JP6545527B2 - 電動圧縮機 - Google Patents

電動圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP6545527B2
JP6545527B2 JP2015101955A JP2015101955A JP6545527B2 JP 6545527 B2 JP6545527 B2 JP 6545527B2 JP 2015101955 A JP2015101955 A JP 2015101955A JP 2015101955 A JP2015101955 A JP 2015101955A JP 6545527 B2 JP6545527 B2 JP 6545527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive control
power switching
inverter
igbts
elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015101955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016220374A (ja
Inventor
雄基 牧村
雄基 牧村
丈裕 矢内
丈裕 矢内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Automotive Components Corp
Original Assignee
Sanden Automotive Components Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Automotive Components Corp filed Critical Sanden Automotive Components Corp
Priority to JP2015101955A priority Critical patent/JP6545527B2/ja
Priority to PCT/JP2016/064034 priority patent/WO2016185975A1/ja
Priority to CN201680028195.8A priority patent/CN107710584B/zh
Priority to DE112016002256.5T priority patent/DE112016002256B4/de
Publication of JP2016220374A publication Critical patent/JP2016220374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6545527B2 publication Critical patent/JP6545527B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/24Control not provided for in a single group of groups F04B27/02 - F04B27/22
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

本発明は、車両用空調装置などにおいて冷媒の圧縮に用いられ、インバータを一体に備える電動圧縮機(インバータ一体型電動圧縮機)に関し、特にインバータを構成する複数のパワースイッチング素子及びその駆動制御用素子の配置構造に関する。
この種の電動圧縮機としては、例えば、特許文献1に記載の電動圧縮機が知られている。この特許文献1に記載の電動圧縮機は、バッテリからの直流電力をインバータにより三相交流電力に変換して圧縮機構駆動用の電動モータへ給電しており、このインバータを内蔵させている。詳しくは、この電動圧縮機のハウジング内は、区画壁部により、圧縮機構及び電動モータを収容する第1空間とインバータを収容する第2空間とに区画されている。また、このインバータは、電動モータへの電圧印加を制御する複数のパワースイッチング素子を含んで構成されている。これらのパワースイッチング素子については、その発熱による温度上昇を抑制することが求められる。
このため、特許文献1に記載の電動圧縮機では、複数のパワースイッチング素子は区画壁部の壁面上に密着させて配列されている。つまり、この区画壁部により隔てられる第1空間には吸入冷媒が供給され、区画壁部が冷却されているので、複数のパワースイッチング素子を区画壁部の第2空間側壁面に配置させている。詳しくは、区画壁部の第2空間側壁面のうちの電動モータの駆動軸に対応する部分の周囲に、複数のパワースイッチング素子を放射状に配置することで、区画壁部のうちの放熱し難い部分を避けて各パワースイッチング素子を配置している。
特開2010−275951号公報
