JP6532636B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送信局と受信局との間で伝送されるデータの誤り訂正処理を行う中継装置および誤り訂正方法に関する。
データ通信の分野では、送信局でデータを誤り訂正符号化し、受信局で誤り訂正復号して、データの伝送中に生じる誤りを訂正する技術が一般的に用いられている。データの伝送距離が長くなるにつれて、伝送中に生じる誤りが大きくなり伝送品質が低下することが多い。このため、受信局だけでなく、送信局と受信局との間でデータを中継する中継装置においても、誤り訂正復号する技術が提案されている。また、衛星によるデータ伝送においても、低軌道でまわる観測衛星のデータをリアルタイムで地上の固定局に伝送する際に、静止衛星に中継装置を搭載して用いることが考えられる。静止衛星に搭載された中継装置においても同様に、誤り訂正する技術を適用することが可能である。
特許文献1に記載の中継装置は、受信したデータを誤り訂正復号し、復号後のデータを再び誤り訂正符号化して伝送する。特許文献1に記載の技術では、中継装置は、誤り訂正復号に用いた方法と同じ方法を用いて誤り訂正符号化を行っている。つまり、中継装置が用いる誤り訂正復号の方法と、受信端局が用いる誤り訂正復号の方法とは同じである。
特開2008−258701号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、送信局と中継装置との間の伝送路における誤り率と、中継装置と受信局との間の伝送路における誤り率とは異なる可能性が高いにも関わらず、用いられる誤り訂正方法は同じである。このため、誤り率が低い側の伝送路では、誤り訂正処理がオーバースペックとなって演算量が増大し、電力が無駄に消費されてしまう。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、誤り訂正にかかる消費電力を低減しつつ、伝送中に生じる誤りを訂正することが可能な中継装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、送信局と受信局との間でデータを中継する中継装置であって、受信局が用いる誤り訂正復号方法と異なる誤り訂正復号方法を用いて、送信局が送信したデータを誤り訂正復号する誤り訂正復号部、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる中継装置は、誤り訂正にかかる消費電力を低減しつつ、伝送中に生じる誤りを訂正することが可能であるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる誤り訂正システムの構成を示す図 本発明の実施の形態2にかかる送信局により連接符号化されるデータの構成例を示す図 図2に示す構成例の符号化データを生成する誤り訂正符号化部の構成例を示す図 本発明の実施の形態2にかかる送信局により連接符号化されるデータの構成の変形例を示す図 本発明の実施の形態3にかかる誤り訂正システムの構成を示す図 図5に示す誤り訂正システムが用いる誤り訂正系列の比較例の構成を示す図 実施の形態1から実施の形態4にかかる誤り訂正装置の機能を実現するハードウェア構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる中継装置および誤り訂正方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる誤り訂正システム1の構成を示す図である。本実施の形態1に係る誤り訂正システム1は、送信局10に備わる誤り訂正装置11と、中継装置20に備わる誤り訂正装置21と、受信局30に備わる誤り訂正装置31とから構成されている。送信局10の誤り訂正装置11は、誤り訂正符号化部12を有している。中継装置20の誤り訂正装置21は、第1誤り訂正復号部22を有している。受信局30の誤り訂正装置31は、第2誤り訂正復号部32を有している。
送信局10の誤り訂正符号化部12は、情報ビット41を符号化して誤り訂正符号42を付加した誤り訂正系列40を生成するエンコーダであり、生成した誤り訂正系列40を送信する。誤り訂正符号化部12から送信された誤り訂正系列40は、中継装置20の第1誤り訂正復号部22に送られる。
中継装置20の第1誤り訂正復号部22は、送信局10から送信された誤り訂正系列40を受信し、受信した誤り訂正系列40に誤り訂正復号処理を行い、誤り訂正系列40が送信局10と中継装置20との間を伝送される間に生じた誤りを訂正するデコーダである。第1誤り訂正復号部22は、誤りを訂正した後の誤り訂正系列40を誤り訂正系列43として送信する。なお、誤り訂正が不可能であることを検出した場合、第1誤り訂正復号部22は、誤り訂正復号処理を行わずに、受信した誤り訂正系列40をそのまま誤り訂正系列43として送信する。ここで第1誤り訂正復号部22は、受信局30の第2誤り訂正復号部32と異なる誤り訂正復号方法を用いて、誤り訂正復号処理を行う。
