JP6537193B2 - リソース再使用のための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は通信技術分野に関し、特にリソース再使用のための方法及び装置に関する。
通信技術の発展及び超高速サービスの増加に伴い、通信ネットワークの負荷はますます重くなっている。ネットワーク負荷を低減し、スペクトルリソース利用率を向上させるべく、D2D(デバイス・ツー・デバイス、device to device)通信が広く使用されている。D2D通信モードでは、複数の端末は互いと直接通信することができ、それらの端末が通信過程においてリソースをどのように再使用するかが、D2D通信性能に影響を及ぼす鍵になる。
関連技術におけるリソース再使用の間、サービスタイプが同じである複数の端末が1つのグループにグループ化され、リソースが各グループに割り当てられる。それにより、同一グループ内のサービスタイプが同じである複数の端末は、事前に各グループに割り当てられたリソースを自由競争によって取得する。加えて、同一グループ内の複数の端末によって再使用されるリソースはそのグループの遊休リソースである。グループに遊休リソースがある場合、当該グループ内の複数の端末は遊休リソースを再使用してよく、グループに遊休リソースがない場合、当該グループ内の複数の端末は待機する必要があり、遊休リソースがある場合のみリソースを再使用できる。
本発明を実施する過程において、発明者は、関連技術が少なくとも以下の課題を有することを理解している。
関連技術におけるリソース再使用の間、グループ内の複数の端末は、自由競争によって当該グループのリソースを取得し、自由競争の場合、当該グループ内の各端末が当該リソースを取得する確率は同じである。グループ内の端末のサービスタイプは優先度が比較的高い高優先度のサービスであるが、当該グループに遊休リソースがない場合、この場合には、サービス優先度の高い端末は遊休リソースが現れるまでリソースを再使用することができない。その結果、関連技術では、リソース再使用の遅延が比較的長く、効率が比較的低い。
関連技術における課題を解決すべく、本発明の複数の実施形態はリソース再使用のための方法及び装置を提供する。その技術的解決手段は以下の通りである。
第1態様に従って、リソース再使用装置が提供される。当該装置は、
宣言メッセージを第1リソース上で送信するよう構成された第1送信モジュールであって、それにより、当該宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末が、当該宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する、第1送信モジュールと、
サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得するよう構成された取得モジュールとを含む。
第1態様を参照して、第1態様の第1の可能な実装方式において、第1送信モジュールによって送信された宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持している、又は、
第1送信モジュールによって送信された宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
第1態様を参照して、第1態様の第2の可能な実装方式において、第1送信モジュールによって送信された宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
当該装置は更に、
リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定される、サービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信するよう構成された第1受信モジュールを含む。
第1態様の第2の可能な実装方式を参照して、第1態様の第3の可能な実装方式において、当該装置は更に、 リソース解放応答を送信する端末から、リソースを解放する端末を選択するよう構成された選択モジュールと、
選択された端末にリソース解放命令を送信するよう構成された第2送信モジュールであって、それにより、当該リソース解放命令の受信後、選択された端末は占有された第2リソースを解放する、第2送信モジュールとを含む。
第1態様から第1態様の第3の可能な実装方式の何れか1つを参照して、第1態様の第4の可能な実装方式において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
第1態様の第2の可能な実装方式、又は第1態様の第3の可能な実装方式を参照して、第1態様の第5の可能な実装方式において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
第2態様に従ってリソース再使用装置が提供される。当該装置は、
同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信するよう構成された第1受信モジュールと、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放するよう構成された解放モジュールとを含む。
第2態様を参照して、第2態様の第1の可能な実装方式において、第1受信モジュールによって受信された宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持しており、
解放モジュールは、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている、又は
第1受信モジュールによって受信された宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
解放モジュールは、端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
第2態様を参照して、第2態様の第2の可能な実装方式において、第1受信モジュールによって受信された宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
解放モジュールは、現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
第2態様の第2の可能な実装方式を参照して、第態様の第3の可能な実装方式において、当該装置は更に、
リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信するよう構成された送信モジュールを含み、
解放モジュールは、リソース解放応答が送信された後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
第2態様の第3の可能な実装方式を参照して、第態様の第4の可能な実装方式において、当該装置は更に、
リソース解放命令を対応する応答サブリソース上で受信するよう構成された第2受信モジュールを含み、
解放モジュールは、受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
第2態様から第2態様の第4の可能な実装方式の何れか1つを参照して、第2態様の第5の可能な実装方式において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
第2態様の第3の可能な実装方式、又は第2態様の第4の可能な実装方式を参照して、第2態様の第6の可能な実装方式において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
第3態様に従ってリソース再使用方法が提供される。当該方法は、
第1リソース上で宣言メッセージを送信する段階であって、それにより、当該宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末が当該宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する、段階と、
サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得する段階とを備える。
第3態様を参照して、第3態様の第1の可能な実装方式において、宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持している、又は、
宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
第3態様を参照して、第3態様の第2の可能な実装方式において、宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
第1リソース上での宣言メッセージの送信後、当該方法は更に、
リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定された、サービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信する段階を備える。
第3態様を参照して、第3態様の第3の可能な実装方式において、リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信する段階の後、当該方法は更に、
リソース解放応答を送信する端末から、リソースを解放する端末を選択する段階と、
選択された端末にリソース解放命令を送信する段階であって、それにより、当該リソース解放命令の受信後、選択された端末が、占有された第2リソースを解放する、段階とを備える。
