JP6504205B2 - 通信ボタンとそれを使用した通信システム - Google Patents

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本発明は、液体収納ボトルの手押し式ポンプのノズルヘッド部に通信ボタンを設置し、ノズルヘッド部を押し下げて使用することで、誰が、いつ、何処で使用したという情報をサーバに送信し、使用者の使用状況を管理可能にするシステムに関するものである。
医療機関等において、院内感染対策として「手指衛生」が基本的対策のひとつとして挙げられている。「手指衛生」における手指洗浄は、手洗いや消毒を、必要なタイミングで確実に実践することが重要であるが、確実に実践されているかを計測することは容易ではなく、現状では訓練された職員による直接観察がスタンダードな手段となっている。
特開2008−176766号 公報
このときに問題になるのが、観察方法の標準化が難しいため、観察者の事前訓練が必要なことや、観察時の労力や時間等のコストがかかる点である。
直接観察ではなく、定量的に計測する試みとして、手指洗浄用の消毒液の使用量から、使用回数等の使用状況を計測するシステムがある。固定式の液体収納ボトルの押し下げ回数を、ボトルが押された圧力によって計測する仕組みや、ボトル内の消毒液の減少量から使用量を計測する仕組みである。
しかしながら、消毒液の使用量を計測するだけでは、誰が、いつ、何処で使用したか、という状況までは把握できず、必要なタイミングで確実に実践されているかは計測できていないという問題がある。
また、認証用のリーダを所持した使用者が、病室の入り口に固定式に設置された認証装置で使用者の認証を行い、次に固定式に設置された手指洗浄用の液体収納ボトルの使用回数等を把握して、使用状況を管理するといった仕組みがあるが、固定式の認証装置を病室毎に設置が必要であり、また各液体収納ボトルにも認証装置を設置する必要もあるため、導入のコストがかかるという問題がある。(特許文献1)
本発明は、この問題を解消すべく開発したもので、消毒用エタノールを備えた液体収納ボトルの手押し式ポンプのノズルヘッド部に通信ボタンを設置し、ノズルヘッド部を押し下げて使用することで、誰が、いつ、何処で使用したという情報をサーバに送信し、手指洗浄が確実に実践されているかを管理できるシステムを提供することを課題とする。
本発明に係る通信ボタンは、液体収納ボトルのキャップ部に装着される手押し式ポンプのノズルヘッドに着脱自在に装着される通信ボタンであって、前記ノズルヘッドが押されると作動するスイッチモジュールと、前記スイッチモジュールの作動によって所定の情報を外部に送信する通信モジュールと、前記通信モジュールに給電する電池と、を備えていることを特徴とする。
この通信ボタンは、通常使用している市販の液体収納ボトルに着脱可能に装着することが可能であるので、既に使用している状況からの導入がしやすく、また、ノズルヘッド部分に装着すればよいので、ボトル全体を固定して使用する必要もない。
これにより、看護士が各自で液体収納ボトルを持ち歩いて手指洗浄を行う場合にも、使用することが可能である。
第二の発明に係る通信ボタンは、第一発明の通信ボタンが、前記ノズルヘッドに被せられる釣鐘形のケース本体を備え、前記スイッチモジュールが押されている間だけオンになるプッシュスイッチと、該プッシュスイッチに被せられて、前記ケース本体の頭頂部に露出して上下動可能なスイッチカバーとで構成され、前記スイッチカバーが押し下げられると、前記プッシュスイッチがオンになってから前記ノズルヘッドが押し下げられるように、前記プッシュスイッチの戻りスプリングの強さが設定されたものである。
この場合、スイッチを押している間だけオンになるため、省電力で通信を行うことが可能になる。また、プッシュスイッチのスプリングの強さを設定することで、誤って操作した場合はカウントせず、確実にプッシュして使用した場合のみ、使用情報を送信することが可能になる。
第三の発明に係る通信ボタンは、第二発明に係る通信ボタンの前記ケース本体内が、上部と下部とに分離され、該上部には、最上位に前記スイッチカバーが配置され、前記下部は、前記ノズルヘッドに嵌る形状に形成され、その下端周縁には、前記ノズルヘッドの下端周縁に着脱自在に係合するフックが形成されたものである。
このケース本体には、ノズルヘッドの下端周縁に着脱自在に係合するフックが形成されていることにより、ノズルヘッドに安定して装着することが可能であり、また誤って外れてしまうことも無い。