受信局30の第2誤り訂正復号部32は、第1誤り訂正復号部22から送信された誤り訂正系列43を受信し、受信した誤り訂正系列43に誤り訂正復号処理を行うデコーダであり、伝送中に生じた誤りが訂正された情報ビット41を得る。第2誤り訂正復号部32は、上述の通り、中継装置20の第1誤り訂正復号部22と異なる誤り訂正復号方法を用いて、誤り訂正復号処理を行う。
第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法は、送信局10と中継装置20との間の伝送路において生じる誤り率の大きさに基づいて決定される。そして第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法は、中継装置20と受信局30との間の伝送路において生じる誤り率の大きさに基づいて決定される。送信局10と中継装置20との間の誤り率が中継装置20と受信局30との間の誤り率よりも小さい場合、中継装置20の第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法の訂正能力は、受信局30の第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法の訂正能力よりも低くてよい。
一般的に、誤り訂正復号方法の訂正能力が高いほど、誤り訂正にかかる回路規模および消費電力は大きくなる。このため、中継装置20および受信局30が、誤り率に応じた訂正能力の誤り訂正復号方法を用いることで、誤り訂正にかかる消費電力を適正化することが可能になり、誤り率に対してオーバースペックな誤り訂正復号方法を用いることを抑制することができる。したがって、誤り訂正にかかる消費電力を低減しつつ、伝送中に生じる誤りを訂正することが可能になる。
例えば、第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法は、硬判定復号法であり、第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法は、軟判定復号法であってよい。硬判定復号法は、受信したデータを復号処理前に0または1に判定した後、復号処理を行う方法である。軟判定復号法は、受信したデータの、0らしさまたは1らしさの度合いを複数ビットで示した対数尤度比(LLR:Log-Likelihood Ratio)などを算出し、この対数尤度比を用いて復号処理を行う方法である。硬判定処理は、軟判定処理よりも訂正能力は低いが、硬判定処理を実行するための回路規模は軟判定処理よりも小さく、消費電力を低減することができる。
例えば、送信局10が低軌道の観測衛星に搭載され、中継装置20が観測衛星のデータを中継する静止衛星に搭載され、受信局30が地上局であってもよい。このような誤り訂正システム1では、静止衛星に搭載された中継装置20の消費電力を低減することが求められるため、中継装置20と受信局30とで誤り訂正復号方法を変えることが望ましい。
また、上記では、第1誤り訂正復号部22と第2誤り訂正復号部32とは異なる種類の誤り訂正復号方法を用いることとしたが、本発明はかかる例に限定されない。第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法と第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法とは、誤り訂正復号処理にかかる消費電力が異なればよい。第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法と第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法とは、訂正能力が異なる誤り訂正復号方法である。
第1誤り訂正復号部22が用いる誤り訂正復号方法と第2誤り訂正復号部32が用いる誤り訂正復号方法とは、同じ種類の誤り訂正復号方法であって、処理の内容が異なる誤り訂正復号方法であってもよい。例えば、BCH(Bose Chaudhuri Hocquenghem)符号、リードソロモン符号などの代数的符号が用いられる場合、誤り訂正復号処理の最大訂正数を、本来訂正可能な訂正数よりも少ない値に制限することによって、消費電力を低減することができる。またLDPC(Low−Density Parity-check Code)符号、ターボ符号などの繰り返し復号を用いる場合、繰り返し数を制限することによって消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態1にかかる誤り訂正システム1では、送信局10から受信局30までの伝送中に、伝送するデータの符号化率は変化しないため、中継装置20において伝送速度を調整する必要がない。このため、リタイミングを含む速度調整処理のための付加回路が必要なく、回路規模の増大を抑制することが可能である。
実施の形態2.
