておよび2サブフレーム継続時間を有する第2の間隔の場合アップリンクリソースの第2の割当て)を与え得る。いくつかの例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、個別のアップリンク許可として与えられ得る。他の例では、アップリンクリソースの複数の割当て(たとえば、アップリンク送信のための可能な継続時間)は、ジョイントアップリンク許可中に与えられ得る。ジョイントアップリンク許可の場合、アップリンクリソースの割当ての2つ以上の間でいくつかの情報フィールドが共有され得、アップリンクリソースの割当ての各々に対して、いくつかの情報フィールドが個別に定義され得る。代替的に、情報フィールドのすべてがジョイントアップリンク許可において個別に定義され得る。
[0256]ブロック2405における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図15を参照しながら説明したアップリンクリソース割当て受信モジュール1535を使用して実行され得る。
[0257]ブロック2410において、方法2400は、アップリンク送信ための第1の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第1の間隔は、ブロック2405において受信された1つまたは複数の割当てから識別され得る。いくつかの例では、UEが、割り当てられたまたは意図された時間まで共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常に競合すると仮定すると、第1の間隔は、方法2400を実行するUEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔であり得る。代替的に、第1の間隔は、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソース(たとえば、少なくとも1つのサブフレームまたは周波数サブキャリア)の割当てを基地局が与えた別の間隔であり得る。ブロック2410における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第1の間隔識別モジュール1335または1540を使用して実行され得る。
[0258]ブロック2415において、方法2400は、アップリンク送信ための第2の間隔を識別することを含み得る。いくつかの例では、第2の間隔は、方法2400を実行するUEが実際に使用することになる間隔であり得、間隔は、UEが共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて正常にいつ競合するか(たとえば、CCAプロシージャまたは拡張CCAプロシージャを正常にいつ実行するか)に依存する。ブロック2415における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した第2の間隔識別モジュール1340または1545を使用して実行され得る。
[0259]ブロック2420において、方法2400は、第1の間隔を第2の間隔と比較することを含み得る。ブロック2420における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、あるいは図13または図15を参照しながら説明した間隔比較モジュール1345または1550を使用して実行され得る。
[0260]方法2400のいくつかの例では、第1の間隔は、アップリンク送信のための第1の継続時間を含み得、第2の間隔は、アップリンク送信のための第2の継続時間を含み得る。第2の継続時間は、第1の継続時間とは異なり得る。これらの例では、第1の間隔を第2の間隔と比較することは、アップリンク送信のための第1の継続時間をアップリンク送信のための第2の継続時間と比較することを含み得る。
[0261]ブロック2425において、方法2400は、第1の間隔と第2の間隔との比較に少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することを含み得る。アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することは、第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することを含み得る。たとえば、UEが、第1の間隔に対応するアップリンクリソースのマルチTTI割当てを受信し、アップリンクリソースのマルチTTI割当てが、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間(たとえば、UEが行うように基地局が割り当てるかまたは意図するアップリンク送信の継続時間)に基づくが、UEが、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信を行うことになる(実際の継続時間は第2の間隔に対応する)とき、UEは、第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択し得る。たとえば、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間が4つのサブフレームであり、アップリンク送信の実際の継続時間が2つのサブフレームであると考える。同じく、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間中の4つのサブフレームが、それぞれ、サブフレームインデックスSF_5、SF_6、SF_7、およびSF_8に関連付けられ、UEによって送信されるべきアップリンク送信が、サブフレームインデックスSF_7を有するサブフレームで始まることになると考える。そのような例では、UEは、第1の間隔のサブフレームインデックスSF_7およびSF_8に対応するアップリンクリソースの割当てを選択し得る。
[0262]第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを選択することは、(たとえば、DM−RSによって使用される開始PRBおよびサイクリックシフトに基づいて(たとえば、アップリンク同期HARQのための)PHICHリソース管理に関して、または(たとえば、サブフレームインデックスに結びつけられる場合)PUSCHホッピングに関して)アップリンク送信を基地局の元の意図により良く整合させ得る。そのような選択は、UEのためのマルチTTIスケジューリングが、第1の間隔のすべてのアップリンクサブフレーム中で送信するようにUEがスケジュールされるようなものであるときに有利であり得る。すべてのアップリンクサブフレーム中で送信するようにUEがスケジュールされないとき、第1の間隔中に後のサブフレームに対応するアップリンクリソースの1つまたは複数の割当ての選択によって、UEがデータを送信することができないことになり得る。
[0263]ブロック2425における動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明したワイヤレス通信管理モジュール1320、1420、1520、または1760、図13または図15を参照しながら説明したアップリンクリソース決定モジュール1350または1555、あるいは図15を参照しながら説明したマルチサブフレーム割当て配分モジュール1570を使用して実行され得る。
[0264]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの2つ以上の割当てが受信される方法2400の例では、ブロック2425における動作はまた、アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの割当てを選択することを含み得る。
[0265]アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定した後に、方法2400は、決定されたアップリンクリソースを使用してアップリンク送信を送信することを続け得る。
