JP6528165B2 - 乗物用シートフレーム及びその製造方法 - Google Patents

乗物用シートフレーム及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6528165B2
JP6528165B2 JP2015151671A JP2015151671A JP6528165B2 JP 6528165 B2 JP6528165 B2 JP 6528165B2 JP 2015151671 A JP2015151671 A JP 2015151671A JP 2015151671 A JP2015151671 A JP 2015151671A JP 6528165 B2 JP6528165 B2 JP 6528165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
cylindrical
collar member
sliding contact
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015151671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017030485A (ja
Inventor
隼人 松井
隼人 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Shiroki Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Shiroki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp, Toyota Motor Corp, Shiroki Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015151671A priority Critical patent/JP6528165B2/ja
Priority to US15/210,400 priority patent/US10106065B2/en
Priority to CN201620801668.0U priority patent/CN206031145U/zh
Publication of JP2017030485A publication Critical patent/JP2017030485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6528165B2 publication Critical patent/JP6528165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/682Joining means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D35/00Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
    • B21D35/001Shaping combined with punching, e.g. stamping and perforating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/88Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/16Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
    • B60N2/1605Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the cinematic
    • B60N2/161Rods
    • B60N2/1615Parallelogram-like structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

本発明は、乗物用シートフレーム及びその製造方法に関する。
乗物用シートフレームには、シートクッションの高さを調整するためのリフタ装置が備えられ、シートクッションの高さを調整できるようになっているものがある。図8および図9に示すように、特許文献1に記載のリフタ装置100は、シートクッションのサイドフレーム110と、フロントリンク120と、スライドレール130のアッパレール132と、リアリンク140とで四節リンク機構を形成している。フロントのリフタ機構は、円筒部150aと鍔部150bとからなるカラー150の円筒部150aがフロントリンク120の貫通孔に挿入されて溶接固定されている。このカラー150の円筒部150aの、フロントリンク120と鍔部150bとの間の部分の外周面は、サイドフレーム110の孔の内周に当接して回転可能に保持されている。カラー150の円筒部150a内周には、カラー150の内径よりわずかに小さい外径のフロントパイプ160の一方の端部側が挿入され、フロントパイプ160の外周面とカラー150とは溶接固定されている。サイドフレーム110に対し回動可能に取付けられたピニオンギヤ171は、リアリンク140に設けられたセクタギヤ172に噛みあっている。ピニオンギヤ171を回動させるとリアリンク140がアッパレール132に取付けられた軸133を中心に前後方向に回動しカラー150を介してサイドフレーム110を上下動させる。このときフロントリンク120はリアリンク140の動きに従動するのでサイドフレーム110はスライドレール130に対して平行を保った状態で上下動する。
