JP6529078B2 - 顧客行動分析システム、顧客行動分析方法、顧客行動分析プログラム及び棚システム - Google Patents

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Description

本発明は、顧客行動分析システム、顧客行動分析方法、顧客行動分析プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体及び棚システムに関し、特に、商品及び顧客の画像を用いた顧客行動分析システム、顧客行動分析方法、顧客行動分析プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体及び棚システムに関する。
多くの商品が陳列された店舗などにおいて、効果的な販売促進活動を可能とするため、顧客の行動分析が行われている。例えば、顧客の店舗内の移動履歴や、商品の購入履歴などから、顧客の行動が分析されている。
関連する技術として、例えば、特許文献1〜3が知られている。
特開2011−253344号公報 特開2012−252613号公報 特開2011−129093号公報
例えば、POSシステムを用いて行動分析を行う場合には、商品の決済時点に情報を記録するのみであるため、売れた商品に関する情報しか取得できない。また、特許文献1では、顧客が商品に接触したことを示す情報を取得しているものの、さらに詳細な顧客の行動を分析することはできない。
このため、関連する技術では、例えば、顧客が興味を持って手には取ってみたが購入しなかった商品などのように、顧客が購入しなかった商品についての詳細な情報を取得し分析することができず、効果的な販売施策を打つことができない。
したがって、関連する技術では、商品を購入しなかった場合などにおいて、より詳細な顧客の行動を分析することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑み、より詳細な顧客の行動を分析することが可能な顧客行動分析システム、顧客行動分析方法、顧客行動分析プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体及び棚システムを提供することを目的とする。
本発明に係る顧客行動分析システムは、商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得する画像情報取得部と、前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出する動作検出部と、前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入履歴との関係を含む顧客行動分析情報を生成する顧客行動分析情報生成部と、を備えるものである。
本発明に係る顧客行動分析方法は、商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得し、前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出し、前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入履歴との関係を含む顧客行動分析情報を生成するものである。
本発明に係る顧客行動分析プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体は、商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得し、前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出し、前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入履歴との関係を含む顧客行動分析情報を生成する、顧客行動分析処理をコンピュータに実行させるためのものである。
本発明に係る棚システムは、商品を顧客に提示するために配置する棚と、前記商品及び前記顧客を撮像した入力画像情報を取得する画像情報取得部と、前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出する動作検出部と、前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入履歴との関係を含む顧客行動分析情報を生成する顧客行動分析情報生成部と、を備えるものである。
本発明によれば、より詳細な顧客の行動を分析することが可能な顧客行動分析システム、顧客行動分析方法、顧客行動分析プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体及び棚システムを提供することができる。
