JP6494475B2 - 広告配信装置、及び広告配信方法 - Google Patents
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Description
この特許文献1に記載の技術では、広告送出装置は、CM内容と放送時間に係るCM情報とを関連付けた広告情報DBと、広告データとその送出条件とを格納した広告条件DBとを備えている。そして、広告送出装置は、CM情報の放送時間が、送出条件と合致する場合には、ユーザー端末に対して広告データを配信する。例えば、CM終了の30秒後から15分後までの間にインターネットを用い、広告データの配信を行う等である。また、視聴率調査により得られた放送番組の視聴率に基づいて広告到達回数を算出し、広告到達回数と認知回数とに基づいて、インターネットを用いた広告データの配信制御を行う。例えば、広告到達回数が少ない場合は、認知回数に到達するよう、広告データの配信においてボップアップウィンドウを用い、また広告到達回数が多く、認知回数に到達間近である場合は、バナー広告領域での広告表示を行い、更に広告到達回数が多く、認知回数に到達している場合では、インターネットを用いた広告配信を行わない、等である。
ここで、上述した特許文献1では、実際の視聴率に応じた広告の配信を行っているが、目標視聴率に応じた広告の配信は行われていない。したがって、広告主が設定している目標視聴率に達していないにも拘らず、インターネットによる広告配信が制限される場合もあり、広告主の要望に応じた広告配信が行われず、広告効果が十分に得られない。
以下、本発明に係る第一実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の広告配信システムの概略構成を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態の広告配信システム1は、本発明の広告配信装置である配信サーバ10と、代理店端末20と、ユーザ端末30と、視聴率調査サーバ40と、等を含んでおり、各装置が例えばインターネット等のネットワークを介して通信できるように接続されている。
この広告配信システム1では、テレビ放送局から放送される放送番組の放送時間枠でのCMで、十分な広告効果が得られない場合に、インターネットを介したネット広告をユーザに配信することで広告の補填を行うシステムである。ここで、テレビ放送局から放送される放送番組は、本発明における視聴コンテンツに相当し、CMは本発明における第一広告に相当し、ネット広告は本発明における第二広告に相当する。
以下、上記のような広告配信システム1における各構成の具体的な構成について説明する。
図2は、配信サーバ10の概略構成を示すブロック図である。
配信サーバ10は、コンピュータにより構成され、本発明の広告配信装置として機能する。この配信サーバ10は、サーバ通信部11と、サーバ記憶部12と、サーバ制御部13と、等を含んで構成されている。
サーバ通信部11は、例えばLAN等を介してネットワークに接続されており、代理店端末20やユーザ端末30、視聴率調査サーバ40等と通信する。
番組DB121は、表1に示すように、番組ID、番組名、放送時間枠、視聴率を含む番組データを複数格納したデータベースである。
番組名は、放送番組の名称である。
CM回数は、放送番組の時間枠内に組み込まれたCMの、当該時間枠内での放送回数である。なお、ここでは、放送番組に組み込まれる全てのCMの放送回数となり、各々のCMの回数は、例えば当該放送番組のCM枠を購入した各広告代理店や各広告主の課金割合等により異なる。
広告対象は、放送番組内のCM枠で放送するCMの広告対象に関するデータである。この広告対象としては、例えば、製品やサービス等が記録されていてもよく、表1に示すように、広告対象に対応した広告ID(識別データ)が記録されていてもよい。広告IDを用いる場合では、後述する広告データ(表2参照)に用いられる広告IDを記録することが好ましい。また、上記のように、1つの放送番組に対して複数のCMが組み込まれるため、これらのCMの放送割合等が記録されていてもよい。
視聴率は、放送番組の放送終了後に視聴率調査サーバ40から取得される実際の視聴率データである。この視聴率としては、全国における視聴率、各エリアの視聴率、当該エリアにおけるユーザ属性毎の視聴率等が記録される。ここでエリアに対する視聴率としては、例えば関東地方、近畿地方といった地方毎の視聴率であってもよく、都道府県毎の視聴率や、市町村毎の視聴率であってもよい。視聴者属性としては、例えば、視聴者の性別、年齢層等を挙げることができ、表1のように、各性別の年齢層毎の視聴率等であってもよい。また、表1では、各エリアにおける視聴者属性毎の視聴率を示しているが、例えば全国区における各視聴者属性の視聴率等も記録されている。また、視聴率としては、例えば視聴者の興味カテゴリ等に応じた視聴率等が記録されていてもよい。例えば、自動車に対して興味がある視聴者の視聴率等が記録されていてもよい。