[0266]したがって、方法2400はワイヤレス通信を提供し得る。方法2400は一実装形態にすぎず、方法2400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0267]いくつかの例では、図19、図20、図21、図22、図23、または図24を参照しながら説明した方法1900、2000、2100、2200、2300、または2400のうちの1つまたは複数の態様は組み合わせられ得る。たとえば、図23を参照しながら説明した方法2300と図24を参照しながら説明した方法2400とは、アップリンクリソースの少なくとも1つの割当ての選択が、ブロック2325を参照しながら説明した動作またはブロック2425を参照しながら説明した動作に従って行われ得るように組み合わされ得る。アップリンクリソースの少なくとも1つの割当ての選択は、第1の間隔のすべてのサブフレーム中で(たとえば、割り当てられたまたは意図された間隔のすべてのサブフレーム中で)送信するようにUEがスケジュールされているかどうかに少なくとも部分的に基づき得る。第1の間隔のすべてのサブフレーム中で送信するようにUEがスケジュールされているとき、アップリンクリソースの少なくとも1つの割当ての選択は、ブロック2425を参照しながら説明した動作に従って行われ得る。第1の間隔のすべてのサブフレーム中で送信するようにUEがスケジュールされていないとき、アップリンクリソースの少なくとも1つの割当ての選択は、ブロック2325を参照しながら説明した動作に従って行われ得る。代替的に、基地局は、ブロック2325を参照しながら説明した動作またはブロック2425を参照しながら説明した動作に従ってUEがアップリンクリソースの少なくとも1つの割当ての選択を行うべきであるかどうかをUEに示し得る。
[0268]図19、図20、図21、図22、図23、または図24を参照しながら説明した方法1900、2000、2100、2200、2300、または2400のいずれにおいても、アップリンク送信の異なるサブフレームにわたってアップリンク送信電力を同じに維持することが望ましいことがある。いくつかの例では、UEは、UEによるアップリンク送信の実際の継続時間がアップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短いときでも、UEが使用するように基地局が割り当てるかまたは意図する間隔に対応するアップリンクリソースの割当て中のアップリンク電力制御コマンドが有効であり、それらを相応に適用すると仮定するように構成され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のアップリンク電力制御調整は、アップリンク送信の最初に、1回だけ行われ得る。したがって、これらの例では、アップリンク送信の継続時間の間に電力制御コマンドが1つあり、電力制御コマンドは、アップリンク送信の実際の継続時間にかかわらずアップリンク送信に適用され得ることが予想され得る。
[0269]図19、図20、図21、図22、図23、または図24を参照しながら説明した方法1900、2000、2100、2200、2300、または2400のいずれにおいても、割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短い実際の継続時間を有するアップリンク送信へのアップリンクリソースの1つまたは複数の割当ての適用によって、アップリンク送信が行われないことになり得る。これらの例では、アップリンク送信が測定ギャップに該当するとき、現在の送信番号(CURRENT_TX_NB)パラメータが増分され、UEのために構成されたTBのためのアップリンク再送信の最大数に対してカウントし得る。他の例では、アップリンク送信が行われないとき、CURRENT_TX_NBパラメータは増分されないことがある。
[0270]図19、図20、図21、図22、図23、または図24を参照しながら説明した方法1900、2000、2100、2200、2300、または2400のいずれにおいても、非適応アップリンク再送信(たとえば、同期アップリンクHARQ)のためにPHICHが使用され得る。アップリンク送信の実際の継続時間が、アップリンク送信の割り当てられたまたは意図された継続時間よりも短く、したがって、アップリンクTBの数が少なくなるとき、UEは、消失したアップリンク送信のTBのためのACKが受信されたかのように消失したアップリンク送信のTBを扱い得る。ACK/NAKバンドリングの可能性があるとき、UEは、消失したアップリンク送信のTBがACK/NAKバンドリングに関与しないと仮定し得る(すなわち、ACK/NAKバンドリングは、消失したアップリンク送信のTBがACKされると仮定し得る)。
[0271]添付の図面に関して上に記載された詳細な説明は、例を説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「一例、実例、または例示としての役割を果たす」ことを意味し、「好ましい」または「他の例より有利である」ことを意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0272]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0273]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0274]本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶され、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙は、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0275]コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0276]本開示の前の説明は、当業者が本開示を作成または使用することが可能になるように提供される。本開示への様々な修正が当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及した例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することと、
前記アップリンク送信のための第2の間隔を識別することと、
前記第1の間隔を前記第2の間隔と比較することと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との前記比較に少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することと
を備える、方法。
[C2]
前記共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
C1に記載の方法。
[C3]
前記共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
C1に記載の方法。
[C4]
前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを受信すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記第2の間隔を識別するためにクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、
前記決定されたアップリンクリソースを使用して前記アップリンク送信を送信することと
をさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記CCAは、拡張CCAを備える、
C5に記載の方法。
[C7]
前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信すること、
