JP6540448B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような画像形成では、経時的な変化などによって濃度バランスが変わるなど、画像品質が変わるため、画質調整を定期枚数出力毎に定期的に行うなどの処理が行われている。
また、ユーザーの希望によるターゲットカラーや基準的なターゲットカラーによって印刷を行いたいという要望がある。このような要望に対しては、印刷目標とするカラープロファイルを取得し、このカラープロファイルに基づいて印刷したい画像を色変換して印刷を可能にする。この際に、印刷データーにカラープロファイルを適用してその結果が所定の範囲に入るように自動で画質調整が実施される。
特許文献1では、連続用紙に画像印刷後、断裁後処理ありの装置において、断裁位置マークを形成し、断裁後処理機は、断裁位置マークを検知した箇所で断裁、または一定時間マーク非検知の場合、定期間隔で自動断裁しており、連続用紙出力中に調整のためのパッチ出力を挟む場合、調整パッチによって次の印刷画像の断裁位置がずれるのを防ぐため、調整パッチに印刷する断裁マーク位置の間隔を適切に調整するものが提案されている。
しかし、従来の装置で目測によって切り取りを行うと、切り取り位置が適正な位置にならず、エラーと判定される可能性があり、また、切り取りの都度、距離を測定しながら切り取りを行うとすると生産性が低下する問題がある。
また、特許文献では、断裁マーク位置を調整しているものの、次の印刷画像の断裁位置がずれるのを防ぐのが目的であって、本願発明の課題を解決することはできない。
連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記所定距離は、前記検知用画像を読み取る読取装置の仕様によって決定され、前記所定距離が上限によって定められており、
前記マーク画像が、前記連続転写媒体の切り取り情報を示すものであり、
前記マーク画像が、該マーク画像よりも検知用画像側で切り取りを示すものであり、
前記制御部は、前記マーク画像の形成とともに、前記マーク画像よりも検知用画像側で前記連続転写媒体の切り取りをするように注意を促す文字画像を前記連続転写媒体に形成することを特徴とする。
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知用画像を主走査方向に沿って複数ページで前記連続転写媒体に形成する場合、最初のページの前記検知用画像に対し、前記所定距離で前記マーク画像を形成し、それよりも後の検知用画像のページで、前のページの検知用画像の後端側余白と、次のページの検知用画像の先端側の余白と、これらの検知用画像のページ間におけるページ画像出力画像間隔の合計値が、前記所定距離を満たすように設定することを特徴とする。
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知用画像のページの搬送方向前方側にマーク画像のページを挿入し、前記マーク画像の形成位置が前記検知用画像に対し搬送方向前方の所定距離を超える場合、前記検知用画像に対し前記マーク画像の形成位置が所定距離を満たすように、前記検知用画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする。
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
操作部を有し、
前記制御部は、前記所定距離を、前記操作部を通して操作入力可能にすることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記検知画像に搬送方向前端で前記所定距離を満たす長さの副走査方向の余白領域を挿入し、該余白領域に前記マーク画像を形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像を、前記転写媒体の主走査方向画像サイズと同じ主走査長の画像により形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記マーク画像を前記転写媒体の主走査方向の余白部分にのみ形成することを特徴とする。
搬送される前記転写媒体にマーク画像を形成するマーク画像形成ステップと、を有し、
検知用画像形成ステップとマーク画像形成ステップとでは、検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定することを特徴とする。
搬送される前記転写媒体にマーク画像を形成させるマーク画像形成ステップと、を有し、
検知用画像形成ステップとマーク画像形成ステップとでは、検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定することを特徴とする。
図1は、画像形成装置1の機械的概略を示すものである。
画像形成装置1は、画像形成部13を有する装置本体1Aを備え、装置本体1Aの前段側には給紙調整部300が接続され、給紙調整部300の前段側に給紙装置200が接続されている。なお、この実施形態では、連続用紙としてロール紙を使用しているが、連続用紙がロール紙に限定されるものではなく、用紙が連続しているものであればよく、連続伝票用紙、連続帳票用紙なども含まれる。連続用紙はロール状の形態で提供されるものでもよく、また、交互に畳まれた形態のものであってもよい。連続用紙は、本発明の連続転写媒体に相当する。連続転写媒体は、必ずしも紙であることが必須とされるものではない。
給紙調整部300は、給紙装置200と装置本体1Aとの間の微小な速度差および寄りを吸収するためのバッファ機能を有する。排紙調整部400は、装置本体1Aと巻取り装置500の間の微小な速度差および寄りを吸収する為のバッファ機能を有する。なお、装置本体1Aと巻取り装置500との間などに、ロール紙の断裁を行う断裁部を設置するようにしてもよく、オフラインで断裁部による断裁を行うようにしてもよい。
読取装置600は、用紙を搬送しつつ測色計60によって測色を行う。測色計60には、分光測色計を用いることができ、また、読取装置600は、ラインセンサーなどによって画像読み取りを行うものであってもよい。要は、検知画像を読み取って読取結果を得ることができるものであればよい。読取装置600の読取結果は、画像形成装置1で取得されて画像形成の調整にフィードバックに利用することができる。読取結果は、ネットワークやシリアル通信などを介して画像形成装置1に送信されるものであってもよく、着脱可能な記憶部を通して読取結果を画像形成装置1で取得可能とするものであってもよい。また、本願発明では、読取結果を画像形成装置1にフィードバックすることが必ず必要とされるものではない。
