JP6552055B2 - 有害事象に強いネットワークシステム - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2013年3月15日出願の米国暫定出願番号13/835,373の優先権の利益を主張するものであり、その開示は参照として本書に組み込まれている。
本発明は、固体デバイスによる電気エネルギの発電に関するものであり、より具体的には、金属、半導体、セラミックス(酸化物、炭化物、等)、およびカーボン(グラファイト、チャコール)を含む異種物品間の接合点で生じる熱強化性の拡散電位の電源としての使用による発電に関する。
電気発電装置は、限定しないが、電磁波(太陽光、赤外光など)、熱エネルギ、機械エネルギ、核エネルギを含む入力を利用して、これらの異なるエネルギ形態の入力を利用可能な電力に変換する。このような装置の製造は、十分に確立されているが、未だに高価で複雑である。
今日の発電の殆どが、化石燃料を不可逆的燃焼させており、この形態のエネルギ燃焼が他の種類の発電よりはまだ高価ではないとはいえ、長期に亘る環境と人間の健康へのダメージは、現在のところ、そのエネルギ生産コストに負担されていない。さらに、石油から電気エネルギへの変換効率はたった9%と評価されている。
太陽電池で生成される電気のコストは、未だ化石燃料による発電と比較して非常に高価であり、適切な光の使用量がないとき(夜間)にエネルギ保存の問題が残る。さらに、光電効果により、太陽電池は特定の太陽光周波数でのみ有利となり、入射する太陽エネルギのおよそ11−30%の効率となる。
風力、水力、核エネルギ入力に基づく他の種類のエネルギ変換システムは、いくつかの場合に費用効率がよいが、やはり環境に悪い影響を与え、および/または膨大な資本支出を必要とする。熱電気式、熱電子式、磁気流体力学式といった他の新種の発電装置は、現在のところ主要な電力生産に適合するのに必要な変換効率を有さず、さらに製造が複雑である。2006年10月2日現在の石油価格$61/バレルであるが、代替的なエネルギ変換形態は製造して運用するのに費用対効果が悪い。石油ベースの入力エネルギと費用的に競争可能と考えられる形態の入力エネルギ(例えば、石炭や核)は、温室ガスや粒子または放射性廃棄物の生成による環境破壊を生ずる。
本発明は、新しいタイプの発電装置で、酸化物、半導体、金属、炭素などの安定材料の層化に基づいており、それにより材料の界面で電位差が生じ、全体の電圧が装置の陽極と陰極の外側層で観測される。この装置または電池からの電力の生産は、異種の電子/正孔構造および密度を用いる安定材料間の界面上に生じる拡散電位を利用することにより実現する。
したがって、本発明のいくつかの目的と利点は:(a)世界中の殆どの場所で簡単に入手可能な様々な材料により発電する方法を提供する。(b)昔から続く、連続的または一度の印刷および塗布技術で、高価な加工機械または製造プロセスが必要のない、発電方法を提供する。(c)放射性粒子、放射性廃棄物、温室ガス、または他の有害温泉物質を伴わない発電方法を提供すること。(d)非常に低温(室温以下)や非常に高温(3000K以上)の双方またはその間で同様に動作する発電方法を提供する。(e)変換目的の入力を常には供給する必要がない発電方法を提供する。(f)特定の材料を接合したときの界面で利用可能な静電力から、存在する拡散電位の利点を得るために熱を必要としない発電方法を提供する。(g)非常に平坦な寸法で、壁、車両フード、飛行機の胴体、道などの既存の領域に嵩張らずに組み込むことができる発電方法を提供する。(h)限定しないが、飛行機、オートバイ、車、船舶、トラックなどの輸送用乗り物に利用可能な発電方法を提供する。(i)発電装置が、バッテリ、発電機、および蓄電器で既に用いられている慣れ親しまれた構成に組み入れることができ、既存のインフラを活用できる発電方法を提供する。
さらなる目的と利点は、寸法と規模を変更可能な点であり、ラジオなどの小さな装置と同様に、家や町や都市などの大規模が必要とする電力を満たすことができる発電方法を提供する。さらなる目的と利点は、後述する説明と図面を考察して明らかになるであろう。
