JP6512592B2 - 測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、測定対象信号の周波数を測定する測定装置、および測定した周波数に基づいて周波数レンジを自動的に選択して測定対象信号の電気的物理量を測定する測定装置に関するものである。
この種の測定装置として、下記の特許文献1において本願出願人が開示した周波数測定装置が知られている。この周波数測定装置は、切替え可能な複数の周波数測定レンジを有し、被測定交流信号中からその周波数測定レンジ範囲内の信号成分を通過させるフィルタ回路と、このフィルタ回路を介して得られた信号から上記の周波数測定レンジの適否を判定するレンジ判定回路と、このレンジ判定回路からの出力に基づいて上記の周波数測定レンジを切替えるフィルタレンジ制御回路と、上記の周波数測定レンジ範囲内の周波数データを表示する表示手段とを備えている。この場合、レンジ判定回路は被測定信号が現在選択されている周波数測定レンジ範囲外である場合には、フィルタレンジ制御回路を介して現行の周波数測定レンジをその上位レンジもしくは下位レンジに向けて順次切替える。
この構成により、この周波数測定装置では、周波数測定レンジが1つずつその上位レンジもしくは下位レンジに向けて順次切り替えられるため、入力信号の周波数が最下位レンジから最高レンジまでに入っている値であれば、適切な周波数測定レンジでの測定が可能になっている。
特開平7−244095号公報(第2−3頁、第1−2図)
ところで、上記した周波数測定装置には、以下のような改善すべき課題が存在している。すなわち、直流電圧から所望の周波数の交流電圧を生成するインバータ装置では、生成される交流電圧に、上記の所望の周波数としての基本周波数成分だけでなく、直流電圧をスイッチングする際のスイッチング周波数(キャリア周波数)成分が含まれている。このため、この周波数測定装置には、このインバータ装置で生成される交流電圧の周波数を測定する際に、このキャリア周波数を基本周波数と誤認して、誤った周波数測定レンジとフィルタ回路とを選択する場合(つまり、正しい周波数を測定できない場合)があるという改善すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を改善するためになされたものであり、基本周波数成分以外の周波数成分を含む測定対象信号の周波数を正確に測定可能な測定装置、およびこの測定した周波数に基づいて選択した適切な周波数レンジで測定対象信号の電気的物理量を正確に測定し得る測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定装置は、選択可能な複数の周波数レンジのうちの対応する周波数レンジに応じた通過帯域をそれぞれ有して、入力されている測定対象信号に含まれる周波数成分のうちの当該通過帯域に含まれる周波数成分のみを通過させると共に、隣接する前記周波数レンジのうちの低周波側の周波数レンジの前記通過帯域が高周波側の前記通過帯域に含まれるように構成された複数のフィルタ回路と、前記測定対象信号の基本波についての周波数の上限周波数値を指定する操作部と、前記複数の周波数レンジのうちの選択されている周波数レンジに対応する前記フィルタ回路を通過した前記周波数成分の周波数値を検出して検出周波数値として出力する周波数検出部と、前記検出周波数値および前記上限周波数値のうちのいずれか低い値を前記基本波についての仮基本周波数値として決定する周波数仮決定処理、前記選択されている周波数レンジの前記通過帯域よりも前記仮基本周波数値を含むより低い前記通過帯域の前記周波数レンジが存在するときには当該周波数レンジに対応する前記フィルタ回路に切り替えることで当該周波数レンジを選択する周波数レンジ選択処理、および前記検出周波数値が前記上限周波数値以下であるかを判別する判別処理を、当該判別処理において前記検出周波数値が前記上限周波数値以下であると判別するまで繰り返して、当該上限周波数値以下になったときの当該検出周波数値を前記基本波についての本来の基本周波数値として測定する処理部とを備えている。
請求項2記載の測定装置は、請求項1記載の測定装置において、前記処理部は、前記本来の基本周波数値を測定したときの前記周波数レンジに対応する前記フィルタ回路を通過した前記周波数成分に基づいて、前記測定対象信号についての電気的物理量を測定する
