JP6535462B2 - 標示具 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一部が地面に埋設される杭のような標示体の頭部に装着されるか、地盤表面に直接固定または接着されることにより地面に設置され、土地の境界表示や区画番号、基準点からの距離、測量点などの地理的情報や、ケーブル、水道管、ガス管などの埋設状況のような地上情報あるいは道路、鉄道などのメンテナンス履歴情報を備えた標示具であって、金属製の本体部材を備えた標示具、またはそれ金属製の標示具に関する。
この種の標示具としては、標示情報を記憶した記憶回路が内蔵されたICタグと、上面に視認可能な表示が付され、前記ICタグの上面を覆う金属製の表示プレートと、前記表示プレートの下面に配置された磁性層と、前記磁性層とICタグの間に挿入された非磁性層とを備えたものがある(特許文献1参照)。
特許第5096862号明細書
しかし、この標示具では、非磁性層を設けなければならず、積層状の標示具は、その高さが大きくなってしまう。
一方、ICタグとしては、寸法の小型化を図るために小型のアンテナ素子を搭載し、通信距離が制限されたものがある。このようなICタグは、その通信距離を大きくするために別体の補助アンテナが接続されて用いられる。
そこで、本発明は、標示具の本体部材をICタグの補助アンテナまたはアンテナとして機能させることで、ICタグの通信距離を大きくしながらも、高さが小さくかつ構造がシンプルな標示具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一構成にかかる標示具は地盤に設置される標示具であって、上面、下面および外周面を有する扁平状で金属製の本体部材であって、前記外周面の一箇所には、前記上面および下面にわたって凹入部が形成され、当該凹入部には、前記上面または下面の側にICタグ受入部が設けられた、本体部材と、前記ICタグ受入部に配置されるICタグであって、電磁誘導方式によって通信を行う、ICタグとを備え、前記ICタグ受入部が前記凹入部の底面から離隔している。
この構成によれば、ICタグが、金属製の本体部材に設けられることができるため、ICタグの通信時に、この本体部材がICタグの補助アンテナまたはアンテナとして機能できる。特に、ICタグと本体部材との間に隙間が形成されるようにICタグ受入部が配置されているため、電磁波の増幅には効果的である。そのため、ICタグの通信距離を大きくすることができる。このように、標示具の本体部材をICタグの補助アンテナとして機能させるため、追加に補助アンテナを設ける必要がなく、標示具は高さが小さくかつ構造がシンプルである。
好ましくは、前記本体部材が略円板形状であり、前記凹入部が前記本体部材の中心に向かって径方向に延びる。好ましくは、前記本体部材の前記上面には、視認可能な表示が付されている。
好ましい実施形態によれば、前記本体部材が、金属鋲の一部または全部を構成する。
好ましくは、前記ICタグの通信周波数が、13.56MHzである。好ましくは、前記凹入部の径方向の長さが、前記略円板状の本体部材の半径の1/9〜1/3である。
本発明の一構成にかかる本体部材は、前記標示具の本体部材である。
本発明にかかる標示具によれば、ICタグの通信距離を大きくしながら、高さが小さくかつ構造がシンプルである。
本発明の第1の実施形態にかかる標示具の本体部材の斜視図である。 (a)は図1の本体部材の上面図であり、(b)はその一部拡大図であり、(c)は図1の本体部材の下面図である。 図1のIII−III線矢視図である。 図1の本体部材に、ICタグを取り付けた、標示具の斜視図である。 図4の標示具の一部拡大図である。 図4のVI−VI線矢視図である。 図4の標示具が地盤に設置された様子を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる標示具を装着した杭の斜視図である。 (a)は図8の標示具の本体部材の上面図であり、(b)は(a)の本体部材にICタグを取り付けた標示具の上面図である。 図8の要部の拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかる標示具の拡大断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1、図2(a),(b)および図3に、本発明の第1の実施形態にかかる標示具の本体部材を示す。標示具は、ステンレス鋼、真鍮またはアルミニウムのような金属で形成されたほぼ円板状の本体部材20と、後述するICタグとからなる。この本体部材20は、例えば、下面21に接着剤のようなものが施されて、アスファルトのような路面に貼付されて固定される。代わりに、本体部材20の下面21に雌ねじ(図7の符号21a)が切られており、頭部に雄ねじ(図7の符号15a)が形成された釘(図7の符号15)が取り付けられてもよい。この場合、この釘が地盤に打ち込まれて路面に固定される。また、標示具は、本体部材20と、釘に相当する脚部とが一体形成された金属鋲にICタグを取り付けたものからなってもよい。この場合、本体部材20は金属鋲の頭部として機能する。
