JP6497837B2 - 情報処理装置およびプログラムおよび制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アプリケーションの環境設定情報のエクスポートとインポートに関する。
ユーザは、アプリケーションに対して環境設定情報を設定する。例えば、アプリケーション画面の大きさや位置、アイコンやファイルの表示の並び順、作業フォルダへのパスなどが環境設定情報に含まれる。ユーザは、ユースケースや業務のワークフローに応じた環境設定情報を設定することで、操作性の向上や業務効率の改善を図ることができる。
しかし、環境設定情報に含まれる設定項目が多くなると、アプリケーションをインストールした後の最初の設定負荷が増大する。特に、新しいコンピュータに作業環境を移行した場合やシステムのアップグレード等によりアプリケーションの再インストールが必要となった場合、ユーザは環境設定情報の再設定が必要となり煩わしい。
そこで、過去の環境設定情報や、管理者が生成した環境設定情報を引き継ぐ方法が提案されている。特許文献1では、アプリケーションで変更した設定変更情報を記憶しておき、アプリケーションを再インストールした際には、前記記憶された設定変更情報を読み出して設定を変更する技術を開示している。
特開2003−99267号公報
本願発明は、アプリケーションの設定内容を含む環境設定情報を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された環境設定情報に含まれる前記環境設定情報の作成者を示す情報が、前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであるか否かを判定する判定手段と、前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じではないと判定された場合、前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスが前記アプリケーションに適用されないように前記環境設定情報をインポートするインポート手段と、前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであると判定された場合、前記環境設定情報に含まれるOSに依存するフォルダへのパスを、前記環境設定情報が使用される環境のOSに依存するフォルダのパスに更新する適用手段と、を有することを特徴とする情報処理装置を提供するための発明である。
本願は、アプリケーションの設定内容を含む環境設定情報を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された環境設定情報に含まれる前記環境設定情報の作成者を示す情報が、前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであるか否かを判定する判定手段と、前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じではないと判定された場合、前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスが前記アプリケーションに適用されないように前記環境設定情報をインポートするインポート手段と、前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであると判定された場合、前記環境設定情報に含まれるOSに依存するフォルダへのパスを、前記環境設定情報が使用される環境のOSに依存するフォルダのパスに更新する適用手段と、を有することを特徴とする。
本実施例によれば、環境設定情報を使った場合でもユーザが所望とする操作を実現できる。
システムの構成を示す図 情報処理装置のハードウェア構成を示す図 画像処理装置のハードウェア構成を示す図 文書管理アプリケーションのソフトウェア構成を示す図 アプリケーションのUI画面 環境設定情報の例(オリジナル) 設定情報のインポート、エクスポート操作を行うUI画面 エクスポート処理のフロー図 インポート指示のフロー図 インポート処理のフロー図 アプリケーション起動時のインポート処理のフロー図 エクスポート情報 環境設定情報の例(配信時) 環境設定情報の例(異なるシステムへの引越時)
[第1実施形態]
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態におけるデータ処理システムの構成を示す図である。本実施形態は、後述する情報処理装置と後述する画像処理装置とがネットワークを介して通信可能なシステムである。図1において、ホストコンピュータ(または情報処理装置とも呼ぶ)100及び110は、画像処理装置101及び102に対して印刷やFAX送信を指示する。画像処理装置102及び102は、プリンタ機能、FAX機能、コピー機能、スキャナ機能、ファイル送信機能等を備える。なお、情報処理装置100(110)には、所定のオペレーティングシステム(OS)がインストールされ、かつ、不図示である特定の機能処理を実行する各種のアプリケーションもインストールされている。ここで、特定の機能処理とは、文書処理、表計算処理等が含まれ、各アプリケーションはそれぞれ独自のデータ構造(ファイル構造)を備える。さらに、OSは、各ファイルの識別子を参照して対応するアプリケーションに印刷指示を行える構成となっている。上記装置100、110、101、102は、ネットワーク103を介して通信可能に接続されている。なお、ネットワーク103の一例としてLAN(Local Area Network)が挙げられる。