請求項1記載の測定装置では、処理部が、測定対象信号の基本波についての仮基本周波数値として決定する周波数仮決定処理、選択されている周波数レンジの通過帯域よりも仮基本周波数値を含むより低い通過帯域の周波数レンジを選択する周波数レンジ選択処理、および検出周波数値が上限周波数値以下であるかを判別する判別処理を、この判別処理において検出周波数値が上限周波数値以下であると判別するまで繰り返して、上限周波数値以下になったときの検出周波数値を測定対象信号の基本波についての本来の基本周波数値として測定する。
したがって、この測定装置によれば、例えば、インバータ装置の出力信号が測定対象信号であるときのように、この測定対象信号の基本波についての本来の基本周波数値の周波数成分以外に変調周波数成分が含まれている場合であっても、この変調周波数成分の周波数値よりも低く、かつこの基本波の周波数成分の周波数よりも高い上限周波数値を操作部で指定することにより、本来の正しい基本周波数値を測定することができる。
また、請求項2記載の測定装置によれば、本来の基本周波数値を通過帯域に含む周波数レンジのうちの最も低い(狭い)周波数レンジが自動的に選択されるため、不要な周波数成分が最も良好に除去された状態でフィルタ部を通過した周波数成分に基づいて、測定対象信号の電気的物理量を高い精度で測定することができる。
測定装置1の構成図である。 測定装置1の周波数測定処理50での動作を説明するためのフローチャートである。
以下、測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置の構成について、図面を参照して説明する。
図1に示す測定装置としての測定装置1は、一例として、サンプリング部2、フィルタ部3、周波数検出部4、処理部5、操作部6、記憶部7および出力部8を備え、複数の周波数レンジから選択された1つの周波数レンジを用いて、入力される測定対象信号S1についての基本周波数値freを測定すると共に、この測定した基本周波数値freに基づいて測定対象信号S1についての電気的物理量を測定するように構成されている。本例では電気的物理量の一例として、測定対象信号S1としての交流信号についての周波数スペクトルFSを測定する例を挙げて説明するが、電気的物理量は周波数スペクトルFSに限定されるものではない。
サンプリング部2は、一例として、A/D変換器を備えて構成されて、入力している1つの測定対象信号S1をサンプリングクロック(測定対象信号S1の周波数よりも十分に高い周波数のクロック)でサンプリングすることにより、その瞬時値を示す瞬時値データD1を出力する。
フィルタ部3は、複数の周波数レンジのうちの対応する周波数レンジに応じた通過帯域をそれぞれ有する複数(周波数レンジと同数)のフィルタ回路11で構成されている。本例では一例として、フィルタ部3は、第1周波数レンジ(DC〜200Hz)に応じた通過帯域(DC〜200Hz)を有するフィルタ回路11a、第2周波数レンジ(200Hz〜1kHz)に応じた通過帯域(DC〜1kHz)を有するフィルタ回路11b、第3周波数レンジ(1kHz〜5kHz)に応じた通過帯域(DC〜5kHz)を有するフィルタ回路11c、および第4周波数レンジ(5kHz〜20kHz)に応じた通過帯域(DC〜20kHz)を有するフィルタ回路11dの4つのフィルタ回路11で構成されている。また、本例ではフィルタ部3は、デジタルフィルタで構成されていることから、処理部5から入力された設定データDsetにより、上記した仕様の4つのフィルタ回路11a,11b,11c,11d(特に区別しないときには、フィルタ回路11ともいう)を構成する。
また、各フィルタ回路11は、入力されている測定対象信号S1(本例では、測定対象信号S1の瞬時値データD1)に含まれる周波数成分のうちのその通過帯域に含まれる周波数成分のみを通過させる(具体的には、この周波数成分の瞬時値を示す瞬時値データD2)を通過させる。また、各フィルタ回路11の通過帯域は、上記したように、隣接するいずれの2つの周波数レンジにおいても、低周波側の周波数レンジの通過帯域が高周波側の通過帯域に含まれるように構成されている。例えば、隣接する第3周波数レンジおよび第4周波数レンジにおいて、低周波側の第3周波数レンジの通過帯域(DC〜5kHz)が高周波側の第4周波数レンジの通過帯域(DC〜20kHz)に含まれるように構成されている。
また、フィルタ部3は、処理部5によって制御されることにより、各フィルタ回路11のうちの処理部5で選択された任意の1つのフィルタ回路11のみが機能して、このフィルタ回路11で瞬時値データD1に対するフィルタリング処理(瞬時値データD2の出力)を実行することが可能に構成されている。