第3態様から第3態様の第3の可能な実装方式の何れか1つを参照して、第3態様の第4の可能な実装方式において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されたリソースである。
第3態様の第2の可能な実装方式、又は第3態様の第3の可能な実装方式を参照して、第3態様の第5の可能な実装方式において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべくサービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
第4態様に従って、リソース再使用方法が提供される。当該方法は、
同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階と、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階とを備える。
第4態様を参照して、第4態様の第1の可能な実装方式において、宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む、又は、
宣言メッセージが、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
第4態様を参照して、第4態様の第2の可能な実装方式において、宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
第4態様の第2の可能な実装方式を参照して、第4態様の第3の可能な実装方式において、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階の後、当該方法は更に、
対応する応答サブリソース上でリソース解放応答を送信する段階と、
リソース解放応答が送信された後、占有された第2リソースを解放する段階とを備える。
第4態様の第3の可能な実装方式を参照して、第4態様の第4の可能な実装方式において、リソース解放条件が満たされていると決定した後、当該方法は更に、
リソース解放命令を対応する応答サブリソース上で受信する段階を備え、
占有された第2リソースを解放する段階は、
受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
第4態様から第4態様の第4の可能な実装方式の何れか1つを参照して、第4態様の第5の可能な実装方式において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
態様の第2の可能な実装方式、又は第4態様の第4の可能な実装方式を参照して、第4態様の第6の可能な実装方式において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明の複数の実施形態において提供される技術的解決手段は、以下の有益な効果をもたらす。
宣言メッセージが第1リソース上で送信され、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが取得される。サービス優先度の高い端末は、待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
本発明の複数の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明すべく、実施形態を説明するために要求される添付図面を以下で簡潔に説明する。以下の説明における添付図面は単に本発明の一部の実施形態を示しているに過ぎず、当業者ならば、創造的努力なしにこれらの添付図面から他の図面を更に導き出し得ることは明らかである。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用方法のフローチャートである。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用方法のフローチャートである。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用方法のフローチャートである。
例示的実施形態に従って示されたリソース再使用方法のフローチャートである。
例示的実施形態に従って示された第1端末の概略構造図である。
例示的実施形態に従って示された第2端末の概略構造図である。
本発明の目的、技術的解決手段、及び利点をより明確にすべく、添付図面を参照して本発明の複数の実施形態を以下で更に詳細に説明する。
図1は、例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置である。当該装置は、
宣言メッセージを第1リソース上で送信するよう構成された第1送信モジュール101であって、それにより、当該宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末が当該宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する、第1送信モジュール101と、
サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得するよう構成された取得モジュール102とを含む。
任意の実施形態において、第1送信モジュール101によって送信された宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持している、又は、
第1送信モジュール101によって送信された宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、第1送信モジュール101によって送信された宣言メッセージは優先度情報を保持している。
図2を参照すると、当該装置は更に、
リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信するよう構成された第1受信モジュール103を含む。当該リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
図3を参照すると、当該装置は更に、
リソース解放応答を送信する端末から、リソースを解放する端末を選択するよう構成された選択モジュール104と、
選択された端末にリソース解放命令を送信するよう構成された第2送信モジュール105であって、それにより、当該リソース解放命令の受信後、選択された端末が、占有された第2リソースを解放する、第2送信モジュール105とを含む。リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されたリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される装置によると、宣言メッセージは第1リソース上で送信され、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが取得される。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図4は、例示的実施形態に従って示されたリソース再使用装置である。当該装置は、
同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信するよう構成された第1受信モジュール401と、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放するよう構成された解放モジュール402とを含む。
任意の実施形態において、第1受信モジュール401によって受信された宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持しており、
解放モジュール402は、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている、又は、
第1受信モジュール401によって受信された宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
解放モジュール402は、端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、第1受信モジュール401によって受信された宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
解放モジュール402は、現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持された優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
図5を参照すると、当該装置は更に、
リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信するよう構成された送信モジュール403を含み、当該リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
解放モジュール402は、リソース解放応答が送信された後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
図6を参照すると、当該装置は更に、
リソース解放命令を対応する応答サブリソース上で受信するよう構成された第2受信モジュール404を含み、当該リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
