JP6502029B2 - リニア圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、リニア圧縮機に関するものである。
一般に、圧縮機(compressor)は電気モータやタービンなどの動力発生装置から動力を伝達されて空気や冷媒又はその他の多様な作動ガスを圧縮して圧力を上げる機械装置であって、冷蔵庫やエアコンなどのような家電機器又は産業全般にわたって広く使用されている。
このような圧縮機を大きく分類すると、ピストン(Piston)とシリンダ(Cylinder)との間に作動ガスが吸吐出される圧縮空間が形成されるようにしてピストンがシリンダの内部で直線往復運動をしながら冷媒を圧縮させる往復動式圧縮機(Reciprocatiog compressor)と、編心回転するローラと(Roller)とシリンダとの間に作動ガスが吸吐出される圧縮空間が形成されてローラがシリンダの内壁に沿って編心回転しながら冷媒を圧縮させる回転式圧縮機(Rotary compressor)及び旋回スクロール(Orbiting scroll)と固定スクロール(Fixed scroll)との間に作動ガスが吸吐出される圧縮空間が形成されて旋回スクロールが固定スクロールに沿って回転しながら冷媒を圧縮させるスクロール式圧縮機(Scroll compressor)とで区分される。
最近では、往復動式圧縮機のうち特にピストンが往復直線運動をする駆動モータに直接連結されるようにして運動転換による機械的な損失なしに圧縮効率を向上させ、簡単な構造で構成されるリニア圧縮機が多く開発されている。
普通、リニア圧縮機は密閉されたシェルの内部でピストンがリニアモータによってシリンダの内部で往復直線運動するように動きながら冷媒を吸入して圧縮させた後、吐出するように構成される。
リニアモータはインナーステーター及びアウターステーターとの間に永久磁石が位置するように構成され、永久磁石は永久磁石とインナー(又はアウター)ステーター間の相互電磁力によって直線往復運動するように駆動される。そして、永久磁石がピストンと連結された状態で駆動されることで、ピストンがシリンダの内部で往復直線運動しながら冷媒を吸入して圧縮させてから吐出させるようにする。
従来のリニア圧縮機に関して、本出願人は特許出願(以下、従来出願)を行ったことがある(特許文献1)。
従来出願によるリニア圧縮機には、リニアモータとしてアウターステーター240、インナーステーター220及び永久磁石260が含まれ、ピストン130の一端は永久磁石260と連結される。
永久磁石260と、インナーステーター220及びアウターステーター240の相互電磁気力によって永久磁石260が往復直線運動すると、ピストン130は永久磁石260と共にシリンダ130の内部で往復直線運動する。
このような従来の記述によると、ピストンがシリンダ内部から反復的に移動する過程でシリンダとピストン間に干渉が行われてシリンダ又はピストンに磨耗が発生する恐れがある。
特に、ピストンが周辺構成と締結される過程でピストンに所定の圧力(締結圧力)が作用し、圧力によってピストンに変形が発生する場合、シリンダとピストン間の干渉はより多く発生する。
また、ピストンとシリンダの組立過程で若干の誤差が発生すれば圧縮ガスが外部に漏洩される現象が発生し、それによって磨耗がより多く発生する問題点があった。
このように、シリンダとピストンに干渉が発生することでピストンと連結された永久磁石とインナーステーター及びアウターステーター間に干渉が発生して部品の損傷が発生する問題点があった。
そして、従来のリニア圧縮機の場合、シリンダ又はピストンが磁性体で構成されてリニアモータから発生した磁束(flux)がシリンダ又はピストンを介して外部に漏洩される量が多くなり、それによって圧縮機の効率が低下する問題点があった。
公開番号10−2010−0010421
本発明はこのような問題点を解決するために提案されたものであり、ピストンの変形を防止するリニア圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の実施例によるリニア圧縮機は、冷媒吸入部が具備されるシェルと、前記シェルの内部に提供されるシリンダと、前記シリンダの内部で往復運動するピストンと、前記ピストンに駆動力を付与し、永久磁石が具備されるモータアセンブリと、前記ピストンの一側端部から半径方向に延長され、前記ピストンの流動空間部に連通される開口部及び前記開口部の外側の結合面を有するフランジ部と、前記フランジ部の結合面に結合されて多数のばねによって支持されるサポータと、前記結合面から突出されて前記フランジ部とサポートの締結過程で前記フランジ部の変形をガイドする補強部材と、を含む。
また、前記補強部材は複数個が提供されることを特徴とする。
また、前記複数個の補強部材は前記開口部の中心に離隔されて前記開口部の外側に位置することを特徴とする。
また、前記複数個の補強部材は前記開口部を中心に対称に配置されることを特徴とする。
また、前記開口部の中心を横切る仮想の第1延長線及び前記第1延長線に垂直の方向に延長される仮想の第2延長線が規定され、前記第1延長線から前記補強部材までの最短距離H2は、前記第2延長線上で前記開口部の中心から前記補強部材までの最短距離H1より大きく形成される。
また、前記フランジ部には締結部材によって前記サポータの締結孔に結合される多数の締結孔が形成され、前記補強部材は前記多数の締結孔をカバーする領域に形成されることを特徴とする。
また、前記サポータには前記シェルの内部に存在する冷媒ガスの流動をガイドするサポータの連通孔が形成され、前記フランジ部には前記サポータ連通孔に結合されるフランジ連通孔が形成され、前記補強部材は前記フランジ連通孔をカバーする領域に形成されることを特徴とする。