しかし、特許文献1に記載の電動圧縮機では、複数のパワースイッチング素子を上記のように放射状に配置する構成であるため、パワースイッチング素子は平面視で駆動軸の周方向に点在して配置することになる。このため、大電流経路となるパワースイッチング素子間の配線長が長くなって、ノイズの原因となる寄生インダクタンス成分が大きくなる可能性がある。
また、この種の電動圧縮機において、各パワースイッチング素子には、スイッチング制御用の駆動制御用素子がそれぞれ接続されているため、この駆動制御用素子とパワースイッチング素子との間の配線長が長くなると、寄生インダクタンス成分が大きくなる。
このため、パワースイッチング素子間の配線長や、パワースイッチング素子と駆動制御用素子との間の配線長を、比較的に短くするための工夫が求められている。
本発明は、このような実状に鑑み、パワースイッチング素子に対する冷却性能を確保しつつ、寄生インダクタンス成分の増大を抑制してノイズの発生を低減することのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、冷媒を圧縮する圧縮機構と、前記圧縮機構を駆動する電動モータと、複数のパワースイッチング素子を有するインバータと、前記圧縮機構、前記電動モータ及び前記インバータを内部に収容するハウジングと、前記ハウジングの内部を、前記圧縮機構及び前記電動モータを収容する第1空間と前記インバータを収容する第2空間とに区画すると共に、前記電動モータの駆動軸の一端部を支持する支持部を有する区画壁部と、を備える、電動圧縮機であって、前記インバータは、前記複数のパワースイッチング素子の駆動を制御する複数の駆動制御用素子を有し、前記複数のパワースイッチング素子は、その電源側素子と接地側素子とを対向させ、且つ、その端子部を同一相の一対のパワースイッチング素子毎に対向させて、前記区画壁部の第2空間側壁面のうちの前記支持部に対応する部分を含む帯状領域を避けた部分にそれぞれ配置され、前記複数の駆動制御用素子は、前記帯状領域の上方に配置されている。
前記電動圧縮機では、電源側のパワースイッチング素子や接地側のパワースイッチング素子をそれぞれ隣接して配列することができるため、この電源側のパワースイッチング素子間の配線長や接地側のパワースイッチング素子間の配線長を短くすることができ、また、同一相の一対のパワースイッチング素子をその端子部を対向させて配列することができるため、同一相の一対のパワースイッチング素子間の配線長も短くすることができる。そして、各パワースイッチング素子を区画壁部のうちの放熱し難い部分を含む帯状領域を避けた部分に配置する構成であるため、パワースイッチング素子に対する冷却性能を確保することができる。
さらに、駆動制御用素子を前記帯状領域の上方に配置することにより、駆動制御用素子を、平面視で、電源側のパワースイッチング素子と接地側のパワースイッチング素子との間に配列することができるため、駆動制御用素子とパワースイッチング素子との間の配線長をも短くすることができる。
このように、パワースイッチング素子及びその駆動制御用素子の配置構造を工夫することにより、パワースイッチング素子に対する冷却性能を確保しつつ、寄生インダクタンス成分の増大を抑制してノイズの発生を容易に低減可能な電動圧縮機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電動圧縮機の概略の外観を示す図である。 上記実施形態に係る電動圧縮機の概略の回路図である。 上記実施形態において、パワースイッチング素子を区画壁部に配置した状態を説明するための図である。 図3において、さらにバスバー部を取り付けた状態を示した図である。 図4において、さらに駆動制御基板を取り付けた状態を示した図である。 図5に示すA−A線矢視のインバータを含む要部断面図を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による電動圧縮機の外観の概略を示している。
本実施形態による電動圧縮機1は、例えば車両用空調装置の冷媒回路に設けられ、この車両用空調装置の冷媒を吸入し、圧縮して吐出する。電動圧縮機1は、いわゆるインバータ一体型の電動圧縮機であり、ハウジング2と、冷媒を圧縮する圧縮機構3と、圧縮機構3を駆動する電動モータ4と、電動モータ4に給電するためのインバータ5と、区画壁部6とを備える。
前記ハウジング2は、圧縮機構3、電動モータ4及びインバータ5を内部に収容する。
本実施形態において、ハウジング2は、メインハウジング2a、インバータハウジング2b、及び、蓋部材2c、2dを含んで構成されている。これら(2a〜2d)は、ボルトなどによって一体的に締結される。なお、ハウジング2の外周には、車両への取付け用の取付け部2e(後述する図3〜図5参照)が適宜形成されているが、図1においては、図の簡略化のため、この取付け部2eは図示を省略した。
前記メインハウジング2a内には、圧縮機構3と電動モータ4とが収容されている。圧縮機構3と電動モータ4は、電動モータ4の駆動軸4aの中心軸線Xに沿って直列的に配置される。
前記インバータハウジング2b内には、インバータ5が収容されている。