解放モジュール402は、受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される装置によると、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージが受信され、占有された第2リソースが、受信された宣言メッセージに従って解放されて、サービス優先度の高い端末が解放された第2リソースを取得できるようにする。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図7は例示的実施形態に従って示されたリソース競合方法のフローチャートである。方法のフローチャートに示された当該方法は、以下の段階を備える。
宣言メッセージを第1リソース上で送信する段階であって、それにより、宣言メッセージ受信後、サービス優先度の低い端末は宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する、段階701。
サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得する段階702。
任意の実施形態において、宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持している、又は、
宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
第1リソース上での宣言メッセージの送信後、当該方法は更に、
リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信する段階を備える。当該リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信した後、当該方法は更に、
リソース解放応答を送信する端末から、リソースを解放する端末を選択する段階と、
選択された端末にリソース解放命令を送信する段階であって、それにより、当該リソース解放命令の受信後、選択された端末が、占有された第2リソースを解放する、段階とを備える。リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべくサービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されたリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される方法によると、宣言メッセージが第1リソース上で送信され、それにより、当該宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末が、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが取得される。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図8は、例示的実施形態に従って示されたリソース再使用方法のフローチャートである。方法のフローチャートに示された方法は、以下の段階を備える。
同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階801。
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階802。
任意の実施形態において、宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む、又は、
宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
任意の実施形態において、宣言メッセージは優先度情報を保持しており、
宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階は、
現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
任意の実施形態において、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信した後、当該方法は更に、
リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信する段階であって、当該リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している、段階と、
リソース解放応答が送信された後、占有された第2リソースを解放する段階とを備える。
任意の実施形態において、リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信した後、当該方法は更に、
リソース解放命令を対応する応答サブリソース上で受信する段階を備え、当該リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
占有された第2リソースを解放する段階は、
受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される方法によると、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージが受信され、占有された第2リソースが、受信された宣言メッセージに従って解放されて、サービス優先度の高い端末が解放された第2リソースを取得できるようにする。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図9は、例示的実施形態に従って示されたリソース競合方法のフローチャートである。方法のフローチャートに示された方法は、以下の段階を備える。
サービス優先度の高い端末が宣言メッセージを第1リソース上で送信する段階901。
この時点で、グループ内のある端末のサービス優先度が高い。時間内にリソースを取得し、取得されたリソースに応じて高優先度のサービスを処理できるように、サービス優先度の高い端末は、宣言メッセージを第1リソース上で送信し、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は占有されたリソースを解放する。宣言メッセージの送信方式は、ブロードキャスト方式での送信を含むが、それに限定されない。高優先度のサービスは、そのサービスレベルが閾値より高いサービスである。例えば、閾値は5に設定され、サービスレベルが5より高い場合、サービスは高優先度のサービスである。高優先度のサービスは、救急サービス、特定のサービス、及び同様のものを含むが、それに限定されない。この実施形態は高優先度のサービスに対して特定の制限を何も設けない。第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースである。
複数の端末のサービスタイプは異なるので、複数のサービスを処理すべく複数の端末によって使用される必要のある複数のリソースもまた異なる。従って、この実施形態で提供される方法によると、リソース利用効率を向上させ、端末によって使用されるリソースの管理を容易にすべく、サービス優先度の低い端末とサービス優先度の高い端末とがリソースを競合する前に、まず、サービスタイプが同じである複数の端末が同一グループにグループ化される必要がある。例えば、そのサービスタイプがAである複数の端末が1つのグループにグループ化されてよく、そのサービスタイプがBである複数の端末が1つのグループにグループ化されてよい、といった具合である。グループ内の端末数は2、5、8、又は同様の個数であってよい。この実施形態は、グループ内の端末数に対して特定の制限を何も設けない。
更に、サービスタイプが同じである複数の端末が1つのグループにグループ化された後、そのグループ内のそれらの端末がそのグループのリソースを使用して複数のサービスを処理できるようにすべく、この実施形態で提供される方法によると、各グループにリソースプールが更に割り当てられる必要がある。リソースプールはリソースモジュールである。周波数領域の観点から見ると、リソースプールは全帯域幅であってよい、又は、任意の帯域幅であってよい。時間領域の観点から見ると、リソースプールは、LTE(ング・ターム・エボリューション)で定義されているスロット slot、サブフレーム subframe、若しくはフレーム frame、別の時間粒度、又は同様のものであってよい。言うまでもなく、リソースプールはまた、複数の時間‐周波数リソースブロックであってよい。
リソースプールの各グループへの割り当て方式は、以下の2つの方式を含むが、それらに限定されない。
第1方式:予め規定された方式で取得される。
具体的に、複数の異なるサービスによって必要とされる複数のリソースは異なるので、サービスタイプが同じである複数の端末が1つのグループにグループ化された場合、各端末は、そのグループに割り当てられた、予め規定されたリソースプールであるリソースを事前に知ることができる。
第2方式:準静的通知方式で取得される。
具体的に、準静的通知方式で取得されることは、限定はされないが、ネットワークカバレッジのあるシナリオにおいて、ベースステーションからリソースが取得され、取得されたリソースが、各グループに割り当てられたリソースプールとして使用されること、ネットワークカバレッジのないシナリオにおいて、同期ヘッダからリソースが取得され、取得されたリソースが、各グループに割り当てられたリソースプールとして使用されることを含む。同期ヘッダとは、各グループにおけるリソースを有する端末である。
