JP6500323B2 - 浴室用カウンタ - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、浴室の壁に取り付けられる浴室用カウンタに関する。
家庭の浴室において身体を洗う作業を楽にするために、浴室用カウンタが浴室の壁に取り付けられている。使用者は、浴室用カウンタを利用することにより洗面器を洗い場よりも上方に置くことができる。
ここで、トップ部材、ボディ部材、及びブラケットの3つの部材で構成されたカウンターがある(特許文献1)。特許文献1に記載されたカウンターでは、ブラケットは、壁面へ固定され、トップ部材を支持している。トップ部材は、トップ面よりも一段低く形成された溝形成部を後方側に有しており、溝形成部の上面が排水溝の底面となる(特許文献1、図5参照)。
しかし、特許文献1に記載されたカウンターでは、トップ部材と壁面とが成す角部において入隅が形成されてしまう。特許文献1のカウンターでは、排水溝の前後方向の幅が比較的狭いため、入隅を掃除することは困難であり、入隅にこびりついた水垢や石鹸カスを落とすことは容易ではない。したがって、入隅の掃除には手間がかかる。
これに対して、カウンタが浴槽および壁面から離れて設けられたカウンタ付き浴室がある(特許文献2)。特許文献2に記載されたカウンタ付き浴室では、支柱がカウンタを長手方向に貫通しカウンタを支持している。しかし、特許文献2に記載されたカウンタ付き浴室であっても、支柱がカウンタを貫通しているため、カウンタの側端面と支柱とが成す角部において入隅が形成される。そのため、入隅にこびりついた水垢や石鹸カスを落とすことは容易ではなく、入隅の掃除に手間がかかるという点においては、改善の余地がある。
特開2011−67340号公報 特開2013−179987号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、清掃性を向上させることができる浴室用カウンタを提供することを目的とする。
第1の発明は、浴室の壁面に取り付けられる浴室用カウンタであって、天板と、浴室の壁面に取り付けられ、前記天板を支持する支持材と、を備え、前記支持材は、前記天板の全ての側端面が浴室の壁面および浴槽から水平方向に離間するように、前記支持材の先端で前記天板の下面を支持するよう構成され、かつ、前記天板よりも後方にある支持材の横幅は、前記天板の横幅よりも小さくなるよう構成され、さらに、前記天板の下方に存在する前記支持材の横幅は、前記天板よりも後方にある支持材の横幅よりも大きくなるよう構成され、前記支持材は、浴室の壁面に取り付けられると共に、前記天板の後端よりも前方まで延びる、前記天板の横幅よりも小さい支持材本体に、前記支持材本体とは別体に設けられ、前記支持材による横幅方向における前記天板を支持する幅を拡張させる、前記支持材本体の横幅方向における側面に取り付けられる支持幅拡張部材を固定して構成されていることを特徴とする。
この浴室用カウンタによれば、天板の全ての側端面が浴槽および壁面から水平方向に離間しているため、天板と浴槽との間および天板と壁面との間において入隅が形成されることを抑えることができる。
これにより、水が入隅に溜まることを抑え、水垢や石鹸カスなどによる汚れが入隅に発生することを抑えることができる。また、入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室用カウンタの見栄えはより良好である。
また、天板の全ての側端面が浴槽および壁面から水平方向に離間しているため、例えば清掃者は、汚れが付着した天板の側端面を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具でより簡単に擦り洗いすることができる。
また、天板よりも後方にある支持材の横幅は、天板の横幅よりも小さくなるよう構成されているため、清掃の手間を軽減させられる。ここで、天板よりも後方にある、清掃の手間を低減できる支持材の横幅で天板を支持しようとすると、横幅方向において、支持されていない天板の端部が撓みやすくなる。特に、そのような天板の端部に重いものが載置された場合には、撓みが生じやすい。しかし、本発明では、支持材は、浴室の壁面に取り付られる、天板の横幅よりも小さい支持材本体に、支持材本体とは別体に設けられ、支持材による横幅方向における天板を支持する幅を拡張させる支持幅拡張部材を固定して構成されているため、横幅方向において支持材本体により支持されない部分だけの支持幅の拡張を行えば良いため、支持幅拡張部材自体をコンパクトに抑えることができ、施工性が良い。
また、本発明では、前記支持幅拡張部材は、少なくとも2つ設けられ、前記支持材は、 前記支持材本体が、横幅方向における前記天板の中央寄りに配置されるとともに、横幅方向における前記支持材本体の両側面のそれぞれに前記支持幅拡張部材を固定して構成されていることが好ましい。
これよれば、支持材本体を、横幅方向における天板の中央寄りに配置し、支持材本体に支持されない天板の左右両端部をそれぞれ異なる支持幅拡張部材によって支持するため、支持幅拡張部材自体をよりコンパクトに抑えることができ、施工性を向上させることができる。さらに、一方の支持幅拡張部材が経年劣化等により破損した場合であっても、破損した支持幅拡張部材のみを交換すれば良いため、補修費の低減を図れる。
また、本発明では、前記支持幅拡張部材の下面は、前記支持材本体に向かって下降する傾斜面を有すること前記支持幅拡張部材の下面は、前記支持材本体に向かって下降する傾斜面を有することが好ましい。
