JP6533700B2 - 浴室乾燥システム - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、浴室乾燥システムに関する。
特許文献1に開示されている浴室乾燥システムは、熱媒体を加熱するガス熱源機と、ガス熱源機によって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、浴室内の空気を空気加熱手段へ送り、空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段を備えている。
特開平9−273761号公報
特許文献1に開示されている浴室乾燥システムでは、加熱能力の高いガス熱源機によって熱媒体を加熱するので熱媒体の温度を容易に高くすることができ、浴室内の空気を高い温度にすることができる。しかしながら、特許文献1の浴室乾燥システムでは、熱媒体をガス熱源機によって連続的に加熱するのでエネルギー効率に限界があった。すなわち、ガス熱源機によって熱媒体を加熱し続けることによってエネルギー消費量が大きくなっていた。
そこで本明細書は、エネルギー効率が良い浴室乾燥システムを提供する。
本明細書に開示する浴室乾燥システムは、熱媒体を加熱するガス熱源機と、熱媒体を加熱するヒートポンプとを備えている。また、浴室乾燥システムは、ガス熱源機および/またはヒートポンプによって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、浴室内の空気を空気加熱手段へ送り、空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段と、浴室内の空気の湿度を検知する湿度検知手段と、制御手段とを備えている。制御手段は、空気加熱手段と空気循環手段で浴室内の空気を加熱しながら、換気手段で浴室外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されている。制御手段は、乾燥運転において、湿度検知手段によって検知された湿度に基づいて、ガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱する第1の運転モードから、ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する第2の運転モードに切り換えるようにガス熱源機とヒートポンプを制御するように構成されている。なお、乾燥運転における第1の運転モードでは、ガス熱源機のみによって熱媒体を加熱してもよいし、ガス熱源機とヒートポンプによって熱媒体を加熱してもよい。
上記の浴室乾燥システムによれば、熱媒体をガス熱源機によって加熱し続けるのではなく、まず加熱能力の高いガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱した後にヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する。ヒートポンプは、加熱能力はそれほど高くないが、熱媒体を加熱するときのエネルギー消費量がガス熱源機より小さい。そのため、乾燥運転において、第1の運転モードから第2の運転モードへ切り換えることによってエネルギー効率を良くすることができる。また、上記の浴室乾燥システムでは、湿度検知手段によって検知された浴室内の空気の湿度に基づいて第1の運転モードから第2の運転モードへと切り換える。例えば、乾燥運転の初期の、浴室内の空気の湿度が低い場合は、第1の運転モードで、ガス熱源機によって熱媒体を加熱する。その結果、ガス熱源機によって加熱された高温の熱媒体によって浴室内の空気の温度を急速に高めて、浴室内の衣類等からの水分の蒸発を促進することができる。その後、浴室内の衣類等に含まれている水分が十分に蒸発して、浴室内の空気の湿度が十分に高くなった場合には、第1の運転モードから第2の運転モードへ切り換え、ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する。その結果、エネルギー効率の高いヒートポンプによって加熱された熱媒体によって浴室内の空気に熱量を供給して、乾燥運転を継続することができる。このように、浴室内の空気の湿度に応じて第1の運転モードから第2の運転モードに切り換えることで、必要以上にガス熱源機によって熱媒体を加熱することを抑制でき、エネルギー効率を良くすることができる。