第四の発明に係る通信システムは、第一から三の何れかの発明に係る前記通信ボタンから送信される所定の情報を受信して、自身の設置場所の情報と共に転送する複数の中継器と、各中継器から受信した情報に基づいて、前記通信ボタンが装着された液体収納ボトルの所持者がどの場所で前記ノズルヘッドを操作したかを記録する情報処理装置とを備えたものである。
この場合、各中継器を「手指衛生」が必要な箇所に設置することで、使用された場所を特定することが可能になる。その際、中継器は、CPUを搭載した省電力無線モジュールのみで構成し、例えば、ソーラー電池を使用すれば電池交換が不要になる。
また、例えば無線で通信が可能な中継器を使用すれば、置くだけで設置ができるため、設置場所の柔軟な対応が可能となる。また、設置による工事等も不要となるため、工事による粉塵や有害物質の散乱、騒音等の二次弊害の心配がなくなるから、特に病院等への導入が容易になるだけでなく、導入コストの低減も可能となる。
第五の発明に係る通信システムは、前記所定の情報が、前記通信ボタンに固有のID情報であり、前記情報処理装置には、前記通信ボタンの所持者とその通信ボタンのID情報とが紐づけされた状態で記憶されたものである。
これにより、通信ボタンに固有ID情報が設定されているため、液体収納ボトルを交換した場合でも、通信ボタンを、交換されたボトルに付け替えるだけで、新たに設定等を行うことなく、継続して使用することが可能となる。
第六の発明に係る通信システムは、第四または第五の発明に係る通信システムの前記情報処理装置が、前記液体収納ボトルの所持者が、いつどの場所で前記ノズルヘッドを操作したかの履歴を記憶するメモリを備えたものである。
このシステムでは、通信ボタンの使用情報が、中継器を介して情報処理装置に記憶される。この情報処理装置はデータ収集用のサーバであり、このサーバは使用者の使用状況の履歴の収集は元より、使用状況の分析や解析等を行うことが可能になる。
第七の発明に係る通信システムは、前記液体とは、例えば、消毒用エタノール等であり、前記所持者は、医療機関に従事する看護師や介護士であり、前記中継器は、前記消毒用エタノールの使用が必要とされている場所に設置されたものである。
通常、医療機関等では、看護師や介護士による必要なタイミングでの手指洗浄が求められている。この場合の必要とされている場所とは、例えば、医療機関であれば、患者に触れる前、患者に触れた後、患者周辺の物品の触れた後等である。具体的には、患者の病室の前、またはベッドの近く等である。
第八の発明に係る通信システムは、前記中継器の設置場所毎に前記ノズルヘッドの操作回数が予め決められており、前記情報処理装置は、予め決められた操作回数に満たない所持者を特定して出力することを特徴とする。
これにより、手指洗浄を行っていない医療従事者のICU等制限区域の立ち入りを制限することも可能になる。例えば、区域内に立ち入る際にアラームが鳴るなど、手指洗浄をまだ行っていないことを医療従事者に警告することも可能であり、手指洗浄を確実に行うことを徹底することができる。
本発明の液体収納ボトルのキャップ部に装着される手押し式ポンプのノズルヘッドに着脱自在に装着される通信ボタンの外観斜視図 通信ボタン本体の外観斜視図 通信ボタン本体の内部構造を示す断面図 本発明の通信システムの構成図 情報処理装置の構成のブロック図 情報処理装置内のデータベース構成図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は、本発明の液体収納ボトル2のキャップ部に装着される手押し式ポンプのノズルヘッドに着脱自在に装着される通信ボタン1の外観斜視図である。
この場合の液体収納ボトル2とは、例えば医療機関等で使用される消毒用エタノール等を収納したボトルである。図1(a)に示すのが、液体収納ボトル2に通信ボタン1を装着する前であり、図1(b)に示すのが、液体収納ボトル2に通信ボタン1を装着した場合の外観斜視図である。
図2は、通信ボタン本体の外観斜視図であり、図3は、通信ボタン本体の内部構成を示す断面図である。
これらの図において、通信ボタン1は、外観的には、ノズルヘッドに被せられる釣鐘形のケース本体4と、プッシュスイッチ6に被せられて、前記ケース本体4の頭頂部に露出して上下動可能なスイッチカバー3とを備えている。また、機能的には、液体収納ボトル2のノズルヘッドが押されると作動する図3のプッシュスイッチ6と、そのプッシュスイッチ6の作動によって所定の情報を外部に送信する通信モジュール7と、該通信モジュール7に給電する電池8とを備えている。なお、ここで使用するスイッチモジュール10とは、前述のプッシュスイッチ6とスイッチカバー3とを合わせたものである。また、このスイッチ6は、例えば、タッチセンサ式や圧力センサ式等のスイッチであってもよい。タッチセンサ式スイッチの場合は、防水や耐久性に優れているため、例えば、食品工場など、濡れた手で使用する清掃や水回りの作業などにも使用することが可能となる。