情報処理装置100(110)には、文書の管理や印刷を行うための文書管理アプリケーション400(後述)がインストールされている。情報処理装置100にインストールされた文書管理アプリケーション400は、文書管理アプリケーション400の環境設定情報をエクスポートする。一方、情報処理装置110にインストールされた文書管理アプリケーション400がエクスポートされた環境設定情報をインポートする。
[ハードウェア構成(情報処理装置)]
図2は、図1に示した情報処理装置100(110)のハードウェア構成を示す図である。図2において、キーボードやポインティングデバイスなどのユーザ操作入力を受信する入力デバイス205が設けられている。情報処理装置100は、ユーザに視覚的な出力情報のフィードバックを与える表示部202を備える。また、本実施形態における各種プログラムや実行情報を保管する記憶デバイスRAM 203、ROM 204、HDD(ハードディスクドライブ)、FDD(フロッピー(登録商標)ディスクドライブ)などの外部メモリ206が設けられる。情報処理装置100は、外部機器との通信を行うインターフェースデバイスI/O207およびプログラムを実行するCPU201を備える。なお、周辺機器との接続形態は有線/無線を問わない。情報処理装置100は、この外部機器接続I/Fを介して画像処理装置101や102と接続する。
[ハードウェア構成(画像処理装置)]
図3は、図1に示した画像処理装置101及び102内のハードウェア構成を説明するブロック図である。なお、本実施形態の画像処理装置101(102)は、スキャナ機能と、プリンタ機能と、そしてFAX機能を有する複合機(MFP(Multi−Function Peripheral))の例を示す。図3において、301はI/Oで、ネットワーク(LAN)104などの通信媒介を介して情報処理装置100と接続している。I/O301は複数の接続形態に対応するために複数個搭載されていてもよい。このI/O 301を通して、画像処理装置101(102)は、デバイスのIDやスキャンしたイメージを情報処理装置100に渡す。また画像処理装置101(102)は、情報処理装置100よりI/O301を通して各種の制御コマンドを受けて処理を行う。I/F制御部302は、画像処理装置101(102)に搭載されているスキャナ(不図示)やプリンタ(不図示)などの処理機能に関してデバイスIDを発行する。RAM303は、一次記憶装置で、I/O301で取得した制御コマンドなどの外部データや、スキャナエンジン313で読み取られたイメージを格納するために使用される。さらに、RAM303は、プリンタコントローラ310で展開された画像データを、プリンタエンジン306に渡される前に一時格納するためにも使用される。
RAM303の割り当て管理はRAM制御部304が行っている。画像データ調歩回路305は、プリンタコントローラ310やスキャナエンジン313によって取り込まれたRAM制御部304に展開されたイメージをプリンタエンジン306の回転にあわせて出力する。プリンタエンジン306は紙などの出力メディアにイメージを現像する。メインコントローラ308は、エンジンI/F307によりプリンタエンジン306の各種制御を行う。また、メインコントローラ308は、スキャナコントローラ309やプリンタコントローラ310やFAXコントローラ311にI/O301経由で情報処理装置100より受け取る制御言語の適切な振り分け処理を行う。さらに、メインコントローラ308は、それぞれのコントローラやユーザインタフェース312からの指示をうけてプリンタエンジン306やスキャナエンジン313の制御を行う。メインコントローラ308と各種コントローラの間の制御インターフェースを統一することにより、一つの周辺機器に複数種類の制御コマンドを処理可能な拡張ボードが搭載可能になる。また現在搭載されている拡張コントローラのデバイスIDを各コントローラより取得し管理するのもメインコントローラ308の役割である。スキャンコントローラ309は情報処理装置100より受けたスキャン制御コマンドをメインコントローラ308が解釈可能な内部実行命令に分解する。またスキャナエンジン313で読み取ったイメージをスキャン制御コマンドに変更する。プリンタコントローラ310は情報処理装置100より受けたページ記述言語をメインコントローラ308が解釈可能なページ記述言語の展開イメージなどを含む内部実行命令に分解する。展開イメージはプリンタエンジンにて用紙などの出力メディアに印刷される。FAXコントローラ311は、情報処理装置100より受けたFAX制御言語をイメージに展開し不図示の公衆回線、又はインターネットを介して他のFAX装置やIP−FAXへ転送する。ユーザインタフェース312は、メインコントローラ308の各種設定や、スキャナ機能やプリンタ機能や、そしてFAX機能を直接画像処理装置101(102)で実行する際に、ユーザによる指示の入出力手段として使用される。スキャナエンジン313はメインコントローラ308の指示により光学装置を用いて印刷されたイメージを読み取り、電気信号に変換してメインコントローラ308に受け渡す。