本体部材20の上面22の中心には、視認可能な表示として、中心を表示する中心表示30が刻印または印刷により付されている。したがって、本体部材20は、表示体として機能する。
本体部材20には、外周面23の任意のごく一部分である1箇所に、外周から中心に向かって凹入した凹入部41が、上面22および下面21にわたって形成されている。この凹入部41の内面42は、本体部材20の上面22および下面21に対して略垂直でほぼ径方向に延びる2つの側面42aと、これら側面42aとほぼ直交してこれら側面42aを接続する底面42bとからなる。
好ましくは、凹入部41は、標示部材20の周縁部分に限定されている。具体的には、凹入部41の凹入長さL1は、円板状である本体部材20の半径Rに対して、R/10〜R/2であり、好ましくはR/9〜R/3であり、さらに好ましくはR/8〜R/4である。
凹入部41の幅L2は、円板状である本体部材20の半径Rに対して、R/50〜R/10であり、好ましくはR/40〜R/12であり、さらに好ましくは、R/30〜R/15である。凹入部41の幅L2は、また、凹入部41の凹入長さL1に対して、1/5〜1/2であり、好ましくは約2/5である。
凹入部41には、本体部材20の上面22側にICタグ受入部43が設けられている。このICタグ受入部43は、径方向に沿って延びる凹入部41の一部の両側に同一寸法の箱状のくぼみ43aが形成されて構成され、これらくぼみ43aによってICタグの両側方を保持できる。ICタグ受入部43は、凹入部41の底面42bから離隔している。ICタグ受入部43は、対象とするICタグよりもわずかに大きく、ICタグの移動を規制できる寸法である。このICタグ受入部43の深さDは、ICタグの上面と本体部材20の上面22とが面一になるような寸法である。ICタグ受入部43の幅L3は、凹入部41の幅L2の約2倍である。
表示部材20には、設置される前に、図4〜6に示すように、小型のICタグ25が設けられ、これらによって標示具が構成される。具体的には、標示具AのICタグ受入部43にICタグ25が収容される。ICタグ25は、小型であるためそのアンテナ素子(図示)が小型であり、通信距離が制限されている。したがって、標示具Aなどに取り付けて用いられる場合、必要とされる通信距離を確保するために、ICタグ25には通常補助アンテナが接続される。なお、この本実施形態における補助アンテナ機能については後述する。
ICタグ25は、地理的情報や埋設状況のような標示情報を含むデータを記憶する記憶回路(図示せず)を含む集積回路(図示せず)を有する。ICタグ25は、また、記憶回路に対してデータの読み書きを可能とするインタフェース25aを有する。このインタフェース25aは、電磁波による非接触通信を可能にするアンテナ機能およびマッチング回路機能などを有する。すなわち、本実施形態におけるICタグ25は電磁誘導方式によって通信を行う。好ましくは、ICタグ25の通信の周波数帯域は13.56MHzである。なお、このアンテナ機能は、上述の小型のアンテナ素子(図示)で実現される。代わりに、インタフェース25aがアンテナ機能を有さずに、ICタグ25がアンテナレスであってもよい。
ICタグ25は、ICタグ受入部43に収容され、非導電性の接着剤などで受入部43のくぼみ43aに貼着される。
上述ように、ICタグ受入部43は凹入部41の底面42bから離隔しているため、ICタグ25をICタグ受入部43に収容された際には、ICタグ25と本体部材20との間に隙間47が形成される。この隙間47は、本体部材20がICタグ25の補助アンテナまたはアンテナとして良好に機能するのに必要である。この隙間47の寸法は、凹入部41の寸法、ならびに本体部材20の形状、寸法および素材などに依存する。ただし、本実施形態では、この隙間47径方向寸法L4は、例えば、ICタグ25の径方向長さL5に対して、1/10〜4/5、好ましくは1/8〜3/4、さらに好ましくは1/7〜2/3である。
ICタグ25の上述のインタフェース25aは、例えば導電接続部(図示せず)を有する。ICタグ25がICタグ受入部43に収納されると、この導電接続部(図示せず)が本体部材20に接触する。このように導電接続部(図示せず)が金属製の本体部材20に設けられることで、本体部材20はICタグ25の補助アンテナとして機能する。なお、上述のようにICタグ25がアンテナレスの場合には、本体部材20はアンテナとして機能する。