これよれば、支持幅拡張部材の下面は、支持材本体に向かって下降する傾斜面を有しているため、水滴が支持幅拡張部材の下面に残留しにくくなり、支持幅拡張部材の下面が汚れづらくなる。したがって、支持材の横幅方向における支持幅を拡張する場合であっても、清掃の手間を低減させることができる。
本発明の浴室用カウンタによれば、清掃性を向上させることができる。
第1実施形態にかかる浴室用カウンタが設置された浴室を表す模式的斜視図。 第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図。 第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図。 第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図。 第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図。 第1実施形態の天板の側端面に付着した汚れを表す模式的平面図。 天板の手入れ方法の一例を例示する模式的平面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1実施形態にかかる浴室用カウンタ300が設置された浴室を表す模式的斜視図である。
図2は、第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図2は、図1に表した矢印A1の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図1および図2に表したように、第1実施形態にかかる浴室用カウンタ300は、天板310と、支持材320と、を備え、浴室10の洗い場100の第1の壁面110に取り付けられている。第1の壁面110は、浴槽200と、浴槽200と対向する第2の壁面120と、の間に設けられ、浴槽200および第2の壁面120と接続されている。
第1の壁面110には、水栓400および鏡500が取り付けられている。水栓400は、例えば天板310の上に載置された洗面器に水を供給する。本願明細書において、「水」には、冷水のみならず、加温されたお湯が含まれる。
支持材320は、第1の壁面110に取り付けられている。より具体的には、支持材320の一端は、第1の壁面110に固定されている。これにより、支持材320と第1の壁面110との間に入隅391が形成されている。
本願明細書において「入隅」とは、複数の面が互いに接続された箇所の内側の部分をいうものとする。あるいは、本願明細書において「入隅」とは、複数の面が互いに接続された箇所の凹んだ部分をいうものとする。
支持材320の他端は、天板310の下面317を支持している。
支持材320は、上面321と、下面322と、を有する。上面321および下面322は、天板310の下面317から第1の壁面110に向けて下方に傾斜している。
本願明細書において、「下方」とは、浴室用カウンタ300が第1の壁面110に取り付けられた状態において、鉛直方向であって天板310からみて支持材320の側の方向をいう。本願明細書において、「上方」とは、「下方」とは反対の方向をいう。本願明細書において、「前方」とは、浴室用カウンタ300が第1の壁面110に取り付けられた状態において、第1の壁面110に垂直な方向であって第1の壁面110からみて浴室カウンタ300の側の方向をいう。本願明細書において、「後方」とは、「前方」とは反対の方向をいう。
支持材320の上面321は、第1の面321aと、第2の面321bと、中央曲面321cと、を有している。第2の面321bは、第1の面321aと第1の壁面110との間に設けられている。中央曲面321cは、第1の面321aと第2の面321bとの間に設けられている。中央曲面321cは、凹状に湾曲している。
第1実施形態において、支持材320の上面321および支持材320の下面322は、前述したように、天板310の下面317から第1の壁面110に向けて下方に傾斜している。これにより、支持材320の上面321において、第1の壁面110に当接する位置は、天板310の下面317よりも低い。そのため、天板310を使用する使用者の目線では、入隅391は、天板310の死角に入る。
したがって、入隅391に、水や汚れが溜まったとしても、使用者は、入隅391を視認することができない。そのため、入隅の汚れを使用者にさらすことが抑制される。これにより、浴室10の美観を良くすることができる。
また、前述したように、支持材320の上面321および支持材320の下面322が、天板310の下面317から、第1の壁面110に向けて下方に傾斜している。これにより、使用者の目線から支持材320自体を視認できない。天板310が浮いているように使用者に認識させることができる。これにより、浴室10の美観を向上させることができる。
図3は、第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図4は、第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図5は、第1実施形態にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図3は、図1に表した矢印A2の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。図4は、図1に表した矢印A3の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。図5は、図1に表した矢印A4の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
