JP6494259B2 - 照明光学装置、およびデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体、液晶デバイス製造における照明光学装置に関する。
半導体デバイスなどの製造に用いられる露光装置は、原版(レチクルなど)に形成されているパターンを、結像光学系や投影光学系などを介して基板(表面にレジスト層が形成されたウエハなど)に転写する。露光装置は、光源からの光束で原版を照明する照明光学装置を備える。照明光学装置の原版に対する照明光が不均一であったり、テレセントリシティ(光軸と主光線との平行度)が崩れていたりすると、基板へのパターン転写が不十分となり、露光装置は、高品位なデバイスを提供できない。テレセントリシティが崩れると、原版が光軸に対してずれた位置で露光される時に、原版での像を結ぶ位置が横にシフトすることになり、また、テレセントリシティが像高により異なると、原版に歪曲した像が形成されることになる。いずれの場合も、原版のパターンを基板へ忠実に転写することができない。したがって、照明光学装置には、照度均一性を向上することとテレセントリシティを調整することが求められる。
照度均一性を向上する方法として、オプティカルインテグレータを備えた照明光学装置が知られている。内面反射形のオプティカルインテグレータは、入射端面から入射した光束を内面で複数回反射させて、射出端面での光強度分布を均一化させる。さらに、射出端面と被照明面とが共役関係となるように射出端面と被照明面との間に結像光学系を配置することで、被照明面での照度均一性を向上させることができる。
一方、テレセントリシティを調整する方法は、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている照明光学装置では、内面反射形のオプティカルインテグレータの射出端面と波面分割形のオプティカルインテグレータの入射端面とが結像光学系により共役関係になるようにつながれている。そして、内面反射形のオプティカルインテグレータを平行偏心させて波面分割形のオプティカルインテグレータの入射端面での照度分布を変化させることでテレセントリシティを調整している。また、特許文献2に開示された結像光学系では、結像光学系内の瞳面を透過する光線をシフトさせる方法や、瞳面の有効系内の一部を遮光して透過領域を制限する方法など、瞳面での照度分布を変化させてテレセントリシティを調整している。
特開2002−50564号公報 特許第5036429号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている照明光学装置では、波面分割形のオプティカルインテグレータも設ける必要があり、照明光学装置の大形化および高額化を招くおそれがある。また、特許文献2に開示されている結像光学系では、その結像光学系内に良好な瞳面を形成することが必要となるため、結像光学系が複雑化し、照明光学装置の大形化および高額化を引き起こすことがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、光学部品数の増加および結像光学系の複雑化に伴う、大形化および高額化を回避し、照明光の照度均一性の向上とテレセントリシティの調整が可能な照明光学装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、光源からの光で原版を照明する照明光学装置であって、入射端面から入射した光を内面で複数回反射させるオプティカルインテグレータと、原版上にオプティカルインテグレータの射出端面の像を形成する結像光学系と、オプティカルインテグレータの射出端面の中心位置を回転中心としてオプティカルインテグレータを傾ける機構とを有し、原版の照明領域は、オプティカルインテグレータの射出端面の位置に対応し、原版に入射する光のテレセントリシティがオプティカルインテグレータの傾きに応じて変化することを特徴とする。
本発明によれば、光学部品数の増加および結像光学系の複雑化に伴う、照明光学装置の大形化および高額化を回避し、被照明面での照明光の照度均一性の向上とテレセントリシティの調整が可能な照明光学装置を提供することができる。
露光装置の概略図を示す図である。 照明光のテレセントリシティがずれている状態を示す図である。 第1実施形態に係る照明光のテレセントリシティ調整方法を示す図である。 内面反射形のオプティカルインテグレータ内での光線の挙動を示す図である。 第2実施形態に係る照明光のテレセントリシティ調整方法を示す図である。 楔形光学素子対を通過する光線の挙動を示す図である。 第3実施形態に係る照明光のテレセントリシティ調整方法を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
