JP6510262B2 - 燃料電池モジュール及びその運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックを備える燃料電池モジュール及びその運転方法に関する。
通常、固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、固体電解質に酸化物イオン導電体、例えば、安定化ジルコニアを用いている。固体電解質の両側にアノード電極とカソード電極とを配設した電解質・電極接合体(以下、MEAともいう)は、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持されている。燃料電池は、通常、電解質・電極接合体とセパレータとが所定数だけ積層された燃料電池スタックとして使用されている。
SOFCでは、炭化水素を主体とする原燃料を改質し、燃料電池スタックに供給される燃料ガスを生成する改質器を備えている。改質器は、良好な改質反応を行うために、比較的高温に暖機する必要がある一方、高温になり過ぎると、燃料中の炭素の析出等が惹起され易い。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている燃料製造装置の始動方法が知られている。この始動方法では、一つの供給部により始動用燃料が供給された第1暖機部と第2暖機部のそれぞれで燃焼処理部と改質部とが暖機され、次いで、原燃料を供給された前記改質部が前記原燃料の改質反応による発熱で暖機されている。このため、小型で簡単な暖機手段により始動運転を短時間で行うことができる、としている。
また、第1暖機部と第2暖機部のそれぞれで燃焼処理部と改質部とが暖機される第1工程に続いて、第2工程では供給部からの始動用燃料の供給を停止し、その間に前記改質部の特に後段まで熱伝達を行っておくことができる。従って、始動用燃料を消費せずに始動運転までの所要エネルギの低減を図ることができるとともに、短時間の始動を図ることができる、としている。
特開2011−32133号公報
本発明は、この種の技術に関連してなされたものであり、周辺部品が過剰昇温されることがなく、しかも所望の改質処理が良好に遂行可能な燃料電池モジュール及びその運転方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池モジュールは、燃料電池スタック、改質器、空気予熱器、排ガス燃焼器、起動用燃焼器、蒸発器及び制御部を備えている。燃料電池スタックは、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層している。改質器は、炭化水素を主体とする原燃料を改質し、燃料電池スタックに供給される燃料ガスを生成している。
空気予熱器は、燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により酸化剤ガスを昇温させるとともに、燃料電池スタックに昇温された酸化剤ガスを供給している。排ガス燃焼器は、燃料電池スタックから排出される燃料ガスである燃料排ガスと酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、燃焼排ガスを発生させている。起動用燃焼器は、原燃料と酸化剤ガスとを燃焼させて燃焼ガスを発生させている。蒸発器は、水を蒸発させるとともに、水蒸気を改質器に供給している。制御部は、排ガス燃焼器又は起動用燃焼器の一方のみを選択的に駆動している。
燃料電池モジュールは、起動用燃焼器に原燃料を供給する第1燃料供給流路と、改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、を備えている。燃料電池モジュールは、さらに第1燃料供給流路又は第2燃料供給流路の一方のみに原燃料を供給するための流路切り替え部と、改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、を備えている。
流路切り替え部は、改質器温度検出部の検出温度が、改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給している。一方、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上である際、第2燃料供給流路のみに原燃料を供給している。
また、本発明に係る燃料電池モジュールは、起動用燃焼器に原燃料を供給する第1燃料供給流路と、改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、を備えている。燃料電池モジュールは、さらに第1燃料供給流路又は第2燃料供給流路の一方のみに原燃料を供給するための流路切り替え部と、改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、燃料電池スタックの温度を検出する燃料電池スタック温度検出部と、を備えている。
流路切り替え部は、改質器温度検出部の検出温度が、改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給している。一方、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上であり、且つ、燃料電池スタック温度検出部の検出温度が、燃料電池スタックの発電可能温度未満である所定の設定温度を上回る際、第2燃料供給流路のみに前記原燃料を供給している。
さらに、この燃料電池モジュールでは、改質器は、排ガス燃焼器に隣接して又は前記排ガス燃焼器を囲繞して配置されることが好ましい。このため、改質器は、排ガス燃焼器により効率的且つ確実に昇温することができ、熱自立が可能になる。なお、熱自立とは、外部から熱を加えることなく自ら発生する熱のみで燃料電池の動作温度を維持することをいう。