特許文献2には、カラー150のプレス加工による製造方法が開示されている。すなわち、平鋼板に複数の絞り加工を順次行って、しだいに円筒部の径を縮径しながら鍔部を成形し最後に円筒部の底部に貫通孔を形成してカラー150を製造する製造方法である。
特開2015−67136号公報 特開2004−255405号公報
特許文献1に記載の技術においては、カラー150においてサイドフレーム110の孔に当接する円筒部150aの外周部分の外径と、フロントパイプ160の外周面に当接する円筒部150aの内周部分の内径が高い寸法精度で形成されていた。カラー150の製造には、特許文献2に記載の製造方法が採用されていた。この製造方法においては円筒部150aの外径及び内径とも高い寸法精度で成形することができるが、4工程以上の複数の工程が必要となるとともに各工程における作業時間が長くかかり製造コストが高くなるという問題があった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、必要な部分の寸法精度を維持しながら生産性よく製造することが可能なカラーを使用することによりコストの低減が図れる乗物用シートフレーム及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第1発明は、乗物用シートフレームであって、クッションフレームの側部を構成する一対のサイドフレームと、該サイドフレームに設けられた摺動孔に両端部が回動可能に取付けられて前記サイドフレームを連結するパイプ部材と、を有し、該パイプ部材の少なくとも一つの端部は円筒状のカラー部材を介して前記サイドフレームに取付けられており、前記カラー部材の外周部分には前記摺動孔に摺接する摺接部が設けられ、前記カラー部材の内周部分には前記パイプ部材の端部が挿入固定される挿入部が設けられ、前記摺接部の寸法公差は、前記挿入部の寸法公差より小さく設定されていることを特徴とする。
第1発明によれば、カラー部材は、サイドフレームの摺動孔に摺接する外周部分の摺接部の寸法公差をパイプ部材の端部が挿入固定される内周部分の挿入部の寸法公差より小さくすればよい。これによって、挿入部の寸法公差を摺接部の寸法公差と同等の小さな精度の高いものにする場合より製造が容易になり低コスト化が図れる。ここで、寸法公差について摺接部より挿入部の方を大きくできるのは、摺接部はサイドフレームが摺接して回動するのに対し、挿入部はパイプ部材を挿入して固定するだけでよいから挿入部の基準寸法をパイプ部材の外径に対して大きめに設定した遊嵌状態でも問題がないからである。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記カラー部材は、円筒部の一端に鍔部が設けられており、前記摺接部が前記円筒部の高さ方向中央部から前記鍔部の間に設けられ、前記挿入部が前記円筒部の高さ方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末の間に設けられていることを特徴とする。
第2発明によれば、小さい寸法公差が要求される摺接部が円筒部の高さの1/2より小さい範囲に設けられているのでさらに製造が容易になり低コスト化が図れる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記カラー部材の外周部分の寸法公差は、摺接部から前記鍔部の設けられていない端末にかけて徐々に大きくなっていることを特徴とする。
第3発明によれば、カラー部材の外周部分の寸法公差は、摺接部から前記鍔部の設けられていない端末にかけて特に制御する必要がなくなるので製造が容易になり低コスト化が図れる。
本発明の第4発明は、上記第1発明ないし上記第3発明のいずれかにおいて、前記カラー部材は、前記パイプ部材の両端末に設けられるとともに、それぞれ、前記クッションフレームをフロアに対して上下動させるリフタ機構のリンク部材が取付けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、リフタ機構が取付けられた時クッションフレームの円滑な動きを確保できる。
本発明の第5発明は、乗物用シートフレームの製造方法であって、クッションフレームの側部を構成する一対のサイドフレームと、該サイドフレームに設けられた摺動孔に両端部が回動可能に取付けられて前記サイドフレームを連結するパイプ部材と、を有し、該パイプ部材の少なくとも一つの端部は円筒状のカラー部材を介して前記サイドフレームに取付けられており、前記カラー部材の外周部分には前記摺動孔に摺接する摺接部が設けられ、前記カラー部材の内周部分には前記パイプ部材の端部が挿入固定される挿入部が設けられ、前記摺接部の寸法公差は、前記挿入部の寸法公差より小さく設定されており、前記カラー部材は、円筒部の一端に鍔部が設けられており、前記摺接部が前記円筒部の高さ方向中央部から前記鍔部の間に設けられ、前記挿入部が前記円筒部の高さ方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末の間に設けられており、前記カラー部材は、前記円筒部の外径と同一の内径の円筒孔が上方に向って開口した下型上に金属製の板状素材を前記円筒孔を覆うように載置して上型を下ろし前記円筒孔の外周部で前記板状素材をクランプし、上方から先端にR形状を有する外径形成用ポンチで前記円筒孔内に向って押し込むことにより前記板状素材を下に凸のドーム状の第1中間体に形成する第1工程と、該第1中間体の円頂部を前記円筒孔と同軸の円形に切り欠いた第2中間体を形成する第2工程と、該第2中間体の円筒内に前記カラー部材の前記円筒部内径と同一の外径の内径形成用ポンチを押し込んで前記カラー部材の内周部内径を整える第3工程と、によって製造され、前記第1工程において、前記下型の円筒孔表面と前記外径形成用ポンチの表面とは前記開口から前記カラー部材の前記円筒部長さの1/2以内の長さにわたって前記第1中間体に密着状態で当接するように構成されていることを特徴とする。