上記の浴室乾燥システムでは、制御手段が、第1の運転モードにおいて熱媒体を第1の温度まで加熱するようにガス熱源機を制御し、第2の運転モードにおいて熱媒体を第1の温度より低い第2の温度まで加熱するようにヒートポンプを制御するように構成されていてもよい。
この構成によれば、第2の運転モードにおいてはヒートポンプによって第2の温度に加熱するので、加熱温度が低いほど加熱効率が向上するヒートポンプの特性を生かして、第1の温度より低い温度に加熱すればよく、エネルギー効率をさらに良くすることができる。
また、上記の浴室乾燥システムでは、制御手段が、第2の運転モードにおいて、ヒートポンプによって加熱される熱媒体の温度が第2の温度から第2の温度より低い第3の温度に低下するようにヒートポンプを制御し、その後、第3の温度より高い第4の温度に上昇するようにヒートポンプを制御するように構成されていてもよい。
この構成によれば、乾燥が進むにしたがって空気加熱手段から浴室内の空気へ供給する熱量を低減させる場合であっても、その後に熱媒体の温度を上げることにより、空気加熱手段から浴室内の空気へ供給する熱量を増大させて、乾燥の仕上げを良好に行うことができる。
また、本明細書に開示する浴室乾燥システムは、熱媒体を加熱するガス熱源機と、熱媒体を加熱するヒートポンプとを備えている。また、浴室乾燥システムは、ガス熱源機および/またはヒートポンプによって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、浴室内の空気を空気加熱手段へ送り、空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段と、浴室内の空気の温度を検知する温度検知手段と、制御手段とを備えている。制御手段は、空気加熱手段と空気循環手段で浴室内の空気を加熱しながら、換気手段で浴室外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されている。制御手段は、乾燥運転において、温度検知手段によって検知された温度に基づいて、ガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱する第1の運転モードから、ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する第2の運転モードに切り換えるようにガス熱源機とヒートポンプを制御するように構成されている。なお、乾燥運転における第1の運転モードでは、ガス熱源機のみによって熱媒体を加熱してもよいし、ガス熱源機とヒートポンプによって熱媒体を加熱してもよい。
上記の浴室乾燥システムによれば、例えば、乾燥運転の初期の、浴室内の空気の温度が低い場合は、第1の運転モードで、ガス熱源機によって熱媒体を加熱する。その結果、ガス熱源機によって加熱された高温の熱媒体によって浴室内の空気の温度を急速に高めて、浴室内の衣類等からの水分の蒸発を促進することができる。その後、浴室内の衣類等に含まれている水分が十分に蒸発して、浴室内の空気の温度が十分に高くなった場合には、第1の運転モードから第2の運転モードへ切り換え、ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する。その結果、エネルギー効率の高いヒートポンプによって加熱された熱媒体によって浴室内の空気に熱量を供給して、乾燥運転を継続することができる。
実施例に係る浴室乾燥システムの構成を模式的に示す図である。 実施例に係る乾燥機の構成を模式的に示す図である。 第1実施例に係る乾燥運転において制御装置が実行する処理を示すフローチャートである。 乾燥時間と熱媒体温度と絶対湿度の関係の一例を示す図である。 第2実施例に係る乾燥運転において制御装置が実行する処理を示すフローチャートである。
(第1実施例)
図1に示すように、浴室乾燥システム2は、ヒートポンプ50と、水循環系統7と、制御装置100とを備えている。
ヒートポンプ50は、冷媒(例えばR410AといったHFC冷媒や、CO2、イソブタン、プロパン等の自然冷媒など)を循環させるための冷媒循環路52と、気液熱交換器54(蒸発器)と、ファン56と、圧縮機51と、流体熱交換器53(凝縮器)と、膨張弁55を備えている。
