JP6489343B1 - 水道メータ - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない電力消費量で水の積算流量のデータを外部に送信でき、このデータが外部に送信できない状況になっても、水の積算流量を数字で示しているデジタル表示部を検針員が直接読み取れる水道メータを提供する。【解決手段】水道メータ10は、流量表示部22と、流量表示部22を覆う透明板24と、透明板24上に設けられ、透明板24を通してデジタル表示部が視認できるように円板36を覆う積算流量検出装置40と、蓋体11を有する。流量表示部22は、水が通過するときの羽根車18の回転に基づいて、水の積算流量を数字で表示するデジタル表示部および水の流量に応じて回転する円板36を備えている。蓋体11は、積算流量検出装置40と併せて透明板24を覆うことができる。積算流量検出装置40は、円板36の回転数に基づいた水の積算流量を算出し、算出した水の積算流量のデータを外部に送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、水の積算流量のデータを外部に送信して、遠隔地でも水の使用量がわかる水道メータに関するものである。
水道メータの検針員は、水道メータの表示部を読み取って、所定期間の水の使用量を算出している。しかし、施錠された領域内に水道メータがある場合等では、検針員が水道メータの表示部を読み取れないことがある。この課題を解決するため、水道メータの表示部をカメラで撮影し、取得した画像データを外部に送信するメータ装置が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されたメータ装置によれば、蓋体のみを取り換えるだけで、遠隔管理が可能となる。しかしながら、カメラで撮影した画像データを外部に送信する場合、電力消費量が多くなってしまうため、電源が電池のときには、頻繁に電池を交換しなければならない。また、例えば、画像データを外部に送信するシステムが故障したとき等に、蓋体を開けるのが容易でなく、検針員が水道メータの表示部を直接読み取るのは困難である。
特許第5882519号公報
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、少ない電力消費量で水の積算流量のデータを外部に送信でき、万が一、水の積算流量のデータが外部に送信できない状況になっても、検針員が水の積算流量を視認できる水道メータを提供することを目的とする。
本発明の水道メータは、水が通過するときの羽根車の回転に基づいて、水の積算流量を数字で表示するデジタル表示部および水の流量に応じて回転する回転板を備える流量表示部と、流量表示部を覆う透明板と、透明板上に設けられ、透明板を通してデジタル表示部が視認できるように回転板を覆う積算流量検出装置とを有し、積算流量検出装置が、回転板の回転数に基づいた水の積算流量を算出し、算出した水の積算流量のデータを外部に送信する。
本発明の水道メータは、流量表示部の回転板の回転数に基づいた水の積算流量のデータを外部に送信するので、画像データを外部に送信する水道メータと比べて電力消費量が少ない。また、水の積算流量を数字で表示するデジタル表示部が視認できるように積算流量検出装置が設けられているため、検針員がデジタル表示部を直接読み取ることもできる。
実施形態の水道メータの斜視図。 実施形態の水道メータの上面図。 図2の水道メータの縦断面図。 実施形態の水道メータの蓋体を取った平面図。 図4の水道メータの縦断面図。 実施形態の水道メータの流量表示部の上面図。 実施形態の水道メータの円板の上面図。 実施形態の水道メータの積算流量検出装置のシステム構成を示すブロック図。 実施形態の水道メータの検針時のフローチャート。 実施形態の水道メータに用いられる漏水検知部の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の水道メータについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、水道メータ、水道メータの構成部材、および水道メータの周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略する。図1は、本発明の実施形態に係る水道メータ10を示している。図2は、蓋体11を閉じたときの水道メータ10の上面図である。図3は、図2に示す水道メータ10をA−A線で切断したときの断面図である。図4は、蓋体11を除去したときの水道メータ10の上面図である。図5は、図4に示す水道メータ10をB−B線で切断したときの断面図である。
