JP6540448B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、検知画像を連続転写媒体に形成して読取装置による読み取りを可能にする画像形成装置に関するものである。
画像形成装置で印刷を行う際には、一般に、その装置に適合させた出力プロファイルや汎用的な出力プロファイルを用いて画像を形成している。
このような画像形成では、経時的な変化などによって濃度バランスが変わるなど、画像品質が変わるため、画質調整を定期枚数出力毎に定期的に行うなどの処理が行われている。
また、ユーザーの希望によるターゲットカラーや基準的なターゲットカラーによって印刷を行いたいという要望がある。このような要望に対しては、印刷目標とするカラープロファイルを取得し、このカラープロファイルに基づいて印刷したい画像を色変換して印刷を可能にする。この際に、印刷データーにカラープロファイルを適用してその結果が所定の範囲に入るように自動で画質調整が実施される。
上記画質調整を連続用紙において行う場合、測色チャートなどを外部の測色装置でスキャンする必要がある。測色装置で測色チャートを読み取るために、印字して巻き取った連続用紙から連続用紙の一部を切り取って測色を行うことが必要とされる。
特許文献1では、連続用紙に画像印刷後、断裁後処理ありの装置において、断裁位置マークを形成し、断裁後処理機は、断裁位置マークを検知した箇所で断裁、または一定時間マーク非検知の場合、定期間隔で自動断裁しており、連続用紙出力中に調整のためのパッチ出力を挟む場合、調整パッチによって次の印刷画像の断裁位置がずれるのを防ぐため、調整パッチに印刷する断裁マーク位置の間隔を適切に調整するものが提案されている。
特開2008−162170号公報
ところで、一般に、測色装置には許容している用紙先端の余白量(例えば、読取り基準点より8cm以内など)がある。このような測色装置で、これより長く余白があるとエラーになるものがある。つまり、測色装置に許容している余白量に収まるように、連続用紙から測色チャート紙を切り取る必要がある。
しかし、従来の装置で目測によって切り取りを行うと、切り取り位置が適正な位置にならず、エラーと判定される可能性があり、また、切り取りの都度、距離を測定しながら切り取りを行うとすると生産性が低下する問題がある。
また、特許文献では、断裁マーク位置を調整しているものの、次の印刷画像の断裁位置がずれるのを防ぐのが目的であって、本願発明の課題を解決することはできない。
本願発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、検知画像に対するマーク画像を連続転写媒体の適切な位置に形成することができる画像形成装置に関するものである。
すなわち、本発明の画像形成装置のうち、第1の形態は、
連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記所定距離は、前記検知用画像を読み取る読取装置の仕様によって決定され、前記所定距離が上限によって定められており、
前記マーク画像が、前記連続転写媒体の切り取り情報を示すものであり、
前記マーク画像が、該マーク画像よりも検知用画像側で切り取りを示すものであり、
前記制御部は、前記マーク画像の形成とともに、前記マーク画像よりも検知用画像側で前記連続転写媒体の切り取りをするように注意を促す文字画像を前記連続転写媒体に形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記文字画像を前記マーク画像よりも搬送方向前方側に形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知用画像を主走査方向に沿って複数ページで前記連続転写媒体に形成する場合、最初のページの前記検知用画像に対し、前記所定距離で前記マーク画像を形成し、それよりも後の検知画像のページで、前のページの検知画像の後端側余白と、次のページの検知画像の先端側の余白と、これらの検知画像のページ間におけるページ画像出力画像間隔の合計値が、前記所定距離を満たすように設定することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記合計値が前記所定距離を超える場合、合計値が前記所定距離を満たすように次のページの検知画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知画像のページの搬送方向前方側にマーク画像のページを挿入し、前記マーク画像の形成位置が前記検知画像に対し搬送方向前方の所定距離を超える場合、前記検知画像に対し前記マーク画像の形成位置が所定距離を満たすように、前記検知画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
操作部を有し、
前記制御部は、前記所定距離を、前記操作部を通して操作入力可能にすることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記検知画像に搬送方向前端で前記所定距離を満たす長さの副走査方向の余白領域を挿入し、該余白領域に前記マーク画像を形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像を、前記転写媒体の主走査方向画像サイズと同じ主走査長の画像により形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像を前記転写媒体の主走査方向の余白部分にのみ形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像のデーターを前記検知用画像のデーターに重ね合わせて前記連続転写媒体に画像を形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記検知画像のページに前記マーク画像のページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像と副走査方向の余白領域とからなるページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする。
本発明の画像形成方法の発明のうち、第1の形態は、搬送される連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成ステップと、
搬送される前記転写媒体にマーク画像を形成するマーク画像形成ステップと、を有し、