このように、ハウジング2内において、電動モータ4は圧縮機構3とインバータ5との間に位置するように配置されている。
ここで、インバータハウジング2bは、概略円筒状に形成され、その一端側に区画壁部6が一体的に形成されている。インバータハウジング2bの他端側の開口部は、蓋部材2dによって閉止される。
前記区画壁部6は、ハウジング2の内部を、圧縮機構3及び電動モータ4を収容する第1空間S1とインバータ5を収容する第2空間S2とに区画すると共に、電動モータ4の駆動軸4aの一端部(インバータ側端部)を支持(つまり、回動可能に軸支)する円筒状の支持部6aを有する。支持部6aは、区画壁部6の第1空間S1側壁面の中央部から第1空間S1側に突出し、その円筒内周面の形状を駆動軸4aの前記一端部の外周面の形状に合わせて適宜形成されている。この円筒状の支持部6aはその中心軸を駆動軸4aの中心軸線Xに合わせて形成されている。この支持部6a内に駆動軸4aの一端部が挿入されている。
なお、図示を省略したが、メインハウジング2aの外周壁には冷媒の吸入口が設けられ、この吸入口から吸入される冷媒は第1空間S1を通流した後、圧縮機構3内に吸入される。従って、第1空間S1内や、冷媒に接する部分の区画壁部6及びメインハウジング2a等は吸入冷媒により冷却される。圧縮機構3により圧縮された冷媒は、吐出口(図示せず)より吐出される。前記吸入冷媒は、支持部6aの円筒内部に流れないため、区画壁部6のうち支持部6aが形成されている部分は冷却され難くなっている。
また、インバータ5からの交流電力は、後述する出力端子9(後述の図4及び図5参照)に接続される図示を省略した密閉端子、及び、密閉端子に接続されるリード線を介して、電動モータ4に供給される。前記密閉端子は、区画壁部6を気液密に貫通している。
図2は、本実施形態におけるインバータ5を含む回路の概略図である。
インバータ5は、図示を省略したバッテリ等の外部電源からの直流電力を三相交流電力に変換して電動モータ4に給電するものであり、その回路構成としては、平滑用のコンデンサ51と、パワースイッチング素子群52と、パワースイッチング素子群制御回路53とを含む。
前記パワースイッチング素子群52は、複数のパワースイッチング素子としての同一の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下「IGBT」という;IGBT=Insulated Gate Bipolar Transistor )Q1〜Q6を有する。
パワースイッチング素子群52について更に詳しく説明する。パワースイッチング素子群52は、PWM制御(擬似的に正弦波を得るために一定周期でパルス幅を変調した電圧を発生させる制御)により、コンデンサ51からの直流電圧を交流電圧に変換して電動モータ4に供給し、コンデンサ51の電源側ラインと接地側ラインとの間に、並列に、U相アームと、V相アームと、W相アームとを備える。
U相アームは、コンデンサ51の電源側ラインと接地側ラインとの間に直列に、2つのIGBT(Q1,Q2)を備える。
V相アームも、コンデンサ51の電源側ラインと接地側ラインとの間に直列に、2つのIGBT(Q3,Q4)を備える。
W相アームも、コンデンサ51の電源側ラインと接地側ラインとの間に直列に、2つのIGBT(Q5,Q6)を備える。
本実施形態において、IGBT(Q1,Q3,Q5)が本発明に係る「電源側素子」に相当し、IGBT(Q2,Q4,Q6)が本発明に係る「接地側素子」に相当し、IGBT(Q1,Q2)、IGBT(Q3,Q4)、IGBT(Q5,Q6)がそれぞれ本発明に係る「同一相の一対のパワースイッチング素子」に相当する。
U、V、W各相アームの中間点は、電動モータ4の各一端においてスター結線されたU、V、W各相コイルの他端に接続される。すなわち、IGBT(Q1,Q2)の中間点がU相コイルに接続され、IGBT(Q3,Q4)の中間点がV相コイルに接続され、IGBT(Q5,Q6)の中間点がW相コイルに接続される。
インバータ5は、U、V、W各相への正弦波電圧に合わせて、各相アームの電源側のIGBT(Q1,Q3,Q5)のON期間と接地側のIGBT(Q2,Q4,Q6)のON期間との比率を制御することにより擬似的な交流電圧を発生させる。
パワースイッチング素子群制御回路53は、外部の車両空調制御装置からの制御信号に基づいて、電動モータ4を駆動すべく、IGBT(Q1〜Q6)を制御するためのものであり、マイコン部53aと、IGBT(Q1〜Q6)の駆動を直接的に制御する複数の駆動制御用素子(U1〜U6)とを含む。
前記マイコン部53aは、前記車両空調制御装置からの制御信号等に基づき、各駆動制御用素子(U1〜U6)へ制御信号を出力し各駆動制御用素子(U1〜U6)の駆動を制御するものである。
