JP6547994B1 - 歪み検出装置 - Google Patents

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Abstract

被検出体の歪の測定誤差を抑制することができる歪み検出装置を提供する。歪み検出装置1は、第1方向D0に引張応力が加わると破断可能な細径部114を有する破断検知主部材11と、細径部114を跨いだ部位に設けられた導通部131と、破断検知主部材11の第1端部を保持する第1保持部材12Aと、破断検知主部材11の第2端部を保持する第2保持部材12Bと、を備える。第1端部及び第2端部は、それぞれ当接部115を有し、第1保持部材12A及び第2保持部材12Bは、それぞれ当接部115に対向する被当接部126を有し、当接部115が被当接部126から離隔された状態で被検出体に設置されている。

Description

本発明は、歪み検出装置に関する。
従来、測定対象物の表面に設けられ、検出部が破断することで歪みを検出する歪み検出装置が知られている(例えば特許文献1)。具体的には、この特許文献1に記載の歪み検出装置は、測定対象物の表面に貼付される薄膜基板と、薄膜基板上に設けられるセンサ箔と、を備える。センサ箔は、長手方向の中央部に幅狭の破断容易部を有する。測定対象物が歪むと、センサ箔が長手方向に伸びて破断容易部が破断することにより、歪みを検知する。
国際公開WO2008/013049号
しかしながら、測定対象物の温度が低いときに歪み検出装置を装着すると、測定対象物の温度が高くなったときの歪み量は、クリープ現象による歪み量以外に、熱膨張による伸び量も加えられた数値となる。このように、前記特許文献1に記載の歪み検出装置による歪み測定においては、測定対象物の熱膨張による測定誤差が生じる可能性がある。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたもので、測定誤差を抑制することができる歪み検出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る歪み検出装置は、第1方向に引張応力が加わると破断可能な破断容易部を有する破断検知主部材と、前記破断検知主部材における前記破断容易部を跨いだ部位に設けられた破断検知部と、被検出体の第1部分に固定され、前記破断検知主部材の第1端部を保持する第1保持部材と、前記被検出体の第2部分に固定され、前記破断検知主部材の第2端部を保持する第2保持部材と、を備え、前記第1端部及び第2端部は、それぞれ当接部を有し、前記第1保持部材及び第2保持部材は、それぞれ前記当接部に対向する被当接部を有し、第1保持部材及び第2保持部材の少なくとも1つにおいて、前記当接部が前記被当接部から離隔された状態で前記被検出体に設置されている。
本発明によれば、歪みの測定誤差を減少させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る歪み検出装置及び歪み検出装置が設けられたボイラ配管の断面を示す模式図である。 図2は、図1のII-II線による断面図である。 図3は、図2の一部を拡大した断面図である。 図4は、第1実施形態に係る破断検知主部材の斜視図である。 図5は、第1実施形態に係る保持部材の斜視図である。 図6は、図2の一部を拡大した断面図であり、保持部材が移動する状態を示している。 図7は、第2実施形態に係る歪み検出装置の一部を拡大した断面図である。 図8は、第3実施形態に係る歪み検出装置を上側から見た模式図である。 図9は、第4実施形態に係る歪み検出装置を側方から見た模式図である。 図10は、第5実施形態に係る歪み検出装置及び歪み検出装置が設けられた被検出体の断面を示す模式図である。 図11は、第6実施形態に係る破断検知主部材の斜視図である。 図12は、第6実施形態に係る歪み検出装置を上側から見た模式図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。なお、以下の説明においては、被検出体の伸び方向である第1方向D0を長手方向とも称する。また、第1方向D0のうち図1,2の右方向を第1伸び方向D1、図1,2の左方向を第2伸び方向D2と称する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る歪み検出装置1及び歪み検出装置1が設けられたボイラ配管2(被検出体)の断面を示す模式図である。