検知用画像形成ステップとマーク画像形成ステップとでは、検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定することを特徴とする。
本発明の画像形成方法の発明のうち、第2の形態は、搬送される連続転写媒体に検知用画像を形成させる検知用画像形成ステップと、
搬送される前記転写媒体にマーク画像を形成させるマーク画像形成ステップと、を有し、
検知用画像形成ステップとマーク画像形成ステップとでは、検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定することを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、マーク画像の形成位置を検知画像に対し適正な位置にすることができ、その都度測定作業などを必要とすることがなく操作を行うことができ生産性が向上する効果がある。
本発明の一実施形態における画像形成装置の機械的概略を示す図である。 同じく、画像形成装置を含む画像形成システムにおける電気的なブロック図を示す図である。 ロール紙に検知画像を形成した際の切り取り位置の制約を説明する図である。 同じく、次の検知画像における切り取り位置の制約を説明する図である。 検知画像を形成するロール紙に印刷する切り取り線画像を示す図である。 本発明の一実施形態において、ロール紙に形成した切り取り線画像および測色チャート画面を示す図である。 同じく、次の測色チャートにおける切り取り線画像と測色チャート画面を示す図である。 本発明の他の実施形態において使用される文字画像付きの切り取り線画像を示す図である。 同じく、ロール紙に形成した文字画像付きの切り取り線画像および測色チャート画面を示す図である。 同じく、次の測色チャートにおける文字画像付き切り取り線画像と測色チャート画面を示す図である。 本発明の他の実施形態において、最初の測色チャートに対し印刷される切り取り線画像と測色チャートを示す図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、切り取り線画像を印刷することなく、そのまま印刷された測色チャートを示す図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、切り取り線画像を印刷することなく、画像シフトを行って測色チャートを印刷する状態を説明する図である。 本発明の他の実施形態において、測色チャートの搬送方向前方に所定距離の余白領域を追加して、この余白領域に切り取り線画像を印刷した図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、この測色チャートの搬送方向前方に所定距離の余白領域を追加して、この余白領域に切り取り線画像を印刷した図である。 本発明の他の実施形態において、測色チャートのページに切り取り線画像のページを挿入して印刷する状態を説明する図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、測色チャートのページに切り取り線画像のページを挿入して印刷する状態を説明する図である。 本発明の他の実施形態において、主走査方向の余白領域にのみ切り取り線画像を印刷したものを示す図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、主走査方向の余白領域にのみ切り取り線画像を印刷したものを示す図である。 本発明の他の実施形態において、切り取り線画像の印字位置を調整する操作画面を示す図である。 同じく、調整された印字位置によって切り取り線画像を印刷したものを示す図である。 同じく、次の測色チャートにおいて、調整された印字位置によって切り取り線画像を印刷したものを示す図である。 本発明の一実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における切り取り線画像を印刷する手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、画像形成装置1の機械的概略を示すものである。
画像形成装置1は、画像形成部13を有する装置本体1Aを備え、装置本体1Aの前段側には給紙調整部300が接続され、給紙調整部300の前段側に給紙装置200が接続されている。なお、この実施形態では、連続用紙としてロール紙を使用しているが、連続用紙がロール紙に限定されるものではなく、用紙が連続しているものであればよく、連続伝票用紙、連続帳票用紙なども含まれる。連続用紙はロール状の形態で提供されるものでもよく、また、交互に畳まれた形態のものであってもよい。連続用紙は、本発明の連続転写媒体に相当する。連続転写媒体は、必ずしも紙であることが必須とされるものではない。
また、装置本体1Aの用紙排出側には排紙調整部400が接続され、排紙調整部400の用紙排出側には巻取り装置500が機械的、電気的に接続されている。また、これらの装置の外部装置として読取装置600を有しており、読取装置600には、測色計60が設けられている。読取装置600は、画像形成装置1に含まれるものであってもよく、また、画像形成装置1とは別の装置とするものであってもよい。
なお、この実施形態では、装置本体1Aと、装置本体1Aに接続された装置とによって画像形成装置1が構成されているものとして説明しているが、装置本体1Aに接続される装置の種別や数が特に限定されるものではなく、また、装置本体1Aのみによって画像形成装置が構成されているものであってもよい。その場合、装置本体1Aをその他装置とともに画像形成システムを構成するものであってもよい。
給紙装置200は、連続用紙としてのロール紙Sを収納、保持し、給紙する機能を有する。
給紙調整部300は、給紙装置200と装置本体1Aとの間の微小な速度差および寄りを吸収するためのバッファ機能を有する。排紙調整部400は、装置本体1Aと巻取り装置500の間の微小な速度差および寄りを吸収する為のバッファ機能を有する。なお、装置本体1Aと巻取り装置500との間などに、ロール紙の断裁を行う断裁部を設置するようにしてもよく、オフラインで断裁部による断裁を行うようにしてもよい。
巻取り装置500は、排紙したロール紙を巻き取って保持する機能を有する。