また、前記ばねは前記サポータの上部側及び下部側に提供される多数の第1ばねと、前記サポータの左側及び右側に提供される多数の第2ばねを含む。
また、前記サポータの一側に提供されて前記多数の第1ばねが結合されるステーターカバーと、前記サポータの他側に提供されて前記多数の第2ばねが結合されるバックカバーと、をさらに含む。
また、前記多数の第1ばねによって前記ステーターカバーから作用する力の方向は、前記多数の第2ばねによって前記バックカバーから作用する力の方向と反対方向であることを特徴とする。
また、前記補強部材は前記サポータの上部側に対応する前記結合面の上部側又は前記サポータの下部側に対応する前記結合面の下部側に配置されることを特徴とする。
また、前記永久磁石に結合される連結部材と、前記連結部材の内側面と前記フランジ部との間に配置されて前記ピストンの振動を低減するピストンガイドと、を更に含む。
また、前記フランジ部、サポータ、連結部材及びピストンガイドは締結部材によって同時に締結されることを特徴とする。
また、前記補強部材は前記ピストンガイドに接するように配置されることを特徴とする。
また、前記ピストンとシリンダはアルミニウム又はアルミニウム合金で形成されることを特徴とする。
また、前記補強部材は前記フランジ部と一体に形成される。
このような本発明によると、ピストンのフランジ部に補強リブが提供されるためフランジ部がサポータに第1締結される過程で一方向への変形を誘導することができる。そして、サポータに弾性部材が第2締結される過程で他方向への変形が発生する可能性があるため、第1,2締結が完了された後には変形が相殺されてフランジ部の変形を防止することができる長所がある。
フランジ部の変形を防止することができるためピストンに作用する圧力(締結圧力)が小さくなり、それによってピストンの変形を防止することもできる。結局、ピストンの往復運動の間にシリンダとピストンの干渉現象が減少されるため、シリンダ又はピストンの磨耗を減らす効果がある。
また、シリンダとピストンが非磁性体、特にアルミニウム材質で構成されてモータアセンブリで発生した磁束がシリンダの外部に漏洩する現象を防水することができるため、圧縮機の効率を改善することができる長所がある。
また、モータアセンブリに提供される永久磁石を安価なフェライト(ferrite)素材で形成することで、圧縮機の製造コストが節減される長所がある。
本発明の実施例によるリニア圧縮機の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施例によるリニア圧縮機の駆動装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施例によるピストンアセンブリの構成を示す図である。 本発明の実施例によるピストンアセンブリの構成を示す図である。 本発明の実施例によるピストンアセンブリの構成を示す図である。 本発明の実施例によるリニア圧縮機の主要構成を示す断面図である。 本発明の実施例によるピストンアセンブリとサポータが結合した様子を示す断面図である。 本発明の実施例によるピストンアセンブリとサポータが結合する際に作用する力の様子を示す断面図である。 図8aの締結過程において、ピストンアセンブリのフランジ部に作用する変形の様子を示す図である。 本発明の実施例によるサポータにばねが結合される際に作用する力の様子を示す断面図である。 図9aの締結過程において、ピストンアセンブリのフランジ部に作用する変形の様子を示す図である。 図8a及び図9aの締結が完了した後、ピストンアセンブリのフランジの形状を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施例を説明する。但し、本発明の思想が提示される実施例に制限されることはなく、本発明の思想を理解する当業者は同じ思想の範囲内で他の実施例を容易に提案することができるはずである。
図1は、本発明の実施例によるリニア圧縮機の内部構成を示す断面図である。
図1を参照すると、本発明に実施例によるリニア圧縮機10はシェル100の内部に提供されるシリンダ120と、シリンダ120の内部で往復直線運動するピストン130及びピストン130に駆動力を付与するモータアセンブリ200を含む。シェル100は上部シェル及び下部シェルが結合されて構成される。
シリンダ120は非磁性体であるアルミニウム素材(アルミニウム又はアルミニウム合金)で構成される。
シリンダ120がアルミニウム素材で構成されることで、モータアセンブリ200で発生した磁束がシリンダ120伝達されてシリンダ120の外部に漏洩される現象を防止する。そして、シリンダ120は圧出棒加工方法によって形成される。
ピストン130は非磁性体であるアルミニウム素材(アルミニウム又はアルミニウム合金)で構成される。ピストン130がアルミニウム素材で構成されることで、モータアセンブリ200で発生した磁束がピストン130に伝達されてピストン130の外部に漏洩する現象を防止する。そして、ピストン130は鍛造方法によって形成される。
そして、シリンダ120とピストン130の素材構成比、即ち、種類及び成分比は同じであってもよい。ピストン130とシリンダ120が同じ素材(アルミニウム)で構成されることで熱膨張係数が互いに同じくなる。リニア圧縮機10の運転の間、シェル100の内部は高温(約100℃)の環境が造成されるが、ピストン130とシリンダ120の熱膨張係数が同じであるためピストン130とシリンダ120は同じ量だけ熱変形される。
