JP6550889B2 - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は発光装置に関する。
近年、蛍光ランプが一般的な照明器具として使用されている。しかし、環境対策として水銀レス光源への移行が強く要望されており、発光ダイオード(以下、「LED」ともいう)やレーザーダイオード(以下、「LD」という)などの発光素子を用いた発光装置が注目されている。
これらの発光素子を用いた発光装置は、小型で電力効率が良く鮮やかな色の発光をする。また、この発光素子は半導体素子であるため球切れなどの心配がない。さらに初期駆動特性が優れ、振動やオン・オフ点灯の繰り返しに強いという特徴を有する。このような優れた特性を有するため、LEDやLDなどの発光素子を用いる発光装置は、各種の光源として利用されている。
従来、LEDを用いた白色発光装置には、以下の2種類の組合せが知られている。
1つ目として青色LEDと黄色に発光するいわゆるYAG蛍光体とを組み合わせた発光装置がある。この発光装置は、青色LEDの光によりYAG蛍光体を励起して、青色光と黄色光との混色光により白色光を放出するものである。この発光装置は、消費電力を低減することができ、LEDの駆動制御を容易に行え、混色性も良好であることから、広く一般に使用されている。
2つ目として青色LED、緑色LED、赤色LEDを組み合わせた発光装置がある。これらの発光装置は、いわゆる三波長の発光装置であり、3つのLEDからの光により白色光を放出するものである。この発光装置は、消費電力を低減することができ、液晶透過後の色表示範囲が広い。さらに高効率化かつ高演色性化を図るため、青色LEDと、青緑色LEDと、橙色LEDと、赤色LEDと、を組み合わせた発光装置がある(例えば、特許文献1)。
特開2003−45206号公報
しかし、1つ目の発光装置は、青色光と黄色光との組合せであるため、白熱電球に比べて青緑領域及び赤色領域における放射束が小さく、可視光領域における放射束強度に偏りがある。赤味成分が不足しているため、特殊演色評価数(R9)もマイナスである。特殊演色評価数(R9)は赤色を示す指標である。
2つ目の発光装置は、混色し難く、演色性に乏しいものである。LEDから放出される光は蛍光体から放出される光と異なりシャープな光であるため、各LEDから放出される光を混合しても、連続した発光スペクトルを実現し難い。特に各LEDの発光ピーク間におけるエネルギー強度が低い。また、一つの光源において3つ以上のLEDを要するため、駆動制御が複雑になり、また色調調整も複雑になる。
これらの発光装置によって照射された物体の色は、太陽光や白熱電球の光のように連続したスペクトルを持つ白色光を照射光源として用いた場合と異なる表面色と判断されることもある。
なお、青色LEDに代えて、紫外LEDを用いた発光装置も知られている。紫外LEDと蛍光体とを用いる発光装置においては、可視光領域における放射束強度の偏りを低減することもできる。しかし、この発光装置は紫外線を含むため、紫外線を外部に漏らさない対策を施さなければならない。また、紫外線により部材の劣化が促進される。さらに、紫外LEDはほとんど視感できないため、発光装置から漏れた紫外光を可視光として有効に利用することはできず、発光効率が低くなる。
以上のことから、本発明は、太陽光のように連続したスペクトルを持ち、演色性の高い発光装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る発光装置は、可視光の短波長領域の光を発する励起光源と、前記励起光源からの光を吸収して波長変換し、前記励起光源からの光よりも長波長領域の光を発する蛍光物質と、を有する発光装置であって、前記発光装置の可視光領域における発光スペクトルは、前記励起光源からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第1の波長、前記蛍光物質からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第2の波長、前記第1の波長と前記第2の波長との間で前記発光装置の発光スペクトルがエネルギー強度の最小値を示す波長を第3の波長、650nmを第4の波長、520nmを第5の波長として、前記第1の波長におけるエネルギー強度と前記第2乃至5の波長におけるエネルギー強度の比は、第1:第2:第3:第4:第5=100:(40〜60):(10〜25):(25〜35):(45〜55)である。
本発明の実施形態に係る発光装置は、太陽光のように連続したスペクトルを持ち、演色性の高い発光装置を提供することができる。
実施の形態に係る発光装置を示す概略斜視図である。 実施の形態に係る発光装置を示す概略II−II断面図である。 実施の形態に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。