図1に示すように、露光装置は、光源101と、楕円ミラー102と、オプティカルインテグレータ103と、結像光学系106とを有する。光源101は、超高圧水銀ランプ等からなっており、楕円ミラー102の第1焦点付近に配置されている。楕円ミラー102は光源101からの光束をオプティカルインテグレータ103の入射端面104に集光する。
オプティカルインテグレータ103は、入射端面104から入射した光束を内面で複数回反射させて、射出端面105での光強度分布を均一化させる内面反射形の光学部材であり、本発明の実施形態ではオプティカルロッドを用いる。オプティカルインテグレータ103の入射端面104は、楕円ミラー102の第2焦点付近に配置されている。
結像光学系106は、第1光学部材107と、第2光学部材109と、反射ミラー110とコンデンサレンズ111とを含む。なお、第1光学部材107と第2光学部材109の間に、オプティカルインテグレータ射出端面105に対して光学的に共役な瞳面が形成されている。また、オプティカルインテグレータ射出端面105と原版などの被照明面112とが光学的に共役関係になるように設計することで、被照明面112を均一な照度で照明することができる。
被照明面112に照射された光は、投影光学系113を通り、基板を位置決めする基板ステージ116上の基板保持チャック115に保持された基板114に投影露光され、被照明面112のパターンが転写される。
次に被照明面112を照明する光のテレセントリシティが崩れる原因について図2を用いて説明する。
一つの例としては、結像光学系106内の第2光学部材109が組立誤差等で偏心している場合である。この場合、結像光学系106から射出する主光線が光軸に対して傾き(被照明面112の法線と平行にならない)、照明光のテレセントリシティが崩れる。
他の例としては、結像光学系106内の反射ミラー110が組立誤差等で偏心している場合である。反射ミラー110の設置角度が設計値からずれてしまうと、反射後の光束全体の角度が理想角度からずれてしまい、照明光のテレセントリシティが崩れる。
更に他の例としては、反射ミラー110の表面に施された反射膜に反射率の不均一性がある場合や、光束の入射角度の違いによる反射率の不均一性等である。これらの場合にも結像光学系106から出射される光束は光量の対称性が悪くなり、照明光の主光線は被照明面112の法線と平行にならず、テレセントリシティが崩れる。
オプティカルインテグレータ103内での光線の挙動を説明する。図4(1)はオプティカルインテグレータ103を傾けていない場合の光線の挙動について示している。入射端面104に入射する光線のうち、紙面下方向から角度を持って入射する光線を411、主光線を412とする。主光線412と光線411とがなす角度をθ411aとする。光線411の入射端面104における入射後の角度をθ411b、オプティカルインテグレータ103の屈折率をnとする。すると、入射端面104における入射後の角度θ411bはスネルの法則に従い、Sin(θ411a)=n×Sin(θ411b)の関係が成り立つ。
θ411bの屈折角度で入射端面104に入射した光線はオプティカルインテグレータ103の長手方向の壁面401で全反射する。そのため、壁面401で反射した光の反射角度もθ411bで保たれる。射出端面105における射出後の光線と主光線とがなす角度をθ411cとすると、スネルの法則に従い、n×Sin(θ411b)=Sin(θ411c)の関係が成り立つ。つまり、θ411a=θ411cとなることが分かり、オプティカルインテグレータ103への入射前後の光の角度は保存されることが分かる。
次にオプティカルインテグレータ103が光軸に対して傾いている場合について考える。図4(2)はオプティカルインテグレータ103の長手方向の軸が光軸に対してθrod傾いた状態で、かつ、光線の反射回数が1回の場合を示した図である。
入射端面104に入射する光線のうち、紙面下方向から角度を持って入射する光線を421、主光線を422とする。主光線422と光線421とがなす角度をθ421aとする。光線421の入射端面104における入射角度はオプティカルインテグレータ103が主光線422に対してθrod傾いているため、(θ421a+θrod)となる。光線421の入射端面104における入射後の角度をθ421b、オプティカルインテグレータ103の屈折率をnとすると、スネルの法則に従い、Sin(θ421a+θrod)=n×Sin(θ421b)の関係が成り立つ。