搬送路22では、給紙装置200に収容されているロール紙Sが給紙される。
この実施形態では、搬送路22や、搬送ローラー、回転駆動されるローラーを駆動する図示しないモータなどによって搬送部が構成される。
画像形成部13でロール紙に画像が転写されると、定着部19で熱と圧力とを加えることにより画像が定着され、ロール紙の搬送とともに装置本体1A外に排出される。装置本体1A外に排出されたロール紙の一部は、排紙調整部400を経て巻取り装置500でロール状に順次巻き取られる。
画像形成装置1は、主要な構成として、制御ブロック110とスキャナー部130と操作部140とプリンター部150とを有するデジタルコピアと、ネットワーク2を通して管理装置3との間で入出力される画像データーを処理する画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えている。
制御CPU113は、プログラムの実行によって画像形成装置1の全体を制御し、また画像形成装置1全体の状態把握を行うものであり、ロール紙の搬送制御、画像形成制御などを行う。すなわち、制御CPU113と制御CPU113で動作するプログラムとは、本発明の制御部100を構成する。
制御CPU113には、RTC(日時データー発生装置)125が接続されており、日時データーを制御CPU113に送信することができる。
操作部140では、装置本体1A、給紙装置200に対する各種の設定を行い、設定に基づいて制御部によって画像形成とロール紙の搬送が制御される。
ネットワーク2には、管理装置3や他の画像形成装置4、5などが接続されており、画像形成装置1との間で画像データーの送受信を行うことができる。
先ず、画像形成装置1において画像データーを蓄積する手順について説明する。
スキャナー部130で原稿の画像を読み取り、画像データーを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデーター処理がなされ、データー処理された画像データーは、圧縮/伸長IC117において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納される。圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データーは、制御CPU113によってジョブとして管理することができる。
複写機として使用する場合、操作部140上で設定された印刷条件(プリントモード)等の情報を通知し、制御CPU113で設定情報を作成する。作成された設定情報は制御CPU113内のRAMに格納することができる。検知画像の作成、通常印刷の指定もここで行う。
プリンターとして用いる場合、印刷条件は、管理装置3内のプリンタドライバで設定することができる。ここで設定された印刷条件は、画像と同様に(管理装置3→ LAN IF165→ 画像メモリ162→ DRAM制御IC161(コントローラー)→ DRAM制御IC111(本体)→ ページメモリ122に格納される。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、印刷条件を操作部140を通して設定し、この設定によって制御CPU113では印刷の制御を行うことができる。印刷条件には、余白の設定を含むことができる。画像形成部13では各感光体15に書き込まれたトナー像が中間転写ベルト16に転写された後、二次転写ロール18によって給紙装置200によって供給されるロール紙Sに転写され、定着部19で定着される。画像形成がなされた用紙は、搬送路22によって排紙調整部400へと搬送され、さらに下流側の巻取り装置500でロールに巻き取られて保持される。複数の予約ジョブがある場合、上記画像出力が設定順番に従って順次行われる。
この例では、読取装置600の仕様によって開始チャート帯C10の搬送方向先端側の位置に対し、搬送方向前方に8cm以内の余白となるように、切り取りが行われる必要がある。測色装置600では、ロール紙の先端から8cm以内で測色計60によってチャートを検知できないとエラーとなる。なお、読取装置の種別によっては、この距離が変わってくることがある。
二つ目の測色チャートにおいても、開始チャート帯C20の搬送方向先端側の位置に対し、搬送方向前方に8cm以内で切り取りが行われる必要がある。
先ず、図5に示すように、切り取り線画像L0が用意される。切り取り線画像L0は、ロール紙Sの主走査方向の画像サイズと同じ主走査長を有している。
この例では、図6に示すように、開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも8cm以内にマーク画像として前記した切り取り線画像L0が印刷される。この際の8cm以内は、本発明の所定距離に相当する。切り取り線画像L0は、測色チャートを形成する画像の余白領域に上書きで合成されて印刷される。
なお、マーク画像は、線画像に限定されるものではない。以下も同様である。
本実施形態では、検知画像の出力時に切り取り後の用紙先端からの余白量が測色計の許容範囲内に収まるように切り取りを指示するマークが印字されている。
これにより、ロール紙の測定用チャートを出力し切り取る際、切り取り後の用紙の余白量を考慮する手間を省いて、測色計の許容範囲内で切り取ることができる。以下の実施形態でも同様である。
この例では、図8に示すように、文字付き切り取り線画像LM0を形成する。
文字付き切り取り線画像LM0は、切り取り線画像L0の位置よりも測色チャート側で切り取りをするよう注意を促す文字画像M0を有している。文字付き切り取り線画像LM0は、この実施形態では本発明のマーク画像に相当する。
文字画像M0は、切り取り線画像L0よりも搬送方向前方側において副走査方向の余白領域に印刷する。これは、切り取った後に測色チャート側に文字画像M0が残ってしまうと、測色計が誤検知してしまう可能性があり、切り取りを指示する線は実際に沿って切るための切り取り線ではないことを注意するための処置である。
図9が、文字付き切り取り線画像LM0をロール紙に印刷した状態を示している。
測色チャートのページが連続する場合、最初の測色チャートのページでは、前記各実施形態と同様に開始チャート帯C10の搬送方向先端よりも8cm以内にマーク画像として切り取り線画像L0が主走査方向の画面領域全体に伸長して形成される。