気液熱交換器54は、ファン56によって送風された外気と冷媒循環路52内の冷媒との間で熱交換させる。気液熱交換器54には、膨張弁55を通過後の低圧低温の液体状態にある冷媒が供給される。気液熱交換器54は、冷媒と外気とを熱交換させることによって、冷媒を加熱する。冷媒は、加熱されることにより気化し、低圧の気体状態となる。
圧縮機51には、気液熱交換器54を通過後の冷媒が供給される。即ち、圧縮機51には、低圧の気体状態の冷媒が供給される。圧縮機51によって冷媒が圧縮されることにより、冷媒は高温高圧の気体状態となる。圧縮機51は、圧縮後の高温高圧の気体状態の冷媒を、流体熱交換器53に送り出す。
流体熱交換器53には、圧縮機51から送り出された高温高圧の気体状態の冷媒が供給される。流体熱交換器53は、冷媒循環路52内の冷媒と、後述の第2加熱路76内の水(熱媒体の一例)との間で熱交換を行う。冷媒は、流体熱交換器53での熱交換の結果、熱を奪われて凝縮する。これにより、冷媒は、比較的低温で高圧の液体状態となる。
膨張弁55には、流体熱交換器53を通過後の比較的低温で高圧の液体状態の冷媒が供給される。冷媒は、膨張弁55を通過することによって減圧され、低温低圧の液体状態となる。膨張弁55を通過した冷媒は、気液熱交換器54に送られる。
ヒートポンプ50において、圧縮機51を作動させると、冷媒循環路52内の冷媒は、圧縮機51、流体熱交換器53、膨張弁55、気液熱交換器54の順に循環する。これによって、流体熱交換器53において第2加熱路76を流れる水が加熱される。
水循環系統7は、シスターン70と、ガス熱源機60と、乾燥機30とを備えている。また、水循環系統7は、循環往路72と、第1加熱路73と、高温暖房路77と、乾燥機供給路75と、第2加熱路76と、循環復路79とを備えている。水循環系統7は、シスターン70内の水を循環させる。
シスターン70は、上部が開放されている容器であり、内部に水を貯留している。シスターン70には、循環往路72の上流端が接続されている。循環往路72には、循環ポンプ74が介装されている。循環ポンプ74を駆動すると、シスターン70内の水が循環往路72に流れ込む。
循環往路72の下流端は、第1加熱路73と、乾燥機供給路75に分岐している。第1加熱路73には、ガス熱源機60が介装されている。ガス熱源機60は、ガスを燃焼した熱によって第1加熱路73内の水を加熱する。ガス熱源機60は、ヒートポンプ50よりも、水を加熱する能力が高い。すなわち、ガス熱源機60は、ヒートポンプ50よりも、単位時間当りに水に供給される熱量が大きい。
第1加熱路73のガス熱源機60より下流側には、サーミスタ91が介装されている。サーミスタ91は、ガス熱源機60を通過した後の第1加熱路73内の水の温度を検知する。第1加熱路73の下流端は、シスターン70に接続されている。第1加熱路73を流れた水がシスターン70に戻る。また、ガス熱源機60より下流側の第1加熱路73から高温暖房路77が分岐している。高温暖房路77には、例えばファンコンベクター等の高温暖房装置78が介装されている。高温暖房路77の下流端は、シスターン70に接続されている。
乾燥機供給路75の下流端は、乾燥機30に接続されている。乾燥機供給路75を流れた水が乾燥機30に供給される。乾燥機30は、乾燥機供給路75から供給された水の熱を利用して浴室40内の空気を乾燥させる。利用された水は乾燥機30から排出されて第2加熱路76に流れ込む。乾燥機30の構成については後に詳しく説明する。
第2加熱路76の上流端は、乾燥機30に接続されている。第2加熱路76は、ヒートポンプ50の流体熱交換器53を通過している。第2加熱路76を流れる水が流体熱交換器53によって加熱される。第2加熱路76の流体熱交換器53より下流側には、サーミスタ92が介装されている。サーミスタ92は、流体熱交換器53を通過した後の第2加熱路76内の水の温度を検知する。
第2加熱路76の下流端は、循環復路79に接続されている。循環復路79の下流端は、シスターン70に接続されている。循環復路79を流れた水がシスターン70に戻る。
次に、乾燥機30について説明する。図2に示すように、乾燥機30は、空気加熱器33と、空気循環装置34と、換気装置35と、湿度センサー31と、浴室サーミスタ32と、を備えている。乾燥機30は、浴室40に設置されている。乾燥機30は、例えば浴室40の天井に取り付けられている。
