JP6489779B2 - 加熱調理システム - Google Patents

加熱調理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6489779B2
JP6489779B2 JP2014185544A JP2014185544A JP6489779B2 JP 6489779 B2 JP6489779 B2 JP 6489779B2 JP 2014185544 A JP2014185544 A JP 2014185544A JP 2014185544 A JP2014185544 A JP 2014185544A JP 6489779 B2 JP6489779 B2 JP 6489779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
test mode
cooking device
heating cooker
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014185544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016057028A (ja
Inventor
宏 神谷
宏 神谷
リキシンガー アーミン
リキシンガー アーミン
Original Assignee
株式会社ハーマン
イージーオー日本株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハーマン, イージーオー日本株式会社 filed Critical 株式会社ハーマン
Priority to JP2014185544A priority Critical patent/JP6489779B2/ja
Priority to EP15180801.1A priority patent/EP2995865B1/en
Publication of JP2016057028A publication Critical patent/JP2016057028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6489779B2 publication Critical patent/JP6489779B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、調理物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器と無線中継器を介して通信を行う間接通信方式で無線通信する携帯端末とを備えた加熱調理システムに関する。
特許文献1に記載のように、コンロなどの加熱調理器において、調理物の状態をセンシングして、その状況をユーザに知らせる機能を有する加熱調理システムが知られている。
このような加熱調理システムでは、ガスコンロなどの加熱調理器と携帯端末とが備えられ、ガスコンロと携帯端末は無線により通信可能に構成される。ガスコンロは、各種の検出結果を用いて加熱状況を判定するように構成され、当該検出結果が携帯端末に送信される。
また、ガスコンロから携帯端末に検出結果を送信した際、ユーザの操作によって、携帯端末からガスコンロに確認済み信号が送信されなかった場合、ガスコンロは自動的にガスバーナーへの燃料ガスの供給を遮断できるように構成される。
特許文献1や、特許文献2の段落0044には、加熱調理器の状態をインターネットを介して、加熱調理器が備えられた家屋外から、携帯端末を用いて長距離を隔てた状況にて加熱調理器と携帯端末との通信機能を用いることが開示されている。
家屋外から通信機能を用いることができるため、例えば、ユーザの自宅にて、ユーザの家族が加熱調理器によって調理を行なっているときに、ユーザが外出先から加熱調理器による加熱状況を確認する場合や、ユーザが加熱調理器による調理の終了後に外出した後に加熱調理器が停止していることの確認を外出先にて行なうことができ、利便性が高い。
特開2003−219045号公報 特開2006−029710号公報
上述のような通信を行う場合は、通常、加熱調理器と携帯端末とを直接通信させることは難しいため、加熱調理器と携帯端末との間に無線ルータなどの無線中継機器を介して通信を行うことになる。
そのために、加熱調理器をユーザ宅に設置した際には、無線ルータなどの無線中継機器を介して加熱調理器と携帯端末との間で行われる通信機能が確実に行われていることの試運転が行われることになる。
上記試運転によって、無線ルータなどの無線中継機器を介して加熱調理器と携帯端末との間で行われる通信機能に不都合があることが確認されたときには、無線ルータなどの無線中継機器および加熱調理器及び携帯端末の何れに故障などの問題があるのかが特定する必要があり、無線ルータなどの無線中継機器および加熱調理器及び携帯端末のうち問題がある機器の修理や交換などの是正を行う必要がある。
しかし、加熱調理器と携帯端末との間に無線ルータなどの無線中継機器を介して通信を行う場合、無線ルータなどの無線中継機器、加熱調理器及び携帯端末の何れに故障などの問題があるのかの特定には困難を伴う、という問題がある。