なお、本例では、各フィルタ回路11a,11b,11c,11dは、対応する周波数レンジに応じた通過帯域のフィルタ回路の一例として、上記したように、対応する周波数レンジの上限周波数値(200Hz、1kHz、5kHz、20kHz)をそれぞれの通過帯域の上限周波数値とするローパスフィルタ回路で構成されているが、測定対象信号S1の最低周波数値(例えば数Hzから十数Hzまでの所定の低周波数値)が予め決まっているときには、この最低周波数値をそれぞれの通過帯域の共通の下限周波数値とし、対応する周波数レンジの上限周波数値をそれぞれの通過帯域の上限周波数とするバンドパスフィルタで構成することもできる。
周波数検出部4は、フィルタ部3を構成する複数のフィルタ回路11のうちの1つのフィルタ回路11(複数の周波数レンジのうちの選択されている1つの周波数レンジに対応する1つのフィルタ回路11)を通過した瞬時値データD2に基づいて、この瞬時値データD2で示される周波数成分の周波数値を検出して検出周波数値fdetとして出力する周波数検出処理を実行する。
具体的には、周波数検出部4は、瞬時値データD2に基づいて予め規定された単位時間当たりのこの周波数成分の波形数(または零クロスポイント)を検出すると共に、検出した波形数(または零クロスポイント)とこの単位時間とに基づいて、この周波数成分の検出周波数値fdetを検出する周波数検出処理を実行する。なお、周期を検出することも周波数値を検出することと等価であるため、本例において周波数値を検出することには周期を検出することが含まれるものとする。また、周波数検出部4は、検出した検出周波数値fdetを処理部5に出力する。
処理部5は、例えばコンピュータを用いて構成されて、フィルタ部3から出力される瞬時値データD2(選択している周波数レンジに対応するフィルタ回路11を通過した周波数成分を示す瞬時値データD2)を予め決められた期間(測定対象信号S1の1周期分以上の期間)分だけ記憶部7に記憶させると共に、この瞬時値データD2に基づいて測定対象信号S1についての周波数スペクトルFSを算出(測定)して記憶部7に記憶させるスペクトル算出処理を実行する。
また、処理部5は、スペクトル算出処理の実行に先立ち、このスペクトル算出処理で使用する瞬時値データD2を取得(記憶)させる際に使用する周波数レンジを特定すると共に測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freを測定する周波数測定処理50(図2参照)を実行する。
この周波数測定処理50では、処理部5は、操作部6から出力される後述の上限周波数値fup、および周波数検出部4から出力される検出周波数値fdetのうちのいずれか低い値(双方が同じ値のときには、その値)を測定対象信号S1の基本波についての仮基本周波数値ftmとして決定して、記憶部7に記憶させる周波数仮決定処理と、現在選択している周波数レンジに応じた通過帯域よりも仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域のフィルタ回路11が存在するか否かを判別して、存在すると判別したときには、フィルタ部3に対する制御を実行して、このより低い通過帯域のフィルタ回路11に切り替えることで、新たな周波数レンジ(仮基本周波数値ftmを含むより低い周波数レンジ)を選択する周波数レンジ選択処理と、検出周波数値fdetが上限周波数値fup以下であるかを判別する判別処理とを実行する。
また、処理部5は、周波数測定処理50において、検出周波数値fdetが判別処理において上限周波数値fup以下であると判別するまで、周波数仮決定処理、周波数レンジ選択処理および判別処理を繰り返して、上限周波数値fup以下となったときの検出周波数値fdetを測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして測定して記憶部7に記憶させる。
操作部6は、上限周波数値fupを指定するための不図示の操作キーが配設されている。また、操作部6は、この操作キーが操作されて上限周波数値fupが指定されたときには、この上限周波数値fupを処理部5に出力する。