実施の形態に係る顧客行動分析システムの主要な構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る顧客行動分析システムの構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る3Dカメラの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る距離画像解析部の構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る顧客行動分析システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る距離画像解析処理の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る動作プロファイルの一例を示す図である。 実施の形態1に係る動作プロファイルの解析例を示す図である。 実施の形態1に係る動作プロファイルの解析例を示す図である。 実施の形態2に係る棚システムの構成を示す構成図である。
(実施の形態の概要)
実施の形態の説明に先立って、実施の形態の特徴についてその概要を説明する。図1は、実施の形態に係る顧客行動分析システムの主要な構成を示している。
図1に示すように、実施の形態に係る顧客行動分析システム10は、画像情報取得部11、動作検出部12、顧客行動分析情報生成部13を備えている。画像情報取得部11は、商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得する。動作検出部12は、入力画像情報に基づいて、顧客が前記商品を把持した状態で、顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出する。顧客行動分析情報生成部13は、検出した結果と顧客の商品の購入履歴との関係を含む顧客行動分析情報を生成する。
このように、実施の形態では、顧客が前記商品を把持した状態で、顧客が商品の識別表示を見ているか否かを検出し、この検出結果に基づいて顧客行動分析情報を生成する。これにより、顧客が商品のラベルなどの識別表示を見たことと商品の購入との関係を分析できるため、例えば、顧客が商品を購入しなかった理由などを把握することができ、より詳細な顧客の行動を分析することができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図2は、本実施の形態に係る顧客行動分析システムの構成を示している。この顧客行動分析システムは、店舗等において、顧客の商品に対する動作(行動)を検出し、検出した動作を可視化するための動作プロファイル(顧客行動分析情報)を生成し、分析等を行うシステムである。なお、顧客とは、実際に商品を購入する前(購入決断前)の人物(ショッパー)を含み、例えば、店舗に来店(入店)した任意の人物を含む。
図2に示すように、本実施の形態に係る顧客行動分析システム1は、顧客行動分析装置100、3Dカメラ210、顔認識カメラ220、店内カメラ230を備えている。例えば、顧客行動分析システム1の各構成は同一の店舗に設けられているが、顧客行動分析装置100を店舗の外部に設けてもよい。なお、ここでは、顧客行動分析システム1の各構成を別々の装置として説明するが、各構成を1または任意の数の装置としてもよい。
3Dカメラ(3次元カメラ)210は、対象を撮像及び計測し、距離画像(距離画像情報)を生成する撮像装置(距離画像センサ)である。距離画像は、対象を撮像した画像情報と、対象までの距離を計測した距離情報を含んでいる。例えば、3Dカメラ210は、Microsoft Kinect(登録商標)や、ステレオカメラなどで構成される。3Dカメラを用いることで、距離情報を含めて対象(顧客の動作など)を認識(トラッキング)できるため、高精度な認識処理を行うことができる。
図3のように、本実施の形態では、3Dカメラ210は、顧客の商品に対する行動を検出するために、商品301が配置(陳列)された商品棚(商品陳列棚)300を撮像し、さらに、商品棚300の前で商品301を購入しようとしている顧客400を撮像する。3Dカメラ210は、商品棚300の商品配置領域と商品棚300の前で顧客が商品を手に取る/見る領域、すなわち、商品棚300が商品を顧客に提示する提示領域を撮像する。3Dカメラ210は、商品棚300と、商品棚300の前の顧客400が撮像可能な位置、例えば、商品棚300の上方(天井など)や前方(壁など)、もしくは商品棚300に設置されている。例えば、商品300は実物の商品であるが、実物に限らず、サンプル品や、ラベルなどを印刷した印刷物などでもよい。
なお、商品棚300及び顧客400を撮像する装置として、3Dカメラ210の例について説明するが、3Dカメラに限らず、撮像した画像のみを出力する一般的なカメラ(2Dカメラ)で構成してもよい。この場合、画像情報のみを用いてトラッキングが行われる。
顔認識カメラ220及び店内カメラ230は、対象を撮像した画像を生成する撮像装置(2Dカメラ)である。顔認識カメラ220は、顧客の顔を認識するために、店舗の入口などに設置され、来店した顧客の顔を撮像し顔画像を生成する。店内カメラ230は、店舗における顧客の動線を検出するために、店内の複数の位置に配置され、店内の各売り場と顧客し店内画像を生成する。なお、顔認識カメラ220及び店内カメラ230は、3Dカメラで構成してもよい。3Dカメラとすることで、顧客の顔や顧客の移動経路を精度よく認識できる。