第5発明によれば、第1工程において板状素材は、下型の円筒孔開口からカラー部材の円筒部長さの1/2以内の長さにわたって下型の円筒孔表面と外径形成用ポンチの表面に密着状態で当接する。これによって、下型の円筒孔開口からカラー部材の円筒部長さの1/2以内の長さにわたる部分は板状素材が下型の円筒孔表面にしっかり押し付けられ下型の円筒孔の内径どおりの外径に形成される。すなわち、寸法公差の小さい摺接部が形成されたカラー部材が得られる。また、第3工程によってカラー部材の内周部分の挿入部は、寸法公差は摺接部に比較して大きくなるがパイプ部材の端部を挿入するには支障のない寸法公差に形成できる。本発明によれば、工程数を少なくできるとともに縮径をする必要がないので各工程の作業時間を短くでき、生産性がよく低コスト化が図れる。
本発明の第6発明は、上記第5発明において、前記カラー部材の外周部分の寸法公差は、摺接部から前記鍔部の設けられていない端末にかけて徐々に大きくなっていることを特徴とする。
第6発明によれば、カラー部材の外周部分の寸法公差は、摺接部から前記鍔部の設けられていない端末にかけて特に制御する必要がなくなるので製造が容易になりさらに低コスト化が図れる。
本発明の一実施形態にかかる自動車用シートフレームを示す斜視図である。 上記実施形態のリフタ機構を示す側面図である。 図2のIII−III矢視線断面図である。 上記実施形態の自動車用シートフレームのカラー部材を製造する方法の第1工程を説明する図である。 上記実施形態の自動車用シートフレームのカラー部材を製造する方法の第1工程を説明する図である。 上記実施形態の自動車用シートフレームのカラー部材を製造する方法の第2工程を説明する図である。 上記実施形態の自動車用シートフレームのカラー部材を製造する方法の第3工程を説明する図である。 従来のシートクッションフレームの側面図である。 図8のIX−IX矢視線断面図である。
図1〜図3は、本発明の一実施形態である自動車用シートフレームに本発明を適用した例を示す。各図中、矢印により自動車用シートフレームを自動車に取付けたときの自動車の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。本実施形態の自動車用シートフレーム1は、クッションフレーム20とバックフレーム3を備えている。バックフレーム3の上部にはヘッドレストフレームが取付けられるが省略している。バックフレーム3とヘッドレストフレームについては、公知の構成のものであるので説明を省略し、クッションフレーム20について説明していく。ここで、自動車用シートフレーム1が特許請求の範囲の「乗物用シートフレーム」に相当する。
図1に示すように、クッションフレーム20は、クッションパッドを載置する主体部20aと、フロアFに前後方向に延びて固定された一対のスライドレール50と、スライドレール50に対して主体部20aを上下動させるリフタ機構40と、を備えている。
主体部20aは、その左右側部において前後方向に延びる一対のサイドフレーム21を有している。それぞれのサイドフレーム21には、その前側において円筒状のフロントカラー22が、その後側において円筒状のリアカラー23が、サイドフレーム21に対して回動可能に取付けられている。左右のフロントカラー22は、シート内側において同軸のフロントパイプ24によって連結一体化されている。左右のリアカラー23は、シート内側において同軸のリアパイプ26によって連結一体化されている。サイドフレーム21の前側部にはフロントパネル25が取付けられている。これによって、左右一対のサイドフレーム21は、所定の間隔を隔てて対向した状態で連結され、上方から見て略矩形状の主体部20aを構成している。ここで、フロントカラー22が、特許請求の範囲の「カラー部材」に相当し、フロントパイプ24が、特許請求の範囲の「パイプ部材」に相当する。
フロントパイプ24とリアパイプ26の間には、クッションパッドの中央部及び後部を下から支えるSばね27が掛け渡し状に取付けられている。Sばね27は、ワイヤを屈曲形成したばねを部分的に樹脂で一体化成形した部材である。Sばね27は、樹脂部材を介してフロントパイプ24とリアパイプ26に引掛けた状態で相対回転可能に保持されている。これによって、後述するリフタ機構40によるクッションフレーム20の高さ調整時に、フロントパイプ24とリアパイプ26が回動しても係止状態を保持してクッションパッドを安定して支持できるようになっている。
サイドフレーム21の後側部には、それぞれ、リクライニングプレート21aがボルト及びナットで取付けられている。リクライニングプレート21aにはリクライナー(図示せず)を介してバックフレーム3の左右の下端部が取付けられており、かかるリクライナーを操作することによってクッションフレーム20に対するバックフレーム3の角度を調整できるようになっている。