更に、リソースプールが各グループに割り当てられた後、リソース競合の遅延を短縮し、リソース利用効率を向上させるべく、この実施形態で提供される方法によると、各グループのリソースはリソース再使用前に分割されてよい。具体的に、各グループのリソースの分割方式は、限定はされないが、以下の方式を含む。
まず、各グループのリソースは、第1の事前に設定された数のサブリソースに分割される。
次に、第1の事前に設定された数のサブリソースから第2の予め設定された数のサブリソースが第1リソースとして選択され、第1の事前に設定された数のサブリソースの残りの複数のサブリソースが第2リソースとして使用される。
第1の事前に設定された数は、10、15、30、又は同様の数であってよい。この実施形態は、第1の事前に設定された数に対して特定の制限を何も設けない。第2の予め設定された数は、1、2、3、又は同様の数であってよい。この実施形態は、第2の予め設定された数に対して特定の制限を何も設けない。しかしながら、第2の予め設定された数のサブリソースは第1の事前に設定された数のサブリソースの一部なので、特定の選択の間、選択された第2の予め設定された数は第1の事前に設定された数より小さいはずである。第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得され、優先度の低いサービスを処理すべくサービス優先度の低い端末によって使用されるリソースである。第1リソース及び第2リソースは、異なる観点から見ると異なる特定の形態にある。周波数領域の観点から見ると、第1リソース及び第2リソースは、全帯域幅であってよい、又は、任意の帯域幅であってよい。時間領域の観点から見ると、第1リソース及び第2リソースは、LTEに定義されているスロット slot、サブフレーム subframe、又はフレーム frame、別の時間粒度、又は同様のものであってよい。他の観点から見ると、第1リソース及び第2リソースは1つの時間‐周波数リソースブロックであってよい、又は、複数の時間‐周波数リソースブロックであってよい。
更に、次の段階でサービス優先度の低い端末が、受信された宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを適切に解放できるようにすべく、この実施形態で提供される方法によると、各第2リソースは番号が付与される必要がある。具体的に、各第2リソースに番号が付与される場合、各第2リソースは順序に従って連続して番号が付与されてよい。例えば、3つの第2リソースがあり、それらの第2リソースは連続して、1、2、及び3等と番号が付与されてよい。言うまでもなく、各第2リソースは、ランダムに番号が付与されてもよい。例えば、4つの第2リソースがあり、それらの第2リソースは連続して、3、5、7、及び8等と番号が付与されてよい。各第2リソースに番号が付与される場合、何れの方式が使用されようとも、各第2リソースと番号との間の一対一対応が保証される必要がある。第2リソースの番号は、番号1、2、3、及び同様の数で表されてよい、又は、A、B、C、及び同様の文字で表されてよい。この実施形態は、第2リソースの番号の表現方式に対して特定の制限を何も設けない。
グループ内のサービス優先度の高い端末はサービス優先度の低い端末と比べて少ないので、リソース利用率を向上させるためには、各グループのリソースが分割された後、複数の分割されたサブリソースから比較的少数のサブリソースが第1リソースとして選択されてよく、それにより、残りの複数のサブリソースが第2リソースとして使用されることに注意すべきである。例えば、グループのリソースが分割される場合、分割されたサブリソースの数が20であるとき、20のサブリソースから2つのサブリソースが第1リソースとして選択されてよく、残りの18のサブリソースが第2リソースとして使用される。言うまでもなく、シンプルな実装方式では、リソースの一部が、高優先度のサービスを送信すべく使用される第1リソースとして使用されるようリソースプール内に確保されてよく、高優先度のサービスを送信する必要がある端末は、第1リソース上でデータを直接送信してよい。複数の高優先度のサービスを同時に送信する必要がある端末は複数あってよいので、第1リソース上でそれらの高優先度のサービスを送信する必要のあるそれらの端末はまた、競合によって第1リソースを取得してよい。しかしながら、そのような端末の数は比較的少ないので、第1リソース上で生じる衝突の確率は比較的低い。サービス優先度の低い端末は、リソースプール内の第1リソース以外のリソース内でのみリソースを競合できる、若しくは、リソースプール内に第1リソース以外のリソースに利用可能なリソースがない場合のみ、第1リソース内のリソースを競合することが許される。
更に、上述の内容から分かるように、第1リソースはリソースプールの一部である。この場合、第1リソースを取得することは、限定はされないが、リソースプールから第1リソースを取得することを含む。言うまでもなく、上述の方式に加えて、第1リソースはまた、サービスタイプが同じである複数の端末が1つのグループにグループ化された場合、グループ毎に設定されてよい。グループ毎に第1リソースを設定する方式について、第1リソースは、各グループの予め規定されたリソース状況に従って、グループ毎に予め規定されてよい、又は、第1リソースは、準静的通知方式でグループ毎に設定されてよい、などとなる。この実施形態は、グループ毎に第1リソースを設定する方式に対して特定の制限を何も設けない。準静的通知方式でグループ毎に第1リソースを設定する方式は、ネットワークカバレッジがあるシナリオにおいて、ベースステーションからリソースが取得され、取得されたリソースがグループ毎に設定された第1リソースとして使用されること、ネットワークカバレッジがないシナリオにおいて、同期ヘッダからリソースが取得され、取得されたリソースがグループ毎に設定された第1リソースとして使用されることを含むが、それらに限定されない。
サービス優先度の低い端末が、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階902。
グループのリソースは限定されており、この実施形態で提供されるリソース再使用方法は主に、そのグループ内のサービス優先度の低い端末及びサービス優先度の高い端末のための方法である。従って、サービス優先度の高い端末が、リソースを時間内に速やかに取得し、取得されたリソースに応じて高優先度のサービスを処理できるようにすべく、当該グループ内のサービス優先度の低い任意の端末が、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信し、更に、次の段階で、占有された第2リソースを解放してよく、それにより、サービス優先度の高い端末は、解放された第2リソースに応じて高優先度のサービスを処理してよい。
更に、D2D通信モードでは、端末間で通信が実行されてよく、グループ内のサービス優先度の低い端末は、サービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する前に、グループ内の何れの端末がサービス優先度の高い端末であるかを知らない。加えて、サービスを処理すべく、サービス優先度の低い各端末によって使用されるリソースが、サービス優先度の低い端末によって占有されたリソースであり、同時に、端末は、その端末が占有するリソース上で同時にデータを受信及び送信できない。従って、当該グループ内の全端末によって送信された複数の宣言メッセージが受信されることを保証すべく、サービス優先度の低い端末は、当該グループの占有されたリソースとは別のリソース上で宣言メッセージを受信する必要がある。
サービス優先度の低い端末が宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する段階903。
宣言メッセージを受信するサービス優先度の低い端末が、占有された第2リソースを適切に解放できるようにすべく、サービス優先度の高い端末によって送信される宣言メッセージは、サービス優先度の高い端末が必要とする第2リソースについての関連情報を保持していてよい。従って、占有された第2リソースが解放される必要があるかどうかを決定すべく、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージの受信後、受信された宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放してよい。
宣言メッセージ内に保持された、サービス優先度の高い端末が必要とする第2リソースについての情報は異なるので、受信された宣言メッセージに従って解放された、占有された第2リソースもまた異なる。従って、宣言メッセージ内に保持された異なる情報について、占有された第2リソースは、受信された宣言メッセージに従って解放される。このことは、限定はされないが、以下の状況を含む。