[ソフトウェア構成図]
図4は、情報処理装置100が実行する文書管理アプリケーション400のソフトウェア構成の一例を示す図である。文書管理アプリケーション400は、入力管理部401、画面表示管理部402、出力制御部403及びアプリケーション情報管理部404から構成される。
入力管理部401は、画面表示管理部402により表示される文書管理アプリケーション400のGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を介して、ユーザによる入力デバイス205の操作を検知し、ユーザの操作情報を取得する。また入力管理部401は、画面表示管理部402により表示されるGUI上の操作以外にもOS(オペレーティング・システム)によって処理されるマウスやキーボードの操作イベントを監視してユーザによる入力操作を検知する。
画面表示管理部402は、文書管理アプリケーション400のGUIの表示や、GUIに対するユーザ操作を検知するなどの画面表示制御に関する処理を実行する。画面表示管理部402は、ユーザからのGUIに対する操作を受け付けると、その操作に応じて対応する処理を出力制御部403に指示する。
出力制御部403は、画面表示管理部402を介して受け付けたユーザの操作に応じて各種出力処理を実行する。たとえば、印刷やファクスの指示を受けつけることに応じて、プリンタドライバやFAXドライバを介して画像形成装置101(102)へ画像を送信する。また、出力制御部403は、指示に応じて、ドキュメントにスタンプを付与したり、ファイルのフォーマットを変換したりする。
アプリケーション情報管理部404は、文書管理アプリケーション400の起動中にアプリケーションの設定や状態を管理し、またアプリケーションの設定や状態を外部メモリ206の設定ファイルへ書きこむ。本実施例では、画像サイズ、ライブラリ情報(名称やパス)、監視情報、登録したスタンプ(名称やイメージデータ)、ファイルの移動機能、印刷設定情報、などの環境設定情報を保存対象とする。
[文書管理アプリケーション概要]
図5は、文書管理アプリケーション400のUI画面の一例である。また図6は、文書管理アプリケーション400が保存する各種環境設定情報の一覧である。
文書管理アプリケーションのユーザインタフェース(UI)501は、各種機能を選択するメニュー502、プレビュー&編集エリア503、ステータスバー504を備える。文書管理アプリケーション501の画面サイズは、図6の画面サイズ601に保存される。メニュー502では、実行可能な各種機能を選択することができる。
プレビュー&編集エリア503には、ライブラリ上で選択したファイルのプレビュー画像が表示される。また、編集モードが設定された場合、ユーザは各種編集作業を行うことができる。ステータスバー504には、必要に応じて選択ファイルの情報や、操作中の情報が表示される。
ライブラリ510には、ライブラリとして登録、管理するために指定されたフォルダが表示される。ユーザは、ライブラリに登録されたフォルダのファイルに対して各種操作を指定でき、サムネイル表示、プレビュー表示、PDFファイルの分割や複製、プロパティの付与、印刷、などを指示できる。図5では、2つのライブラリ、すなわち、Net_Lib511、及びLocal_Lib512が登録されている例を示す。
Net_Lib511は、図6のライブラリ情報A611が示すように、ネットワーク先のフォルダ(¥¥network1¥data¥input)を指し、ico_001.pngが表示アイコンとして利用される。同様に、Local_Lib512は、ライブラリ情報B612が示すようにローカルフォルダを指し、ico_003.pngアイコンが表示される。
監視フォルダ520には、監視対象のフォルダが表示される。監視フォルダ内において新着ファイルが検知された場合、新着ファイルが存在する旨が通知される。図5では、2つの監視フォルダ(Input521とLocal_Library522)が登録されている例を示す。文書管理アプリケーション400は、Input521を監視するために、図6の監視情報A621が示すネットワーク先のフォルダ(¥¥network1¥data¥input)を監視する。一方、文書管理アプリケーション400は、Local_Library522を監視するために、図6の監視情報B622が示すローカルフォルダを監視する。
アウトプット530には、ライブラリで選択したファイルの出力方法の指定を受け付けるボタン(またはオブジェクト)が表示される。出力方法として、選択ファイルに対してプレビュー及び印刷を行う<印刷>機能、選択ファイルをユーザ指定のフォルダに移動する<移動>機能がある。図5では、3つのボタン(<印刷>531、<移動>532、533)が登録されている例を示す。