読取装置600は、用紙を搬送しつつ測色計60によって測色を行う。測色計60には、分光測色計を用いることができ、また、読取装置600は、ラインセンサーなどによって画像読み取りを行うものであってもよい。要は、検知画像を読み取って読取結果を得ることができるものであればよい。読取装置600の読取結果は、画像形成装置1で取得されて画像形成の調整にフィードバックに利用することができる。読取結果は、ネットワークやシリアル通信などを介して画像形成装置1に送信されるものであってもよく、着脱可能な記憶部を通して読取結果を画像形成装置1で取得可能とするものであってもよい。また、本願発明では、読取結果を画像形成装置1にフィードバックすることが必ず必要とされるものではない。
画像形成装置1は、用紙に画像を形成する画像形成部13を装置本体1A内に有しており、装置本体1A上部には、操作者の操作を受けるとともに、情報を表示する操作部140を有している。操作部140は、操作を行う入力部と表示を行う表示部とが別体で構成されていてもよく、タッチパネルLCDなどのように入力部と表示部とが一体に構成されているものであってもよい。画像形成装置本体1Aには制御部100を有している。
画像形成装置1は、給紙装置200から給紙調整部300、画像形成部13に至り、さらに画像形成部13から排紙調整部400、巻取り装置500に至る搬送路22を有している。
搬送路22では、給紙装置200に収容されているロール紙Sが給紙される。
この実施形態では、搬送路22や、搬送ローラー、回転駆動されるローラーを駆動する図示しないモータなどによって搬送部が構成される。
画像形成部13では、各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど)用にそれぞれ用意された感光体15を有し、各感光体の周線部に図示しない帯電器、書き込み部および現像ユニットが配設されていている。帯電器によって帯電した感光体表面は、画像メモリなどに記録された原稿の画像情報に基づいて、LDなどの書き込み部により像露光が行われ、感光体15表面には潜像が形成される。潜像は現像ユニットによって現像がなされてトナー像となる。トナー像は、中間転写ベルト16に転写され、中間転写ベルト16の画像は、二次転写ローラー18を通して、搬送路22で搬送されロール紙Sに転写される。なお、本発明としては、各色用に感光体を有し、中間転写ベルトを有するカラー画像形成装置について説明を行ったが、本発明としては、画像形成装置は、モノクロ画像形成装置からなるものであってもよい。
画像形成部13でロール紙に画像が転写されると、定着部19で熱と圧力とを加えることにより画像が定着され、ロール紙の搬送とともに装置本体1A外に排出される。装置本体1A外に排出されたロール紙の一部は、排紙調整部400を経て巻取り装置500でロール状に順次巻き取られる。
次に、画像形成装置1における機能的な説明を図2のブロック図に基づいて行う。
画像形成装置1は、主要な構成として、制御ブロック110とスキャナー部130と操作部140とプリンター部150とを有するデジタルコピアと、ネットワーク2を通して管理装置3との間で入出力される画像データーを処理する画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えている。
制御ブロック110はPCIバス112を有しており、PCIバス112は制御ブロック110内でDRAM制御IC111に接続されている。また、PCIバス112には、コントローラーIC118を介してHDD119が接続されている。HDD119では、画像データーの格納などをすることができる。
さらに制御ブロック110には、制御CPU113を備えており、該制御CPU113に前記DRAM制御IC111が接続されている。また、制御CPU113には、不揮発メモリ115が接続されている。該不揮発メモリ115には、上記制御CPU113で実行されるプログラムや画像形成装置1の設定データー、プロセス制御パラメーター、マーク画像を形成する際の所定距離の設定値などが格納されている。なお、所定距離の設定値を測色計に合わせて複数有するものであってもよい。
制御CPU113は、プログラムの実行によって画像形成装置1の全体を制御し、また画像形成装置1全体の状態把握を行うものであり、ロール紙の搬送制御、画像形成制御などを行う。すなわち、制御CPU113と制御CPU113で動作するプログラムとは、本発明の制御部100を構成する。
制御CPU113には、RTC(日時データー発生装置)125が接続されており、日時データーを制御CPU113に送信することができる。
前記スキャナー部130は、光学読み取りを行うCCD131と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、前記制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、制御CPU113による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。前記CCD131で読み取った画像データーは、読み取り処理部116でデーター処理がなされる。読み取り処理部116はDRAM制御IC111に接続されている。
操作部140は、タッチパネル式のLCD141と、操作部制御部142とを備えており、上記LCD141と操作部制御部142とが接続され、該操作部制御部142と前記制御CPU113とがシリアル通信可能に接続されている。該構成によって操作部140の制御が制御CPU113によって行われる。なお、操作部制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
操作部140では、装置本体1A、給紙装置200に対する各種の設定を行い、設定に基づいて制御部によって画像形成とロール紙の搬送が制御される。
操作部140では、画像形成装置1における設定や動作指令などの動作制御条件の入力が可能となっており、さらに設定内容、機械状態、情報の表示等が可能になっており、上記制御CPU113により制御される。この操作部140によって、所定の操作などを行うことができる。例えば、制御CPU113で実行されるマーク画像の所定距離の設定や余白長さの設定などを行うことができる。
また、DRAM制御IC111は、圧縮メモリ121とページメモリ122とからなる画像メモリ120に接続されている。該画像メモリ120には、前記スキャナー部130で取得した画像データーやネットワーク2を通して取得した画像データーが格納される。上記のように画像メモリ120は、画像データーの記憶領域であり、印刷するジョブの画像データーを格納する。また、上記DRAM制御IC111によって複数のジョブに関する画像データーを画像メモリ120に記憶させることができる。すなわち、画像メモリ120には予約されたジョブの画像データーの格納も可能である。また、画像データーは、HDD119に格納することもできる。