さらにまた、本発明の係る燃料電池モジュールの運転方法では、改質器温度検出部の検出温度が、改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給する工程を有している。この運転方法では、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上である際、第2燃料供給流路のみに原燃料を供給する工程を有している。
また、本発明の係る燃料電池モジュールの運転方法では、改質器温度検出部の検出温度が、改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給する工程を有している。この運転方法では、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上であり、且つ、燃料電池スタック温度検出部の検出温度が、燃料電池スタックの発電可能温度未満である所定の設定温度を上回る際、第2燃料供給流路のみに原燃料を供給する工程を有している。
本発明によれば、流路切り替え部は、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給している。一方、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上である際、第2燃料供給流路のみに原燃料を供給している。このため、改質器の温度が低下している際には、起動用燃焼器により他部品の昇温を行うことができる。
一方、改質器が改質可能温度以上に昇温された際には、前記改質器に原燃料が供給されて改質処理が開始されている。その際、蒸発器で水の蒸発不足が発生しても、改質器により安定した水蒸気改質が確実に遂行され、安定的な発電及び起動が行われる。従って、起動時間の短縮を図ることができ、周辺部品が過剰昇温されることを抑制するとともに、所望の改質処理が良好に遂行可能になる。
また、本発明によれば、流路切り替え部は、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度未満である際、第1燃料供給流路のみに原燃料を供給している。一方、改質器温度検出部の検出温度が、改質可能温度以上であり、且つ、燃料電池スタック温度検出部の検出温度が、設定温度を上回る際、第2燃料供給流路のみに原燃料を供給している。
これにより、燃料電池スタックが高温になっているにも関わらず、前記燃料電池スタックに酸化剤ガスのみが供給されることがない。このため、燃料電池スタックが酸化することを、改質器から供給される燃料ガス(還元ガス)により確実に阻止することが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池モジュールの概略構成説明図である。 前記燃料電池モジュールの動作説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る運転方法を説明するフローチャートである。 前記燃料電池モジュールの起動時の動作説明図である。 前記燃料電池モジュールの運転時の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る運転方法を説明するフローチャートである。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池モジュール10は、定置用の他、車載用等の種々の用途に用いられる。燃料電池モジュール10は、燃料電池ユニット12を備え、前記燃料電池ユニット12が筐体14内に収容される。
図1及び図2に示すように、燃料電池ユニット12は、燃料電池スタック16、改質器18、空気予熱器20、排ガス燃焼器22、起動用燃焼器24、蒸発器26及びコントローラ(制御部)28を備える。燃料電池ユニット12は、排気触媒昇温器30及び排気触媒32を備えるとともに、排ガス燃焼器22及び改質器18に隣接して、燃料予昇温部33が配設される。
燃料電池スタック16は、燃料ガス(水素ガスにメタン、一酸化炭素が混合した気体)と酸化剤ガス(空気)との電気化学反応により発電する。燃料電池スタック16は、図1に示すように、平板状の固体酸化物形燃料電池34を備え、複数の前記燃料電池34は、鉛直方向(矢印A方向)又は水平方向(矢印B方向)に積層される。
燃料電池34は、例えば、安定化ジルコニア等の酸化物イオン導電体で構成される電解質の両面に、カソード電極及びアノード電極が設けられた電解質・電極接合体(MEA)を備える。電解質・電極接合体の両側には、カソードセパレータとアノードセパレータとが配設される。カソードセパレータには、カソード電極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路が形成されるとともに、アノードセパレータには、アノード電極に燃料ガスを供給する燃料ガス流路が形成される。
改質器18は、燃料電池スタック16に隣接して略コ字状に配置されるとともに、前記改質器18の内部には、排ガス燃焼器22が配置される。改質器18は、炭化水素を主体とする原燃料(例えば、都市ガス)と水蒸気との混合ガスを改質(水蒸気改質)し、燃料電池スタック16に供給される燃料ガスを生成する。なお、改質器18は、排ガス燃焼器22に隣接して配置されていればよく、その形状に限定されない。
排ガス燃焼器22は、燃料電池スタック16から排出される燃料ガスである燃料排ガスと酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、燃焼排ガスを発生させる。
改質器18には、燃料電池スタック16とは反対側に隣接して空気予熱器20及び起動用燃焼器24が配置されるとともに、前記空気予熱器20には、蒸発器26が積層される。空気予熱器20は、燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により酸化剤ガスを昇温させるとともに、燃料電池スタック16に前記酸化剤ガスを供給する。起動用燃焼器24は、原燃料(燃料ガス)と酸化剤ガスとを燃焼させて燃焼ガスを発生させる。蒸発器26は、水を蒸発させるとともに、水蒸気を改質器18に供給する。