ユーザが、ファイルを選択し、<印刷>531を押下、または<印刷>531へファイルをドラッグ&ドロップすると、文書管理アプリケーション400は、選択されたファイルに基づいてプレビュー表示と印刷を実行する。<印刷>MFP_xx531は、図6の印刷651が示すように、接続されたプリンタのプリンタ名、及び印刷のデフォルト設定が指定されている。印刷が指示されると、該当するプリンタのプリンタドライバを介して印刷が実行される。
<移動>認証フォルダ532は、図6の移動A641が示すように、移動先としてネットワークフォルダ(¥¥network1¥data¥check)が指定されている。
ユーザは、<移動>532の押下、または<移動>532へ選択されたファイルをドラッグ&ドロップすることで、選択されたファイルは指定フォルダに移動される。同様に、<移動>個人控え533は、移動B642が示すように、ローカルフォルダが指定されている。
スタンプ540には、ライブラリで選択したファイルに対して付与されるスタンプが表示される。図5では、2つのスタンプ(会社ロゴ541と日付印鑑542)が登録されている例を示す。ユーザが、会社ロゴ541の使用を指示した場合、図6のスタンプA631が示すDドライブの下に存在するイメージファイルが、会社ロゴ541のスタンプとして選択されたファイルに付与される。日付印鑑542は、利用時の日付をスタンプとして選択されたファイルに付与するために使われる。いずれもファイルを編集モードで開き、スタンプボタンを押下、または選択されたファイルをスタンプ540内のボタンにドラッグ&ドロップすることで、ドキュメント上の指定位置にスタンプオブジェクトが付与される。
文書管理アプリケーション400のワークフローとして、ファクス受信したファイルに日付や会社ロゴをスタンプし、印刷し、次の担当者へ承認依頼を出す例を説明する。
¥¥network1¥data¥inputフォルダは、複合機(MFP_xx)が受信したFAXドキュメントを置くフォルダとする。ユーザは、同フォルダをライブラリ(Net_Lib511)として登録しておく。さらに、ユーザは、同フォルダを監視フォルダ(Input521)として登録しておく。MFP_xxがFAXデータを受信すると、そのFAXデータは¥¥network1¥data¥inputフォルダに置かれる。文書管理アプリケーション400は、Input521の監視フォルダに新規のFAXデータが保存されたことを検知し、画面上に新着ファイルの受信を通知する。
ユーザは、Input521またはNet_Lib511からFAXデータに対応するファイルを選択し、スタンプ(会社ロゴ541、または日付印鑑542)を付与する。さらにユーザは、<印刷>MFP_xx531で印刷を実行する。最後に、ユーザが<移動>認証フォルダ532を押下することにより、FAXデータのファイルは次の承認者が管理するフォルダ(¥¥network1¥data¥check)へ移される。
ユーザはまた、別のワークフローにおいて、ローカルのライブラリやローカルの監視フォルダを指定することも可能である。例えば<移動>個人控え533の押下により、個人フォルダへバックアップを残すこともできる。
以上が、本実施例で説明する文書管理アプリケーション400の動作概要、及び環境設定データの保持方法となる。
[環境設定情報のエクスポート]
図7は、前述した環境設定情報のインポート及びエクスポートを指示するためのUI画面の一例である。なお、図7は、図5の画面にて入力された指示により表示されても良いし、OSのスタートメニューにて入力された指示により表示されても良い。
まず、ユーザは、操作の選択701において、エクスポート703またはインポート702を選択する。エクスポート703が選択されると、図6に示した環境設定情報一覧がエクスポートファイルとして外部に出力される。インポート702が選択されると、エクスポートファイルが読み込まれ、エクスポートファイルの環境設定情報が文書管理アプリケーションに反映される。
また、エクスポート703が選択された場合、更にアップグレードインストール時の設定711が可能となる。インポートの設定711には、古いバージョンの設定を優先712、エクスポートした設定を優先713、インストール時に選択714の3つの選択肢が存在するが、詳細は後述する。一方、インポート702が選択された場合、エクスポートファイルを指定するための項目715が表示される。
図8は、ユーザがエクスポート703を選択してOKボタンを押下した際に実施されるエクスポート処理についてのフロー図である。なお、本願のフローチャートの各ステップは、CPU201が、フローチャートの処理に関連するプログラムを読み出して実行することで実現される。また、図12は、エクスポート処理の出力結果であるエクスポートファイルの一覧である。
まず、S801にて、文書管理アプリケーション400は、インポートの設定711の選択内容を取得する。
また文書管理アプリケーション400は、ユーザのアカウント名を取得し、図12の設定情報1211のようにアカウント名(環境設定情報の作成者)とインポートの設定711の設定内容を格納する。