前記各駆動制御用素子(U1〜U6)は、マイコン部53aからの制御信号に基づき駆動して、それぞれ制御対象のIGBT(Q1〜Q6のいずれかの素子)の駆動を直接的に制御するものである。本実施形態において、駆動制御用素子U1はIGBTQ1に接続され、駆動制御用素子U2はIGBTQ2に接続され、駆動制御用素子U3はIGBTQ3に接続され、駆動制御用素子U4はIGBTQ4に接続され、駆動制御用素子U5はIGBTQ5に接続され、駆動制御用素子U6はIGBTQ6に接続されている。詳しくは、各駆動制御用素子(U1〜U6)は、制御対象のIGBTのゲート端子G及びエミッタ端子E側に接続されている。
このように、インバータ5は、複数のパワースイッチング素子(Q1〜Q6)と、各パワースイッチング素子(Q1〜Q6)の駆動を直接的に制御する複数の駆動制御用素子(U1〜U6)と、各駆動制御用素子(U1〜U6)の駆動を制御するマイコン部53aとを有する。
また、本実施形態において、インバータ5は、バスバー部7と駆動制御基板8とを有する。
図3はインバータハウジング2b内において複数のIGBT(Q1〜Q6)を区画壁部6に配置した状態を説明するための図であり、図4は図3においてさらにバスバー部7を取り付けた状態を示した図であり、図5は図4においてさらに駆動制御基板8を取り付けた状態を示した図である。図6は図5に示すA−A線矢視断面におけるインバータ5を含む要部断面を示した概略要部断面図である。これらの図を参照して、本実施形態におけるインバータ5の構造、バスバー部7及び駆動制御基板8の構成、複数のIGBT(Q1〜Q6)及び複数の駆動制御用素子(U1〜U6)の配置構成について説明する。
なお、図6では、IGBT(Q3,Q4)及び駆動制御用素子(U3,U4)が示されているが、IGBT(Q1,Q2)及び駆動制御用素子(U1,U2)や、IGBT(Q5,Q6)及び駆動制御用素子(U5,U6)についても、図6に示す断面形状と同じ形状を有して、同様に配置されている。
まず、インバータ5の構造について説明する。
インバータ5は、区画壁部6側から、複数のIGBT(Q1〜Q6)、バスバー部7、駆動制御基板8の順で積層されている。各IGBT(Q1〜Q6)は、図3及び図6に示すように、区画壁部6の第2空間S2側壁面(詳しくは後述の絶縁シート10)上に配置され、バスバー部7は、図4及び図6に示すように、各IGBT(Q1〜Q6)の上方に配置され、駆動制御基板8は、図5及び図7に示すように、バスバー部7の上方に配置される。このようにして、インバータ5は積層構造を有する。
次に、バスバー部7の構成について詳述する。
前記バスバー部7は、適宜形状に形成されインバータ5内の配線の一部となる複数のバスバー7aと、樹脂材からなり複数のバスバー(7a1〜7a6)7aをインサート成形により一体化させるバスバー部本体7bと、を有する。
前記バスバー7aは、電導性の薄板材からなるものである。本実施形態において、バスバー7aは、図4に示すように、電源側(高電圧+側)のバスバー7a1と、接地側(高電圧−側)のバスバー7a2,7a3と、給電側(モータ4への給電用)のバスバー7a4,7a5,7a6とに、分割されて形成されている。
前記バスバー7a1は、図示を省略した直流電力の+側の入力端子(電源端子)と電源側素子であるIGBT(Q1,Q3,Q5)との間の配線の一部をなしている。バスバー7a1は、IGBTとの接続側が3つに分岐されると共に上方に向かって屈曲して形成され、入力端子側の端部も上方に向かって屈曲して形成されている。
前記バスバー7a2は、接地端子(図示せず)とIGBT(Q2,Q4,Q6)との間の配線のうちのIGBT(Q2,Q4,Q6)寄りの配線の一部をなしている。バスバー7a2は、平板部と、平板部から3つに分岐される分岐部と、を有して形成されている。
前記バスバー7a3は、接地端子とIGBT(Q2,Q4,Q6)との間の配線のうちの接地端子寄りの配線の一部をなしている。バスバー7a3は、両端が上方に向かって屈曲して形成されている。
各バスバー7a1及び7a3の屈曲した両端部は、バスバー部本体7bの上面から上方に向かって突出し、駆動制御基板8の適宜位置に形成された貫通孔に挿入されて、半田付けされる。
バスバー7a2の分岐部の端部は、バスバー部本体7bの上面から上方に向かって突出し、駆動制御基板8の適宜位置に形成された貫通孔に挿入されて、半田付けされる。
前記バスバー7a4は、三相交流電力のU相の出力端子9とIGBT(Q1,Q2)の中間点との間の配線の一部をなし、前記バスバー7a5は、V相の出力端子9とIGBT(Q3,Q4)の中間点との間の配線の一部をなし、前記バスバー7a6は、三相交流電力のW相の出力端子9とIGBT(Q5,Q6)の中間点との間の配線の一部をなしている。各バスバー7a4,7a5,7a6は、それぞれ両端が上方に向かって屈曲して形成されている。
各バスバー7a4〜7a6のIGBT側の端部は、バスバー部本体7bの上面から上方に向かって突出し、駆動制御基板8の適宜位置に形成された貫通孔に挿入されて、半田付けされる。各バスバー7a4〜7a6の出力端子9側の端部は、バスバー部本体7bの上面部から上方に向かって突出し、出力端子9に接続される。