上記の実施の形態1では、送信局10は、単一の誤り訂正符号を用いて符号化した誤り訂正系列40を送信したが、本実施の形態2では、送信局10は、情報ビットに対し複数の誤り訂正符号系列で保護する連接符号を用いる。
図2は、本発明の実施の形態2にかかる送信局10により連接符号化されるデータの構成例を示す図である。本実施の形態2にかかる誤り訂正システム1の構成は、図1に示す実施の形態1の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
送信局10の誤り訂正符号化部12は、伝送する情報ビット系列を、情報ビット領域51およびパリティビット領域52を含む複数のブロック50に分ける。以下の説明中、複数のブロック50のそれぞれを区別する場合、ブロック50の後にハイフンおよび数字を付してブロック50−1、ブロック50−2などと示す。情報ビット領域51およびパリティビット領域52についても同様に、複数の情報ビット領域51および複数のパリティビット領域52のそれぞれを区別する場合、ハイフンおよび数字を付して、情報ビット領域51−1、パリティビット領域52−1などと示す。
それぞれのブロック50は、縦方向Nビット、横方向Nビットの正方形であり、情報ビット領域51は、ブロック50の先頭から縦方向Nビット、横方向Kビットに配置されている。パリティビット領域52は、ブロック50の情報ビット領域51に続いて縦方向Nビット、横方向N−Kビットに配置されている。
連接符号化されたデータは、複数のブロック50に渡る誤り訂正符号系列であり、ブロック50ごとに異なる規則を用いたビット入れ替えが行われている。例えば符号長は2Nビットであって、情報長N+KビットのBCH符号が縦方向にN系列並列に構成される。BCH符号系列は、ブロック50ごとに先頭から符号化される。後述するように、2ブロックを単位とした符号化が、先頭となるブロックを1ブロックずつずらして行われることにより、各ブロックは後半ブロックとしてのBCH符号化と、先頭ブロックとしてのBCH符号化との両方のBCH符号化により符号化される。これにより、1つの情報ビットは、2つのBCH符号系列に含まれる。2つのブロックのうちの先頭ブロックにあるBCH符号のパリティビット領域52は、情報ビット系列とし、2ブロック目のパリティビット領域52にそのBCH符号系列のパリティビットを配置する。
例えば、ブロック50−2を先頭ブロックとしてBCH符号化を行う系列では、ブロック50−2のパリティビット領域52−2には、ブロック50−1を先頭ブロックとしたBCH符号化において生成された符号語のパリティビットが配置されている。ブロック50−2を先頭ブロックとしてBCH符号化を行う際には、パリティビット領域52−2のデータは情報ビットとして扱い、このBCH符号化により得られた符号語のパリティビットはパリティビット領域52−3に配置される。さらに、ブロック50−3を先頭ブロックとしてBCH符号化を行う際には、パリティビット領域52−3のデータは情報ビットとして扱い、このBCH符号化により得られた符号語のパリティビットはパリティビット領域52−4に配置される。なお、各BCH符号化では、上述した通り、ブロック50ごとに異なる規則を用いたビット入れ替えが行われるため、BCH符号化ごとに各符号化系列の横方向における位置がずれる。なお、図2に示す矢印線は、並列なN個の符号語のうちの1つの符号化方向を示している。
ブロック50には、並列なN個の系列に対して、1クロックごとにNビット並列にデータが入力される。すなわち、1クロックごとにそれぞれの系列に1ビット入力される。そして1クロックごとに並列なNビットのビット入れ替えが行われ、並列な方向における位置が入れ替えられたビットが各系列に入力される。2ブロックを単位とした符号化が、先頭となるブロックを1ブロックずつずらして行われることにより、各ブロックは後半ブロックとしてのBCH符号化と、先頭ブロックとしてのBCH符号化との両方のBCH符号化により符号化されている。先頭ブロックと後半ブロックとでは、並列な方向におけるビット入れ替えの方向が反対となる。これにより、複数のブロックに渡る誤り訂正符号系列が構成され、同じ内容の情報を示す情報ビットが2つの異なるBCH符号系列に含まれ、ブロックごとに異なる符号化処理が行われた連接符号構成となる。
図3は、図2に示す構成の符号化データを生成する誤り訂正符号化部12の構成例を示す図である。誤り訂正符号化部12は、セレクタ121aおよびセレクタ121bと、ビット入れ替え回路122aおよびビット入れ替え回路122bと、複数のBCH符号化回路123aおよび複数のBCH符号化回路123bと、ビット逆入れ替え回路124aおよびビット逆入れ替え回路124bと、セレクタ125とを有する。