S802にて、文書管理アプリケーション400は、図6に示す環境設定情報を収集する。これが、図12に示すエクスポート情報のベースとなる。
S803にて、文書管理アプリケーション400は、OSに依存した特別フォルダを取得し、エクスポート情報の該当箇所を更新する。特別フォルダとは、OSによって特別に扱われているフォルダのことで、プログラム、プログラムデータ、ユーザデータ(マイドキュメントやピクチャ)を格納しているローカルフォルダを指す。これらはOSのバージョンに依存してフォルダ構成が異なる場合がある。図6を用いて説明すると、ライブラリ情報B612のフォルダパス、監視情報B622のフォルダパス、移動B642の移動先、はいずれも「マイドキュメント」のフォルダパスを含む。図6の例では、C:¥Documents and Settings¥<ユーザ名>¥My Documents¥により示されるフォルダが「マイドキュメント」に該当する。
「マイドキュメント」のパス(参照情報)はOSのバージョンや、使用する装置によって変わりうるので、エクスポート時に </Personal> に置換し、図12の1202、1204、1206のように更新する。なお、上記では「マイドキュメント」の例を挙げたが、特別フォルダはこれに限定するものではない。つまり、OSに依存した特別フォルダのパスは、エクスポートファイルの配信先で使用できない可能性があるので、S803の処理が実行される。
S804にて、文書管理アプリケーション400は、ユーザが使用したイメージやアイコン、サウンドなどのリソースファイルを、配信先の環境へも移行できるように収集する。リソースファイルの中には、ユーザによる環境構築の一環で文書管理アプリケーション400に登録されたリソースファイルがあり、これらを新しい環境に移動しないと正しく動作しなくなるため、移行対象となる。図6では、ライブラリ情報A611、及びライブラリ情報B612のIconPathで指定されたアイコン用のpngファイル、及びスタンプA631として登録した会社のロゴを示すイメージファイル(company_logo.png)が該当する。これらは、図12のリソースファイル1212として抽出され、エクスポートファイルに含まれる。なお、1201、1203、1205のように、リソースを指し示すファイルパスはこの時点では変更されていない。これはインポートされるOSによって最終的なフォルダパスが異なるためである。この部分の書き換えは、インポート処理の詳述部分(S1006)で説明する。
S805にて、文書管理アプリケーション400は、エクスポートファイルを出力する。エクスポートファイルは、図12に示すように、設定一覧、設定情報1211、リソースファイル1212から成る。また設定一覧におけるOSの特別ファイルに関係するパスは、前述したように、仮想パス(1202、1204、1206)に置き換わっている。
なお、環境設定情報の出力先は、外部ファイルに限るものではなく、レジストリであっても良いし、オンプレミスサーバやクラウドサーバ、Webサーバ上であっても良い。
また、特別フォルダの保持の方法は設定情報の書き換えに限るものではなく、変換テーブルを利用するなど別の情報保持であっても構わない。
[環境設定情報のインポート]
図9は、ユーザがインポート702を選択してOKボタンを押下した際に実施されるインポート処理についてのフロー図である。
インポート処理が指示されると、S901にて、文書管理アプリケーション400は、エクスポートファイルの選択と、その読み込みがなされる。具体的には、インポート702が選択されると図7(B)が表示され、ユーザがエクスポートファイルの入力項目715に読み込みたいエクスポートファイルの参照情報を入力する。そして、文書管理アプリケーション400は、ユーザにより入力された参照情報に従ってエクスポートファイルの選択と読込処理を実行する。エクスポートファイルは、図12に示したものである。
次に、S902にて、文書管理アプリケーション400は、インポートを実施したコンピュータのアカウント名(使用者)を取得し、図12の設定情報1211に含まれるアカウント名と比較する。比較した結果、同一アカウント名だった場合は、環境設定情報を作成したユーザが自らその情報を使っていることになるため、自分の環境の引っ越し、すなわち「引越モード」と判断される。逆にアカウント名が異なる場合は、作成者が他人のために作ったものになるため、「配信モード」と判断される。
「引越しモード」と判断された場合は、S903にて、インポートの実処理を引越モードとして実施する。また、「配信モード」と判断された場合は、S904にて、インポートの実処理を配信モードとして実施する。
図10は、インポートの実処理を示したフロー図である。
まずS1001にて、文書管理アプリケーション400は、既存の環境設定情報をバックアップし、S1002にて、エクスポートファイルの環境設定情報とリソースファイルを新しい環境にコピーする。
S1003にて、文書管理アプリケーション400は、配信モードであるか否かを判断する。S1003の処理は、S902の判定結果が利用される。