天板310は、第1の側端面311と、第2の側端面312と、第3の側端面313と、第4の側端面314と、上面316と、下面317と、を有し、支持材320により支持されている。図3および図4に表したように、第1の側端面311は、第1の壁面110と対向し、第1の壁面110から水平方向に離間している。第2の側端面312は、浴槽200の側面210と対向し、浴槽200から水平方向に離間している。第3の側端面313は、第2の壁面120と対向し、第2の壁面120から水平方向に離間している。第4の側端面314は、洗い場100と面し、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。つまり、天板310の全ての側端面(第1の側端面311、第2の側端面312、第3の側端面313、および第4の側端面314)は、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。
第1の側端面311と第1の壁面110との間には、隙間S1が存在する。第1の側端面311と、第1の壁面110と、の間の距離D1は、例えば約50ミリメートル(mm)程度である。第2の側端面312と浴槽200の側面210との間には、隙間S2が存在する。第2の側端面312と、浴槽200の側面210と、の間の距離D2は、例えば約70mm程度である。第3の側端面313と第2の壁面120との間には、隙間S3が存在する。第3の側端面313と、第2の壁面120と、の間の距離D3は、例えば約70mm程度である。
第1の側端面311、第2の側端面312、および第3の側端面313の拭き掃除をするために、距離D1〜距離D3は、より適切な距離に適宜設定されている。具体的には、距離D1〜距離D3のそれぞれは、スポンジ等の清掃用具を挿入しやすくするため、例えば約30mm以上であることがより好ましい。また、手の甲が拭き掃除の際に第1の壁面110、第2の壁面120、および浴槽200に当たらないようにするためには、距離D1〜距離D3のそれぞれは、例えば約50mm以上であることがより好ましい。天板310が洗い場100に比較的大きく張り出すことを抑えるため、距離D1は、30mm以上、50mm以下であることがより好ましい。
天板310の上面316は、略平坦である。例えば、使用者は、洗面器やシャンプーのボトル等を天板310の上面316に載せることができる。天板310の上面316には、排水のための傾斜が設けられていてもよい。この場合、経年によって傾斜方向が変わらないよう、天板310の上面316の前方側に下降傾斜させておくことが好ましい。
図3および図4に表したように、支持材320のうちで天板310と第1の壁面110との間に存在する部分の横方向の長さ(横幅)D5は、天板310の横方向の長さ(横幅)D4よりも短い。
これにより、水がかかりやすい支持材320の上面321の面積を小さく抑えることで、支持材320の上面321に水が溜まる面積を小さく抑えることができる。これにより、支持材320において水垢や石鹸カスなどによる汚れが発生する面積を抑えることができるため、支持材320を清掃する手間を低減することができる。
本願明細書において「横方向」とは、水平方向であって壁面110に平行な方向をいう。
図5に表したように、天板310は、例えば、ボルト451で支持材320に取り付けられる。支持材320は、例えば、ボルト452で第1の壁面110に取り付けられる。
ここから、図2〜図5を参照しながら、支持材320について詳しく説明する。図4に示すように、支持材320は、天板310の横幅D4よりも小さい横幅D5を有する支持材本体320aと、支持材本体320aの両側面320afのそれぞれに固定された支持幅拡張部材320bを有する。支持材本体320aおよび支持幅拡張部材320bは別体に形成されている。
支持幅拡張部材320bは、支持材本体320aにボルト453(固定部材)で側方から固定され、また、天板310は、支持幅拡張部材320bに下方からボルト451で固定される。支持材本体320aは、天板310の左右方向(横幅方向)における略中央に配置され、支持幅拡張部材320bは、天板310の上面では支持されない天板310の左右方向(横幅方向)における両端部を支持する。すなわち、支持幅拡張部材320bは、左右方向における支持材320による天板310の支持幅をD5からD7へと拡張させている。これにより、天板310の左右両端に重いものが載置された際に、天板310が撓むことを抑制できる。
支持幅拡張部材320bは、金属製であり、L字状部320blおよびL字状部320blの一方の側面を覆うように形成されたリブ320brを有する。これらは一体に形成されており、リブ320brによって、L字状部320blが屈曲しづらくなるよう補強される。また、支持幅拡張部材320bの一部の下面である、リブ下面320bfは、左右の両端側から支持材本体320aに向かって下降傾斜する傾斜面として構成されている。この傾斜面は、リブ下面320bfの少なくとも一部に設けられていれば良い。このように支持幅拡張部材320bが傾斜面を有することで、支持幅拡張部材320bに付着した水が、リブ下面320bfに滞留しづらくなるため、リブ下面320bfが汚れづらくなり、支持幅拡張部材320bの清掃の手間を軽減させることができる。