DRAM制御IC111には、画像データーを圧縮し、または圧縮したデーターを伸長する圧縮/伸長IC117が接続されている。DRAM制御IC111には書き込み処理部123が接続されている。該書き込み処理部123は、プリンター部150のLD154Aに接続され、該LD154Aの動作に用いられるデーターの処理を行う。LD154Aは、各色用のLDを総称するものである。また、プリンター部150は、画像形成部13や搬送経路22を含む搬送部を制御する。
プリンター部150には、プリンター部150全体を制御するプリンター制御部151を備えており、該プリンター制御部151は、前記した制御CPU113に接続されて制御を受ける。すなわち、制御CPU113から与えられるパラメーターに従い、プリント動作の開始/停止を行う。プリンター制御部151には、給紙装置200のロール給紙制御部210や巻取り装置500の巻取り制御部510が制御可能に接続されており、制御CPU113の指令によってプリンター制御部151を介してロール紙の搬送や巻き取りの制御を行うことができる。
また、前記DRAM制御IC111に接続された前記PCIバス112には、前記した画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160のDRAM制御IC161が接続されている。画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、DRAM制御IC161に画像メモリ162が接続されている。また、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、前記DRAM制御IC161にコントローラー制御部163が接続されており、DRAM制御IC161に、LAN制御部164、LANインターフェース165が接続されている。LANインターフェース165は、ネットワーク2に接続されている。
ネットワーク2には、管理装置3や他の画像形成装置4、5などが接続されており、画像形成装置1との間で画像データーの送受信を行うことができる。
さらに、制御CPU113には、LAN制御部127およびLANインターフェース128が接続されており、LANインターフェース128には、前記したネットワーク2やその他のネットワークなどを接続することができる。ネットワーク2には、管理装置3などが接続されており、管理装置3は、管理制御部30と管理操作部31を有しており、管理制御部30の動作によって、管理装置3全体を制御する。さらに管理制御部30は、LANインターフェース128を介して画像形成装置1を管理することができる。管理制御部30は、CPUやこれを動作させるプログラム、記憶部などによって構成することができる。管理制御部3で画像形成装置1に対し、画像形成指示や画像形成位置の指示を行うことができるようにしてもよい。この場合、管理制御部30は、本発明の制御部として機能する。また、管理操作部31で、所定距離の設定を行う場合は、該管理操作部31は本発明の操作部に相当することになる。なお、ネットワーク2は、さらにWANとして管理装置3などに接続されるものであってもよい。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
先ず、画像形成装置1において画像データーを蓄積する手順について説明する。
スキャナー部130で原稿の画像を読み取り、画像データーを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデーター処理がなされ、データー処理された画像データーは、圧縮/伸長IC117において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納される。圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データーは、制御CPU113によってジョブとして管理することができる。
画像データーを外部から取得する場合、例えば、管理装置3や他の画像形成装置4、5などからネットワーク2を通して送信される画像データーは、LANインターフェース165、LAN制御部164を介して、コントローラー制御部163で制御されるDRAM制御IC161により画像メモリ162に格納される。画像メモリ162のデーターは、DRAM制御IC161、PCIバス112、DRAM制御IC111を介してページメモリ122に一旦格納される。ページメモリ122に格納されたデーターは、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納され、上記と同様に制御CPU113による管理がなされる。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、すなわち複写機やプリンターとして使用する場合、圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データーを、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に送出して、画像データーを展開し、その展開された画像データーを書き込み処理部123にて繰り返しLD154Aに展開することで、ロール紙Sに画像データーを印字することができる。
複写機として使用する場合、操作部140上で設定された印刷条件(プリントモード)等の情報を通知し、制御CPU113で設定情報を作成する。作成された設定情報は制御CPU113内のRAMに格納することができる。検知画像の作成、通常印刷の指定もここで行う。
プリンターとして用いる場合、印刷条件は、管理装置3内のプリンタドライバで設定することができる。ここで設定された印刷条件は、画像と同様に(管理装置3→ LAN IF165→ 画像メモリ162→ DRAM制御IC161(コントローラー)→ DRAM制御IC111(本体)→ ページメモリ122に格納される。