情報ビットは、セレクタ121aおよびセレクタ121bの両方に入力される。セレクタ121aは、1クロックごとに情報ビットまたは後述するビット逆入れ替え回路124bの出力のうち選択したNビットをビット入れ替え回路122aに入力する。セレクタ121bは、1クロックごとに情報ビットまたは後述するビット逆入れ替え回路124aの出力のうち選択したNビットをビット入れ替え回路122bに入力する。図3に示す構成では、符号化処理は、2系統並行して行われる。セレクタ121aが出力するNビットから、先頭から奇数番目のブロック50を先頭とするBCH符号系列が生成され、セレクタ121bが出力するNビットから、先頭から偶数番目のブロック50を先頭とするBCH符号系列が生成される。
ビット入れ替え回路122aおよびビット入れ替え回路122bは、セレクタ121aおよびセレクタ121bからの入力を、入力ごとに、下方または上方へバレルシフトして、並列な方向のビット位置を入れ替えて出力する。ここで、ビット入れ替え回路122aがバレルシフトする方向は、ビット入れ替え回路122bがバレルシフトする方向と逆である。つまり、ビット入れ替え回路122aが上方にバレルシフトする場合、ビット入れ替え回路122bは下方にバレルシフトし、ビット入れ替え回路122aが下方にバレルシフトする場合、ビット入れ替え回路122bは上方にバレルシフトする。
ビット入れ替え回路122aが出力するビットは、1ビットずつBCH符号化回路123a−1からBCH符号化回路123a−Nのそれぞれに入力される。ビット入れ替え回路122bが出力するビットは、1ビットずつBCH符号化回路123b−1からBCH符号化回路123b−Nのそれぞれに入力される。BCH符号化回路123aは、先頭から奇数番目のブロック50、すなわちブロック50−1およびブロック50−3を先頭ブロックとするBCH符号系列のBCH符号のパリティビットを生成して、同時に入力した情報ビット系列を出力する。BCH符号化回路123bは、先頭から偶数番目のブロック50、すなわちブロック50−2およびブロック50−4を先頭ブロックとするBCH符号系列のBCH符号のパリティビットを生成して、同時に入力した情報ビット系列を出力する。BCH符号化回路123aおよびBCH符号化回路123bは、それぞれ、N+Kビットの情報ビット系列に続いて、生成したBCH符号のパリティビットを出力する。
BCH符号化回路123aの出力は、ビット逆入れ替え回路124aに入力され、BCH符号化回路123bの出力は、ビット逆入れ替え回路124bに入力される。ビット逆入れ替え回路124aは、ビット入れ替え回路122aと逆のバレルシフトを行い、ビット逆入れ替え回路124bは、ビット入れ替え回路122bと逆のバレルシフトを行う。ビット逆入れ替え回路124aおよびビット逆入れ替え回路124bが出力するNビットの出力は、セレクタ125に入力されると共に、ビット逆入れ替え回路124aの出力は、セレクタ121bに入力され、ビット逆入れ替え回路124bの出力は、セレクタ121aに入力される。
セレクタ125は、ビット逆入れ替え回路124aの出力またはビット逆入れ替え回路124bの出力のいずれか一方を選択して、Nビットの符号ビット系列として出力する。セレクタ125は、BCHパリティ系列が新しい側を選択して出力する。なお、セレクタ121aおよびセレクタ121bへの情報ビットの入力は、セレクタ121a,セレクタ121b,ビット入れ替え回路122a,ビット入れ替え回路122b,BCH符号化回路123a,BCH符号化回路123b,ビット逆入れ替え回路124aおよびビット逆入れ替え回路124bの処理遅延を考慮して、パリティビット系列と情報ビット系列とが連続するように入力される。
図4は、本発明の実施の形態2にかかる送信局10により連接符号化されるデータの構成の変形例を示す図である。図2に示した構成では、複数のブロックが終端なく継続して符号化されていたが、図4に示す変形例では、有限のブロック数内で閉じた連接符号化が行われる。
本変形例では、複数のブロック53のそれぞれは、情報ビット領域54およびパリティビット領域55を含む。それぞれのブロック53は縦方向Nビット、横方向Nビットの正方形であり、情報ビット領域54は、ブロック53の先頭から縦方向Nビット、横方向Kビットに配置されている。パリティビット領域55は、ブロック53の情報ビット領域54に続いて縦方向Nビット、横方向N−Kビットに配置されている。