顧客行動分析装置100は、距離画像解析部110、顧客認識部120、動線解析部130、動作プロファイル生成部140、動作情報解析部150、解析結果提示部160、商品情報DB(データベース)170、顧客情報DB180、動作プロファイル記憶部190を備えている。なお、ここでは、これらの各ブロックを顧客行動分析装置100の機能として説明するが、後述する本実施の形態に係る動作が実現できれば、その他の構成であってもよい。
顧客行動分析装置100における各構成は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。例えば、商品情報DB170、顧客情報DB180、動作プロファイル記憶部190を外部のネットワーク(クラウド)に接続された記憶装置としてもよい。また、動作情報解析部150、解析結果提示部160を、顧客行動分析装置100とは別の解析装置としてもよい。
顧客行動分析装置100の各機能(各処理)を、CPUやメモリ等を有するコンピュータにより実現してもよい。例えば、記憶装置に実施の形態における顧客行動分析方法(顧客行動分析処理)を行うための顧客行動分析プログラムを格納し、各機能を、記憶装置に格納された顧客行動分析プログラムをCPUで実行することにより実現してもよい。
この顧客行動分析プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
距離画像解析部110は、3Dカメラ210が生成した距離画像を取得し、取得した距離画像に基づいて検出対象をトラッキング(追跡)し、その動作を認識する。本実施の形態では、距離画像解析部110は、主に、顧客の手元、顧客の視線、顧客が手に取った商品をトラッキングし認識する。距離画像解析部110は、距離画像に含まれる商品を認識するため商品情報DB170を参照する。また、3Dカメラにマイクを備えておき、音声認識部により、マイクに入力された顧客の音声を認識してもよい。例えば、認識した音声に基づいて、顧客の会話の特徴(声の強弱、高低、テンポなど)を抽出して発話者の感情や会話の盛り上がりを検出し、会話の特徴を動作プロファイルとして記録するようにしてもよい。
顧客認識部120は、顔認識カメラ220が生成した顧客の顔画像を取得し、顧客情報DB180を参照することで、取得した顔画像に含まれる顧客を認識する。また、顔画像から顧客の表情(喜び、驚きなど)を認識し、を動作プロファイルとして記録するようにしてもよい。動線解析部130は、店内カメラ230が生成した店内画像を取得し、取得した店内画像に基づいて店内における顧客の移動履歴を解析し、顧客の動線(移動経路)を検出する。
動作プロファイル生成部140は、距離画像解析部110、顧客認識部120、動線解析部130の検出結果に基づいて、顧客の行動を分析するための動作プロファイル(顧客行動分析情報)生成し、生成した動作プロファイルを動作プロファイル記憶部190に格納する。動作プロファイル生成部140は、商品情報DB170、顧客情報DB180を参照し、距離画像解析部110により顧客が商品を手に取ったことに関連する情報や、顧客認識部120が認識した顧客の情報、動線解析部130が解析した顧客の動線の情報を生成し記録する。
動作情報解析部150は、動作プロファイル記憶部190の動作プロファイルを参照し、動作プロファイルに基づいて顧客の動作を分析する。例えば、動作情報解析部150は、顧客/店舗/棚/商品のそれぞれに着目して動作プロファイルを解析し、確率や統計データなどを算出する。
解析結果提示部160は、動作情報解析部150が解析した結果を提示(出力)する。解析結果提示部160は、例えば、表示装置などで構成され、店員やマーケティング(販売促進活動)担当者へ、顧客行動分析結果を表示する。店員やマーケティング担当者は、表示された顧客行動分析結果に基づいて、販売が促進されるように店舗の棚割りや広告などを改善する。
商品情報DB(商品情報記憶部)170は、店舗に配置された商品に関連する商品関連情報を記憶する。商品情報DB170は、商品関連情報として、商品識別情報171などを記憶する。商品識別情報171は、商品を識別するための情報(商品マスタ)であり、例えば、商品コード、商品名、商品の種類、商品ラベルのイメージ情報(画像)などを含む。
顧客情報DB(顧客情報記憶部)180は、来店した顧客に関連する顧客関連情報を記憶する。顧客情報DB180は、顧客関連情報として、顧客識別情報181、属性情報182、嗜好情報183、履歴情報184などを記憶する。
顧客識別情報181は、顧客を識別するための情報であり、例えば、顧客の会員ID、氏名、住所、生年月日、顔のイメージ情報(画像)などを含む。属性情報182は、顧客の属性を示す情報であり、例えば、年齢、性別、職業などを含む。
嗜好情報183は、顧客の嗜好を示す情報であり、例えば、趣味、好きな食べ物、色、音楽、映画などを含む。履歴情報184は、顧客の履歴に関する情報であり、例えば、商品を購入した購入履歴、来店した来店履歴、店舗内の移動履歴、商品を手に取った/商品を見たなどの接触履歴(アクセス履歴)などを含む。
動作プロファイル記憶部190は、動作プロファイル生成部140が生成した動作プロファイルを記憶する。動作プロファイルは、顧客の行動を可視化し分析するための情報である。行動の可視化とは、行動をデータ化(数値化)することであり、顧客が店舗に入ってから店舗を出るまでの動作をデータとして、動作プロファイルに記録する。すなわち、動作プロファイルには、来店した顧客を記録する来店記録情報191、顧客が棚の商品に接触したことを記録する商品記録情報192、顧客が店内の売り場を移動する動線を記録する動線記録情報193が含まれる。