水道メータ10は、下部容器12と上部容器14を備えている。下部容器12内の計量部16には、羽根車18とマグネット20が設けられている。計量部16は水道水の流路でもある。計量部16を通過する水道水の流量の増減に応じて、羽根車18の回転速度も増減する。マグネット20は、羽根車18の回転軸18aの上部に設けられており、羽根車18の回転に応じて回転する。上部容器14内には、流量表示部22と、透明板24と、マグネット26と、歯車28と、複数の数字車30と、減速歯車32が設けられている。
図6は、流量表示部22の上面を示している。流量表示部22は、デジタル表示部34と、回転板である円板36を備えている。回転板は円板以外の形状を備えていてもよい。デジタル表示部34は、水道水が計量部16を通過するときの羽根車18の回転に基づいて、水の積算流量を数字で表示する。円板36は、水道水が計量部16を通過するときの羽根車18の回転、すなわち水の流量に応じて回転する。本実施形態では、円板36は、水が10L流れると1回転する。透明板24は、流量表示部22を覆う透明の板状部材で、例えばガラス製である。
マグネット26は、マグネット20と対向するようにマグネット20の上方に設けられており、マグネット20の回転に応じて回転する。歯車28は、マグネット26の回転と連動するように、マグネット26に取り付けられている。このため、水道水の計量部16の通過によって羽根車18が回転すると、この回転に応じて歯車28も回転する。なお、マグネット20,26を設けずに、歯車28が羽根車18と一体に回転するように、歯車28と羽根車18が連結されていてもよい。
数字車30の側面には、0から9の数字が表示されている。すなわち、数字車30の回転に伴って、デジタル表示部34に表示される数値が変化する。歯車28と数字車30の間には、複数の歯車から構成される減速用歯車列が設けられている。この減速用歯車列は、回転速度を変えながら、歯車28から数字車30に回転運動を伝達している。すなわち、羽根車18の回転運動は、マグネット20,26、歯車28、および減速用歯車列を介して、数字車30に伝達される。このため、デジタル表示部34は、水道水が計量部16を通過するときの羽根車18の回転に基づいて、水の積算流量を数字で表示できる。
減速歯車32は、上記の減速用歯車列を構成する一つの歯車である。減速歯車32の中心の回転軸32aは円板36と連結されており、減速歯車32の回転と連動して円板36も回転する。すなわち、羽根車18の回転運動は、マグネット20,26、歯車28、および減速用歯車列を構成する減速歯車32を介して、円板36に伝達される。このため、円板36は、水道水が計量部16を通過するときの羽根車18の回転、すなわち水の流量に応じて回転できる。
水道メータ10は、積算流量検出装置40と蓋体11を備えている。積算流量検出装置40は、透明板24上と上部容器14の側方にわたって設けられ、透明板24を通してデジタル表示部34が視認できるように円板36を覆っている。このため、積算流量検出装置40が使用できないときでも、検針員がデジタル表示部34を直接読み取れる。なお、積算流量検出装置40は、透明板24上にのみ設けられていてもよい。積算流量検出装置40は、円板36の回転数に基づいた水の積算流量を算出し、算出した水の積算流量のデータを外部に送信する。このため、少ない消費電力で、水道の使用量が遠隔管理できる。
蓋体11は、閉状態と開状態が切り替えられる。閉状態では、蓋体11は、積算流量検出装置40と併せて透明板24を覆う。開状態では、透明板24を通してデジタル表示部34が視認できる。蓋体11は、例えば樹脂製で、端部が上部容器14に固定されており、ヒンジ機構によって、閉状態と開状態が切り替えられる。なお、蓋体11が透明または半透明の部材で構成されていれば、閉状態でもデジタル表示部34が視認できる。