記憶部7は、半導体メモリやハードディスク装置などで構成されて、この記憶部7には、処理部5のための動作プログラムが予め記憶されている。また、記憶部7には、デジタルフィルタとしてのフィルタ部3を、上記した仕様の4つのフィルタ回路11a〜11dとして機能させるための設定データDsetが予め記憶されている。また、記憶部7には、処理部5により、瞬時値データD2、周波数スペクトルFS、上限周波数値fup、検出周波数値fdet、仮基本周波数値ftmおよび基本周波数値freが記憶される。出力部8は、一例として、表示装置で構成されて、処理部5から出力される基本周波数値freおよび周波数スペクトルFSを画面上に表示する(出力する)。なお、出力部8は、表示装置に代えて外部インターフェース回路で構成することもでき、この構成を採用したときには、処理部5から出力される基本周波数値freおよび周波数スペクトルFSを入力すると共に、外部インターフェース回路に接続されている外部装置にこの基本周波数値freおよび周波数スペクトルFSを出力する。
次いで、測定装置1の動作について図1,2を参照して説明する。なお、サンプリング部2には、測定対象信号S1が入力されているものとする。また、測定対象信号S1は、例えば、インバータ装置(変調周波数が一例として10kHzであるとする)から出力される信号であって、その基本波の周波数が10Hz〜2kHzの範囲内で変更され得るものとする。
測定装置1では、まず、処理部5が、記憶部7に記憶されている設定データDsetを読み出してフィルタ部3に出力することにより、上記した仕様の4つのフィルタ回路11a〜11dとして機能するようにフィルタ部3を設定(構成)する。また、処理部5は、フィルタ部3に対する制御を実行して、フィルタ回路11a〜11dのうちの最も通過帯域の広いフィルタ回路11dを初期のフィルタ回路11として選択して、このフィルタ回路11dで瞬時値データD1に対するフィルタリング処理(瞬時値データD2の出力)を開始するように設定する。
次に、処理部5は、操作部6から上限周波数値fupが出力される(操作部6の操作キーに対する操作が行われて上限周波数値fupが指定される)のを検出しつつ、上限周波数値fupの出力を検出したときには、この上限周波数値fupを記憶部7に記憶させる。また、処理部5は、この上限周波数値fupの記憶を完了した後に、周波数測定処理50を実行する。この場合、上記したように、測定対象信号S1についての基本波の周波数が10Hz〜2kHzの範囲内であることが既知であるため、測定装置1の使用者は、この基本波の周波数の上限周波数値fupとして、2kHzを下限値とし、かつ2kHzを若干超える程度の周波数値(基本波の周波数範囲の上限値の例えば1倍を超え2倍以下の周波数値)を上限値とする周波数範囲内の任意の周波数値(本例では一例として3kHz)を設定するものとする。
処理部5が周波数測定処理50を開始したときには、サンプリング部2が、測定対象信号S1をサンプリングして、その瞬時値を示す瞬時値データD1を出力する。また、フィルタ部3では、フィルタ回路11dがこの瞬時値データD1に対するフィルタリング処理を実行して、瞬時値データD2を出力する。また、周波数検出部4が、この瞬時値データD2に基づいて、この瞬時値データD2で示される周波数成分の周波数を検出して検出周波数値fdetとして処理部5に出力する。
この状態において、周波数測定処理50では、処理部5は、まず、周波数検出部4から出力されている検出周波数値fdetを取得して、記憶部7に記憶させる(ステップ51)。次いで、処理部5は、周波数仮決定処理を実行して、記憶部7に記憶されている上限周波数値fupおよび検出周波数値fdetのうちのいずれか低い値(双方が同じ値のときには、その値)を測定対象信号S1の基本波についての仮基本周波数値ftmとして決定して、記憶部7に記憶させる(ステップ52)。
続いて、処理部5は、周波数レンジ選択処理を実行する。この周波数レンジ選択処理では、処理部5は、現在選択されている周波数レンジ(第4周波数レンジ:5kHz〜20kHz)に応じた通過帯域(DC〜20kHz)のフィルタ回路11dよりも、仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域の周波数レンジが存在するか否かを判別し(ステップ53)、存在すると判別したときには、フィルタ部3に対する制御を実行して、このより低い通過帯域のフィルタ回路11に切り替えることで、新たな周波数レンジ(仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域の周波数レンジ)を選択する(ステップ54)。これにより、周波数レンジ選択処理が完了する。