第1の状況:宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持し、占有された第2リソースは宣言メッセージに従って解放される。このことは、限定はされないが、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放することを含む。具体的には、サービス優先度の低い端末によって占有されている第2リソースの番号が、宣言メッセージ内に保持されている、解放するよう指定された第2リソースの番号と同じである場合、サービス優先度の低い端末は占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって占有されている第2リソースの番号が、宣言メッセージ内に保持されている、解放するよう指定された第2リソースの番号を含む場合、サービス優先度の低い端末は占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって占有されている第2リソースの番号が、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号に含まれる場合、サービス優先度の低い端末は占有された第2リソースを解放する。
上述の工程について、容易に理解できるように、詳細な説明を提供すべく以下で具体例を使用する。
例えば、グループ内のある端末がある時点でサービス優先度の高い端末である場合、そのサービス優先度の高い端末は、第1リソース上で宣言メッセージを送信する。ここで、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号は3である。サービス優先度の低い端末Aによって占有されている第2リソースの番号が3の場合、端末Aによって占有されている第2リソースの番号は、宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と同じなので、端末Aは占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末Bによって占有されている第2リソースの番号が3及び5の場合、端末Bによって占有されている第2リソースの番号は、宣言メッセージ内で保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号を含むので、端末Bは占有された第2リソースを解放する。
上述の工程において、解放されるよう指定された1つの第2リソースの番号が、サービス優先度の高い端末によって送信された宣言メッセージ内に保持されていることが例として使用されていることに注意すべきである。言うまでもなく、高優先度のサービスの必要性に応じて、サービス優先度の高い端末は、2つ又は3つの第2リソースを使用する必要があることもある。解放されるよう指定された第2リソースの2つ又はそれより多い番号が宣言メッセージ内に保持されている場合、サービス優先度の低い端末が当該宣言メッセージを受信した後、宣言メッセージ内に保持されている、解放するよう指定された第2リソースの番号と一致する番号の第2リソースを占有しているサービス優先度の低い端末は、占有された第2リソースを解放する。例えば、宣言メッセージ内に保持されている、解放するよう指定された第2リソースの番号が3及び4である場合、当該宣言メッセージの受信後、第2リソース3及び第2リソース4を占有している端末は、受信された宣言メッセージに従って、占有された第2リソース3及び第2リソース4を解放する。
第2の状況:宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持し、占有された第2リソースは宣言メッセージに従って解放される。このことは、限定はされないが、端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応しており、かつ、宣言メッセージ内に保持されている端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放することを含む。
具体的には、グループ内の全端末はデバイス識別段階を経験し、デバイス識別段階を経た後なので、グループ内の各端末は、グループ内の別の端末の存在、及びその別の端末の端末識別子を知ることができる。従って、グループ内のある端末のサービス優先度が高い場合、そのサービス優先度の高い端末は、第2リソースを解放するよう指定された端末に対応する端末識別子を保持する宣言メッセージを使用してよい。
上述の工程について、容易に理解できるよう、詳細な説明を提供すべく以下で具体例を使用する。
例えば、グループ内のある端末がある時点でサービス優先度の高い端末である場合、そのサービス優先度の高い端末は第1リソース上で宣言メッセージを送信する。ここで、宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応しており、かつ、宣言メッセージ内に保持されている端末識別子がAである場合、その端末識別子がAである端末は、宣言メッセージの受信後、占有された第2リソースを解放する。
サービス優先度の高い端末が、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得する段階904。
サービス優先度の低い端末が、受信された宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放した後、サービス優先度の高い端末は、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得して、取得された第2リソースに応じて高優先度のサービスを処理する。具体的に、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが第2リソース3である場合、サービス優先度の高い端末はサービス優先度の低い端末によって解放された第2リソース3を取得して、第2リソース3上で高優先度のサービスを処理する。
本発明のこの実施形態で提供される方法によると、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージが受信され、占有された第2リソースが、リソース解放条件が満たされた後に解放され、それにより、サービス優先度の高い端末は解放された第2リソースを取得できる。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図10は、例示的実施形態に従って示されたリソース競合方法のフローチャートである。方法のフローチャートにおいて示された方法は以下の段階を備える。
サービス優先度の高い端末が第1リソース上で宣言メッセージを送信する段階1001。
ある時点で、グループ内のある端末のサービス優先度が高い。時間内にリソースを取得し、取得されたリソースに応じて高優先度のサービスを処理できるよう、サービス優先度の高い端末は第1リソース上で宣言メッセージを送信し、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は占有されたリソースを解放する。宣言メッセージの送信方式は、限定はされないが、ブロードキャスト方式での送信を含む。高優先度のサービスは、そのサービスレベルが閾値より高いサービスである。例えば、閾値は5に設定され、サービスレベルが5より高い場合、当該サービスは高優先度のサービスである。高優先度のサービスは、限定はされないが、救急サービス及び特定のサービスを含む。この実施形態は、高優先度のサービスに対して特定の制限を何も設けない。第1リソースは、宣言メッセージを送信すべくサービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースである。
具体的に、サービスタイプが同じである複数の端末を1つのグループにグループ化し、リソースプールを各グループに割り当てる方式については上述の段階901が参照されてよく、ここでは詳細は記載されない。
更に、リソースを各グループに割り当てた後、リソース競合の遅延を短縮し、リソース利用効率を向上させ、かつ、リソース解放条件を満たすサービス優先度の低い端末が複数ある場合、サービス優先度の高い端末が、リソース解放条件を満たす複数の端末からリソースを解放する端末を選択できるようにすべく、この実施形態で提供される方法によると、グループのリソースは、リソース再使用前に分割される必要がある。具体的な分割方式は、限定はされないが、以下を含む。
まず、各グループのリソースは、第2の予め設定された数のサブリソースに分割される。
第2の予め設定された数のサブリソースから第3の予め設定された数のサブリソースが第1リソースとして選択され、第4の予め設定された数のサブリソースが応答リソースとして選択され、第2の予め設定された数のサブリソース内の残りの複数のサブリソースが第2リソースとして使用される。
第2の予め設定された数は、10、15、30、又は同様の数であってよい。この実施形態は、第2の予め設定された数に対して特定の制限を何も設けない。第3の予め設定された数は、3、4、5、又は同様の数であってよい。この実施形態は、第2の予め設定された数に対して特定の制限を何も設けない。第4の予め設定された数は、1、2、又は同様の数であってよい。この実施形態は、第4の予め設定された数に対して特定の制限を何も設けない。しかしながら、第3の予め設定された数のサブリソース及び第4の予め設定された数のサブリソースは、第2の予め設定された数のサブリソースの一部であるから、特定の選択の間、選択された第3の予め設定された数及び第4の予め設定された数は、第2の予め設定された数より小さいはずである。第1リソースは、宣言メッセージを送信すべくサービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い端末による競合によって取得されるリソースであり、優先度の低いサービスを処理すべくサービス優先度の低い端末によって使用され、応答リソースは、リソース解放応答を送信すべく、リソース解放条件を満たす端末によって使用される。第1リソース、第2リソース、及び応答リソースは、異なる観点から見ると異なる特定の形態にある。周波数領域の観点から見ると、第1リソース、第2リソース、及び応答リソースは全帯域幅であってよい、又は任意の帯域幅であってよい。時間領域の観点から見ると、第1リソース、第2リソース、応答リソースは、LTEで定義されているスロット slot、サブフレーム subframe、若しくはフレーム frame、別の時間粒度、又は同様のものであってよい。他の観点から見ると、第1リソース、第2リソース、及び応答リソースは、1つの時間‐周波数リソースブロックであってよい、又は、複数の時間‐周波数リソースブロックであってよい。