図4は、顧客行動分析装置100の距離画像解析部110の構成を示している。図4に示すように、距離画像解析部110は、距離画像取得部111、領域検出部112、手元トラッキング部113、手元動作認識部114、視線トラッキング部115、視線動作認識部116、商品トラッキング部117、商品認識部118を備えている。
距離画像取得部111は、3Dカメラ210が撮像し生成した顧客及び商品を含む距離画像を取得する。領域検出部112は、距離画像取得部111が取得した距離画像に含まれる顧客の各部の領域や商品の領域を検出する。
手元トラッキング部113は、領域検出部112が検出した顧客の手元(手)の動作をトラッキングする。手元動作認識部114は、手元トラッキング部113がトラッキングした手元(手)の動作に基づいて、商品に対する顧客の動作を認識する。手元動作認識部114は、例えば、商品を把持した状態で手のひらを顔の方向に向けた場合、顧客が当該商品を手に取って見たと判断する。商品を把持した状態において、商品によって手が隠れていてカメラに撮像されない場合には、把持されている商品の位置・方向やその変化を検知することで、客が当該商品を手に取って見たと判断してもよい。
視線トラッキング部115は、領域検出部112が検出した顧客の視線(目)の動作をトラッキングする。視線動作認識部116は、視線トラッキング部115が検出した視線(目)の動作に基づいて、顧客の商品に対する動作を認識する。視線動作認識部116は、視線の方向に商品が配置されている場合、顧客が当該商品を見たと判断し、また、視線の方向が商品のラベルに向かっている場合、顧客が当該商品のラベルを見たと判断する。
商品トラッキング部117は、領域検出部112が検出した商品の動作(状態)をトラッキングする。商品トラッキング部117は、手元動作認識部114で顧客が手に取ったと判断した商品や、視線動作認識部116で顧客が見たと判断した商品をトラッキングする。商品認識部118は、商品トラッキング部117がトラッキングした商品について、商品情報DB170を参照し、どの商品に該当するか識別する。商品認識部118は、検出した商品のラベルと、商品情報DB170に記憶された商品識別情報171のラベルのイメージ情報とを比較し、マッチング(一致)を行うことで、商品を認識する。また、商品認識部118は、棚の配置位置と商品との関係を商品情報DB170に記憶しておき、顧客が手に取った商品、または、顧客が見た商品の棚の位置に基づいて商品を識別する。
次に、図5を用いて、本実施の形態に係る顧客行動分析システム(顧客行動分析装置)で実行される顧客行動分析方法(顧客行動分析処理)について説明する。
図5に示すように、まず、顧客が店舗に入り、店舗内の棚に近づく(S101)。そうすると、店舗内の顔認識カメラ220が、顧客の顔撮像を生成し、顧客行動分析装置100が、顔画像に基づいて年齢・性別等の顧客属性や顧客IDを認識する(S102)。すなわち、顧客行動分析装置100の顧客認識部120は、顧客情報DB180に記憶された顧客識別情報181の顔のイメージ情報と、顔認識カメラ220が撮像した顔画像とを比較し、マッチング(一致)する顧客を検索することで、顧客を認識し、顧客識別情報181から認識した顧客の顧客属し、顧客IDを取得する。
続いて、顧客が棚に配置された商品を手に取る(S103)。そうすると、棚近傍の3Dカメラ210が顧客の手元を撮像し、顧客行動分析装置100が、3Dカメラ210の距離画像により顧客の手元の動きと商品種別を認識する(S104)。すなわち、顧客行動分析装置100の距離画像解析部110は、顧客の手元(視線)及び商品を撮像した距離画像をトラッキングし、顧客が商品を手に取って見た(顧客が商品を見た)動作を検出するとともに、商品情報DB170を参照してマッチング(一致)する商品し、顧客が手に取って見た商品(顧客が見た商品)を認識する。また、距離画像解析部110は、顧客が商品のどこを見ているか、特に商品のラベルを見ているか否か認識する。
続いて、顧客が手に取った商品をカゴに入れる、または、商品を棚に戻す(S105)。そうすると、顧客行動分析装置100は、顧客が商品を手に取った場合と同様に、3Dカメラ210の距離画像により顧客の手元の動きと商品種別を認識する(S104)。すなわち、顧客行動分析装置100の距離画像解析部110は、顧客の手元及び商品を撮像した距離画像をトラッキングし、顧客が商品をカゴに入れた動作、または、商品を棚に戻した動作を検出する。顧客が商品を手に取った場合と同様に商品を認識してもよいし、既に商品を認識しているため、商品の認識動作を省略してもよい。
続いて、顧客が他の売り場へ移動する(S106)。そうすると、店内カメラ230が顧客の売り場間の移動を撮像し、顧客行動分析装置100が、他の売り場での購買行動を把握する(S107)。すなわち、顧客行動分析装置100の動線解析部130は、複数の売り場の画像に基づいて、顧客の移動履歴を解析し、顧客の導線を検出することで、顧客の購買行動を把握する。その後、S103以降が繰り返され、顧客が移動先の売り場で商品を手に取ると、顧客行動分析装置100が顧客の動作を検出する。