結局、ピストン130とシリンダ120が互いに異なる大きさ又は方向に熱変形されることでピストン130の運動の間にシリンダ120と干渉が発生することを防止する。
シェル110は、冷媒が流入される吸入部101とシリンダ120の内部で圧縮された冷媒が排出される吐出部105を含む。吸入部101を介して吸入された冷媒は吸入マフラー140を介してピストン130の内部に流動する。冷媒が吸入マフラー140を通過する過程でノイズが低減される。
シリンダ120の内部にはピストン130によって冷媒が圧縮される圧縮空間Pが形成される。そして、ピストン130には圧縮空間Pに冷媒を流入させる吸入孔131aが形成され、吸入孔131aの一側には吸入孔131aを選択的に開放する吸入バルブ132が提供される。
圧縮空間Pの一側には圧縮空間Pで圧縮された冷媒を排出するための吐出バルブアセンブリ170,172,174が提供される。即ち、圧縮空間Pはピストン130の一側端部と吐出バルブアセンブリ170,172,174との間に形成される空間として理解される。
吐出バルブアセンブリ170,172,174は冷媒の吐出空間を形成する吐出カバー172と、圧縮空間Pの圧力が吐出圧力以上になると開放されて冷媒を吐出空間に流入させる吐出バルブ170及び吐出バルブ170と吐出カバー172との間に提供されて軸方向に弾性力を付与するバルブばね174を含む。ここで、「軸方向」とはピストン130が往復運動する方向、即ち、図1の横方向と理解される。
吸入バルブ132は圧縮空間Pの一側に形成され、吐出バルブ170は圧縮空間Pの他側、即ち、吸入バルブ132の反対側に提供される。
ピストン130がシリンダ120の内部で往復直線運動をする過程において、圧縮空間Pの圧力が吐出圧力より低く吸入圧力以下になると吸入バルブ132が開放されて冷媒は圧縮空間Pに吸入される。一方、圧縮空間Pの圧力が吸入圧力以上になると吸入バルブ132が閉まった状態で圧縮空間Pの冷媒が圧縮される。
一方、圧縮空間Pの圧力が吐出圧力以上になるとバルブばね174が変形して吐出バルブ170を開放させ、冷媒は圧縮空間Pから吐出されて吐出カバー172の吐出空間に排出される。
そして、吐出空間の冷媒は吐出マフラー176を経てループパイプ178に流入される。吐出マフラー176は圧縮された冷媒の流動ノイズを低減し、ループパイプ176は圧縮された冷媒を吐出部105にガイドする。ループパイプ178は吐出マフラー176に結合されて屈曲して延長され、吐出部105に結合される。
リニア圧縮機10はフレーム110を更に含む。フレーム110はシリンダ120を固定させる構成であり、シリンダ120と一体に構成されるか別途の締結部材によって締結される。そして、吐出カバー172及び吐出マフラー176はフレーム110に結合される。
モータアセンブリ200には、フレーム100に固定されてシリンダ120を囲むように配置されるアウターステーター210と、アウターステーター210の内側に離隔されて配置されるインナーステーター220及びアウターステーター210とインナーステーター220との間の空間に位置する永久磁石230が含まれる。
永久磁石230は、アウターステーター210及びインナーステーター220との相互電磁気力によって直線往復運動するそして、永久磁石230は一つの極性を有する単一磁石で構成されか3つの極を有する多数の磁石が結合されて構成される。詳しくは、3つの極を有する磁石で一面がN−S−N型に分布されれば他面はS−N−S型に分布される。
そして、永久磁石230は相対的に安価なフェライト素材で構成される。
永久磁石230は連結部材138によってピストン130に結合される。連結部材138はピストン130の一側端部から永久磁石230に延長される。永久磁石230が直線移動することで、ピストン130は永久磁石230と共に軸方向に直線往復運動する。
アウターステーター210にはコイル巻線体213,215及びステーターコア211が含まれる。
コイル巻線体213,215は、ボビン213及びボビン213の円周方向に巻かれたコイル215を含む。コイル215の断面は多角形状を有し、一例として六角形状を有してもよい。
ステーターコア211は複数個のラミネーション(lamination)が円周方向に積層されて構成され、コイル巻線体213,215を囲むように配置される。
モータアセンブリ200に電流が印加されるとコイル215に電流が流れ、コイル215に流れる電流によってコイル215の周辺に磁束(flux)が形成され、磁束はアウターステーター210及びインナーステーター220に沿って閉回路を形成しながら流れる。
アウターステーター210とインナーステーター220に沿って流れる磁束と永久磁石230の磁束が相互作用して永久磁石230を移動させる力が発生する。
アウターステーター210の一側にはステーターカバー240が提供される。アウターステーター210の一側端はフレーム110によって支持され、他側端はステーターカバー210によって支持される。
インナーステーター220はシリンダ120の外周に固定される。そして、インナーステーター220は複数個のラミネーションがシリンダ120の外側から円周方向に積層されて構成される。
リニア圧縮機10は、ピストン130を支持するサポータ135及びピストン130から吸入部101に向かって延長されるバックカバー115を更に含む。バックカバー115は吸入マフラー140の少なくとも一部分をカバーするように配置される。
リニア圧縮機10はピストン130が共振運動可能であるように各固有振動数が調節された弾性部材である複数のばね151,155を含む。