をさらに備え、アップリンクリソースを前記決定することは、前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの前記複数の割当てから割当てを選択することを備える、
C1に記載の方法。
[C8]
アップリンクリソースを前記決定することは、
前記アップリンク送信に、前記アップリンク送信の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当てのサブセットを適用すること
を備える、C4に記載の方法。
[C9]
アップリンクリソースを前記決定することは、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との前記比較に少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信に使用すべき前記アップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整すること
を備える、C4に記載の方法。
[C10]
基地局に、前記アップリンクリソースの前記調整された1つまたは複数のパラメータのうちの少なくとも1つの値を示すインジケータをシグナリングすること
をさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
アップリンクリソースを前記決定することは、
前記第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用すること
を備える、C4に記載の方法。
[C12]
アップリンクリソースを前記決定することは、
前記第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用すること
を備える、C4に記載の方法。
[C13]
前記第1の間隔は、前記アップリンク送信のための第1の継続時間を備え、前記第2の間隔は、前記アップリンク送信のための第2の継続時間を備え、前記第2の継続時間は、前記第1の継続時間とは異なる、
C1に記載の方法。
[C14]
前記第1の間隔は、複数のサブフレームを備える、
C1に記載の方法。
[C15]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令は、前記プロセッサによって、
共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のための第1の間隔を識別することと、
前記アップリンク送信のための第2の間隔を識別することと、
前記第1の間隔を前記第2の間隔と比較することと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との前記比較に少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースを決定することと
を行うように実行可能である、装置。
[C16]
前記共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
C15に記載の装置。
[C17]
前記共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
C15に記載の装置。
[C18]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを受信すること
を行うように実行可能である、C15に記載の装置。
[C19]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信すること、
を行うように実行可能であり、アップリンクリソースを決定するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの前記複数の割当てから割当てを選択することを行うように前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、
C15に記載の装置。
[C20]
アップリンクリソースを決定するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記プロセッサによって、
前記アップリンク送信に、前記アップリンク送信の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当てのサブセットを適用すること
を行うように実行可能な命令を備える、C18に記載の装置。
[C21]
アップリンクリソースを決定するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記プロセッサによって、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との前記比較に少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信に使用すべき前記アップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整すること
を行うように実行可能な命令を備える、C18に記載の装置。
[C22]
アップリンクリソースを決定するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記プロセッサによって、
前記第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用すること
を行うように実行可能な命令を備える、C18に記載の装置。
[C23]
ワイヤレス通信のための方法であって、
共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを送信することと、
前記アップリンク送信の継続時間を検出することと、
前記検出することに少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することと
を備える、方法。
[C24]
アップリンクリソースを前記識別することは、
前記アップリンク送信のために使用される前記アップリンクリソースを識別するためにブラインド検出を実行すること
を備える、C23に記載の方法。
[C25]
アップリンクリソースを前記識別することは、
前記アップリンク送信のために使用される前記アップリンクリソースを示す信号を受信すること
を備える、C23に記載の方法。
[C26]
アップリンクリソースを前記識別することは、
前記アップリンク送信のために使用される前記アップリンクリソースに前記アップリンク送信の前記検出された継続時間をマッピングすること
を備える、C23に記載の方法。
[C27]
アップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを前記送信することは、
第1の継続時間を備える第1の間隔に関連するアップリンクリソースの第1の割当てを送信することと、
第2の継続時間を備える第2の間隔に関連するアップリンクリソースの第2の割当てを送信すること、前記第2の継続時間は、前記第1の継続時間とは異なる、と
を備える、C23に記載の方法。
[C28]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令は、前記プロセッサによって、
共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを送信することと、
前記アップリンク送信の継続時間を検出することと、
前記検出することに少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信のために使用されるアップリンクリソースを識別することと
を行うように実行可能である、装置。
[C29]
アップリンクリソースを識別するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記プロセッサによって、
前記アップリンク送信のために使用される前記アップリンクリソースを識別するためにブラインド検出を実行すること
