JP6552805B2 - 鍼治療用振動装置と鍼治療用振動装置の使用方法 - Google Patents
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Description
鍼へ振動を与える施術方法は多様であり、代表的な施術方法としては、鍼の柄をつまんで鍼を回転させたり(旋撚術、回旋術)、上下に動かしたり、手や器具(鍼管)で鍼を横方向へ打ったり(振せん術、内調術)する施術方法がある。このような鍼の刺鍼操作や振動の与え方は、経験と指先の感覚だけが頼りである。従って、鍼灸師は常に指や手の感覚を一定に保つ必要がある。
また、この鍼への振動への与え方は、刺鍼を回転させたり(旋撚術、回旋術)、横に振動させたりする(振せん術、内調術)よりも、上下へ細かく振動刺激(雀啄術)を与える方が効果的である。刺鍼を引くときに、皮膚筋肉を含む生体筋肉に最も有効な侵害刺激を与えて被刺激感覚(得気)を得ることが可能だからである。
また、治療によっては、鍼を患者の患部に刺鍼する深さが異なるので、深部に刺鍼する場合にも用いる事が出来ない。更に、鍼灸師が本製品を握持して施術する必要があるが、モータによる振動で手の感覚が麻痺してしまうという課題があった。
挟持部が挟持した鍼に与えられる振動を回転運動によって発生させるモータ部と、挟持部とモータ部を有する本体と、を備えた鍼治療用振動装置であって、鍼治療用振動装置は、本体の端部であって挟持部が設けられた本体の端部に対して反対側の本体の端部であるとともに、本体の重心から離れた位置にモータ部を備え、鍼を刺鍼する方向において本体の移動が制限されることで鍼に与えられる振動を不規則な振動とすることを特徴とする。
また、刺鍼の根本を挟持することから、本装置がストッパーとなり、振動を与えても刺鍼が身体の深部に入っていくことが無く、安全である。更に、振動を与える際に振動部を装置本体の重心からずれた位置に設置したことで、この振動部で発生した振動を刺鍼に伝えることができる。これに加え、振動部で発生させた振動は、本体が吸収せずに患者の皮膚上に直接伝達される。これにより装置本体が不規則に激しく振動する。この振動が患者の皮膚を叩くため、その反作用で装置本体は挟持部が挟持した刺鍼の根本を支点として浮き上がったりする。この作用により、上下振動を主とした不規則な振動を与えることができる。さらに皮膚に与えられた振動は、いわゆる、刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管または指で叩いて鍼のヒビキを与える鍼灸術の一つである気拍法と同様の効果を奏し、刺鍼の振動と相まって治療効果の高い施術が可能となる。
更に、刺鍼を挟持して振動を与えるため、刺鍼の太さや材質を問わずにどのような鍼に対しても振動を与えることができる。
また、鍼を大きく曲げる大きな振幅の振動ではないので、折鍼するリスクも少ない。
[実施例1]
本願発明に係る鍼治療用振動装置100は、図1に示すように、クリップ部材2a、2bから構成される本体の先端側に刺鍼1を挟持する挟持部6と、後端側に振動を発生させる振動部8とを備えている。また、公知技術のものを使用すればよいため図示しないが、電源供給線12を通じて振動部8に電流を供給する電源部と、振動部8と電源部との間に設けられるスイッチとから構成される。尚、振動部8には、ゴミの侵入や防音のために、カバーが付けられる(図6参照)。
以下、具体的に詳述する。
本発明は、刺鍼を挟持して振動を与える装置だからである。
本実施例では、(セイリン社製)のステンレス製のディスポ鍼の2番鍼を用いた。
このつまみ部5を押圧すると、挟持部6が開拡する。この状態で刺鍼1の根本7に挟持部6を当接させて刺鍼1を挟持する。
本実施例のクリップ部材においては、消毒処理が簡易にでき、比較的安価であるステンレスを用いた。
また、クリップ部材2a、2bの挟持部6を構成する端部には、刺鍼1を確実に挟持させるために、滑り止め用の凹凸を付してもよい。
本実施例では、シコー技研製の振動モータ、B2-7717(DC3V駆動)を用いた。