次の測色チャートでは、図12に示すように、前のページの後端余白領域RMと、次のページの測色チャートページの余白領域FMと、ページ画像出力間隔PIとを有している。
以降の測色チャートは用紙先端余白FMと、前の測色チャート画像の後端余白RM、ページ画像出力間隔PIとの合計値を測色チャート出力前に算出し、図12に示すように、算出値が8cm以内の場合は、次の測色チャート画像はそのまま出力する。8cm以内は所定距離に相当する。
この例では、最初の測色チャート以外は、どこで切り取りを行っても8cm以内となるため、切り取りを指示する線が不要になる。最初の測色チャートは、出力前にヤレが発生するので必ず切り取り指示線の印字が必要になる。
図14は、測色チャートの画像ページに8cm以内の余白領域AD0を追加し、この余白領域AD0に切り取り線画像L0を形成したものである。この例では、余白領域AD0において所定距離を満たしているので、余白領域AD0の副走査方向のいずれの位置に切り取り線画像を形成しても不具合はない。
また、連続する次の測色チャートのページでも、図15に示すように、同様に次の測色チャートの搬送方向前方に、8cm以内の余白領域AD1を追加し、この余白領域AD1に切り取り線画像L1を形成する。
次の測色チャートにおいても、図17に示すように、前の測色チャートの後に、切り取り線画像LP1のページを挿入し、切り取り線画像のページと測色チャートのページとの間のページ画像出力間隔と測色チャート画像の先端余白領域の合計値が8cm以内になるようにする。8cmを超える場合は、上記と同様に、次の測色チャートの先端余白領域を削る形で測色チャート画像をシフトさせる。
はさみではなく、別の断裁機を用いて切る場合、主走査方向全てに線を印字する必要はなく、切るための起点だけあれば良いので、主走査端の部分だけ切り取りを指示するマークを印刷するようにしてもよい。
図20は、操作部140に描画されたマーク画像形成位置調整画面1400を示すものである。
マーク画像形成位置調整画面1400では、所定距離を設定するためのテンキー1410と、操作内容を説明するヘルプ表示部1420と、現在値表示欄1430とを有している。テンキー1420の入力値は、セット釦1415の押下によって現在値に反映される。設定値は、「印刷モードへ]釦1440を押下することで設定値が決定される。
例えば、テンキー1410で、+50と設定すると、切り取りを指示する線の副走査方向の印字位置を50mm=5cmとして印字する。
なお、設定に際し、8cmを最大値として、これを超える入力ができないようにしてもよい。
次に測色チャートにおいても、図22に示すように、次の測色チャートの開始チャート帯C20の搬送方向先端よりも5cmで切り取り線画像L1を主走査方向の画面領域全体に伸長して形成する。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs1)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs2)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs3)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs4)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、+8cm(搬送方向前方)の位置に切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs5)、測色チャートジョブを出力し(ステップs6)、処理を終了する。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs10)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs11)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像と注意文字画像を生成し(ステップs12)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs13)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、+8cm(搬送方向前方)の位置に文字付の切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs14)、測色チャートジョブを出力し(ステップs15)、処理を終了する。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs20)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs21)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs22)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs23)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs30)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs31)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs32)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs33)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs40)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs41)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs42)、生成した線画像ページを各測色チャート画像ページ前に挿入する(ステップs43)。次に、各測色チャート画像の用紙先端余白領域の副走査長を取得し(ステップs44)、測色チャート画像の用紙先端余白領域の副走査長とページ画像間隔(例えば1mm)を合計し(ステップs45)、合計値が8cm以内かを判定する(ステップs46)。