を行うように実行可能な命令を備える、C28に記載の装置。
[C30]
アップリンクリソースを識別するように前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、前記プロセッサによって、
前記アップリンク送信のために使用される前記アップリンクリソースに前記アップリンク送信の前記検出された継続時間をマッピングすること
を行うように実行可能な命令を備える、C28に記載の装置。

Claims (13)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
    共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のために割り当てられた第1の間隔を識別することと、ここにおいて、前記第1の間隔は第1のサブフレーム継続時間を備える、
    前記第1の間隔の一部が前記共有無線周波数スペクトル帯域中での前記アップリンク送信のために利用可能でないと決定することと、
    前記第1の間隔の前記一部が利用可能でないとの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク送信のための第2のサブフレーム継続時間を備える第2の間隔を識別することと、
    前記アップリンク送信に使用すべき前記第2のサブフレーム継続時間のアップリンクリソースを決定すること、ここにおいて、前記第2のサブフレーム継続時間は、前記第1のサブフレーム継続時間より短く、前記第2の間隔は、前記第1の間隔内にある、
    を備える、方法。
  2. 前記共有無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記共有無線周波数スペクトル帯域は、2つ以上の事業者によって共有される認可無線周波数スペクトル帯域を備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の間隔を識別するためにクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することと、
    前記決定されたアップリンクリソースを使用して前記アップリンク送信を送信することと
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記CCAは、拡張CCAを備える、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの複数の割当てを受信すること、
    をさらに備え、アップリンクリソースを前記決定することは、前記アップリンク送信に使用すべきアップリンクリソースの前記複数の割当てから割当てを選択することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. アップリンクリソースを前記決定することは、
    前記アップリンク送信に、前記アップリンク送信の継続時間に関連するアップリンクリソースの割当てのサブセットを適用すること
    を備える、請求項4に記載の方法。
  9. アップリンクリソースを前記決定することは、
    前記第2のサブフレーム継続時間における前記アップリンク送信に使用すべき前記アップリンクリソースの1つまたは複数のパラメータを調整すること
    を備える、請求項4に記載の方法。
  10. 基地局に、前記アップリンクリソースの前記調整された1つまたは複数のパラメータのうちの少なくとも1つの値を示すインジケータをシグナリングすること
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. アップリンクリソースを前記決定することは、
    前記第1の間隔の一部分に対応するアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用すること
    を備える、請求項4に記載の方法。
  12. アップリンクリソースを前記決定することは、
    前記第1の間隔に関連するサブフレームインデックスに少なくとも部分的に基づいてアップリンクリソースの少なくとも1つの割当てを適用すること
    を備える、請求項4に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のためのユーザ機器であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令は、前記プロセッサによって、
    共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のために割り当てられた第1の間隔を識別することと、ここにおいて、前記第1の間隔は第1のサブフレーム継続時間を備える、
    前記第1の間隔の一部が前記共有無線周波数スペクトル帯域中での前記アップリンク送信のために利用可能でないと決定することと、
    前記第1の間隔の前記一部が利用可能でないとの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク送信のための第2のサブフレーム継続時間を備える第2の間隔を識別することと、
    前記アップリンク送信に使用すべき前記第2のサブフレーム継続時間のアップリンクリソースを決定すること、ここにおいて、前記第2のサブフレーム継続時間は、前記第1のサブフレーム継続時間より短く、前記第2の間隔は、前記第1の間隔内にある、
    を行うように実行可能である、ユーザ機器
JP2016568641A 2014-05-20 2015-04-21 共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法 Active JP6553091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462000957P 2014-05-20 2014-05-20
US62/000,957 2014-05-20
US14/618,738 US10194424B2 (en) 2014-05-20 2015-02-10 Techniques for managing resources for uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band
US14/618,738 2015-02-10
PCT/US2015/026872 WO2015179055A1 (en) 2014-05-20 2015-04-21 Techniques for managing resources for uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017516420A JP2017516420A (ja) 2017-06-15
JP2017516420A5 JP2017516420A5 (ja) 2018-05-10
JP6553091B2 true JP6553091B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=53055116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016568641A Active JP6553091B2 (ja) 2014-05-20 2015-04-21 共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法

Country Status (8)

Country Link
US (2) US10194424B2 (ja)
EP (2) EP3146783B1 (ja)
JP (1) JP6553091B2 (ja)
KR (2) KR102329017B1 (ja)
CN (2) CN111031607B (ja)
CA (2) CA3241290A1 (ja)
ES (1) ES2875304T3 (ja)
WO (1) WO2015179055A1 (ja)