前記バスバー部本体7bは、樹脂材により概略平板状に形成されている。バスバー部本体7bには、例えば、その上面側及び下面側にそれぞれ溝部7b1が形成されると共に、外縁部の適宜位置に複数の取付け部7b2(図では7個)が形成され、且つ、各IGBT(Q1〜Q6)の各端子に対応する位置に貫通孔7b3が形成されている。取付け部7b2にはボルト通し用の貫通孔が形成されている。また、各貫通孔7b3は、例えば、一つのIGBT毎に形成され、各端子(ゲート端子G、コレクタ端子C、エミッタ端子E)を挿通可能に、長孔状に形成されている。つまり、本実施形態において、貫通孔7b3は、6箇所に形成されている。なお、貫通孔7b3は、これに限らず、適宜個数のIGBT単位で形成してもよいし、端子毎に形成してもよい。
次に、駆動制御基板8の構成について詳述する。
前記駆動制御基板8は、各IGBT(Q1〜Q6)の上方に配置される基板であり、その基板面が区画壁部6の第2空間S2側壁面に対して平行になるように配置されている。この駆動制御基板8には、コンデンサ51、マイコン部53a及び各駆動制御用素子(U1〜U6)等の各回路素子が実装されると共に、図2に示す配線経路のうちの各バスバー7a1〜7a6(図4参照)により構成される配線経路以外の配線となる配線パターンが形成されている。
駆動制御基板8には、バスバー部本体7bの取付け部7b2の貫通孔と合わせた位置に貫通孔が形成されている。また、区画壁部6には、図示を省略したが取付け部7b2の貫通孔と合わせた位置にネジ穴(止まり孔)が形成されている。駆動制御基板8及びバスバー部本体7bは、それぞれの貫通孔の位置を合わせて配置された状態で、各貫通孔にボルト(図示せず)が挿入され、このボルト頭部と区画壁部6との間に挟まれて、区画壁部6に取り付けられている。
本実施形態において、駆動制御基板8は、複数の基板が積層されて構成されている。図6では、図の簡略化のため、各層の区別は示していない。駆動制御基板8は、例えば6層で構成され、各層の基板に配線パターン等が適宜形成されている。
次に、複数のIGBT(Q1〜Q6)の配置構成について説明する。
複数のIGBT(Q1〜Q6)は、その電源側素子としてのIGBT(Q1,Q3,Q5)と接地側素子としてのIGBT(Q2,Q4,Q6)とを対向させ、区画壁部6の第2空間S2側壁面のうちの支持部6aに対応する部分6bを含む帯状領域6cを避けた部分にそれぞれ配置されている。また、複数のIGBT(Q1〜Q6)は、各端子(G,C,E)が突出形成される端子部Tを、同一相の一対のIGBT毎に対向させて配置されている。各IGBT(Q1〜Q6)の底面と区画壁部6の第2空間S2側壁面との間には絶縁シート10が設けられている。各IGBT(Q1〜Q6)は、この絶縁シート10を介して区画壁部6に図示を省略したボルト等により密着して取り付けられている。
また、本実施形態において、IGBT(Q1,Q2)は互いに端子部Tの位置を揃えて配置され、IGBT(Q3,Q4)も互いに端子部Tの位置を揃えて配置され、IGBT(Q5,Q6)も互いに端子部Tの位置を揃えて配置されている。言い換えると、電源側素子(Q1,Q3,Q5)のゲート端子Gと接地側素子(Q2,Q4,Q6)のエミッタ端子Eとが対向し、電源側素子のコレクタ端子Cと接地側素子のコレクタ端子Cとが対向し、電源側素子のエミッタ端子Eと接地側素子のゲート端子Gとが対向するように、各端子の位置を揃えて配置させている。
各IGBT(Q1〜Q6)は、概略矩形板状に形成され、その一側部(端子部T)から各端子(G,C,E)が帯状領域6c側に突出するように配置されている。各端子G,C,E)の帯状領域6c側の端部は、上方(駆動制御基板8側)に向かって屈曲して形成され、バスバー部7の貫通孔7b3を介してバスバー部7の上方に突出し、駆動制御基板8の適宜位置に形成された貫通孔に挿入されて、半田付けされる。
次に、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)の配置構成について説明する。
複数の駆動制御用素子(U1〜U6)は、帯状領域6cの上方に配置されている。つまり、各駆動制御用素子(U1〜U6)は、平面視で電源側素子(Q1,Q3,Q5)と接地側素子(Q2,Q4,Q6)との間に配置されている。
本実施形態において、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)のうちの同一相の一対の駆動制御用素子は、帯状領域6cのうち、制御対象の一対のIGBT間の部分の上方に配置されている。つまり、U1,U2は帯状領域6cのうちのIGBT(Q1,Q2)間の部分の上方に配置され、U3,U4は帯状領域6cのうちのIGBT(Q3,Q4)間の部分の上方に配置され、U5,U6は帯状領域6cのうちのIGBT(Q5,Q6)間の部分の上方に配置されている。
詳しくは、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)は、駆動制御基板8のうちの帯状領域6cの上方の部分に実装されている。より具体的には、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)は、駆動制御基板8の上面側(バスバー部7とは反対側)に実装されている。