そこで、本発明の目的は、無線中継機器を介して加熱調理器と携帯端末との間で行われる通信機能に不都合がある場合に、無線ルータなどの無線中継機器、加熱調理器及び携帯端末の何れに故障などの問題があるのかの特定が容易に行える加熱調理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る加熱調理システムの特徴構成は、調理物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器と無線中継器を介して通信を行う間接通信方式で無線通信する携帯端末とを備えた加熱調理システムであって、
前記加熱調理器が、前記加熱調理器の通信機能の動作を確認するためのテストモードの処理内容と、前記携帯端末から当該テストモードの実行を指示するための情報を含む端末表示情報を備えるテスト実行情報と、を記憶した記憶部を備え、
前記加熱調理器と前記携帯端末とが直接通信を行う直接通信方式で通信を行う状態に設定可能に構成され、
前記加熱調理器が、直接通信方式で通信を行う状態に切り替えられると、前記端末表示情報を前記携帯端末に送信するためのWebサーバ機能が起動するように構成され、
前記直接通信方式で通信を行う状態において、
前記携帯端末が、
前記加熱調理器に対して前記端末表示情報のリクエストを送信することで、前記加熱調理器の前記記憶部から前記テスト実行情報の前記端末表示情報を取得して、前記テストモードを実行するための操作画面を表示し、
前記操作画面において、前記加熱調理器に対して前記テストモードの実行を指示可能に構成され、
前記加熱調理器が、
前記テストモードの実行が指示されると、前記記憶部に記憶された前記処理内容の前記テストモードを実行し、
前記加熱調理器が、
前記携帯端末及び前記無線中継器との無線通信を行うための通信部と、
前記加熱調理器の作動状態の表示を行う表示部と、を備え、
前記処理内容に、前記加熱調理器内における前記通信部と前記表示部との間の機内通信を行い、前記表示部において作動状態の表示を行う処理が含まれる点にある。
上記特徴構成によれば、間接通信方式での無線通信を行うことが出来ない場合に、直接通信方式で通信を行うことができる。よって、間接通信方式でエラーが発生した場合に、直接通信方式で通信を行うことができる。
そして、直接通信方式で通信を行う状態においては、携帯端末から加熱調理器に対してテストモードの実行を指示することができる。そして、加熱調理器は、テストの処理内容を記憶しているため、加熱調理器が複数種存在する場合であっても、当該加熱調理器に合わせた通信機能の動作を確認するためのテストモードを行うことができる。
間接通信方式では、携帯端末と加熱調理器との間に、無線中継器が介在する一方、直接通信方式においては、携帯端末と加熱調理器との間に、無線中継器が存在しない。そして、上記特徴構成においては、携帯端末が加熱調理器の記憶部からテスト実行情報を受信するとともに、テストモードの実行の指示を携帯端末から加熱調理器に送信することで、直接通信方式で通信が送受信ともに正常に行えるかを確認できる。よって、間接通信方式で通信が正常に行えず、直接通信方式において加熱調理器の通信機能が正常であることを確認できた場合には、無線中継器または無線通信環境(電波環境)に問題があることを特定することができる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができる。また、本加熱調理システムを用いることにより、加熱調理器の設置作業者は、無線中継器の交換や無線通信環境の改善(妨害ノイズの除去)などの適切な処置を講じることが可能となる。
又、上記特徴構成によれば、テストモードを実行した際、加熱調理器の表示部において作動状態の表示テストを合わせて行うことができる。この際、表示部において作動状態の表示も行われるため、携帯端末からテストモード実行指示を送った作業者が、テストモードが正常に行われているかを、視覚的に確認することができる。
また、通信機能が正常に行われたか否かに加えて、表示部の動作及び表示部と通信部との間の機内通信が正常に行えるかどうかを確認することができる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができるとともに、加熱調理器の機内通信に問題がないかを確認することができる加熱調理システムを提供できる。
また別の特徴構成は、調理物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器と無線中継器を介して通信を行う間接通信方式で無線通信する携帯端末とを備えた加熱調理システムであって、
前記携帯端末が、
前記加熱調理器の通信機能の動作を確認するためのテストモードの処理内容を記憶し、
前記加熱調理器が、前記携帯端末から当該テストモードの実行を指示するための情報を含む前記端末表示情報を備えるテスト実行情報を記憶した記憶部を備え、
前記加熱調理器と前記携帯端末とが直接通信を行う直接通信方式で通信を行う状態に設定可能に構成され、
前記加熱調理器が、直接通信方式で通信を行う状態に切り替えられると、前記端末表示情報を前記携帯端末に送信するためのWebサーバ機能が起動するように構成され、
前記直接通信方式で通信を行う状態において、
前記携帯端末が、
前記加熱調理器に対して前記端末表示情報のリクエストを送信することで、前記加熱調理器の前記記憶部から前記テスト実行情報の前記端末表示情報を取得して、前記テストモードを実行するための操作画面を表示し、
前記操作画面において、前記加熱調理器に対して前記テストモードの実行を指示するとともに、前記処理内容を送信可能に構成され、
前記加熱調理器が、
前記テストモードの実行が指示されると、受信した前記処理内容の前記テストモードを実行し、
前記加熱調理器が、
前記携帯端末及び前記無線中継器との無線通信を行うための通信部と、