浴室40内の空気中には、水分が存在している。例えば、浴室40内に洗濯物(水分を含んでいる衣類)が存在している場合、洗濯物に含まれている水分が蒸発して浴室40内の空気中に水蒸気として存在している。
空気加熱器33には、上述の乾燥機供給路75から水が供給されている。また、空気加熱器33には、空気循環装置34によって浴室40内の空気が送られている。空気加熱器33は、空気循環装置34によって空気加熱器33に送られた浴室40内の空気を加熱する。空気加熱器33は、乾燥機供給路75によって空気加熱器33に送られた水の熱によって空気を加熱する。空気加熱器33は、水と空気の熱交換によって空気を加熱する。
また、空気循環装置34は、空気加熱器33によって加熱された空気を浴室40内に戻す。空気循環装置34は、加熱された空気を送風によって浴室40内に導入する。本実施例の空気循環装置34は、例えばラインフローファンである。空気循環装置34は、浴室40内の空気を循環させる。空気は、浴室40内と空気加熱器33の間で循環し、循環する過程で空気加熱器33によって加熱される。
換気装置35は、浴室40内の空気を浴室40外の空気と換気する。換気装置35は、浴室40内の空気を浴室40外に排気し、浴室40外の空気を浴室40内に吸気する。換気装置35は、湿度が比較的高い空気を浴室40外に排出し、湿度が比較的低い空気を浴室40内に吸入する。本実施例の換気装置35は、例えばシロッコファンである。
湿度センサー31は、浴室40内の空気の湿度を検知する。湿度センサー31は、継続的に湿度を検知している。本実施例の湿度は、絶対湿度である。浴室サーミスタ32は、浴室40内の空気の温度を検知する。浴室サーミスタ32は、継続的に温度を検知している。
制御装置100は、ヒートポンプ50と水循環系統7の各構成機器の動作を制御するように構成されている。
次に、本実施例の浴室乾燥システム2の動作について説明する。
(乾燥運転)
乾燥運転は、浴室40内の空気を乾燥させる運転である。すなわち、乾燥運転は、浴室40内の空気に含まれている水分を除去する運転である。図3は、乾燥運転において制御装置100が実行する処理を示すフローチャートである。
ユーザーによって乾燥運転の実行が指示されると、図3のS11では、制御装置100は、循環ポンプ74を所定の回転数で作動させる。循環ポンプ74が作動すると、シスターン70内の水が、循環往路72を流れ、第1加熱路73と乾燥機供給路75に分岐する。第1加熱路73に分岐した水は、ガス熱源機60を通過してシスターン70に戻る。一方、乾燥機供給路75に分岐した水は、乾燥機30、第2加熱路76、ヒートポンプ50の流体熱交換器53、循環復路79をこの順で通過してシスターン70に戻る。このように、循環ポンプ74の作動によってシスターン70内の水が循環する。
続くS12では、制御装置100は、ヒートポンプ50を作動させる。ヒートポンプ50が作動することにより、流体熱交換器53を通過する冷媒循環路52内の冷媒が、高温高圧の気体状態になる。また、第2加熱路76を流れる水が流体熱交換器53を通過する際に、冷媒循環路52内の冷媒の熱によって加熱される。流体熱交換器53によって加熱された水は、循環復路79を通過してシスターン70に戻る。
続くS13では、制御装置100は、ガス熱源機60を作動させる。これにより、第1加熱路73を通過する水が、ガス熱源機60によって加熱される。ガス熱源機60は、サーミスタ91によって検知される水の温度が第1の温度(例えば72℃)になるように水を加熱する(図4参照)。ガス熱源機60によって加熱された水は、第1加熱路73を流れてシスターン70に戻る。
S12とS13によって、水循環系統7を循環している水がヒートポンプ50とガス熱源機60によって加熱される(第1の運転モード)。ヒートポンプ50とガス熱源機60によって加熱された水は、水循環系統7を循環する過程で乾燥機30の空気加熱器33を通過する。
続くS14では、制御装置100は、乾燥機30を作動させる。乾燥機30の作動によって、空気循環装置34が、浴室40内の空気を空気加熱器33に送る。空気加熱器33は、空気循環装置34によって空気加熱器33に送られた空気を加熱する。空気加熱器33は、空気加熱器33を通過する水の熱によって空気を加熱する。空気加熱器33によって加熱された空気は、空気循環装置34によって浴室40内に戻される。これによって、浴室40内の空気が循環しながら加熱される。