図1Aは、もっとも基本的な装置セルを陽極または陰極の側から見た二次元図である。 図1Bは、セルと等価の理論上の電気回路である。図1Cは、もっとも基本的な装置セルの斜視図であり、本発明の説明にしたがって1の形状に構成したものである。 図1Cは、もっとも基本的な装置セルの透視図であり、発明の一つの例に従って作成されたものである。 図2は、カプセル化または防護したモデルにおいてセル周囲の温度をどのように管理するかをを示すフローチャートである。 図3は、2つの実際のセルに異なる熱処理をした後の電流の流れを示すグラフである。 図4は2つの実際のセルに異なる熱処理をした後の電圧を示すグラフである。 図5は、異なる抵抗付加を取り付けた、スチール、プラセオジム酸化物、カーボン/グラファイト、および亜鉛メッキスチールのセルからのサンプル点に対する最適な電圧−電流線である。 図6は、デューアびんまたはセラミック容器などの絶縁型容器に収容された電力セル装置の横方向断面図であり、制御回路と、熱電対や加熱素子とともに示す概略図である。 図7Aは、装置のカーボンと酸化物の層を接合する前の充電作用を示す概略図である。 図7Bは、装置のカーボンと酸化物の層を接合させた直後の充電作用を示す概略図である。 図7Cは、装置のカーボンと酸化物の層を接合させた後の熱平衡における充電作用を示す概略図である。 図7Dは、装置のカーボンと酸化物の層の接合部にまたがって抵抗負荷が取り付けられた場合のセル中の充電作用を示す概略図である。 図8は、ブラックボディのアブソーバと蓄熱パネルを具えるガラスまたはプラスチックのシートで包んだ/ヒートシールした酸化物カーボンセルである。
[実施例の詳細な説明]
本発明は、新しいタイプの発電装置で、酸化物、半導体、金属、炭素などの異なる材料の意図を持った層化に基づいており、それにより材料の界面で電位差が生じ、全体としての電圧が装置の陽極と陰極の間で観測される。この装置からの電力の生産は、異なる電子配置および密度を持つ安定材料間の界面上に拡散電位が生じることにより実現する。正しい一連の層が適用されたら、装置は様々な電力装置として扱われ、所望の電圧または電力出力に到達するために直列または並列に積層される。
電子は、振動し、波形となって電磁エネルギを放出する。これらの波形は、プランクの公式に基づく周波数分布となる。また、原子間の結合により、平衡状態から1またはそれ以上の原子の置換により、格子を通り伝搬する一連の振動波が生じる。材料は固体状態で非結晶と結晶の双方の要素を有するため、電子の移動は、限定しないが光子および光子運動などの因子によることがある。熱電子放射では、熱振動エネルギが元の材料の表面に電子を保持する力を上回るため、材料表面から電子が移動し異種材料の上に集中する。その代わり、ゼーベック効果で、温度の異なる金属または半導体の存在化で生じる電圧を生じさせるようにしている。光電子放出では、電子は、閾値以上の周波数の電磁放射を吸収した場合に電子が放出される。
2の異なる材料が、異なる電子/正孔の密度で、互いに接合されたら、これらの2つの材料の境界には拡散電位が生じる。これは、電子や正孔が、より低い密度の電子や正孔の領域へと拡散するからである。再結合が生じ、最終的にさらなる再結合を妨害する電界が形成される。2つの材料間の空乏域にわたるこの電界の統合が、拡散電位の値を決定する。
熱または電磁気のソースから熱を加えることにより、自由電子が運動エネルギを獲得すると、これら以上の自由電子が空乏域を超えて移動しバリア領域の反対側の正孔と結合する。その結果、空乏域が幅広くなり、接合温度の一次関数である拡散電位が増大する。これら2つの異種材料にまたがって負荷が接続されると、電流が流れる。装置の層に現れるイオン流が、回路を通る電子の流れをさらに促進する。
熱平衡に到達すると、拡散電位も一定となり平衡値となる。この時点で、セルのターミナル間に抵抗負荷が適用されると、拡散電位は荷電ポンプ(charge pump)として作用し、負荷を通る電流を後押しする。セルの表面領域が十分に大きい場合、あるいは抵抗負荷が十分に大きい場合は、電流中の流れは、空乏域にまたがる再結合のレートが十分に速くなり拡散電位と電流が一様に不定に維持されるように、十分に小さくなる。しかしながらもし、抵抗負荷が小さすぎると、あるいはセルの表面領域が小さすぎると、再結合のレートは、セルに求められる電力を維持することができず、電流は蓄電装置によく見られる形となり、最終的に低下する。