複数のばね151,155は、サポータ135とステーターカバー240の間に支持される第1ばね151及びサポータ135とバックカバー115との間に支持される第2ばね155を含む。第1ばね151及び第2ばね155の弾性係数は同じく形成される。
第1ばね151はシリンダ120又はピストン130の上側及び下側に複数個が提供され、第2ばね155はシリンダ120又はピストン130の前方に複数個が提供される。
ここで、「前方」とはピストン130から吸入部101に向かう方向と理解される。即ち、吸入部101から吐出バルブアセンブリ170,172,174に向かう方向は「後方」と理解される。この用語は以下の説明でも同じく使用される。
シェル100の内部底面には所定のオイルが貯蔵される。そして、シェル100の下部にはオイルをポップするオイル供給装置160が提供される。オイル供給装置160は、ピストン130が往復運動することで発生する振動によって作動されてオイルを上方にポップする。
リニア圧縮機10は、オイル供給装置160からオイルの流動をガイドするオイル供給管165を更に含む。オイル供給管165はオイル供給装置160からシリンダ120とピストン130との間の空間まで延長される。
オイル供給装置160からポンプされたオイルはオイル供給管165を経てシリンダ120とピストン130との間の空間に供給され、冷却及び潤滑作用を行う。
図2は本発明の実施例によるリニア圧縮機の駆動装置の構成を示す分解斜視図であり、図3乃至図5は本発明の実施例によるピストンアセンブリの構成を示す図であり、図6は本発明の実施例によるリニア圧縮機の主要構成を示す断面図であり、図7は本発明の実施例によるピストンアセンブリとサポータが結合した様子を示す断面図である。
図2乃至図7を一緒に参照すると、本発明に実施例によるリニア圧縮機の駆動装置はシリンダ120の内部で往復運動可能に提供されるピストン130と、ピストン130の端部から永久磁石230に向かって延長される連結部材138及び連結部材138の端部に結合される永久磁石230を含む。
そして、駆動装置は永久磁石230の外側を囲むように提供されるテーピング部材139を含む。テーピング部材139はガラス繊維と樹脂(resin)が混合されて構成される。テーピング部材139は永久磁石230と連結部材138の結合状態を堅固に維持する。
連結部材138の内側にはピストン130のフランジ部300(図3を参照)に結合されるピストンガイド350(図6を参照)が提供される。ピストンガイド350はフランジ部300と連結部材138の内側面との間に介入される。
ピストンガイド350はピストン130のフランジ部300を支持し、ピストン130又はフランジ部330に作用する荷重を減少する機能を行う。ピストン130とフランジ部330を合わせて「ビストンアセンブリ」と称する。
連結部材138の外側、即ち、連結部材138の前方にはピストンアセンブリを動作可能に支持するためのサポータ135が提供される。サポータはばね151,155によってリニア圧縮機10の内側に弾性支持される。
サポータ135はばね151,155が結合される多数のばね安着部136,137を含む。
詳しくは、多数のばね安着部136,137は第1ばね151の端部が安着される多数の第1ばね安着部136を含む。多数の第1ばね安着部136はサポータ135の上部及び下部にそれぞれ提供される。
一例に、サポータ135の上部に2つの第1ばね安着部136が提供され、サポータ135の下部に2つの第1ばね安着部136が提供される。よって、2つの第1ばね151の一側端部はサポータ135の上部に結合され、他の2つの第1ばね151の一側端部はサポータ135の下部に結合される。
そして、4つの第1ばね151の他側端部はサポータ135の上部及び下側に提供されるステーターカバー240に結合される。サポータ135は多数の第1ばね151によってステーターカバー240から力又は荷重を受ける(図9aを参照)。
多数のばね安着部136,137は第2ばね155の端部が安着される多数の第2ばね安着部137を含む。多数の第2ばね安着部137はサポータ135の左側部及び右側部にそれぞれ提供される。
一例に、サポータ135の左側部に2つの第2ばね安着部137が提供され、サポータ135の右側部に2つの第2ばね安着部137が提供される。よって、2つの第2ばね155の一側端部はサポータ135の左側部に結合され、他の2つの第2ばね155の一側端部はサポータ135の右側部に結合される。
そして、4つの第2ばね155の他側端部はピストン130の前方に提供されるバックカバー115に結合される。サポータ135は多数の第2ばね155によってバックカバー155から後方に向かう力又は荷重を受ける。第1ばね151及び第2ばね155の弾性係数は同じであるため、4つの第2ばね155によって作用する力は4つの第1ばね151によって作用する力の大きさと類似する(図9aを参照)。
サポータ135の中心部から第1ばね安着部136に向かう方向(上部又は下部)を連結する第1仮想線と、サポータ135の中心部から第2ばね安着部137に向かう方向(左側部又は右側部)を連結する第2仮想線は大よそ垂直に交差する。
サポータ135には締結部材158が結合される多数の結合孔135b、135cが形成される。多数の結合孔135b,135cは多数のサポータ締結孔135b及び多数のサポータ組立孔135cを含む。多数のサポータ締結孔135bはサポータ135の上部及び下部に形成され、多数のサポータ組立孔135cはサポータ135の左右両側に形成される。
一例に、サポータ締結孔135bは上部に2つ、下部に2つが形成され、サポータ組立孔135cは左側に1つ、右側に1つが形成される。そして、サポータ締結孔135bとサポータ組立孔135cは互いに異なる大きさで形成される。