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9420472B2 (en) * 2013-09-27 2016-08-16 Qualcomm Incorporated Prioritization of different operators in shared spectrum
US10499421B2 (en) * 2014-03-21 2019-12-03 Qualcomm Incorporated Techniques for configuring preamble and overhead signals for transmissions in an unlicensed radio frequency spectrum band
US10194424B2 (en) 2014-05-20 2019-01-29 Qualcomm Incorporated Techniques for managing resources for uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band
US9769836B2 (en) 2014-09-03 2017-09-19 Alcatel-Lucent Usa Inc. User equipment assistance for interference mitigation in unlicensed frequency bands
US20160066306A1 (en) * 2014-09-03 2016-03-03 Alcatel-Lucent Usa Inc. Interface for interference mitigation in unlicensed frequency bands
CN106576359B (zh) 2014-09-12 2020-05-26 Lg 电子株式会社 无线通信***中在不同运营商的小区的未授权带中支持共存的方法和设备
US9942801B2 (en) * 2014-12-15 2018-04-10 Qualcomm Incorporated Techniques for reserving a channel of a radio frequency spectrum
US10257853B2 (en) * 2014-12-18 2019-04-09 Qualcomm Incorporated Techniques for identifying resources to transmit a channel reservation signal
CN105743626B (zh) 2014-12-30 2020-09-15 北京三星通信技术研究有限公司 一种下行信道和/或下行参考信号的接收方法和设备
US20180027597A1 (en) * 2015-01-22 2018-01-25 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for uplink transmission in an unlicensed band
BR112017016249B1 (pt) 2015-01-30 2024-02-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Métodos implementados por um dispositivo de comunicação sem fio e por um nó de rede, dispositivo de comunicação sem fio, nó de rede, e, meio de armazenamento legível por computador
WO2016125888A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 京セラ株式会社 ユーザ端末及び基地局
US10009892B2 (en) * 2015-03-17 2018-06-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Listen-Before-Talk operation with freeze interval
US10582532B2 (en) 2015-03-17 2020-03-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Scheduling in license assisted access
US10021573B2 (en) * 2015-04-13 2018-07-10 Industrial Technology Research Institute Method and device for uplink transmission by using unlicensed spectrum
US10271287B2 (en) * 2015-04-13 2019-04-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Power control in a wireless network
JP6853187B2 (ja) * 2015-05-10 2021-03-31 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおけるアップリンク送信のための繰り返しレベルを適応させる方法及び装置
WO2016183533A1 (en) * 2015-05-14 2016-11-17 Cable Laboratories Llc Hybrid automatic repeat request (harq) in listen before talk systems
US10285117B2 (en) * 2015-05-21 2019-05-07 Qualcomm Incorporated Techniques for coexistence between enhanced component carrier communications and non-enhanced component carrier communications
US10581549B2 (en) * 2015-06-11 2020-03-03 Apple Inc. Enhanced overlaid code division multiple access (CDMA)
EP3806378A1 (en) * 2015-08-14 2021-04-14 Sun Patent Trust Modulation order adaptation for partial subframes
KR102424489B1 (ko) 2015-09-25 2022-07-22 파나소닉 인텔렉츄얼 프로퍼티 코포레이션 오브 아메리카 유저 장치, 송신 방법, 및 집적 회로
US10582536B2 (en) * 2015-10-01 2020-03-03 Ofinno, Llc Inferference management in a wireless network
EP3371919B1 (en) * 2015-11-03 2020-12-30 Apple Inc. Short transmission time interval (tti)
US10091113B2 (en) * 2015-11-06 2018-10-02 At&T Intellectual Property I, L.P. Network functions virtualization leveraging unified traffic management and real-world event planning
US11234218B2 (en) 2016-01-25 2022-01-25 Qualcomm Incorporated Descriptor channel designs for uplink channels in a shared radio frequency spectrum band