第1実施形態に係る歪み検出装置1は、例えば、火力発電所のボイラ配管2などの溶接部の歪みを検出する場合に適用されるが、歪み検出装置1が歪みを検出する対象は、これに限定されない。即ち、本実施形態では、被検出体としてボイラ配管2を適用した例として説明する。ボイラ配管2は、第1母材21(被検出体の第1部分)と、第2母材22(被検出体の第2部分)と、第1母材21と第2母材22とを接合する溶接部23と、を備える。第1母材21及び第2母材22は、例えば、高クロムフェライト鋼鋼管である。溶接部23は、溶接金属24と、熱影響部25と、を備える。溶接金属24は、例えば、高クロムフェライト鋼である。熱影響部25は、第1母材21と溶接金属24との間に位置する。熱影響部25は、第1母材21と第2母材22とを溶接金属24を用いて溶接する際に、熱の影響を受けた部分である。熱影響部25は、機械的性質等が第1母材21、第2母材22、及び溶接金属24と異なる。金属部材や金属製品などにおいては、長時間の間、一定荷重が加わった状態が続くと、金属部材等の変形が増大していくクリープ現象が生じる場合がある。特に、溶接部23は、クリープ現象によって破断が生じやすくなるため、本実施形態では、溶接部23を歪み測定の対象部位とする。
歪み検出装置1は、ボイラ配管2の表面2aに設けられる。具体的には、歪み検出装置1は、ボイラ配管2における伸び方向(第1方向D0)に沿って延在する。歪み検出装置1に含まれる第1保持部材12A及び第2保持部材12Bが、ボイラ配管2の表面2aに溶接等によって固定される。第1保持部材12A及び第2保持部材12Bは、溶接部23を跨いで配置される。具体的には、第1保持部材12Aは、第1母材21(被検出体の第1部分)に固定される。第2保持部材12Bは、第2母材22(被検出体の第2部分)に固定される。
図2は、図1のII-II線による断面図である。図3は、図2の一部を拡大した断面図である。図4は、第1実施形態に係る破断検知主部材11の斜視図である。図5は、第1実施形態に係る保持部材12の斜視図である。
図2に示すように、歪み検出装置1は、破断検知主部材11と、第1保持部材12A及び第2保持部材12Bと、破断検知装置13と、を備える。
図4に示すように、破断検知主部材11は、長手方向に沿った中心軸AXを有する複数の円柱部を備える。具体的には、複数の円柱部は、大径部110A(第1端部)及び大径部110B(第2端部)と、小径部111と、を有する。破断検知主部材11の材質は、脆性破壊しやすいセラミックなどが適用可能である。
大径部110A,110Bは、破断検知主部材11における伸び方向(第1方向D0)の端部である。具体的には、図1,2,4の右側(第1伸び方向D1側)に配置された第1端部が大径部110Aである。図1,2,4の左側(第2伸び方向D2側)に配置された第2端部が大径部110Bである。大径部110A(第1端部)は、第1保持部材12Aに保持される。大径部110B(第2端部)は、第2保持部材12Bに保持される。大径部110A,110Bは、円柱部112と、テーパ部113とを有する。円柱部112は、長手方向の外側の端縁116から長手方向中央側の先端117まで長手方向に沿って延びる同一径の円柱である。テーパ部113は、先端117から長手方向中央側の端縁118まで延びる。
テーパ部113は、第1方向D0(伸び方向)に向かうにつれて外径が大きくなる。即ち、図4の右側のテーパ部113においては、第1伸び方向D1に向かうにつれて外径が大きくなる。図4の左側のテーパ部113においては、第2伸び方向D2に向かうにつれて外径が大きくなる。また、テーパ部113は、後述する第1保持部材12A及び第2保持部材12Bの被当接部126に当接可能な当接部115である。
小径部111は、長手方向(第1方向D0)に離隔した一対のテーパ部113の端縁118同士を繋ぐように長手方向に沿って延びている。小径部111は、円柱部112よりも径が小さい。小径部111は、局所的に外径が小さく形成された細径部114(破断容易部)を有する。細径部114は、一対の円錐台部の先端同士を繋ぎ合わせた部位である。なお、破断容易部は、細径部114以外の例えば切欠やノッチ等でもよい。
図2に示すように、破断検知装置13は、導通部131(破断検知部)と、リード線132に接続された検知器133と、を有する。導通部131は、細径部114(破断容易部)を含む小径部111の長手方向中央部の外周面に被覆された被覆層である。導通部131は、破断検知部とも称せられる。即ち、導通部131(破断検知部)は、破断検知主部材11における細径部114(破断容易部)を跨いだ部位に設けられている。導通部131は、導通可能であると共に細径部114が破断すると導通部131も細径部114と共に破断可能である。導通部131は、例えば、小径部111の外周面に金属を溶射したり蒸着させたりすることにより、被覆層として設けられる。導通部131の長手方向の両端部には、2本のリード線132が接続され、リード線132は検知器133に接続されている。