この周波数レンジ選択処理の完了後、処理部5は、検出周波数値fdetが上限周波数値fup以下であるか判別する判別処理を実行し(ステップ55)、検出周波数値fdetが上限周波数値fup以下であると判別したときには、現在の仮基本周波数値ftmを測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして(基本周波数値freと測定して)、この基本周波数値freを記憶部7を記憶させる(ステップ56)。これにより、周波数測定処理50が完了する。
一方、処理部5は、ステップ55での判別処理において、検出周波数値fdetが上限周波数値fupを上回っていると判別したときには、ステップ51に移行することにより、ステップ51〜ステップ54を再度実行する。
なお、処理部5は、ステップ53において、より低い通過帯域の周波数レンジが存在しないと判別したときには、周波数レンジ選択処理を完了させて、ステップ56に移行することにより、現在の仮基本周波数値ftmを測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして(基本周波数値freと測定して)、この基本周波数値freを記憶部7を記憶させて、周波数測定処理50を完了させる。
ところで、フィルタ部3では、上記したように、まず、第4周波数レンジ(5kHz〜20kHz)に対応するフィルタ回路11d(通過帯域が最も広いDC〜20kHzに規定されたフィルタ回路11)が初期のフィルタ回路11として選択される。このため、測定対象信号S1にインバータ装置の変調周波数成分(10kHz)が含まれているときには、瞬時値データD1にもこの変調周波数成分(10kHz)が含まれていることから、通過帯域がDC〜20kHzであるフィルタ回路11dは、この変調周波数成分(10kHz)を除去できずに、通過させる。したがって、フィルタ部3から出力される瞬時値データD2には、測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分(例えば、周波数が100Hzの周波数成分)と共に、この変調周波数成分(周波数が10kHzの周波数成分)が含まれている。
このため、周波数検出部4は、変調周波数成分(10kHz)のレベルが十分に小さいときには、フィルタ部3が初期のフィルタ回路11で構成されている状態においても、測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数(100Hz)を正しく検出できるが、変調周波数成分のレベルが無視できない大きさのときには、フィルタ部3が初期のフィルタ回路11で構成されている状態では、変調周波数成分の周波数(10kHz)を測定対象信号S1の基本波の周波数として誤検出する。
フィルタ部3が初期のフィルタ回路11で構成されている状態のときに、周波数検出部4が測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数(100Hz)を正しく検出した場合(第1の場合)と、誤検出した場合(第2の場合)とで、上記した周波数測定処理50での動作が相違する。このため、以下において、第1の場合と第2の場合での動作について分けて説明する。
まず、周波数検出部4が測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数(100Hz)を正しく検出した第1の場合について、具体的に説明する。
この場合、処理部5は、まず、ステップ51において、検出周波数値fdetとして100Hzを取得して記憶部7に記憶させる。次いで、処理部5は、ステップ52において、上限周波数値fup(3kHz)および検出周波数値fdet(100Hz)のうちの低い値(100Hz)を仮基本周波数値ftmとして決定して、記憶部7に記憶させる。
続いて、処理部5は、周波数レンジ選択処理を実行する。この周波数レンジ選択処理では、処理部5は、ステップ53において、現在選択されている周波数レンジ(第4周波数レンジ:5kHz〜20kHz)に応じた通過帯域(DC〜20kHz)のフィルタ回路11dよりも、仮基本周波数値ftm(100Hz)を含むより低い通過帯域の周波数レンジが存在するか否かを判別し、この仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域の周波数レンジとして、第1周波数レンジ(DC〜200Hz)が存在すると判別する。