誤り訂正符号化部12は、ブロック53−1から始まるBCH符号化については、パリティビット領域55−1は全0として符号化する。続いて誤り訂正符号化部12は、ブロック53−2の情報ビット領域54−2まで含めてビット入れ替えを行いながら符号化し、符号化によって生成されたパリティビットをブロック53−2のパリティビット領域55−2に配置する。以降、ブロック53−3までの処理は図2に示した例と同様である。
誤り訂正符号化部12は、終端ブロックであるブロック53−4から始まるBCH符号化においては、ブロック53−4の情報ビット領域54−4およびパリティビット領域55−4に続けて、先頭ブロックであるブロック53−1の情報ビット領域54−1に配置された情報ビットを符号化する。そして、誤り訂正符号化部12は、ブロック53−4に続けて配置されるパリティビット領域56に生成したパリティビットを配置する。
なお、上記では生成したパリティビットをブロック53−4に続けて配置されるパリティビット領域56に配置することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。パリティビット領域56の代わりに、先頭ブロックであるブロック53−1のパリティビット領域55−1にパリティビットを配置してもよい。
本変形例を実現するために、誤り訂正符号化部12は、図3に示した構成に加えて、先頭ブロックであるブロック53−1のパリティビット領域55−1に値が0のビットを配置する手段と、BCH符号化回路123bにおいて先頭ブロックであるブロック53−1の途中までのパリティ生成処理の結果を保持する手段とを有する。また誤り訂正符号化部12は、先頭ブロックであるブロック53−1の途中までのパリティ生成処理の結果とブロック53−4におけるパリティ生成処理の結果とを合成してパリティビットを生成する手段と、ビット逆入れ替え回路124にパリティビット領域56を出力させる手段とを有する。
なお、上記の実施の形態2では、BCH符号を用いる例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、リードソロモン符号など他の符号を用いてもよい。リードソロモン符号を用いる場合、ビット入れ替え処理をリードソロモン符号のシンボル単位で行うことが望ましい。
また、本実施の形態2では、正方形のブロックを構成する例について説明したが、縦方向と横方向のビット数が異なる長方形のブロックが用いられてもよい。
送信局10が図2に示すような符号ビット系列を誤り訂正系列40として送信する場合、中継装置20は、符号系列の全てを復号することなく、一部を誤り訂正復号することにより、誤り訂正処理にかかる回路規模、つまり消費電力を低減することができる。例えば、中継装置20の第1誤り訂正復号部22は、奇数番目のブロック50から始まるBCH符号系列のみ訂正処理を行うことができる。
或いは、第1誤り訂正復号部22は、全てのBCH符号系列に対して誤り訂正処理を行ってもよい。この場合、誤り訂正処理の繰り返し回数を少なく制限することにより、消費電力を低減することができる。
第1誤り訂正復号部22は、誤り訂正処理を行った後の誤り訂正系列43を受信局30に送信する。誤り訂正系列43は、誤り訂正系列40の誤りを訂正したものであって、誤り訂正符号42は変化しない。
受信局30の第2誤り訂正復号部32は、中継装置20と受信局30との間で生じる誤りを訂正する。第2誤り訂正復号部32は、受信した誤り訂正系列43に送信局10と中継装置20との間で生じた誤りが残留している場合には、この誤りも訂正することができる。送信局10と中継装置20との間の誤り率よりも中継装置20と受信局30との間の誤り率が高い場合、第2誤り訂正復号部32は、第1誤り訂正復号部22よりも訂正能力が高いことが望ましい。例えば、第2誤り訂正復号部32の繰り返し訂正処理数を、第1誤り訂正復号部22の繰り返し訂正処理数よりも多くすることにより、訂正能力を上げることができる。また復号においては、軟判定復号法を用いることによって、硬判定復号法を用いるよりも訂正能力を上げることも考えられる。
なお、本実施の形態2で示した連接符号化の方法は、中継装置を介さない送信局と受信局との間での通信でも用いることが可能である。
また、本実施の形態2で示した連接符号化の方法は一例であり、例えば積符号など他の符号構成を用いることもできる。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3にかかる誤り訂正システム2の構成を示す図である。誤り訂正システム2は、送信局10に備わる誤り訂正装置11と、中継装置20に備わる誤り訂正装置21と、受信局30に備わる誤り訂正装置31とから構成されている。送信局10の誤り訂正装置11は、第1誤り訂正符号化部13を有している。中継装置20の誤り訂正装置21は、第1誤り訂正復号部23および第2誤り訂正符号化部24を有している。受信局30の誤り訂正装置31は、第2誤り訂正復号部33を有している。