US10469209B2 (en) 2016-02-01 2019-11-05 Ofinno, Llc Downlink control information in a wireless device and wireless network
US10187187B2 (en) 2016-02-01 2019-01-22 Ofinno Technologies, Llc Sounding reference signal configuration in a wireless network
US10542529B2 (en) 2016-02-01 2020-01-21 Ofinno, Llc Power control in a wireless device and wireless network
US10177875B2 (en) 2016-02-01 2019-01-08 Ofinno Technologies, Llc Downlink control signaling for uplink transmission in a wireless network
US10477528B2 (en) 2016-02-02 2019-11-12 Ofinno, Llc Downlink control information in a wireless device and wireless network
US10511413B2 (en) 2016-02-03 2019-12-17 Ofinno, Llc Hybrid automatic repeat requests in a wireless device and wireless network
WO2017132927A1 (zh) * 2016-02-04 2017-08-10 广东欧珀移动通信有限公司 用于在非授权载波上传输上行信息的方法和装置
EP3420659A4 (en) * 2016-02-25 2019-09-25 Intel IP Corporation DOWNLINK CONTROL INFORMATION FOR UNPLANTED UPLINK TRANSMISSIONS
US10567110B2 (en) 2016-03-17 2020-02-18 Ofinno, Llc Modulation, coding and redundancy version in a wireless network
EP4221432A1 (en) 2016-03-23 2023-08-02 Wilus Institute of Standards and Technology Inc. Method for uplink channel access to unlicensed band in wireless communication system, and device therefor
CN109644068B (zh) 2016-03-27 2020-04-21 欧芬诺有限责任公司 无线网络中的信道状态信息传输
KR102533459B1 (ko) 2016-03-29 2023-05-26 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 무선 네트워크에서의 음향 기준 신호 전송
CN108605340B (zh) * 2016-03-31 2021-06-22 华为技术有限公司 无线通信方法、基站和终端
CN109565877B (zh) * 2016-08-18 2022-07-08 Lg 电子株式会社 在支持未授权频带的无线通信***中通过多个未授权分量载波发送上行链路信号的方法和支持该方法的设备
US10645586B2 (en) * 2016-10-13 2020-05-05 Qualcomm Incorporated Coordinated resource partitioning
US10616845B2 (en) * 2016-10-13 2020-04-07 Qualcomm Incorporated Coordinated resource discovery
US10506603B2 (en) * 2016-11-04 2019-12-10 Qualcomm Incorporated Power control, reporting techniques, and control channel configuration in unlicensed spectrum and licensed assisted access
US10687358B2 (en) * 2016-11-11 2020-06-16 Qualcomm Incorporated Opportunistic asynchronous operation for coordinated NR-SS
US10721769B2 (en) * 2016-12-01 2020-07-21 Qualcomm Incorporated Listen-before-talk techniques in synchronous systems
US20180199373A1 (en) * 2017-01-09 2018-07-12 Mediatek Inc. Methods And Apparatus For Interference Management In Mobile Communications
US10595313B2 (en) * 2017-01-24 2020-03-17 Qualcomm Incorporated Techniques for cross-carrier scheduling using multiple transmission time interval durations
US10772113B2 (en) 2017-02-06 2020-09-08 Qualcomm Incorporated Autonomous uplink transmission techniques using shared radio frequency spectrum
EP3361785A1 (en) * 2017-02-14 2018-08-15 Tdf Signalling for offloading broadcast services from a mobile network
WO2018173004A1 (en) * 2017-03-24 2018-09-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Multiple starting and ending positions for scheduled downlink transmission on unlicensed spectrum
KR20240110112A (ko) * 2017-03-25 2024-07-12 주식회사 윌러스표준기술연구소 비면허 대역에서의 물리 채널 전송 방법, 장치 및 시스템
US20180343555A1 (en) * 2017-05-25 2018-11-29 Epiq Solutions System and method for detecting a cellular device
US10687219B2 (en) * 2017-07-05 2020-06-16 Qualcomm Incorporated Uplink transmission techniques in shared spectrum wireless communications
US11051175B2 (en) * 2017-08-18 2021-06-29 Qualcomm Incorporated Uplink transmission techniques in shared spectrum wireless communications
CN107996030B (zh) * 2017-11-03 2021-07-06 北京小米移动软件有限公司 功率余量报告传输方法和装置