また、ケース本体4の下端周縁には、前記ノズルヘッドの下端周縁に着脱自在に係合するフック5が形成されている。
通信ボタン1の前記ケース本体4内部の上部には、最上位の前記スイッチカバー3に続いて、前記プッシュスイッチ6と通信モジュール7と前記電池8が上から順に配置され、該ケース本体4の下部は、前記ノズルヘッドに嵌る形状に形成されている。ただし、スイッチカバー3を除く各モジュールや電池8の配置は、これに限定されない。
この図において、通信ボタン1のスイッチカバー3が押されると、スイッチ6からオンの情報が通信モジュール7に伝達され、通信モジュール7を介して後述の中継器11に所定の情報が送信される。
この場合の所定の情報とは、例えば、通信ボタン1に固有のIDである。所有する使用者のIDと通信ボタン1の固有IDを、予め後述の情報処理装置12内のデータベースで紐付けしておけば、通信ボタン1を押したのが誰かを、管理することが可能である。
また例えば、電池8がケース本体4内の最下位または最上位に配置されていれば、開閉式の電池蓋を使用することで電池8の交換も容易に行うことが可能となる。
図4は、本通信システムの構成図である。
使用者の所持する液体収納ボトル2に装着された通信ボタン1が押されると、通信ボタン1の固有IDが中継器11に送信される。前記中継器11は、前述の通信モジュール7よりも遠方に送信できる通信モジュールを備えており、通信ボタン1から受信した固有のIDと、中継器11の固有IDを無線で情報処理装置12に送信する。
この場合、中継器11の固有IDを、予め情報処理装置12内のデータベースで中継器11の設置されている位置情報と紐付けしておけば、どこで通信ボタン1を押されたかを管理することが可能である。
具体的には、例えば、病室毎に位置情報を把握したい場合、病室の中心部に該病室の位置情報と紐付けられた中継器11を設置し、通信ボタン1と中継器11の通信可能範囲をその病室内の範囲に設定しておくことで、使用された位置を特定することが可能になる。
また例えば、より厳密な位置情報を把握したい場合は、必要箇所毎、例えば、数メートル単位の短間隔で中継器11を設置し、通信ボタン1と中継器11の通信可能範囲を予め数メートル程度に設定しておくことで、厳密な位置情報の取得が可能になる。
また例えば、中継器11は、中継器11同士を介して情報処理装置12に送信することが可能であり、無線で通信する中継器11を使用すれば、空間の形状に合わせて設置することが可能になるため、奥まったエリアなど通信状況の悪い箇所では短間隔で設置することで、通信の品質を向上させ、確実な通信を実現することが可能である。
この場合の無線方式は、例えば、WiFiやBluetooth等である。
図5は、情報処理装置12の構成のブロック図である。
情報処理装置12は、通信ボタン1から受信した固有ID、中継器11の固有ID、並びに、所定の情報等を中継器11から受信する通信ユニット15と、通信ユニット15が受信した所定の情報の履歴を記憶するメモリ14と、メモリ14に記憶された履歴等から分析や解析を行うマイクロコンピュータ13を備えている。
情報処理装置12は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバ等である。
図6は、情報処理装置12内のデータベース構成図である。
情報処理装置12内のデータベースは、通信ボタン1の固有IDと紐付けされた使用者のIDと、中継器11の固有IDに紐付けされた位置情報と、通信ボタン1が押された時刻等で構成されている。
これにより、誰が、何処で、いつ、通信ボタン1を押したかを把握することが可能になる。例えば、時刻情報と位置情報から、ある指定箇所に於ける規定時間内での通信ボタン1の使用回数を使用者毎に集計すれば、その箇所で適切な使用を行っている使用者の把握が可能になる。
この場合、使用回数は、通信ボタン1を押された時刻からカウントすることが可能であり、また、この場合の規定時間内とは、例えば、1日単位であったり、その位置で集計が必要な時刻の数時間単位等であったりする。
また例えば、指定箇所毎に集計をすれば、適切な使用が行われていない場所を把握することも可能である。