以下、本実施形態に係る発光装置及びその製造方法について図面を用いて説明する。だたし、本発明は、この実施の形態及び実施例に限定されない。
図1は、本発明の実施の形態に係る発光装置を示す概略斜視図である。図1において、図面を明瞭にするため、蛍光物質50を省略している。図2は、実施の形態に係る発光装置を示す概略II−II断面図である。
色名と色度座標との関係、光の波長範囲と単色光の色名との関係等は、JIS Z8110に従う。具体的には、380nm〜455nmが青紫色、455nm〜485nmが青色、485nm〜495nmが青緑色、495nm〜548nmが緑色、548nm〜573nmが黄緑色、573nm〜584nmが黄色、584nm〜610nmが黄赤色、610nm〜780nmが赤色である。
本明細書中における「可視光の短波長領域」は、λp=380nm以上495nm以下の波長領域をいう。また、「紫外領域」は、λp=380nm未満までの波長領域をいう。本明細書における発光特性は、JIS Z 8724−1997に準拠した方法により測定する。この測定方法を元に、平均演色評価数および特殊演色評価数をJIS Z 8726−1990に準拠した計算により求める。
発光装置100は、可視光の短波長領域の光を発する励起光源10と、励起光源からの光を吸収して波長変換し、励起光源からの光よりも長波長領域の光を発する蛍光物質50と、を有する。励起光源10は、底面部20aと底面部20aから延びる側面部20bとを持つ凹部を有するパッケージ20の底面部20aに載置される。蛍光物質50はパッケージ20の凹部内に配置される。パッケージ20の凹部の底面部20aの一部には、第1の電極30aと第2の電極30bとを設けている。第1の電極30aは、パッケージ20の外側の隅部及び背面部に繋がっており、その外側の隅部及び背面部が外部電極と電気的に接続されている。同様に、第2の電極30bは、パッケージ20の外側の隅部及び背面部に繋がっており、その外側の隅部及び背面部が外部電極と電気的に接続されている。励起光源10はパッケージ20の凹部の底面に設ける第1の電極30a上に載置されている。蛍光物質50は、樹脂51中に混合されている。
発光装置100の可視光領域における発光スペクトルは、励起光源10(発光素子)からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第1の波長、蛍光物質50からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第2の波長、第1の波長と第2の波長との間で発光装置100の発光スペクトルがエネルギー強度の最小値を示す波長を第3の波長、650nmを第4の波長、520nmを第5の波長とする。第1の波長におけるエネルギー強度と第2乃至5の波長におけるエネルギー強度の比は、第1:第2:第3:第4:第5=100:(40〜60):(10〜25):(25〜35):(45〜55)である。これにより、演色性の高い発光装置を提供することができる。また、赤色領域の発光を高めることもできる。また、高い光束を持つ発光装置を提供することができる。さらに、本発光装置は可視光を発する励起光源10を用いるため、紫外線はほとんど照射されず、部材の劣化促進を防止し、紫外線の漏れ対策も施さなくてもよい。
例えば、青色(第1の波長)に発光する励起光源と、黄緑色から黄赤色(第2の波長)に発光する蛍光物質とを用いる。このとき青緑色及び青緑色に近い青色(第3の波長)の発光を抑制するような蛍光物質を選択する。また、650nm付近の赤色(第4の波長)、及び、520nm付近の緑色(第5の波長)の発光を高めるような蛍光物質を選択する。これにより連続した発光スペクトルを有する発光装置とすることができる。
例えば、約430nm〜480nm(第1の波長)に発光ピーク(エネルギー強度)を有する発光素子10と、約548nm乃至約610nm(第2の波長)に発光ピーク(エネルギー強度)を有する蛍光物質50と、を用いると、約480nm(第3の波長)付近にエネルギー強度の最小値を示す。このとき第1の波長のエネルギー強度を100としたとき、第3の波長のエネルギー強度が10〜25の関係となっている。より好ましくは第3の波長のエネルギー強度が10〜20であり、さらに好ましくは第3の波長のエネルギー強度が15〜20である。また、また、630nm〜700nmに発光ピークを持つ赤色、例えば650nm付近に発光ピークを持つ赤色(第4の波長)、及び、515nm〜548nmに発光ピークを持つ緑色(第5の波長)の蛍光物質も選択する。第4の波長のエネルギー強度が25〜35である。さらに第5の波長のエネルギー強度が45〜55であるが、45〜50であることがより好ましい。第3の波長を低くするため、515nmよりも長波長領域に発光ピークを持つ蛍光物質を用いることが好ましい。
