JP6552866B2 - 切断機 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造における鉄骨柱の接続部分に突設される吊りピース、エレクションピース、ガイドピース又はジョイントプレート等の突起物を切断する自走式の切断機に関するものである。
従来、この種の切断機としては、図17及び図18に示す構成のものが知られている。この切断機1は、鉄骨柱に着脱自在に取り付ける4箇所の磁石式の取付部2と、それぞれの取付部2に設けられるレールガイド支柱3と、レールガイド支柱3同士に渡って設けられる一対の移動用レール4と、移動用レール4に沿って移動可能な移動ローラ5と、移動ローラ5に連設されると共に中央部に突起物(被切断物)を通過するための切断開口部6を有する取付基板7と、取付基板7に設けられる駆動モータ8と、駆動モータ8の駆動に連動して駆動すると共に取付基板7に設けられる駆動ローラ9と、駆動ローラ9と相対して取付基板7に設けられる一対の従動ローラ10と、従動ローラ10と駆動ローラ9とで回転するカッター11とから構成される(特許文献1参照)。
このような構成の切断機1を使用する場合は、図19に示すように、立設する鉄骨柱12の突起物(被切断物)13に相対して4箇所の取付部2を吸着させてから、駆動モータ8を駆動させて、カッター11を高速に回転させる。
そして、取付基板7がその自重によって移動用レール4に沿って下降し、当該取付基板7の切断開口部6が突起物13を通過する時に、カッター11が突起物13を切断する。
特開2006−21265号公報
ところで、図20に示すような、鉄骨柱12に形成される膨出した障害部14を介して、その上部と下部との2箇所の突起物13a、13bを、切断機1で切断する場合は、次のような作業手順で行う。なお、障害部14は溶接痕等であり、シーム(継ぎ目)等に形成されて、盛り上がった状態で膨出してなる。
まず、上部の突起物13aに相対して、鉄骨柱12に4箇所の取付部2を吸着させてから、当該突起物13aの切断作業を行い、その後に全ての取付部2を取り外す。次に、切断機1を下方に移動してから、下部の突起物13bに相対して、鉄骨柱12に4箇所の取付部2を吸着させて、当該突起物13bの切断作業を行う。
つまり、それぞれの突起物13a、13bに対して、取付部2の吸着作業と取り外し作業とを別々に行うのである。その理由は、2箇所の突起物13a、13bを連続的に切断しようとすると、上部の突起物13aを切断した後に、カッター11が障害部14に引っ掛かって邪魔になり、取付基板7が移動用レール4に沿って下降できないからである。
このように、上下の突起物13a、13bに対して、取付部2の取付作業と取り外し作業とを別々に繰り返して行う必要があるので、作業性が悪く非効率であるという問題点を有している。
従って、従来例における切断機1においては、膨出した障害部14を介して、その上部と下部との2箇所の突起物13a、13bを切断する作業を、作業性良く効率的に行うことに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、鉄骨柱の鉄鋼部に、膨出した障害部を介して2箇所に突設される突起物を連続的に切断することができる切断機であって、該切断機は、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける取付治具と、切断機本体とから構成され、前記取付治具は、前記鉄骨柱の幅方向に渡って配設される横長の取付長板と、該取付長板の両端部から前記鉄骨柱の側部に沿ってそれぞれ設けられる側板と、該側板に設けられて前記鉄骨柱の側部に圧接可能な圧接用ボルトと、前記取付長板に設けられる係止溝付きのプレートと、からなり、前記切断機本体は、前記係止溝に回動自在に係止する回動支柱と、該回動支柱に連結板を介して設けられる正面板と、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける磁石式の取付部と、該取付部に設けられるレールガイド支柱と、該レールガイド支柱と前記正面板との間に渡って設けられる移動用レールと、該移動用レールに沿って移動可能なガイド部と、該ガイド部に連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、該取付基板に設けられる駆動モータと、該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するカッターと、を備えることである。