通常時(非破断時)は、導通部131が破断していないため、検知器133からの電流が一方のリード線132を介して導通部131を通電し、他方のリード線132から検知器133に戻る。この場合、破断検知主部材11が破断していないと判断される。導通部131の破断時には、破断検知主部材11も共に破断するため、検知器133からの電流が導通部131を通電しない。この通電不良によって、破断検知主部材11が破断したことが検知される。このように、破断検知装置13においては、導通部131(破断検知部)が破断して通電不良が生じると、破断検知主部材11が破断したと判断される。
図5に示すように、第1保持部材12Aは、ベース121と、蓋122と、を有する。第1保持部材12Aは、図1に示すように、ボイラ配管2の表面2aに固定される。具体的には、第1保持部材12Aは、溶接部23の長手方向の両側に位置するボイラ配管2の表面2aに溶接等によって固定される。図5に示すように、ベース121は、箱状部材であり、内方に凹部123が設けられている。凹部123には、破断検知主部材11の大径部110Aが収容される。上側の開口は、蓋122によって封止され図示しないボルト等で締結される。図3に示すように、凹部123の内周面のうち、長手方向中央側(図5の手前側)には、U字状の開口部124が設けられている。なお、第2保持部材12Bも第1保持部材12Aと同一構造を有する。
図3に示すように、開口部124の近傍の内周面は、テーパ部125に形成されている。テーパ部125は、第1方向D0(第1伸び方向D1)に向かうにつれて内径が大きくなる。テーパ部125は、大径部110Aのテーパ部113に沿って延びている。更に詳細には、テーパ部125は、大径部110Aのテーパ部113と平行に延びている。テーパ部125は、当接部115と対向して配置された被当接部126である。また、テーパ部113(当接部115)とテーパ部125(被当接部126)とは、長手方向に沿って離隔している。テーパ部113(当接部115)とテーパ部125(被当接部126)との間には、長手方向に沿った間隙G1が設けられている。
次いで、第1保持部材12Aが移動することによる破断検知主部材11の大径部110Aと第1保持部材12Aとの相対位置の変化を説明する。図6は、図2の一部を拡大した断面図であり、第1保持部材12Aが移動する状態を示している。
まず、図1に示すように、歪み検出装置1をボイラ配管2の表面2aに固定した初期状態を説明する。図6に示すように、第1保持部材12Aの被当接部126における径方向内側の先端126aは、長手方向(第1方向D0)に沿った位置が第1位置P1である。第1位置P1においては、被当接部126の先端126aが当接部115から長手方向に沿って距離ds1だけ離隔された状態にある。
このとき、図1の左側に示す第2保持部材12Bの被当接部126の先端と右側に示す第1保持部材12Aの被当接部126の先端(図6に示す先端126a)との長手方向に沿った距離はL1である。なお、本実施形態において図示はしていないが、説明を理解しやすくするため、図1の左側に示す第2保持部材12Bにおいては、当接部115と被当接部126とは当接し、図1の右側に示す第1保持部材12Aにおいては、当接部115と被当接部126とは離隔しているものとする。
次いで、図1に示すボイラ配管2が長手方向に伸びると、第1保持部材12Aと第2保持部材12Bとの間隔も大きくなる。すると、図6に示す被当接部126の先端126aが第1伸び方向D1に向けて距離ds1だけ移動し、二点鎖線で示す第2位置P2に位置する。第2位置P2においては、被当接部126の先端126aと当接部115とが当接した状態にある。このとき、図1の左側に示す第2保持部材12Bの被当接部126の先端と右側に示す第1保持部材12Aの被当接部126の先端(図6に示す先端126a)との長手方向に沿った距離はL2である。
そして、図1に示すボイラ配管2が更に長手方向に伸びると、第1保持部材12Aと第2保持部材12Bとの間隔も大きくなる。すると、図6に示す被当接部126の先端126aが第1伸び方向D1に向けて第2位置P2から距離ds2だけ更に移動し、破線で示す第3位置P3に位置する。第3位置P3においては、図1の左側に示す第2保持部材12Bの被当接部126の先端と右側に示す第1保持部材12Aの被当接部126の先端(図6に示す先端126a)との長手方向に沿った距離はL3である。
