JP6504633B1 - 自転車の後部荷台と収納体との連結構造 - Google Patents

自転車の後部荷台と収納体との連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】後部荷台と収納体とをスムーズに連結でき、後部の荷台でスライドさせて位置を調整して位置決めすることができ、位置の調整を容易に行うことのできる自転車の後部荷台と収納体との連結構造を提供する。
【解決手段】後部荷台10にスライド溝121と、連結して位置決めするためのほぞを設け、収納体20にはスライド部材と固定溝とを設ける。収納体20は後部荷台10上をスライドし、かつ位置が調整されて、位置決めされる。
【選択図】図2

Description

この発明は、自転車用品に関し、特に自転車の後部荷台と収納体とをスムーズに連結する自転車の後部荷台とリアボックスとの連結構造に関する。
目下、自転車は日常の出勤の交通手段として、またはスポーツやアウトドアなどの領域で広く応用されている。自転車は、自動車、オートバイなどの交通手段に比して体積が小さく、このため多くの収納空間を有することができない。使用者が身の回りの物品を携帯しようとする場合、そのほとんどが自転車のフレームの所定の位置に収納手段を設ける。例えば、自転車の後部の荷台に大型の自転車用の収納体を設けるか、もしくはフレームパイプに小型の自転車用の収納体を設ける。自転車用の収納体は左右の袋体を具え、該左右袋体に布を縫着して連結し、荷台に設けるか、又はフレームパイプに設ける。係る自転車用の収納体は荷台、又はフレームパイプを跨ぐように設けられ、使用者に物品携帯の便宜を提供する。
但し、従来の自転車用の構造は、ほとんどが荷台に設けられた弾性留め具で自転車用の収納体を押圧して固定する。然しながら、自転車用の収納体の体積が大きすぎる場合、弾性留め具は自転車用収納体を抑えきれなくなり固定できなくなるという状況が発生する。
別途、後部荷台に自転車用の収納体を設ける際に面ファスナーで後部荷台に固定する方式がある。但し、使用者は使用する毎に組み立てなおし、荷台に対して取り付け位置を合わせる必要があり、この点が欠点なる。しかも自転車用の収納体の位置を前後に調整することができない。よって、自転車用の収納体がかえって使用者の自転車に乗る動作の妨げになる。
この発明は、自転車の後部荷台と収納体とをスムーズに連結でき、かつ後部の荷台でスライドさせて位置を調整して位置決めすることができ、位置の調整を容易に行うことのできる自転車の後部荷台と収納体との連結構造を提供することを課題とする。
この発明による自転車の後部荷台と収納体との連結構造は、自転車の後部荷台と収納体とをスムーズに連結するための自転車の後部荷台とリアボックスとの連結構造であって、後部荷台にスライド溝と、連結して位置決めするためのほぞを設け、収納体にはスライド部材と固定溝とを設ける。収納体は後部荷台上をスライドし、かつ位置が調整されて、位置決めされる。よって、位置の調整に便利でスムーズな連結を達成する構造が得られ、使用に供することができる。
この発明による自転車の後部荷台と収納体との連結構造は、後部荷台と収納体とによって構成され、該後部荷台は連結手段と、荷台本体と、調整ユニットとを含み、かつ該後部荷台は該連結手段を介して自転車のシートチューブに連結し、該荷台本体は板体の上にスライド溝を形成し、かつ該荷台本体に貫通溝を形成し、該調整ユニットは調整部材とほぞ部材とプルバーとを具え、該調整部材は該連結手段と該荷台本体との間に取り付け、かつ該調整部材には収納溝を形成し、該ほぞ部材は該収納溝に取り付け、かつ他方の側を該貫通溝に挿入し、該プルバーは該調整部材の下方から該収納溝に挿入して該ほぞ部材と連結するとともに、該プルバー内には位置復帰弾性体を設け、該収納体は物品を収納するために用い、該収納体は底面側にスライド手段を具え、該スライド手段は、該スライド溝内をスライドするスライド翼を具え、かつ該スライド手段は若干のほぞ孔を具え、該ほぞ部材が該ほぞ孔に嵌挿されて該収納体の固定が達成される。
上述する構造によって、この発明は次に掲げる長所を有する。
先ず、収納体をスムーズに後部荷台に取り付けることができる。即ち、収納体はスライド手段を介して後部荷台上をスライドし、スムーズに位置決めされ、ほぞ部材が収納体のスライド手段に係合し、ほぞ部材がスライド手段に係合することでスムーズな取り付けを達成する。
次に、必要に応じて位置を調整できる。即ち、従来の構造の収納体の構造は、いずれも固定されたものであって、時にペダルを踏む動作の妨げになる。この発明では収納体を適宜な位置に調整して固定することができるため、順調なペダルを踏む動作を達成することができるという効果が得られる。
この発明による構造の斜視図である。 この発明による構造の分解図である。 この発明による構造の別の方向から見た分解図である。 この発明の使用態様を示した説明図である。
図1から図4に開示するように、この発明による自転車用後部荷台と収納体の連結構造は、後部荷台10と収納体20とによって構成される。
後部荷台10は、連結手段11と、荷台本体12と、調整ユニット13とを含み、後部荷台10は連結手段11を介して自転車のシートチューブ30に連結する、実施の形態の一つとして、連結手段11上に歯を具える調整構造111を形成する。よって、後部荷台10の位置を調整する場合、徐々に調整することができる。しかも、連結手段11はストッパー部(図示しない)を具え、連結手段11を長時間使用することによって荷台本体12が重量によって落ちる事態を防ぐことができる。荷台本体12は板体の上にスライド溝121を形成してなる。この発明の実施の形態において、スライド溝121は荷台本体12の中央に設けるとともに、荷台本体12には貫通溝122を形成する。調整ユニット13は調整部材131と、ほぞ部材132とプルバー133とを具える。調整部材131は連結手段11と荷台本体12との間に取り付ける。調整部材131には収納溝1311を形成する。ほぞ部材132は収納溝1311内に設け、かつ他方の側を貫通溝122に挿入する。プルバー133は調整部材131の下方から収納溝1311に挿入し、かつほぞ部材132と連結する。プルバー133内には位置復帰弾性体134を設ける。
図1から図4に開示するように、収納体20は物品を収納するために用いる。収納体20は底面側にスライド手段21を具える。スライド手段21は、スライド溝121内をスライドするスライド翼211を具え、かつスライド手段21は若干のほぞ孔212を具える。ほぞ部材132がほぞ孔212に嵌挿されて収納体20が固定される。製造業者は、縫着、または係合などの方式でスライド手段21を収納体20の底面側に固定する。
図1から図4の開示を参照にして、この発明の実施方式について説明する。製造業者は、予め連結手段11と荷台本体12と調整ユニット13とを一体に組み立てる。取り付ける場合は後部荷台10の連結手段11を自転車のシートチューブ30に連結することで後部荷台10を自転車に取り付ける作業を完成させることができる。次いで、スライド手段21を介して、収納体20を後部荷台10上に導いてスライドさせ、プルバー133を引っ張ってほぞ部材132を下降させる。使用者が収納体20の位置を確認した後、位置復帰弾性体134を介してほぞ部材132をスライド手段21のほぞ孔212に嵌挿することで、収納体20の後部荷台10上への取り付けが完成する。この発明の構造によって、収納体20の後部荷台10上へのスムーズな取り付けが提供される。よって、使用者は図1、または図4に開示するように、必要に応じて異なる体積、デザインの収納体20を選択して使用することができるが、いずれの場合も後部荷台10に安定して連結することができ、かつ収納体20の位置を調整することができ、ペダルを踏む動作がさらに好ましく安定する。
10 後部荷台
11 連結手段
111 調整構造
12 荷台本体
121 スライド溝
122 貫通溝
13 調整ユニット
131 調整部材
1311 収納溝
132 ほぞ部材
133 プルバー
134 位置復帰弾性体
20 収納体
21 スライド手段
211 スライド翼
212 ほぞ孔
30 シートチューブ