積算流量検出装置40は、筐体44と、回路基板46と、光センサ窓48を備えている。筐体44は、積算流量検出装置40の各種部品を収納する。回路基板46には、制御手段であるマイクロプロセッサ50と、取付基板51に取り付けられ、マイクロプロセッサ50に接続された光源52,53および光センサ54,55と、電池などの電源56と、無線機58が搭載されている。なお、電源56は家庭用電源であってもよい。この場合、家庭用電源からの給電線を回路基板46に接続する。
図3において、光源53は、光源52と重なるように、光源52の奥で取付基板51に取り付けられている。同様に、光センサ55は、光センサ54と重なるように、光センサ54の奥で取付基板51に取り付けられている。本実施形態では、円板36が平坦な上面36aを備え、上面36aの一部に光反射面60が設けられている。光源52,53は、上面36aの2か所の固定地点に光をそれぞれ照射する。なお、上面36aの2か所の固定地点に光を照射できれば、光源は1つでもよい。また、1つまたは複数の光源が、上面36aの3地点以上に光を照射してもよい。
光センサ54,55は、上面36aの2か所の固定地点である2地点で反射された光をそれぞれ検知する。すなわち、光センサ54,55は、2か所の回転しない固定地点である光の反射地点62,64に光反射面60が存在するとき、光反射面60で反射された光源52,53からの光をそれぞれ検知する。一方、光の反射地点62,64に光反射面60が存在しないときは、光源52,53からの光が上面36aでほとんど反射されず、光センサ54,55は光源52,53からの光を検知しない。
したがって、光センサ54が光を検知すれば、光の反射地点62に光反射面60が存在すると判断でき、光センサ54が光を検知しなければ、光の反射地点62に光反射面60が存在しないと判断できる。同様に、光センサ55が光を検知すれば、光の反射地点64に光反射面60が存在すると判断でき、光センサ55が光を検知しなければ、光の反射地点64に光反射面60が存在しないと判断できる。なお、3つ以上の光センサを設け、この3つ以上の光センサが、上面36aの3か所以上の固定地点での反射光を検知してもよい。
マイクロプロセッサ50は、光センサ54,55の光の検知に基づいて、円板36の正逆の回転方向を判定するとともに、円板36の通算正回転数を算出し、通算正回転数に基づいて水の積算流量のデータを作成する。光センサ54,55で円板36の正逆の回転方向を判定する仕組みは後述する。光センサ窓48は、例えば石英から作製され、筐体44の下面に形成された開口部に装着されている。すなわち、光センサ窓48は、光源52,53の光照射面および光センサ54,55の受光面と透明板24の間に配置されている。このため、透明な光センサ窓48を通して、光センサ54,55を正確に動作させられる。
積算流量検出装置40は、漏水検知部をさらに備えていてもよい。漏水検知部は、筐体44内または筐体44外に設けられた加速度センサを備えている。この加速度センサは、水道管の漏水に伴う水道メータ10の振動を検知する。図10は、漏水検知部の動作を示している。まず、加速度センサが振動を検知する。そして、光センサ54,55で円板36の回転を検出したら、自身の水道メータからの振動であると判定する。一方、光センサ54,55で円板36の回転を検出しなかったら、自身の水道メータより上流側の水道管より漏水があると判定する。
こうして検知された漏水情報は、マイクロプロセッサ50によって、データとして外部に送信してもよいし、水道メータ10の警告音等などによって使用者に喚起してもよい。水道メータで水の使用量を常時監視して漏水の有無を判定する漏水検知方法では、水道メータより下流の宅内の漏水しか検知できないが、本方式では、水道メータより上流の本管などの水道管からの漏水が検知できる。
図7は円板36の上面図である。円板36は平坦な上面36aを備え、上面36aの一部に光反射面60が設けられている。円板36は、中心を回転軸として回転する。また、円板36には針66が設けられている。針66は円板36に形成された貫通孔である。なお、針66は、肉眼で認識できる形状や色彩を備えていればよく、貫通孔でなくてもよい。貫通孔以外の針を設ける場合、針が光源52,53からの光を、ほとんど反射しないようにする。