また、プリンター部150では、制御CPU113の指令を受けたプリンター制御部151によって各部の制御が行われる。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、印刷条件を操作部140を通して設定し、この設定によって制御CPU113では印刷の制御を行うことができる。印刷条件には、余白の設定を含むことができる。画像形成部13では各感光体15に書き込まれたトナー像が中間転写ベルト16に転写された後、二次転写ロール18によって給紙装置200によって供給されるロール紙Sに転写され、定着部19で定着される。画像形成がなされた用紙は、搬送路22によって排紙調整部400へと搬送され、さらに下流側の巻取り装置500でロールに巻き取られて保持される。複数の予約ジョブがある場合、上記画像出力が設定順番に従って順次行われる。
次に、ロール紙Sに検知画像として測色チャート画像を形成する例を図3に基づいて説明する。この例では、搬送方向先端側に測色チャートの読取開始位置を示す、主走査方向に沿った開始チャート帯C10を有し、その後に、イエローで主走査方向の画面領域全体に伸長する測色チャート帯と、マゼンタで主走査方向の画面領域全体に伸長する測色チャート帯が、順次濃度を下げて副走査方向に並んで形成され、最低濃度の測色チャート帯から再び再度最大濃度の測色チャート帯から順次濃度を下げた一群の測色チャート帯群C11が形成されている。開始チャート帯C10および測色チャート帯群C11が測色チャートになり、その画像が本実施形態では検知画像に相当する。主走査方向の余白には、チャート形成位置マークPがそれぞれのチャートに合わせて形成されている。
そして、印刷された測色チャートは、外部の測色計60で読み取るため、測色チャートの一群毎にロール紙をはさみ等で切断する。測色計60は、開始チャート帯C10(黒線部分)を読み取り開始位置として検知して、測色を行う。
この例では、読取装置600の仕様によって開始チャート帯C10の搬送方向先端側の位置に対し、搬送方向前方に8cm以内の余白となるように、切り取りが行われる必要がある。測色装置600では、ロール紙の先端から8cm以内で測色計60によってチャートを検知できないとエラーとなる。なお、読取装置の種別によっては、この距離が変わってくることがある。
図4は、二つの測色チャートのページが余白を有して続けて形成された例を示している。二つ目の測色チャートでは、開始チャート帯C20とシアンで主走査方向の画面領域全体に伸長する測色チャート帯と黒色で主走査方向の画面領域全体に伸長する測色チャート帯とが交互に次第に濃度を下げて副走査方向に並んで形成された測色チャート帯群C21とからなっている。
二つ目の測色チャートにおいても、開始チャート帯C20の搬送方向先端側の位置に対し、搬送方向前方に8cm以内で切り取りが行われる必要がある。
次に、本実施形態によってマーク画像をロール紙Sに形成する例を図5に基づいて説明する。
先ず、図5に示すように、切り取り線画像L0が用意される。切り取り線画像L0は、ロール紙Sの主走査方向の画像サイズと同じ主走査長を有している。
この例では、図6に示すように、開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも8cm以内にマーク画像として前記した切り取り線画像L0が印刷される。この際の8cm以内は、本発明の所定距離に相当する。切り取り線画像L0は、測色チャートを形成する画像の余白領域に上書きで合成されて印刷される。
なお、マーク画像は、線画像に限定されるものではない。以下も同様である。
また、連続する測色チャートについても図7に示すように、次の測色チャートの開始チャート帯C20の搬送方向先端よりも8cm以内にマーク画像として切り取り線画像L1が主走査方向の画面領域全体に伸長して形成される。この際の8cm以内の距離も本発明の所定距離に相当する。切り取り線画像L1も測色チャートを形成する画像の余白領域に上書きで合成されて印刷される。開始チャート帯C20の後方側に測色チャート帯群C21が形成されている。
本実施形態では、検知画像の出力時に切り取り後の用紙先端からの余白量が測色計の許容範囲内に収まるように切り取りを指示するマークが印字されている。
これにより、ロール紙の測定用チャートを出力し切り取る際、切り取り後の用紙の余白量を考慮する手間を省いて、測色計の許容範囲内で切り取ることができる。以下の実施形態でも同様である。
また、切り取り線画像は測色チャート側には残らないように、切り取り線画像よりも測色チャート側で切り取りを行うことが必要になる。この点を注意する文字画像をロール紙に印刷することができる。
この例では、図8に示すように、文字付き切り取り線画像LM0を形成する。
文字付き切り取り線画像LM0は、切り取り線画像L0の位置よりも測色チャート側で切り取りをするよう注意を促す文字画像M0を有している。文字付き切り取り線画像LM0は、この実施形態では本発明のマーク画像に相当する。
図9に示すように、文字付き切り取り線画像LM0の切り取り線画像L0は、測色チャートの開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも8cm以内の距離で主走査方向の画面領域全体に伸長して形成される。
文字画像M0は、切り取り線画像L0よりも搬送方向前方側において副走査方向の余白領域に印刷する。これは、切り取った後に測色チャート側に文字画像M0が残ってしまうと、測色計が誤検知してしまう可能性があり、切り取りを指示する線は実際に沿って切るための切り取り線ではないことを注意するための処置である。
図9が、文字付き切り取り線画像LM0をロール紙に印刷した状態を示している。
また、連続する測色チャートにおいても、図10に示すように、文字付き切り取り線画像LM1を用意し、次の測色チャートの開始チャート帯C20の搬送方向先端よりも8cm以内に切り取り線画像L1を主走査方向の画面領域全体に伸長して形成し、その前方側に注意を促す文字画像M1を形成する。
次に、最初の測色チャートに対してのみ、マーク画像を形成する例を図11〜13に基づいて説明する。
測色チャートのページが連続する場合、最初の測色チャートのページでは、前記各実施形態と同様に開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも8cm以内にマーク画像として切り取り線画像L0が主走査方向の画面領域全体に伸長して形成される。
次の測色チャートでは、図12に示すように、前のページの後端余白領域RMと、次のページの測色チャートページの余白領域FMと、ページ画像出力間隔PIとを有している。