対象番組は、広告IDにて示される広告対象に対応したCMが組み込まれた放送番組を特定するためのデータであり、例えば、対応する番組データの番組IDが記録されている。
ネット広告は、ユーザ端末30に送信するネット広告のコンテンツであり、例えばバナー広告として表示させるバナー画像や、動画広告として表示させる動画等が記録されている。あるいは、ネット広告のコンテンツの位置を示すアドレス情報(例えばURL等)が記録されていてもよい。
広告対象カテゴリは、広告対象の製品やサービスのカテゴリを示すものである。
この目標視聴率としては、番組データにおける実際の視聴率データと同様に、エリア毎、視聴者属性(性別、年齢層等)毎に設定されていてもよい。すなわち、広告対象のターゲット層に関する属性に対して、それぞれ目標視聴率が設定されている。
例えば、表2の例では、広告ID「C123」では、全国における視聴率が20%となることを目標としている。また、広告ID「C124」では、エリア2に対して、女性の視聴率が15%となることを目標としており、その他のエリアの視聴率や、男性の視聴率等は目標に達しなくてもよいことを示している。また、目標視聴率としては、これに限定されず、例えば広告ID「C125」に示すように、ユーザの興味カテゴリ等に基づいた目標視聴率が設定されていてもよい。
なお、上記例では、ターゲット層毎の目標視聴率が記録される例を示したが、これに限らない。目標視聴率のデータと、ターゲット層の属性データとがそれぞれ個別のデータとなっていてもよい。例えば、表2の広告ID「C124」において、目標視聴率が「15%」として記録され、この目標視聴率とは別に、ターゲット層の属性として「女性」が記録されていてもよい。
このエリアとしては、上記したように、例えば都道府県単位であってもよく、市町村単位であってもよく、それ以外の地方単位であってもよく、これらの全て(都道府県単位、市町村単位、その他の地方単位)に対する人口が記録されていてもよい。なお、本実施形態では、エリアに対する人口を記録しているが、例えば、エリアに対する、テレビを有する世帯数と、平均世帯人数とが記録されていてもよい。
ユーザ属性データは、ユーザの属性に関するデータであり、例えば、性別や年齢、家庭や職場などの通常の居所、職業等のユーザ自身が有するステータスが記録されている。
行動履歴は、所定期間(例えば直近1か月等)におけるユーザの行動履歴である。行動履歴としては、ユーザがユーザ端末30等を操作し、配信サーバ10にログインした際に取得可能なデータである。
例えば、ユーザ端末30は、ユーザ操作が実施されると、その操作履歴(操作内容と
操作日時)を行動履歴として記憶しておき、配信サーバ10に送信する。このような行動履歴としては、例えば、ユーザ端末30により実施された検索処理のクエリのキーワードの履歴等が挙げられる。
また、ユーザ端末30において、複数の放送番組の放送時間枠(時間データ)を示した番組表(本発明における視聴コンテンツ時間表)が表示され、かつその番組表における所定の放送番組がユーザ操作により選択されると、ユーザ端末30は、当該放送番組を選択した旨の操作履歴を操作日時とともに行動履歴として記憶する。その他、動画サイト等において、放送番組を紹介する動画(例えばPV(Promotion Video))を所定回数再生した等の履歴を含んでいてもよい。
配信サーバ10は、このような行動履歴を取得して、ユーザデータに記憶する。
さらに、ユーザ端末30において起動されているプログラム等から、ユーザの現在の行動を取得して、行動履歴として、配信サーバ10に送信することもできる。例えば、ユーザ端末30において、放送番組を視聴するプログラムが起動されている場合は、その放送番組を視聴番組として配信サーバ10に送信する。
さらに、ユーザ端末30をテレビのリモコンとして用いるプログラムが起動されている場合、その操作履歴から視聴番組を特定して配信サーバ10に送信する。
なお、ユーザが所定の識別IDにて他のサービスサーバにログインした際でも、ログイン先のサービスサーバで用いられる識別IDと、配信サーバ10におけるユーザIDとを紐づけて記憶しておくことで、ユーザを特定することが可能となる。この場合、他のサービスサーバからユーザの行動履歴を取得すればよい。