また、本実施形態において、一対の駆動制御用素子(U1及びU2、U3及びU4、U5及びU6)は、それぞれ適宜材質からなる絶縁部dを挟んで一体的に形成されると共に、各端子部TをIGBT側に寄せて形成されてなる。つまり、本実施形態においては、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)は、同一相毎にユニット化されている。
かかる第1実施形態による電動圧縮機1によれば、電源側素子であるIGBT(Q1,Q3,Q5)をそれぞれ隣接して配列できるため、IGBT(Q1,Q3,Q5)間の配線長を短くすることができ、接地側素子であるIGBT(Q2,Q4,Q6)をそれぞれ隣接して配列することができるためIGBT(Q2,Q4,Q6)間の配線長をも短くすることができる。また、同一相の一対のIGBT(つまり、IGBT(Q1,Q2)、IGBT(Q3,Q4)、IGBT(Q5,Q6))をその端子部Tを対向させて配列することができるため、IGBT(Q1,Q2)間、IGBT(Q3,Q4)間、及び、IGBT(Q5,Q6)間の配線長も短くすることができる。そして、各IGBT(Q1〜Q6)を区画壁部6のうちの放熱し難い部分(つまり、部分6b)を含む帯状領域6cを避けた部分に配置する構成であるため、各IGBT(Q1〜Q6)に対する冷却性能を確保することができる。
さらに、駆動制御用素子(U1〜U6)を帯状領域6cの上方に配置することにより、駆動制御用素子(U1〜U6)を、平面視で、IGBT(Q1,Q3,Q5)とIGBT(Q2,Q4,Q6)との間に配列することができるため、駆動制御用素子(U1〜U6)とIGBT(Q1〜Q6)との間の配線長をも短くすることができる。
このように、パワースイッチング素子としてのIGBT(Q1〜Q6)及びその駆動制御用素子(U1〜U6)の配置構造を工夫することにより、パワースイッチング素子に対する冷却性能を確保しつつ、寄生インダクタンス成分の増大を抑制してノイズの発生を容易に低減可能な電動圧縮機1を提供することができる。
また、第2空間S2のうちの、放熱し難い部分(6b)の上方のスペースを有効利用して、駆動制御用素子(U1〜U6)を配置することができるため、インバータハウジング2bのコンパクト化をも図ることができる。
また、本実施形態において、複数の駆動制御用素子(U1〜U6)のうちの同一相の一対の駆動制御用素子(U1及びU2、U3及びU4、U5及びU6)は、帯状領域6cのうち、制御対象の一対のIGBT間の部分の上方に、それぞれ配置されている構成とした。これにより、U、V、W相のアーム毎に、平面視で、一対の駆動制御用素子を一対のIGBT間に配置することができるため、駆動制御用素子(U1〜U6)とIGBT(Q1〜Q6)との間の配線長をより短くすることができる。
また、本実施形態において、一対の駆動制御用素子(U1及びU2、U3及びU4、U5及びU6)は、絶縁部dを挟んで一体的に形成されると共に、各端子部TをIGBT側に寄せて形成されてなる構成とした。これにより、駆動制御用素子(U1〜U6)とIGBT(Q1〜Q6)との間の配線長をさらに短くすることができる上、駆動制御用素子(U1〜U6)の設置面積の増大を抑制することができる。
また、本実施形態において、インバータ5は、IGBT(Q1〜Q6)の上方に配置される駆動制御基板8を有し、駆動制御用素子(U1〜U6)は、駆動制御基板8のうちの帯状領域6cの上方の部分に実装される構成とした。これにより、電源側素子であるIGBT(Q1,Q3,Q5)と接地側素子であるIGBT(Q2,Q4,Q6)との間を跨ぐようにして、駆動制御基板8を配置させた状態で、平面視で、IGBT(Q1,Q3,Q5)とIGBT(Q2,Q4,Q6)との間に、各駆動制御用素子(U1〜U6)を容易に配置することができる。
また、本実施形態において、駆動制御基板8は、複数の基板が積層されてなる構成とした。これにより、配線パターンを立体的(層状)に形成することができ、基板面積のコンパクト化を図ることができる。また、駆動制御基板8に形成される配線パターンが平面視で交差せざるを得ない場合であっても、その交差する各配線の配線パターン形成層を互いに異ならせると共に、その交差部分の層間に絶縁性の物質を設けることにより適宜の絶縁機能を確保しつつ、基板面積のコンパクト化を図ることができる。
なお、本実施形態において、駆動制御用素子(U1〜U6)は、同一相毎に一体的に形成した場合で説明したが、これに限らず、上記絶縁部dをそれぞれ挟んだ3対の駆動制御用素子(U1及びU2、U3及びU4、U5及びU6)を一体的に形成して、一つの駆動制御用素子ユニットを構成してもよい。
また、駆動制御基板8は、複数の基板が積層されてなるものとしたが、単層で形成されていてもよい。