連結部材138とピストンガイド350及びピストンアセンブリのフランジ部300には多数の孔135b,135cに対応する結合孔がそれぞれ形成される。締結部材158は結合孔を貫通して連結部材138、ピストンガイド350及びフランジ部300に結合される。
一例に、連結部材138にはサポータ締結孔135b及びサポータ組立孔135cにそれぞれ対応する連結部材締結孔138b及び連結部材組立孔138cが形成される。
フランジ部300は、締結部材158による締結過程で締結荷重又は締結圧力が作用して所定方向に変形される性質を有する。特に、フランジ部300は柔らかい性質を有するアルミニウム材質で構成されてもよく、それによって変形する量が大きくなる可能性がある。それに関する詳細な説明は後述する。
一方、サポータ130にはリニア圧縮機10の内部に存在するガスの流動抵抗を減少するためのサポータ連通孔135aが形成される。多数のサポータ締結孔135aはサポータ135の少なくとも一部分が切開されて形成され、多数のサポータ135の上部及び下部にそれぞれ形成される。
そして、連結部材138とピストンガイド350及びピストンアセンブリのフランジ部300にはサポータ連通孔135aに対応する連通孔がそれぞれ形成される。一例に、連結部材138にはサポータ締結孔135aに対応する連結部材締結孔138aが形成される。ガスが連結部材138、ピストンガイド350、フランジ部300及びサポータ135に形成された連通孔を介して流動されることで流動抵抗が減少される。
駆動装置は、サポータ135に結合されて駆動装置の駆動過程で発生する振動を低減するためのバランスウェイト(balance weight)145を含む。バランスウェイと145はサポータ135の前面に結合される。
バランスウェイト145にはサポータ締結孔135bに対応する多数のウェイト締結孔及びサポータ連通孔135aに対応するウェイと連通孔が形成される。バランスウェイト145は締結部材158によってサポータ135、結合部材138及びピストンのフランジ部300に結合される。
駆動装置は、冷媒の流動ノイズを低減するための吸入マフラー140を更に含む。吸入マフラー140はサポータ135、バランスウェイト145、連結部材138及びピストンのフランジ部300を貫通してシリンダ120の内部に延長される。そして、吸入マフラー140の少なくとも一部分はフランジ部300とピストンガイド350との間に介入されて位置固定される(図6を参照)。
図3を参照してピストンアセンブリ130,300の構造について説明する。
ピストンアセンブリ130,300は、シリンダ120の内部に往復運動可能に提供されるピストン130及びピストン130の一側端部から半径方向に拡張されるフランジ部300を含む。
ピストン130は中空の円筒状を有し、内部には冷媒が流動する流動空間部130aが規定される。吸入部101を介してリニア圧縮機10に流入された冷媒は吸入マフラー140を経て流動空間部130aに流動する。
ピストン130は圧縮空間Pを向かう一面、即ち、圧縮面131を含む。圧縮面131は圧縮空間Pを規定する一面として理解される。圧縮面131には冷媒が圧縮空間Pに吸入されるようにする吸入孔131aが形成される。
そして、ピストン130の圧縮面131には動作可能に提供される吸入バルブ132が結合される。吸入バルブ132は圧縮面131に結合されて吸入孔131aを選択的に開放する。
フランジ部300は、ピストンガイド350に結合される結合面310及び結合面310に結合されてフランジ部300の変形をガイドする「補強部材」としての補強リブ320を含む。
結合面310はフラット(flat)な面を形成する。そして、結合面310の内側には流動空間部130aに連通する開口部305が形成される。開口部305は冷媒が流動空間部130aに流入するための「入口部」として理解され、ピストン130の外形に対応して大よそ円形に形成される。
フランジ部300には締結部材158によって結合される多数の結合孔311,313が形成される。多数の孔311,313は多数のフランジ組立孔311及び多数のフランジ締結孔313を含む。
多数のフランジ組立孔311はサポータ135のサポータ組立孔135cと対応する位置に形成され、多数のフランジ締結孔313はサポータ135のサポータ締結孔135bと対応する位置に形成される。即ち、フランジ組立孔311はフランジ部300の左側部及び右側部に形成され、フランジ締結孔313はフランジ部300の上部及び下部に形成される。
一例に、フランジ組立孔311は左側部及び右側部にそれぞれ1つずつ形成され、フランジ締結孔313は上部及び下部にそれぞれ2つずつ形成される。
フランジ部300には多数のフランジ連通孔315が形成される。多数のフランジ連通孔315はサポータ締結孔135aに対応する位置、即ち、フランジ部200の上部及び下部に形成される。一例に、フランジ連通孔315は上部に2つ、下部に2つ形成される。
補強リブ320はフラットな結合面310からサポータ135又はピストンガイド350の方向に突出されるように構成される(図7を参照)。即ち、補強リブ320はフランジ部300の結合面310とサポータ135との間に介入される。そして、補強リブ320は結合面310の一部分にのみ具備される。
詳しくは、補強リブ320は結合面310の上部及び下部にそれぞれ提供される。ここで、結合面310の上部及び下部とはサポータ135の上部及び下部に対応する領域として理解される。即ち、補強リブ320は結合面310の全体領域のうち上部及び下部に規定される一部領域をカバーするように配置される。