スライドレール50は、それぞれ、フロアFに前後方向に延びて固定されたロアレール51と、ロアレール51に対して摺動可能に組み付けられたアッパレール52と、を備える。スライドレール50は、フロアFに対してクッションフレーム20の前後方向の位置を調整可能とする機能を果たす。アッパレール52の前端部には、それぞれ、後述するフロントリンク41の下端部を上下方向回動可能に軸支するフロントブラケット53が取付けられている。また、アッパレール52の後端部には、それぞれ、後述するリアリンク42の下端部を上下方向回動可能に軸支するリアブラケット54が取付けられている。ここで、フロントリンク41が、特許請求の範囲の「リンク部材」に相当する。
図1及び図2に示すように、リフター機構40は、左右一対のフロントリンク41と、左右一対のリアリンク42と、右側のサイドフレーム21に操作可能に取付けられたピニオンギヤ43およびリフタレバー44と、セクタギア45と、を備えている。フロントリンク41は、左右とも、上端部がフロントカラー22に固定され、下端部がフロントブラケット53に上下方向回動可能に軸支されている。リアリンク42は、左右とも、上端部がリアカラー23に固定され、下端部がリアブラケット54に上下方向回動可能に軸支されている。右側のリアカラー23の左側端部(シート内側端部)にはセクタギア45が固定されている。セクタギア45は、略扇型の鋼板の円弧部に歯が設けられ要部分にリアカラー23を通す孔が明けられているギヤである。セクタギア45は、右側のサイドフレーム21に操作可能に取付けられたピニオンギヤ43と噛み合うように配置されている。右側のサイドフレーム21に取付けられたリフタレバー44を上下方向に操作することによりピニオンギヤ43が回転する。ピニオンギヤ43の回転によりセクタギア45を介して右側のリアカラー23が回転し、右側のリアリンク42がアッパレール52に取付けられたリアブラケット54に対して上下方向に回動する。同時に、右側のリアカラー23の回転は、リアパイプ26を介して左側のリアカラー23に伝えられ、左側のリアリンク42がアッパレール52に取付けられたリアブラケット54に対して上下方向に回動する。このとき、左右のフロントリンク41は、左右のリアリンク42の動きに従動して上下方向に回動する。これは、左右とも、サイドフレーム21、フロントリンク41、アッパレール52、リアリンク42で4節リンクが構成されているためである。これによって、フロアFに対してクッションフレーム20が、ほぼ平行に保たれた状態で上下動する。ここで、フロントカラー22が特許請求の範囲の「カラー部材」に相当する。
フロントカラー22に対する、フロントリンク41、サイドフレーム21、フロントパイプ24の取付け構造について図3を用いて詳しく説明する。フロントカラー22は、鋼製の鍔付円筒状部材であり、円筒部22aと、その一端部側に配設された鍔部22bと、を備えている。円筒部22aの外周部分のうち左右方向において略中央部から鍔部22bとの境界部にかけての長さL1の部分は、寸法公差がt(外径の0.3%程度)である摺接部22a1として形成されている。そして、摺接部22a1の鍔部22bと反対側の端部から鍔部22bが設けられていない円筒部22aの端部に向かって、寸法公差がt〜2t(外径の0.3%〜0.6%程度)の範囲で徐々に拡大していくように形成されている。また、円筒部22aの内周部分のうち鍔部22bが設けられていない端部から鍔部22b方向に向かって円筒部22aの左右方向長さの1/3程度の長さにかけての長さL2の部分は、寸法公差が2t(内径の0.8%程度)である挿入部22a2として形成されている。摺接部22a1の長さL1は、左右のフロントカラー22においてサイドフレーム21が当接できる範囲をカバーするように設定されている。
左側フロントカラー22の鍔部22b右側の摺接部22a1には、サイドフレーム21に設けられた貫通孔21bの内周表面にフッソ樹脂加工等の低摩擦化加工がされたブッシュ21cを被せられた状態で嵌め込まれて配設されている。また、摺接部22a1のサイドフレーム21の右側にはフロントリンク41がその上端部に設けられた孔を通して嵌め込まれ溶接で固定されている。これによって、サイドフレーム21が左右方向に移動しないようにされている。このブッシュ21cは、薄い金属板の片面にフッソ樹脂加工等の低摩擦化加工を施したものを貫通孔21bを覆うように成形したものである。ここで、フッソ樹脂加工等の低摩擦化加工した面がフロントリンク41、摺接部22a1、鍔部22bに当接するよう成形されている。このブッシュ21cにより、サイドフレーム21が、フロントリンク41とフロントカラー22に対して滑らかに回動できるようになっている。左側フロントカラー22の円筒部22a右側の挿入部22a2にはフロントパイプ24の左側端部が挿入されて溶接により固定されている。ここで、貫通孔21bが特許請求の範囲の「摺動孔」に相当する。
右側フロントカラー22の鍔部22b左側の摺接部22a1にはフロントリンク41がその上端部に設けられた孔を通して嵌め込まれ溶接で固定されている。また、右側フロントカラー22の円筒部22aの左右方向中央部よりやや右寄りの摺接部22a1にはサイドフレーム21に設けられたバーリング部21dが、表面にフッソ樹脂加工等の低摩擦化加工がされたブッシュ21cを被せられて配設されている。さらに、右側フロントカラー22の円筒部22aの左右方向中央部よりやや左寄りには固定部材28が取付けられている。サイドフレーム21のバーリング部21dとフロントリンク41との間にはスペーサ22eが、サイドフレーム21のバーリング部21dと固定部材28との間にはスペーサ22fが配設されてサイドフレーム21が左右方向に移動しないようにされている。このブッシュ21cにより、サイドフレーム21が、フロントカラー22とスペーサ22e及びスペーサ22fに対して滑らかに回動できるようになっている。右側フロントカラー22の円筒部22a左側の挿入部22a2にはフロントパイプ24の右側端部が挿入されて溶接により固定されている。ここで、バーリング部21dが特許請求の範囲の「摺動孔」に相当する。