以下の実施形態では、発光素子10を450nmにしたものを例にとって説明するが、この波長に限定されるものではなく、440nmや420nmなどに発光ピーク波長を有するものも使用することができる。発光素子10をより可視光領域の短波長側(400nm〜420nm)に発光ピーク波長を有するものを使用したとき、蛍光物質50も可視光領域の短波長側に発光ピーク波長を有するものを選択する。これにより第3の波長のエネルギー強度を高くした発光装置100を提供することができる。
従来の発光装置において、平均演色評価数が90以上の演色性の高く、かつ、特殊演色評価数(R9)が70以上と高いものも知られているが、従来の発光装置で照射した際の物体の色彩がやや不自然なものとなっていた。これは赤味を増やすことにより、白色や他の色味も赤味がやや強調された色彩となっていたためである。そこで、青は青らしく、緑は緑らしく、赤は赤らしくみえるよう、それぞれの波長の強度を励起光源の波長と強度、蛍光物質の種類と波長と強度等によって調整し規定したものである。
なお、蛍光物質50は励起光源10からの光を吸収するため、蛍光物質50が吸収する光量が多くなると、励起光源10から外部に照射される光量が低下し、所定の色温度及び所定の発光色を示さなくなる。よって、第1の波長のエネルギー強度と第2〜第5の波長のエネルギー強度とを所定の範囲となるように、励起光源10と蛍光物質50とを選択したものである。
発光装置100は、平均演色評価数が80以上90以下であることが好ましい。これにより演色性の高い発光装置を提供することができる。演色性を90よりも高くしようとした場合、蛍光物質50の量を増やすことが考えられるが、蛍光物質50の量を増やすと発光装置の光束が低下する。そのため、高い光束を維持するためには、平均演色評価数は80以上90以下が好ましい。
発光装置100は、特殊演色評価数R9が5以上20以下であることが好ましい。赤色の発光を所定の範囲に抑えることにより、より自然な照明とすることができる。
励起光源10に発光素子を使用する。
蛍光物質50は組成の異なる3種または4種以上が混合されていることが好ましい。これにより小型で電力効率の良い発光装置を提供することができる。
蛍光物質50は、SrAl1425:Eu、BaSi:Eu、シリケート、βサイアロンの少なくとも1種以上の蛍光物質を有することが好ましい。
蛍光物質50は、更にLAG、YAGを含むことが好ましい。
蛍光物質50は、更に少なくとも5nm以上発光ピークの離れた2種類以上のSCASNを含むことが好ましい。SCASNは、610nm〜630nmに発光ピークを有することが好ましい。このSCASNは可視光の長波長領域に発光ピークを有するため、赤色領域のエネルギー強度を高めることができる。また、このSCASNはブロードな発光スペクトルを持つため、演色性に優れた発光装置を提供することができる。さらに、SCASNは硫化物の蛍光体などに比べて耐熱性に優れているため、熱による劣化が少ない。
または、蛍光物質50は、少なくとも5nm以上発光ピークの離れた赤色領域で発光する2種類以上の蛍光体を含むことが好ましい。例えば、600nm〜620nmに発光ピークを持つCASNと、620nm〜650nmに発光ピークを持つSCASNとを用いても良い。このCASN、SCASNは可視光の長波長領域に発光ピークを有するため、赤色領域のエネルギー強度を高めることができる。または、赤色に発光するKSiF:Mn(KSF)と、620nm〜650nmに発光ピークを持つSCASNとを用いても良い。KSFは鋭い発光ピークを持つ。
蛍光物質50は、これらを用いて白色に発光する発光装置を製造することが高演色性や高輝度の観点から好ましいが、これに限定されることなく種々の蛍光体を使用することができる。
発光素子10は、例えばGaN系の化合物半導体からなり、絶縁性のサファイア基板の上に、n型の化合物半導体を積層し、その上にp型の化合物半導体を積層する。発光素子10のサファイア基板側を第1の電極30a上に載置しているが、化合物半導体側を第1の電極30a上に載置することもできる。n型層の上面に形成されたn側電極はワイヤ40により第1の電極30aに電気的に接続されている。また、p型層の上面に形成されたp側電極はワイヤ40により第2の電極30bに電気的に接続されている。第1の電極30aと第2の電極30bは一対の正負の電極である。発光素子10は、GaN系の他、InGaN系、AlGaN系、InAlGaN系のものなども使用することができる。発光素子10は、青紫色、青色光や緑色光などの可視光の短波長領域の光を発するものを使用する。発光素子10は、400nm〜480nmに発光ピークを有するものが好ましく、より好ましくは440nm〜465nmに発光ピーク波長を有する。可視光を発する発光素子10は、蛍光物質50に吸収されずに透過した可視光を有効に利用することができること、紫外線を放出しないこと、高いエネルギーを有していることなどから有効である。