実施の形態1および実施の形態2では、送信局10で付加された誤り訂正符号42をそのまま受信局30まで伝送した。本実施の形態3では、中継装置20が有する第2誤り訂正符号化部24において、再度の符号化処理を行い、第1の誤り訂正系列60に含まれる第1誤り訂正符号62を第2誤り訂正符号65に付け替えた第2の誤り訂正系列63を生成する。中継装置20が符号化処理を行うのに十分な能力を有する場合に本実施の形態3の構成を適用することが望ましい。
なお、第2誤り訂正符号化部24は、中継装置20が送信するデータの符号化率が、中継装置20が受信するデータの符号化率と等しくなるように符号化する。第2の誤り訂正系列63に含まれる情報ビット61は、第1の誤り訂正系列60に含まれる情報ビット61と同じであり、第1誤り訂正符号62のビット数は、第2誤り訂正符号65のビット数と等しい。このため、第1の誤り訂正系列60と第2の誤り訂正系列63とは、符号化率およびフレーム構造は同じであり、誤り訂正符号の構成が異なる。
誤り訂正システム2の構成は、中継装置20が第2誤り訂正符号化部24を有する以外は誤り訂正システム1の構成と同様である。つまり、送信局10の第1誤り訂正符号化部13は、以下に説明する機能以外は誤り訂正符号化部12と同様である。中継装置20の第1誤り訂正復号部23は、受信局30ではなく第2誤り訂正符号化部24にデータを出力する以外は第1誤り訂正復号部22と同様である。受信局30の第2誤り訂正復号部33は、第2誤り訂正復号部32と同様である。
図6は、図5に示す誤り訂正システム2が用いる誤り訂正系列の比較例の構成を示す図である。図5に示す誤り訂正系列70は、デジタルテレビ放送のための標準規格であるDVB(Digital Video Broadcasting)−S2に従った誤り訂正系列70である。BBHEADERは、制御情報が格納される領域であり、DATA FIELDは、ユーザデータが格納される領域であり、PADDINGは、系列長を調整するための領域である。BCH FECは、DATA FIELDおよびPADDINGを情報ビットとしてBCH符号化したパリティビットが格納される領域である。LDPCFECは、BBHEADER、DATA FIELD、PADDINGおよびBCH FECをBBFRAMEとした場合、BBFRAMEを情報ビットとしてLDPC符号化したパリティビットが格納される領域である。誤り訂正系列70は、BCH符号を外符号、LDPC符号を内符号とする連接符号である。LDPC符号の符号長は、16200ビットまたは64800ビットであり、LDPC符号の符号化率によってBBFRAME長は可変である。
送信局10と中継装置20との間の誤り率が比較的小さいとき、LDPC符号を用いた場合、中継装置20で64800ビットを一括で復号しなければならないため、回路規模が大きくなり、消費電力が増大する。
このため、本実施の形態3の送信局10の第1誤り訂正符号化部13では、LDPC符号の代わりに、BCH符号、リードソロモン符号などの代数的ブロック符号またはその連接符号を用いる。第1誤り訂正符号化部13は、LDPC符号以外の符号を用いた符号化処理により得られる符号化パリティビットを、LDPC符号のパリティ長32400ビットの位置に配置した第1の誤り訂正系列60を生成して送信する。
第1誤り訂正符号化部13は、図2および図4に示す符号化構成を用いる場合、N=90ビットとすると、64800ビットは8ブロックに分けることができ、符号長2N=180ビット、情報長N+K=135ビットで5ビット訂正のBCH符号を構成することができる。またN=180ビットの場合、64800ビットは2ブロックに分けることができる。符号長2N=360ビット、情報長N+K=270ビットで10ビット訂正のBCH符号を構成することができる。なお、ブロック内のパリティビット領域が余る分は、パディングを用いて調整する。
本実施の形態3によれば、中継装置20において、誤り訂正符号を付け替えることにより、訂正能力を向上させることが可能である。またこのとき、中継装置20が受信するデータと送信するデータの符号化率は変わらないため、中継装置20において伝送速度の調整処理を行う必要がない。このため、伝送速度の調整処理におけるリタイミング処理などのための付加回路を設ける必要がなく、回路規模の増大を抑制して消費電力の増大を抑制することが可能である。
実施の形態4.