認知率データは、図3に示すように、フリクエンシーと認知率との関係を示すデータである。この認知率データは、例えば放送番組終了後のアンケート調査等により集計されて算出されるものであり、例えば、広告対象である製品やサービスの内容、カテゴリ、広告(テレビCMやネット広告)の手法等によって異なる。一般に、同一のカテゴリにおける認知率データ(認知率曲線)は、類似した形状となる。本実施形態では、広告対象毎のカテゴリに対する認知率データがそれぞれサーバ記憶部12に記憶されている。なお、CM(テレビ広告)に対する認知率曲線Aは、本発明における第一認知率データに相当し、ネット動画広告に対する認知率曲線B及びネットバナー広告に対する認知率曲線Cは、本発明における第二認知率データに相当する。すなわち、サーバ記憶部12は、本発明の第一認知率記憶手段及び第二認知率記憶手段として機能する。
ここで、フリクエンシーとは、1人当りの広告への接触回数であり、例えば放送番組において放送されたCMの放送回数である。
広告の認知率は、図3に示すように、配信される広告の配信形態毎に差が生じる。例えば、テレビの放送番組中に組み込まれるCMは少ないフリクエンシーで高い認知率が得られる。ネット広告では、動画を用いたネット動画広告の認知率が高く、バナー画像を用いたネットバナー広告では、フリクエンシーを高くしなければ認知率が上がらない。例えば、図3の例では、ある広告対象に対するCM(テレビ広告)のフリクエンシーが5回のとき、認知率は22%となるが、これと同等の認知率を得るためには、ネット動画広告では、10回のフリクエンシー、ネットバナー広告では、25回のフリクエンシーが必要となる。
判定値は、目標視聴率から実際の視聴率を差し引いた差分値である。
配信ユーザ数は、広告配信のターゲット層の条件(属性やエリア)と、その人数とを含む。
配信対象ユーザは、配信対象として選択されたユーザのID(ユーザID)が記録される。
配信頻度は、1人当りのネット広告の配信回数を示す。
配信完了フラグは、配信対象ユーザに対して、ネット広告の配信が完了したか否かを示すフラグデータである。
広告データ取得手段132は、本発明における目標視聴率取得手段、第二広告取得手段、及びターゲット属性取得手段として機能する。この広告データ取得手段132は、代理店端末20から、番組データや、広告データに係る各種データを取得する。すなわち、広告データ取得手段132は、代理店端末20から広告対象のネット広告(バナー画像や動画等のコンテンツ、若しくはこれらの広告の記憶位置を示すアドレス(URL等))、広告対象のカテゴリ、広告対象のCMが組み込まれる放送番組、その放送番組におけるCMの放送回数、目標視聴率、及び広告対象のターゲット層を取得する。
判定値算出手段134Aは、実際の視聴率と目標視聴率との差分値を判定値として算出する。
配信ユーザ数算出手段134Bは、ネット広告を配信するユーザ(ユーザ端末30)の数(配信ユーザ数)を、判定値に基づいて算出する。
番組視聴判定手段134Cは、本発明のコンテンツ視聴判定手段であり、ユーザが配信するネット広告に対応したCMが組み込まれた放送番組を視聴したか否かを判定する。
配信ユーザ選択手段134Dは、ネット広告を配信するユーザを選択する。
配信頻度設定手段134Eは、選択されたユーザに対するネット広告の配信回数を設定する。
配信制御手段134Fは、選択されたユーザに対応したユーザ端末30に、設定された配信回数で、ネット広告を配信する。
なお、サーバ制御部13のより詳細な処理の説明については、後述する。
図4は、代理店端末20の概略構成を示すブロック図である。
代理店端末20は、コンピュータにより構成されており、店側通信部21と、店側記憶部22と、店側制御部23と、等を含んで構成されている。
店側通信部21は、ネットワークを介して配信サーバ10等と通信する。
また、店側記憶部22には、広告主に提供するネット広告による補填に関する広告データが記憶される。この広告データは、表2に示す広告データと同一のデータ構成とすることができる。
データ提供手段233は、広告主から提供された広告対象のネット広告、広告対象のカテゴリ、目標視聴率、及び広告対象のターゲット層と、広告主が取得したCM放送枠を有する放送番組に関する番組データとを配信サーバ10に提供する。
図5は、ユーザ端末30の概略構成を示すブロック図である。
ユーザ端末30は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォンやタブレット端末等のコンピュータにより構成されており、ユーザ側通信部31と、ユーザ側記憶部32と、位置取得部33と、ユーザ側制御部34と、入力操作部35と、表示部36と、等を含んで構成されている。