排ガス燃焼器22には、第1グロープラグ(加熱部材)36aが配置されるとともに、起動用燃焼器24には、第2グロープラグ(加熱部材)36bが配置される。第1グロープラグ36aは、燃料排ガスと酸化剤排ガスとの混合ガスを点火させる。第2グロープラグ36bは、原燃料と酸化剤ガスとの混合ガスを点火させる。
燃料電池スタック16には、前記燃料電池スタック16の温度を検出するスタック温度センサ(燃料電池スタック温度検出部)38aが設けられる。改質器18には、前記改質器18の入口温度を検出する改質器温度センサ(改質器温度検出部)38bが設けられる。
排気触媒32は、燃焼ガス又は燃焼排ガスを外部に放出させる前に、前記燃焼ガス又は前記燃焼排ガスに含まれる不純物を除去する。排気触媒昇温器30は、排気触媒32を必要に応じて活性温度に昇温させるヒータ(加熱器)を備える。コントローラ28は、燃料電池モジュール10の発電運転を制御するとともに、排ガス燃焼器22又は起動用燃焼器24の一方のみを選択的に駆動させる。
図2に示すように、空気供給源(図示せず)から空気予熱器20を介して燃料電池スタック16の酸化剤ガス系流路(図示せず)には、空気供給流路(酸化剤ガス供給流路)40が接続される。起動用燃焼器24には、原燃料を供給するための第1燃料供給流路42aが接続されるとともに、改質器18には、燃料予昇温部33を経由して前記原燃料を供給するための第2燃料供給流路42bが接続される。第2燃料供給流路42bは、改質器18から燃料電池スタック16の燃料ガス系流路(図示せず)に接続される。
第1燃料供給流路42aと第2燃料供給流路42bとは、切替弁(流路切り替え部)44に接続され、原燃料供給流路46に一体化される。切替弁44は、第1燃料供給流路42a又は第2燃料供給流路42bの一方のみに原燃料を供給するために、コントローラ28により切り替え操作される。
燃料電池スタック16の燃料排ガス出口と排ガス燃焼器22とは、燃料排ガス流路48aにより接続される。燃料電池スタック16の酸化剤排ガス出口と排ガス燃焼器22とは、酸化剤排ガス流路48bにより接続される。排ガス燃焼器22により生成される燃焼排ガスは、排ガス流路50を介して改質器18に供給される。排ガス燃焼器22により生成される燃焼排ガスの一部は、燃料予昇温部33に供給される。
排ガス流路50には、燃焼排ガスの流れ方向下流に沿って、改質器18、起動用燃焼器24、空気予熱器20、排気触媒昇温器30、排気触媒32及び蒸発器26の順に配置される。
このように構成される燃料電池モジュール10の動作について、第1の実施形態に係る運転方法との関連で、図3に示すフローチャートに沿って、以下に説明する。
燃料電池モジュール10の起動時には、空気予熱器20に空気の供給が開始される(ステップS1)。その後、起動用燃焼器24の第2グロープラグ36bがオンされるとともに、排気触媒昇温器(ヒータ)30がオンされる(ステップS2)。
ステップS3では、起動用燃焼器24に供給される空気流量が、着火の混合比(空気/原燃料)に応じて変更される。そして、ステップS4に進んで、起動用燃焼器24には、空気とともに、原燃料が供給される。具体的には、例えば、都市ガス(CH4、C26、C38、C410を含む)等の原燃料は、原燃料供給流路46から切替弁44の切り替え作用下に、第1燃料供給流路42aに供給される。
このため、図2に示すように、起動用燃焼器24には、空気と原燃料とが供給されるとともに、前記原燃料と前記空気との混合ガスは、第2グロープラグ36bの作用下に着火される。従って、起動用燃焼器24での燃焼が開始され、燃焼ガスが生成される。
燃焼ガスは、排ガス流路50に沿って、空気予熱器20、排気触媒昇温器30、排気触媒32及び蒸発器26の順に供給され、これらの機器の昇温が開始される。さらに、起動用燃焼器24での燃焼が行われるため、ステップS5に進んで、第2グロープラグ36bがオフされる。
次いで、排気触媒32から排出される排気の温度が、例えば、300℃を超えると(ステップS6中、YES)、ステップS7に進んで、排気触媒昇温器30がオフされる。
空気予熱器20では、起動用燃焼器24から供給される燃焼ガスを熱源とし、空気供給流路40を介して供給される空気が加熱昇温される。昇温された空気は、燃料電池スタック16の酸化剤ガス系流路に供給され、前記燃料電池スタック16を昇温させる。燃料電池スタック16の酸化剤ガス系流路を通過した空気は、酸化剤排ガス流路48bを通って排ガス燃焼器22に送られ、さらに排ガス流路50を通って改質器18に供給される。これにより、改質器18は、排ガス流路50から供給される空気により昇温される。
このため、改質器18が昇温され、前記改質器18の入口温度は、改質器温度センサ38bにより検出される(ステップS8)。改質器温度センサ38bにより検出された温度が、改質器18により水蒸気改質が可能な改質可能温度、例えば、120℃未満である際(ステップS8中、NO)、第1燃料供給流路42aのみに原燃料が供給されている(図2参照)。
一方、改質器温度センサ38bにより検出された温度が、120℃以上であると判断されると(ステップS8中、YES)、ステップS9に進んで、第2グロープラグ36bがオンされる。さらに、ステップS10に進んで、切替弁44が切り替え操作され、原燃料供給流路46が第2燃料供給流路42bに連通する(図4参照)。従って、原燃料供給流路46から第2燃料供給流路42bのみに原燃料が供給される(ステップS11)。
図4に示すように、蒸発器26には、水が供給されており、第2燃料供給流路42bを流通する原燃料は、前記蒸発器26で水蒸気と混合された状態で、燃料予昇温部33から改質器18に供給される。これにより、改質器18では、原燃料が水蒸気改質され、C2+の炭化水素が除去(改質)されてメタンを主成分とする改質ガスが得られる。改質ガスは、燃料電池スタック16の燃料ガス系流路に供給される。