パッケージ20は、上向きに開口する凹部を形成している。凹部は、発光素子10を載置する底面部20aと、底面部20aから延びる側面部20bと、を持っている。パッケージ20の形状は、特に限定されるものではなく、パッケージ20の底部の投影形状が円、楕円、四角形、多角形又は略これらに対応する形状等、種々のものが挙げられる。パッケージ20の大きさは特に限定されず、例えば0.1mm〜100mmのものなどが挙げられる。パッケージ20の厚さは、100μm〜20mm程度が挙げられる。パッケージ20の材質はセラミックスを使用しているが、特に限定されず、公知の材料、通常、耐熱性樹脂である熱可塑性エンジニアリングポリマー、熱硬化性樹脂等の1種又は2種以上を組み合わせて形成することができる。例えば、液晶ポリマー(LCP)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、芳香族ナイロン(PPA)、エポキシ樹脂、硬質シリコーンレジンなどが挙げられる。なかでも、熱可塑性エンジニアリングポリマーがコスト面で適当である。また、パッケージ20には、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、チタン酸バリウム、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、タルク、炭酸マグネシウム、窒化ホウ素、グラスファイバー等の無機フィラー等の1種又は2種以上が組み合わされて添加されていてもよい。さらに酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤等の添加剤が適宜添加されていてもよい。パッケージ20の凹部の開口部分は円形状であるが、楕円形状や四角形状、多角形並びに略これらに対応する形状等を形成していても良い。
第1の電極30a及び第2の電極30bは、セラミックスのパッケージ20と一体成形されている。第1の電極30a及び第2の電極30bは無電解メッキを施したものでも良いし、露光処理、エッチング処理、レジスト除去等の工程を経た銅箔にニッケル及び金に電解メッキを施したものでも良い。第1の電極30a及び第2の電極30bは、銅、鉄等の合金による高熱伝導体により形成することができる。また、これら合金の表面に銀、アルミ、金等のメッキが施されていても良い。
発光素子10は、第1の電極30a上に接合部材を介して直接載置されている。保護素子11も第1の電極30a上に載置されている。そのほか、保護素子11上に発光素子10を載置し、該保護素子を第1の電極30a上に接合部材を介して載置することもできる。保護素子11とは、発光素子10等の半導体素子と共にパッケージ20の凹部内に収納される素子であり、他の半導体素子を過電圧による破壊から保護するためのものである。保護素子11は、半導体構造を有するものの他、半導体構造を有しないものも含む。保護素子11としては、例えば、ツェナーダイオード、コンデンサ、ダイアック等が挙げられる。
蛍光物質50は、樹脂51中に混合されたものを使用することが好ましい。樹脂51中には更にフィラー、拡散剤、顔料、光吸収部材なども混合することができる。蛍光物質50は、固体の蛍光体だけでなく、液体の蛍光染料も使用することができる。蛍光物質50は、発光素子10からの光を吸収して波長変換され、発光素子10からの光よりも長波長領域の光を発する。エネルギー変換効率の観点から効率的である。樹脂51は、波長を大きく変換するものではないが、波長変換可能な蛍光物質50を樹脂51中に混合しておくことで蛍光物質50を容易に固定することができる。蛍光物質50と樹脂51を合わせたものを省略して蛍光物質50と呼ぶこともある。樹脂51は、耐熱性の良いシリコーン樹脂やエポキシ樹脂、変成シリコーン樹脂、変成エポキシ樹脂、非晶質ポリアミド樹脂、フッ素樹脂などを用いることができる。
発光装置100からは、発光素子10の光と、蛍光物質50からの光と、が混合したものが放出される。発光装置100から放出される光は、色温度7000K〜2500Kとなるように発光素子10の発光波長、蛍光物質50からの光の分光分布の波長を調整することが好ましい。特に、色温度7000K〜4000Kであることが好ましい。分光分布の調整は蛍光物質50に含有される蛍光物質50の組成や配合量を調整することで簡便に行うことができる。