図4〜図7を用いてフロントカラー22の製造方法について説明する。図4及び図5に示すように、第1工程は、フロントカラー22の円筒部22aの外径と同一の内径の円筒孔61aが形成された下型61と、円筒孔61aと同軸で同径の貫通孔62aが形成された上型62と、先端にR形状部63aが形成された外径形成用ポンチ63と、を使用する。上型62は、円筒孔61aと貫通孔62aの軸が一致する状態で下型61に対して昇降するように構成されている。金属製の円板形状の板状素材70は、肉厚がTの板材であり円筒孔61aの開口部61a1を覆うように下型61上に載置され上型62を下降させることによって挟みつけられて支持される。この状態で、外径形成用ポンチ63のR形状部63aを板状素材70に押し付けながら貫通孔62aと円筒孔61aに同軸に下方に向ってR形状部63aの最下端部が開口部61a1からDの深さに至るまで押し込んでいく。外径形成用ポンチ63の外径は、円筒孔61aの内径から2×0.9Tを引いた程度の寸法に形成されている。したがって、開口部61a1から0.5Dの深さまでは、板状素材70は円筒孔61aの内周面と外径形成用ポンチ63の外周面に密着状態で引き伸ばされる。また、開口部61a1から0.5Dより深い部分では、板状素材70は外径形成用ポンチ63の外周面にのみ密着し円筒孔61aの内周面からは離間した状態で引き伸ばされる。これによって、開口部61a1から0.5Dの深さまでは、板状素材70は円筒孔61aの内周面にしっかり押し付けられ下型の円筒孔の内径どおりの外径に形成される。すなわち、寸法公差の小さい摺接部が形成される。第1工程によって形成される第1中間体71は、下に凸の円筒ドーム状のドーム部71aと、ドーム部71aの開口部側端部に形成された鍔部71bを有する。
図6に示すように、第2工程は、円筒孔61aと同一内径の円筒孔64aの底面部64a2に円筒孔64aと同軸で小径の切断用孔64a3が形成された下型64と、上型62と、先端に切断刃65aが形成された切断用ポンチ65と、を使用する。切断用孔64a3の直径は、円筒孔61aの直径の1/2程度とされている。上型62は、円筒孔64aと貫通孔62aの軸が一致する状態で下型64に対して昇降するように構成されている。第1中間体71のドーム部71aを下型64の円筒孔64aに挿入した状態で鍔部71bを下型64と上型62とで挟みつける。この状態で第1中間体71のドーム部71a内に上方から同軸で切断用ポンチ65を下降させドーム部71aの先端部を切断用孔64a3のコーナ部と切断刃65aで挟んでさらに下降させることにより孔をあける。この孔は、ドーム部71aの軸と同軸の円形でその直径は切断用孔64a3の内径に一致する。第2工程によって形成される第2中間体72は、下に凸の先端部に円形の孔があいた円筒ドーム状のドーム部72aと、ドーム部72aの開口部側端部に形成された鍔部72bを有する。
図7に示すように、第3工程は、下型61と、上型62と、外径がフロントカラー22の円筒部22aの挿入部22a2の内径と同一の長さに形成された内径形成用ポンチ66と、を使用する。内径形成用ポンチ66は、その軸を含む面で切った断面においてほぼ円柱状の形状をしており、その下端部コーナにはR面取りが施されている。上型62は、第1工程と同様に、円筒孔61aと貫通孔62aの軸が一致する状態で下型61に対して昇降するように構成されている。第2中間体72のドーム部72aを下型61の円筒孔61aに挿入した状態で鍔部72bを下型61と上型62とで挟みつける。この状態で第2中間体72のドーム部72a内に上方から同軸で内径形成用ポンチ66を下降させドーム部72aの先端部にあけられた孔を押し広げていく。これによって、円筒孔61aの内周面に密着していない第2中間体72のドーム部72aは、内径形成用ポンチ66の外径にほぼ等しい長さの内径に整えられる。ここで、円筒孔61aの内周面に密着していない第2中間体72のドーム部72aは、内径形成用ポンチ66の外周面のみへの密着によってその内径が整えられるので密着圧が低く寸法公差は円筒孔61aの内周面に密着している部分に比べて大きくなる。
以上のように構成される実施形態は、以下のような作用効果を奏する。フロントカラー22は、サイドフレーム21の貫通孔21bやバーリング部21dに摺接する摺接部22a1の寸法公差を挿入部22a2の寸法公差に対して小さくするだけでよい。これによって、挿入部22a2の寸法公差を摺接部22a1の寸法公差と同等にする場合より製造が容易になり低コスト化が図れる。また、摺接部22a1は、円筒部22aの高さの1/2より小さい範囲に設けられているので寸法公差を小さく抑える必要がある部分が狭くさらに製造が容易になり低コスト化が図れる。さらに、円筒部22aの外周部分の寸法公差は、摺接部22a1から円筒部22aの鍔部22bの設けられていない端末にかけて特に制御する必要がなくなるので製造が容易になり低コスト化が図れる。