浴室40内の空気が加熱されると、図4に示すように、時間の経過と共に、浴室40内の温度が上昇してゆく。その結果、浴室40内の空気の飽和水蒸気圧が上昇してゆく。それと共に、例えば浴室40内に存在している洗濯物の水分が蒸発し、浴室40内の空気中に存在する水蒸気量が上昇してゆく。これによって、時間の経過と共に浴室40内の空気の湿度が上昇してゆく。
また、乾燥機30の作動によって、乾燥機30の換気装置35が、浴室40内の空気を浴室40外に排気し、浴室40外の空気を浴室40内に吸気する。これによって、浴室40内の湿度が高い空気が浴室40外に排気される。また、浴室40外の湿度が低い空気が浴室40内に吸気される。換気装置35によって浴室40内の空気と浴室40外の空気を換気することと、衣類の水分量が下がることによって、ある程度時間が経過すると、浴室40内の空気の湿度が下降してゆく(図4参照)。
続くS15では、制御装置100は、湿度センサー31によって検知された浴室40内の湿度が所定の基準湿度(例えば、25g/m)以上であるか否かを判断する。浴室40内の湿度が基準湿度(例えば、25g/m)以上である場合、制御装置100はS15でYesと判断して、続くS16をスキップしてS17に進む。一方、浴室40内の湿度が基準湿度以上でない(基準湿度未満である)場合、制御装置100はS15でNoと判断して、S16に進む。
S16では、制御装置100は、湿度センサー31によって検知された浴室40内の湿度が下降しているか否かを判断する。浴室40内の湿度が下降している場合、制御装置100はS16でYesと判断して、S17に進む。一方、浴室40内の湿度が下降していない(浴室40内の湿度が上昇している)場合、制御装置100はS16でNoと判断して、S15に戻る。
S17では、制御装置100は、ガス熱源機60を停止する。S15、S16、S17によって、制御装置100は、浴室40内の湿度が所定の基準湿度以上まで上昇したか、または、浴室内40内の湿度が所定の基準湿度まで上昇することなく下降し始めた場合に、ガス熱源機60を停止する。ガス熱源機60の停止によって、循環している水がガス熱源機60によって加熱されなくなり、ヒートポンプ50のみによって加熱される(第2の運転モード)。また、S17では、制御装置100は、ガス熱源機60を停止したときの浴室40内の空気の湿度を認識する。制御装置100は、このときの湿度を第1の湿度H1として認識する。
続くS18では、制御装置100は、ヒートポンプ50を制御する。制御装置100の制御によって、ヒートポンプ50は、サーミスタ92によって検知される水の温度が第2の温度(例えば60℃)となるように水を加熱する(図4参照)。第2の温度(60℃)は、第1の温度(72℃)より低い温度である。
続くS19では、制御装置100は、湿度センサー31によって検知された浴室40内の湿度が、第1の湿度(H1)から所定の湿度(例えば6.5g/m)だけ下降した湿度(H1−6.5g/m)以下であるか否かを判断する。浴室40内の湿度が、第1の湿度(H1)から所定の湿度(6.5g/m)だけ下降した湿度(H1−6.5g/m)以下である場合、制御装置100はS19でYesと判断して、S20に進む。一方、浴室40内の湿度が、第1の湿度から所定の湿度だけ下降した湿度以下でない(H1−6.5g/mより高い)場合、制御装置100はS19でNoと判断して、待機する。
制御装置100は、S19でYesと判断した場合、続くS20ではそのときの浴室40内の空気の湿度を認識する。制御装置100は、その湿度を第2の湿度H2として認識する。
続くS21では、制御装置100は、ヒートポンプ50を制御する。制御装置100の制御によって、ヒートポンプ50は、サーミスタ92によって検知される水の温度が第3の温度(例えば45℃)となるように水を加熱する(図4参照)。第3の温度(45℃)は、第2の温度(60℃)より低い温度である。
続くS22では、制御装置100は、湿度センサー31によって検知された浴室40内の湿度が、第2の湿度(H2)から所定の湿度(例えば6.5g/m)だけ下降した湿度(H2−6.5g/m)以下であるか否かを判断する。浴室40内の湿度が、第2の湿度(H2)から所定の湿度(6.5g/m)だけ下降した湿度(H2−6.5g/m)以下である場合、制御装置100はS22でYesと判断して、S23に進む。一方、浴室40内の湿度が、第2の湿度から所定の湿度だけ下降した湿度以下でない(H2−6.5g/mより高い)場合、制御装置100はS22でNoと判断して、待機する。