更に、サービス優先度の高い端末が、次の段階で、受信されたリソース解放応答に従って、リソースを解放する端末を決定できるようにすべく、この実施形態で提供される方法によると、グループ内のリソースを分割することで応答リソースが取得された後、取得された応答リソースは更に、その数が第2リソース数と同じである複数の応答サブリソースに分割され、各応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係が決定される。
更に、各分割された応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係は更に、その後のリソース競合工程で使用されるので、この実施形態で提供される方法によると、各応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係が決定された後、各応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係を格納する段階が更に実行される。各応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係を格納するための方法は、限定はされないが、各応答サブリソースと各第2リソースとの間の対応関係をサーバに格納する段階を備える。
グループ内のサービス優先度の高い端末はサービス優先度の低い端末と比べて少なく、応答リソースは、サービス優先度の低い複数の端末及びサービス優先度の高い複数の端末によってサービスを処理するためには使用され得ないが、リソース解放条件を満たす端末によって応答メッセージを送信するためだけに使用され得るので、リソース利用率を向上させるために、各グループのリソースが分割された後、複数の分割されたサブリソースから第1リソース及び応答リソースとして比較的少数のサブリソースが選択されてよいことに注意すべきである。例えば、グループのリソースが分割される場合、分割されたサブリソースの数が30のとき、30のサブリソースから2つのサブリソースが第1リソースとして選択され、1つのサブリソースが応答リソースとして選択されてよい。言うまでもなく、シンプルな実装方式では、リソースの一部は、高優先度のサービスを送信すべく使用される第1リソースとして、及び、高サービス優先度についてリソース解放応答を送信すべく使用される応答リソースとして使用されるようリソースプールに確保されてよく、高優先度のサービスを送信する必要がある端末は、第1リソース上でデータを直接送信し、応答リソース上でリソース解放応答を直接送信してよい。同時に高優先度のサービスを送信する必要がある端末は複数あってよいので、第1リソース上で高優先度のサービスを送信する必要があるそれらの端末はまた、競合によって第1リソースを取得してよい。しかしながら、そのような端末の数は比較的少ないので、第1リソース上で生じる衝突の確率は比較的低い。加えて、応答リソースは、その数が第2リソース数と同じである複数の応答サブリソースに分割されるので、リソース解放応答が送信された場合に衝突が生じる可能性はない。しかしながら、サービス優先度の低い端末は、リソースプール内の第1リソース以外のリソース内のみでリソースを競合できる、若しくは、リソースプール内に第1リソース以外のリソースに利用可能なリソースがない場合のみ、第1リソース内のリソースを競合することが許される。
第1リソースを取得する方式は上述の段階901と同じである。その詳細については、上述の段階901を参照することとし、ここでは詳細は記載されない。
サービス優先度の低い端末が、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階1002。
この段階の具体的実装方式は、上述の実施形態の段階902の実装方式と同じである。詳細については上述の実施形態の段階902の内容を参照することとし、ここでは詳細は記載されない。
サービス優先度の低い端末が、宣言メッセージに従って、リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信し、占有された第2リソースを解放する段階1003。
この実施形態では、サービス優先度の高い端末によって送信された宣言メッセージは優先度情報を保持している。従って、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報に従って、占有された第2リソースを解放してよい。具体的に、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報に従って、占有された第2リソースを解放する段階は、限定はされないが、現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放する段階を含む。
上述の工程について、容易に理解できるように、詳細な説明を提供すべく以下で具体例を使用する。
例えば、グループ内のある端末がある時点でサービス優先度の高い端末である場合、そのサービス優先度の高い端末は第1リソース上で宣言メッセージを送信する。ここで、宣言メッセージは優先度情報を保持している。現在端末Aによって処理されているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと、受信された宣言メッセージに従って決定された場合、Aは占有された第2リソースを解放する。
この実施形態では、占有された第2リソースを解放する必要がある端末は明確に指定されておらず、サービス優先度の低い各端末はサービスを処理する必要もあるので、この場合、現在処理しているサービスの優先度が宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いという条件を満たす端末が存在していても、その現在のサービスの優先度が宣言メッセージ内で保持されている優先度情報より低い端末のどれもが、占有された第2リソースを解放しないという状況が存在することもあることに注意すべきである。サービス優先度の高い端末が第2リソースを取得し、第2リソースに応じて時間内に高優先度のサービスを処理できるようにすべく、この実施形態で提供される方法によると、リソース解放ルールが更に設けられる必要がある。具体的には、リソース解放ルールを設けることは、限定はされないが、最も低いサービス優先度の端末を、占有された第2リソースを解放する端末として設定することなどを含む。言うまでもなく、上述の方式に加えて、グループ内のサービス優先度の低い端末によって処理されるサービスが終了しつつある場合、そのサービスが終了しつつあるサービス優先度の低い端末は、占有された第2リソースを解放する端末として使用されてよい。
更に、解放された第2リソースをサービス優先度の高い端末に知らせるべく、占有された第2リソースの解放前に、サービス優先度の低い端末は更に、対応する応答サブリソース上でリソース解放応答を送信し、それにより、当該リソース解放応答の受信後、サービス優先度の高い端末は、受信されたリソース解放応答に従って、利用可能な第2リソースを決定してよい。リソース解放応答内に保持されている内容は、限定はされないが、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を含む。この実施形態は、リソース解放応答内に保持されている内容に対して特定の制限を何も設けない。
上述の工程について、容易に理解できるように、詳細な説明を提供すべく以下で具体例を使用する。
例えば、サービス優先度の低い複数の端末は、端末A、端末B、及び端末Cを含む。端末Aによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号1が付与され、端末Bによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号2が付与され、端末Cによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号3が付与される。端末Aによって現在処理されているサービスの優先度が、宣言メッセージ内で保持されている優先度情報より低い場合、端末Aは占有された第2リソースを解放してよい。解放された第2リソースをサービス優先度の高い端末に知らせるべく、占有された第2リソースの解放前に、端末Aは応答サブリソース1上でリソース解放応答を送信し、それにより、当該リソース解放応答の受信後、サービス優先度の高い端末は受信されたリソース解放応答に従って、利用可能な第2リソースを決定する。
リソース利用率を向上させ、サービス優先度の低い複数の端末によって解放されたいくつかの第2リソースが、サービス優先度の低い複数の端末によって解放された第2リソース数がサービス優先度の高い複数の端末によって使用される必要があるリソース数より多いために使用され得なくなることを防止すべく、リソース解放応答送信後、サービス優先度の低い端末は更に、サービス優先度の高い端末によって送信されたリソース解放命令を受信し、当該リソース解放命令の受信後、受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放するのが好ましい。