次の本発明の要旨は、鉄骨柱の鉄鋼部に、膨出した障害部を介して2箇所に突設される突起物を連続的に切断することができる切断機であって、該切断機は、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける取付治具と、切断機本体とから構成され、前記取付治具は、前記鉄骨柱の幅方向に渡って配設される横長の取付長板と、該取付長板の両端部から前記鉄骨柱の側部に渡ってそれぞれ配設されると共に、当該側部に圧接可能な圧接用ボルトを備える側部長板と、該側部長板の同士の間に渡って前記鉄鋼部の反対側に配設されると共に、当該反対側に圧接可能な第2圧接用ボルトを備える補助長板と、前記取付長板に設けられる係止溝付きのプレートと、からなり、前記切断機本体は、前記係止溝に回動自在に係止する回動支柱と、該回動支柱に連結板を介して設けられる正面板と、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける磁石式の取付部と、該取付部に設けられるレールガイド支柱と、該レールガイド支柱と前記正面板との間に渡って設けられる移動用レールと、該移動用レールに沿って移動可能なガイド部と、該ガイド部に連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、該取付基板に設けられる駆動モータと、該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するカッターと、を備えることである。
また、前記係止溝は、前記プレートの複数箇所に適宜な間隔を開けて設けられていること、;
前記連結板には長孔が形成され、該長孔にネジを螺入して、当該連結板に前記正面板を取り付ける構成であること、;
を含むものである。
本発明に係る切断機によれば、膨出した障害部を介して上下の2箇所に突設される突起物を切断する作業を、次のような作業手順で行うことによって、作業性良く効率的に行うことができる。
まず、切断機を上部の突起物に相対して、圧接用ボルトを鉄鋼部の側部に圧接すると共に、取付部を鉄鋼部に吸着させてから、当該上部の突起物の切断作業を行う。その後、取付部を取り外すと共に、係止溝に係止した回動支柱を中心にして切断機本体を持ち上げて、鉄鋼部から離隔する。そして、カッターが障害部を越えるよう取付基板を下方に移動させてから、下部の突起物に相対して、取付部を鉄鋼部に吸着させて、当該下部の突起物の切断作業を行う。
つまり、圧接用ボルトを常に鉄鋼部の側部に圧接した状態で、上下2箇所の突起物を連続的に切断できる。従って、従来例のように4箇所の取付部の取付、取外し作業を繰り返して行う必要がなく、また、切断機の移動作業が省略できるので、作業性良く効率的に切断作業が行えるという優れた効果を奏する。
また、取付治具が取付長板と側部長板と補助長板とからなり、鉄骨柱の周囲を囲繞するように配設する場合は、取付治具の取付状態が強固であって揺れやガタ付き生じないで安定するという優れた効果を奏する。
係止溝は、プレートの複数箇所に適宜な間隔を開けて設けられていることによって、突起物が長い場合や、突起物同士の間隔が長い場合等の作業現場の状況に合わせて、回動支柱を最適な係止溝に係止させることができるという優れた効果を奏する。
連結板には長孔が形成され、長孔にネジを螺入して、当該連結板に正面板を取り付ける構成であることによって、長孔を上下にズラして取付位置を調整できるので、切断機本体の位置調整を行うことが可能であり、その結果、カッターを最適な位置に調整することができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る切断機21の平面図である。 本発明に係る切断機21の側面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明に係る切断機21の正面図である。 取付治具22の側面図である。 取付治具22の平面図である。 取付治具22の正面図である。 切断機本体23の側面図である。 切断機本体23の平面図である。 切断機本体23の正面図である。 切断機21の使用状態を説明する側面図である。 切断機21の使用状態を説明する側面図である。 切断機21の使用状態を説明する側面図である。 第2実施例の切断機51の平面図である。 図17のB−B線断面図である。 第2実施例の切断機51の正面図である。 従来例に係る切断機1の斜視図である。 従来例に係る切断機1の斜視図である。 従来例に係る切断機1の使用状態を説明する斜視図である。 障害部14と突起物13a、13bとを説明する鉄骨柱12の斜視図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号21は切断機を示し、この切断機21は、鉄骨柱12の鉄鋼部12aに着脱自在に取り付ける取付治具22と、切断機本体23とから構成される。