ICタグ25が取り付けられた本体部材20の上面22には、図7に示すように、例えば樹脂製のフィルムからなるコーティング材23が加熱圧着されてラミネート加工が施される。このラミネート加工によって、ICタグ25は本体部材20に確実に装着される。なお、ICタグ25の本体部材20に対する装着は、貼着とラミネート加工のいずれか一方のみで実現されてもよい。
その後、標示具Aには釘からなる係止部材15が取り付けられる。これら標示具Aと係止部材15は一体化されて金属鋲を構成する。地面Gに設置する際には、係止部材15の先端を地面Gの設置箇所に位置合わせしてから金属鋲全体を地面に打ち込む。
図8〜10に、本発明の第2の実施形態に係る標示具を示す。第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8は、本発明の第2の実施形態にかかる標示具を杭に装着した構成を示す。同図に示す杭Bは、地盤Gに進入する先鋭部11と胴部12と頭部13とからなる杭本体1と、前記頭部13を覆うキャップ14と、このキャップ14に装着される標示具AAとを備える。標示具AAは、杭本体1を地盤Gの所定の位置に打ち込んで埋設する前または埋設した後で、杭本体1のキャップ14の頂面14a中央に設けた円形の凹所14bに載置し、金属製のピン、または市販の釘やねじ類のような係止部材15Aをハンマーで打ち込むことにより固着される。杭本体1は頂面14aを含む頂部を除く、全部もしくは一部が地盤Gに埋設される。
前記杭本体1の材料には、樹脂製、木製、コンクリート製のものが用いられ、好ましくは樹脂製のものが用いられる。樹脂製のものとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチロール、ポリアミド、ポリスルホンなどの熱可塑性樹脂の単独もしくは混合物、あるいは廃棄樹脂が用いられる。また、キャップ14の材料には、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホンン、ポリエステルなどの熱可塑性樹脂やフェノール、ポリイミドなどの熱硬化性樹脂が用いられる。すなわち、杭本体1は、金属以外の材料からなる。
図9に示すように、本実施形態では、本体部材は金属製の表示プレート20からなる。具体的には、表示プレート20は、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウム等の金属で形成されている。表示プレート20の上面22には、視認可能な表示として、識別または管理用の番号もしくは記号のような識別表示30Aが刻印または印刷により付されている。図示の例の場合、「11−517」という識別記号と、「国土調査」という標示目的が記されている。この視認可能な表示とは、文字や番号の表記のみならず、「+」、「−」または「○」などの単純な記号も含み、標示具ABの存在を視認させるものであればよい。
表示プレート20には、第1の実施形態と同様の位置に、同様の寸法の凹入部41が1つ設けられている。標示具AAが図8の杭Bに装着されて使用状態となる前に、第1の実施形態と同様に、図9(b)に示すように、小型のICタグ25が、凹入部41のICタグ受入部43に取り付けられ、これら表示プレート20とICタグ25によって標示具AAを構成する。
本実施形態では、係止部材15Aも金属製であるため、表示プレート22に接触することで、ICタグ25の補助アンテナまたはアンテナとして機能する。
次に、この標示具の動作について説明する。図8に示す杭Bを、図10に示すように、調査対象となった場所の地盤Gに打ち込み、杭本体1の頭部13の頂面14aに、表示プレート20と、地理的情報や埋設状祝のような標示情報を記憶回路(図示せず)に記憶させたICタグ25が設けられた標示具AAを係止部材15Aで取り付ける。この杭Bから標示情報を読み出す場合、標示具AAの側方から作業者が検出器60を近付け、標示具AAに対して磁界を付加する。この磁界の付加によりICタグ25のインタフェース25a(図9(b))のアンテナ素子(図示)が共振して、電磁波Wを発信するが、この電磁波Wは、補助アンテナとして機能する表示プレート20によって増幅され、表示プレート20の上面22全体から放射される。そのため、ICタグ25の通信距離が大幅に向上される。検出器60は、例えば、ICタグ読取り機能を有するスマートフォンである。
電磁波Wの検出器60での受信強度が一定レベル以上となったとき、検出器60に設けた報知灯または報知音発生手段が作動して作業者に報知する。すなわち、検出器60がスマートフォンで構成される場合、スマートフォンにインストールされた専用のアプリケーションを介して作業者への報知が行われる。これにより、杭Bの場所がつきとめられる。また、表示プレート20には表示30(図9(b))が付されているから、標示具AAの標示情報が読み取れない場合でも目視によって標示具AAの存在を視認できるので、表示プレート20の上面22の表示30に対応する標示情報をコンピュータのデータから取り出すことができる。