光子と、音子と、適切に選択された材料にまたがる拡散電位の存在と組み合わさった動力学的に誘導される電子運動との結合により、装置の温度上昇に直接比例する電圧の増加と、温度上昇の4乗に比例する電流の増大を示す固体発電機ができる。熱電子/熱電気デバイスと異なり、温度勾配はデバイスの作動に必要ではなく、事実、一定の特性を有する正しい材料を選択する以上デバイスは室温で電気を生成する。特定の使用材料の閾値周波数より上の電磁放射に依存する光電子デバイスと異なり、本件のデバイスは、材料中に存在する熱エネルギを利用して拡散電位を生成し、これによりセルに負荷が加わったときに電子が流れることになる。
ここに説明する固体発電機の実施例では、カーボングラファイトと(重量のおよそ90%だが変動しうる)、塩化ナトリウムと(イオン性固体−重量のおよそ10%だが変動しうる)、任意でアクリルポリマーエマルジョンなどの少量の接合剤とを、揮発性流体(水)とともに混合して薄いインクペーストを作成する。このペーストを金属面またはフォイルに、十分かつ均一な厚みで供給し(0.2−1.0ミリメートルとするが、動作温度が高いとより厚くする必要がありこれらの温度で高い拡散電位が求められる)、乾燥させてから任意でより安定した固体材料となるのに十分な温度に加熱する(用いる乾燥温度は摂氏150度以下であるが、動作温度やデバイスの状況によっては高くてもよい)。
この乾燥させた層の上に、酸化物、塩化ナトリウム、アクリルポリマエマルジョン接合剤(上記参照)、および水基質の第2のペーストの第1の基質を十分な厚みで供給する(これも、0.2−1ミリメートルの厚みだが動作状況によってはこれ以上が必要となる)。この第2の基質層を乾燥させる前に、この層の上に金属シートまたはフォイルが配設される。これにより、セルの内側層と陽極および/または陰極との間がより好適に接着する。金属−カーボン/グラファイト材料−酸化物−金属の4層でなる、この基本的なセルを乾燥させ、および/または、セルを損傷させない十分に高い温度(<摂氏150度)で加熱して、より安定した固体材料へ硬化させる。
乾燥したら、セルは、予期される最低および最高動作温度によっては、水などの流体を吸収することができ、これにより固体中の電解質と結合して溶解するか、または実際に主たる電解質になるかのいずれかにより、電荷担体の伝導が促進される。イオン流体の選択は、セルの動作温度による。電解質の蒸発点より高い温度で動作するセルは、イオン流体が逃げないように封止され加圧されなければならない。
セルが十分な量の電解質液を吸収したら、これは縁部の周りを適切な温度で、電気および水分を隔離する密閉剤で封止され、セルの完全性を確保する。密閉剤は限定しないが、エポキシ接着剤、熱処理プラスチック、絶縁テープ、または他の種類の密閉剤とともに、電解質の溶融温度以下で硬化するセラミックのうわぐすりを含む。セルは、動作温度に維持される限り電圧を生じ、この温度は電解質液を機能させるがセル内の電解材料以外や金属をこれらの溶融点まで到達させない。この時点で、セルを異なる温度の浴槽に浸漬させると、比例して電圧が変化する。セルの動作には温度変化は必要でないが、これに取り付けられた抵抗負荷やセルの周囲温度によって変化する(erogate)。理想的な抵抗負荷により、電子と正孔が再結合し一定の電圧と電流が維持されるレートとなる。
製造および材料の詳細
電力出力は、カーボンと酸化物層の間の表面積の寸法に直接比例するため、金属基層は多数の溝、皺、畝を設けて構成してもよく、カーボン、次いで酸化物の層が形成される度に、溝、皺、または畝、の層が重なる結果、より広い面積が得られる。カーボンペーストまたはペイントと、酸化物ペーストまたはペイントは、ローラ、ブラシ、スプレー、スクリーン印刷技術、インクジェットプリンタ、または表面にインクまたはペイントを散布しうる他の様々な方法で供給される。セルは非結晶材料のみならずカーボン材料と酸化物の結晶層にさらに作用するが、材料をペーストとして単純に供給する能力は、製造コストと高価な結晶成長の利用、および製造技術を大幅に低減する。