このため、処理部5は、ステップ54において、第1周波数レンジを選択する。具体的には、処理部5は、フィルタ部3に対する制御を実行して、この第1周波数レンジに対応するフィルタ回路11aに切り替えることで、第1周波数レンジを選択する。これにより、周波数レンジ選択処理が完了する。次いで、処理部5は、ステップ55での判別処理において、検出周波数値fdet(100Hz)が上限周波数値fup(3kHz)以下であることを判別して、ステップ56に移行する。処理部5は、このステップ56において、現在の仮基本周波数値ftm(100Hz)を測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして、この基本周波数値freを記憶部7に記憶させる。これにより、測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freが100Hzと正しく測定され、かつこの測定対象信号S1の周波数(100Hz)を含む最も狭い通過帯域のフィルタ回路11aが選択された状態で、周波数測定処理50が完了する。
次に、周波数検出部4が、変調周波数成分(10kHz)の周波数を測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数であると誤検出した第2の場合について、具体的に説明する。
この場合、処理部5は、まず、ステップ51において、検出周波数値fdetとして10kHzを取得して記憶部7に記憶させる。次いで、処理部5は、ステップ52において、上限周波数値fup(3kHz)および検出周波数値fdet(10kHz)のうちの低い値(3kHz)を仮基本周波数値ftmとして決定して、記憶部7に記憶させる。
続いて、処理部5は、周波数レンジ選択処理を実行する。この周波数レンジ選択処理では、処理部5は、ステップ53において、現在選択されている周波数レンジ(第4周波数レンジ:5kHz〜20kHz)に応じた通過帯域(DC〜20kHz)のフィルタ回路11dよりも、仮基本周波数値ftm(3kHz)を含むより低い通過帯域の周波数レンジが存在するか否かを判別し、この仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域の周波数レンジとして、第3周波数レンジ(1kHz〜5kHz。この周波数レンジに対応したフィルタ回路11cの通過帯域はDC〜5kHz)が存在すると判別する。
このため、処理部5は、ステップ54において、この第3周波数レンジを選択する。具体的には、処理部5は、フィルタ部3に対する制御を実行して、この第3周波数レンジに対応するフィルタ回路11cに切り替えることで、第3周波数レンジを選択する。これにより、周波数レンジ選択処理が完了する。次いで、処理部5は、ステップ55での判別処理において、検出周波数値fdet(10kHz)が上限周波数値fup(3kHz)以下でないこと(上回ること)を判別して、ステップ51に移行する。
この場合、フィルタ回路11cの通過帯域はDC〜5kHzであるため、フィルタ回路11cで構成されるフィルタ部3から出力される瞬時値データD2には、測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分(100Hzの周波数成分)は含まれるものの、変調周波数成分(10kHzの周波数成分)は含まれていない。これにより、周波数検出部4は、測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数(100Hz)を正しく検出して、この100Hzを示す検出周波数値fdetを処理部5に出力する。
したがって、処理部5は、その後、上記した第1の場合のときと同様にして、周波数測定処理50を実行する。これにより、最終的に仮基本周波数値ftmが100Hzとなるため、処理部5は、ステップ56において、この仮基本周波数値ftm(100Hz)を測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして、この基本周波数値freを記憶部7を記憶させる。これにより、周波数検出部4が初期の状態において、変調周波数成分(10kHz)の周波数を測定対象信号S1の基本波の本来の周波数成分の周波数であると誤検出した第2の場合においても、処理部5は、測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freが100Hzと正しく測定され、かつこの測定対象信号S1の周波数(100Hz)を含む最も狭い通過帯域のフィルタ回路11aが選択された状態で、周波数測定処理50が完了する。
