JP6505553B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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本発明は、本発明は人の存在を検知する人検知手段を備えた温風暖房機に関するものである。
従来、この種のものに於いては、枠体の前面上部の略中央に人感センサーで構成された人体検出手段を設置し、バーナの燃焼中において人体検出手段が人の存在を検知しているときは、燃焼制御手段は温度設定手段に記憶されている温度数値と現在室温の温度数値とを比較し、最適なポンプと燃焼用送風機における燃料流量と供給空気量を指示する通常の燃焼制御運転を行い、一方、人体検出手段が人の存在を検知できない人体不検知の信号を出力し、この状態が所定時間継続すると、燃焼制御手段はポンプと燃焼用送風機の燃料と空気の流量を変更して、バーナの燃焼量を強制的に微小燃焼に変更する制御を行っていた。(例えば、特許文献1参照。)
また、特許文献1には記載されていないが、人感検出手段を備えた温風暖房機において、前記枠体前面に開口部を設け、前記開口部の奥に人感検出手段を設けたことで、赤外線の受光範囲を狭め、温風暖房機の吹き出し熱により、前記人体検出手段が人がいないにもかかわらず、人がいると判定してしまうのを防いでいた。
特開2006−207979号公報
しかし、この従来のものでは、前記開口部の奥に人体検出手段を設けて赤外線の受光範囲を狭めても、枠体の構成材質によっては枠体を赤外線が通過してしまい、前記人体検出手段が人がいないにもかかわらず、人がいると判定してしまうという問題があった。
風吹出口が形成された前パネルと、上面を形成した上面板と、側面及び背面を形成した背面板とを置き台の上に固定して構成されている枠体と、前記前パネルの上端付近に設けた本体表示部と、前記本体表示部に形成した本体開口部と、前記本体表示部を覆うように設けた表示部プレートと、前記表示部プレートに形成した表示部プレート開口部と、略垂直状のカバー部受光面を有し、前記枠体内に赤外線を検知する人体検出手段とを備え、前記本体開口部は、前記人体検出手段の前記カバー部受光面の略上半分の前方に位置すると共に、前記表示部プレート開口部は、前記本体開口部の前方に位置するように設けられた温風暖房機において、前記表示部プレート開口部周辺を覆い、前記表示部プレート開口部の位置に遮断プレート開口部を形成した赤外線遮断プレートを設けたことを特徴とする温風暖房機。
また、前記赤外線遮断プレートは、前記カバー部受光面よりも大きく形成したと共に、前記遮断プレート開口部は、前記表示部プレート開口部の略同一の大きさである。
また、前記本体開口部及び前記表示部プレート開口部の下面は水平面状に形成されると共に、前記本体開口部及び前記表示部プレート開口部の開口面積は前方に向かって増大していくものである。
本発明によれば、前記開口部の入口の周りに赤外線を遮断する不透明な赤外線遮断プレートを設けたことで、枠体の構成材質がなんであろうと枠体を赤外線が通過してしまうことがなくなり、前記人体検出手段が人がいないにもかかわらず、人がいると判定してしまうという誤検知が発生するのを確実に防止することができるものである。
この発明の一実施例を付した温風暖房機の正面図。 同前パネルを外して可動ルーバを開状態とした正面図。 同バーナ部とカートリッジ式タンクの配置を示す平面図。 同表示部の分解斜視図。 同表示部の断面図。
次にこの発明に係る温風暖房機を図面に示す一実施例で説明する。
1は温風暖房機本体で、前記温風暖房機本体1の枠体2は、前面を覆う前パネル3と、上面を覆う上面板4と、側面及び背面を覆う背面板5とを置き台6の上に固定して構成されている。
7は上面前部に備えられた操作部、8は前面上部に備えられた表示部、9は前パネル3に形成された温風を吹き出す温風吹出口、10は前記温風吹出口9に上下に設けられ、可動して温風吹出口9を開閉すると共に、温風を案内する可動ルーバ、11は背面の空気取入口12にファンガード(図示せず)を介して取り付けられた対流ファン、13は前記空気取入口12と温風吹出口9とを連通する送風ボックス、14は前記送風ボックス13内にバーナヘッド15を突出して設けられたバーナ部、16は前記バーナヘッド15を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒で、前記バーナ部14と燃焼筒16は燃焼筒基板17に取り付けられ、そのバーナ部14と燃焼筒16が取り付けられた燃焼筒基板17が送風ボックス13に取り付けられるものである。
そして灯油などの液体燃料を供給するカートリッジ式タンク18からの燃料を一時的に固定タンク19に溜め置き、該固定タンク19内の燃料を送油管20を介してバーナ部14へ電磁ポンプ21が圧送し、燃焼ファン22により燃焼用空気を送風管23を介してバーナ部14へ送風するものである。
前記枠体2内には、正面から見て右側に枠体2から抜き差し自在に設けたカートリッジ式タンク18が配置されると共に、正面から見て左側にバーナ部14が位置するように配置されているものである。
又、前記枠体2前部で正面から見て左側に温風通過部24が形成され、枠体2内に正面から見て左側に配置されているバーナ部14からの燃焼ガスと、枠体2背面に設けた対流ファン11により送風された空気とが混合した温風が前記温風通過部24を通過して温風吹出口9から吹き出すもので、温風吹出口9の左側からほとんどの温風が吹き出すものである。
