JP6481318B2 - 現金収納装置 - Google Patents

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本発明は、現金収納装置に関する。
近年、小売店やスーパーマーケットなどの流通施設および商業施設において、売上金を入金し、釣銭準備金を出金する現金処理装置が設置されている。現金処理装置の一例として、同一金種の所定枚数の硬貨を棒状に包装して得られる棒金の収納機能を備える現金処理装置も知られている。
例えば、特許文献1には、棒金収納庫を備え、棒金収納庫に収納されている棒金数を棒金収納庫のスライド開閉時に検出するための現金処理装置が開示されている。
特開2013−118012号公報
収納されている棒金数を検出するための他の方法として、棒金が収納される棒金収納空間の各々に対してセンサを設ける方法が考えられる。上記方法では、棒金収納庫が閉じられている状態においても棒金数を検出することが可能である。
しかし、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入した場合に、当該異物が棒金収納空間に収納される棒金の姿勢に影響を与える。より具体的には、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入した場合に、棒金収納空間に収納される棒金の底部と当接する当接部と当該棒金の間に異物が介在することにより当該棒金が傾く。したがって、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入することにより、棒金収納空間に収納される棒金とセンサとの位置関係のバラつきが生じる。結果として、各センサから出力される検出レベルのバラつきが生じ、当該検出レベルのバラつきが棒金有無の判定精度に影響を与えるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、棒金有無の判定精度を向上することが可能な、新規かつ改良された現金収納装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、棒金を立位状態でそれぞれ1本ずつ収納する複数の棒金収納空間と、前記棒金収納空間に対応する位置に配置されたセンサと、前記センサの出力に応じて前記棒金収納空間における前記棒金の有無を判定する判定部と、前記棒金収納空間の各々に対応して設けられ、前記棒金収納空間に収納された前記棒金の底部と当接する当接部と、を備え、前記当接部の各々の内部に穴部が形成された、現金収納装置が提供される。
前記現金収納装置は、複数の前記当接部と前記複数の当接部に渡って形成される凹部を備え、前記複数の当接部各々の前記穴部は前記凹部の一部を形成してもよい。
前記凹部は直線状に形成されてもよい。
前記棒金収納空間の内径は、硬貨外径が最大となる金種の硬貨外径より大きくてもよい。
前記棒金収納空間に収納された前記棒金側に前記当接部を付勢する弾性部材をさらに備えてもよい。
前記センサは配線パターンで形成されたコイルであってもよい。
前記センサは前記棒金収納空間の側面に対向して設けられてもよい。
前記穴部は貫通孔であってもよい。
以上説明したように本発明によれば、棒金有無の判定精度を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係る現金処理装置の外観の具体例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の外観の具体例を示す斜視図である。 棒金が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の外観の具体例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す棒金収納列に沿ったA1−A1断面における断面図である。 配線パターンで形成されたコイルの具体例を示す説明図である。 棒金収納列に沿った断面における、棒金が収納された比較例に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 棒金収納列に垂直な断面における、棒金が収納された比較例に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 棒金収納列に沿ったA1−A1断面における、棒金が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 棒金収納列に垂直なA2−A2断面における、棒金が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部における、混入異物の除去動作の具体例を示す平面図の拡大図および棒金収納列に沿ったA1−A1断面における断面図の拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部における、混入硬貨の除去動作の具体例を示す平面図の拡大図および棒金収納列に沿ったA1−A1断面における断面図の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す棒金収納列に沿ったA3−A3断面における断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す平面図である。 棒金収納列に沿ったA4−A4断面における本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 棒金収納列に沿ったA4−A4断面における、棒金が収納された本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。 棒金収納列に沿ったA4−A4断面における、棒金が収納された本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<0.導入>