光電子および熱電子装置の電流の欠点の1つは、結晶成長やデバイス製造にクリーンルームや高度に洗練された(高価な)技術とプロセスが必要なことである。作成された試作品では、使用された金属フォイルまたはシートはアルミニウム、ステンレススチール、および亜鉛メッキされたステンレススチールである。カーボン層は、塩化ナトリウム、水、およびアクリル接合剤と混合したグラファイトからなる。使用される酸化物の層は、プラセオジム、チタン、スズ、ニッケル、鉄、銅、クロム、マンガンの各々からなり、また塩化ナトリウム、水、およびアクリル接合剤と混合される。室温で最大の電圧と電流を得るため、およびアプリケーションの簡単のため、プラセオジムとチタン酸化物が最適である。最終的に、セル全体をプラスチックシートで包含し、陽極と陰極の接触子を露出させてヒートシールする。1の基本的なセルのサイズは、8.5×11の紙シートであり、紙シート約8枚分の厚みを有する。酸化マンガンでなるセルは再充電可能であり、このため蓄電装置としても動作する。
動作温度に関しては、異なる材料を用いるべきであり、また用いることができる。例えば、アルミニウムシート、酸化プラセオジム、およびグラファイトでなるセルの場合、動作温度はアルミニウムの溶融温度以下となり、水が生じるためもっと低いことが望まれる。イオン溶液の一部に水を含むセルを用いる場合、動作温度は水の沸点以下とするか、セルの外側を加圧して膨張する水蒸気にも一体性が保たれるようにする。高温のセルは、陽極と陰極としてタングステン(溶融温度3695K)を用い、グラファイト(溶融温度4300−4700K)または他のカーボン材料および酸化トリウム(溶融温度3575K)を用いる。電荷担体を高めるためのイオン流体として塩化ナトリウムを用いると、理論上は最大動作温度が1738ケルビンの沸騰温度以下となる。
酸化トリウムに近い溶融点のイオン流体を用いる場合、最大動作温度は3573Kのケルビン溶融点より下のどこかとなる。タングステン、グラファイト、および酸化トリウムを用いた単一の1平方メートルのセルが、室温において1ボルトで100マイクロアンペア(.0001ワット)を実現し、理論上は3000Kで約1アンペアで10ボルト(10ワット)を実現する点留意する。したがって、動作温度が300Kから3000Kに上昇すると、デバイスの電力出力が100,000倍に増大する。これはもちろん、イオン流体がこの高い温度で性格に作用することを仮定している。
第2実施例も、タイルへのビスク焼成されたセラミックスの使用を考慮している。これらのタイル乗に、カーボンペーストを設け、その後に金属の陰極を上述のように設けるか、加圧して取り付ける。このケースでは酸化物層がより安定したセラミックの形態であるため、動作温度をより高くすることができる。いずれの場合も、本実施例は電解質液を含有すべく密閉されることが必要である。
実験結果
図1Cは、セルの角部からみた斜視図である。導電シートまたはフォイル20を基部として用い、その上に適切な厚みのドナー材料21が設けられ、これが導電体20とドナー材料21の界面にまたがって電圧差を生ずる。20に用いる導電体は、限定しないが、アルミニウム、銅、鉄、スチール、ステンレススチール、亜鉛メッキステンレススチール、およびカーボンプレートである。追加的に、導電体は、上述していない様々な他の金属または合金を含んでもよい。ドナー材料21は、限定しないが、これまでに試験された材料であって、電圧差を生じ導電率が良好な、ジルコニウムとシリカ複合材、酸化クロムよおびシリコンカーバイドをまた含むプラセオジム酸化物混合体である。
20と21間の界面に現れた電圧は、水分や他の電荷担体の流体および複合体の存在に影響される。酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化アルミニウム、酸化銅、およびFe202酸化鉄のすべてにおいて、様々な比率の以下の成分からなる電荷担体流体を添加することにより識別可能な電圧が現れる:水、プロピレングリコール、および塩化ナトリウム。電荷担体(イオン)流体は、20と21間の界面電圧を発生させる様々な流体であってもよい。プロピレングリコールと塩とすると、イオン流体が液体のままで流動するより上の温度帯に上昇する。