前記加熱調理器の作動状態の表示を行う表示部と、を備え、
前記処理内容に、前記加熱調理器内における前記通信部と前記表示部との間の機内通信を行い、前記表示部において作動状態の表示を行う処理が含まれる点にある。
上記特徴構成によれば、携帯端末に直接通信する加熱調理器に対応したテストモードの処理内容を記憶しておくことで、加熱調理器側に処理内容を記憶することなく、加熱調理器のテストを実行することができる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができる。また、本加熱調理システムを用いることにより、加熱調理器の設置作業者は、無線中継器の交換や無線通信環境の改善(妨害ノイズの除去)などの適切な処置を講じることが可能となる。
又、上記特徴構成によれば、テストモードを実行した際、加熱調理器の表示部において作動状態の表示テストを合わせて行うことができる。この際、表示部において作動状態の表示も行われるため、携帯端末からテストモード実行指示を送った作業者が、テストモードが正常に行われているかを、視覚的に確認することができる。
また、通信機能が正常に行われたか否かに加えて、表示部の動作及び表示部と通信部との間の機内通信が正常に行えるかどうかを確認することができる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができるとともに、加熱調理器の機内通信に問題がないかを確認することができる加熱調理システムを提供できる。
また、別の特徴は、前記加熱調理器が、
前記テストモードの終了後、前記直接通信方式を用いて前記携帯端末から操作可能に構成された点にある。
本加熱調理システムにおいて、間接通信が失敗し、直接通信が成功した場合、無線中継器を交換するなどの作業が必要になる。
上記特徴構成によれば、間接通信方式が行えず、直接通信方式でテストモードを実行した場合に、テストモードが成功すれば、そのまま直接通信を用いて携帯端末から加熱調理器を操作することが可能になる。よって、無線中継器の交換などの作業が完了するまでの間も、携帯端末から加熱調理器を操作することができる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができるとともに、無線中継器周りに問題があった場合でも、ユーザーの利便性の低下を抑えた加熱調理システムを提供できる。
さらに、別の特徴は、前記加熱調理器が、
前記テストモードを正常に終了した場合、前記携帯端末に対して前記無線中継器又は前記無線中継器を介する無線通信環境に問題がある蓋然性が高い旨を通知する通知部を備える点にある。
上記特徴構成によれば、テストモードが正常に終了した場合には、携帯端末に、不具合の可能性がある箇所について明示される。よって、例えば、加熱調理器の設置作業者などが、携帯端末を用いて手元で問題の原因を確認することができる。また、一般に、外部表示機能(ディスプレイ)に制限のある加熱調理器に比べ、携帯端末ではより多くの情報を表示することができるため、問題解決のためのより詳細な情報を表示することが可能となる。
すなわち、問題がある箇所の特定を容易に行える加熱調理システムを提供することができるとともに、無線中継器の交換や無線通信環境の改善(妨害ノイズの除去)などの適切な処置を講じることを支援する加熱調理システムを提供できる。
加熱調理システムの概要図 加熱調理器のブロック図 加熱調理器の表示部の外観図 携帯端末からテストモードの実行を指示するための画面を示す図
1.加熱調理システムの概略構成
本発明の実施形態に係る加熱調理システムSを、図を用いて説明する。
図1に示すように、加熱調理システムSは、調理物を加熱する加熱調理器1と、無線通信により加熱調理器1の遠隔操作や加熱調理器1の状態表示を行う携帯端末2とを備える。本実施形態においては、加熱調理器1としてグリル付ガスコンロを、携帯端末2としてスマートフォンを用いる場合を説明する。
加熱調理器1及び携帯端末2は、無線LANを用いて通信可能に構成される。より詳しくは、加熱調理器1及び携帯端末2は、無線中継器3を介して加熱調理器1と通信を行うインフラストラクチャモードA、及び1対1で直接通信を行うアクセスポイントモードBのいずれかで通信可能に構成される。無線中継器3としては、無線ルータを用いる。インフラストラクチャモードAが「間接通信方式」に相当し、アクセスポイントモードBが「直接通信方式」に相当する。
本実施形態では、直接通信方式としてアクセスポイントモードBを用いるため、アドホックモードなどの異なる直接通信方式を用いる場合に比べ、インフラストラクチャモードAにおいて無線接続が失敗した原因を、より正確に特定することができる。この点について、より詳しく説明すると、アドホックモードなどの直接通信方式を用いた場合には、OSI第3層以上のプロトコルはインフラストラクチャモードAと同様であるがOSI第2層のプロトコルが異なる。このため、電波状況の悪化などの障害の特定には問題はないものの、OSI第2層のプロトコルレベルで問題が発生した場合には、問題を特定することが難しい。これに対して、アクセスポイントモードBを用いる場合には、OSI第2層のプロトコルまで含めて、インフラストラクチャモードAと同様のプロトコルを用いて無線通信を行うことができるため、より正確に、インフラストラクチャモードAでの加熱調理器1と携帯端末2との無線通信において、加熱調理器1と携帯端末2との何れに故障などの問題があるのかの特定(問題の切り分け)が容易に行える。