燃料電池スタック16の酸化剤排ガス出口から酸化剤排ガス流路48bを介して排ガス燃焼器22に比較的高温の空気が供給される。一方、燃料電池スタック16の燃料排ガス出口から燃料排ガス流路48aを介して排ガス燃焼器22に比較的高温の燃料ガスが供給される。
高温の空気及び高温の燃料ガスは、排ガス流路50を介して改質器18から起動用燃焼器24に供給され、燃焼ガスが生成される。燃焼ガスは、排ガス流路50に沿って、空気予熱器20、排気触媒昇温器30、排気触媒32及び蒸発器26の順に供給され、これらの機器が昇温される。
燃料電池スタック16は、昇温されており、この燃料電池スタック16の温度は、スタック温度センサ38aにより検出されている。スタック温度センサ38aにより検出された温度が、燃料電池スタック16により発電可能な温度である発電可能温度Tを超えていると判断されると(ステップS12中、YES)、ステップS13に進む。ステップS13では、第2グロープラグ36bがオフされる。次いで、ステップS14に進んで、排ガス燃焼器22の第1グロープラグ36aがオンされる。
このため、図5に示すように、燃料電池スタック16の運転が開始される。燃料電池スタック16を構成する各燃料電池34では、酸素と空気との化学反応により発電が行われる。発電反応により燃料電池スタック16から排出される燃料ガスである燃料排ガスは、燃料排ガス流路48aに導出される。同様に、発電反応により燃料電池スタック16から排出される酸化剤ガスである酸化剤排ガスは、酸化剤排ガス流路48bに導出される。
燃料排ガス及び酸化剤排ガスは、排ガス燃焼器22に導入される。従って、排ガス燃焼器22では、燃料排ガスと酸化剤排ガスとが混合されて燃焼され、燃焼排ガスが発生する。この燃焼排ガスは、排ガス流路50に沿って、改質器18、起動用燃焼器24、空気予熱器20、排気触媒昇温器30、排気触媒32及び蒸発器26の順に供給され、これらの機器が昇温される。なお、排ガス燃焼器22の第1グロープラグ36aは、必要に応じてオンされればよく、燃料排ガスと酸化剤排ガスとが自然着火する際には、不要になる。
この場合、第1の実施形態では、コントローラ28は、改質器温度センサ38bの検出温度が、改質器18の改質可能温度(例えば、120℃)未満である際、第1燃料供給流路42aのみに原燃料を供給している。一方、改質器温度センサ38bの検出温度が、改質可能温度以上である際、第2燃料供給流路42bのみに原燃料を供給している。
このため、改質器18の温度が低下している際には、第1燃料供給流路42aから原燃料が供給される起動用燃焼器24が駆動される一方、排ガス燃焼器22がオフされている。従って、図2に示すように、起動用燃焼器24の燃焼により、排ガス流路50に沿って順次配置されている空気予熱器20、排気触媒昇温器30、排気触媒32及び蒸発器26の昇温を行うことができる。
一方、改質器18が改質可能温度以上に昇温された際には、切替弁44が操作されて第2燃料供給流路42bに原燃料が供給されている。これにより、図4に示すように、改質器18に水蒸気とともに原燃料が供給され、水蒸気改質が開始されている。その際、蒸発器26で水の蒸発不足が発生しても、改質器18が昇温されているため、前記改質器18により安定した水蒸気改質が確実に遂行され、安定的な発電及び起動が行われる。このため、燃料電池モジュール10の起動時間の短縮を図ることができ、周辺部品が過剰昇温されることを抑制するとともに、所望の改質処理が良好に遂行可能になる。
さらに、改質器18は、排ガス燃焼器22に隣接して又は前記排ガス燃焼器22を囲繞して配置されている。従って、改質器18は、排ガス燃焼器22の燃焼熱により効率的且つ確実に昇温することができ、熱自立が可能になる。なお、熱自立とは、外部から熱を加えることなく自ら発生する熱のみで燃料電池34の動作温度を維持することをいう。
次いで、本発明の第2の実施形態に係る運転方法について、図6に示すフローチャートに沿って、以下に説明する。なお、第1の実施形態と同様の工程については、その詳細な説明は省略する。
第2の実施形態では、燃料電池モジュール10の起動時に、ステップS101〜ステップS107が、第1の実施形態のステップS1〜ステップS7と同様に行われる。そして、ステップS108において、改質器温度センサ38bにより検出された温度が、改質可能温度(例えば、120℃)以上であると判断されると(ステップS108中、YES)、ステップS109に進む。
ステップS109では、スタック温度センサ38aの検出温度が、燃料電池スタック16の発電可能温度Tを下回る所定の設定温度T1(T1<T)と比較される。スタック温度センサ38aの検出温度が、設定温度T1以下の温度であると判断されると(ステップS109中、NO)、第1燃料供給流路42aのみに原燃料の供給が継続される。
一方、スタック温度センサ38aの検出温度が、設定温度T1を上回ると判断されると(ステップS109中、YES)、ステップS110以降に進む。このため、切替弁44の切り替え作用下に、原燃料は、第1燃料供給流路42aから第2燃料供給流路42bに流路を切り替えて供給を開始する。その後、ステップS110〜ステップS115は、第1の実施形態のステップS9〜ステップS14と同様に工程が遂行される。
この場合、第2の実施形態では、コントローラ28は、改質器温度センサ38bの検出温度が、改質器18の改質可能温度(例えば、120℃)未満である際、第1燃料供給流路42aのみに原燃料を供給している。一方、改質器温度センサ38bの検出温度が、改質可能温度以上であり、且つ、スタック温度センサ38aの検出温度が、設定温度T1を上回る際、第2燃料供給流路42bのみに原燃料を供給している。
これにより、燃料電池スタック16が高温になっているにも関わらず、前記燃料電池スタック16に酸化剤ガスのみが供給されることがない。このため、燃料電池スタック16が酸化することを、改質器18から供給される燃料ガス(還元ガス)により確実に阻止することが可能になる。
10…燃料電池モジュール 12…燃料電池ユニット
14…筐体 16…燃料電池スタック