θ421bの屈折角度でオプティカルインテグレータ103に入射した光線はオプティカルインテグレータ103の長手方向の壁面401で全反射する。そのため、壁面401で反射した光の反射角度もθ421bで保たれる。射出端面105における射出角度をθ421cとすると、スネルの法則に従い、n×Sin(θ421b)=Sin(θ421c)の関係が成り立つが、光軸に対する角度θ421dはθ421d=θ421c+θrodとなる。つまり、Sin(θ421a+θrod)=Sin(θ421c)=Sin(θ421d−θrod)の関係から、θ421d=θ421a+2θrodの関係が成立する。したがって、射出端面105における射出後の光線角度は入射端面104における入射前の光線角度にオプティカルインテグレータ103の傾き量の2倍を加算した角度に変化することが分かる。
次にオプティカルインテグレータ103の長手方向の軸が光軸に対してθrod傾き、かつ、光線の反射回数が2回の場合について図4(3)を用いて説明する。
入射端面104に入射する光線のうち、紙面下方向から角度を持って入射する光線431、主光線を432とする。主光線と光線431とがなす角度をθ431aとする。光線431の入射端面104における入射角度はオプティカルインテグレータ103が主光線432に対してθrod傾いているため、(θ431a+θrod)となる。よって、光線431の入射端面104における入射後の角度をθ431b、オプティカルインテグレータ103の屈折率をnとすると、スネルの法則に従い、Sin(θ431a+θrod)=n×Sin(θ431b)の関係が成り立つ。
θ431bの屈折角度でオプティカルインテグレータ103に入射した光線はオプティカルインテグレータ103の長手方向の上壁面401で全反射する。そのため、壁面401で反射した光の反射角度もθ431bで保たれる。壁面401で反射した光線はオプティカルインテグレータ103の長手方向の下壁面402で再び全反射することになる。その際も、下壁面402で反射した光の反射角度はθ431bで保たれる。射出端面105において射出角度はスネルの法則に従い、n×Sin(θ431b)=Sin(θ431c)の関係が成り立つ。そして、光軸に対する角度θ431dはθ431d=θ431c−θrodとなる。
つまり、Sin(θ431a+θrod)=Sin(θ431c)=Sin(θ431d+θrod)の関係から、θ431d=θ431aの関係が成立する。したがって、射出端面105における射出後の光線角度は入射端面104における入射前の光線角度と同じであることが分かる。
このように光軸に対してθrod傾いたオプティカルインテグレータ103の入射前後の光線の角度はオプティカルインテグレータ103内の反射回数により異なる。1回反射の場合は射出後の光線角度は入射時の角度に対して2θrod加算した角度となり、2回反射の場合は射出後の光線角度は入射時の角度と同じである。
また、本現象は、反射回数が奇数回の場合は射出後の光線角度は入射時の角度に対して2θrod加算した角度となり、偶数回反射の場合は射出後の光線角度は入射時の角度と同じであると説明することを含んでいる。
一般的に被照明面112の光強度分布を均一化するために内面反射回数は十分に多くとられている。したがって、オプティカルインテグレータ103をθrod傾けることによりオプティカルインテグレータ103の射出光束は平均的にθrod重心を変化させることができ、被照明面112を照明する光のテレセントリシティを調整することが可能となる。
(第1実施形態)
図3は本発明の第1実施形態に係る照明光学装置を示した図である。ここでは一例として図2と同様、結像光学系106の第2光学部材109および反射ミラー110が偏心している状態を示している。
本実施形態では、結像光学系106の系外においてテレセントリシティ調整手段121を設けている。調整手段121は、テレセントリシティを計測する計測手段122と、その計測値からテレセントリシティ値を演算処理する演算処理手段123とを備える。さらに、その演算処理結果に基づいてオプティカルインテグレータ103を駆動する光学部品駆動機構(駆動機構)124と、入射端面104の中心位置変化量に応じて、光源101の位置を移動させる光源駆動機構125とを備える。計測手段122は必ずしも被照明面112上に設ける必要は無く、基板ステージ116上やその他計測可能な箇所に設けても良い。
テレセントリシティ調整手段121は、演算処理手段123による演算処理結果に基づいて光学部品駆動機構(駆動機構)124によりオプティカルインテグレータ103を傾けてテレセントリシティを調整する。