ここで、第2位置P2において、当接部115と被当接部126とが当接しているため、破断検知主部材11の当接部115も、第2位置P2から距離ds2だけ伸び方向側(第1伸び方向D1側)に移動し、破線で示す第3位置P3に位置する。即ち、第3位置P3においては、破断検知主部材11の長手方向に沿った伸び量は距離ds2となる。破断検知主部材11の細径部114が破断するときの伸び量を距離ds2に設定した場合、第3位置P3において破断検知主部材11が破断する。すると、前述したように、導通部131も破断して通電不良が生じ、破断検知主部材11が破断したことが破断検知装置13で検知される。なお、第1保持部材12Aは、第1位置P1から第3位置P3まで移動するため、移動長さの合計は、ds1とds2とを併せたds3となる。
以上説明したように、本実施形態に係る歪み検出装置1においては、第1保持部材12Aは、破断検知主部材11の端部に設けられた当接部115と対向する被当接部126を有する。当接部115と被当接部126とが第1方向D0に沿って離隔された状態においてボイラ配管2に設置された。
このように、当接部115と被当接部126とが第1方向D0に沿って離隔された状態でボイラ配管2に設置された状態となることにより、ボイラ配管2の歪の測定誤差を減少させることができる。
以下、具体的に説明する。火力発電所のボイラ配管2は、発電装置が稼動すると、高温になって熱膨張する。従って、ボイラ配管2が常温の状態で第1保持部材12A及び第2保持部材12Bをボイラ配管2に固定すると、被当接部126と当接部115との間及び被当接部126Aと当接部115Aとの間のいずれにも間隙が設けられていない状態で発電装置が稼動してボイラ配管2が昇温された場合、破断検知主部材11の当接部115が保持部材12の被当接部126によって既に引っ張られていることがある。このように、歪み検出を行う前の状態で、既に破断検知主部材11に引張応力が加えられることが考えられる。従って、本来であれば、例えば、ボイラ配管2が例えば10mm伸びたときに破断検知主部材11が破断するのに対して、5mmの伸びで破断検知主部材11が破断することが起こり得る。この場合、測定誤差が生じることになるため、正確な歪み量を検出することが困難となる。以上により、当接部115と被当接部126とが第1方向D0に沿って離隔された状態でボイラ配管2に設置された状態となることにより、歪み測定の測定誤差を減少させることができる。
ボイラ配管2に設置された状態において、当接部115と被当接部126とが第1方向D0に沿って離隔された状態となる。このため、発電装置が稼動してボイラ配管2が高温になった状態でも、ボイラ配管2のクリープ現象による所定の歪みが生じるまで、当接部115と被当接部126とが第1方向D0に沿って離隔されている。そして、ボイラ配管2のクリープ現象による所定の歪みが生じて、当接部115と被当接部126とが当接すると、歪み検出装置1が歪み検出を適正に行うことができる。
また、第1保持部材12Aと第2保持部材12Bとの距離が、当接部115が被当接部126から離隔された状態でボイラ配管2に設置された状態における第1保持部材12Aと第2保持部材12Bとの距離L1より大きくなると、当接部115と被当接部126とが当接する。
歪み検出装置1をボイラ配管2に設置した状態における当接部115と被当接部126との離隔距離が大きすぎる場合、ボイラ配管2がクリープ変形しても当接部115が被当接部126に当接しない場合が考えられる。従って、当接部115と被当接部126との離隔距離を適正な距離にした状態で歪み検出装置1をボイラ配管2に設置することにより、当接部115が被当接部126に当接して、適切な歪み検出を行うことができる。
破断検知主部材11は、長手方向に沿った中心軸AXを有する円柱部を備える。従って、破断検知主部材11は、中心軸AXを中心として径方向に対称な形状であるため、破断検知主部材11に印加される応力が径方向で均等になる。ここで、破断検知主部材11に印加される応力が径方向で不均等な場合、破断検知主部材11が本来の伸び量よりも小さい値で破断することが考えられる。従って、本実施形態では、正確な歪み検出を行うことができる。
破断検知主部材11の円柱部は、保持部材12に保持される端部である大径部110A,110Bと、大径部110A,110Bから長手方向に延び大径部110A,110Bよりも径が小さい小径部111と、を有する。このように、大径部110A,110Bを保持部材12で保持すると共に、小径部111を破断させるという簡単な構造の破断検知主部材11で必要な機能を持たせることができる。