18…改質器 20…空気予熱器
22…排ガス燃焼器 24…起動用燃焼器
26…蒸発器 28…コントローラ
30…排気触媒昇温器 32…排気触媒
33…燃料予昇温部 34…燃料電池
36a、36b…グロープラグ 38a…スタック温度センサ
38b…改質器温度センサ 40…空気供給流路
42a、42b…燃料供給流路 44…切替弁
46…原燃料供給流路 50…排ガス流路

Claims (5)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    炭化水素を主体とする原燃料を改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、
    燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに昇温された前記酸化剤ガスを供給する空気予熱器と、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼排ガスを発生させる排ガス燃焼器と、
    前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、
    水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、
    前記排ガス燃焼器又は前記起動用燃焼器の一方のみを選択的に駆動する制御部と、
    を備える燃料電池モジュールであって、
    前記燃料電池モジュールは、前記起動用燃焼器に前記原燃料を供給する第1燃料供給流路と、
    前記改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、
    前記第1燃料供給流路又は前記第2燃料供給流路の一方のみに前記原燃料を供給するための流路切り替え部と、
    前記改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、
    を備え、
    前記流路切り替え部は、前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、前記第1燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する一方、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質可能温度以上である際、前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料を供給し、
    前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料が供給されているとき、前記改質器で前記原燃料が改質されて生成された前記燃料ガスは、前記燃料電池スタック及び前記排ガス燃焼器を介して前記起動用燃焼器に供給され、前記起動用燃焼器にて前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとが燃焼されて燃焼ガスが生成されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    炭化水素を主体とする原燃料を改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、
    燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに昇温された前記酸化剤ガスを供給する空気予熱器と、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼排ガスを発生させる排ガス燃焼器と、
    前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、
    水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、
    前記排ガス燃焼器又は前記起動用燃焼器の一方のみを選択的に駆動する制御部と、
    を備える燃料電池モジュールであって、
    前記燃料電池モジュールは、前記起動用燃焼器に前記原燃料を供給する第1燃料供給流路と、
    前記改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、
    前記第1燃料供給流路又は前記第2燃料供給流路の一方のみに前記原燃料を供給するための流路切り替え部と、
    前記改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、
    前記燃料電池スタックの温度を検出する燃料電池スタック温度検出部と、
    を備え、
    前記流路切り替え部は、前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、前記第1燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する一方、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質可能温度以上であり、且つ、前記燃料電池スタック温度検出部の検出温度が、前記燃料電池スタックの発電可能温度未満である所定の設定温度を上回る際、前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料を供給し、