具体的に、サービス優先度の高い端末によって送信されたリソース解放命令を受信する方式は、限定はされないが、以下の方式を含む。占有された第2リソースを解放してよく、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末がリソース解放応答を対応する応答サブリソース上でサービス優先度の高い端末に送信し、リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定された当該サービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって、対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信した後、サービス優先度の高い端末は、リソース解放応答を送信する端末からリソースを解放する端末を選択し、更にリソース解放命令を当該選択された端末に送信し、それにより、選択された端末は、リソース解放命令の受信後、占有された第2リソースを解放するという方式。リソース解放命令内に保持されている内容は、限定はされないが、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を含む。この実施形態は、リソース解放命令内に保持されている内容に対して特定の制限を何も設けない。具体的に、受信されたリソース解放応答からリソース解放応答を選択する場合、サービス優先度の高い端末は、リソース解放応答に対応する端末の状況に従って選択を実行してよい、又は、ランダムに選択を実行してよい。この実施形態は、サービス優先度の高い端末による、受信されたリソース解放応答からリソース解放応答を選択する選択方式に対して特定の制限を何も設けない、つまり、リソースを解放する端末を選択する方式は限定されない。
上述の工程について、容易に理解できるように、詳細な説明を提供すべく以下で具体例を使用する。
例えば、サービス優先度の低い複数の端末は、端末A、端末B、及び端末Cを含む。端末Aによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号1が付与され、端末Bによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号2が付与され、端末Cによって占有されている第2リソースに対応する応答サブリソースには番号3が付与されている。リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定された複数の端末が端末A及び端末Bである場合、端末Aは、サービス優先度の高い端末にリソース解放応答を対応する応答サブリソース1上で送信し、端末Bは、サービス優先度の高い端末にリソース解放応答を対応するサブリソース2上で送信する。端末A及び端末Bによって、対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信した後、サービス優先度の高い端末は端末Aをリソースを解放する端末として選択し、リソース解放命令を端末Aに送信する。リソース解放命令の受信後、端末Aは、占有された第2リソースを解放する。
サービス優先度の高い端末が、解放された第2リソースを取得する段階1004。
この段階の具体的実装方式は上述の実施形態の段階904の実装方式と同じである。詳細については、上述の実施形態の段階904の内容を参照することとし、ここでは詳細は記載されない。
本発明のこの実施形態で提供される方法によると、宣言メッセージは第1リソース上で送信され、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが取得される。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
図11は、一実装方式における第1端末の概略構造図である。ここで、第1端末は、プロセッサ1101、送信機1102、及び受信機1103を含む。
送信機1102は、宣言メッセージを第1リソース上で送信するよう構成されている。それにより、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージの受信後、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する。
プロセッサ1101は、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースを取得するよう構成されている。
任意の実施形態において、宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持している、又は、
宣言メッセージは、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、受信機1103は、リソース解放条件を満たし、かつ、優先度情報に従って決定されたサービス優先度の低い少なくとも1つの端末によって対応する応答サブリソース上で送信されたリソース解放応答を受信するよう構成されている。ここで、リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソース解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、プロセッサ1101は、リソース解放応答を送信する端末から、リソースを解放する端末を選択するよう構成され、
送信機1103は、選択された端末にリソース解放命令を送信するよう構成されている。それにより、選択された端末は、リソース解放命令の受信後、占有された第2リソースを解放する。ここで、リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、サービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべく、サービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される第1端末に従って、宣言メッセージは第1リソース上で送信され、それにより、宣言メッセージの受信後、サービス優先度の低い端末は、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放し、サービス優先度の低い端末によって解放された第2リソースが取得される。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上させられる。
図12は、一実装方式における第2端末の概略構造図である。ここで、第2端末は、プロセッサ1201、送信機1202、及び受信機1203を含む。
受信機1203は、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信するよう構成されている。
プロセッサ1201は、宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、プロセッサ1201は、宣言メッセージ内で保持されている、解放されるよう指定された第2リソースの番号と、占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、占有された第2リソースを解放する、又は、端末識別子が、第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子と同じであると決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、プロセッサ1201は、現在処理しているサービスの優先度が、宣言メッセージ内に保持されている優先度情報より低いと決定した後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、送信機1202は、リソース解放応答を対応する応答サブリソース上で送信するよう構成されている。ここで、リソース解放応答は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。プロセッサ1201は、リソース解放応答が送信された後、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、受信機1203はリソース解放命令を対応する応答サブリソース上で受信するよう構成されている。ここで、リソース解放命令は、第2リソースの番号、又は、第2リソースを解放するサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持している。プロセッサ1201は、受信されたリソース解放命令に従って、占有された第2リソースを解放するよう構成されている。
任意の実施形態において、第1リソースは、宣言メッセージを送信すべくサービス優先度の高い任意の端末によって使用されるリソースであり、第2リソースは、サービス優先度の低い各端末による競合によって取得されるリソースである。
任意の実施形態において、応答サブリソースは、リソース解放応答を送信すべくサービス優先度の低い任意の端末によって使用されるリソースであり、各応答サブリソースは1つの第2リソースに対応している。