以降の測色チャートは用紙先端余白FMと、前の測色チャート画像の後端余白RM、ページ画像出力間隔PIとの合計値を測色チャート出力前に算出し、図12に示すように、算出値が8cm以内の場合は、次の測色チャート画像はそのまま出力する。8cm以内は所定距離に相当する。
一方、図13に示すように、この距離の合計値が8cmを超えると、切り取り位置によって測色計でエラーが発生することがある。この合計値が、所定距離である8cm以内となるように、次の測色チャート画像の先端余白領域を削る形で測色チャート画像(チャート開始帯C20および測色チャート帯群C21)を搬送方向前方側にシフトさせて画像形成を行う。これにより、切り取りは余白の範囲内で行われるため、上記の設定では、必ず次の測色チャートと切り取り線との間の距離が8cm以内となる。以降の測色チャートでも同様である。
この例では、最初の測色チャート以外は、どこで切り取りを行っても8cm以内となるため、切り取りを指示する線が不要になる。最初の測色チャートは、出力前にヤレが発生するので必ず切り取り指示線の印字が必要になる。
なお、上記の各例では、測色チャートの画像ページに切り取り線に関する画像を重ね合わせて画像の形成を行ったが、副走査方向に余白領域を追加して、その余白領域に切り取り線画像を合成するように重ね合わせを行ってもよい。
図14は、測色チャートの画像ページに8cm以内の余白領域AD0を追加し、この余白領域AD0に切り取り線画像L0を形成したものである。この例では、余白領域AD0において所定距離を満たしているので、余白領域AD0の副走査方向のいずれの位置に切り取り線画像を形成しても不具合はない。
図14は、前の測色チャートの余白領域AD0と後の測色チャートの領域との間に8cm以内の余白領域を追加し、この余白領域AD0に切り取り線画像L0を形成したものである。この場合にも、切り取り線画像L0と開始チャート帯C10との距離は必ず8cm以内となる。
また、連続する次の測色チャートのページでも、図15に示すように、同様に次の測色チャートの搬送方向前方に、8cm以内の余白領域AD1を追加し、この余白領域AD1に切り取り線画像L1を形成する。
なお、上記の各例では、測色チャートの画像ページに切り取り線に関する画像を重ね合わせて画像の形成を行ったが、図16に示すように、各色の測色チャート画像出力前に切り取り線画像LP0だけのページ画像を挿入して出力することができる。この例では、切り取り線画像LP0のページと測色チャートのページとの間のページ画像出力間隔PIと測色チャート画像の先端余白領域FMの合計値が8cm以内になるようにする必要がある。
測色チャート出力前に上記の合計値の算出を行い、8cmを超えていた場合、測色チャート画像の先端余白領域を削る形で測色チャート画像をシフトさせる。8cm以内の場合は、次の測色チャート画像はそのまま出力する。
次の測色チャートにおいても、図17に示すように、前の測色チャートの後に、切り取り線画像LP1のページを挿入し、切り取り線画像のページと測色チャートのページとの間のページ画像出力間隔と測色チャート画像の先端余白領域の合計値が8cm以内になるようにする。8cmを超える場合は、上記と同様に、次の測色チャートの先端余白領域を削る形で測色チャート画像をシフトさせる。
なお、上記各例では、切り取り線画像は、主走査方向の画像領域全体に伸長させる画像としたが、例えば切り取りを指示するマーク画像を用紙先端の余白領域のうち、主走査方向の余白部分のみに印字するようにしてもよい。
はさみではなく、別の断裁機を用いて切る場合、主走査方向全てに線を印字する必要はなく、切るための起点だけあれば良いので、主走査端の部分だけ切り取りを指示するマークを印刷するようにしてもよい。
図18は、最初の測色チャートで、主走査方向の左右の余白領域LS、RSにのみ、開始チャート帯C10に対し、8cm以内の距離で切り取り線画像l1、l2を形成したものである。図19は、同じく、次の測色チャートにおいて、開始チャート帯C20に対し、8cm以内の距離で、主走査方向の左右の余白領域LS、RSにのみ、切り取り線画像l1、l2を形成したものである。なお、上記の例では、主走査方向の左右の余白領域に切り取り線画像を形成したが、左右のいずれか一方にのみ形成するものであってもよい。
なお、上記の各例では、マーク画像の所定距離が固定されているものとして説明したが、マーク画像の形成位置を調整可能にしてもよい。
図20は、操作部140に描画されたマーク画像形成位置調整画面1400を示すものである。
マーク画像形成位置調整画面1400では、所定距離を設定するためのテンキー1410と、操作内容を説明するヘルプ表示部1420と、現在値表示欄1430とを有している。テンキー1420の入力値は、セット釦1415の押下によって現在値に反映される。設定値は、「印刷モードへ]釦1440を押下することで設定値が決定される。
例えば、テンキー1410で、+50と設定すると、切り取りを指示する線の副走査方向の印字位置を50mm=5cmとして印字する。
なお、設定に際し、8cmを最大値として、これを超える入力ができないようにしてもよい。
図21は、マーク画像形成位置調整画面1400で設定された値によって所定距離が決定されて切り取り線画像Lが形成されたロール紙Sを示すものである。例えば、図20のマーク画像形成位置調整画面1400で所定距離が5cmに設定されると、この設定に従って、測色チャートの開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも5cmの距離で切り取り線画像L0を主走査方向の画面領域全体に伸長して形成する。
次に測色チャートにおいても、図22に示すように、次の測色チャートの開始チャート帯C20の搬送方向先端よりも5cmで切り取り線画像L1を主走査方向の画面領域全体に伸長して形成する。
次に、マーク画像を形成する手順の一例を図23のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。なお、制御部は、画像形成装置に備えるものであってもよく、また、管理装置3に備えられるものであってもよい。以下のフローチャートにおいても同様である。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs1)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs2)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs3)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs4)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、+8cm(搬送方向前方)の位置に切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs5)、測色チャートジョブを出力し(ステップs6)、処理を終了する。