    前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料が供給されているとき、前記改質器で前記原燃料が改質されて生成された前記燃料ガスは、前記燃料電池スタック及び前記排ガス燃焼器を介して前記起動用燃焼器に供給され、前記起動用燃焼器にて前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとが燃焼されて燃焼ガスが生成されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池モジュールにおいて、前記改質器は、前記排ガス燃焼器に隣接して又は前記排ガス燃焼器を囲繞して配置されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  4. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    炭化水素を主体とする原燃料を改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、
    燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに昇温された前記酸化剤ガスを供給する空気予熱器と、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼排ガスを発生させる排ガス燃焼器と、
    前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、
    水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、
    前記排ガス燃焼器又は前記起動用燃焼器の一方のみを選択的に駆動する制御部と、
    前記起動用燃焼器に前記原燃料を供給する第1燃料供給流路と、
    前記改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、
    前記第1燃料供給流路又は前記第2燃料供給流路の一方のみに前記原燃料を供給するための流路切り替え部と、
    前記改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、
    を備える燃料電池モジュールの運転方法であって、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、前記第1燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する工程と、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質可能温度以上である際、前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する工程と、
    を有し、
    前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料が供給されているとき、前記改質器で前記原燃料が改質されて生成された前記燃料ガスは、前記燃料電池スタック及び前記排ガス燃焼器を介して前記起動用燃焼器に供給され、前記起動用燃焼器にて前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとが燃焼されて燃焼ガスが生成されることを特徴とする燃料電池モジュールの運転方法。
  5. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    炭化水素を主体とする原燃料を改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、
    燃焼ガス又は燃焼排ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに昇温された前記酸化剤ガスを供給する空気予熱器と、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼排ガスを発生させる排ガス燃焼器と、
    前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、
    水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、
    前記排ガス燃焼器又は前記起動用燃焼器の一方のみを選択的に駆動する制御部と、
    前記起動用燃焼器に前記原燃料を供給する第1燃料供給流路と、
    前記改質器に前記原燃料を供給する第2燃料供給流路と、
    前記第1燃料供給流路又は前記第2燃料供給流路の一方のみに前記原燃料を供給するための流路切り替え部と、
    前記改質器の温度を検出する改質器温度検出部と、
    前記燃料電池スタックの温度を検出する燃料電池スタック温度検出部と、
    を備える燃料電池モジュールの運転方法であって、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質器により水蒸気改質が可能な改質可能温度未満である際、前記第1燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する工程と、
    前記改質器温度検出部の検出温度が、前記改質可能温度以上であり、且つ、前記燃料電池スタック温度検出部の検出温度が、前記燃料電池スタックの発電可能温度未満である所定の設定温度を上回る際、前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料を供給する工程と、
    を有し、
    前記第2燃料供給流路のみに前記原燃料が供給されているとき、前記改質器で前記原燃料が改質されて生成された前記燃料ガスは、前記燃料電池スタック及び前記排ガス燃焼器を介して前記起動用燃焼器に供給され、前記起動用燃焼器にて前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとが燃焼されて燃焼ガスが生成されることを特徴とする燃料電池モジュールの運転方法。
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