US11678333B2 (en) 2017-11-03 2023-06-13 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for bandwidth part enhancement
US10863334B2 (en) * 2017-11-08 2020-12-08 Qualcomm Incorporated Non-orthogonal multiple access techniques for narrowband internet of things and machine type communication
US11516832B2 (en) * 2018-04-11 2022-11-29 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Method and device for transmitting data in unlicensed cell, base station and user equipment
US11140579B2 (en) * 2018-06-11 2021-10-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and system for joint access to unlicensed spectrum
CN111132316B (zh) * 2018-10-31 2021-10-12 维沃移动通信有限公司 一种资源分配方法、终端设备及网络侧设备
US11140559B2 (en) * 2019-01-03 2021-10-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Inter-network access management for shared spectrum systems
JP2020061774A (ja) * 2019-12-27 2020-04-16 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. アンライセンス搬送波でアップリンク情報を伝送するための方法及び装置

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522867B1 (en) * 1995-11-14 2003-02-18 Harris Corporation Wireless, frequency-agile spread spectrum ground link-based aircraft data communication system with wireless unit in communication therewith
US7397867B2 (en) * 2000-12-14 2008-07-08 Pulse-Link, Inc. Mapping radio-frequency spectrum in a communication system
US7136361B2 (en) * 2001-07-05 2006-11-14 At&T Corp. Hybrid coordination function (HCF) access through tiered contention and overlapped wireless cell mitigation
US8315271B2 (en) * 2004-03-26 2012-11-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for an ad-hoc wireless communications system
KR100886060B1 (ko) * 2004-11-05 2009-02-26 메시네트웍스, 인코포레이티드 멀티호핑 통신 네트워크에서 노드간의 루트를 선택하기위해 정체-인식 라우팅 메트릭을 제공하기 위한 시스템 및방법
BRPI0419199B1 (pt) * 2004-11-16 2018-06-05 Thomson Licensing Método e aparelho para recuperação de portadora utilizando interpolação de fase com assistência
US8948309B2 (en) * 2005-07-26 2015-02-03 Broadcom Corporation Method and system for redundancy-based decoding of video content in a wireless system
JP2007067584A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Kyocera Corp タイムスロット制御方法、通信システム、通信装置、及びプログラム
BRPI0520659B1 (pt) * 2005-11-01 2019-01-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) métodos para agendar recursos de transmissão de enlace reverso em conexão com comunicação comutada por pacotes em uma rede de radiocomunicação e para transmissão de enlace reverso em conexão com comunicação comutada por pacotes em uma estação móvel, aparelho de controle, e, estação móvel
UA94482C2 (ru) * 2006-10-03 2011-05-10 Квелкомм Інкорпорейтед Передача синхронизации в системе беспроводной связи
US20080107113A1 (en) * 2006-11-07 2008-05-08 Conexant Systems, Inc. Set/Reset Mechanism
US7742738B2 (en) * 2006-12-27 2010-06-22 Nortel Networks Limited Method and system for diversity using orthogonal frequency/division multiplexing
USRE49693E1 (en) * 2007-03-15 2023-10-10 Electronics And Telecommunications Research Institute Preamble allocation method and random access method in mobile communication system
US9084277B2 (en) * 2007-05-04 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for UL ACK allocation
US7881340B2 (en) * 2007-10-22 2011-02-01 The Johns Hopkins University Decentralized media access control for ad-hoc mobile wireless network
GB0801532D0 (en) * 2008-01-28 2008-03-05 Fujitsu Lab Of Europ Ltd Communications systems
US8503283B2 (en) * 2008-06-12 2013-08-06 Nokia Corporation Channel access protocol for wireless communication