ユーザ側通信部31は、ネットワークを介して配信サーバ10等と通信する。
位置取得部33は、例えばGPS装置や、無線LANのアクセスポイントから出力された位置信号に基づいて、ユーザ端末30の現在位置を取得する。取得された現在位置は、ユーザ側記憶部32に記憶される。
視聴率調査サーバ40は、コンピュータにより構成され、各放送番組の実際の視聴率の調査結果をインターネット上に公開する。
通常、視聴率調査サーバ40は、放送番組が放送された日の翌日の所定の時刻に、全ての放送番組の視聴率の結果をインターネット上で閲覧可能にする。なお、各放送番組の視聴結果は、放送番組の放送終了後から所定時間(例えば1時間)以内に集計されるため、各放送番組が放送した後、集計された視聴率の結果を配信サーバ10に送信してもよい。
次に、上述したような広告配信システム1における、配信サーバ10による広告配信処理(広告配信方法)について説明する。
図6は、本実施形態の広告配信処理を示すフローチャートである。
本実施形態の広告配信システム1における広告配信処理では、配信サーバ10の広告データ取得手段132は、まず、代理店端末20から番組DB121や広告DB122を更新するための、広告データを取得する(ステップS1;第二広告取得ステップ及び目標視聴率取得ステップ)。
すなわち、広告データ取得手段132は、代理店端末20から、広告対象のネット広告、広告対象のカテゴリ、目標視聴率、及び広告対象のターゲット層、広告対象のCMが組み込まれた放送番組に関する番組データを取得する。そして、広告データ取得手段132は、取得した各種データに基づいて、番組DB121、及び広告DB122を更新する。
なお、上述したように、ユーザデータ取得手段133は、特定のユーザ端末30から送信された行動履歴だけでなく、ユーザIDによりネットワークを介して配信サーバ10にアクセスした際の行動履歴を取得してもよい。
なお、上述したように、視聴率調査サーバ40により公開される視聴率は、例えば放送番組が放送された翌日の所定時刻に公開されるものであるため、視聴率取得手段131は、当該時刻において、視聴率調査サーバ40により公開される視聴率を読み込んでもよい。
なお、図6において、ステップS1及びステップS2の処理を、ステップS3やステップS4の視聴率取得処理の前に実施する例を示したが、これに限定されない。これらのステップS1やステップS2の処理は、代理店端末20やユーザ端末30からデータ送信があった場合、割り込み処理により実施することが可能であり、番組DB121や、広告DB122、ユーザDB124の中身は、常時最新の状態に維持される。
ステップS4において、Noと判定された場合(新たな視聴率のデータ無し)、及び、ステップS5の処理の後(新たな視聴率のデータによる番組DB121の更新後)、広告配信手段134は、ネット広告の配信条件を決定する配信条件設定処理を実施する(ステップS6)。
ステップS6の配信条件設定処理では、まず、判定値算出手段134Aは、番組DB121から、実際の視聴率が記憶された番組データを抽出する(ステップS11)。また、判定値算出手段134Aは、広告DB122から、ステップS11にて抽出した番組データの広告対象に記録された広告IDを有する広告データを抽出する(ステップS12)。
この後、判定値算出手段134Aは、広告データに記録された目標視聴率から番組データに記録された実際の視聴率を減算した差分値を判定値として取得する(ステップS13)。
この際、目標視聴率に対して、広告対象のターゲット層の属性が記録されている場合、当該ターゲット層に対する目標視聴率から、ターゲット層における実際の視聴率を減算して判定値を取得する。判定値が正値である場合は、放送番組の実際の視聴率が目標視聴率よりも少ないことを意味し、負値である場合は、放送番組の実際の視聴率が目標視聴率を上回ることを意味する。
ステップS14において、Yesと判定された場合、ネット広告による補填が必要な広告がないため、処理を終了させる(配信条件データは空データとなる)。
一方、ステップS14においてNoと判定された場合、広告配信手段134は、判定値が正値となる広告対象を特定して、配信条件データを生成する(ステップS15)。すなわち、広告IDと、判定値とを、配信条件データに登録する。
ステップS17において、Yesと判定され、ターゲット層の属性が指定されている場合、配信ユーザ選択手段134Dは、ユーザDB124から、ターゲット層の属性を持つユーザデータを抽出する(ステップS18)。