次に、注意文字を印刷する例を図24のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs10)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs11)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像と注意文字画像を生成し(ステップs12)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs13)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、+8cm(搬送方向前方)の位置に文字付の切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs14)、測色チャートジョブを出力し(ステップs15)、処理を終了する。
次に、最初の測色チャートに対してのみ切り取り線画像を形成する例を図25のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs20)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs21)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs22)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs23)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、最初の測色チャートに対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、+8cm(搬送方向前方)の位置に切り取りを指示する線画像を上書き合成する(ステップs24)。次に、最初の測色チャート画像の用紙後端および次の測色チャートの用紙先端の余白領域の副走査方向長さを取得する(ステップs25)。取得した各副走査長とページ画像間隔(例えば1mm)を合計し(ステップs26)、合計値が所定距離である8cm以内かを判定する(ステップs27)。8cm以内であれば(ステップs27、YES)、測色チャートジョブをそのまま出力し(ステップs29)、処理を終了する。合計値が8cm以内でなければ(ステップs27、NO)、次の測色チャート画像を、合計値から8cmを超えた長さ分で用紙先端余白領域の副走査方向に画像シフトをする(ステップs28)。その後、測色チャートジョブを出力し(ステップs29)、処理を終了する。
次に、測色チャートに余白を追加して余白に切り取り線画像を合成する手順を図26のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs30)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs31)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs32)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs33)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域方向に対して+8cm(搬送方向前方)の位置まで余白を追加する(ステップs34)。追加した余白領域に、切り取りを指示する線画像を合成し(ステップs35)、測色チャートジョブを出力し(ステップs36)、処理を終了する。
次に、測色チャートに線画像ページを挿入する手順を図27のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs40)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs41)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs42)、生成した線画像ページを各測色チャート画像ページ前に挿入する(ステップs43)。次に、各測色チャート画像の用紙先端余白領域の副走査長を取得し(ステップs44)、測色チャート画像の用紙先端余白領域の副走査長とページ画像間隔(例えば1mm)を合計し(ステップs45)、合計値が8cm以内かを判定する(ステップs46)。8cm以内であれば(ステップs46、YES)、測色チャートジョブを出力し(ステップs48)、処理を終了する。合計値が8cm以内でなければ(ステップs46、NO)、測色チャート画像を合計値から8cmを超えた長さ分、用紙先端余白領域の副走査方向に画像シフトさせ(ステップs47)、測色チャートジョブを出力し(ステップs48)、処理を終了する。
次に、切り取り線画像を主走査方向の余白領域にのみ形成する手順を図28のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs50)、ロール紙の主走査方向の余白領域サイズを左右で取得する(ステップs51)。次いで、取得した左右の主走査サイズ余白領域と同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を各々生成し(ステップs52)、各測色チャート画像の読取開始位置の副走査長を取得し(ステップs53)、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して+8cmの位置に切り取りを指示する線画像を左右それぞれに上書き合成し(ステップs54)、測色チャートジョブを出力し(ステップs55)、処理を終了する。