この振動モータを前記クリップ部材2bの後端に、刺鍼1に対してモータ回転軸10が垂直になるように設置する。設置方法は問わない。本実施例では、クリップ部材2bの後端に振動モータを横置きに設置するための振動モータの外径と同じ内径、若しくは、わずかに小さい(0.02ミリ〜1.5ミリ程度)内径の円筒形の台座を設け、その台座の中に偏心錘11が本体の先端側を向くように圧入し、固定した。
様々なバッテリーを用いても良いし、既存のAC−DCコンバータを用いてAC100V等の商用電源を使用しても構わない。本実施例では単3電池用の電池ボックスを用いた。
鍼灸師が再度、刺鍼1と装置100の固定状態や皮膚との接地状態を確認した後、スイッチを入れ、電源部から振動部8に電気を供給し、鍼治療用振動装置100を振動させ、刺鍼1に振動を与える。
すべての刺鍼1を抜いた後、感染症予防のため、消毒用アルコールや等で挟持部6を消毒処理する。刺鍼1の根本7は患者の体液と触れ合っているからである。この消毒処理の方法としては、例えば、消毒アルコールやグルタールアルデヒド等をバット等に溜めておき、その液中に浸してあるステンレスの棒材を挟持部6で挟み、挟持部6全体を消毒アルコール等の液中に浸す方法が挙げられる。
更に、振動部8が本体の後方に設置されているので、消毒処理の際に挟持部6を完全に消毒アルコール等の液中に浸すことができる。
以下、この実験例について述べる。
被験者1は男性で年齢は30代、2は男性で年齢は20代、3は男性で年齢は50代、4は女性で年齢は30代、5は女性で年齢は50代である。
いずれの被験者も、健康上の疾患は無く、また、鍼治療を受けた経験も無い。
を知覚した。
よって、簡易、かつ確実に感染症を予防するためには、刺鍼1の根本7に触れた部分を使い捨てにすることが望ましい。刺鍼1の根本7は患者の体液と接触しているからである。
具体的には、図2に示すように、クリップ部材2a、2bのいずれか一方に、振動部8を備えたカバー15を取り付けることが挙げられる。より詳細には、ピン3よりも後方に設置する硬質プラスチック製のカバー15であって、カバー15は後端に振動モータ9の外径と同じ内径か、わずかに小さい(0.02ミリ〜1.5ミリ程度)内径の円筒柱状の台座を設け、その台座の中に振動モータ9を圧入して固定する。カバー15の台座と対向する面は、カバー15と装置本体とを固定する嵌め込み式のクリップ16を設ける。
本実施例にかかる鍼治療用振動装置20は、図3に示すように、実施例1の鍼治療用振動装置100の振動部8をピン3の後部に、刺鍼1に対してモータ転軸部が水平になるように設置する。このように、ピン3の後ろに振動部8を設置したので、装置本体を小型化することができる。
また、振動部8は挟持部6よりも後端側に設置されているので、挟持部6を消毒アルコール等の液中に浸して消毒処理をすることができる。
尚、振動部の設置方法は問わない。他の構成は実施例1と同様なので説明は省略する。
尚、本実施例ではクリップ部材2bに振動部8を設置したが、クリップ部材2aに設置させてもよい。いずれか一方に設置されていればよい。
本実施例にかかる鍼治療用振動装置300は、図4に示すように、実施例1の鍼治療用振動装置100の電源部8を本体に内蔵したことで、電源供給線12を気にせず、無線にて使用可能としたものである。
装置300の上側又は下側とすると、電池13の重みで上下振動を抑制してしまうからである。また、装置300の重心と合わせてしまうと不規則な振動を与える事ができなくなるため、端部が望ましい。
その他の構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例にかかる鍼治療用振動装置400は、図5に示すように、実施例1に記載した鍼治療用振動装置100、実施例2に記載した鍼治療用振動装置200、実施例3に記載した鍼治療用振動装置300の鰐口クリップ形状の本体の先端側の挟持部6を構成するクリップ部材2a、2bに、治療に使用する鍼の号数(太さ)に合わせて、鍼を固定する固定溝16を付加した構成である。