続くS23では、制御装置100は、ヒートポンプ50を制御する。制御装置100の制御によって、ヒートポンプ50は、サーミスタ92によって検知される水の温度が第4の温度(例えば60℃)となるように水を加熱する(図4参照)。第4の温度(60℃)は、第3の温度(45℃)より高い温度である。このように、制御装置100は、水の温度が一旦低下した後に再び上昇するようにヒートポンプ50を制御する。
以上のように、制御装置100は、湿度センサー31によって検知された浴室40内の湿度に基づいてガス熱源機60とヒートポンプ50を制御する。その後、制御装置100は、所定時間が経過すると、乾燥運転を終了する。
以上、本実施例の浴室乾燥システム2の構成及び運転内容について説明した。以上の説明から明らかなように、本実施例の浴室乾燥システム2は、図1に示すように、水(熱媒体の一例)を加熱するガス熱源機60と、水を加熱するヒートポンプ50とを備えている。また、浴室乾燥システム2は、ガス熱源機60とヒートポンプ50によって加熱された水と空気とを熱交換する空気加熱器33と、浴室40内の空気を空気加熱器33へ送り、空気加熱器33によって加熱された空気を浴室40内へ戻す空気循環装置34とを備えている。また、浴室乾燥システム2は、浴室40内の空気を浴室40外の空気と換気する換気装置35と、浴室40内の空気の湿度を検知する湿度センサー31と、制御装置100とを備えている。この浴室乾燥システム2では、制御装置100が、空気加熱器33と空気循環装置34で浴室40内の空気を加熱しながら、換気装置35で浴室40外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されている。制御装置100は、乾燥運転において、湿度センサー31によって検知された湿度に基づいて、ガス熱源機60を作動させて水を加熱する第1の運転モードから、ヒートポンプ50のみによって水を加熱する第2の運転モードに切り換えるようにガス熱源機60とヒートポンプ50を制御するように構成されている。
このような構成によれば、ガス熱源機60によって水を加熱し続けるのではなく、ガス熱源機60を停止させて、その後にヒートポンプ50のみによって水を加熱する。ヒートポンプ50はガス熱源機60よりもエネルギー消費量が小さいので、ガス熱源機60からヒートポンプ50に切り換えることによって、エネルギー効率を良くすることができる。また、湿度センサー31によって検知された湿度に基づいて運転モードを切り換えることによって、エネルギー効率を更に良くすることができる。本実施例では、乾燥運転の初期の、浴室40内の空気の湿度が低い場合は、第1の運転モードでガス熱源機60によって水を加熱する。その結果、ガス熱源機60によって加熱された高温の水によって浴室40内の空気の温度を急速に高めて、浴室40内の衣類等からの水分の蒸発を促進することができる。その後、浴室40内の衣類等に含まれている水分が十分に蒸発して、浴室40内の空気の湿度が十分に高くなった場合や、浴室40内の空気の湿度が下降し始めた場合は、第1の運転モードから第2の運転モードに切り換え、ヒートポンプ50のみによって水を加熱する。その結果、エネルギー効率の高いヒートポンプ50によって加熱された水によって浴室40内の空気に熱量を供給して、乾燥運転を継続することができる。このように、浴室40内の空気の湿度に応じてガス熱源機60からヒートポンプ50に切り換えることができるので、必要以上にガス熱源機60によって水を加熱することを抑制できる。よって、エネルギー消費量を抑制することができ、エネルギー効率を良くすることができる。
また、上記の実施例では、制御装置100が、第1の運転モードにおいて水を第1の温度(例えば72℃)まで加熱するようにガス熱源機60を制御する。また、制御装置100が、第2の運転モードにおいて水を第1の温度(72℃)より低い第2の温度(例えば60℃)まで加熱するようにヒートポンプ50を制御する。このような構成によれば、ガス熱源機60とヒートポンプ50を制御することによって、水の温度を段階的に下げることができる。したがって、乾燥が進むにしたがって、浴室40内の空気に供給する熱量を低減させて、省エネルギーを実現することができる。