フロントカラー22の製造方法に関しては、第1工程において、下型61の円筒孔61aの開口部61a1から0.5Dの深さまでは、板状素材70が円筒孔61aの内周面にしっかり押し付けられて成形され摺接部22a1となる。これによって、摺接部22a1は下型61の円筒孔61a内周面の形態をほぼそのままに写し取ることができ寸法公差はt程度と小さく形成できる。また、第3工程において、第2中間体72のドーム部72aは、内径形成用ポンチ66によって径方向に押し広げられて内径形成用ポンチ66の外径にほぼ等しい長さの内径に整えられて挿入部22a2となる。これによって、挿入部22a2は、内径形成用ポンチ66の外周面からの押圧のみによってその内径が整えられるので密着圧が低く寸法公差は摺接部22a1に比べて大きい2t程度となる。この製造方法は、工程数が少なく縮径をしながらプレスする必要がないので各工程の作業時間を短くでき、生産性がよく低コスト化が図れる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、フロントカラー22に本発明を適用したが、これに限らず、リアカラー23に適用してもよい。また、左右両側のフロントカラー22又はリアカラー23に適用する必要は必ずしもなく、片側のみに適用してもよい。
2.上記実施形態においては、フロントカラー22を製造するのに円板形状の板状素材70を用いて工程ごとに中間体を型に入れ替えて成形した。これに限らず、各工程の型を直列に並べて一体化してトランスファプレス方式にしてもよい。この場合、板状素材は帯状のものを使用し第3工程終了後に鍔部22bを打ち抜いて形成する。
3.上記実施形態においては、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
1 自動車用シートフレーム(乗物用シートフレーム)
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
21d バーリング部(摺動孔)
21b 貫通孔(摺動孔)
22 フロントカラー(カラー部材)
22a 円筒部
22a1 摺接部
22a2 挿入部
22b 鍔部
24 フロントパイプ(パイプ部材)
40 リフタ機構
41 フロントリンク(リンク部材)
61 下型
61a 円筒孔
62 上型
63 外径形成用ポンチ
63a R形状部
64 下型
64a 円筒孔
65 切断用ポンチ
66 内径形成用ポンチ
70 板状素材
71 第1中間体
71a ドーム部
71b 鍔部
72 第2中間体
72a ドーム部
72b 鍔部
F フロア


Claims (6)

  1. 乗物用シートフレームであって、
    クッションフレームの側部を構成する一対のサイドフレームと、該サイドフレームに設けられた摺動孔に両端部が回動可能に取付けられて前記サイドフレームを連結するパイプ部材と、を有し、
    該パイプ部材の少なくとも一つの端部は円筒状のカラー部材を介して前記サイドフレームに取付けられており、
    前記カラー部材の外周部分には前記摺動孔に摺接する摺接部が設けられ、前記カラー部材の内周部分には前記パイプ部材の端部が挿入固定される挿入部が設けられ、前記摺接部の寸法公差は、前記挿入部の寸法公差より小さく設定されており、
    前記カラー部材は、円筒部の一端に鍔部が設けられており、前記摺接部が前記円筒部の軸方向中央部から前記鍔部の間に設けられており、
    前記クッションフレームをフロアに対して上下動させるリフタ機構のリンク部材が前記摺接部に取付けられている乗物用シートフレーム。
  2. 請求項1において、前記挿入部が前記円筒部の方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末の間に設けられている乗物用シートフレーム。
  3. 請求項2において、前記カラー部材の外周部分の寸法公差は、前記円筒部の軸方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末にかけての部分の方が前記摺接部より大きくなっている乗物用シートフレーム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記カラー部材は、前記パイプ部材の両端末に設けられるとともに、それぞれ、前記リンク部材が取付けられている乗物用シートフレーム。
  5. 乗物用シートフレームの製造方法であって、
    クッションフレームの側部を構成する一対のサイドフレームと、該サイドフレームに設けられた摺動孔に両端部が回動可能に取付けられて前記サイドフレームを連結するパイプ部材と、を有し、
    該パイプ部材の少なくとも一つの端部は円筒状のカラー部材を介して前記サイドフレームに取付けられており、
    前記カラー部材の外周部分には前記摺動孔に摺接する摺接部が設けられ、前記カラー部材の内周部分には前記パイプ部材の端部が挿入固定される挿入部が設けられ、前記摺接部の寸法公差は、前記挿入部の寸法公差より小さく設定されており、
    前記カラー部材は、円筒部の一端に鍔部が設けられており、前記摺接部が前記円筒部の方向中央部から前記鍔部の間に設けられ、前記挿入部が前記円筒部の方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末の間に設けられており、
    前記カラー部材は、
    前記円筒部の外径と同一の内径の円筒孔が上方に向って開口した下型上に金属製の板状素材を前記円筒孔を覆うように載置して上型を下ろし前記円筒孔の外周部で前記板状素材をクランプし、上方から先端に前記円筒孔の直径と略同一の直径の球面状のR形状を有する外径形成用ポンチで前記円筒孔内に向って押し込むことにより前記板状素材を下に凸のドーム状の第1中間体に形成する第1工程と、
    該第1中間体の円頂部を前記円筒孔と同軸の円形に切り欠いた第2中間体を形成する第2工程と、