1−1.インフラストラクチャモードでの通信
本実施形態においては、加熱調理器1及び携帯端末2は、通常、インフラストラクチャモードAにより通信を行うように構成される。加熱調理器1及び携帯端末2がインフラストラクチャモードAで通信する状態を、以下では「通常通信モード」と呼ぶ。
通常通信モードにおいては、例えば、携帯端末2から、加熱調理器1に備えられたコンロ部またはグリル部の火力設定やタイマー設定を行うことができる。具体的には、携帯端末2があらかじめ外部のサーバ(不図示)からダウンロードされたレシピを表示できるように構成される。携帯端末2に表示されたレシピにおいて加熱調理器1のコンロ部またはグリル部を用いてタイマー調理する手順において、レシピに記載された火力設定または時間設定を、加熱調理器1に転送し設定できるように構成される。このような機能を備えるため、調理時に必要な加熱調理器1の操作を簡略化することができ、使い勝手に優れる。
なお、加熱調理器1及び携帯端末2が、インフラストラクチャモードAで通信するためには、あらかじめ加熱調理器1及び携帯端末2に対して、それぞれ無線中継器3に接続するため初期設定を行う必要がある
初期設定としては、具体的には、無線中継器3に接続するためのSSIDやパスワードを記憶し、相互に通信できるように互いの識別情報(例えば、IPアドレス)を交換するといった動作を行う。SSIDやパスワードの記憶には、WPSなどの自動設定手段を用いて行う方法や、利用者が手動で入力する方法を用いることができる。
1−2.インフラストラクチャモードの接続に関する課題
上記初期設定が完了すると、無線中継器3を介して、加熱調理器1と携帯端末2とがインフラストラクチャモードAにより通信を行う通常通信モードでの通信が実行可能となる。
しかし、上記初期設定が何らかの原因により完了しないときには、その原因を特定し、解決策を考える必要がある。特に、例えば、作業員が一般家庭に加熱調理器1を設置する場合には、速やかに原因を特定し、顧客に対して解決策を提示できることが望ましい。しかしながら、インフラストラクチャモードAにおいては、加熱調理器1、携帯端末2、及び無線中継器3と3つの機器が連携して通信が行われるため、いずれに起因して問題が発生しているのかを特定することは容易ではない。
1−3.アクセスポイントモードでの通信
そこで、上記初期設定が何らかの原因により完了しないときには、その原因を特定するために、加熱調理器1と携帯端末2とが無線中継器3を介さず直接無線による通信を行うアクセスポイントモードBによる通信が実行可能に構成されている。
アクセスポイントモードBでは、加熱調理器1がいわゆるアクセスポイントとして振る舞う。加熱調理器1には、あらかじめアクセスポイントとして動作するときの無線接続設定(SSIDとパスワード)が記憶されており、携帯端末2の利用者が当該無線接続設定(SSIDとパスワード)を設定することで、携帯端末2から加熱調理器1へ無線通信が行われ、相互に通信が可能に構成される。アクセスポイントモードBでは、無線中継器3を介さずに加熱調理器1と携帯端末2とが直接、無線通信を行う。
本実施形態では、加熱調理器1は所定の操作により、アクセスポイントモードBに切り替えられると、端末表示情報d2を携帯端末2に送信するためのWebサーバ(例えば、HTTPサーバ)機能が起動するように構成される。Webサーバ機能は、通信部11に備えられる。
2.携帯端末の構成
携帯端末2は、無線LANを用いて通信可能に構成され、インフラストラクチャモードA及びアクセスポイントモードBのいずれかを選択して通信することができる。また、タッチパネルやボタンなどの入力部と、ディスプレイなどの表示部を備える。
携帯端末2は、加熱調理器1とアクセスポイントモードBで通信を行う状態において、加熱調理器1の記憶部13からテスト実行情報dを取得する。さらに、取得したテスト実行情報dを表示部に表示し、作業者が入力部を介して、加熱調理器1に対してテストモードの実行を指示可能に構成される。
3.加熱調理器の構成
図2に示すように、加熱調理器1は、大きく分けて、携帯端末2や無線中継器3などの外部の機器と無線通信を行うための通信部11、加熱調理器1の作動状態を表示する操作表示部12(表示パネル122)、テストモードに関する情報を記憶する記憶部13、及び加熱調理器1内における機内通信を制御する制御部14を備える。ここで、表示パネル122は「表示部」に相当する。
通信部11は、加熱調理器1と携帯端末2との間で無線LAN通信を行うために備えられており、具体的には、無線LAN用のネットワークチップが相当する。通信部11は、インフラストラクチャモードA及びアクセスポイントモードBのいずれかで動作するように構成される。なお、アクセスポイントモードBで通信を行うための設定(SSIDやパスワード)は、あらかじめ、例えば工場出荷時の時点で、記憶部13に記憶される。
操作表示部12は、図1及び図3に示すように、利用者が加熱調理器1を利用し加熱調理を行うためのインターフェースであり、バーナの点火や火力の調整を行うための操作ボタン121と、加熱調理器1の動作状態を視認するための表示パネル122とを備える。なお、図3においては、操作表示部12として、加熱調理器1の前面に設けられたグリル操作用表示部を例示するが、操作表示部12として、加熱調理器1の上面に設けられたバーナ操作用表示部を用いても構わない。