また、上記の実施例では、制御装置100が、第2の運転モードにおいて、ヒートポンプ50によって加熱される水の温度が第2の温度(例えば60℃)から第2の温度より低い第3の温度(例えば45℃)に低下するようにヒートポンプを制御し、その後、第3の温度より高い第4の温度(例えば60℃)に上昇するようにヒートポンプを制御する。このような構成によれば、乾燥が進むにしたがって、浴室40内の空気に供給する熱量を低減させる場合であっても、その後に水の温度を再び上げることにより、浴室40内の空気へ供給する熱量を増大させることができる。これによって、例えば浴室40内の洗濯物がほとんど乾いた後に、再び高温の水の熱によって浴室40内の空気を加熱することで、洗濯物の乾燥の仕上げを良好に行うことができる。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。なお、以下の説明において、上述の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。例えば、上記の実施例では、第1の運転モードにおいて、ガス熱源機82とヒートポンプ50によって水を加熱していたが、この構成に限定されるものではない。他の実施例では、第1の運転モードにおいて、ガス熱源機82のみによって水を加熱してもよい。そして、第2の運転モードにおいて、ヒートポンプ50のみによって水を加熱する。
(第2実施例)
また、上記の実施例では、制御装置100が、湿度センサー31によって検知された湿度に基づいて第1の運転モードから第2の運転モードに切り換えるように構成されていたが、この構成に限定されるものではない。他の実施例では、図5に示すように、S14で制御装置100が乾燥機30を作動させた後、続くS35では、制御装置100が、浴室サーミスタ32によって検知された浴室40内の温度が基準温度(例えば、36℃)以上であるか否かを判断する。浴室40内の温度が基準温度(例えば、36℃)以上である場合、制御装置100はS35でYesと判断して、S17に進む。一方、浴室40内の温度が基準温度以上でない(基準温度未満である)場合、制御装置100はS35でNoと判断して、待機する。
S17では、制御装置100は、ガス熱源機60を停止する。S35、S17によって、制御装置100は、浴室40内の温度が所定の基準温度以上まで上昇した場合に、ガス熱源機60を停止する。ガス熱源機60の停止によって、循環している水がガス熱源機60によって加熱されなくなり、ヒートポンプ50のみによって加熱される(第2の運転モード)。
以上の説明から明らかなように、本実施例の浴室乾燥システム2では、制御装置100が、乾燥運転において、浴室サーミスタ32によって検知された温度に基づいて、ガス熱源機60を作動させて水を加熱する第1の運転モードから、ヒートポンプ50のみによって水を加熱する第2の運転モードに切り換えるようにガス熱源機60とヒートポンプ50を制御するように構成されている。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :浴室乾燥システム
7 :水循環系統
30 :乾燥機
31 :湿度センサー
32 :浴室サーミスタ
33 :空気加熱器
34 :空気循環装置
35 :換気装置
40 :浴室
50 :ヒートポンプ
51 :圧縮機
52 :冷媒循環路
53 :流体熱交換器
54 :気液熱交換器
55 :膨張弁
56 :ファン
60 :ガス熱源機
70 :シスターン
72 :循環往路
73 :第1加熱路
74 :循環ポンプ
75 :乾燥機供給路
76 :第2加熱路
77 :高温暖房路
78 :高温暖房装置
79 :循環復路
91 :サーミスタ
92 :サーミスタ
100 :制御装置

Claims (4)

  1. 熱媒体を加熱するガス熱源機と、
    熱媒体を加熱するヒートポンプと、
    前記ガス熱源機および/または前記ヒートポンプによって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、
    浴室内の空気を前記空気加熱手段へ送り、前記空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、
    浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段と、