S102、S104、S107に続いて、顧客行動分析装置100は、認識した顧客情報、商品情報、動線情報などに基づいて動作プロファイルを生成し(S108)、生成された動作プロファイルを分析して、購買行動を解析し通知等を行う(S109)。すなわち、顧客行動分析装置100の動作プロファイル生成部140は、認識した顧客情報と時刻等とを関連づけ、顧客が手に取って見た商品と時刻等とを関連づけ、顧客が移動した場所と時刻等とを関連づけて動作プロファイルを生成する。さらに、動作情報解析部150は、動作プロファイルにおける顧客の行動の確率、統計などを算出し、解析結果を提示する。
図6は、図5のS104における距離画像解析部110で実行される認識処理(トラッキング処理)の詳細を示している。なお、図6の処理は一例であり、その他の画像解析処理により、手元の動作、視線の動作、商品を認識してもよい。
図6に示すように、まず、距離画像取得部111は、3Dカメラ210から顧客及び商品を含む距離画像を取得する(S201)。続いて、領域検出部112は、S201で取得した距離画像に含まれる人物及び棚を検出し(S202)、さらに人物及び棚の各領域を検出する(S203)。例えば、領域検出部112は、SVM(Support Vector Machine)などの識別器を用いて、距離画像に含まれる画像及び距離に基づき、人物(顧客)を検出し、検出した人物の関節を推定することで、人物の骨格を検出する。領域検出部112は、検出した骨格に基づいて、人物の手(手元)などの各部の領域を検出する。また、領域検出部112は、識別器を用いて、距離画像に含まれる画像及び距離に基づき、棚及び棚の各段を検出し、さらに各棚上の商品の配置領域を検出する。
続いて、手元トラッキング部113は、S203で検出した顧客の手元の動作をトラッキングする(S204)。手元トラッキング部113は、距離画像に含まれる画像及び距離に基づき、顧客の手の周辺の骨格をトラッキングし、手の指や手のひらの動作を検出する。
続いて、手元動作認識部114は、S204でトラッキングした手元の動作に基づいて、手元の動作の特徴を抽出し(S205)、抽出した特徴に基づいて商品に対する顧客の手元の動作、すなわち、商品を把持している動作、商品を見ている動作を認識する(S206)。手元動作認識部114は、指、手のひら(手首)の向き、角度、移動量の変化を特徴量として抽出する。例えば、手元動作認識部114は、指の角度から顧客が商品を握っていることを検出し、手のひらの法線方向が顔に向かっている場合、顧客が商品を見ていることを検出する。また、商品を握っている状態や商品を手に取って見ている状態を予め学習しておき、学習した特徴量と比較することで、手元の状態を識別してもよい。
S203に続いて、視線トラッキング部115は、S203で検出した顧客の視線の動作をトラッキングする(S207)。視線トラッキング部115は、距離画像に含まれる画像及び距離に基づいて、顧客の顔周辺の骨格をトラッキングし、顔、目、瞳孔の動作を検出する。
続いて、視線動作認識部116は、S207でトラッキングした視線の動作に基づいて、視線の動作の特徴を抽出し(S208)、抽出した特徴に基づいて商品に対する顧客の視線の動作、すなわち、顧客が商品(ラベル)を見ている動作を認識する(S209)。視線動作認識部116は、顔、目、瞳孔の向き、角度、移動量の変化を特徴量として抽出する。例えば、視線動作認識部116は、顔、目、瞳孔の向きから視線の方向を検出し、視線の方向が商品(ラベル)に向いているか否かを検出する。また、商品を見ている状態を予め学習しておき、学習した特徴量と比較することで、視線の状態を識別してもよい。
S203に続いて、商品トラッキング部117は、S203で検出した商品の動作(状態)をトラッキングする(S210)。また、商品トラッキング部117は、S206で顧客が手に取ったと判断した商品や、S209で顧客が見たと判断した商品をトラッキングする。商品トラッキング部117は、距離画像に含まれる画像及び距離に基づいて、商品のラベルの向き、位置などを検出する。
続いて、商品認識部118は、S210でトラッキングした商品について、商品の特徴を抽出し(S211)、抽出した特徴に基づき、商品情報DB170から該当する商品を判断する(S212)。商品認識部118は、商品のラベルの文字や画像を特徴量として抽出する。例えば、商品認識部118は、抽出したラベルの特徴量と、商品情報DB170のラベルの特徴量とを比較し、特徴量が一致するあるいは2つの特徴量が近似(類似)する商品を識別する。また、棚の配置位置と商品との関係を商品情報DB170に記憶している場合には、距離画像に含まれる画像及び距離に基づいて、顧客が手に取った、または、顧客が見た商品の棚の位置を取得し、棚の位置を商品情報DB170から検索することで、該当する商品を検出する。
図7は、図5のS108における動作プロファイル生成部140で生成される動作プロファイルの一例を示している。
顧客が来店し顔認識カメラ220の顔画像に基づいて、顧客認識部120が顧客を認識すると(図5のS102)、動作プロファイル生成部140は、動作プロファイルとして、図7のような来店記録情報191を生成し記録する。例えば、来店記録情報191として、認識した顧客を識別する顧客IDを記録し、顧客IDと来店時刻を関連づけて記録する。