記憶部13は、テストモードの実行に必要なデータを記憶するための記憶装置であり、テスト実行情報dを記憶する。本実施形態においては、テスト実行情報dとして、加熱調理器1の通信機能の動作を確認するためのテストモードの処理内容d1と、携帯端末2から当該テストモードの実行を指示するための情報を含む端末表示情報d2と、が記憶される。
より具体的には、記憶部13には、テストモードの処理内容d1として、制御部14を介した通信部11と操作表示部12との間の機内通信を行う手順、及び制御部14を介さずに通信部11と操作表示部12との間で直接機内通信を行う手順、が記憶される。より具体的には、テストモードの処理内容d1として、制御部14が動作することで、通信部11と操作表示部12との間で機内通信を開始するための手順、及び通信部11と操作表示部12とが制御部14による動作なしに、制御部14を間に挟んで互いに直接機内通信を行う手順が記憶される。これらの手順により、図3に示す、操作表示部12の表示パネル122の文字を、順次点灯させるといった動作が行われる。
さらに記憶部13には、端末表示情報d2として、図4に示すように、携帯端末2のディスプレイに表示するテストモードの実行を指示するためのボタンなどを含むWebページ情報(例えば、HTMLファイル)等が記憶される。携帯端末2の利用者は、ディスプレイに表示された端末表示情報d2を介して、加熱調理器1に対してテストモードの実行を指示することができる。
制御部14は、加熱調理器1の各種機能(11〜13)が協調動作するように制御するための装置であり、具体的には、例えば、制御用のマイコンを用いることができる。本実施形態においては、加熱調理器1は、制御部14を介して、通信部11と操作表示部12との間はシリアル通信により機内通信を行うように構成されている。
制御部14は、操作表示部12の操作ボタン121からの入力を受け取り、バーナなどの制御を行うことや、操作表示部12の表示パネル122を加熱調理器1の動作状態に合わせて点灯させることなどの動作制御を行う。
また、制御部14には、後述するテストモードを行うために、テストモード実行部141と通知部142が備えられる。テストモード実行部141は、記憶部13に記憶されたテスト実行情報dを読み出して、端末表示情報d2を通信部11を介して携帯端末2に転送することや、テストモードの処理内容d1に沿って各部の制御を行うことなどの動作制御を行う。また、通知部142は、通信部11を介して携帯端末2にテストモードの実行結果に関する通知を行う。以下では、テストモード実行部141及び通知部142について詳述する。
3−1.テストモード実行部
本実施形態においては、加熱調理器1は、通常、インフラストラクチャモードAで携帯端末2と無線通信を行うが、所定の操作が行われることによって、アクセスポイントモードBで無線通信を行うように動作が切り替わる。
具体的には、加熱調理器1の制御部14は、加熱調理器1の電源スイッチ(不図示)がON操作されてから、所定時間以内に、図3に示す操作ボタン121の調理モード選択キー121aと、火加減選択キー121bとを同時に3秒以上押し操作する操作が行われると、上記所定の操作が行われたものとみなす。
制御部14は、アクセスポイントモードBで携帯端末2との通信を開始すると、記憶部13に記憶されたテスト実行情報dを読み出し、携帯端末2にテスト実行情報dの端末表示情報d2を送信する。
携帯端末2において、端末表示情報d2により表示された画面におけるテスト実行ボタンがタッチされ、携帯端末2から加熱調理器1へテストモードの実行が指示されると、テストモード実行部141により、テスト実行情報dに含まれるテストモードの処理内容d1が実行される。
3−2.通知部
テストモード実行部141によりテストモードを正常に終了した場合、通知部142によって、携帯端末2に対して、無線中継器3又は無線中継器3を介する無線通信環境に問題がある蓋然性が高い旨が通知される。通知部142は、問題箇所の提示に加えて、携帯端末2及び加熱調理器1に問題がない旨を合わせて通知しても良い。
3−3.テストモードの処理内容
テスト実行情報dに含まれるテストモードの処理内容d1について説明する。本実施形態ででは、記憶部13に記憶されたテストモードの処理内容d1に、加熱調理器1内における通信部11と操作表示部12との間の機内通信を行い、操作表示部12の表示パネル122において作動状態の表示を行う処理が含まれる。作動状態の表示処理としては、加熱調理器1における操作表示部12の表示パネル122においてテストモード処理用の表示が行われる。
具体的には、テストモード処理用の表示として、図3に示すグリル操作部における表示を、「魚:姿焼き」→「魚:切り身」→「鶏もも焼き」→「ホイル焼き」→「トースト」→「ごはん」→「焼く」→「あたためる」→「ノンフライ」→「煮る」→「蒸す」→「パン」→「高」→「中」→「低」の順で順次点灯箇所を切り替える表示を行う。
このように構成されているので、テストモード処理を実行すると、表示パネル122によりテストモード処理が実行されていることを視認できる。さらに、機内通信を制御する制御部14が適切に機能し、通信部11と操作表示部12との間の機内通信が適切に行われていること、及び、表示パネル122自体に問題がないことが確認できる。
4.テストモードの実行
加熱調理器1を設置時に、加熱調理器1と携帯端末2とを無線中継器3を介してインフラストラクチャモードAで接続できなかった場合に、テストモードの実行手順を実施する。
まず、加熱調理器1をアクセスポイントモードBに切り替えたのち、携帯端末2が加熱調理器1に接続されるように携帯端末2の無線設定を行う。ここで、携帯端末2のアクセスポイントモードBへの切り替えは、携帯端末2の利用者が、あらかじめ決められた加熱調理器1のアクセスポイントモードB用の設定(SSIDおよびパスワード)を適用することで行われる。