当接部115は、第1方向D0(伸び方向)に向かうにつれて外径が大きくなるテーパ部113を有し、被当接部126は、第1方向D0(伸び方向)に向かうにつれて内径が大きくなるテーパ部125を有する。
このように、当接部115及び被当接部126は、ともにテーパ部113,125を有するため、破断検知主部材11は広い面積で荷重を受ける。従って、破断検知主部材11は当接部115の全体で均等に荷重を受けることができるので、局所的に荷重を受ける場合に比較して、正確な歪み検出を行うことができる。
破断検知主部材11は、細径部114(破断容易部)を有する。従って、細径部114を設けない場合と比較して、小さい引張応力で破断検知主部材11をより確実に破断させることができる。
破断検知主部材11は、細径部114(破断容易部)の外周面に被覆されて導通可能であると共に細径部114(破断容易部)と共に破断可能な導通部131を有する。
従って、細径部114(破断容易部)と共に導通部131が破断することによって破断検知主部材11の破断が検知されるため、安価なコストでかつ簡単な構造で破断検知主部材11の破断が検知される。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態に係る歪み検出装置1Aの一部を拡大した断面図である。
図7に示すように、第2実施形態に係る歪み検出装置1Aにおいて、破断検知主部材11Aは、大径部110Cと、小径部111Aと、を有する。大径部110Cにおける長手方向中央側の端面は、平坦部113Aに形成されている。平坦部113Aは、中心軸AXに直交して径方向に広がる平坦な面である。平坦部113Aは、当接部115Aである。
第3保持部材12Cは、破断検知主部材11Aの平坦部113Aに対向して離隔して配置された平坦部125Aを有する。平坦部125Aは、中心軸AXに直交して径方向に広がる平坦な面である。平坦部125Aは、被当接部126Aである。平坦部113A(当接部115A)と平坦部125A(被当接部126A)との間には、長手方向に沿って離隔して間隙G1が設けられている。
以上説明したように、本実施形態によれば、当接部115A及び被当接部126Aは、中心軸AXに直交(交差)して破断検知主部材11Aの径方向に広がる。
従って、当接部115Aと被当接部126Aとの長手方向に沿った距離を正確に測定することが容易になる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図8は、第3実施形態に係る歪み検出装置1Bを上側から見た模式図である。
図8に示すように、第3実施形態に係る歪み検出装置1Bは、第1実施形態で説明した歪み検出装置1を複数並列して配置したユニットである。具体的には、歪み検出装置1の並列方向は、長手方向(第1方向D0)に直交(交差)する方向であって、かつ、ボイラ配管2の表面2aに沿った方向である。本実施形態では、3つの歪み検出装置1を平行に配置し、それぞれの第1保持部材12A及び第2保持部材12Bをボイラ配管2の表面2aに固定している。
以上説明したように、本実施形態に係る歪み検出装置1Bは、第1実施形態で説明した歪み検出装置1を長手方向(第1方向D0)に直交(交差)すると共にボイラ配管2の表面2aに沿った並列方向に複数並べて配置される。
従って、複数の歪み検出装置1の検出値を平均した平均値が得られるため、1つの歪み検出装置1の検出値よりも、より正確な検出値を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図9は、第4実施形態に係る歪み検出装置1Cを側方から見た模式図である。
図9に示すように、第4実施形態に係る歪み検出装置1Cは、第1実施形態で説明した歪み検出装置1を複数積層して配置したユニットである。具体的には、歪み検出装置1の積層方向は、長手方向(第1方向D0)に直交(交差)する方向であって、かつ、ボイラ配管2の表面2aから遠ざかる方向である。
本実施形態では、3つの歪み検出装置1を上下方向に積層し、最も下側の保持部材12をボイラ配管2の表面2aに固定している。即ち、1番下側(最も下側)の歪み検出装置1の保持部材12は、ボイラ配管2の表面2aに固定される。下から2番目(上下方向の中央側)の歪み検出装置1の保持部材12は、1番下側の歪み検出装置1の保持部材12の上に固定される。下から3番目(最も上側)の歪み検出装置1の保持部材12は、下から2番目(上下方向の中央側)の歪み検出装置1の保持部材12の上に固定される。
以上説明したように、第1実施形態で説明した歪み検出装置1を、長手方向(第1方向D0)に直交(交差)すると共にボイラ配管2の表面2aから遠ざかる高さ方向に複数重ねて積層されることにより、本実施形態に係る歪み検出装置1Cが構成される。
