JP6544102B2 - 自動二輪車用表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示装置に関する。
従来、車両用表示装置として、例えば、特許文献1に開示されるように、大気圧を検出する気圧検出部を備え、車速等の車両情報に加えて、当該気圧検出部の検出結果に基づいて標高値を表示するものが知られている。
実開平4−102420号公報
一般的に、車両用表示装置において、上記特許文献1に記載の気圧検出部等の各種センサは、回路基板に実装されたうえでケースに内蔵されている。このように、気圧検出部は、ケースに内蔵されているため、ケース内部の気圧を検出できるものの、ケース外部の大気圧を精度良く検出できないおそれがある。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、ケース外部の大気圧をより精度良く検出する表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車用表示装置は、表側に情報を表示する表示部と、前記表示部の裏面に表面が対向する回路基板と、前記回路基板の裏面に設けられ、大気圧を検出する大気圧検出センサと、前記表示部及び前記回路基板が収容されるケースと、を備え、前記ケースには、前記大気圧検出センサと対向する位置に、前記ケースの内部空間及び外部空間の間を連通する通気孔が形成され、前記通気孔は、多孔質部材で塞がれている。
本発明によれば、ケース外部の大気圧をより精度良く検出することができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る(a)は図1のA−A線断面図であって、(b)は(a)の部分拡大図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
本発明に係る表示装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
表示装置10は、自動二輪車に搭載されるとともに、図1に示すように、その自動二輪車の走行速度、エンジン回転数、残燃料量などの車両情報と、その自動二輪車が位置する標高とを示す画面を液晶パネル20aに表示する。運転者は、液晶パネル20aを視認することを通じて、車両情報及び標高を認識することができる。
なお、本明細書では、運転者から見た液晶パネル20aの横方向をX方向と定義し、液晶パネル20aの縦方向をY方向と定義し、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向と定義する。また、本明細書において、「上」、「下」、「表」及び「裏」は、全て運転者から見た位置を指す。
(表示装置の機械的構成)
詳しくは、表示装置10は、図2(a)に示すように、表示部20と、回路基板40と、表示部20及び回路基板40を収容する樹脂製のケース30と、を備える。
ケース30は、表示装置10の裏側に位置する裏ケース33と、裏ケース33に表側から嵌め合わされる表ケース31と、嵌め合わされた裏ケース33及び表ケース31の内部空間に位置する中ケース32と、を備える。裏ケース33は、表側(表ケース31側)に向かって開放した箱状に形成され、略長方形の底板33cを備える。
回路基板40は、長方形板状に形成されるとともに、裏ケース33の内部に設置されている。回路基板40は、一定距離間隔を持って裏ケース33の底板33cと対面している。裏ケース33の底板33cには、図2(b)に示すように、その底板33cから表側に延びる通気壁部33aが形成されている。通気壁部33aは、例えば、表側に向かうにつれて縮径する筒状に形成されるとともに、裏ケース33の底板33cにおける上側に位置する。通気壁部33aは、後述する大気圧検出センサ41に対応した筒状をなしていれば、どのような形状であってもよい。例えば、通気壁部33aは、楕円筒状、長方形筒状又は多角形筒状であってもよい。通気壁部33aの内部には、ケース30の内部空間及び外部空間の間を接続する通気孔33bが形成されている。このように、通気壁部33aを形成することで、ケース30の内部に外部空間を形成することができる。通気壁部33aの先端には、通気孔33bを塞ぐように多孔質部材35が貼着されている。多孔質部材35は、例えば、フッ素樹脂多孔質膜の一種であるポリテトラフルオロエチレン樹脂製のシート状に形成される防水性及び透湿性を有する通気フィルタである。
また、裏ケース33の底板33cには、通気孔33bとは別に、底板33cをその厚さ方向に貫通したケーブル挿通孔33dが形成されている。ケーブル挿通孔33dは、裏ケース33の底板33cにおける下側端部に位置する。