    該第2中間体の円筒内に前記カラー部材の前記円筒部内径と同一の外径の内径形成用ポンチを押し込んで前記カラー部材の内周部内径を整える第3工程と、
    によって製造され、
    前記第1工程において、前記下型の円筒孔表面と前記外径形成用ポンチの表面とは前記開口から前記カラー部材の前記円筒部長さの1/2以内の長さにわたって前記第1中間体に密着状態で当接するように構成されている乗物用シートフレームの製造方法。
  6. 請求項5において、前記カラー部材の外周部分の寸法公差は、前記円筒部の軸方向中央部から前記鍔部の設けられていない端末にかけての部分の方が前記摺接部より大きくなっている乗物用シートフレームの製造方法。




JP2015151671A 2015-07-31 2015-07-31 乗物用シートフレーム及びその製造方法 Active JP6528165B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151671A JP6528165B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 乗物用シートフレーム及びその製造方法
US15/210,400 US10106065B2 (en) 2015-07-31 2016-07-14 Vehicle seat frame including collar member and method of producing the collar member
CN201620801668.0U CN206031145U (zh) 2015-07-31 2016-07-27 包含套管构件的交通工具座椅框架

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151671A JP6528165B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 乗物用シートフレーム及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017030485A JP2017030485A (ja) 2017-02-09
JP6528165B2 true JP6528165B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=57886372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015151671A Active JP6528165B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 乗物用シートフレーム及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10106065B2 (ja)
JP (1) JP6528165B2 (ja)
CN (1) CN206031145U (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7021457B2 (ja) * 2017-04-05 2022-02-17 トヨタ紡織株式会社 シートフレームの製造方法
JP6822317B2 (ja) * 2017-05-25 2021-01-27 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
US10569670B2 (en) * 2018-03-16 2020-02-25 Adient Engineering and IP GmbH Seat lifter structure and vehicle seat equipped with the same
JP7028107B2 (ja) 2018-08-31 2022-03-02 トヨタ紡織株式会社 シートフレーム
CN110102639B (zh) * 2019-04-10 2020-12-04 苏州威博达汽车零部件有限公司 一种汽车座椅骨架的冲压成型复合模具及其加工工艺
DE102019118258A1 (de) * 2019-07-05 2021-01-07 Faurecia Autositze Gmbh Fahrzeugsitz-Strukturbauteil und Fahrzeugsitz
DE102019118255A1 (de) * 2019-07-05 2021-01-07 Faurecia Autositze Gmbh Fahrzeugsitz-Strukturbauteil, Fahrzeugsitz und Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugsitz-Strukturbauteils
US11505323B1 (en) * 2021-09-03 2022-11-22 Safran Seats Usa Llc Connector for a tube assembly in a passenger seat

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES450061A1 (es) * 1975-10-14 1977-11-16 Gen Tire & Rubber Co Un procedimiento para fabricar un elemento metalico anular con tolerancias precisas.