従って、例えば、長手方向に沿った当接部115と被当接部126との離隔距離を、下段の装置から上段に向かうに従って順に変えることにより、より正確な歪み量を検出することができる。例えば、下から1番目の装置の離隔距離を10mm、下から2番目の装置の離隔距離を20mm、下から3番目の装置の離隔距離を30mmに予め設定しておく。なお、材質をセラミック等にしてほとんど伸びずに破断するように設定しておくと、下から2番目の装置の破断検知主部材11が破断した場合、歪み量は20mmから30mmの間であることが判る。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図10は、第5実施形態に係る歪み検出装置1D及び歪み検出装置1Dが設けられたボイラ配管2の断面を示す模式図である。
図1に示す第1実施形態においては、第1保持部材12A及び第2保持部材12Bは、溶接部23を跨いで配置される。しかし、第5実施形態に係る歪み検出装置1Dでは、図10の右側の保持部材12Dを溶接部23の上(詳細には、溶接金属24の上)に固定し、左側の保持部材12Dをボイラ配管2の表面2aの上に固定してもよい。歪み検出装置1Dは、破断検知主部材11Dを含む。
以上説明したように、本実施形態によれば、溶接部23を跨いで配置することが困難な箇所においても、歪み検出装置1Dを設置することができる。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態について説明する。図11は、第6実施形態に係る破断検知主部材の斜視図である。図12は、第6実施形態に係る歪み検出装置を上側から見た模式図である。
図11に示すように、第6実施形態に係る破断検知主部材11Eは、全体に亘って略同一の厚さに形成された平板の形状を有する。破断検知主部材11Eは、幅広部110E(第1端部)と、幅狭部111Eと、幅広部110F(第2端部)と、を有する。
幅広部110Eにおける中心軸AXに直交する方向の幅は、幅狭部111Eの幅よりも大きい。幅広部110Fにおける中心軸AXに直交する方向の幅は、幅狭部111Eの幅よりも大きい。幅広部110Eの幅は、幅広部110Fの幅と略同一である。
幅広部110Eにおける長手方向中央側の端面は、湾曲面113Eに形成されている。湾曲面113Eは、平面視で円弧状に湾曲した形状に形成されている。湾曲面113Eは、当接部115Eである。幅広部110Fにおける長手方向中央側の端面は、湾曲面113Fに形成されている。湾曲面113Fは、平面視で円弧状に湾曲した形状に形成されている。湾曲面113Fは、当接部115Eである。破断検知主部材11Eの材質は、脆性破壊しやすいセラミックなどが適用可能である。
図12に示すように、歪み検出装置1Eは、破断検知主部材11Eと、第1保持部材12E及び第2保持部材12Fと、破断検知装置13と、を備える。
幅広部110E,110Fは、破断検知主部材11Eにおける伸び方向(第1方向D0)の端部である。具体的には、図12の右側(第1伸び方向D1側)に配置された第1端部が幅広部110Eである。図12の左側(第2伸び方向D2側)に配置された第2端部が幅広部110Fである。幅広部110E(第1端部)は、第1保持部材12Eに保持される。幅広部110F(第2端部)は、第2保持部材12Fに保持される。
第1保持部材12Eには、被当接部126Eが設けられる。被当接部126Eは、破断検知主部材11Eの湾曲面113E(当接部115E)に対向して配置されている。被当接部126Eは、湾曲面113Eに向けて凸の円弧状の形状を有する。湾曲面113E(当接部115E)は、被当接部126Eから遠ざかる方向に凹む円弧状の形状を有する。即ち、被当接部126Eは、湾曲面113Eに沿って湾曲して形成されている。
第2保持部材12Fには、被当接部126Eが設けられる。被当接部126Eは、破断検知主部材11Eの湾曲面113F(当接部115E)に対向して配置されている。被当接部126Eは、湾曲面113Fに向けて凸の円弧状の形状を有する。湾曲面113F(当接部115E)は、被当接部126Eから遠ざかる方向に凹む円弧状の形状を有する。即ち、被当接部126Eは、湾曲面113Fに沿って湾曲して形成されている。湾曲面113E,113F(当接部115E)と被当接部126Eとが第1方向D0に沿って離隔されている。
以上説明したように、本実施形態に係る破断検知主部材11Eは、全体に亘って略同一の厚さに形成された平板状の形状を有する。当接部115Eと被当接部126Eとが第1方向D0に沿って離隔された状態においてボイラ配管2に設置された。