また、顧客が棚に近づき3Dカメラ210の距離画像に基づいて、距離画像解析部110が、顧客が商品を手に取った動作や、顧客が商品をカゴに入れた動作、商品を棚に戻した動作を認識すると(図5のS104)、動作プロファイル生成部140は、動作プロファイルとして、図7のような商品記録情報(商品接触情報)192を生成し記録する。
例えば、商品記録情報192として、認識した棚を識別する棚IDを記録し、顧客が棚に近づいた動作と棚に近づいた時刻を関連付けて記録し、同様に、顧客が棚から離れた動作と棚から離れた時刻を関連付けて記録する。
また、顧客が手に取ったと認識した商品を識別する商品IDを記録し、商品IDと認識した動作とを関連付けて記録する。顧客が商品を手に取ったことを認識すると、商品IDと手に取った動作、手に取った時刻を関連付けて記録する。顧客が商品のラベルを見た(商品を手にとってラベルを見た)ことを認識すると、商品IDとラベルを見た動作、ラベルを見た時刻を関連付けて記録する。顧客が商品をカゴ(ショッピングカートやショッピングうバスケット)に入れたことを認識すると、商品IDとカゴに入れた動作、カゴに入れた時刻を関連付けて記録する。顧客が商品を棚に戻したことを認識すると、商品IDと棚に戻した動作、棚に戻した時刻を関連付けて記録する。例えば、顧客が商品をカゴに入れたことを検出することで、顧客が商品を購入したこと(購入結果)を把握できる。また、顧客が商品を棚に戻したことを検出することで、顧客が商品を購入しなかったこと(購入結果)を把握できる。
さらに、顧客が移動し店内カメラ230の店内画像に基づいて、動線解析部130が顧客の導線を解析すると(図5のS107)、動作プロファイル生成部140は、動作プロファイルとして、図7のような動線記録情報193を生成し記録する。例えば、動線記録情報193として、認識した顧客が通過した売り場(または棚)を識別する売り場(または棚)IDを記録し、売り場(または棚)IDと通過時刻とを関連付けて記録する。
図8は、図5のS109における動作情報解析部150における動作プロファイルの解析結果の一例を示している。図8に示すように、動作情報解析部150は、図7の動作プロファイルを解析し、例えば、棚ごとに統計情報を分析した棚分析情報を生成する。
動作情報解析部150は、動作プロファイルの全ての顧客に関する商品記録情報192を集計し、棚を識別する棚IDごとに、顧客が棚に立ち止った確率及び棚に立ち止った平均時間を生成する。
また、棚に配置された商品を識別する商品IDごとに、顧客が商品を手に取った確率及び商品を手に取った平均時間(持っている時間)、顧客が商品のラベルを見た確率及び商品のラベルを見た平均時間(見ている時間)、顧客が商品をカゴに入れた確率及び商品をカゴに入れた平均時間(見てからカゴに入れるまでの時間)、顧客が商品を棚に戻した確率及び商品を棚に戻した平均時間(見てから棚に戻すまでの時間)を生成する。
図9は、図5のS109における動作情報解析部150における動作プロファイルの解析結果の他の例を示している。図9に示すように、動作情報解析部150は、図7の動作プロファイルを解析し、例えば、顧客ごとに統計情報を分析した顧客分析情報を生成する。
動作情報解析部150は、動作プロファイルの来店記録情報191、商品記録情報192を顧客ごとに集計する。例えば、各顧客について、図8と同様に、棚IDごとに立ち止った確率及び平均時間、商品IDごとに、手に取った確率及び平均時間、ラベルを見た確率及び平均時間、カゴに入れた確率及び平均時間、棚に戻した確率及び平均時間を生成する。
さらに、動作情報解析部150は、動作プロファイルと顧客の嗜好情報とを比較し、相関性(関連性)を分析する。すなわち、動作プロファイルの各商品に対する動作が、顧客の嗜好に一致しているかどうか判定する。例えば、顧客が好みの商品を手に取った、または購入した(カゴに入れた)場合、一致している(相関している)と判断し、顧客が好みの商品を購入しなかった(棚に戻した)場合、一致していない(相関していない)と判断する。顧客の行動と顧客の嗜好等が一致しないことにより、顧客が商品を購入しなかった理由を分析することができる。例えば、顧客がラベルを見た後に、顧客が好みの商品を購入しない場合、ラベルの表示方法等に問題があると推定される。また、顧客が好みの商品を手に取らず興味を示さない場合、商品の配置方法等に問題があると推定される。
図9の例では、手に取った動作、ラベルを見た動作、カゴに入れた動作、棚に戻した動作のそれぞれについて、顧客情報DB180の属性情報182との相関、顧客情報DB180の嗜好情報183との相関、顧客情報DB180の履歴情報184との相関を判定する。
以上のように、本実施の形態では、商品棚とその前の顧客(ショッパー)が見える位置に配置した3Dカメラにより顧客の手元の動きを観察し、どの商品を手に取ったかを認識する。そして、商品を手にとった時点の位置(商品棚の位置と棚内の棚位置)や時刻、商品ID等の商品を特定する情報を記録・分析し、結果を表示または通知する。
これにより、顧客の商品に対する動作を詳細に検出し分析(可視化)することができるため、顧客の購買前行動を商品配置や広告等の販売方法の改善に活かすことができ、売上アップが実現することができる。具体的な効果は次の通りである。