層23の上には、ドナー材料が層22として供給され、これは生成される電圧が層20と21間と同じとなり、3つの層を一緒に形成すると層21と22間の界面に形成されるいかなる電位も打ち消されるため、層20と同じ導電体ではない。層22に有効な導電体の代わりに、グラファイトペーストとしてもよく、これはグラファイト、水、およびユーザがペイントするためのアクリル接合剤を含む。他のカーボン粉体もグラファイトと同じく作用する。グラファイトペーストは、層20と22間に1ボルトの電位差を生じさせる。層23は、層20で用いたのと同じ金属とすることができる。アルミニウム、酸化プラセオジム、グラファイト、アルミニウム層のセルの場合、正のリード線が図1Cで25で示され、負のリード線が図1Cで24で示されている。セルの論理上の電気記号は、図1Bに示されており、ここではセル27の内部抵抗が直列であり電位差28を有する。
図3は、100,000オームの抵抗に接続された、層が形成され熱塑性シールされたアルミニウムフォイル、酸化プラセオジム、およびカーボングラファイトのセルの、3つの異なるシナリオで時間の関数としての電流を示す(グラフ線31,32,33)。また、100,000オームの抵抗に接続された、大きなスチール−酸化プラセオジム−カーボングラファイト−亜鉛めっきスチールセルの電流を示す(図3のグラフ線34)。
グラフの電流ライン31は、3.2EE−5アンペアでゼロから立ち上がり(spike)、その後ある下降レートで下降している。
グラフの電流ライン32は、2.8EE−5アンペアでゼロから立ち上がり、その後ある下降レートで下降している。これはセルを10分間休めた後である。
グラフの電流ライン33は、4EE−5アンペアでゼロから立ち上がり、その後ある下降レートで下降している。これは、セルを勢いよく沸騰するお湯に入れて数分加熱した後である。
グラフの電流ライン34は、室温で2.7EE−5アンペアに上昇する大きなスチールのセルを示す。この電流は安定しており、よりゆっくり下降する。これはこのセルの表面の機能であり、電子がより簡単に空乏域を横切って移動できるようになる。
図4は、100,000オームの抵抗に接続された、層が形成され熱塑性シールされたアルミニウムフォイル、酸化プラセオジム、およびカーボングラファイトにまたがって測定された、3つの異なるシナリオで時間の関数としての電圧を示す(グラフ線45,46,47)。また、100,000オームの抵抗に接続された、より大きなスチール−酸化プラセオジム−カーボングラファイト−亜鉛めっきスチールセルの電圧を時間の関数としてグラフ線48に示す。
グラフの電圧ライン45は、時間ゼロで4.5ボルトの開回路電圧を示す。回路が100,000オームの抵抗とともに閉じた場合、電圧はある下降レートで下降する。
グラフの電圧ライン46は、時間ゼロで4.2ボルトの開回路電圧を示す。回路が100,000オームの抵抗とともに閉じた場合、電圧はある下降レートで下降する。この結果は、セルを電圧ライン45と図3の電流ライン31に示す前の放電から10分間休めた後である。
図4のグラフの電圧ライン47は、時間ゼロで4.9ボルトの開回路電圧を示す。回路が100,000オームの抵抗とともに閉じた場合、電圧はある下降レートで下降する。この結果は、セルを勢いよく沸騰するお湯に入れて2分間加熱し、(開回路)10分休めた後である。
図4のグラフの電圧ライン48は、大きな鉄−酸化プラセオジム−カーボン/グラファイト−亜鉛めっきスチールのセルにおいて室温の開回路電圧が時間ゼロで3ボルトであることを示す。回路が100,000オームの抵抗とともに閉じた場合、電圧は非常にゆっくり下降する。このセルは、電圧プロット45から47で用いられたセルより面積が広いと考えられ、放電がかなりゆっくりであるが再充電がより迅速である。
繰り返し述べることとなるが、セルで得られる(erogable)電流の量は、セル内の層の間の界面の面積に直接比例する。さらに、セルで得られる電流は、セルの周囲温度に多項式的(polinomially)に比例する。与えられたセル構造においてこれら2つの最も重要な要素は、セルの寸法を決定する際に考慮されるべきである。スペースがさほど重要でなければ、大きなセルアレイで低温で動作させることを考慮してもよい。