流量表示部22の円板36の周囲には、10本の目盛68が設けられている。水が10L流れると円板36が1回転するので、目盛68の1つ分は1Lの水量に相当する。積算流量検出装置40を取り外して、針66が指す目盛68の位置または目盛68の間の位置を、透明板24を通して視認すれば、水の積算流量のL単位の数値、すなわちm換算で小数第三位の数値がわかる。本実施形態では、2つの光の反射地点62,64と円板36の回転軸とのなす角が90°であり、針66部分を含まない光反射面60の形状が半円形である。2つの光の反射地点62,64は、光源52,53が円板36の上面36aに光を照射する2つの光の照射地点でもある。
このように、円板36の回転軸と2つの光の反射地点62,64とのなす角が90〜100°であり、光反射面60をすべて含む中心角が最小の扇形の中心角が160〜200°であることが好ましい。2つの四分円のそれぞれの中心付近に2つの光の反射地点62,64を設定できる上、円板36の上面36aにおいて、光が反射する部分の面積と、光がほとんど反射しない面積の両方を大きくできるからである。つまり、円板36の回転軸と2つの光の反射地点62,64とのなす角が90〜100°であり、光反射面60をすべて含む中心角が最小の扇形の中心角が160〜200°であれば、光センサ54,55は、円板36の正逆の回転方向の判定を誤りにくい。
つぎに、光センサ54,55によって、円板36の正逆の回転方向が判定される仕組みについて説明する。水道水が正常な方向に流れるときの円板36の回転方向、例えば時計回りを正回転とし、正回転と反対方向の円板36の回転方向、例えば反時計回りを逆回転とする。図7は、円板36の初期状態を示している。このとき、光源52,53からの光が上面36aに照射されると、光の反射地点62,64での反射光は、光センサ54,55で検知される。この状態から円板36が時計回りに90°回転すると、光の反射地点62での反射光は光センサ54で検知されず,光の反射地点64での反射光は光センサ55で検知される。
さらに、円板36が時計回りに90°回転すると、つまり、初期状態から円板36が時計回りに180°回転すると、光の反射地点62,64での反射光は、光センサ54,55でそれぞれ検知されない。さらに、円板36が時計回りに90°回転すると、つまり、初期状態から円板36が時計回りに270°回転すると、光の反射地点62での反射光は光センサ54で検知され、光の反射地点64での反射光は光センサ55で検知されない。さらに、円板36が時計回りに90°回転すると、初期状態に戻り、光の反射地点62,64での反射光は、光センサ54,55で検知される。
一方、初期状態から円板36が反時計回りに90°回転すると、光の反射地点62での反射光は光センサ54で検知され、光の反射地点64での反射光は光センサ55で検知されない。さらに、円板36が反時計回りに90°回転すると、つまり、初期状態から円板36が反時計回りに180°回転すると、光の反射地点62,64での反射光は、光センサ54,55でそれぞれ検知されない。
さらに、円板36が反時計回りに90°回転すると、つまり、初期状態から円板36が反時計回りに270°回転すると、光の反射地点62での反射光は光センサ54で検知されず、光の反射地点64での反射光は光センサ55で検知される。さらに、円板36が時計回りに90°回転すると、初期状態に戻り、光の反射地点62,64での反射光は、光センサ54,55で検知される。
このように、光センサ54,55が反射光を検知するかしないかの組み合わせと順番によって、すなわち、光センサ54,55での反射光の検知の位相差が+90°か−90°かによって、マイクロプロセッサ50は円板36の回転方向を判定する。また、光センサ54,55が反射光を検知するかしないかの組み合わせと順番の繰り返し回数によって、マイクロプロセッサ50は円板36の正回転数と逆回転数を算出する。さらに、マイクロプロセッサ50は、正回転数を加算し、逆回転数を減算することによって、正逆回転数を積算し、円板36の通算正回転数を算出する。
マイクロプロセッサ50は、円板36の通算正回転数に基づいて水の積算流量のデータを作成する。例えば、所定の期間で、通算で円板36が9876回転半だけ正回転すれば、水の積算流量は、10L/回転×9876.5回転=98765L=98.765mとなる。なお、2つの光センサ52,54によって円板36の通算正回転数が算出できれば、光反射面60の形状は特に制限がない。