配信モードと判断された場合(S1003−Yes)、他ユーザの利用が前提となることからローカルパス(作成者用のフォルダーへのパス)を含む情報は参照不可になる。そのため、文書管理アプリケーション400は、S1004にてローカルパスを含む項目を環境設定情報から取り除く。
S1003にて引越モードと判断された場合(S1003−No)、自分の過去の環境設定情報を使うためローカルパスも引き継ぐが、OSの構成に合わせるため、文書管理アプリケーション400は、S1005にて特別フォルダのパスを置換する。具体的には、図12のフォルダ指定で</Personal>としていた仮想パスを、新しい環境の「マイドキュメント」(例えば、「C:¥Users¥User1¥Documents¥」)に置き換える。
S1002により、アイコンやイメージなどのリソースファイルの格納場所が確定されている。そのため、S1006にて、文書管理アプリケーション400は、S1002にてリソースファイルが格納された場所のパスに更新する。図13は、図12の設定一覧が、配信モードによってインポートされた際の新しい環境設定情報である。S1004により、ローカルパスが除去されたことで、ライブラリ情報B1302、監視情報B1303、移動B1305が削除される。また、S1006のリソースパスの更新により、ライブラリ情報AのIconPath1301、スタンプAのイメージパス1304が新しいパスへと更新される。
図14は、図12の設定一覧が、引越モードによってインポートされた際の新しい環境設定情報である。ここでは、配信元のOS環境が変わったものとする。S1005により、特別フォルダが置換されたことで、図12のライブラリ情報Bのフォルダパス1202が1402に、監視情報Bのフォルダパス1204が1404に、移動Bの移動先1206が1406に更新される。また、S1006のリソースパスの更新により、ライブラリ情報AのIconPath1401、スタンプAのイメージパス1403が新しいパスへと更新される。
以上説明したように、本実施例によれば、アプリケーションの環境設定情報をエクスポートし、インポートすることで、アプリケーションを再インストールした際や別のコンピュータにインストールした際に、環境設定情報を容易に引き継ぐことができる。また、エクスポートは単一の操作でありながら、文書管理アプリケーション400が、条件によって引越モードと配信モードを自動で使い分けてインポート処理を実行する。引越モードではローカルパス情報が引き継がれるが、OSの変化によってローカルフォルダの構成が変わっても自動で適合する。一方、配信モードでは、利用できないローカルパスは削除され、利用可能な情報のみがインポートの対象となる。以上のように、新環境への移行においてユーザの利便性が向上する。
[第2実施形態]
[インストール時の環境設定情報の反映]
第1の実施形態では、配信モードにおいて、各ユーザがインポート処理を行う例を示した。しかし、業務上多数のユーザが同様のカスタマイズ環境を必要とする場合、一人ひとりが作業するのでは不便である。そこで、本実施形態では、文書管理アプリケーション400の初回実行時にエクスポートファイルの環境設定情報を反映する方法について説明する。
なお、本実施形態では、アプリケーションの初回起動時までにエクスポートファイルが特定のフォルダに存在していれば良い。なお、インストーラにエクスポートファイルを組み込んでインストール時にコピーする等の方法で実現しても良い。ただし、この方法に限定するものではなく、サーバからダウンロードする、自動配信する等、他の方法であってもよい。なお、本実施形態における特定のフォルダとは、文書管理アプリケーション400が環境設定情報を取得するために参照するフォルダである。
アプリケーションのインストール後、通常はデフォルトの環境設定情報が文書管理アプリケーション400に設定される。本実施例では、文書管理アプリケーション400が初回起動された場合、文書管理アプリケーション400は、特定のフォルダをチェックし、エクスポートファイルが存在した場合、エクスポートファイルに含まれる環境設定情報をインポートする。
ここで、過去バージョンの文書管理アプリケーションがインストールされている環境に、アップグレード目的で文書管理アプリケーション400をインストールするユーザも存在する。そのような環境では、ユーザは過去の自分の環境設定情報を引き継ぎたい場合もあれば、管理者が作成した環境設定情報を使いたい場合もある。また、管理者にとっても、各ユーザの環境設定情報を優先して良い場合と、強制的に管理者作成の環境設定情報を使わせたい場合があり得る。そこで、これらの状況を加味したインポート処理方法について説明する。
前述したように、エクスポート703が選択されると図7のアップグレードインストール時のインポート設定711が設定可能となる。古いバージョンの設定を優先712が選択されている場合、文書管理アプリケーション400は、既存の環境設定情報があれば既存の環境設定情報を使い、なければエクスポートファイルの環境設定情報を使う。エクスポートした設定を優先713が選択されている場合、文書管理アプリケーション400は、既存の環境設定情報があっても無視し、エクスポートファイルの環境設定情報を使う。インストール時に選択714が選択されている場合、既存の環境設定情報を使うか、または、エクスポートファイルの環境設定情報を使うかを、ユーザに選択させる。なお、過去の環境設定情報が存在しない場合は、インポート設定711の設定は関係なく、エクスポートファイルの環境設定情報を使うことになる。