図5は、スチール、酸化プラセオジム、カーボン/グラファイト、亜鉛めっきスチールのセルの電圧−電流グラフである。この特定のセルの電圧−電流ライン59は室温で以下の通りである:
V=−536356*I+Voc または
V=−5.6356I+2.64
ここで、電力P=VxI、
P=−5.6356*I+Voc*I
dP/dI=−5.6356*2*I+Voc
IについてdP/dI=0で解くとImax=−Voc/(5.6356*2)=2.64/(5.6356*2)=.23423EE−5アンペア
これは、電力出力が最大となる電流であり、負荷Rmax=(−5.6356*Imax+Voc)/Imax=563560オームによる結果となる。
図6は、段熱蓋61を具える断熱容器60内に直列でいくつかスタックされた電力セル64の横方向断面図である。このスタックセル64は、容器60から出てコントローラ回路72に取り付けられた正のリード65と負のリード66を有する。このコントローラ回路のロジックが、図2に示されている。このコントローラ回路72は、セルからリード線65、66を通ってくる電力を利用する。このコントローラ回路は、熱電対デバイス63への接続69を通じて温度を測定する。
リード70、71にまたがる定格電圧を維持するために、コントローラ回路72はセル64からの電力を用いて、リード68、67に取り付けられたソレノイド62を用いることにより容器60内を加熱して断熱容器60、61内の温度を上昇させる。コントローラ72は、断熱容器60の空洞内を加熱しすぎることなく最適な温度上昇となるよう予めプログラムされている。容器60,61内の温度降下は、容器の壁、配線、蓋を通して容器外に熱が伝達し降下するのであり、熱を電気に変換したためではないことに留意すべきである。
エネルギシステムへのセルの組み込み
本書で述べたセルは、温度差の必要がないため、多くの興味深い設計を用いることができる。
多数のセルを直列または並列に接続して一緒に配置し、様々な目的の直流電流の形でエネルギ供給してもよい。必要に応じて、DCをACに変換するインバータを用いてもよい。拡散電位は温度により変化するので、予測されるDC電圧を供給するためにDC−DCコンバータの実装が必要となる。
様々な組合せのセルをヒートトラップに内包して、より高い動作電圧と電力出力を提供するようにしてもよい。電磁波照射(太陽光、人工光等)の存在下では、セルを光吸収媒体内に配置して光を熱に変換するようにしてもよい。図8に示すように、太陽光を熱に変換して蓄熱する黒い吸収体を具える酸化炭素セルがガラスまたはプラスチックに内包されている。
これらのセルを採用する様々なシステムの効率は、システムの蓄熱をする能力とセルからの消失を防ぐ能力による。外側セルが外部の熱を電気に変換し、これが中心のセルで熱に変換されるように、セルをカスケード状に使用してもよい。この方法では、セル自体を断熱媒体として用い、暖かい領域へ熱を上流に移動する。さらに、完全にカプセル化されるか断熱されたシステムでは、誘導加熱とサセプタを用いることにより、非接触的に熱をシステムに組み込むことができ、非常に効率的な発電機となる。カプセル材料に正しい材料を用いると、熱エネルギのロスがかなり低減される。カプセル材料は、セラミックス、プラスチック、エポキシ、アクリルを含んでもよい。図6の断熱/カプセル化システムの概略を参照されたい。
本デバイスは、室温で電力を生成する。このデバイスをヒートバスに浸漬すると、比例して電圧が上昇し(ケルビンでのデバイス温度に比例)、電流が指数関数的に上昇する。その結果、デバイスの周辺温度を低くすると、得られる電圧が低減する。この熱−電圧−電流の特性のため、より効率的なシステムとするには、デバイスを断熱容器内に保持するか、熱的および電気的に隔離する材料に埋め込む。容器内部の周辺温度は、必要とする電力出力に応じて、誘導ヒータを用いて上昇させてもよい。出力配線を通る伝導からデバイス内の熱の損失を避けるため、電力を直流から交流へと変換して変圧装置を用いて生成された磁界から電流を抽出することにより、電力をデバイスから抽出するようにしてもよい。