利用者が携帯端末2を操作し、加熱調理器1に対して端末表示情報d2のリクエストを送信する(例えば、加熱調理器1のIPアドレスを用いてHTTP通信でアクセスする)ことで、加熱調理器1の端末表示情報d2が加熱調理器1から携帯端末2に転送され、図4に示すように、携帯端末2上にテストモードを実行するための操作画面が表示される。携帯端末2の操作画面が表示されれば、加熱調理器1から携帯端末2への直接通信は問題なく行われたことが確認できる。
携帯端末2に表示された操作画面において、加熱調理器1に対してテストモードが指示されると、加熱調理器1のテストモード実行部141により上述のテストモード処理が実行される。
アクセスポイントモードBにてテストモードが実行され、テストモードの実行に成功した場合には、加熱調理器1内の機内通信及び操作表示部12が正常に行われ、さらに加熱調理器1から携帯端末2への直接通信が正常に行われたことが確認できる。すなわち、加熱調理器1と携帯端末2とが無線中継器3を介さず直接無線による通信を行えることが確認できる。これにより、無線中継器3の故障または無線通信環境の問題がある蓋然性が高いと判断できる。
これにより、無線中継器3の交換や無線環境の改善(妨害ノイズの除去など)適切な処置を講じることが可能となる。
本実施形態では、制御部14の通知部142により、テストモードの終了時に、携帯端末2において、無線中継器3の故障または無線通信環境(電波環境)の問題がある蓋然性が高い旨の報知が行われる。
このように、携帯端末2において、無線中継器3の故障または無線通信環境(電波環境)の問題がある蓋然性が高い旨の報知が行われるので、無線中継器3の交換や無線環境の改善(妨害ノイズの除去など)適切な処置を講じることが促され、適切な措置が講じられる助けとなる。
加えて、本実施形態においては、加熱調理器1は、テストモードの終了後、アクセスポイントモードBを用いて携帯端末2から操作可能に構成され、テストモード終了後も、加熱調理器1は、アクセスポイントモードBで無線通信を行う。
これにより、テストモード処理が完了した後には、加熱調理器1を通常通り使用することができるので、ルータなどの無線中継器3の問題が解決するまでの間も利用することができ使い勝手が良い。
〔その他の実施形態〕
(1)上記実施形態においては、機内通信にシリアル通信を用いる場合の例を示したが、機内通信をパラレル通信によって行うように構成してもよい。
(2)上記実施形態においては、直接通信方式として、加熱調理器1をアクセスポイントモードBに切り替える場合の例を示したが、上記実施形態とは異なるプロトコルを用いる直接通信方式を用いても構わない。例えば、直接通信方式として、Wi−Fiダイレクト(商標登録)やアドホックモードなどを用いることができる。
)上記実施形態においては、テストモード終了後、アクセスポイントモードBで携帯端末2から加熱調理器1が操作可能な場合の例を示したが、テストモード終了後、加熱調理器1がインフラストラクチャモードAに戻るように構成しても構わない。
)上記実施形態においては、加熱調理器1の制御部14が通知部142を備える場合の例を示したが、通知部142を備えない構成としても構わない。
)上記実施形態においては、加熱調理器1の記憶部13にテストモードの処理内容d1が記憶される場合の例を示したが、携帯端末2にテストモードの処理内容d1が記憶される構成としても構わない。この場合、携帯端末2は、必要に応じてインターネットを介して外部のサーバからテストモードの処理内容d1を取得し記憶する構成とすることや、テストモードの実行前に、あらかじめ1つ以上の加熱調理器1に対応したテストモードの処理内容d1を記憶する構成としても良い。このような構成とした場合には、携帯端末2は、加熱調理器1にテストモードの実行を指示するとともに、テストモードの処理内容d1を送信するように構成すると良い。
)上記実施形態においては、携帯端末2として、いわゆるスマートフォンを用いる場合の例を示したが、携帯端末2としては、無線LANが利用可能な情報端末であればどのような機器であっても構わない。

本発明は、無線中継機器を介して加熱調理器と携帯端末との間で行われる通信機能に不都合がある場合に、無線ルータなどの無線中継機器および加熱調理器及び携帯端末の何れに故障などの問題があるのかの特定が容易に行える加熱調理システムとして利用可能である。
1 :加熱調理器
2 :携帯端末
3 :無線中継器
11 :通信部
12 :操作表示部(表示部)
13 :記憶部
122 :表示パネル(表示部)
142 :通知部
A :インフラストラクチャモード(間接通信方式)
B :アクセスポイントモード(直接通信方式)
S :加熱調理システム
d :テスト実行情報
d1 :処理内容

Claims (4)

  1. 調理物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器と無線中継器を介して通信を行う間接通信方式で無線通信する携帯端末とを備えた加熱調理システムであって、
    前記加熱調理器が、前記加熱調理器の通信機能の動作を確認するためのテストモードの処理内容と、前記携帯端末から当該テストモードの実行を指示するための情報を含む端末表示情報を備えるテスト実行情報と、を記憶した記憶部を備え、
    前記加熱調理器と前記携帯端末とが直接通信を行う直接通信方式で通信を行う状態に設定可能に構成され、