このように、全体に亘って略同一の厚さに形成された平板の形状を有する破断検知主部材11Eにおいても、当接部115Eと被当接部126Eとが第1方向D0に沿って離隔された状態でボイラ配管2に設置された状態とすることにより、ボイラ配管2の歪の測定誤差を減少させることができる。
なお、前記実施形態における歪み検出装置の具体的構成はあくまで一例であってこれに限られるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、第1実施形態では、第1保持部材12Aにおいてのみ、当接部115が被当接部126から離隔された状態でボイラ配管2に設置された。しかし、第1保持部材12A及び第2保持部材12Bの双方において、当接部115が被当接部126から離隔された状態でボイラ配管2に設置されてもよい。
また、第3実施形態に係る歪み検出装置1Bは、3つの歪み検出装置1を並列させたが、2つでもよく、4つ以上でもよい。さらに、第4実施形態に係る歪み検出装置1Cは、上下方向に3つの歪み検出装置1を積層させたが、2つでもよく、4つ以上でもよい。
1,1A、1B,1C,1D,1E 歪み検出装置
2 ボイラ配管(被検出体)
11,11A,11D,11E 破断検知主部材
12A 第1保持部材
12B 第2保持部材
21 第1母材(第1部分)
22 第2母材(第2部分)
115,115A,115E 当接部
126,126A,126E 被当接部
110A 大径部(第1端部、円柱部)
110B 大径部(第2端部、円柱部)
110E 幅広部(第1端部)
110F 幅広部(第2端部)
111,111A 小径部(円柱部)
113,125 テーパ部
114 細径部(破断容易部)
131 導通部(破断検知部)
AX 中心軸
D0 第1方向

Claims (9)

  1. 第1方向に引張応力が加わると破断可能な破断容易部を有する破断検知主部材と、
    前記破断検知主部材における前記破断容易部を跨いだ部位に設けられた破断検知部と、
    被検出体の第1部分に固定され、前記破断検知主部材の第1端部を保持する第1保持部材と、
    前記被検出体の第2部分に固定され、前記破断検知主部材の第2端部を保持する第2保持部材と、
    を備え、
    前記第1端部及び前記第2端部は、それぞれ当接部を有し、
    前記第1保持部材及び前記第2保持部材は、それぞれ前記当接部に対向する被当接部を有し、
    第1保持部材及び第2保持部材の少なくとも1つにおいて、前記当接部が前記被当接部から離隔された状態で前記被検出体に設置された、
    歪み検出装置。
  2. 前記第1保持部材と前記第2保持部材との距離が、前記当接部が前記被当接部から離隔された状態で前記被検出体に設置された状態における前記第1保持部材と前記第2保持部材との距離より大きくなると、前記当接部と前記被当接部とが当接する、
    請求項1に記載の歪み検出装置。
  3. 前記破断検知主部材及び前記破断検知部は、前記第1方向に交差すると共に前記被検出体の表面に沿った並列方向に複数配置される、
    請求項1又は2に記載の歪み検出装置。
  4. 前記第1保持部材、前記第2保持部材、前記破断検知主部材、及び前記破断検知部は、前記第1方向に交差すると共に前記被検出体の表面から遠ざかる高さ方向に複数配置される、
    請求項1又は2に記載の歪み検出装置。
  5. 前記破断検知主部材は、前記第1方向に沿った中心軸を有する円柱部を備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の歪み検出装置。
  6. 前記破断検知主部材の前記円柱部は、前記第1保持部材及び前記第2保持部材に保持される前記第1端部及び前記第2端部である大径部と、当該大径部よりも径が小さい小径部と、を有する、
    請求項5に記載の歪み検出装置。
  7. 前記当接部は、前記第1方向に向かうにつれて外径が大きくなるテーパ部を有し、
    前記被当接部は、前記第1方向に向かうにつれて内径が大きくなるテーパ部を有する、
    請求項5又は6に記載の歪み検出装置。
  8. 前記当接部及び前記被当接部は、前記中心軸に直交して前記破断検知主部材の径方向に広がる、
    請求項5又は6に記載の歪み検出装置。
  9. 前記破断検知部は、前記破断検知主部材の外周面に被覆されて導通可能であり前記破断容易部と共に破断可能な導通部を有する
    請求項1から8のいずれか1項に記載の歪み検出装置。
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