回路基板40の裏面(裏ケース33の底板33cと対向する面)には、大気圧検出センサ41、計時部42、制御部43及びコネクタ44が上側から下側に向かって順に並ぶように実装されている。制御部43と、大気圧検出センサ41、計時部42及びコネクタ44とは回路基板40の裏面上のプリント配線を通じて電気的にそれぞれ接続されている。大気圧検出センサ41は、裏ケース33の通気孔33bに対向して位置するように、回路基板40の裏面における上側に位置する。言い換えると、Z方向からみて、大気圧検出センサ41は、通気孔33b(通気壁部33a)と重なり合うように位置する。また、大気圧検出センサ41は、Z方向に僅かな隙間を持って多孔質部材35と対面している。また、回路基板40の表面には光検出部48が実装されている。光検出部48は、回路基板40の表面における下側の端部に位置する。コネクタ44は、回路基板40の裏面における下側端部に位置する。コネクタ44には、ケーブル46が接続されている。ケーブル46は、裏ケース33の底板33cに形成されるケーブル挿通孔33dを通って車両(正確には後述するECU60)に接続されている。ケーブル46とケーブル挿通孔33dとの間には、それらの隙間を埋めるシール部材45が設けられている。回路基板40に実装される各素子の機能については後で詳述する。
中ケース32は、裏ケース33の内部であって、回路基板40の表側に位置する。中ケース32は、表側に向かって開放した箱状をなす。表示部20は、その液晶パネル20aを表側に露出させた状態で中ケース32内に収容される。中ケース32によって回路基板40と表示部20との間隔が定められる。
表ケース31は、裏側(裏ケース33側)に向かって開放した箱状に形成され、表側に位置する略長方形の天井板31aを備える。表ケース31は、裏ケース33との間で中ケース32をZ方向から挟み込んだ状態で裏ケース33に嵌合される。表ケース31と裏ケース33との間には、ケース30内部への水又は塵埃等の進入を抑制するシール部材47が介在している。表ケース31の天井板31aには、天井板31aの厚さ方向に貫通した長方形の貫通孔31bが形成されている。表ケース31の貫通孔31bには、透光性のカバーガラス39が嵌め込まれている。カバーガラス39には、表示部20の液晶パネル20aからの画像を示す光が透過する。
また、表ケース31には、Z方向に延びる貫通孔を備える光案内筒部31cが形成されている。光案内筒部31cは、表示部20の側部に位置する。光案内筒部31cは、光案内筒部31cの表側に位置する透光性樹脂カバー38を通じて塞がれている。透光性樹脂カバー38は、例えば、透光性のアクリル樹脂で形成されるとともに、外部から液体や粉塵が表示装置10内へ侵入することを抑制する。光案内筒部31cの裏側端部は、光検出部48に対向して位置する。この構成によれば、外光は、透光性樹脂カバー38を通じて光案内筒部31cの内部に進入した後に、光検出部48に入射される。
(表示装置の電気的構成)
表示装置10は、図3に示すように、大気圧検出センサ41と、計時部42と、制御部43と、光検出部48と、表示部20と、を備える。計時部42は、例えば、リアルタイムクロックであって、水晶振動子の周期的な振動により時間を計測し、その計測した時間を制御部43へ出力する。表示部20は、液晶パネル20aと、この液晶パネル20aを背面から照明する光源20bと、を備える。大気圧検出センサ41は、大気圧を検出するとともに、例えばサーミスタなどで構成される大気圧検出部41aと、温度を検出する温度検出部41bと、温度検出部41bにより検出された温度に基づき、大気圧検出部41aにより検出された大気圧を補正する補正部41cと、を備える。大気圧検出センサ41は、大気圧検出部41a、温度検出部41b及び補正部41cが1つのパッケージに覆われて構成されている。大気圧検出センサ41は、補正後の大気圧と、温度検出部41bを通じて検出された温度とを制御部43に出力する。光検出部48は、例えば、フォトトランジスタであり、検出した光の強度を電気信号として制御部43に出力する。
制御部43は、例えばマイクロコンピュータであり、表示装置10の全体の制御を行う。制御部43は、光検出部48と、計時部42と、大気圧検出センサ41と、表示部20と、に電気的に接続されている。また、制御部43は、ケーブル46を介して、自動二輪車に搭載されるECU(Electronic Control Unit)60に電気的に接続されている。制御部43は、CAN(Controller Area Network)を通じてECU60との間で情報の授受が可能である。具体的には、制御部43は、ECU60から車速等の車両情報を受信するとともに、補正後の気圧に係る情報をECU60に送信する。ECU60は、この補正後の気圧を考慮してエンジンの燃料噴射量制御を行う。
制御部43は、補正後の大気圧に基づき標高を算出する。制御部43は、算出した標高と、ECU60からの車両情報(例えば、車両の走行速度やエンジン回転数など)とを液晶パネル20aに表示する。
制御部43は、大気圧検出センサ41の温度検出部41bによって検出された温度を、ケース30内の使用環境温度として利用して計時部42が計測した時間の補正を行う。これにより、計時部42に内蔵される水晶振動子の振動周波数が温度変化に伴って変化した場合であっても、制御部43は、補正後の正確な時間に基づき制御を行うことができる。