US8547860B2 (en) 2009-02-09 2013-10-01 Qualcomm Incorporated Uplink carrier allocation
EP2908585B1 (en) * 2009-06-19 2017-06-07 Interdigital Patent Holdings, Inc. Signaling uplink control information in lte-a
US8774209B2 (en) * 2009-12-02 2014-07-08 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for spectrum sharing using listen-before-talk with quiet periods
US8565683B2 (en) * 2009-12-18 2013-10-22 Anseok Lee Adaptive collision avoidance apparatus and method in channel-hopping based wireless AD-HOC networks
TWI554137B (zh) * 2010-05-26 2016-10-11 財團法人工業技術研究院 控制通道配置方法與控制通道搜尋方法及其通信裝置
US8737405B2 (en) * 2010-06-11 2014-05-27 Marvell World Trade Ltd. Method and apparatus for determining channel bandwidth
KR102164699B1 (ko) * 2010-12-06 2020-10-13 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 허가 면제 스펙트럼에서의 무선 동작을 가능케 하는 방법
KR101600487B1 (ko) 2011-04-18 2016-03-21 엘지전자 주식회사 무선통신시스템에서 신호 전송 방법 및 장치
EP2701320B1 (en) 2011-04-19 2019-11-27 LG Electronics Inc. Method for transmitting control information in wireless communication system and device therefor
GB2491139B (en) * 2011-05-24 2014-02-19 Broadcom Corp Channel access control
WO2013058623A1 (ko) * 2011-10-20 2013-04-25 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 정보의 전송 방법 및 장치
WO2013087835A1 (en) * 2011-12-15 2013-06-20 Nokia Siemens Networks Oy Radio operations in a carrier aggregation system
EP2795953A1 (en) * 2011-12-22 2014-10-29 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods, apparatus, and systems for dynamic spectrum allocation
US9191943B2 (en) * 2012-09-13 2015-11-17 Kt Corporation Reception and configuration of downlink control channel
US10194424B2 (en) 2014-05-20 2019-01-29 Qualcomm Incorporated Techniques for managing resources for uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015179055A1 (en) 2015-11-26
CN106465383A (zh) 2017-02-22
KR20170007762A (ko) 2017-01-20
JP2017516420A (ja) 2017-06-15
EP3146783A1 (en) 2017-03-29
KR102329017B1 (ko) 2021-11-18
CN111031607A (zh) 2020-04-17
ES2875304T3 (es) 2021-11-10
EP3823399A1 (en) 2021-05-19
CN106465383B (zh) 2020-01-10
US20150341921A1 (en) 2015-11-26
US20190116590A1 (en) 2019-04-18
EP3146783B1 (en) 2021-03-10
US10194424B2 (en) 2019-01-29
CA2945173A1 (en) 2015-11-26
US11012984B2 (en) 2021-05-18
CN111031607B (zh) 2023-09-22
KR102432171B1 (ko) 2022-08-11
CA3241290A1 (en) 2015-11-26
KR20210138172A (ko) 2021-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6553091B2 (ja) 共有無線周波数スペクトル帯域中でのアップリンク送信のためのリソースを管理するための技法
JP6779901B2 (ja) 2次キャリアコンポーネントにおけるクリアチャネルアセスメントを用いるアップリンク送信制御
JP6400756B2 (ja) 共有スペクトルにおける異なる事業者の優先度付け
JP6640205B2 (ja) 無認可無線周波数スペクトル帯域を介してサウンディング基準信号またはスケジューリング要求を送信するための技法
JP6215461B2 (ja) 異なるサブフレーム持続時間を有するサブフレーム構造を使用してワイヤレス通信を可能にするための技法
US20190349968A1 (en) Techniques for configuring uplink transmissions in a shared radio frequency spectrum band
JP6567544B2 (ja) 免許不要無線周波数スペクトル帯域における送信のためにプリアンブル信号とオーバーヘッド信号とを構成するための技法
JP6689951B2 (ja) コンポーネントキャリアに関するアップリンク制御情報を送信するための技法
JP6545669B2 (ja) 共有帯域におけるlte/lte−a通信のための仮想キャリア
JP6612265B2 (ja) アンライセンス無線周波数スペクトル帯域を介したアップリンク送信に基づいたチャネル使用ビーコン信号送信
JP2020039141A (ja) 無認可無線周波数スペクトル帯域を通じたアップリンク制御チャネルの送信
JP2020145709A (ja) 共有無線周波数スペクトル帯域上で送信されるアップリンクコンポーネントキャリア上の電力を管理するための技法
JP6648128B2 (ja) 共有無線freqyebcスペクトル帯域におけるセル固有参照信号(crs)ベースシグナリングのための技法
JP2017502616A (ja) 競合ベース無線周波数スペクトルを利用するセルのアップリンク制御情報の報告に優先度を付けるための技法
KR102480246B1 (ko) 공유 무선 주파수 스펙트럼 대역에서 다운링크 송신물들에 대한 피드백을 핸들링하는 기법들
JP2016524421A (ja) 無認可スペクトルを使用するlte/lte−aアップリンクキャリアアグリゲーション

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6553091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250