具体的には、番組視聴判定手段134Cは、ユーザデータの行動履歴に基づいて、各ユーザが広告対象のCMが組み込まれた放送番組を視聴したか否かを判定する(ステップS19)。
ここでは、番組視聴判定手段134Cは、ユーザデータの行動履歴として、例えばワンセグ放送を視聴するアプリケーションにより、対象の放送番組が放送時間枠で視聴されたか否かを判定する。また、ユーザ端末30をリモコンとして用いるアプリケーションが起動され、対象の放送番組の放送チャンネルに合わせる操作履歴が記録されているか否かを判定する。
また、テレビ番組を視聴するテレビジョン装置自体からユーザの放送番組の視聴履歴を取得してもよい。この場合、テレビジョン装置において、ユーザIDを登録しておき、当該視聴履歴とユーザIDとが配信サーバ10に送信されることで、ユーザが対象の放送番組を視聴したか否かを判定可能となる。
なお、放送番組を視聴したか否かが不明である場合は、このステップS19ではNoと判定される。
つまり、位置データに変化があった場合は、ユーザが移動中であり、放送番組を視聴していないと判定し、位置データに変化がない場合は、ユーザが特定の位置に滞在している、若しくは位置データが取得されていないと判定する。
ステップS21において、Yesと判定された場合は、番組視聴判定手段134Cは、上述のように対象の放送番組を視聴していないと判定できるので、当該ユーザを配信対象のユーザ候補として選択する(ステップS22)。
このステップS24においてYesと判定された場合、ユーザが放送番組に対して興味を持っており、ユーザの位置が通常の居所であることから、当該放送番組を視聴している可能性が高いと判定する。この場合、番組視聴判定手段134Cは、ステップS24の処理により、当該ユーザを配信対象から外す。
一方、ステップS24において、Noと判定された場合は、ユーザが放送番組に対して興味を持ってない可能性があり、当該放送番組を視聴していない可能性が高いと判定する。この場合、ステップS22の処理に進み、すなわち、当該ユーザを配信対象のユーザ候補として選択する。
ここで、配信ユーザ選択手段134Dは、ステップS22にて候補とされたユーザ数が、ステップS16により算出された配信ユーザ数以上である場合は、ステップS22にて候補とされたユーザから、配信ユーザ数分だけ、例えばランダムに選択して、配信対象のユーザとする。また、ステップS22にて候補とされたユーザ数が、配信ユーザ数よりも少ない場合は、ステップS20により配信対象から外されたユーザから、不足分のユーザをランダムに選出する。なお、この際、ステップS24にてYesと判定されたユーザは、ステップS19でYesと判定されたユーザよりも、放送番組を視聴した可能性が低いため、ステップS24にてYesと判定されたユーザから、不足分のユーザを選出してもよい。
そして、配信ユーザ選択手段134Dは、配信条件データに配信対象ユーザのユーザIDを記録する。
このステップS25で、配信頻度設定手段134Eは、広告データから目標視聴率を取得し、当該目標視聴率に対応したCM(テレビ広告)でのフリクエンシーを算出する。そして、認知率データから、算出されたフリクエンシーに対応する認知率(目標認知率)を取得し、当該目標認知率を達成するための、ネット広告のフリクエンシーを算出する。
例えば、CMのフリクエンシーが5回である場合、図3に示すように、目標とする認知率は22%となる。したがって、配信頻度設定手段134Eは、ネット動画広告を配信する場合では、10回のフリクエンシー(ユーザ1人当たり10回の広告配信)が必要と算出し、またネットバナー広告を配信する場合では、25回のフリクエンシー(ユーザ1人当たり25回の広告配信)が必要と算出する。また、ネット動画広告とするか、ネットバナー広告とするかは、広告データに記憶されているネット広告の種類(動画かバナー画像か)により決定する。なお、動画かバナー画像の双方が記録されている場合、配信頻度設定手段134Eは、ネット動画広告とネットバナー広告との組み合わせにより、目標とする認知率が達成できるように、配信頻度を算出してもよく、いずれか一方のみを選択してもよく、ネット広告を配信する際の他の広告との関係等により、適宜設定することができる。
この際、配信制御手段134Fは、各ユーザに配信したネット広告の配信回数をカウントし、全てのユーザに対して設定された配信回数のネット広告配信が終了すると、配信条件データの配信完了フラグを例えば「1」に設定して、配信完了した旨を記録する。この場合、当該配信条件データを削除してもよい。