Claims (2)

  1. 後部荷台10、物品を収納するために用いられる収納体20によって構成された自転車の後部荷台と収納体との連結構造であって
    前記後部荷台10
    連結手段11と、
    調整ユニット13
    荷台本体12と、を含み、
    前記連結手段11は棒状であって、前記連結手段11の基端は自転車のシートチューブ30に対して固定的に取り付けられ、かつ、前記連結手段11はほぼ水平に取り付け固定されるものであり、
    前記調整ユニット13は、
    調整部材131と、
    ほぞ部材132と、
    プルバー133と、を具え、
    前記調整部材131は、
    前記調整部材131の基端側を構成していて短い棒状である調整連結部と、
    前記調整連結部の先端側に一体的に設けられた偏平板であって、水平面内で前記連結手段11の軸線に対して垂直な方向であるピッチ軸方向に沿って幅を有する調整板部と、を有し、
    前記調整連結部の基端は前記連結手段11の先端に対して上下方向へ角度調整可能に取り付けられており、
    前記調整板部には、上側面が開口し、かつ、下側面において前記調整板部の下面に貫通する***を有する収納溝1311が形成されていて、
    前記ほぞ部材132は、前記収納溝1311の上側面開口から当該収納溝1311に収納される板体であって、当該ほぞ部材132の上面側には前記ピッチ軸方向に沿って長さを有する線状の突起部であるほぞ突起部を有しており、
    前記プルバー133は、前記調整部材131の下方から前記***を通して前記収納溝1311に挿入され、前記ほぞ部材132と連結されるとともに、前記プルバー133に前記ほぞ部材を上方に向けて付勢する付勢力を生じさせる位置復帰弾性体134が設けられており
    前記荷台本体12、板状体であって、上面側の面には水平面内で前記ピッチ軸に垂直な方向であるロール軸方向に長さを有するスライド溝121有し、
    前記スライド溝121は蟻溝であり、
    前記スライド溝の底面には前記ピッチ軸方向に長さを有していて前記ほぞ突起部がちょうど通過できる貫通溝122が穿設されており、
    前記ほぞ部材132が前記収納溝1311に収納された状態で前記調整部材131の上面と前記荷台本体12の底面とが固定された状態に組み立てられており、
    前記収納体20の底面側にはスライド手段21が設けられ、
    前記スライド手段21は、蟻溝である前記スライド溝121に嵌まって、抜けることなく前記ロール軸方向に前記スライド溝121をスライドするようになっており、か、前記スライド手段21の底面には、前記荷台本体12の前記貫通溝122を貫通した前記ほぞ突起部が嵌まるほぞ孔212前記ロール軸方向に数本有しており、
    前記ほぞ部材132が前記ほぞ孔212のいずれか一本に嵌挿されて前記収納体20が固定され、
    前記プルバー133を前記位置復帰弾性体134の前記付勢力に抗して引き下げ、前記ほぞ突起部が嵌まる前記ほぞ孔212が変更されることで前記収納体20の前記ロール軸方向の位置が調整される
    ことを特徴とする自転車の後部荷台と収納体との連結構造。
  2. 請求項1に記載の自転車の後部荷台と収納体との連結構造において、
    前記連結手段11上に歯を具える調整構造111を形成し、
    前記後部荷台10の位置を調整する場合、徐々に調整することができようにするとともに、前記連結手段11がストッパー部を具える
    ことを特徴とする自転車の後部荷台と収納体との連結構造
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