蛍光物質50は、例えば、発光素子からの光を吸収し異なる波長の光に波長変換するものであればよい。例えば、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体・酸窒化物系蛍光体、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に付活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体、アルカリ土類ケイ酸塩、アルカリ土類硫化物、アルカリ土類チオガレート、アルカリ土類窒化ケイ素、ゲルマン酸塩、フッ化物蛍光体、又は、Ce等のランタノイド系元素で主に付活される希土類アルミン酸塩、希土類ケイ酸塩又はEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機及び有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1以上であることが好ましい。具体例として、下記の蛍光体を使用することができるが、これに限定されない。
アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体には、SrAl:R、SrAl1425:R、CaAl:R、BaMgAl1627:R、BaMgAl1612:R、BaMgAl1017:R(Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1種以上である。)などがあり、
SrAl1425:Eu(SAE)が好ましい。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される酸窒化物系蛍光体は、MSi:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)があり、BaSi:Euが好ましい。
希土類ケイ酸塩として、MSiO:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)で表されるシリケートであり、SrSiO:Euが好ましい。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される酸窒化物系蛍光体として、Si6−zAl8−z:Eu(0<z<4.2)で示されるβサイアロンもある。
Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩蛍光体には、YAl12:Ce、(Y0.8Gd0.2Al12:Ce、Y(Al0.8Ga0.212:Ce、(Y,Gd)(Al,Ga)12の組成式で表されるYAG蛍光体などがある。また、Yの一部若しくは全部をTb、Lu等で置換したTbAl12:Ce(TAG)、LuAl12:Ce(LAG)などもあり、YAG、LAGが好ましい。
さらに、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体として、MAlSiN:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)があり、(Sr,Ca)AlSiN:Euで表されるSCASNが好ましい。SCASNは、少なくとも5nm以上発光ピークの離れた2種類以上が混合されていることが好ましい。SCASNは、610nm〜630nmに発光ピークを有するものと、645nm〜670nmに発光ピークを有するものとを使用することが好ましい。
フッ化物蛍光体としてKSiF:Mnもある。
その他、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体は、MSi:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。また、MSi:EuのほかMSi10:Eu、M1.8Si0.2:Eu、M0.9Si0.110:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などもある。
また、Eu等の希土類元素により賦活され、第II族元素Mと、Siと、Alと、Nとを含む窒化物蛍光体で、紫外線乃至青色光を吸収して黄赤色から赤色の範囲に発光する。この窒化物蛍光体は、一般式がMAlSi((2/3)w+x+(4/3)y):Euで示され、さらに添加元素として希土類元素及び4価の元素、3価の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含む。MはMg、Ca、Sr、Baの群から選ばれる少なくとも1種である。上記一般式において、w、x、yの範囲は好ましくは0.04≦w≦9、x=1、0.056≦y≦18とする。またw、x、yの範囲は0.04≦w≦3、x=1、0.143≦y≦8.7としてもよく、より好ましくは0.05≦w≦3、x=1、0.167≦y≦8.7としても良い。前記窒化物蛍光体は、ホウ素を添加することもできる。ホウ素のモル濃度は、0.001以上であって、0.2以下に設定される。