上記の実施の形態1から実施の形態3では、送信局10と受信局30との間でデータを中継する装置は1台としたが、本発明はかかる例に限定されない。送信局10と受信局30との間でデータを伝送する複数台の中継装置20が存在してもよい。例えば、送信局10が送信したデータが、中継装置20−1および中継装置20−2を介して受信局30まで伝送される場合、中継装置20−1は、送信局10と中継装置20−1との間の誤り率に応じた誤り訂正方法を用い、中継装置20−2は、中継装置20−1と中継装置20−2との間の誤り率に応じた誤り訂正方法を用いることが望ましい。
また実施の形態1から実施の形態3では、主に送信局10と中継装置20との間の誤り率が、中継装置20と受信局30との間の誤り率よりも低い場合について説明した。しかしながら、送信局10と中継装置20との間の誤り率が、中継装置20と受信局30との間の誤り率よりも高い場合には、中継装置20は、受信局30よりも訂正能力の高い誤り訂正方法を用いればよい。
なお、誤り訂正装置11,21,31の機能は、専用の処理回路であるエンコーダおよびデコーダを用いて実現することができる。例えば、誤り訂正符号化部12はエンコーダであり、第1誤り訂正復号部22および第2誤り訂正復号部32は、デコーダである。
または、誤り訂正装置11,21,31の機能は、ソフトウェアを用いて実現してもよい。図7は、実施の形態1から実施の形態4にかかる誤り訂正装置11,21,31の機能を実現するハードウェア構成を示す図である。誤り訂正装置11,21,31の機能は、プロセッサ201およびメモリ202を備える処理回路を用いて実現することができる。
プロセッサ201は、CPU(Central Processing Unit)であり、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などとも呼ばれる。メモリ202は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)などである。
プロセッサ201は、メモリ202に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して、読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、誤り訂正符号化部12、第1誤り訂正復号部22および第2誤り訂正復号部32の機能を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,2 誤り訂正システム、10 送信局、11,21,31 誤り訂正装置、12 誤り訂正符号化部、13 第1誤り訂正符号化部、20 中継装置、22,23 第1誤り訂正復号部、24 第2誤り訂正符号化部、30 受信局、32,33 第2誤り訂正復号部、40,43,70 誤り訂正系列、41 情報ビット、42 誤り訂正符号、50,50−1,50−2,50−3,50−4,53,53−1,53−2,53−3,53−4 ブロック、51,51−1,54,54−1,54−2,54−4 情報ビット領域、52,52−1,55,55−1,55−2,55−4,56 パリティビット領域、60 第1の誤り訂正系列、61 情報ビット、62 第1誤り訂正符号、63 第2の誤り訂正系列、65 第2誤り訂正符号、121a,121b,125 セレクタ、122a,122b ビット入れ替え回路、123a,123b,123a−1,123b−1,123b−N BCH符号化回路、124,124a,124b ビット逆入れ替え回路、201 プロセッサ、202 メモリ。

Claims (2)

  1. 送信局と受信局との間でデータを中継する中継装置であって、
    前記受信局が用いる誤り訂正復号方法と異なる誤り訂正復号方法を用いて、複数の誤り訂正符号化方法を用いて符号化されており、前記送信局が送信した前記データであって、情報ビット領域およびパリティビット領域から構成される複数のブロックに渡る誤り訂正符号系列であって、同じ内容の情報を示す情報ビットが複数の誤り訂正符号系列に配置されており、前記情報ビットは誤り訂正符号系列ごとに異なる符号化処理が行われている前記データを誤り訂正復号する誤り訂正復号部、を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 前記ブロックの大きさは64800ビットまたは16200ビットの公約数または公倍数であることを特徴とする請求項に記載の中継装置。
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