また、通信ボタン1の押された時刻のカウント方法として、例えば、液体収納ボトル2を使用していないにもかかわらず、誤って通信ボタン1を触ってしまった場合でも、通信ボタン1が押されている時間が短すぎると使用したとカウントしない等、プログラムで制御することも可能である。
また例えば、通信ボタン1のスイッチ6に圧力センサ式スイッチを設置した場合は、押された回数も把握することが可能になり、2度押された場合を1回とカウントし1回目の開始時刻を記録したり、また例えば、2回使用することが推奨されている現場では、押された回数を把握したりすることも可能になる。また、圧力センサの閾値から、通信ボタン1の誤作動を管理することも可能になる。
データベースに蓄積されたデータは、使用状況の把握のみならず、リアルタイムの管理を行ったり、蓄積されたデータを解析して、今後の改善に使用したりすることが可能である。例えば、指定区域に立ち入る場合には、消毒用液体収納ボトル2を2回プッシュ使用することを厳密に管理したい場合、その区域に入る前に2回プッシュを行っていない使用者に対して、予め設置した報知用装置、例えばスピーカー等からアラートを発信して、使用していないことを知らせるなども可能である。また、使用がされていないと、入室のドアが開かないといった物理的制限も可能である。
この場合の管理方法として、例えば、中継器11の固有IDから指定区域を特定し、使用者の固有IDから操作回数を管理したい使用者を特定し、使用時間等から、指定区域で該当の使用者が確実に適正な操作を行ったかを把握する方法がある。
1 通信ボタン
2 液体収納ボトル
3 スイッチカバー
4 ケース本体
5 フック
6 スイッチ
7 通信モジュール
8 電池
9 開閉式電池蓋
10 スイッチモジュール
11 中継器
12 情報処理装置
13 マイクロコンピュータ
14 メモリ
15 通信ユニット

Claims (7)

  1. 所持者が携帯する、液体収納ボトルのキャップ部に装着される手押し式ポンプのノズルヘッドの上部に着脱自在に被せられる通信ボタンであって、
    前記ノズルヘッドが押されると作動するスイッチモジュールと、前記スイッチモジュールの作動によって所定の情報を外部に送信する通信モジュールと、前記通信モジュールに給電する電池と、これらを収納して前記ノズルヘッドに被せられる釣鐘形のケース本体とを備え
    前記スイッチモジュールは、当該スイッチモジュールが押されている間だけオンになって、前記スイッチモジュールを作動させるプッシュスイッチと、該プッシュスイッチに被せられて、前記ケース本体の頭頂部に露出して上下動可能なスイッチカバーとで構成され、
    前記スイッチカバーが押し下げられると、前記プッシュスイッチがオンになってから前記ノズルヘッドが押し下げられるように、前記プッシュスイッチの戻りスプリングの強さが設定され、誤って操作した場合はカウントせず、確実にプッシュした場合のみ、使用情報を送信する通信ボタン。
  2. 前記ケース本体内は、上部と下部とに分離され、該上部には、最上位に前記スイッチカバーが配置され、前記下部は、前記ノズルヘッドに嵌る形状に形成され、その下端周縁には、前記ノズルヘッドの下端周縁に着脱自在に係合するフックが形成されている請求項に記載の通信ボタン。
  3. 請求項1又は2に記載の通信ボタンと、前記通信ボタンから送信される所定の情報を受信して、自身の設置場所の情報と共に転送する複数の中継器と、各中継器から受信した情報に基づいて、前記通信ボタンが装着された液体収納ボトルの所持者がどの場所で前記ノズルヘッドを操作したかを記録する情報処理装置とを備えた通信システム。
  4. 前記所定の情報は、前記通信ボタンに固有のID情報であり、前記情報処理装置には、前記通信ボタンが装着された前記液体収納ボトルの所持者とその通信ボタンのID情報とが紐づけされた状態で記憶されている請求項に記載の通信システム。
  5. 前記情報処理装置は、前記液体収納ボトルの所持者が、いつどの場所で前記ノズルヘッドを操作したかの履歴を記憶するメモリを備えている請求項3又は4に記載の通信システム。
  6. 前記液体は、消毒用エタノールであり、前記所持者は、看護師や介護士であり、前記中継器の設置場所は、前記消毒用エタノールの使用が必要とされている場所である請求項3〜5の何れかに記載の通信システム。
  7. 前記中継器の設置場所毎に前記ノズルヘッドの操作回数が予め決められており、前記情報処理装置は、予め決められた操作回数に満たない所持者を特定して出力することを特徴とする請求項に記載の通信システム。
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