一例に、補強リブ320は結合面310のうちフランジ締結孔313及びフランジ連通孔315が形成される上部及び下部に提供される。即ち、補強リブ320はフランジ孔313が位置する領域に形成される。
一方、補強リブ320は結合面310のうちフランジ組立孔311が形成される左側部及び右側部には具備されなくてもよい。フランジ部300のうち補強リブ320が提供される部分の強度は補強リブ320が提供されない部分の強度に比べて大きい。
即ち、補強リブ320は互いに離隔されて複数個が提供される。そして、複数の補強リブ320はフランジ部300の中心、即ち、開口部305の中心を基準に対称に配置される。
詳しくは、図5を参照すると、開口部305の中心Cからフランジ部300の左側部及び右側部に延長される仮想の第1延長線l1と、フランジ部300の上部及び下部に延長される第2延長線l2は互いに交差するように位置する。
複数の補強リブ320は第1延長線l1を中心に両側に対称に配置され、複数の補強リブ320は第1延長線l1から離隔配置される。
第1延長線l1はフランジ組立孔311を通るように配置され、第2延長線l2は複数の補強リブ320を二分するように配置される。この際、補強リブ320は第2延長線l2によって同じ面積に分けられる。
一方、第2延長線l2は複数のフランジ締結孔313の間の空間を通り、複数のフランジ連通孔315の間の空間を通るように配置される。
第1延長線l1から補強リブ320までの最短距離H2は、第2延長線l2上で開口部305の中心から補強リブ320までの最短距離H1より大きく形成される。
前記のような構成によってフランジ部300がピストンガイド350、連結部材138及びサポータ135によって締結されると、フランジ部300には締結による荷重又は圧力が結合面310に作用する。それによって、結合面310の形状に変形が発生する。
特に、フランジ部300のうち補強リブ320が提供される部分に比べて補強リブ320が提供されない部分の強度が弱いため、強度が弱い部分の変形量がより大きく現れる。一例に、図5のような様子を基準に、フランジ部300は横に延長される変形、即ち、横に平たくなる変形が発生する(図8bを参照)。
以下、リニア圧縮機10の組立過程によってフランジ部300の変形が発生する様子について説明する。
図8aは本発明の実施例によるピストンアセンブリとサポータが締結する際に作用する力の様子を示す図であり、図8bは図8aの締結過程において、ピストンアセンブリのフランジ部に作用する変形の様子を示す図である。
図6乃至図8aを一緒に参照すると、本発明の実施例によるピストン130がシリンダ120の内部に収容された状態で、フランジ部300の結合面310にはピストンガイド350が配置される。そして、吸入マフラー140はフランジ部300及びピストンガイド350に支持されてピストン130の内部に延長されるように配置される。
永久磁石230と結合された連結部材138の内側にシリンダ120、ピストン130、フランジ部300及びピストンガイド350が配置される。この際、ピストンガイド350の一側にはフランジ部300の結合面310が結合され、他側には連結部材138の内側面が結合される。
そして、連結部材138の外側面にはサポータ135が配置され、締結部材158がサポータ135に結合される。
この際、締結部材158はサポータ135、連結部材138、ピストンガイド350及びフランジ部300に形成された結合孔及び組立孔を貫通してサポータ135、連結部材138、ピストンガイド350及びフランジ部300を同時に固定する。ここで、同時に固定された組立体を駆動部アセンブリと称する。
この際、締結部材158の締結力F1によってフランジ部300に変形が発生する。特に、補強リブ320によってフランジ部300には横に平たい変形が発生する。
詳しくは、図8bを参照すると、第1延長線l1は横方向に延長されて右側端部が0°、左側端部が180°の方向に位置すると規定され、第2延長線l2は縦方向に延長されて上端部が90°、下端部が270°の方向に位置すると規定される。
フランジ部300はサポータ135に結合される過程で補強リブ320が提供されない結合面310側に変形量がより大きく発生し、元のフランジ部300の形状(大よそ円形の点線)に比べて上下部側の長さが短くなって左右側の長さが長くなる平たい楕円形に変形される。
図9aは本発明の実施例によるサポータにばねを締結する際に作用する力の様子を示す図であり、図9bは図9aの締結過程において、ピストンアセンブリのフランジ部に作用する変形の様子を示す図である。
図6及び図9aを一緒に参照すると、駆動部アセンブリに第1,2ばね151,155を結合する。即ち、多数の第1ばね151をサポータ130とステーターカバー240との間に結合させ、多数の第2ばね155をサポータ135とバックカバー115との間に結合させる。
多数の第1ばね151はサポータ135の上部及び下部に支持され、多数の第2ばね155はサポータ135の左側部及び右側部に支持される。
第1ばね151が結合されるサポータ135の上部を「第1側部」、下部を「第2側部」と称し、第2ばね155が結合されるサポータ135の左側部を「第3側部」、右側部を「第4側部」と称する。この際、第1側部と第2側部を連結する仮想の線は、第3速部と第4速部を連結する仮想の線と垂直に交差する。
そして、補強リブ320はサポータ135の第1側部及び第2側部に対応するフランジ部300の上の位置、即ち、フランジ部300の上部及び下部に配置される。