図6は、第1実施形態の天板の側端面に付着した汚れを表す模式的平面図である。
図6は、図1に表した矢印A2の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
天板310の上面316には、例えば洗面器が載置される。そのため、界面活性剤を含んだ水が天板310の上面316に流れることがある。天板310の上面316に流れた水は、天板310の略全体の周囲から側面を伝って洗い場100へ落下する。そのため、図6に表したように、水垢あるいは石鹸カスなどの汚れDは、天板310の側端面に残留しやすい。例えば、汚れDは、側端面の下端に残留しやすい。
図6は、汚れDが第3の側端面313と第4の側端面314との間に残留した例を表している。汚れDが残留する箇所は、第3の側端面313と第4の側端面314との間には限定されない。汚れDは、第1の側端面311と、第2の側端面312と、第3の側端面313と、第4の側端面314と、の少なくともいずれかに残留することがある。
次に、天板310の手入れ方法について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、天板の手入れ方法の一例を例示する模式的平面図である。
例えば清掃者は、洗剤等を含ませた清掃用具Cで天板310の側端面を擦り洗いすることによって、天板310の側端面の下端に付着した汚れDを落とすことができる。このとき、第1の側端面311と第1の壁面110との間の距離D1、第2の側端面312と浴槽200の側面210との間の距離D2、および第3の側端面313と第2の壁面120との間の距離D3のそれぞれは、30mm以上である。そのため、図7に表したように、例えば清掃者は、清掃用具Cを掴んだ手指Fを隙間S1、S2、S3に容易に差し込むことができる。
これにより、例えば清掃者は、天板310の全ての側端面を力を入れて擦り洗いすることができる。また、天板310の側端面に付着した汚れは、入隅に付着した汚れよりも容易に擦り落とすことができる。したがって、天板310の側端面の下端などに付着した水垢や石鹸カスなどの汚れDをより簡単に落とすことができる。これにより、天板310の側端面にカビが発生することを抑制することができる。
第1実施形態においては、天板310の第1〜第4の側端面は平面状に形成されているが、曲面を有するように形成しても構わない。
また、第1実施形態においては、天板310を一つの部材から形成しているが、例えば、天板310自身に剛性を持たせるために、2つ以上の部材を積層させて天板310を構成しても構わない。
また、第1実施形態においては、支持材本体320aは一体の部材で形成されていたが、例えば複数のブラケットによって支持材本体を形成しても構わない。この場合、支持材本体の「横幅」とは、最も左側に配置されたブラケットの左端から最も右側に配置されたブラケットの右端までの長さを指す。このように、複数のブラケットによって支持材本体を形成する場合であっても、支持材本体の横幅を短くすることで、清掃範囲を狭くできるため、清掃の手間を軽減させることができる。
また、第1実施形態においては、支持材320の外周をカバー等で覆って支持材320に汚れがつきづらくしても構わない。
10:浴室
100:洗い場
110:第1の壁面
120:第2の壁面
200:浴槽
210:側面
300:浴室用カウンタ
310:天板
311:第1の側端面
312:第2の側端面
313:第3の側端面
314:第4の側端面
316:上面
317:下面
320:支持材
320a:支持材本体
320b:支持幅拡張部材
320bf:リブ下面

Claims (3)

  1. 浴室の壁面に取り付けられる浴室用カウンタであって、
    天板と、
    浴室の壁面に取り付けられ、前記天板を支持する支持材と、を備え、
    前記支持材は、前記天板の全ての側端面が浴室の壁面および浴槽から水平方向に離間するように、前記支持材の先端で前記天板の下面を支持するよう構成され、かつ、前記天板よりも後方にある支持材の横幅は、前記天板の横幅よりも小さくなるよう構成され、
    さらに、前記天板の下方に存在する前記支持材の横幅は、前記天板よりも後方にある支持材の横幅よりも大きくなるよう構成され、
    前記支持材は、
    浴室の壁面に取り付けられると共に、前記天板の後端よりも前方まで延びる、前記天板の横幅よりも小さい支持材本体に、前記支持材本体とは別体に設けられ、前記支持材による横幅方向における前記天板を支持する幅を拡張させる、前記支持材本体の横幅方向における側面に取り付けられる支持幅拡張部材を固定して構成されていることを特徴とする浴室用カウンタ。
  2. 前記支持幅拡張部材は、少なくとも2つ設けられ、
    前記支持材は、
    前記支持材本体が、横幅方向における前記天板の中央寄りに配置されるとともに、横幅方向における前記支持材本体の両側面のそれぞれに前記支持幅拡張部材を組付けて構成されていることを特徴とする請求項1記載の浴室用カウンタ。
  3. 前記支持幅拡張部材の下面は、前記支持材本体に向かって下降する傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2記載の浴室用カウンタ。
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