    前記加熱調理器が、直接通信方式で通信を行う状態に切り替えられると、前記端末表示情報を前記携帯端末に送信するためのWebサーバ機能が起動するように構成され、
    前記直接通信方式で通信を行う状態において、
    前記携帯端末が、
    前記加熱調理器に対して前記端末表示情報のリクエストを送信することで、前記加熱調理器の前記記憶部から前記テスト実行情報の前記端末表示情報を取得して、前記テストモードを実行するための操作画面を表示し、
    前記操作画面において、前記加熱調理器に対して前記テストモードの実行を指示可能に構成され、
    前記加熱調理器が、
    前記テストモードの実行が指示されると、前記記憶部に記憶された前記処理内容の前記テストモードを実行し、
    前記加熱調理器が、
    前記携帯端末及び前記無線中継器との無線通信を行うための通信部と、
    前記加熱調理器の作動状態の表示を行う表示部と、を備え、
    前記処理内容に、前記加熱調理器内における前記通信部と前記表示部との間の機内通信を行い、前記表示部において作動状態の表示を行う処理が含まれる加熱調理システム。
  2. 調理物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器と無線中継器を介して通信を行う間接通信方式で無線通信する携帯端末とを備えた加熱調理システムであって、
    前記携帯端末が、
    前記加熱調理器の通信機能の動作を確認するためのテストモードの処理内容を記憶し、
    前記加熱調理器が、前記携帯端末から当該テストモードの実行を指示するための情報を含む前記端末表示情報を備えるテスト実行情報を記憶した記憶部を備え、
    前記加熱調理器と前記携帯端末とが直接通信を行う直接通信方式で通信を行う状態に設定可能に構成され、
    前記加熱調理器が、直接通信方式で通信を行う状態に切り替えられると、前記端末表示情報を前記携帯端末に送信するためのWebサーバ機能が起動するように構成され、
    前記直接通信方式で通信を行う状態において、
    前記携帯端末が、
    前記加熱調理器に対して前記端末表示情報のリクエストを送信することで、前記加熱調理器の前記記憶部から前記テスト実行情報の前記端末表示情報を取得して、前記テストモードを実行するための操作画面を表示し、
    前記操作画面において、前記加熱調理器に対して前記テストモードの実行を指示するとともに、前記処理内容を送信可能に構成され、
    前記加熱調理器が、
    前記テストモードの実行が指示されると、受信した前記処理内容の前記テストモードを実行し、
    前記加熱調理器が、
    前記携帯端末及び前記無線中継器との無線通信を行うための通信部と、
    前記加熱調理器の作動状態の表示を行う表示部と、を備え、
    前記処理内容に、前記加熱調理器内における前記通信部と前記表示部との間の機内通信を行い、前記表示部において作動状態の表示を行う処理が含まれる加熱調理システム。
  3. 前記加熱調理器が、
    前記テストモードの終了後、前記直接通信方式を用いて前記携帯端末から操作可能に構成された請求項1又は2に記載の加熱調理システム。
  4. 前記加熱調理器が、
    前記テストモードを正常に終了した場合、前記携帯端末に対して前記無線中継器又は前記無線中継器を介する無線通信環境に問題がある蓋然性が高い旨を通知する通知部を備える請求項3に記載の加熱調理システム。
JP2014185544A 2014-09-11 2014-09-11 加熱調理システム Active JP6489779B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014185544A JP6489779B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 加熱調理システム
EP15180801.1A EP2995865B1 (en) 2014-09-11 2015-08-12 Heat-cooking system and method for testing a heat-cooking appliance of a heat-cooking system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014185544A JP6489779B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 加熱調理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016057028A JP2016057028A (ja) 2016-04-21
JP6489779B2 true JP6489779B2 (ja) 2019-03-27

Family

ID=54011995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014185544A Active JP6489779B2 (ja) 2014-09-11 2014-09-11 加熱調理システム

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP2995865B1 (ja)