本実施形態の広告配信装置では、広告データ取得手段132により、CMが組み込まれる放送番組の目標視聴率と、当該放送番組の実際の視聴率が目標に届かないときに補填するためのネット広告とを取得する。そして、視聴率取得手段により放送番組の視聴率が取得されると、目標視聴率から実際の視聴率を減算した判定値を算出して、判定値に基づいてネット広告の配信量(配信ユーザ数や配信頻度)を変更する。
このため、広告主が、広告効果を得るために放送番組のCM時間枠を購入したにも拘らず、当該放送番組の実際の視聴率が目標に届かなかった場合でも、インターネットを介して配信されるネット広告により、不足した視聴率分の広告効果を得ることができ、広告効果を向上できる。
次に、本発明に係る第二実施形態について説明する。
上記第一実施形態では、代理店端末20は、広告主からターゲット層の属性を取得して、配信サーバ10に送信し、広告データとして記録された。これに対して、本実施形態では、配信サーバ10が、複数のユーザの行動履歴に基づいて、放送番組に対するターゲット層を予測する点で上記第一実施形態と相違する。
なお、本実施形態では、上記第一実施形態と同様の構成を有し、図7の一部の処理だけが異なるものであるため、上記第一実施形態と同様の図面を用いて説明し、第一実施形態と同一構成については同符号を付してその説明を省略又は簡略化する。
この行動履歴は、ステップS24にて用いた行動履歴と同様のものを用いることができ、対象の放送番組に関連する履歴(例えば、検索処理のクエリに含まれるキーワードの履歴や、番組表における対象の放送番組を選択する旨の操作履歴)である。
これにより、放送番組に対して、興味があるユーザをネット広告の配信候補に抽出することができる。つまり、広告主は、広告対象のターゲット層と、放送番組の視聴者層とを比較して、CMを組み込む放送番組を選択しているため、当該放送番組に対して興味が高いユーザが抽出されることで、広告対象のネット広告を配信した際に、高い広告効果を得ることができる。
次に、本発明に係る第三実施形態について説明する。
上記第一実施形態では、視聴率調査サーバ40から、各放送番組の視聴率を取得する例を示した。これに対し、第三実施形態では、視聴率取得手段131は、インターネット上で取得可能なコメントデータに基づいて、視聴率を予測する点で上記第一実施形態と相違する。
コメントデータとしては、例えばSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やブログ、公式ページ等に掲載された対象の放送番組の記事に対して返信される、複数のユーザのコメント文や、ツイッター(登録商標)等の不特定多数により閲覧可能なメッセージ(所謂つぶやき)等が挙げられる。
また、コメントデータに含まれるワード(修飾語等)を、例えば形態素解析処理により抽出し、放送番組のカテゴリに対して、肯定的ワード、否定的ワードの数を抽出して視聴率を補正してもよい。例えば、「コメディ」とのカテゴリに対して、「面白い」「楽しい」とのワードは、肯定的ワードとし、「怖い」「笑えない」等のワードは否定的ワードとしてする。一方、「ホラー」とのカテゴリに対して、「怖い」「気持ち悪い」とのワードは肯定的ワードとし、「面白い」「明るい」とのワードは否定的ワードとする。これには、例えば、各カテゴリに対して、肯定的ワード及び否定的ワードを示すワード辞書を用いて、各ワードを分類することが好ましい。そして、肯定的ワードの場合では、その数に応じて、視聴率に対してプラスの補正値を加算し、否定的ワードの場合では、その数に応じて、視聴率に対してマイナスの補正値を加算する。
例えば、視聴率取得手段131は、放送番組の放送中から放送終了後から1〜2時間の間でのコメントデータに基づいて、上記予測視聴率を算出する。そして、上記第一実施形態と同様、判定値算出手段134Aは、予測視聴率と目標視聴率とに基づいて、判定値(=目標視聴率−予測視聴率)を算出する。その判定値が、マイナスの場合は、予測視聴率が目標視聴率より高いため、ネット広告は配信しない。一方、判定値がプラスの場合、図7のステップS16において、配信ユーザ数算出手段134Bが、判定値の一部(例えば判定値の半値)を仮判定値として、当該仮判定値に基づいて、配信ユーザ数を算出する。以降は、第一実施形態と同様の処理を実施してネット広告の配信処理を実施する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
上記実施形態では、視聴率取得手段131は、視聴率調査サーバ40にて公開される各放送番組の視聴率を読み込むことで、視聴率を取得したがこれに限定されない。