以下、図11を用いてインストール後の環境設定情報反映のフローについて説明する。
S1101にて、文書管理アプリケーション400は、アプリケーションが初回起動であるかどうかを判断する。インストール後、またはアップグレードインストール後の初の起動であればYesと判断される。初回起動の場合、S1102にて、文書管理アプリケーション400は、エクスポートファイルが特定フォルダに存在するかを判断し、存在する場合はS1103にてエクスポートファイルを読み込む。
S1104にて、文書管理アプリケーション400は、既存(過去バージョン)の環境設定情報があるか判断する。既存の環境設定情報がなければ(S1104−No)、文書管理アプリケーション400の処理は、S1108に進む。
S1104で既存の環境設定情報があった場合(S1104−Yes)、文書管理アプリケーション400は、インポート設定711に従って処理を実行する。文書管理アプリケーション400は、インポート設定711の内容を把握するために図12に示す設定情報1211のインポートの設定を参照する。
S1105にて、インポートの設定がエクスポートした設定を優先713と判断された場合、文書管理アプリケーション400の処理はS1108に進む。
一方、S1105にてNoと判定された場合、S1106にて、文書管理アプリケーション400は、インポートの設定がインストール時に選択714か判断する。S1106においてNoと判断された場合、インポートの設定は古いバージョンの設定を優先712となるため、文書管理アプリケーション400の処理はS1109に進む。S1106にてYesと判断された場合、S1107にて、文書管理アプリケーション400は、エクスポートファイルをインポートするか、または、既存の環境設定情報で更新するかの選択を受け付ける。具体的には、どちらの環境設定情報を使うかを選択する選択画面が表示される。エクスポートファイルの利用が選択されれば、文書管理アプリケーション400の処理はS1108へ、既存の環境設定情報の利用が選択されればS1109へ進む。
S1108にて、文書管理アプリケーション400は、インポート処理を配信モードで実行する。つまり、図10で説明した処理が実施される。なお、S1105、またはS1107の判断を経由して実施された場合、既存の環境設定情報が置き換えられるので、ユーザに対して既存の環境設定情報が使えなくなる旨のメッセージ通知等を行ってもよい。
S1109では、文書管理アプリケーション400は、更新処理を実行する。更新処理とは、既存(過去バージョン)の環境設定情報をそのまま引き継ぐ、または文書管理アプリケーション400のバージョンアップに応じて適合させる処理を行い、デフォルト設定から変更する。ここではエクスポートファイルは使用されない。なお、適合させる処理とは、例えば、文書管理アプリケーション400がバージョンアップされたことにより、新たに追加された機能の初期値を記述する処理である。その他には、バージョンアップ後のフォーマットに合わせて環境設定情報を修正する処理も該当する。また、OSがバージョンアップしている場合、既存の環境設定情報をそのまま使えないことも考えられる。よって、文書管理アプリケーション400は、既存の環境設定情報に含まれる特別フォルダのパスを、新しいバージョンのOSが示すパスに置換する。
なお、S1101で初回起動ではないと判断された場合、及び、S1102でエクスポートファイルが存在しいと判断された場合は、エクスポートファイルを使った処理は行わないのでそのまま終了する。
以上の処理により、カスタマイズ環境で業務を行うユーザが多い場合などに、アプリケーションのインストール時に新しい環境設定情報も移すことが可能となるため、インポートの手間が削減でき、ユーザの利便性が向上する。
なお、第1および第2実施形態ではインポートする際にローカルパスを環境設定情報から削除する例を示した。しかしながら、エクスポート時に処理で本願の課題を解決しても良い。具体的には、エクスポートを実行する際に、ユーザが配布用エクスポートか引っ越し用エクスポートかを選択する。そして、配布用エクスポートが選択された場合、文書管理アプリケーション300が、エクスポートされる環境設定情報からローカルパスに関係する情報を削除して(つまりS1004の処理)も良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピューター(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. アプリケーションの設定内容を含む環境設定情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された環境設定情報に含まれる前記環境設定情報の作成者を示す情報が、前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じではないと判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスが前記アプリケーションに適用されないように前記環境設定情報をインポートするインポート手段と、