また、制御部43は、大気圧検出センサ41の温度検出部41bによって検出された温度が閾値以上であるときに、表示部20の光源20bの輝度を下げる、あるいは、光源20bを消灯する照明制御処理(ディレーティング処理)を行う。これにより、光源20bからの光によって表示装置10の温度が過度に高くなることが抑制される。ここで、使用環境温度によって、光検出部48が検出する照度には誤差が生じる。そこで、制御部43は、大気圧検出センサ41の温度検出部41bにより検出された温度に基づいて光検出部48が検出した照度を補正し、補正後の照度に基づいて光源20bの輝度を調整する。具体的には、制御部43は、補正後の照度が高くなるにつれて、光源20bの輝度を高める。これにより、表示装置10の周囲の明るさに関わらず、液晶パネル20aの視認性が確保される。
(効果)
以上、説明した一実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)表示装置10は、車両情報及び標高を表示する表示部20と、大気圧を検出する大気圧検出センサ41と、表示部20及び大気圧検出センサ41が収容されるケース30と、を備える。ケース30には、大気圧検出センサ41と対向する位置に、ケース30の内部空間及び外部空間の間を連通する通気孔33bが形成される。通気孔33bは、多孔質部材35で塞がれている。この構成によれば、大気圧検出センサ41は、自身に対向して位置する通気孔33bを通じて表示装置10の外部の大気圧を検出する。このため、大気圧検出センサ41は、ケース30の内部環境の影響を受けづらく、ケース30の外部の大気圧をより精度良く検出可能となる。多孔質部材35によって通気孔33bが塞がれることで、ケース30の内部空間に外気を取り入れ可能としつつ、ケース30の内部空間に水又は塵埃が進入することが抑制される。特に、上記実施形態においては、表示装置10は、自動二輪車に搭載されているため、雨、風及び塵埃に晒され易いが、それらの進入を多孔質部材35により抑制することができる。
(2)表示装置10は、表示部20の裏側に位置する回路基板40を備える。回路基板40の裏面であって、通気孔33bに対向する位置には、大気圧検出センサ41が設けられる。また、ケース30は、回路基板40と対面する底板33cと、底板33cから大気圧検出センサ41に向かって延びる筒状の通気壁部33aとを備える。通気壁部33aの内部には、底板33cの厚さ方向に貫通した通気孔33bが形成されている。多孔質部材35は、通気壁部33aの先端側に位置する。通気壁部33aが形成されることで、図2(b)に示すように、大気圧検出センサ41に近い位置に通気孔33bを形成することができる。通気孔33b内は、表示装置10の外部空間に繋がることで外部空間の一部をなしているため、大気圧検出センサ41に近い位置に表示装置10の外部空間を形成することができる。これにより、大気圧検出センサ41は、より近くに位置するケース30の外部空間の大気圧をより精度良く検出可能となる。
(3)大気圧検出センサ41は、大気圧を検出する大気圧検出部41aと、温度を検出する温度検出部41bと、温度検出部41bにより検出された温度に基づき、大気圧検出部41aにより検出された大気圧を補正する補正部41cと、を備える。この構成によれば、大気圧検出センサ41とは別に、温度検出部及び補正部を設ける必要がなく、表示装置10をより簡易に構成することができる。
(4)表示装置10は、時間を計測する計時部42と、大気圧検出センサ41の温度検出部41bにより検出された温度に基づいて計時部42が計測した時間を補正する制御部43と、を備える。この構成によれば、計時部42が計測した時間の補正のために、大気圧検出センサ41の温度検出部41bが利用されるため、新たに温度検出部を設ける必要がない。このため、表示装置10をより簡易に構成することができる。
(5)表示部20は、液晶パネル20aに表示された車両情報及び標高に照明光を照射する光源20bを備える。表示装置10は、光源20bからの光の照度を検出する光検出部48と、大気圧検出センサ41の温度検出部41bにより検出された温度に基づいて光検出部48が検出した照度を補正し、補正した照度に基づいて光源20bの輝度を調整する制御部43と、を備える。この構成によれば、光検出部48によって検出された照度を補正するために、大気圧検出センサ41の温度検出部41bが利用されるため、新たに温度検出部を設ける必要がない。このため、表示装置10をより簡易に構成することができる。
(変形例)
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
通気壁部33a及び通気孔33bの位置は上記実施形態に限らず、大気圧検出センサ41の位置に合わせて適宜変更可能である。例えば、通気壁部33a及び通気孔33bは、裏ケース33の側壁に形成されてもよいし、表ケース31に形成されてもよい。