サポータ135は多数の第1ばね151を結合すると、ステーターカバー240からサポータ135に向かって、即ち、前方に力F2が作用する。そして、サポータ135に多数の第2ばね155を結合すると、バックカバー155からサポータ135に向かって、即ち、後方に力F3が作用する。
これを組み合わせると、サポータ135の上部及び下部には第1ばね151によって前方に力が作用し、サポータ135の左側部及び右側部には第2ばね155によって後方に力が作用する。即ち、第1ばね151による力の方向と第2ばね155による力の方向は反対方向を形成する。
結局、サポータ135に結合されたフランジ部300にも上部及び下部には前方に力が作用し、左側部及び右側部には後方に力が作用する。このような組み合わせられた力の作用によって、フランジ部300には縦に長い変形が発生する。
詳しくは、図9bを参照すると、サポータ135に第1,2ばね151,155が締結されると前方及び後方に作用するばねの弾性力によってもとのフランジ部300の形状(円形の点線)に比べて左右側の長さが小さくなって上下側の長さが長くなる長い楕円形に変形される。
この際、図9bに示されるフランジ部300の変形様子は図8bによるフランジ部の変形様子を考慮しない様子として理解される。
図10は、図8a及び図9aの締結が完了した後、ピストンアセンブリのフランジの形状を示す図である。
図10は図8a及び図9aで説明した締結過程を完了した後、図8b及び図9bのフランジ部300の変形様子を組み合わせた結果によるフランジ部300の様子を示す。
詳しくは、フランジ部300にピストンガイド350、連結部材138及びサポータ135を締結する過程で横に平たい楕円形に変形(第1変形)が発生する。
次に、サポータ135に第1,2ばね151,155を結合する過程で縦に長い楕円系に変形(第2変形)が発生するため、それらの組立過程を完了した後には第1変形と第2変形が組み合わされておおよそ円状のフランジ部300の形状を具現する。
要するに、フランジ部300とサポータ135の1次締結過程でフランジ部300には一方向に平たくなる変形が行われる。そして、サポータ135と多数のばね151,155の2次締結過程でフランジ部300が他方向に平たくなるように力が作用するため、フランジ部300には元の形状に戻る変形が行われる。ここで、他方向は一方向の反対方向である。
このように、ピストンアセンブリと周辺構成を組み立てた後でフランジ部300の変形を防止するため、ピストンの変形を防止しそれによってピストンの往復運動の間に発生し得るシリンダ又はピストンの磨耗を減らす効果がある。
実施例のリニア圧縮機では冷媒をピストンの内部空間を経て圧縮空間に提供しているがそれに限ることはない。圧縮空間に順調に冷媒を提供することができればいかなる形式も制限されない。例えば、従来のリニア圧縮機のようにピストンの内部空間を経ずに圧縮された冷媒を吐出する側と同じ側に位置する冷媒吸入側に冷媒を直接圧縮空間に提供してもよい。
10 リニア圧縮機
100 シェル
110 フレーム
115 バックカバー
120 シリンダ
130 ピストン
135 サポータ
138 連結部材
140 吸入マフラー
151,155 第1,2ばね
200 モータアセンブリ
230 永久磁石
240 ステーターカバー
300 フランジ部
310 結合面
320 補強リブ

Claims (19)

  1. 冷媒吸入部が具備されるシェルと、
    前記シェルの内部に提供されるシリンダと、
    前記シリンダの内部で往復運動するピストンと、
    前記ピストンに駆動力を付与し、永久磁石が具備されるモータアセンブリと、
    前記ピストンの一側端部から前記永久磁石の方向に折り曲げられて延長され、前記永久磁石を前記ピストンに連結する連結部材と、
    前記ピストンの一側端部から半径方向に延長され、結合面を有するフランジ部と、
    前記連結部材の外側面に結合され、多数のばねを支持するサポータと、
    前記連結部材の内側面と前記フランジ部の結合面との間に配置されるピストンガイドと、
    前記フランジ部の結合面と前記ピストンガイドとの間に介入する補強部材と、
    を含み、
    前記フランジ部、前記補強部材、前記ピストンガイド、前記連結部材及び前記サポータは、軸方向に順に配列され、
    前記補強部材は、前記結合面から前記ピストンガイドに突出して、前記フランジ部と前記サポータの締結過程で前記フランジ部の半径方向への変形をガイドする、リニア圧縮機。
  2. 前記補強部材は複数個が提供される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  3. 前記結合面の半径方向内側に位置し、前記ピストンの流動空間部に連通する開口部を更に含み、
    前記複数の補強部材は前記開口部の中心に離隔されて前記開口部の外側に配置される、請求項2に記載のリニア圧縮機。
  4. 前記複数の補強部材は前記開口部を中心に対称に配置される、請求項3に記載のリニア圧縮機。
  5. 開口部の中心を通る仮想の第1延長線及び前記第1延長線に垂直な方向に延長される仮想の第2延長線が規定され、
    前記第1延長線から前記補強部材までの最短距離は、前記第2延長線上で前記開口部の中心から前記補強部材までの最短距離より小さく形成される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  6. 前記フランジ部には、締結部材によって前記サポータの締結孔に結合される多数の締結孔が形成され、