JP (1) JP6489779B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6616739B2 (ja) * 2016-06-14 2019-12-04 東邦瓦斯株式会社 加熱調理システム
JP2019002633A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社ハーマン ガス調理器
JP6981862B2 (ja) * 2017-12-05 2021-12-17 東芝ホームテクノ株式会社 調理器および調理器システム
CN112445141B (zh) * 2019-09-02 2023-11-07 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪设备的无线通信模组控制方法及装置、烹饪设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321229A (en) * 1993-04-05 1994-06-14 Whirlpool Corporation Remote control for a domestic appliance
JP2003219045A (ja) 2002-01-24 2003-07-31 Tokyo Gas Co Ltd 加熱調理システム
JP4450688B2 (ja) 2004-07-20 2010-04-14 大阪瓦斯株式会社 加熱調理器
WO2013145564A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 パナソニック株式会社 電気機器
EP2647916A1 (en) * 2012-04-04 2013-10-09 Franke Technology and Trademark Ltd Method of controlling an oven and oven control system
DE102012205621A1 (de) * 2012-04-05 2013-10-10 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kochfeld und Verfahren zur Steuerung eines Kochfeldes
JP6168791B2 (ja) * 2013-02-21 2017-07-26 大阪瓦斯株式会社 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2995865B1 (en) 2019-06-12
EP2995865A1 (en) 2016-03-16
JP2016057028A (ja) 2016-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9769245B2 (en) Method for communicating data between a domestic appliance and a user terminal, a domestic appliance, and a system comprising a domestic appliance and a user terminal
JP6489779B2 (ja) 加熱調理システム
JP6822803B2 (ja) 加熱調理器
KR102668465B1 (ko) 통신 시스템
CN113891513B (zh) 烹饪装置和烹饪装置的控制方法
JP2009125286A (ja) 調理器システム及び調理器
JP2004248043A (ja) ホームネットワークシステムとこれに用いる通信アダプタ及びホームコントローラ
JP2014163541A (ja) 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム
KR101772408B1 (ko) 무선랜을 이용한 스마트가전 제어 시스템 및 방법
JP2016134806A (ja) ネットワーク家電システム
JP6579936B2 (ja) 加熱調理システム
KR20130023599A (ko) 네트워크 시스템 및 조리기기의 레시피 자동셋팅 방법
JP6270491B2 (ja) 認証方法及び認証システム
JP6097934B2 (ja) 操作端末、制御方法およびプログラム
EP3582035A1 (en) Remote control system for controlling an operation of a domestic appliance
JP6857520B2 (ja) 加熱調理器
JP5944223B2 (ja) 暖房システム
JP6579947B2 (ja) 加熱調理システム
JP7199981B2 (ja) 加熱調理器
JP7349999B2 (ja) デバイスネットワーク接続アクティベーション方法、装置およびクラウドネットワークデバイス
JP6986484B2 (ja) 加熱調理器の情報報知システム
JP7240887B2 (ja) 通信システム
JP7183052B2 (ja) 通信システム
JP7141913B2 (ja) 通信システム、機器、及び、プログラム
KR20160055503A (ko) 무선랜을 이용한 원스톱 가전제품 제어 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6489779

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250