またこれらの窒化物蛍光体は、さらにLa、Ce、Pr、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Luの群から選ばれる少なくとも1種、またはSc、Y、Ga、Inのいずれか1種、またはGe、Zrのいずれか1種、が含有されている。これらを含有することによりGd、Nd、Tmよりも同等以上の輝度、量子効率またはピーク強度を出力することができる。
Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に付活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体には、M(POX:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1種以上である。)などがある。
アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体には、MX:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1以上である。)などがある。
アルカリ土類硫化物蛍光体には、LaS:Eu、YS:Eu、GdS:Euなどがある。
ZnS:Eu、ZnGeO:Mn、MGa:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。
上述の蛍光体は、所望に応じてEuに代えて、又は、Euに加えてTb、Cu、Ag、Au、Cr、Nd、Dy、Co、Ni、Tiから選択される1種以上を含有させることもできる。
Ca−Al−Si−O−N系オキシ窒化物ガラス蛍光体とは、モル%表示で、CaCOをCaOに換算して20〜50モル%、Alを0〜30モル%、SiOを25〜60モル%、AlNを5〜50モル%、希土類酸化物または遷移金属酸化物を0.1〜20モル%とし、5成分の合計が100モル%となるオキシ窒化物ガラスを母体材料とした蛍光体である。尚、オキシ窒化物ガラスを母体材料とした蛍光体では、窒素含有量が15wt%以下であることが好ましく、希土類酸化物イオンの他に増感剤となる他の希土類元素イオンを希土類酸化物として蛍光ガラス中に0.1〜10モル%の範囲の含有量で共賦活剤として含むことが好ましい。
また、上記蛍光体以外の蛍光体であって、同様の性能、作用、効果を有する蛍光体も使用することができる。
実施例1及び2に係る発光装置について図1〜3を用いて説明する。実施の形態とほぼ同じ形態を採る箇所については説明を省略することもある。図1は、実施の形態に係る発光装置を示す概略斜視図である。図2は、実施の形態に係る発光装置を示す概略II−II断面図である。図3は、実施の形態に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。2つの発光スペクトルのうち、580nm付近において下側の発光スペクトルは実施例1であり、上側の発光スペクトルは実施例2である。横軸は波長(nm)、縦軸は強度を示す。
[実施例1]
実施例1の発光装置は、凹部を持つパッケージと、パッケージに載置される450nm〜460nmに発光ピークを持つ光を発する発光素子と、凹部内に蛍光体を分散させ自然沈降させたシリコーン樹脂と、を有する発光装置である。この凹部内に配置される蛍光体は、LAG、SAE、YAG、2種類のSCASNである蛍光体を用いる。
パッケージは縦3mm、横3mm、高さ0.65mmの外形寸法を有し、上面視で角部に丸みを帯びた略四角形の凹部を有する。パッケージは凹部の底面に一対のリードを有し、リードの表面はメッキされている。
発光素子は金ワイヤを用いて一対のリードと電気的に接続されている。
シリコーン樹脂は、凹部内に配置された発光素子を覆っている。シリコーン樹脂中には拡散剤を分散している。シリコーン樹脂の重量を100とした際、拡散剤は約15wt%である。
蛍光体は、LuAl12:Ce(LAG)、SrAl1425:Eu(SAE)、Y(Al0.8Ga0.212:Ce(YAG)、(Sr0.91,Ca0.09)AlSiN:Euと(Sr0.85,Ca0.15)AlSiN:Eu(2種類のSCASN)を用いる。(Sr0.91,Ca0.09)AlSiN:Euと(Sr0.85,Ca0.15)AlSiN:Euとは、発光ピークにおいて5nm以上離れている。シリコーン樹脂の重量を100とした際、LAGが約36wt%、SAEが約10wt%、YAGが約12wt%、2種類のSCASNが約3wt%である。
発光装置の発光スペクトルは、430nm〜480nmに発光素子からの光を主に放出し、480nm〜720nmに蛍光物質からの光を主に放出する。