この固定溝1は、刺鍼1と水平方向に、クリップ部材2a、2bを貫通するように設けられる。固定溝14の大きさは鍼の太さにより異なり、例えば、1番鍼から5番鍼までの鍼を固定する小型鍼の固定溝14cは、1番鍼の直径より少し小さい0.16mmφの固定溝を、6番鍼から13番鍼を固定する大型鍼の固定溝14dは、0.20mmφの固定溝を用いる。
これら固定溝14c,14dを、挟持部6に並べて形成する。
本実施例にかかる鍼治療用振動装置500は、図6に示すように、本体の形状をX型にした装置である。その他の構成は実施例1乃至4と同様なので説明は省略する。
電圧を制御することができればよい。電圧を制御することにより、簡易にモータの回転数を変化させることができる。このモータの回転数を変化させることで振動の強弱を付けたり、間欠式にしたりすることが可能となる。
電圧を上げればモータの回転数を上昇させることが可能となり、下げればモータの回転数を下げることができる。これにより、振動部8の振動の強弱を任意に操作することができる。また、電圧を0に設定することにより、間欠動作させることも可能である。
操作部により、鍼の番号に合わせたプログラムが選択されると、記憶部が予め設定されたプログラムを電圧制御部へ指示する。
予め設定されたプログラムとしては、例えば、2番鍼の使用時にはモータの回転数を8000回転とし、駆動時間を3秒、休止時間を10秒でこれを5回繰り返すプログラムとしたり、5番鍼の場合は10000回転とし、駆動時間を10秒、休止時間を10秒でこれを8回繰り返すプログラム等にしたりするプログラムが挙げられる。いずれのプログラムも、施術者が任意に設定することができる。その他、施術に合わせたタイマー等を記憶しても良い。
このように、鍼に対する振動治療だけでなく、温熱効治療を付与させてもよい。
2a 第1クリップ部材
2b 第2クリップ部材
3 ピン
4 バネ
5 つまみ部
6 挟持部
7 刺鍼の根本部
8 振動部
9 モータ
10 モータ回転軸
11 偏心錘
100 鍼治療用振動装置
12 電源供給線
13 ボタン電池
14c 固定溝
14d 固定溝
15 脱着式カバー
16 嵌込み式クリップ
17 ソレノイド
18 スプリング
19 傾斜部材
20 可動電極
21 可動体
22 電磁石
51 スライドストッパー
52 スライドバー
53 ストッパー突起
Claims (3)
- 鍼を挟持する挟持部と、
前記挟持部が挟持した鍼に与えられる振動を回転運動によって発生させるモータ部と、
前記挟持部と前記モータ部を有する本体と、
を備えた鍼治療用振動装置であって、
前記鍼治療用振動装置は、前記本体の端部であって前記挟持部が設けられた前記本体の端部に対して反対側の前記本体の端部であるとともに、前記本体の重心から離れた位置に前記モータ部を備え、前記鍼を刺鍼する方向において前記本体の移動が制限されることで前記鍼に与えられる振動を不規則な振動とする鍼治療用振動装置。 - 前記本体は第1のクリップ部材と、
前記第1のクリップ部材に対向して設けられ、前記第1のクリップ部材に揺動可能に連結される第2のクリップ部材と、
前記第1のクリップ部材の先端部と前記第2のクリップ部材の先端部とを互いに接近させる方向に付勢する付勢手段と、
前記第1のクリップ部材の先端部と前記第2のクリップ部材の先端部とにより形成され、前記付勢手段により刺鍼後の前記鍼を挟持する前記挟持部と、
前記第2のクリップ部材に、押圧することで前記挟持部を拡開させるつまみ部と、
を備える鰐口クリップの形状であって、
前記第1のクリップ部材の前記本体の重心からずれた位置であって、前記挟持部から前記つまみ部より離れた位置に前記モータ部を固定する円筒形の台座を備えたことを特徴とする請求項1に記載の鍼治療用振動装置。 - 前記鍼の刺鍼された深さを固定するために把持される前記鍼の部位の太さに合わせた固定溝を前記挟持部が備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鍼治療用振動装置。
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