JP3111343B2 (ja) * 1995-02-28 2000-11-20 池田物産株式会社 座席支持装置
JP4238594B2 (ja) 2003-02-25 2009-03-18 アイシン精機株式会社 鍔付筒状部材の製造方法
JP4228832B2 (ja) * 2003-08-06 2009-02-25 オイレス工業株式会社 複層滑り軸受の製造方法及びその製造装置
CN102143857A (zh) * 2008-09-23 2011-08-03 李尔公司 具有衬套的座椅组件
KR20120093355A (ko) * 2009-11-12 2012-08-22 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 단일-피스 좌석 등받이 프레임 조립체 및 그 제조 방법
JP5423342B2 (ja) * 2009-11-20 2014-02-19 トヨタ紡織株式会社 シートフレームの補強構造
JP6033619B2 (ja) * 2012-09-13 2016-11-30 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP2015067136A (ja) 2013-09-30 2015-04-13 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートフレーム
JP6234760B2 (ja) * 2013-09-30 2017-11-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6324811B2 (ja) * 2014-05-26 2018-05-16 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6450334B2 (ja) * 2016-02-29 2019-01-09 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート

Also Published As

Publication number Publication date
US20170028892A1 (en) 2017-02-02
US10106065B2 (en) 2018-10-23
JP2017030485A (ja) 2017-02-09
CN206031145U (zh) 2017-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6528165B2 (ja) 乗物用シートフレーム及びその製造方法
CN107585062B (zh) 用于车辆座椅的高度调节装置
JP6198878B2 (ja) 車両シート用の継手
US11426781B2 (en) Forming method of disk-shaped member
JP5075912B2 (ja) 車両シートフレームとその製造方法
US20150306998A1 (en) Spring member mounting structure of seat frame for vehicle
KR101394942B1 (ko) 차량 좌석용 피팅장치
JP5992494B2 (ja) 一体型シートバック構造体
US9707878B2 (en) Method for manufacturing a one-piece seat back structure
JP2009538784A5 (ja)
JP2015067136A (ja) 乗物用シートフレーム
JP3884264B2 (ja) 自動車用ホイールディスクの製造方法
JP6992677B2 (ja) 回転連結体の製造方法
CN102333673A (zh) 包括多零件输出机构的高度可调整的装置
JP5396236B2 (ja) 車両用シート
WO2017056504A1 (en) Seat slide apparatus for vehicle and method for manufacturing the same
JP2023054332A (ja) 乗物用シート
JP2016097806A (ja) シート及びヘッドレストブラケットの製造方法
JP7021457B2 (ja) シートフレームの製造方法
JP4474560B2 (ja) 自動車用スタビライザ
CN219924244U (zh) 一种具有防位移能力的汽车零件冲压装置
JP5107801B2 (ja) ワンウェイクラッチ用外側保持器の製造方法
JP2019089485A (ja) 自動車用シート、及び自動車用シートの筒体の取付方法
JP2018075991A (ja) 乗物用シート、および乗物用シートの製造方法
JP2016132447A (ja) 樹脂製ブッシュ及び乗物用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6528165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250