このようにして、周波数測定処理50を実行して、測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freが100Hzを通過帯域に含む周波数レンジのうちの最も低い(狭い)周波数レンジ(この例では、第1周波数レンジ)が選択された状態(フィルタ部3のフィルタ回路11をフィルタ回路11aに切り替えた状態)において、処理部5は、スペクトル算出処理を実行する。
このスペクトル算出処理では、処理部5は、まず、フィルタ部3から出力されている瞬時値データD2を、予め決められた期間(測定対象信号S1の1周期分以上の期間)分だけ取得して記憶部7に記憶させる。この場合、上記したように、フィルタ部3では測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freを通過帯域に含む周波数レンジのうちの最も低い(狭い)周波数レンジが選択されているため、測定対象信号S1に含まれている不要な高周波成分(ノイズ成分や高調波成分)が最も良好な状態で除去されている。これにより、不要な高周波成分が良好に除去された状態の瞬時値データD2が記憶部7に記憶される。
次いで、処理部5は、記憶部7に記憶されている瞬時値データD2に対するFFTを実行することにより、測定対象信号S1についての周波数スペクトルFSを算出して、記憶部7に記憶させる。このFFTの実行に際しては、処理部5は、記憶部7に記憶されている測定対象信号S1の基本周波数値freに基づいて、この基本周波数値freに応じた2のべき乗個となるサンプリング数を求め、記憶部7に記憶されている瞬時値データD2に対してこのサンプリング数になるように間引き処理を実行し、このサンプリング数の瞬時値データD2に対してFFTを実行するようにすることもできる。
最後に、処理部5は、記憶部7に記憶されている測定対象信号S1についての基本周波数値freと周波数スペクトルFSを出力部8から出力させる。
このように、この測定装置1では、処理部5が、周波数検出部4で検出された検出周波数値fdetと操作部6で指定された上限周波数値fupのうちのいずれか低い値を測定対象信号S1の基本波についての仮基本周波数値ftmとして決定する周波数仮決定処理、選択されている周波数レンジの通過帯域よりも仮基本周波数値ftmを含むより低い通過帯域の周波数レンジが存在するときにはこの周波数レンジに対応するフィルタ回路11に切り替えることで周波数レンジを選択する周波数レンジ選択処理、および検出周波数値fdetが上限周波数値fup以下であるかを判別する判別処理を、この判別処理において検出周波数値fdetが上限周波数値fup以下であると判別するまで繰り返して、上限周波数値fup以下になったときの検出周波数値fdetを測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freとして測定する。
したがって、この測定装置1によれば、例えば、インバータ装置の出力信号が測定対象信号S1であるときのように、この測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freの周波数成分以外に変調周波数成分が含まれている場合であっても、この変調周波数成分の周波数値よりも低く、かつこの基本波の周波数成分の周波数よりも高い上限周波数値fupを操作部6で指定することにより、正しい基本周波数値freを測定することができる。また、この測定装置1によれば、基本周波数値freを通過帯域に含む周波数レンジのうちの最も低い(狭い)周波数レンジが選択されるようにフィルタ部3のフィルタ回路11を切り替えることができるため、不要な周波数成分が最も良好に除去された状態でフィルタ部3を通過した測定対象信号S1の瞬時値データD2(測定対象信号S1の周波数成分)に基づいて、測定対象信号S1の周波数スペクトルFSを高い精度で算出(測定)することができる。
なお、上記の測定装置1では、予め規定された数の周波数レンジを備えて、フィルタ部3に対してこの各周波数レンジに応じた通過帯域をそれぞれ有するフィルタ回路11を予め構成させるようにしているが、周波数レンジを無段階とする構成を採用することもできる。この構成を採用した測定装置では、最初の周波数レンジの上限周波数値を予め規定した状態において、上記した周波数測定処理50において、周波数仮決定処理で新たな仮基本周波数値ftmを決定する都度、この仮基本周波数値ftmの例えば1倍を超え2倍以下の周波数値を通過帯域の上限値とするフィルタ回路11(ローパスフィルタ回路)を当初のフィルタ回路11に代えてフィルタ部3に構成させるようにする。