切断機21は、図20に示すような立設する鉄骨柱12において、膨出した障害部14を介して上下の2箇所に突設される突起物13a、13bを切断する場合に、後述する作業手順に沿って行うことにより、作業性良く効率的に切断することができる。
取付治具22は、図5から図7に示すように、鉄骨柱12の幅方向に渡って配設される横長の取付長板24と、取付長板24の両端部24aから鉄骨柱12の側部12bに沿ってそれぞれ設けられる側板25と、側板25の端部側に設けられて鉄骨柱12の側部12bに圧接可能な圧接用ボルト26と、取付長板24に設けられる係止溝40付きのプレート39とから構成される。
取付長板24は、長尺状に形成されており、その両端部24aにおいて2本のボルト24bで側板25を固定している。
側板25は板状に形成されて、その端部側には圧接用ボルト26が螺着しており、この圧接用ボルト26を鉄骨柱12の側部12bに圧接できるようになっている。
取付長板24の略中央部分には2枚のプレート39が設けられている。プレート39は、適宜の間隔を開けて係止溝40が形成されている。このように、係止溝40がプレート39の2箇所に設けられていることにより、突起物13a、13bが長い場合や、突起物13a、13b同士の間隔が長い場合等の作業現場の状況に合わせて、回動支柱27を最適な係止溝40に係止させることができる。
なお、図6中の符号41はプレート39同士の間隔を保持する保持板を示している。
切断機本体23は、図8から図10に示すように、係止溝25に回動自在に係止する回動支柱27と、回動支柱27に連結板28を介して設けられる正面板29と、鉄鋼部12aに着脱自在に取り付ける一対の磁石式の取付部30と、取付部30に設けられるレールガイド支柱31と、レールガイド支柱31と正面板29との間に渡って設けられる一対の移動用レール32と、移動用レール32に沿って移動可能なガイド部33と、ガイド部33に連設される取付基板34と、取付基板34に設けられる駆動モータ35と、駆動モータ35の駆動に連動して駆動すると共に取付基板34に設けられる駆動ローラ36と、駆動ローラ36と相対して取付基板34に設けられる一対の従動ローラ37と、従動ローラ37と駆動ローラ36とで回転するカッター38とから構成される。
回動支柱27は、所定長さの管状に形成されており、その途中には、リング状の抜け止部42が設けられている。この抜け止部42の存在によって、係止溝25から回動支柱27の脱落を防止している。
回動支柱27の両端部には、L字状の連結板28が設けられており、連結板28には、長孔43が形成されている(図10参照)。長孔43にネジ44を螺入して、連結板28に正面板29が取り付けられている。
正面板29は、図10に示すように、略長方形状を呈しており、上述のように、連結板28の長孔43にネジ44を螺入して、当該連結板28に正面板29が取り付けられている。従って、長孔43を上下にズラして取付位置を調整することができるので、切断機本体23の位置調整を行うことが可能であり、その結果、カッター38を最適な位置に調整することができる。
また、正面板29の中央部には、後述する切断開口部46とほぼ同形状の開口部29aが形成されている。この開口部29aは、突起物13a、13bを通過するための隙間である。
取付部30は、箱形に形成されて、磁石式又は電磁石式の吸着部30cを下部に有している。そして、スイッチ30aのON/OFF操作により、鉄鋼部12aに強固に吸着させ又は取り外することができる。
また、取付部30は、上部に取付板30bが設けられており、この取付板30bを介してレールガイド支柱31が立設する。
レールガイド支柱31は、平板状に形成されており、それぞれの取付板30bの上部に立設している。また、レールガイド支柱31の途中からは側部31aが形成されている。
移動用レール32は、レールガイド支柱31(側部31a)と、正面板29との間に渡って設けられており、移動用レール32には、当該移動用レール32に沿って移動可能なガイド部33が取り付けられている。
ガイド部33は、移動用レール32の内側部及び上下部を囲繞するよう略コ字状に形されており、このガイド部33が移動用レール32に沿って摺動した状態で移動できるようになっている。
取付基板34は、所定大きさに形成されており、この取付基板34の側部が、図1、図2、及び図8、図9に示すように、ガイド部33に接続しており、当該ガイド部33の移動と共に移動する仕組みになっている。また、取付基板34の中央部には、突起物13a、13bを通過するための切断開口部46が形成されている(図10参照)。
切断開口部46は、図10に示すように、縁部46aが垂直に形成されている。従って、縁部46aに沿って垂直に突設する突起物13a、13bを確実に切断できる。
駆動モータ35は、取付基板34に設けられており、図示しないON/OFFスイッチによって駆動と停止の操作がなされる。