例えば、視聴率調査サーバ40は、実際の視聴率の公開前に、配信サーバ10に視聴率の調査結果を送信してもよい。視聴率の調査は、放送番組の終了から例えば1時間程度で取得することができる。よって、視聴率調査サーバ40から直接配信サーバ10に対して視聴率調査結果を送信することで、より早い段階で、正確な視聴率に基づいたネット広告の配信を行うことができる。この場合、上記第三実施形態と同様、例えば、放送番組の当日に広告を出力する必要がある広告に対しても対応することができ、広告主が所望する広告効果を得ることができる。
上記第一実施形態では、ステップS25において、配信候補のユーザ数が、配信ユーザ数よりも少ない場合に、他のユーザからランダムで選出する例を示したが、これに限定されない。
例えば、配信対象となったユーザと関連する関連ユーザを選出してもよい。この関連ユーザとしては、例えば、配信対象のユーザの家族、SNSにおけるフレンド等が挙げられる。家族を関連ユーザとして、広告配信対象とすることで、例えば、関連ユーザが、広告対象に興味がない場合でも、関連ユーザから配信対象のユーザに広告対象が紹介される可能性が高まり、広告効果を向上させることができる。また、SNSでは、同じ趣味のユーザ同士がフレンド関係となることが多く、このようなSNSのフレンドを関連ユーザとして抽出することでも、広告効果を高めることができる。
上記第一実施形態では、視聴率が得られる放送番組の放送翌日に、ネット広告を配信可能な例、第三実施形態や変形例1では、放送番組の放送中や放送終了直後にネット広告を配信可能な例を示した。これに加え、さらに、配信サーバ10は、広告データとして、例えば代理店端末20や広告主端末50等から、広告の配信開始タイミングや配信期間を取得し、配信開始タイミングや配信期間を設定してもよい。
上記各実施形態において、目標視聴率と実際の視聴率との差分値を判定値として、判定値に基づいて、配信ユーザ数を算出したが、これに限定されない。
例えば、目標視聴率と実際の視聴率とを比較し、実際の視聴率が目標視聴率に達していない場合に、予め設定された配信ユーザ数のユーザを選択してネット広告を配信してもよい。
上記第一実施形態において、番組視聴判定手段134Cは、放送番組を視聴していないとの判断の根拠として、位置データが経時的に変化する場合と、位置データが通常の居所にない場合とを例示したが、さらに、ユーザ端末30が操作されているかいなかを検出することで、放送番組の視聴有無を判断してもよい。例えば、ステップS21やステップS23に加えて、対象の放送番組の放送時間内において、ユーザ端末30に入力操作部35から操作信号が入力されたか否かを判定し、入力されている場合は、放送番組を視聴していないと予測(判断)して、ステップS22の処理に移行し、入力されていない場合は、ステップS24の処理に移行する処理を実施してもよい。
上記実施形態では、配信サーバ10は、ネット動画広告やネットバナー広告を配信する例を示した。この場合、ユーザが例えばブラウザ等の専用プログラムを起動させて、配信サーバ10のコンテンツにアクセスする必要がある。これに対して、ネット広告を例えば、プッシュ通知等によって、ユーザ端末30に送信し、ユーザ端末30の表示部36に強制的に表示させてもよい。この場合では、ユーザがブラウザを立ち上げなかった場合でも、ユーザ端末にネット広告を表示させることができる。
上記実施形態において、視聴コンテンツとして、テレビ放送局から放送波にのって送信される放送番組を例示したが、これに限定されない。視聴コンテンツとしては、例えばラジオ局から発信されるラジオ番組のコンテンツであってもよい。
また、視聴コンテンツとして、映画館において、予め決まった放映時間において視聴可能な映画等であってもよい。この場合、例えば、映画の本編が始まる前に挿入される広告が本発明の第一広告となる。また、この場合、映画の視聴率とは、映画の観客動員数を指し、本発明を適用することで、映画の観客動員数が目標動員数よりも少ない場合に、ネット広告により、映画に本編の前に導入される広告を補填することが可能となる。
その他、予め決まった時間枠にて視聴可能となり、当該時間枠内において、第一広告を表示可能な視聴コンテンツであれば、如何なるコンテンツに対しても本発明を適用できる。
また、上記第一実施形態において、ハードウェアであるサーバ記憶部12及びサーバ制御部13が、サーバ記憶部12に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を読み出して実行することで、視聴率取得手段131、広告データ取得手段132、ユーザデータ取得手段133、及び広告配信手段134として機能する例を示したが、これに限定されない。例えば、ICチップ等のハードウェア構成により、視聴率取得手段、広告データ取得手段、ユーザデータ取得手段、及び広告配信手段が実現される構成などとしてもよい。