8cm以内であれば(ステップs46、YES)、測色チャートジョブを出力し(ステップs48)、処理を終了する。合計値が8cm以内でなければ(ステップs46、NO)、測色チャート画像を合計値から8cmを超えた長さ分、用紙先端余白領域の副走査方向に画像シフトさせ(ステップs47)、測色チャートジョブを出力し(ステップs48)、処理を終了する。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs50)、ロール紙の主走査方向の余白領域サイズを左右で取得する(ステップs51)。次いで、取得した左右の主走査サイズ余白領域と同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を各々生成し(ステップs52)、各測色チャート画像の読取開始位置の副走査長を取得し(ステップs53)、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して+8cmの位置に切り取りを指示する線画像を左右それぞれに上書き合成し(ステップs54)、測色チャートジョブを出力し(ステップs55)、処理を終了する。
先ず、各測色チャート画像をページ単位で生成し(ステップs60)、ロール紙の主走査方向のサイズを取得する(ステップs61)。制御部では、ロール紙の主走査方向のサイズが把握されている。
次いで、取得した主走査サイズと同じ主走査サイズの切り取りを指示する線画像を生成し(ステップs62)、各測色チャートの読取開始位置から副走査方向位置を取得する(ステップs63)。読取開始位置は、制御部での画像形成制御によって把握されている。
次いで、各測色チャート画像に対して、取得した副走査位置から用紙先端の余白領域に対して、印字位置調整画面で設定した長さの位置に切り取り線を指示する線画像を印字し(ステップs64)、測色チャートジョブを出力し(ステップs65)、処理を終了する。
2 ネットワーク
3 管理装置
13 画像形成部
22 搬送路
30 管理制御部
31 管理操作部
100 制御部
113 制御CPU
140 操作部
1400 マーク画像形成位置調整画面
Claims (12)
- 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記所定距離は、前記検知用画像を読み取る読取装置の仕様によって決定され、前記所定距離が上限によって定められており、
前記マーク画像が、前記連続転写媒体の切り取り情報を示すものであり、
前記マーク画像が、該マーク画像よりも検知用画像側で切り取りを示すものであり、
前記制御部は、前記マーク画像の形成とともに、前記マーク画像よりも検知用画像側で前記連続転写媒体の切り取りをするように注意を促す文字画像を前記連続転写媒体に形成することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記文字画像を前記マーク画像よりも搬送方向前方側に形成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知用画像を主走査方向に沿って複数ページで前記連続転写媒体に形成する場合、最初のページの前記検知用画像に対し、前記所定距離で前記マーク画像を形成し、それよりも後の検知用画像のページで、前のページの検知用画像の後端側余白と、次のページの検知用画像の先端側の余白と、これらの検知用画像のページ間におけるページ画像出力画像間隔の合計値が、前記所定距離を満たすように設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記合計値が前記所定距離を超える場合、合計値が前記所定距離を満たすように次のページの検知用画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
前記制御部は、前記検知用画像のページの搬送方向前方側にマーク画像のページを挿入し、前記マーク画像の形成位置が前記検知用画像に対し搬送方向前方の所定距離を超える場合、前記検知用画像に対し前記マーク画像の形成位置が所定距離を満たすように、前記検知用画像を搬送方向前方側に画像シフトすることを特徴とする画像形成装置。 - 連続転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
連続転写媒体の搬送を行う搬送部と、
前記画像形成部による画像の形成と前記搬送部による搬送とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記連続転写媒体に検知用画像を形成する検知用画像形成機能と、前記連続転写媒体にマーク画像を形成するマーク形成機能と、を有し、
前記連続転写媒体に前記検知用画像と前記マーク画像とを形成する際に、前記検知用画像の搬送方向前方の先端形成位置に対し、前記マーク画像の形成位置を搬送方向前方の所定距離になるように設定し、
操作部を有し、
前記制御部は、前記所定距離を、前記操作部を通して操作入力可能にすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記検知用画像に搬送方向前端で前記所定距離を満たす長さの副走査方向の余白領域を挿入し、該余白領域に前記マーク画像を形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記マーク画像を、前記連続転写媒体の主走査方向画像サイズと同じ主走査長の画像により形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記マーク画像を前記連続転写媒体の主走査方向の余白部分にのみ形成することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記マーク画像のデーターを前記検知用画像のデーターに重ね合わせて前記連続転写媒体に画像を形成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記検知用画像のページに前記マーク画像のページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記マーク画像と副走査方向の余白領域とからなるページを付加して前記連続転写媒体に形成することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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