例えば、どの棚の何段目が顧客によく触られているかが把握できるため、この情報を活用して、商品配置(棚割り)を改善することができる。顧客が棚のどの深さから商品を取っているか把握できるため、棚の後ろから商品を取っている場合に陳列品の補充が必要であると判断できる。
また、チラシや広告の効果を、チラシや広告の実行前と実行後における商品を手にとった頻度を比べることで、その効果測定し、通知することができる。また、顧客が商品の前に来てから、購買の意思決定をするまでの購買前プロセス情報(商品のどこを見て、購買に至ったのか/至らなかったのか、カゴに入れるまでどれぐらい見たか/迷ったか、野菜など、客はどこを見て比べているか等)を商品のメーカに知らせたり、販売することができる。
また、顧客が手にとった商品を元とは異なる場所に戻したことを記録し、従業員に通知して元の状態に戻すことができる。その他、店員の業務(検品、商品の補充等)を可視化し、業務の確実な遂行や冗長な業務の見直しにつなげることができる。例えば、商品棚での商品の配置誤りや非効率的配置を改善したり、店員の冗長な業務や、検品の重複など複数店員の連携の改善することができる。
さらに、売り場間や店舗間での行動追跡を活用することで、買うときの動作と売り場間の動線の改善に活用することができる。例えば、店舗Aで買わず店舗Bで買われたという理由を分析することができる。
また、弁当屋、ラーメン店、アイスクリーム店等のトッピング作業が注文通りに行われているかを認識し、間違っている場合は従業員に知らせることができる。
(実施の形態2)
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。本実施の形態では、実施の形態1を1つの棚システムに適用した例について説明する。図10は、本実施の形態に係る棚システムの構成を示している。
図8に示すように、本実施の形態に係る棚システム2は、商品棚300を備えている。商品棚300は、図3などのように、商品301を配置する棚である。本実施の形態では、この商品棚300に、実施の形態1で説明した、3Dカメラ210、距離画像解析部110、動作プロファイル生成部140、動作情報解析部150、解析結果提示部160、商品情報DB170、動作プロファイル記憶部190を備えている。なお、必要に応じて顔認識カメラ220、顧客認識部120、顧客情報DB180を備えてもよい。
動作プロファイル生成部140、距離画像解析部110の検出結果に基づいて、顧客の行動を分析するための動作プロファイルを生成する。動作プロファイルには、顧客が棚の商品に接触したことを記録する商品記録情報192が含まれる。
すなわち、本実施の形態では、顧客が棚システム2に近づき顧客が商品を手に取ると、棚システム2の距離画像解析部110が、顧客の手元の動作を認識し、動作プロファイル生成部140が、動作プロファイルとして、商品記録情報192(図7と同様)を生成し記録する。さらに、動作情報解析部150は、動作プロファイルを解析することで、棚システムについての統計情報を分析した棚分析情報を生成する(図8と同様)。
このように、本実施の形態では、1つの商品棚において、実施の形態1における主要な構成を備えることとした。これにより、実施の形態1と同様に、顧客の商品に対する詳細な動作を検出し、顧客の動作を分析することができる。
さらに、本実施の形態は、1つの商品棚のみで実現可能であるため、棚以外の装置やシステムが不要である。したがって、POSシステムやネットワークなど高度なシステムが無い店舗においても、簡易にシステムを導入することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2013年9月6日に出願された日本出願特願2013−185131を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 顧客行動分析システム
2 棚システム
10 顧客行動分析システム
11 画像情報取得部
12 動作検出部
13 顧客行動分析情報生成部
100 顧客行動分析装置
110 距離画像解析部
111 距離画像取得部
112 領域検出部
113 手元トラッキング部
114 手元動作認識部
115 視線トラッキング部
116 視線動作認識部
117 商品トラッキング部
118 商品認識部
120 顧客認識部
130 動線解析部
140 動作プロファイル生成部
150 動作情報解析部
160 解析結果提示部
170 商品情報DB
171 商品識別情報
180 顧客情報DB
181 顧客識別情報
182 属性情報
183 嗜好情報
184 履歴情報
190 動作プロファイル記憶部
191 来店記録情報
192 商品記録情報
193 動線記録情報
210 3Dカメラ
220 顔認識カメラ
230 店内カメラ
300 商品棚
301 商品
400 顧客

Claims (17)

  1. 商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得する画像情報取得手段と、
    前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出する動作検出手段と、
