JP6550430B2 - コンクリートの現場練り製造ユニット - Google Patents
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Description
図1及び図2に、現場練り製造ユニット1の一例を示す(単に製造ユニット1ともいう)。この製造ユニット1は、一回のコンクリート製造量が100〜400L程度のバッチ式製造装置である。
ミキサー20は、ユニット台10の長手方向の一方の短部に配置されている。ミキサー20には、外径が1.5m程度、容量が350L程度のパン型のミキサーが用いられている。なお、主体として使用する材料によっては、パン型に代えて、グラウトミキサーを用いてもよい。
第1メインホッパー30A及び第2メインホッパー30Bの各々は、第1コンクリート材料及び第2コンクリートの材料の各々を受け入れる大型の容器である。コンクリート材料の中でも、通常は配合割合が多い砂(細骨材)及び砂利(粗骨材)が、第1コンクリートの材料及び第2コンクリート材料に相当する。後述する第3コンクリート材料は、粉体状の材料であるセメントやその他の添加剤が相当する(以下の説明では、便宜上、単にセメントとする)。
サブホッパー31は、第3コンクリート材料に相当するセメントを受け入れる小型の容器である。セメントの配合割合は、砂や砂利よりも少ないため、サブホッパー31は、第1メインホッパー30A及び第2メインホッパー30Bよりも容量が小さく設定されている。
製造ユニット1は、中型トラック等の荷台に載せて運搬されることにより、工事現場に設置される。その後、製造ユニット1を用いて現場練りの作業が行われる。
作業者は、粗骨材パックから砕石を取り出して第1メインホッパー30A又は第2メインホッパー30B(以下、第1メインホッパー30Aとして説明する)に適量投入し、モルタルパックから混合材料を取り出してサブホッパー31に適量投入する。制御装置70を操作することにより、指示データを手入力し、製造ユニット1を作動させる。
作業者は、第1メインホッパー30Aに砂を適量投入し、第2メインホッパー30Bに砂利を適量投入する。また、サブホッパー31には、セメントを適量投入する。砂、砂利、セメントは、一般品が使用できる。現地で調達してもよい。作業者は、制御装置70を操作することにより、指示データを手入力し、製造ユニット1を作動させる。
この製造ユニット1には、更に、繊維補強コンクリートも容易に製造できるように構成されている。具体的には、ミキサー20の捏練容器23に、第4コンクリート材料として繊維状素材を受け入れる繊維状素材投入部95が設けられている。
10 ユニット台
20 ミキサー
30A 第1メインホッパー
30B 第2メインホッパー
31 サブホッパー31
40A 第1ベルトコンベア
40B 第2ベルトコンベア
50 スクリューフィーダ
60 給水装置
70 制御装置
80 ロードセル
91 第1表面水分計測器
92 第2表面水分計測器
Claims (6)
- ユニット台の上に複数の関連装置が一体に組み込まれているコンクリートの現場練り製造ユニットであって、
前記関連装置は、
ロードセルによって重量変化の計測が可能なミキサーと、
第1コンクリート材料を受け入れるとともに、下端に排出口が開口し、下方に向かって窄まった形状の下部を有する第1メインホッパーと、
第2コンクリート材料を受け入れるとともに、下端に排出口が開口し、下方に向かって窄まった形状の下部を有する第2メインホッパーと、
第3コンクリート材料を受け入れるサブホッパーと、
前記第1コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入する第1ベルトコンベアと、
前記第2コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入する第2ベルトコンベアと、
前記第3コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するスクリューフィーダと、
前記ミキサーに給水する給水装置と、
前記ロードセルの計測値を記憶する製造条件記憶部を有する制御装置と、
を含み、
前記ユニット台の短手方向に寸法を拡大した状態で、前記ユニット台の長手方向の一方の端部に前記ミキサーが配置され、前記ユニット台の長手方向の他方の端部に前記サブホッパーが配置され、当該サブホッパーと当該ミキサーとの間に、前記第1メインホッパー及び前記第2メインホッパーが、前記ユニット台の短手方向に並列して配置されていて、
前記第1ベルトコンベア及び前記第2ベルトコンベアは、前記第1メインホッパーの前記排出口の下方及び前記第2メインホッパーの前記排出口の下方から互いに離れた状態で前記ミキサーの上部まで延設され、
前記スクリューフィーダが、前記サブホッパーの下方から、前記第1メインホッパーの下部と前記第2メインホッパーの下部との間の隙間を通り、前記第1ベルトコンベア及び前記第2ベルトコンベアの間を前記ミキサーに向かって上り傾斜しながら延設されていて、前記ミキサーの上部の中心側に前記第3コンクリート材料を投入する現場練り製造ユニット。 - 請求項1に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
前記サブホッパーが、前記ユニット台の短手方向の中間部位に配置された状態で、前記第1メインホッパー及び前記第2メインホッパーに隣接している現場練り製造ユニット。 - 請求項1又は請求項2に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
前記サブホッパーの上部に開口する投入口が、前記第1メインホッパー及び前記第2メインホッパーの各々の上部に開口する投入口よりも下方に位置している前記現場練り製造ユニット。 - 請求項3に記載の現場練り製造ユニットにおいて、
前記第1コンクリート材料及び前記第2コンクリート材料の少なくとも一方の表面水分を計測する表面水分計測器が配設され、
前記制御装置が、前記表面水分計測器の計測値に基づいて給水量を補正する給水量補正部を有している現場練り製造ユニット。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の現場練り製造ユニットにおいて、
前記ミキサーに、第4コンクリート材料としての繊維状素材を受け入れる繊維状素材投入部が設けられ、
前記繊維状素材投入部が、前記ミキサーの開口の一部に装着される網状のシフターと、前記シフターに取り付けられたバイブレータと、を有している現場練り製造ユニット。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の現場練り製造ユニットにおいて、
前記ユニット台が、1.5mより大きく2m以下の短辺と、3mより大きく4m以下の長辺とで構成された矩形の床面を有し、当該床面の上に収まるように前記関連装置が設置されていて、
総重量が4000kg以下に設定されている現場練り製造ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017168278A JP6550430B2 (ja) | 2017-09-01 | 2017-09-01 | コンクリートの現場練り製造ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017168278A JP6550430B2 (ja) | 2017-09-01 | 2017-09-01 | コンクリートの現場練り製造ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019043028A JP2019043028A (ja) | 2019-03-22 |
JP6550430B2 true JP6550430B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=65813342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017168278A Active JP6550430B2 (ja) | 2017-09-01 | 2017-09-01 | コンクリートの現場練り製造ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6550430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (3)
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SE447080B (sv) * | 1984-06-15 | 1986-10-27 | Vertex Int Ab | Sett och anordning vid tillforsel av fibrer till en blandningsanordning |
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2017
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