なお、本実施形態では、ICタグ受入部43を標示具Aの上面22側に設けるものとしたが、ICタグ受入部43は表示プレート22の下面21に形成されてもよい。この構成の場合、地盤Gに杭Bを打ち込む際に、誤ってICタグ25が打撃されるのを防止できる。
次に、図11に、本発明の第3の実施形態にかかる標示具を示す。この第3の実施形態による標示具ABは、本体部材20として、真鍮、アルミニウムのような金属で形成された偏平な円錐台状の金属鋲を用いたものである。この標示具Bの場合、本体部材20の中央部に凹所22dが形成され、この凹所22dの中央部の挿通孔22aに釘のような係止部材15Bを打ち込んで、係止部材15Bの頭部を凹所22dの底面に当てることで、地盤Gに標示具ABを設置できるようになっている。係止部材15Bの頂面に「+」印のような中心表示30が付される。
本実施形態にかかる本体部材20にも、外周部から中心部に向かって凹入した凹入部41が1つ設けられている。
なお、図11には、コーティング材23(図7)を示していないが、本実施形態においても備えてもよい。
第2の実施形態では、ICタグ25は表示プレート20の下面に設けられてもよいものとしたが、第1および第3の実施形態では、本体部材20がある程度の厚みを有するため、ICタグ25はこれら本体部材20の上面22側に設けられるのが好ましい。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、標示具の本体部材は円板状からなるものとしたが、扁平状であれば、いかなる形状からなるものであってもよい。ただし、円形や、円形に類似する多角形のような形状が好ましい。また、ICタグ受入部43は、くぼみ43aのようなICタグ25が嵌合するための部分を有さなくてもよい。すなわち、凹入部41に対してICタグ25が配置される箇所が決定されていれば、その箇所がICタグ受入部43として機能する。したがって、本体部材20の上面22にICタグ25が凹入部43を横切って載置されるだけでもよい。さらに、ICタグの通信周波数帯域は、13.56MHzに限定されない。例えば、UHFや125kHzの通信周波数帯域であってもよい。
A,AA,AB 標示具
G 地盤
20 本体部材
21 下面
22 上面
25 ICタグ
23 外周面
41 凹入部
42a 底面
43 ICタグ受入部

Claims (7)

  1. 地盤に設置される標示具であって、
    上面、下面および外周面を有する扁平状で金属製の本体部材であって、前記外周面の一箇所には、前記上面および下面にわたって凹入部が形成され、当該凹入部には、前記上面または下面の側において、前記凹入部の一部の両側に箱状のくぼみが形成されてICタグ受入部が構成された、本体部材と、
    前記ICタグ受入部にその両側方が保持されて配置されるICタグであって、電磁誘導方式によって通信を行う、ICタグとを備え、
    前記ICタグ受入部が前記凹入部の底面から離隔している、標示具。
  2. 請求項1に記載の標示具であって、
    前記本体部材が略円板形状であり、前記凹入部が前記本体部材の中心に向かって径方向に延びる、標示具。
  3. 請求項1または2に記載の標示具であって、
    前記本体部材の前記上面には、視認可能な表示が付されている、標示具。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の標示具であって、
    前記本体部材が、金属鋲の一部または全部を構成する、標示具。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の標示具であって、
    前記ICタグの通信周波数が、13.56MHzである、標示具。
  6. 請求項2または請求項2に従属する請求項3から5いずれか一項に記載の標示具であって、
    前記凹入部の径方向の長さが、前記略円板状の本体部材の半径の1/9〜1/3である、標示具。
  7. 地盤に設置される標示具の本体部材であって、
    当該本体部材は、上面、下面および外周面を有する扁平状で金属製であり、前記外周面の一箇所には、前記上面および下面にわたって凹入部が形成され、当該凹入部には、前記上面または下面の側において、前記凹入部の一部の両側に箱状のくぼみが形成されてICタグ受入部が構成され
    前記ICタグ受入部にその両側方が保持されて配置されるICタグは、電磁誘導方式によって通信を行うものであり、
    当該ICタグ受入部が前記凹入部の底壁から離隔している、本体部材。
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