この構成を採用した測定装置においても、上記した測定装置1と同様にして、例えば、インバータ装置の出力信号が測定対象信号S1であるときのように、この測定対象信号S1の基本波についての本来の基本周波数値freの周波数成分以外に変調周波数成分が含まれている場合であっても、この変調周波数成分の周波数値よりも低く、かつこの基本波の周波数成分の周波数よりも高い上限周波数値fupを操作部6で指定することにより、正しい基本周波数値freを測定することができる。また、この測定装置によっても、基本周波数値freを通過帯域内の上限値の近くの領域内に含むフィルタ回路11をフィルタ部3に自動的に構成することができるため(つまり、このフィルタ回路11の通過帯域に応じた適切な周波数レンジを自動的に無段階で設定することができるため)、不要な周波数成分が最も良好に除去された状態でフィルタ部3を通過する測定対象信号S1の瞬時値データD2に基づいて、測定対象信号S1の周波数スペクトルFSを高い精度で算出(測定)することができる。
また、フィルタ部3については、上記の測定装置1での構成(予め規定された数の周波数レンジと同数のフィルタ回路11を予めフィルタ部3に構成するという構成)と、上記の測定装置での構成(基本周波数値freを通過帯域内の上限値の近くの領域内に含むフィルタ回路11をフィルタ部3に自動的に構成するという構成)とを併用した構成を採用してもよいのは勿論である。
また、上記の各測定装置では、フィルタ部3をデジタルフィルタとして、その前段に配設されたサンプリング部2で測定対象信号S1をサンプリングして瞬時値データD1を生成してフィルタ部3に出力する構成を採用しているが、この構成に限らない。例えば、予め規定された数の周波数レンジを備えて、フィルタ部3に対してこの各周波数レンジに応じた通過帯域をそれぞれ有するフィルタ回路11を予め設ける構成のときには、各フィルタ回路11を通過帯域が予め規定されたアナログフィルタ回路で構成し、測定対象信号S1をアナログのままでこの各フィルタ回路11のうちの1つに選択的に入力可能な切替えスイッチをフィルタ部3の前段に配置し、かつ各フィルタ回路11から出力される信号を瞬時値データに変換するA/D変換回路を各フィルタ回路11の後段に配設する構成とすることもできる。
1 測定装置
3 フィルタ部
4 周波数検出部
5 処理部
6 操作部
7 記憶部
8 出力部
D1,D2 瞬時値データ
fdet 検出周波数値
fre 基本周波数
ftm 仮基本周波数値
fup 上限周波数値
S1 測定対象信号

Claims (2)

  1. 選択可能な複数の周波数レンジのうちの対応する周波数レンジに応じた通過帯域をそれぞれ有して、入力されている測定対象信号に含まれる周波数成分のうちの当該通過帯域に含まれる周波数成分のみを通過させると共に、隣接する前記周波数レンジのうちの低周波側の周波数レンジの前記通過帯域が高周波側の前記通過帯域に含まれるように構成された複数のフィルタ回路と、
    前記測定対象信号の基本波についての周波数の上限周波数値を指定する操作部と、
    前記複数の周波数レンジのうちの選択されている周波数レンジに対応する前記フィルタ回路を通過した前記周波数成分の周波数値を検出して検出周波数値として出力する周波数検出部と、
    前記検出周波数値および前記上限周波数値のうちのいずれか低い値を前記基本波についての仮基本周波数値として決定する周波数仮決定処理、前記選択されている周波数レンジの前記通過帯域よりも前記仮基本周波数値を含むより低い前記通過帯域の前記周波数レンジが存在するときには当該周波数レンジに対応する前記フィルタ回路に切り替えることで当該周波数レンジを選択する周波数レンジ選択処理、および前記検出周波数値が前記上限周波数値以下であるかを判別する判別処理を、当該判別処理において前記検出周波数値が前記上限周波数値以下であると判別するまで繰り返して、当該上限周波数値以下になったときの当該検出周波数値を前記基本波についての本来の基本周波数値として測定する処理部とを備えている測定装置。
  2. 前記処理部は、前記本来の基本周波数値を測定したときの前記周波数レンジに対応する前記フィルタ回路を通過した前記周波数成分と当該本来の基本周波数値とに基づいて、前記測定対象信号についての電気的物理量を測定する請求項1記載の測定装置。
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