本件発明を現在もっとも実用的で良いとされる実施例と関連させて記載したが、これらの発明は記載した実施例に制限されないことと理解すべきであるが、これらの実施例は本発明の精神と特許請求の範囲内に含まれる様々な変更や均等物に及ぶように意図されている。
さらに、この発明はその機能の自律性と高い可動性があることから、高度に分散された電力アレイに組み込むことができる。この分散特性により、これは自然災害、戦争などの有害事象に非常に強く、その結果、分散型情報ネットワークのインフラとしても役立つ可能性がある。
この分散型情報ネットワークは、発電機と、多重素子の任意の組合せとから成る、多重ノードを有する。この組み合わせる素子は、限定するものではないが、コンピュータ、電子機器、衛星、アンテナ、Wi-Fi機器、地震測定器、医療モニター、電話法と電話機器、雑音や音響の録音および測定機器、熱検出器、気温、気圧そして天気をモニターする装置、煙およびガス探知機、セキュリティデバイス、レーダー装置、ソナー装置、視覚装置、インターネットルーティング装置、推進装置、そして機械デバイスなどである。このシステムが、完全に統合されておらず、破滅的な事象による停電のリスクがある、現在の通信や電力のインフラよりも強固となることは明らかである。
好適な実施例では、分散型ネットワークのそれぞれのデバイスは、本発明の発電機と、ネットワーク内の他のデバイスと交信するためのコミュニケーションデバイスを有する。
加えて、本発明の発電機の出力電力定格によれば、多重素子は発電機とネットワーク内の他のデバイスと交信するための通信デバイスを包含することができる。

Claims (4)

  1. ネットワークコミュニケーション用システムにおいて:
    ネットワーク上で通信を行う、少なくとも二つのコミュニケーションデバイスであって、自律エネルギ発電機により電力を供給するコミュニケーションデバイスを具え、
    前記自律エネルギ発電機が、
    第1の電極および第2の電極を有する少なくとも1つのセルであって、
    前記第1の電極が、第1の固体の第1の層と、前記第2の電極に直接的に接している第1の導電体上の平面状の接合剤とを有し、
    前記第2の電極が、第2の固体の第2の層と、第2の導電体上の平面上の接合剤とを有し、
    前記第1および第2の導電体が電気回路と電気接続している少なくとも1つのセルと、
    少なくとも1つの前記セルの前記第1および第2の層に吸収または組み込まれたイオン材料であって、少なくとも1のセルの第1の側面から少なくとも1のセルの第2の側面への電子の流れを促進し、これにより前記第1および第2の層の境界にわたって、少なくとも1つのセルに電位を生じさせるイオン材料と、を具え、
    前記第1および第2の導電体が、アルミニウム、銅、鉄、ステンレススチール、亜鉛メッキステンレススチール、カーボンプレート、およびタングステンからなる一群から選択され、
    前記第1の層の材料がカーボンを含み、
    前記第2の層の材料が、酸化プラセオジム、酸化ジルコニウム、シリカ、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化ニッケル、酸化鉄、酸化銅、酸化第一銅、酸化第二銅、酸化クロム、酸化マンガン、酸化トリウム、酸化アルミニウム、シリコンカーバイドからなる一群から選択され、
    これによって、有害事象に強い分散供給型の電力発電を行うコミュニケーションシステムを提供することを特徴とするネットワークコミュニケーション用システム。
  2. 前記イオン材料が液体であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークコミュニケーション用システム。
  3. 前記イオン材料が固体であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークコミュニケーション用システム。
  4. 請求項1に記載のネットワークコミュニケーション用システムにおいて、ネットワーク上にある複数の装置が、前記自律エネルギ発電機を共有することを特徴とするネットワークコミュニケーション用システム。
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