駆動ローラ36は、駆動モータ35の駆動に連動して駆動する仕組みになっており、取付基板34に設けられる。また、駆動ローラ36は、従動ローラ37よりも小さめに形成されたプーリからなり、当該従動ローラ37と伝動すべく回転式のカッター38が掛け回されている。
従動ローラ37は、駆動ローラ36と相対して取付基板34に設けられる。そして、従動ローラ37と駆動ローラ36とは、突起物13a、13bに対しカッター38が直交するように配設されている。
カッター38は、ワイヤー式の回転式カッター、例えばワイヤソーからなり、駆動ローラ36と従動ローラ37とを介して高速に回転される。
次に、以上のような切断機21を使用して、図20に示すような、膨出した障害部14を介して上下の2箇所に突設される突起物13a、13bを切断する作業手順について説明する。
まず、図11に示すように、上部の突起物に13a相対して、圧接用ボルト26を鉄骨柱12の側部12bに圧接すると共に、取付部30を鉄鋼部12aに吸着させてから、駆動モータ35を駆動させて、カッター38を高速に回転させる。そして、取付基板34がその自重によって移動用レール32に沿って下降し(矢印C参照)、当該取付基板34の切断開口部46が突起物13aを通過する時にカッター38が突起物13a切断する。
その次に、図12に示すように、取付部30を取り外すと共に、係止溝25に係止した回動支柱27を中心にして切断機本体23を持ち上げて、鉄鋼部12aから離隔する(矢印D参照)。そして、カッター38が障害部14を越えるように取付基板34を下方に移動させる(矢印E参照)。
更に、図13に示すように、下部の突起物13bに相対して、取付部30を鉄鋼部12aに吸着させて、当該下部の突起物13bの切断作業を上述の要領で行う。
このように、取付治具22の圧接用ボルト26を鉄骨柱12の側部12bに圧接した状態で、上下2箇所の突起物13a、13bを連続的に切断できるので、従来例のように4箇所の取付部2の取付、取り外し作業を繰り返して行う必要がなく、また、切断機の移動作業が省略できるので、作業性良く効率的に行えることとなる。
次に、図14から図16に示す第2実施例の切断機51について説明する。切断機51については、前記の第1実施例と同一部分には同一符号を付してその詳細は省略する。
切断機51の取付治具52は、鉄骨柱12の幅方向に渡って配設される横長の取付長板53と、取付長板53の両端部53aから鉄骨柱12の側部12bに渡ってそれぞれ配設される側部長板54と、側部長板54の同士の間に渡って鉄鋼部12aの反対側12cに配設される補助長板55とからなる(図16参照)。
取付長板53は、長尺状に形成されており、その両端部53aにおいて2本のボルト53bで側部長板54を固定している。
側部長板54は長板状に形成されて、途中には圧接用ボルト58が螺着しており、この圧接用ボルト58を鉄骨柱12の側部12bに圧接できるようになっている。
側部長板54の端部54a側には、2箇所の溝部56a、56bが形成されており、この溝部56a又は溝部56bにおいてボルト57で補助長板55を固定している。
なお、ボルト57を螺着する溝部56a又は溝部56bは、鉄骨柱12の側部12bの長さに応じて適する部位を選択すればよい。
補助長板55は、途中に2箇所の第2圧接用ボルト59が螺着しており、この第2圧接用ボルト59を鉄鋼部12aの反対側12cに圧接できるようになっている。
なお、切断機本体23の構造と使用方法は、前記の第1実施例の場合と同様である。
以上のような切断機51は、上部の突起物に13a相対して、取付長板53を鉄骨柱12の幅方向に渡って配設し、側部長板54を鉄骨柱12の側部12bに渡って配設して、圧接用ボルト58を鉄骨柱12の側部12bに圧接する。
同様に補助長板55を鉄鋼部12aの反対側12cに配設して、第2圧接用ボルト59を反対側12cに圧接する。
このように、取付治具52の取付長板53と側部長板54と補助長板55とを鉄骨柱12の周囲を囲繞するように配設することによって、取付治具52の取付状態が強固になって揺れやガタ付き無くて安定するのである。
1 切断機
2 取付部
3 レールガイド支柱
4 移動用レール
5 移動ローラ
6 切断開口部
7 取付基板
8 駆動モータ
9 駆動ローラ
10 従動ローラ
11 カッター
12 鉄骨柱
12a鉄鋼部
12b側部
12c反対側
13、13a、13b 突起物(被切断物)
14 障害部
21 切断機
22 取付治具
23 切断機本体
24 取付長板
24a端部
24bボルト
25 側板
26 圧接用ボルト
27 回動支柱
28 連結板
29 正面板
29a開口部
30 取付部
30aスイッチ
30b取付板
30c吸着部
31 レールガイド支柱
31a側部
32 移動用レール