本発明は、小売店やスーパーマーケットなどの流通施設および商業施設に設置される現金処理装置に適用される。本発明の実施形態に係る現金処理装置は、例えば、レジで用いられる釣銭準備金として紙幣および硬貨を出金する釣銭出金、およびレジから回収された紙幣および硬貨を入金する売上入金などの処理を実行可能である。さらに、本発明の実施形態に係る現金処理装置は、硬貨を棒状に包装して得られる棒金を収納する現金収納装置としての機能を包含する。以下、このような本実施形態に係る現金処理装置の構成を詳細に説明する。
<1.第1の実施形態>
(現金処理装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る現金処理装置100の外観の具体例を示す斜視図である。図1に示したように、現金処理装置100は、操作表示部102、硬貨入金口104、硬貨処理部106、硬貨出金口108、紙幣入出金口110、紙幣処理部112および棒金収納部114を備える。
操作表示部102は、オペレータ操作を検出する操作部としての機能、および各種画面を表示する表示部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、操作部としての機能は例えば静電容量方式または抵抗膜方式のタッチパネルにより実現される。
硬貨入金口104は、硬貨の投入を受け付ける。例えば、硬貨入金口104は、複数の硬貨を同時に投入可能な大きさを有し、図1に示したように硬貨処理部106および硬貨出金口108よりも上部に配置される。なお、硬貨入金口104は開閉されるシャッタを有してもよく、硬貨が投入される際に当該シャッタが開かれ得る。
硬貨処理部106は、硬貨の入出金処理を行う。具体的には、硬貨処理部106は、硬貨入金口104に投入される硬貨を収納し、オペレータ操作によって指示される金種および枚数の硬貨を硬貨出金口108に送出する。
硬貨出金口108は、硬貨を現金処理装置100の外部に放出する。例えば、硬貨出金口108は、複数の硬貨を同時に保留可能な大きさを有し、図1に示したように硬貨処理部106よりも下部に配置される。また、硬貨出金口108は開閉されるシャッタを有し、硬貨が放出される際に当該シャッタが開かれる。
紙幣入出金口110は、入金される紙幣の投入を受け付け、出金される紙幣を現金処理装置100の外部に放出する。例えば、紙幣入出金口110は、複数の紙幣を同時に保留可能な大きさを有し、図1に示したように紙幣処理部112よりも上部に配置される。また、紙幣入出金口110は開閉されるシャッタを有し、紙幣が投入され、または放出される際に当該シャッタが開かれる。
紙幣処理部112は、紙幣の入出金処理を行う。具体的には、紙幣処理部112は、紙幣入出金口110に投入される紙幣を収納し、ユーザ操作によって指示される金種および枚数の紙幣を紙幣入出金口110に送出する。
棒金収納部114は、棒金を収納するための構成であり、現金処理装置100から引き出し可能に構成される。オペレータは、棒金収納部114を現金処理装置100から引き出すことにより、棒金収納部114に収納された棒金を取り出すことが可能である。なお、棒金収納部114は、施錠可能に構成されてもよい。以下、図2〜図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の構成をより具体的に説明する。
(棒金収納部の構成)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の外観の具体例を示す斜視図である。図4は、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の具体例を示す平面図である。図2および図4に示したように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、棒金トレイ120と、棒金検出基板122と、を備える。以下、上記各々の構成について、順次詳細に説明する。
図2に示したように、棒金収納部114は、棒金を立位状態で収納するための棒金トレイ120を有する。棒金トレイ120は、複数の棒金収納列Rを含み、各棒金収納列Rは、棒金を収納するための複数の棒金収納空間により形成される。
例えば、各棒金収納列Rは、図2に示したように、一円玉の棒金を収納するための2つの棒金収納空間S11、五円玉の棒金を収納するための1つの棒金収納空間S12、十円玉の棒金を収納するための3つの棒金収納空間S13、五十円玉の棒金を収納するための1つの棒金収納空間S14、百円玉の棒金を収納するための3つの棒金収納空間S15、および五百円玉の棒金を収納するための1つの棒金収納空間S16により形成される。すなわち、棒金収納列Rは、異なる金種の棒金を収納するための棒金収納空間S11〜S16により形成される。一方、図2において矢印Xが示す棒金収納部114の引出し方向上には、同一金種の棒金を収納するための棒金収納空間が形成される。以下、各金種の棒金収納空間S11〜S16を特に区別する必要が無い場合には、各金種の棒金収納空間S11〜S16を単に棒金収納空間、または棒金収納空間S10と総称する。
なお、図2において矢印Xが示す棒金収納部114の引出し方向と垂直な方向に棒金収納列が形成されるが、棒金収納列が形成される方向は矢印Xが示す棒金収納部114の引出し方向と垂直な方向に限定されない。例えば、図2において矢印Xが示す棒金収納部114の引出し方向に棒金収納列が形成されてもよい。