図8は、積算流量検出装置40のシステム構成を示している。マイクロプロセッサ50は、測定部70と、記憶部72と、演算部74と、送信部76を備えている。測定部70は、光センサ54,55からの光反射検知情報に基づいて、円板36の正逆の各回転方向を判定するとともに、各回転方向の回転数を測定する。記憶部72は、円板36の正逆の各回転方向の回転数を記憶する。
演算部74は、円板36の正逆の各回転方向の回転数を記憶部72から読み込み、円板36の正回転数と逆回転数を積算し、通算正回転数を算出して、水の積算流量のデータを作成する。この水の積算流量のデータは記憶部72で記憶される。送信部76は、記憶部72に記憶された水の積算流量のデータを、無線機58を使って外部に送信する。なお、回路基板46に接続された有線ケーブルを用いて、送信部76が水の積算流量のデータを、外部に有線送信してもよい。この有線ケーブルは、例えば、建築物の壁に固定された流量表示装置に接続されており、この流量表示装置を視認して水の積算流量を把握することもできる。
図9は、水道メータ10の検針時の動作を示している。水道メータ10は以下のように動作する。まず、所定の周期、例えば4秒間隔で、2つの光センサ54,55で円板36の上面36aの光反射を検知する(STEP1)。つぎに、この検知結果に基づき、円板36の正逆の各回転方向の回転数を記憶する(STEP2)。そして、外部からの求めに応じて、または所定の周期でもしくは日時に、円板36の正回転数と逆回転数を積算し、通算正回転数と水の積算流量を算出して、水の積算流量のデータを作成する(STEP3)。最後に、各家庭の水の積算流量を集計し、これに基づいて水道料金の徴収事務等を行っているデータ管理場所に、水の積算流量のデータを送信する(STEP4)。こうして、水の使用量が遠隔管理できる。
10 水道メータ
11 蓋体
12 下部容器
14 上部容器
16 計量部
18 羽根車
18a 回転軸
20,26 マグネット
22 流量表示部
24 透明板
28 歯車
30 数字車
32 減速歯車
32a 回転軸
34 デジタル表示部
36 円板
36a 上面
40 積算流量検出装置
44 筐体
46 回路基板
48 光センサ窓
50 マイクロプロセッサ
51 取付基板
52,53 光源
54,55 光センサ
56 電源
58 無線機
60 光反射面
62,64 光の反射地点
66 針
68 目盛
70 測定部
72 記憶部
74 演算部
76 送信部

Claims (5)

  1. 水が通過するときの羽根車の回転に基づいて、水の積算流量を数字で表示するデジタル表示部および水の流量に応じて回転する回転板を備える流量表示部と、
    前記流量表示部を覆う透明板と、
    前記透明板上に設けられ、前記透明板を通して前記デジタル表示部が視認できるように前記回転板を覆う積算流量検出装置と、
    前記積算流量検出装置と併せて前記透明板が覆われる閉状態と、前記透明板を通して前記デジタル表示部が視認できる開状態が切り替えられる蓋体と、
    を有し、
    前記積算流量検出装置が、前記回転板の回転数に基づいた水の積算流量を算出し、算出した水の積算流量のデータを外部に送信する水道メータ。
  2. 請求項1において、 前記回転板が、一部に光反射面が設けられた平坦な上面を備え、 前記積算流量検出装置が、前記上面に光を照射する光源と、前記上面の2地点以上で、前記光反射面で反射された前記光源からの光を検知する光センサとを備え、前記光センサの光の検知に基づいて、前記回転板の正逆の回転方向を判定するとともに、前記回転板の通算正回転数を算出し、前記通算正回転数に基づいて水の積算流量のデータを作成する水道メータ。
  3. 請求項において、 前記回転板が、中心を回転軸とする円板であり、 前記光センサが前記上面の2地点で反射された光を検知し、 前記回転軸と前記2地点とのなす角が85〜95°であり、前記光反射面をすべて含む中心角が最小の扇形の中心角が170〜190°である水道メータ。
  4. 請求項またはにおいて、 前記光源の光照射面および前記光センサの受光面と前記透明板の間に、光センサ窓が配置されている水道メータ。
  5. 請求項1からのいずれかにおいて、 前記積算流量検出装置が漏水検知部をさらに備える水道メータ。
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