また、同一相の一対のIGBTは、互いに端子部Tの位置を揃えて配置されている構成としたが、これに限らず、端子部Tの位置をずらして配置されてもよい。この場合、例えば、IGBT(Q1,Q3,Q5)のエミッタ端子EとIGBT(Q2,Q4,Q6)のコレクタ端子Cが、互いに対向するように全体的にずらして配置するとよい。これにより、IGBT(Q1,Q3,Q5)のエミッタ端子EからIGBT(Q2,Q4,Q6)のコレクタ端子Cへの配線長をより短く形成することができる。
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形や変更が可能であることはもちろんである。
1・・・・・電動圧縮機
2・・・・・ハウジング
3・・・・・圧縮機構、
4・・・・・電動モータ
4a・・・・駆動軸
5・・・・・インバータ
6・・・・・区画壁部
6a・・・・支持部
6b・・・・支持部に対応する部分
6c・・・・帯状領域
8・・・・・駆動制御基板
U1〜U6・・・駆動制御用素子
d・・・・・絶縁部
Q1〜Q6・・・パワースイッチング素子
S1・・・・第1空間
S2・・・・第2空間
T・・・・・端子部

Claims (4)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機構と、
    前記圧縮機構を駆動する電動モータと、
    複数のパワースイッチング素子を有するインバータと、
    前記圧縮機構、前記電動モータ及び前記インバータを内部に収容するハウジングと、
    前記ハウジングの内部を、前記圧縮機構及び前記電動モータを収容する第1空間と前記インバータを収容する第2空間とに区画すると共に、前記電動モータの駆動軸の一端部を支持する支持部を有する区画壁部と、
    を備える、電動圧縮機であって、
    前記インバータは、前記複数のパワースイッチング素子の駆動を制御する複数の駆動制御用素子を有し、
    前記複数のパワースイッチング素子は、その電源側素子と接地側素子とを対向させ、且つ、その端子部を同一相の一対のパワースイッチング素子毎に対向させて、前記区画壁部の第2空間側壁面のうちの前記支持部に対応する部分を含む帯状領域を避けた部分にそれぞれ配置され、
    前記複数の駆動制御用素子は、前記帯状領域の上方に配置され、
    前記複数の駆動制御用素子のうちの同一相の一対の駆動制御用素子は、前記帯状領域のうち、制御対象の前記一対のパワースイッチング素子間の部分の上方に配置されている、電動圧縮機。
  2. 前記一対の駆動制御用素子は、絶縁部を挟んで一体的に形成されると共に、各端子部をパワースイッチング素子側に寄せて形成されてなる、請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記インバータは、前記複数のパワースイッチング素子の上方に配置される駆動制御基板を有し、
    前記複数の駆動制御用素子は、前記駆動制御基板のうちの前記帯状領域の上方の部分に実装されている、請求項1又は2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記駆動制御基板は、複数の基板が積層されてなる、請求項3に記載の電動圧縮機。
JP2015101955A 2015-05-19 2015-05-19 電動圧縮機 Active JP6545527B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101955A JP6545527B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電動圧縮機
PCT/JP2016/064034 WO2016185975A1 (ja) 2015-05-19 2016-05-11 電動圧縮機
CN201680028195.8A CN107710584B (zh) 2015-05-19 2016-05-11 电动压缩机
DE112016002256.5T DE112016002256B4 (de) 2015-05-19 2016-05-11 Elektrischer Kompressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101955A JP6545527B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電動圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016220374A JP2016220374A (ja) 2016-12-22
JP6545527B2 true JP6545527B2 (ja) 2019-07-17

Family

ID=57320164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015101955A Active JP6545527B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電動圧縮機

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6545527B2 (ja)