発光装置の可視光領域における発光スペクトルにおいて、450nm〜460nmに発光素子のエネルギー強度の最大値を示す第1の波長と、570nm〜590nmに蛍光対のエネルギー強度の最大値を示す第2の波長と、第1の波長と第2の波長の間の465nm〜485nmにエネルギー強度の最小値を占める第3の波長と、650nmの第4の波長と、520nmの第5の波長と、を持ち、第1の波長におけるエネルギー強度と第2乃至5の波長におけるエネルギー強度の比は、第1:第2:第3:第4:第5=100:50〜60:10〜20:25〜35:45〜50である。
平均演色評価数は82.1、特殊演色評価数(R9)は8.0、色温度は4873K、色調x=0.348、色調y=0.359である。
[実施例2]
実施例2は実施例1と蛍光体の種類及び配合量が異なる以外はぼほ同様である。
シリコーン樹脂を100とした際、LuAl12:Ce(LAG)、SrAl1425:Eu(SAE)、(Sr0.91,Ca0.09)AlSiN:Euと(Sr0.85,Ca0.15)AlSiN:Eu(2種類のSCASN)を用いる。(Sr0.91,Ca0.09)AlSiN:Euと(Sr0.85,Ca0.15)AlSiN:Euとは、発光ピークにおいて5nm以上離れている。LAGが約33wt%、SAEが約41wt%、2種類のSCASNが約3wt%である。
平均演色評価数は82.0、特殊演色評価数(R9)は7.9、色温度は4902K、色調x=0.348、色調y=0.358である。
これにより、太陽光のように連続したスペクトルを持ち、演色性の高い発光装置を提供することができる。また200lm/W以上の高効率の発光装置を提供することができる。照明色調規格の平均演色評価数80〜85、特殊演色評価数(R9)0〜15の範囲内にあるため、好ましい。実施例2の光束100%に対して実施例1は光束で100.6%高い。
本発明の発光装置は、照明器具の他、液晶のバックライト光源、ディスプレイのバックライト光源、カメラのフラッシュライト、動画照明補助光源などに利用することができる。特に演色性が求められる照明装置や光源に使用することができる。
10 励起光源(発光素子)
11 保護素子
20 パッケージ
20a 底面部
20b 側面部
30a 第1の電極
30b 第2の電極
40 ワイヤ
50 蛍光物質
51 樹脂

Claims (5)

  1. 可視光の短波長領域の光を発する励起光源と、
    前記励起光源からの光を吸収して波長変換し、前記励起光源からの光よりも長波長領域の光を発する蛍光物質と、を有する発光装置であって、
    前記蛍光物質は、SrAl1425:Eu、BaSi:Eu、シリケート、βサイアロンの少なくとも1種以上の蛍光物質、及び、
    LAG、又は、YAGの蛍光物質、及び、
    少なくとも5nm以上発光ピークの離れた2種類以上のSCASNの蛍光物質、を含み、
    前記発光装置の可視光領域における発光スペクトルは、前記励起光源からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第1の波長、548nm乃至610nmにおいて前記波長変換部材からの光がエネルギー強度の最大値を示す波長を第2の波長、前記第1の波長と前記第2の波長との間で前記発光装置の発光スペクトルがエネルギー強度の最小値を示す波長を第3の波長、650nmを第4の波長、520nmを第5の波長として、
    前記第1の波長におけるエネルギー強度と前記第2乃至5の波長におけるエネルギー強度の比は、第1:第2:第3:第4:第5=100:(50〜60):(10〜20):(25〜35):(45〜50)であり、
    前記発光装置は、平均演色評価数が80以上90以下であり、かつ、特殊演色評価数R9が5以上20以下である発光装置。
  2. 前記発光装置は、色温度が7000K〜4000Kである請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記励起光源は発光素子である請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記2種類以上のSCASNの少なくとも1種は、610nm〜630nmに発光ピークを有する請求項1乃至3の何れか一項に記載の発光装置。
  5. 前記2種類以上のSCASNは、610nm〜630nmに発光ピークを有するSCASNと、該610nm〜630nmに発光ピークを有するSCASNとは異なる645nm〜670nmに発光ピークを有するSCASNと、を含む請求項1乃至3の何れか一項に記載の発光装置。
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