33 ガイド部
34 取付基板
35 駆動モータ
36 駆動ローラ
37 従動ローラ
38 カッター
39 プレート
40 係止溝
41 保持板
42 抜け止部
43 長孔
44 ネジ
46 切断開口部
46a縁部
51 第2実施例の切断機
52 取付治具
53 取付長板
53a端部
53a端部
53bボルト
54 側部長板
54a端部
55 補助長板
56a、56b 溝部
57 ボルト
58 圧接用ボルト
59 第2圧接用ボルト

Claims (4)

  1. 鉄骨柱の鉄鋼部に、膨出した障害部を介して2箇所に突設される突起物を連続的に切断することができる切断機であって、
    該切断機は、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける取付治具と、切断機本体とから構成され、
    前記取付治具は、
    前記鉄骨柱の幅方向に渡って配設される横長の取付長板と、
    該取付長板の両端部から前記鉄骨柱の側部に沿ってそれぞれ設けられる側板と、
    該側板に設けられて前記鉄骨柱の側部に圧接可能な圧接用ボルトと、
    前記取付長板に設けられる係止溝付きのプレートと、からなり、
    前記切断機本体は、
    前記係止溝に回動自在に係止する回動支柱と、
    該回動支柱に連結板を介して設けられる正面板と、
    前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける磁石式の取付部と、
    該取付部に設けられるレールガイド支柱と、
    該レールガイド支柱と前記正面板との間に渡って設けられる移動用レールと、
    該移動用レールに沿って移動可能なガイド部と、
    該ガイド部に連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、
    該取付基板に設けられる駆動モータと、
    該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、
    該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、
    該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するカッターと、を備えること
    を特徴とする切断機。
  2. 鉄骨柱の鉄鋼部に、膨出した障害部を介して2箇所に突設される突起物を連続的に切断することができる切断機であって、
    該切断機は、前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける取付治具と、切断機本体とから構成され、
    前記取付治具は、
    前記鉄骨柱の幅方向に渡って配設される横長の取付長板と、
    該取付長板の両端部から前記鉄骨柱の側部に渡ってそれぞれ配設されると共に、当該側部に圧接可能な圧接用ボルトを備える側部長板と、
    該側部長板の同士の間に渡って前記鉄鋼部の反対側に配設されると共に、当該反対側に圧接可能な第2圧接用ボルトを備える補助長板と、
    前記取付長板に設けられる係止溝付きのプレートと、からなり、
    前記切断機本体は、
    前記係止溝に回動自在に係止する回動支柱と、
    該回動支柱に連結板を介して設けられる正面板と、
    前記鉄鋼部に着脱自在に取り付ける磁石式の取付部と、
    該取付部に設けられるレールガイド支柱と、
    該レールガイド支柱と前記正面板との間に渡って設けられる移動用レールと、
    該移動用レールに沿って移動可能なガイド部と、
    該ガイド部に連設されると共に中央部に前記突起物を通過するための切断開口部を有する取付基板と、
    該取付基板に設けられる駆動モータと、
    該駆動モータの駆動に連動して駆動すると共に前記取付基板に設けられる駆動ローラと、
    該駆動ローラと相対して前記取付基板に設けられる一対の従動ローラと、
    該従動ローラと前記駆動ローラとで回転するカッターと、を備えること
    を特徴とする切断機。
  3. 前記係止溝は、前記プレートの複数箇所に適宜な間隔を開けて設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の切断機。
  4. 前記連結板には長孔が形成され、該長孔にネジを螺入して、当該連結板に前記正面板を取り付ける構成であること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の切断機。
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