射出端面105と被照明面112とが光学的に共役関係にあるため、射出端面105の中心位置がずれてしまうと被照明面112での照射領域が変わってしまい、被照明面112の所望の領域に光が照射されないことになる。したがって、オプティカルインテグレータ103を傾ける際には射出端面105の中心位置が変化しないように、射出端面105の中心位置を回転中心として傾けることが望ましい。
また、このように射出端面105を回転中心として傾けると、入射端面104の中心位置が変化してしまう。上述したように入射端面104は光源101の集光手段で用いられている楕円ミラー102の第2焦点付近に配置されているため、入射端面104の中心位置が変化してしまうとオプティカルインテグレータ103に入射する光量が減少してしまう。
その懸念を回避するため、あらかじめ、入射端面104の中心位置に対する照度最大となる光源101の位置の関係を求めておく。そして、オプティカルインテグレータ103を傾けた際の入射端面104の中心位置の変化量に応じて、光源101の位置を光源駆動機構125により移動させることで、照度低下を回避することを可能とする。
このように、図3に示す照明光学装置は、光学部品数を増やすことなく、かつ、結像光学系を複雑化することなく原版などの被照明面での光強度分布の均一化とテレセントリシティの調整を両立することができる。
以上のように、本実施形態によれば、照明光学装置の大形化および高額化を回避し、被照明面での照明光の照度均一性の向上とテレセントリシティの調整が可能な照明光学装置を提供することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る照明光学装置について説明する。本実施形態に係る処理装置の構成は第1実施形態と同様であるが、テレセントリシティ調整手段121に光源駆動機構125が含まれていない点が異なる。また、楔形光学素子対131がオプティカルロッド103と結像光学系106との間に配置されている。図5は本実施形態に係る照明光学装置の構成を示した図である。
楔形光学素子対131は、図6に示すように、互いに平行に向き合うように配置された同形状の前側楔形光学素子132と後側楔形光学素子133とを含む。前側楔形光学素子132の光が入射する面は光軸に対して垂直とされ、後側楔形光学素子133の光が出射する面は光軸に対して垂直とされる。
ここで、本実施形態でいう楔形とは、図6に示すようにV字形ではなく、台形であり、台形の片方の脚が上底および下底に垂直である形のことを指すものとする。また、垂直三角形であってもよいものとする。
楔形光学素子対131を通過する光線の挙動について説明する。図6(1)は楔形光学素子対131に入射する光線が射出する際に角度変化を引き起こさない状態を示した図である。この場合、入射光線611は前側楔形光学素子射出端面613と後側楔形光学素子入射端面614においてスネルの法則に従い屈折する。この場合、前側楔形光学素子射出端面613と後側楔形光学素子入射端面614の光軸に対する傾き角度が等しい。よって、後側楔形光学素子射出端面615における射出角度は光軸に対して平行になり、楔形光学素子対131を通過する前後において光線の角度は変化しない。
図6(2)は楔形光学素子対131に入射する光線の射出角度が変化する状態を示した図である。この状態は、図6(1)の状態から後側楔形光学素子133を光軸中心に光軸と垂直な面で180度回転させた時の状態を示した図である。この場合、入射光線621は前側楔形光学素子射出端面613と後側楔形光学素子入射端面614においてスネルの法則に従い屈折する。この場合、前側楔形光学素子射出端面613と後側楔形光学素子入射端面614の光軸に対する傾き角度が異なる。よって、後側楔形光学素子射出端面615における射出角度は光軸に対して平行にならず、楔形光学素子対131を通過する前後において光線のなす角度は変化する。
図6(3)は楔形光学素子対131に入射する光線の射出角度が変化する状態を示した図である。この状態は図6(2)の状態から前側楔形光学素子132と後側楔形光学素子133の両方の光学素子を光軸中心に光軸と垂直な面で180度回転させた時の状態を示した図である。図6(2)の状態と比較して前側楔形光学素子射出端面613と後側楔形光学素子入射端面614の角度が光軸に対して反転しているため、後側楔形光学素子射出端面615から射出する角度も図6(2)の場合と比較して光軸に対して反転した角度になる。