Claims (8)
- 予め設定された時間枠にて視聴可能となる第一広告が組み込まれる視聴コンテンツの視聴率を取得する視聴率取得手段と、
前記視聴コンテンツの目標視聴率を取得する目標視聴率取得手段と、
前記第一広告の広告対象に関する第二広告を取得する第二広告取得手段と、
インターネットを介してユーザ端末に前記第二広告を配信し、かつ、前記視聴率と前記目標視聴率との差分値に基づいて前記第二広告の配信量を変化させる広告配信手段と、
を備え、
前記広告配信手段は、前記視聴コンテンツを視聴可能な人数と、前記差分値とに基づいて、前記第二広告の配信対象となる前記ユーザ端末の数を決定する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項1に記載の広告配信装置において、
エリアと、前記エリア毎の人口とを記憶したエリア人口記憶手段を備え、
前記視聴率取得手段は、エリア毎の前記視聴率を取得し、
前記広告配信手段は、前記エリア毎に前記差分値を算出し、前記エリア毎に前記第二広告を配信する前記ユーザ端末の数を決定する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の広告配信装置において、
前記広告対象のターゲット層の属性を取得するターゲット属性取得手段を備え、
前記視聴率取得手段は、前記視聴コンテンツの視聴者の属性毎の前記視聴率を取得し、
前記広告配信手段は、前記ターゲット層の属性に対応した前記視聴者の前記視聴率と、前記目標視聴率との前記差分値を算出し、前記第二広告の配信対象となる前記ユーザ端末の数を決定する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広告配信装置において、
前記ユーザ端末からユーザの行動履歴を含むユーザデータを取得するユーザデータ取得手段を備え、
前記行動履歴は、複数の前記視聴コンテンツの視聴可能な前記時間枠を示す時間データが選択可能に表示された視聴コンテンツ時間表に対し、前記時間データを選択する旨の操作履歴を含み、
前記広告配信手段は、前記操作履歴に基づいて、前記第二広告を配信する前記ユーザ端末を選択する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の広告配信装置において、
前記視聴コンテンツが視聴可能な前記時間枠においてユーザが当該視聴コンテンツを視聴したか否かを判定するコンテンツ視聴判定手段を備え、
前記広告配信手段は、前記コンテンツ視聴判定手段により、前記ユーザが前記視聴コンテンツを視聴したと判定された場合に、当該ユーザに対応する前記ユーザ端末を前記第二広告の配信対象から除外する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の広告配信装置において、
前記視聴率に対する、前記第一広告による前記広告対象の認知率の関係を示す第一認知率データを記憶する第一認知率記憶手段と、
前記第二広告の配信回数と認知率との関係を示す第二認知率データを記憶する第二認知率記憶手段と、を備え、
前記広告配信手段は、前記第一認知率データに基づいて、前記目標視聴率に対応する目標認知率を取得し、前記第二認知率データに基づいて、前記目標認知率に対応する前記配信回数を取得し、前記ユーザ端末に対して取得した前記配信回数の前記第二広告を配信する
ことを特徴とする広告配信装置。 - 請求項6に記載の広告配信装置において、
前記第二認知率データは、前記第二広告の配信形態毎の、1人のユーザに配信する前記配信回数に対する、前記第二広告による前記広告対象の認知率の関係を含む
ことを特徴とする広告配信装置。 - コンピュータにより広告の配信処理を実施する広告配信方法であって、
予め設定された時間枠にて視聴可能となる第一広告が組み込まれる視聴コンテンツの視聴率を取得する視聴率取得ステップと、
前記視聴コンテンツの目標視聴率を取得する目標視聴率取得ステップと、
前記第一広告の広告対象に関する第二広告を取得する第二広告取得ステップと、
インターネットを介してユーザ端末に前記第二広告を配信し、かつ、前記視聴率と前記目標視聴率との差分値に基づいて前記第二広告の配信量を変化させる広告配信ステップと、を実施し、
前記広告配信ステップは、前記視聴コンテンツを視聴可能な人数と、前記差分値とに基づいて、前記第二広告の配信対象となる前記ユーザ端末の数を決定する
ことを特徴とする広告配信方法。
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