次に、表示部8の構造について表示部8の分解斜視図の図4と、表示部8の断面図の図5で詳しく説明する。
25は赤外線を検知する人感センサーで構成された人体検出手段で、赤外線を検知する略垂直状のセンサー部受光面26を備える人感センサー部27と、人感センサー部27を覆い、正面方向からの赤外線のみを通す略箱状で、略垂直状のカバー部受光面28を備えるセンサーカバー部29と、人感センサー部27とセンサーカバー部29とが取り付けられる基板部30とからなり、前記センサー部受光面の中心と前記カバー部受光面の中心は水底線上に一直線に並ぶように備えられている。31は設定温度や時間やタイマーなどの電子文字を発光する表示部本体、32は発光部の表示部本体31を汚れや傷から保護する半透明な表示部プレートである。
人感センサー部27で赤外線を検知するために、表示部本体33には、前記カバー部受光面28の略上半分に位置するように本体開口部35が形成され、表示部プレート32には、本体開口部33の前方に表示部プレート開口部34が形成され、本体開口部33の下面と表示部プレート開口部34の下面は略水平面上にあると共に、本体開口部33と表示部プレート開口部34の開口面積は前方に向かって増大していく。
本体開口部33の奥には前記カバー部受光面28があるので、半透明な表示部プレート32を透過してしまった赤外線が伝播してしまい人が不在にも関わらず人がいると判断してしまうという誤検知を防ぐため本体開口部33の前方に不透明な赤外線遮断プレート35を設ける。また、赤外線遮断プレート35には表示部プレート開口部34と同じ大きさの遮断プレート開口部36が形成されており、前記表示部8は、表示部本体31と表示部プレート32と赤外線遮断プレート35とから構成されている。
このように、本体開口部33と表示部プレート開口部34と遮断プレート開口部36をそれぞれ設けて、人感センサー部27を本体開口部33の奥に設けたことで、放射線上に広がる人感センサ−部27の受光範囲を、開口された表示部本体31の幅が壁の役割をして左右方向を遮光することができ、温風暖房機本体1の正面方向に人がいる時だけ人感センサー部27で検知できるようにした。
また、人感センサー部27の中心から略上半分の赤外線を受光し、人感センサー部27の中心より略下半分を塞いで、下方向からくる赤外線を遮光することで、運転時の温風吹出口9からの温風を人感センサー部27が検知してしまい、人が不在にも関わらず人がいると判断してしまうという誤検知を防ぐことができる。そして、奥に設けた人体検出手段25から離れるにつれ上方向の開口の幅が広がるようになっているので、上方向の受光範囲を狭め過ぎないようにしている。
そして、不透明な赤外線遮断プレート35を表示部プレート開口部34の入口に設けることで、半透明な素材で構成された表示部プレート32を赤外線が通過して、人感センサー部27が赤外線を検知してしまい、人が不在にも関わらず人がいると判断してしまうという誤検知を防ぐことができる。
また、もし枠体2が赤外線を通過してしまう材質であった場合、開口されていない場所(例えば、温風吹出口9の上方の前パネル3)からも人感センサー部27のセンサー部受光面26が赤外線を受光してしまい、人が不在にも関わらず人がいると判断してしまう可能性があるが、遮断プレート開口部36を表示部プレート開口部34と略同一にし、且つ、カバー部受光面28よりも赤外線遮断プレート35を大きく備えることで、枠体2が赤外線を通してしまう材質や表示部プレート32が透明であっても確実に表示部プレート開口部34以外の所から人感センサー部27が赤外線を受光してしまうのを防ぎ、人が不在にも関わらず人がいると判断してしまうという誤検知を確実に防止することができる。
2 枠体
3 前パネル
4 上面板
5 背面板
25 人体検出手
6 カバー部受光面
27 人感センサー部
31 表示部本体
32 表示部プレート
33 本体開口部
34 表示部プレート開口部
35 赤外線遮断プレート
36 遮断プレート開口部

Claims (3)

  1. 風吹出口が形成された前パネルと、上面を形成した上面板と、側面及び背面を形成した背面板とを置き台の上に固定して構成されている枠体と、前記前パネルの上端付近に設けた本体表示部と、前記本体表示部に形成した本体開口部と、前記本体表示部を覆うように設けた表示部プレートと、前記表示部プレートに形成した表示部プレート開口部と、略垂直状のカバー部受光面を有し、前記枠体内に赤外線を検知する人体検出手段とを備え、前記本体開口部は、前記人体検出手段の前記カバー部受光面の略上半分の前方に位置すると共に、前記表示部プレート開口部は、前記本体開口部の前方に位置するように設けられた温風暖房機において、前記表示部プレート開口部周辺を覆い、前記表示部プレート開口部の位置に遮断プレート開口部を形成した赤外線遮断プレートを設けたことを特徴とする温風暖房機。
  2. 前記赤外線遮断プレートは、前記カバー部受光面よりも大きく形成したと共に、前記遮断プレート開口部は、前記表示部プレート開口部の略同一の大きさであることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機。
  3. 前記本体開口部及び前記表示部プレート開口部の下面は水平面状に形成されると共に、前記本体開口部及び前記表示部プレート開口部の開口面積は前方に向かって増大していくことを特徴とする請求項1または2記載の温風暖房機。
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