本実施形態では、光学部品駆動機構(回転機構)124は、結像光学系106の系外にある楔形光学素子対131に接続される。光学部品駆動機構(回転機構)124は、演算処理手段123の演算結果に基づいて前側楔形光学素子132および/または後側楔形光学素子133を光軸に対して垂直な平面(光軸周り)で180度回転させ、テレセントリシティを調整する。第1実施形態と同様、計測手段122は必ずしも被照明面112上に設ける必要は無く、基板ステージ116上やその他計測可能な箇所に設けても良い。このような構成を有する照明光学装置によっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る照明光学装置について説明する。本実施形態に係る処理装置の構成は第2実施形態と同様であるが、楔形光学素子対131が結像光学系106と被照明面112との間に配置されている点が異なる。図7は本実施形態に係る照明光学装置を示した図である。
本実施形態においても、第2実施形態と同様、光学部品駆動機構(回転機構)124は、結像光学系106の系外にある楔形光学素子対131に接続される。光学部品駆動機構(回転機構)124は、演算処理手段123の演算結果に基づいて前側楔形光学素子132および/または後側楔形光学素子133を光軸に対して垂直な平面(光軸周り)で180度回転させ、テレセントリシティを調整する。第1実施形態および第2実施形態と同様、計測手段122は必ずしも被照明面112上に設ける必要は無く、基板ステージ116上やその他計測可能な箇所に設けても良い。このような構成を有する照明光学装置によっても、第1実施形態および第2実施形態と同様の効果を奏する。
第1実施形態〜第3実施形態では、演算処理手段123の演算結果に基づいて光学部品駆動機構が自動で光学部品を傾けたり、回転させたりしてテレセントリシティを調整している。しかし、これら傾けまたは回転は手動で行ってもよい。
(デバイス製造方法)
本発明の実施形態にかかるデバイスの製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等のデバイスを製造するのに好適である。本実施形態のデバイスの製造方法は、原版に形成されているパターンを基板に塗布された感光剤に上記の照明光学装置を用いて転写する工程(基板を露光する工程)と、かかる工程で潜像パターンが形成された基板を現像する工程とを含む。さらに、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態のデバイスの製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
101 光源
102 楕円ミラー
103 オプティカルインテグレータ
106 結像光学系
112 被照明面

Claims (6)

  1. 光源からの光で原版を照明する照明光学装置であって、
    入射端面から入射した前記光を内面で複数回反射させオプティカルインテグレータと、
    前記原版上に前記オプティカルインテグレータの射出端面の像を形成する結像光学系と、
    前記オプティカルインテグレータの射出端面の中心位置を回転中心として前記オプティカルインテグレータを傾ける機構とを有し、
    前記原版の照明領域は、前記オプティカルインテグレータの射出端面の位置に対応し、
    前記原版に入射する光のテレセントリシティが前記オプティカルインテグレータの傾きに応じて変化することを特徴とする照明光学装置。
  2. 記テレセントリシティを計測する計測手段を有し
    前記計測手段による計測結果に基づいて前記テレセントリシティを調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明光学装置。
  3. 記機構は、前記オプティカルインテグレータの射出端面の中心位置を回転中心として前記オプティカルインテグレータを傾ける駆動機構を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明光学装置。
  4. 前記オプティカルインテグレータの入射端面の位置に応じて前記光源の位置を移動させる光源駆動機構を有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の照明光学装置。
  5. 原版に形成されているパターンの像を基板に転写する露光装置であって、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の照明光学装置を備え、
    前記照明光学装置は、前記原版の被照明面を照明する
    ことを特徴とする露光装置。
  6. 請求項に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記工程で露光された前記基板を現像する工程と、
    を含み、現像された基板からデバイスを得ることを特徴とするデバイスの製造方法。
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