    前記補強部材は、前記多数の締結孔が位置する領域に形成される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  7. 前記サポータには前記シェルの内部に存在する冷媒ガスの流動をガイドするサポータの連通孔が形成され、前記フランジ部には前記サポータ連通孔に結合されるフランジ連通孔が形成され、
    前記補強部材は前記フランジ連通孔が位置する領域に形成される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  8. 前記ばねは、前記サポータの上部側及び下部側に提供される多数の第1ばねと、
    前記サポータの左側及び右側に提供される多数の第2ばねと、を含む、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  9. 前記サポータの一側に提供され、前記多数の第1ばねが結合されるステーターカバーと、
    前記サポータの他側に提供され、前記多数の第2ばねが結合されるバックカバーと、を更に含む、請求項8に記載のリニア圧縮機。
  10. 前記多数の第1ばねによって前記ステーターカバーから作用する力の方向は、前記多数の第2ばねによって前記バックカバーから作用する力の方向と反対方向である、請求項9に記載のリニア圧縮機。
  11. 前記補強部材は、前記サポータの上部側に対応する前記結合面の上部側又は前記サポータの下部側に対応する前記結合面の下部側に配置される、請求項9に記載のリニア圧縮機。
  12. 前記フランジ部、サポータ、連結部材及びピストンガイドは締結部材によって同時に締結される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  13. 前記補強部材は、前記ピストンガイドに接するように配置される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  14. 前記ピストンとシリンダはアルミニウム又はアルミニウム合金で形成される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  15. 前記補強部材は前記フランジ部と一体に形成される、請求項1に記載のリニア圧縮機。
  16. 冷媒吸入部が具備されるシェルと、
    前記シェルの内部に提供されるシリンダと、
    前記シリンダの内部で往復運動するピストンと、
    前記ピストンに駆動力を付与し、永久磁石が具備されるモータアセンブリと、
    前記ピストンの一側端部から前記永久磁石の方向に折り曲げられて延長され、前記永久磁石を前記ピストンに連結する連結部材と、
    前記ピストンの一側端部から半径方向に延長され、結合面を有するフランジ部と、
    前記連結部材の外側面に結合され、多数のばねを支持するサポータと、
    前記連結部材の内側面と前記フランジ部の結合面との間に配置されるピストンガイドと、
    前記フランジ部の結合面と前記ピストンガイドとの間に介入する補強部材と、
    を含み、
    前記フランジ部、前記補強部材、前記ピストンガイド、前記連結部材及び前記サポータは、軸方向に順に配列され、
    前記補強部材は、前記フランジ部の結合面の一端に配置される第1補強部材、及び前記フランジ部の結合面の中心に対して反対側の一端に配置される第2補強部材を含み、
    前記フランジ部とサポータの締結部材による1次締結過程で、前記補強部材によって前記フランジ部が半径方向のうち前記第1補強部材、前記フランジ部の結合面の中心、及び前記第2補強部材を通る第1方向に収縮する変形が行われ、
    前記サポータと多数のばねの2次締結過程で、前記補強部材によって前記フランジ部が半径方向のうち前記第1方向に垂直な第2方向に収縮する変形が行われるように力が作用する、リニア圧縮機。
  17. 冷媒吸入部が具備されるシェルと、
    前記シェルの内部に提供されるシリンダと、
    前記シリンダの内部で往復運動し、内部に冷媒が流動する流動空間部を形成するピストンと、
    前記ピストンに駆動力を付与し、永久磁石が具備されるモータアセンブリと、
    前記ピストンの一側端部から前記永久磁石の方向に折り曲げられて延長され、前記永久磁石を前記ピストンに連結する連結部材と、
    前記ピストンの一側端部から半径方向に延長され、少なくとも一つ以上の第1締結孔が形成される結合面を有するフランジ部と、
    前記連結部材の外側面に結合され、少なくとも一つ以上の第2締結孔が形成されるサポータと、
    前記サポータに締結される多数のばねと、
    前記連結部材の内側面と前記フランジ部の結合面との間に配置されるピストンガイドと、
    前記フランジ部の第1締結孔と前記サポータの第2締結孔に結合される締結部材と、
    前記フランジ部の結合面と前記ピストンガイドとの間に介入する補強リブと、を含み、
    前記フランジ部、前記補強リブ、前記ピストンガイド、前記連結部材及び前記サポータは、軸方向に順に配列され、
    前記補強リブは、前記フランジ部の結合面から前記ピストンガイドに突出して、前記フランジ部と前記サポータの結合による半径方向への変形をガイドする、リニア圧縮機。
  18. 前記補強リブは、前記結合面の全体領域のうち一部領域にのみ提供される、請求項17に記載のリニア圧縮機。
  19. 前記多数のばねは、
    前記サポータの上部側及び下部側に提供される多数の第1ばねと、
    前記サポータの左側及び右側に提供される多数の第2ばねと、
    を含む、請求項17に記載のリニア圧縮機。
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