上記実施形態における通気壁部33aは、裏ケース33の底板33cから表側に延びていたが、裏ケース33の底板33cから裏側に延びていてもよい。また、多孔質部材35は、通気壁部33aの先端に設けられていたが、通気壁部33aの基端側に設けられていてもよい。この場合、大気圧検出センサ41を通気壁部33a内、すなわち通気孔33b内に設置してもよい。また、通気壁部33aを省略してもよい。この場合、裏ケース33の底板33cに通気孔が形成され、その通気孔が多孔質部材35によって塞がれる。
上記実施形態では、多孔質部材35は、ポリテトラフルオロエチレン樹脂によってシート状に形成されていたが、防水性及び透湿性を有する通気フィルタであればどのような材質であってもよい。例えば、多孔質部材35は、ケース30と同一の樹脂によって複数の通気孔を備えた板状に形成されていてもよい。この場合、多孔質部材35は、裏ケース33と一体で樹脂形成されてもよい。
上記実施形態における光検出部48、計時部42及び制御部43は適宜省略してもよい。光検出部48が省略される場合、光案内筒部31c及び透光性樹脂カバー38も省略可能である。さらに、光源20bを省略してもよい。また、制御部43は、ケース30の内部に限らず、ケース30の外部に設けられていてもよい。
上記実施形態においては、大気圧検出センサ41は、温度検出部41bを備えていたが、温度検出部41bは、大気圧検出センサ41とは別に設けられていてもよい。また、同様に、大気圧検出センサ41は、補正部41cを備えていたが、補正部41cは、大気圧検出センサ41とは別に設けられていてもよい。また、温度検出部41b及び補正部41cを省略してもよい。
上記実施形態においては、ケース30は、裏ケース33と、表ケース31と、中ケース32と、を備えていたが、ケース30は、回路基板40及び表示部20等を収容可能であれば、この構成に限定されない。
上記実施形態においては、表示部20は、液晶パネル20aを備えた、いわゆるデジタル式の表示装置であったが、これに限らず、アナログ式の表示装置であってもよい。
上記実施形態では、制御部43は、表示部20を通じて標高を表示していたが、標高に代えて、又は標高とともに補正後の気圧を表示してもよい。
上記実施形態では、表示装置10は、自動二輪車に搭載されていたが、自動車、飛行機、船等に搭載されていてもよい。
10…表示装置
20…表示部
20a…液晶パネル
20b…光源
30…ケース
31…表ケース
31a…天井板
31b…貫通孔
31c…光案内筒部
32…中ケース
33…裏ケース
33a…通気壁部
33b…通気孔
33c…底板
33d…ケーブル挿通孔
35…多孔質部材
38…透光性樹脂カバー
39…カバーガラス
40…回路基板
41…大気圧検出センサ
41a…大気圧検出部
41b…温度検出部
41c…補正部
42…計時部
43…制御部
44…コネクタ
45…シール部材
46…ケーブル
47…シール部材
48…光検出部
60…ECU

Claims (5)

  1. 表側に情報を表示する表示部と、
    前記表示部の裏面に表面が対向する回路基板と、
    前記回路基板の裏面に設けられ、大気圧を検出する大気圧検出センサと、
    前記表示部及び前記回路基板が収容されるケースと、を備え、
    前記ケースには、前記大気圧検出センサと対向する位置に、前記ケースの内部空間及び外部空間の間を連通する通気孔が形成され、
    前記通気孔は、多孔質部材で塞がれている、
    ことを特徴とする自動二輪車用表示装置。
  2. 記ケースは、
    前記回路基板と対面する底板と、
    前記通気孔が内部に形成され、前記底板から前記大気圧検出センサに向かって延びる筒状の通気壁部と、を備え、
    前記多孔質部材は、前記通気壁部の先端側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用表示装置。
  3. 前記大気圧検出センサは、
    大気圧を検出する大気圧検出部と、
    温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された温度に基づき、前記大気圧検出部により検出された大気圧を補正する補正部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車用表示装置。
  4. 時間を計測する計時部と、
    前記大気圧検出センサの前記温度検出部により検出された温度に基づいて前記計時部が計測した時間を補正する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車用表示装置。
  5. 前記表示部は、表示された前記情報に照明光を照射する光源を備え、
    前記自動二輪車用表示装置は、
    前記光源からの光の照度を検出する光検出部と、
    前記大気圧検出センサの前記温度検出部により検出された温度に基づいて前記光検出部が検出した照度を補正し、前記補正した照度に基づいて前記光源の輝度を調整する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の自動二輪車用表示装置。
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