    前記動作検出手段により検出した結果と前記顧客の前記商品の購入結果との関係を含む顧客行動分析情報を生成する顧客行動分析情報生成手段と、
    を備える顧客行動分析システム。
  2. 前記入力画像情報は、対象を撮像した画像情報と前記対象までの距離を計測した距離情報を含む距離画像情報である、
    請求項1に記載の顧客行動分析システム。
  3. 前記動作検出手段は、前記顧客の手の動作をトラッキングし、前記顧客の手が前記商品に接触している場合、前記顧客が前記商品を把持していると判断する、
    請求項1または2に記載の顧客行動分析システム。
  4. 前記動作検出手段は、前記顧客の視線の動作をトラッキングし、前記顧客の視線が前記商品の識別表示へ向いている場合、前記顧客が前記商品を見ていると判断する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  5. 前記商品の識別表示は、前記商品の特性情報を含むラベルである、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  6. 前記顧客を認識する顧客認識手段を備え、
    前記顧客行動分析情報生成手段は、前記顧客行動分析情報として、前記認識した顧客に関する情報を生成する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  7. 前記顧客の動線を解析する動線解析手段を備え、
    前記顧客行動分析情報生成手段は、前記顧客行動分析情報として、前記解析した顧客の動線に関する情報を生成する、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  8. 前記商品の購入結果は、前記顧客が前記商品をショッピングカートまたはショッピングバスケットへ入れたか否かを含む、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  9. 前記商品の購入結果は、前記顧客が前記商品を、当該商品の配置位置へ戻したか否かを含む、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  10. 前記生成された顧客行動分析情報に基づいて、前記顧客の行動を分析する顧客行動分析手段を備える、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  11. 前記顧客行動分析手段は、前記顧客が前記商品の識別表示を見た確率、前記顧客が前記商品を購入した確率を求める、
    請求項10に記載の顧客行動分析システム。
  12. 前記顧客の嗜好情報を記憶する顧客嗜好情報記憶手段を備え、
    前記顧客行動分析手段は、前記顧客行動分析情報と前記顧客の嗜好情報との相関性を判定する、
    請求項10または11に記載の顧客行動分析システム。
  13. 前記顧客の属性情報を記憶する顧客属性情報記憶手段を備え、
    前記顧客行動分析手段は、前記顧客行動分析情報と前記顧客の属性情報との相関性を判定する、
    請求項10乃至12のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  14. 前記顧客の購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶手段を備え、
    前記顧客行動分析手段は、前記顧客行動分析情報と前記顧客の購入履歴情報との相関性を判定する、
    請求項10乃至13のいずれか一項に記載の顧客行動分析システム。
  15. コンピュータが、
    商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得し、
    前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出し、
    前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入結果との関係を含む顧客行動分析情報を生成する、
    顧客行動分析方法。
  16. 商品を顧客に提示する提示領域を撮像した入力画像情報を取得し、
    前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出し、
    前記検出した結果と前記顧客の前記商品の購入結果との関係を含む顧客行動分析情報を生成する、
    顧客行動分析処理をコンピュータに実行させるための顧客行動分析プログラム。
  17. 商品を顧客に提示するために配置する棚と、
    前記商品及び前記顧客を撮像した入力画像情報を取得する画像情報取得手段と、
    前記入力画像情報に基づいて、前記顧客が前記商品を把持した状態で、前記顧客が当該商品の識別表示を見ているか否かを検出する動作検出手段と、
    前記動作検出手段により検出した結果と前記顧客の前記商品の購入結果との関係を含む顧客行動分析情報を生成する顧客行動分析情報生成手段と、
    を備える棚システム。
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