    前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであると判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれるOSに依存するフォルダへのパスを、前記環境設定情報が使用される環境のOSに依存するフォルダのパスに更新する適用手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記インポート手段は、
    前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスを削除する削除手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記環境設定情報をエクスポートするかインポートするかを選択するための選択画面を表示する表示制御手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記環境設定情報をインポートすることが選択された場合、前記環境設定情報を特定する情報の入力を受け付ける画面を表示し、前記環境設定情報をエクスポートすることが選択された場合、エクスポートされる環境設定情報を優先するか否かの選択を受け付ける画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記アプリケーションは、
    文書の管理または印刷の少なくとも1つの機能を有する文書管理アプリケーションである請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. アプリケーションの設定内容を含む環境設定情報を特定する特定ステップと、前記特定ステップによって特定された環境設定情報に含まれる前記環境設定情報の作成者を示す情報が、前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じではないと判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスが前記アプリケーションに適用されないように前記環境設定情報をインポートするインポートステップと、前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであると判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれるOSに依存するフォルダへのパスを、前記環境設定情報が使用される環境のOSに依存するフォルダのパスに更新する適用ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. コンピュータ
    アプリケーションの設定内容を含む環境設定情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された環境設定情報に含まれる前記環境設定情報の作成者を示す情報が、前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じではないと判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスが前記アプリケーションに適用されないように前記環境設定情報をインポートするインポート手段と、
    前記環境設定情報の作成者を示す情報が前記アプリケーションを使用する使用者を示す情報と同じであると判定された場合、
    前記環境設定情報に含まれるOSに依存するフォルダへのパスを、前記環境設定情報が使用される環境のOSに依存するフォルダのパスに更新する適用手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  7. 前記インポート手段は、
    前記環境設定情報に含まれる前記作成者のローカルフォルダへのパスを削除する削除手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記プログラムは、
    前記環境設定情報をエクスポートするかインポートするかを選択するための選択画面を表示する表示制御手段を更に有する情報処理装置として機能するためのプログラムであって、
    前記表示制御手段は、前記環境設定情報をインポートすることが選択された場合、前記環境設定情報を特定する情報の入力を受け付ける画面を表示し、前記環境設定情報をエクスポートすることが選択された場合、エクスポートされる環境設定情報を優先するか否かの選択を受け付ける画面を表示することを特徴とする請求項6または7に記載のプログラム。
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