本発明のこの実施形態で提供される第2端末に従って、同一グループ内のサービス優先度の高い端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージが受信され、占有された第2リソースが、受信された宣言メッセージに従って解放されて、サービス優先度の高い端末が解放された第2リソースを取得することができるようにする。サービス優先度の高い端末は待機することなくリソースを取得できるので、リソース競合の遅延が短縮され、リソース利用効率が向上される。
上述の機能モジュールの分割は、上述の実施形態で提供されたリソース再使用装置がリソースを再使用する場合に、説明のために単に例として使用されたに過ぎないことに注意すべきである。実際に適用するときには、上述の機能は、要件に応じて完成されるよう、異なる機能モジュールに割り当てられてよい。つまり、リソース競合による再使用の内部構造は、上述の複数の機能の全部又は一部を完成すべく、複数の異なる機能モジュールに分割される。加えて、上述の実施形態で提供されたリソース競合装置は、リソース競合方法の実施形態と同じ概念に関連する。具体的な実装工程については、方法の実施形態を参照することとし、ここでは詳細は記載されない。
上述の本発明の複数の実施形態の順序番号は単に例示の目的のためだけのものであり、実施形態の優先度を示すことは意図されていない。
当業者ならば、実施形態の複数の段階の全部又は一部が、ハードウェア、又は関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装されてよいことを理解するであろう。当該プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。記憶媒体は、リードオンリメモリ、磁気ディスク、又は光ディスクを含んでよい。
上述の説明は単に本発明の例示的実施形態に過ぎず、本発明を限定することは意図されていない。本発明の主旨及び原理から逸脱することなく成された如何なる変形、等価な置き換え、及び改善も、本発明の保護範囲内に含まれるものである。

Claims (12)

  1. 高いサービス優先度を有する端末である第1無線端末であって、
    宣言メッセージを第1リソース上で低いサービス優先度を有する第2無線端末に送信して、前記第2無線端末にリソースプールのうちの占有された第2リソースを解放させるよう構成された送信機であって、前記宣言メッセージは、優先度情報を保持しており、前記宣言メッセージは、前記第2無線端末が、前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低いという条件で、前記リソースプールのうちの占有された前記第2リソースを解放することを示し、前記第1無線端末及び前記第2無線端末は前記リソースプールが割り当てられた1つのグループ内にあり、前記第2リソースは、前記第2無線端末により競合によって取得されるリソースである、送信機と、
    前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低い場合に前記第2無線端末によって解放された前記第2リソースを取得するよう構成されるプロセッサと、
    を備える第1無線端末
  2. 前記送信機によって送信された前記宣言メッセージは、解放されるよう指定された前記第2リソースの番号を保持している、又は、
    前記送信機によって送信された前記宣言メッセージは、前記第2リソースを解放するよう指定された前記第2無線端末に対応する端末識別子を保持している、請求項1に記載の第1無線端末
  3. 前記第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、前記グループ内の高いサービス優先度を有する任意の端末によって使用されるリソースである、請求項1または2に記載の第1無線端末
  4. 低いサービス優先度を有する端末である第2無線端末であって、
    高いサービス優先度を有する第1無線端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信するよう構成された受信機であって、前記宣言メッセージは、優先度情報を保持しており、前記第2無線端末及び前記第1無線端末はリソースプールが割り当てられた1つのグループ内にある、受信機と、
    前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低いという条件で、前記宣言メッセージに従って、前記リソースプールのうちの占有された第2リソースを解放するよう構成されたプロセッサであり、前記第2リソースは、前記第2無線端末により競合によって取得されるリソースである、プロセッサと、
    を備える第2無線端末
  5. 前記受信機によって受信された前記宣言メッセージは、解放されるよう指定された前記第2リソースの番号を保持しており、
    前記プロセッサは更に、前記宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された前記第2リソースの前記番号と、前記占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、前記占有された第2リソースを解放するよう構成される、又は、
    前記受信機によって受信された前記宣言メッセージは、前記第2リソースを解放するよう指定されたサービス優先度の低い端末に対応する端末識別子を保持しており、
    前記プロセッサは更に、前記宣言メッセージ内に保持されている前記端末識別子が、前記第2無線端末に対応する前記端末識別子と同じであると決定した後、前記占有された第2リソースを解放するよう構成される、請求項4に記載の第2無線端末
  6. 前記第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、前記グループ内の高いサービス優先度を有する任意の端末によって使用されるリソースである、請求項4または5に記載の第2無線端末
  7. 高いサービス優先度を有する第1無線端末により、宣言メッセージを第1リソース上で低いサービス優先度を有する第2無線端末に送信して、前記第2無線端末にリソースプールのうちの占有された第2リソースを解放させる段階であって、前記宣言メッセージは、優先度情報を保持しており、前記宣言メッセージは、前記第2無線端末が、前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低いという条件で、前記リソースプールのうちの占有された前記第2リソースを解放することを示し、前記第1無線端末及び前記第2無線端末は前記リソースプールが割り当てられた1つのグループ内にあり、前記第2リソースは、前記第2無線端末により競合によって取得されるリソースである、段階と、
    前記第1無線端末により、前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低い場合に前記第2無線端末によって解放された前記第2リソースを取得する段階と、
    を備える無線リソース再使用のための方法。
  8. 前記宣言メッセージは、解放されるよう指定された前記第2リソースの番号を保持している、又は、
    前記宣言メッセージは、前記第2リソースを解放するよう指定された前記第2無線端末に対応する端末識別子を保持している、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、前記グループ内の高いサービス優先度を有する任意の端末によって使用されるリソースである、請求項7または8に記載の方法。
  10. 低いサービス優先度を有する第2無線端末により、高いサービス優先度を有する第1無線端末によって第1リソース上で送信された宣言メッセージを受信する段階であって、前記宣言メッセージは、優先度情報を保持しており、前記第2無線端末及び前記第1無線端末はリソースプールが割り当てられた1つのグループ内にある、段階と、
    前記低いサービス優先度が前記優先度情報より低いという条件で、前記第2無線端末により、前記宣言メッセージに従って、前記リソースプールのうちの占有された第2リソースを解放する段階であり、前記第2リソースは、前記第2無線端末により競合によって取得されるリソースである、段階と、
    を備える無線リソース再使用のための方法。
  11. 前記宣言メッセージは、解放されるよう指定された第2リソースの番号を保持しており、
    前記宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する前記段階は、
    前記宣言メッセージ内に保持されている、解放されるよう指定された前記第2リソースの前記番号と、前記占有された第2リソースの番号が一致すると決定した後、前記占有された第2リソースを解放する段階を含む、又は、
    前記宣言メッセージは、前記第2リソースを解放するよう指定された端末に対応する端末識別子を保持しており、
    前記宣言メッセージに従って、占有された第2リソースを解放する前記段階は、
    前記宣言メッセージ内に保持されている前記端末識別子が、前第2無線端末に対応する前記端末識別子と同じであると決定した後、前記占有された第2リソースを解放する段階を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1リソースは、宣言メッセージを送信すべく、前記グループ内の高いサービス優先度を有する任意の端末によって使用されるリソースである、請求項10または11に記載の方法。
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