次に、操作画面で設定した設置によって切り取り線画像を形成する手順を図29のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs60)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs61)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs62)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs63)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、印字位置調整画面で設定した長さの位置に切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs64)、測色チャートジョブを出力し(ステップs65)、処理を終了する。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲を逸脱しない限りは、前記実施形態に対する内容を適宜変更することができる。
1 画像形成装置
2 ネットワーク
3 管理装置
13 画像形成部
22 搬送路
30 管理制御部
31 管理操作部
100 制御部
113 制御CPU
140 操作部
1400 マーク画像形成位置調整画面

Claims (12)

  1. 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
    連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
    前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
    前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
    前記所定距離は、前記検知用画像を読み取る読取装置の仕様によって決定され、前記所定距離が上限によって定められており、
    前記マーク画像が、前記連続転写媒体の切り取り情報を示すものであり、
    前記マーク画像が、該マーク画像よりも検知用画像側で切り取りを示すものであり、
    前記制御部は、前記マーク画像の形成とともに、前記マーク画像よりも検知用画像側で前記連続転写媒体の切り取りをするように注意を促す文字画像を前記連続転写媒体に形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記文字画像を前記マーク画像よりも搬送方向前方側に形成することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
    連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
    前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
    前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
    前記制御部は、前記検知用画像を主走査方向に沿って複数ページで前記連続転写媒体に形成する場合、最初のページの前記検知用画像に対し、前記所定距離で前記マーク画像を形成し、それよりも後の検知画像のページで、前のページの検知画像の後端側余白と、次のページの検知画像の先端側の余白と、これらの検知画像のページ間におけるページ画像出力画像間隔の合計値が、前記所定距離を満たすように設定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記合計値が前記所定距離を超える場合、合計値が前記所定距離を満たすように次のページの検知画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
    連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
    前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
    前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
    前記制御部は、前記検知画像のページの搬送方向前方側にマーク画像のページを挿入し、前記マーク画像の形成位置が前記検知画像に対し搬送方向前方の所定距離を超える場合、前記検知画像に対し前記マーク画像の形成位置が所定距離を満たすように、前記検知画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
    連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
    前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
    前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
    操作部を有し、
    前記制御部は、前記所定距離を、前記操作部を通して操作入力可能にすることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記検知用画像に搬送方向前端で前記所定距離を満たす長さの副走査方向の余白領域を挿入し、該余白領域に前記マーク画像を形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記マーク画像を、前記連続転写媒体の主走査方向画像サイズと同じ主走査長の画像により形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記マーク画像を前記連続転写媒体の主走査方向の余白部分にのみ形成することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記マーク画像のデーターを前記検知用画像のデーターに重ね合わせて前記連続転写媒体に画像を形成することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記検知画像のページに前記マーク画像のページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、前記マーク画像と副走査方向の余白領域とからなるページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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