CN (1) CN107710584B (ja)
DE (1) DE112016002256B4 (ja)
WO (1) WO2016185975A1 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198341A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sanden Corp 電動圧縮機及び該電動圧縮機を用いた車両用空調システム
JP2009150234A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Toyota Industries Corp 電動圧縮機
JP5308917B2 (ja) 2009-05-29 2013-10-09 サンデン株式会社 インバータ一体型電動圧縮機
US9077274B2 (en) * 2011-02-07 2015-07-07 Mitsubishi Electric Corporation Heat pump device, heat pump system, and method for controlling three-phase inverter
EP2873858B1 (en) * 2012-05-18 2020-08-12 Valeo Japan Co., Ltd. Electric compressor
JP6134127B2 (ja) * 2012-11-21 2017-05-24 三菱重工業株式会社 ヒートシンクを有する機器
JP6289025B2 (ja) 2013-10-22 2018-03-07 サンデンホールディングス株式会社 電動圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
CN107710584A (zh) 2018-02-16
DE112016002256B4 (de) 2023-12-14
JP2016220374A (ja) 2016-12-22
DE112016002256T5 (de) 2018-03-01
CN107710584B (zh) 2020-01-21
WO2016185975A1 (ja) 2016-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9231446B2 (en) Motor drive device and vehicle
US8007255B2 (en) Inverter-integrated electric compressor with inverter storage box arrangement
US8451611B2 (en) Integrated-inverter electric compressor
EP2346152B1 (en) Power conversion device
JP6289025B2 (ja) 電動圧縮機
JP6195453B2 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
JP6037809B2 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
WO2014103482A1 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
US10374523B2 (en) Power conversion device
JP2017017975A (ja) 電動コンプレッサ
JP6222012B2 (ja) 電子部品の冷却構造、および電動コンプレッサ
JP6838853B2 (ja) 回転電機システム
JP2008131792A (ja) インバータ一体型電動圧縮機
JP5932605B2 (ja) 電力変換装置
JP2004190525A (ja) 車両用電動コンプレッサ
JP6693348B2 (ja) 電力変換装置
JP6545527B2 (ja) 電動圧縮機
CN112564534A (zh) 操作车辆的电动驱动器的控制器和制造该控制器的方法
WO2017002693A1 (ja) 電動コンプレッサ
JP6777203B2 (ja) 電力変換装置
JP6369355B2 (ja) インバータ装置および電動圧縮機
JP6102704B2 (ja) モータ駆動装置
JP2012239255A (ja) 電力変換装置
WO2023157583A1 (ja) 電動圧縮機
JP2017150380A (ja) 電動圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20180510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6545527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350