    浴室内の空気の湿度を検知する湿度検知手段と、
    制御手段とを備えており、
    前記制御手段は、前記空気加熱手段と前記空気循環手段で浴室内の空気を加熱しながら、前記換気手段で浴室外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されており、
    前記制御手段は、前記乾燥運転において、前記湿度検知手段によって検知された湿度が所定の基準湿度以上であるか、前記湿度検知手段によって検知された湿度が下降しているかのいずれか一方と判断したときに、前記ガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱する第1の運転モードから、前記ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する第2の運転モードに切り換えるように前記ガス熱源機と前記ヒートポンプを制御するように構成されている、浴室乾燥システム。
  2. 熱媒体を加熱するガス熱源機と、
    熱媒体を加熱するヒートポンプと、
    前記ガス熱源機および/または前記ヒートポンプによって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、
    浴室内の空気を前記空気加熱手段へ送り、前記空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、
    浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段と、
    浴室内の空気の湿度を検知する湿度検知手段と、
    制御手段とを備えており、
    前記制御手段は、前記空気加熱手段と前記空気循環手段で浴室内の空気を加熱しながら、前記換気手段で浴室外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されており、
    前記制御手段は、前記乾燥運転において、前記湿度検知手段によって検知された湿度に基づいて、前記ガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱する第1の運転モードから、前記ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する第2の運転モードに切り換えるように前記ガス熱源機と前記ヒートポンプを制御するように構成されており、前記第1の運転モードにおいて熱媒体を第1の温度まで加熱するように前記ガス熱源機を制御し、前記第2の運転モードにおいて熱媒体を前記第1の温度より低い第2の温度まで加熱するように前記ヒートポンプを制御するように構成されている、浴室乾燥システム。
  3. 前記制御手段は、前記第2の運転モードにおいて、前記ヒートポンプによって加熱される熱媒体の温度が前記第2の温度から前記第2の温度より低い第3の温度に低下するように前記ヒートポンプを制御し、その後、前記第3の温度より高い第4の温度に上昇するように前記ヒートポンプを制御するように構成されている、請求項2に記載の浴室乾燥システム。
  4. 熱媒体を加熱するガス熱源機と、
    熱媒体を加熱するヒートポンプと、
    前記ガス熱源機および/または前記ヒートポンプによって加熱された熱媒体と空気とを熱交換する空気加熱手段と、
    浴室内の空気を前記空気加熱手段へ送り、前記空気加熱手段によって加熱された空気を浴室内へ戻す空気循環手段と、
    浴室内の空気を浴室外の空気と換気する換気手段と、
    浴室内の空気の温度を検知する温度検知手段と、
    制御手段とを備えており、
    前記制御手段は、前記空気加熱手段と前記空気循環手段で浴室内の空気を加熱しながら、前記換気手段で浴室外の空気と換気する乾燥運転を実行するように構成されており、
    前記制御手段は、前記乾燥運転において、前記温度検知手段によって検知された温度が所定の基準温度以上であると判断したときに、前記ガス熱源機を作動させて熱媒体を加熱する第1の運転モードから、前記ヒートポンプのみによって熱媒体を加熱する第2の運転モードに切り換えるように前記ガス熱源機と前記ヒートポンプを制御するように構成されている、浴室乾燥システム。
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