図3は、棒金が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の外観の具体例を示す斜視図である。図3に示したように、上述した棒金トレイ120の各棒金収納空間に、各棒金収納空間に対応する金種の棒金が収納されることにより、棒金トレイ120において棒金が格子状に配列される。なお、図3においては、棒金収納空間S11〜S15に収納される一円玉〜百円玉の棒金が50枚の硬貨からなり、棒金収納空間S16に収納される五百円玉の棒金が20枚の硬貨からなる例を示しているが、棒金収納空間S16には50枚の硬貨からなる五百円玉の棒金を収納することも可能である。
また、棒金収納空間S11〜S16各々の底部は異なる高さに配置されてもよい。例えば、棒金収納空間S11〜S16各々の底部の高さを棒金収納空間S11〜S16に収納される棒金の長さに応じた高さにすることにより、棒金収納空間S11〜S16に収納される棒金の上端の高さを一致させることが可能である。さらに、棒金収納空間S11〜S16に収納される棒金の上端の高さを一致させることにより、誤った金種の棒金が棒金収納空間に収納されていることを目視で発見することが可能となる。
また、棒金収納空間S11〜S16各々の内径は棒金収納空間S11〜S16各々に収納される金種より硬貨外径の大きいいずれの金種の硬貨外径よりも小さく、棒金収納空間S11〜S16各々に収納される金種の硬貨外径より大きい。係る構成により、本発明の実施形態に係る棒金収納部114は、誤った金種の棒金が棒金収納空間に収納されることを抑止することが可能である。例えば、本発明の実施形態に係る棒金収納部114は、1円玉の棒金が収納される棒金収納空間S11に他の金種の棒金が収納されることを防止することが可能である。
図4に示したように、棒金検出基板122は棒金収納列各々に対して設けられる。例えば、棒金検出基板122は、各棒金収納空間の側面に対向するように、棒金収納列の列方向に沿って棒金収納列各々に対して設けられる。ここで、棒金検出基板122は、各棒金収納空間の側面に対向するように、棒金収納列の列方向に垂直な方向に沿って複数の棒金収納列に渡って設けられてもよい。なお、棒金検出基板122は、棒金トレイ120に覆われる位置に設けられるので、図4において棒金検出基板122は破線で示される。
図5は、図4に示した棒金収納列に沿ったA1−A1断面における本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の具体例を示す断面図である。図5に示したように、棒金検出基板122はコネクタ124を介して制御基板126と接続されている。
さらに、棒金検出基板122は、図4および図5に示したように、棒金収納列に含まれる各棒金収納空間に対応する位置に、棒金の有無に応じて出力が変化するセンサとしてコイル128を有する。以下、図6を参照してコイル128について説明する。
図6は、コイル128の構成を示す説明図である。コイル128は、図6に示したように、棒金検出基板122に配線パターンで形成される。このコイル128のインダクタンスは、コイル128に対応する棒金収納空間における棒金の有無に応じて変化する。
ここで、棒金検出基板122は、当該コイル128のインダクタンスを検出値として制御基板126に出力する。制御基板126は、棒金の有無を判定する判定部としての機能を有し、具体的には、当該棒金検出基板122から入力される検出値に基づき、各棒金収納空間における棒金の有無を判定することが可能である。
なお、図6においてはコイル128のみを示しているが、実際には、コイル128に付随してトランジスタ、抵抗およびコンデンサなどの要素が実装される。また、コイル128は、棒金検出基板122の内部および反対面に渡って複数層に渡って形成されていてもよい。
また、棒金検出基板122においてコイル128は同じ高さに設けられてもよいが、各コイル128が設置される位置は係る例に限定されない。例えば、図5に示したように、各コイル128は、棒金収納空間S11〜S16各々の底部の高さに応じた高さに設けられてもよい。また、各コイル128を棒金収納空間の底部から離れた高さに設けることにより、棒金収納空間に混入した金属片(例えば、クリップまたはホッチキスの芯など)がコイル128に与える影響を低減することが可能である。
なお、本実施形態において棒金収納部114に備えられるセンサは配線パターンで形成されたコイルであるが、センサは配線パターンで形成されたコイルに限定されない。例えば、センサは光学センサであってもよい。また、本実施形態において棒金収納部114に備えられるセンサは棒金収納空間の側面に対向して設けられるが、センサが設置される位置は係る例に限定されない。例えば、センサは棒金収納空間の底面に対向して設けられてもよい。
ここで、本実施形態に係る棒金収納部114の技術的意義を明らかにするために、本実施形態に係る棒金収納部114の構成の詳細な説明に先立ち、比較例に係る棒金収納部について説明する。
(比較例)
図7は、棒金収納列に沿った断面における、棒金が収納された比較例に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。図8は、棒金収納列に垂直な断面における、棒金が収納された比較例に係る棒金収納部の具体例を示す断面図の拡大図である。ここで、図7および図8は、一例として棒金収納空間S11に棒金B11が収納された例を示す。図7および図8に示したように、比較例に係る棒金収納部は、棒金収納空間S11に収納された棒金B11の底部と当接する当接部F91を備える。
図7および図8において、棒金B11が収納される棒金収納空間S11に異物Tが混入した場合に、異物Tが棒金収納空間S11に収納される棒金B11の姿勢に影響を与える。より具体的には、棒金B11が収納される棒金収納空間S11に異物Tが混入した場合に、棒金収納空間S11に収納される棒金B11の底部と当接する当接部F91と棒金B11の間に異物Tが介在することにより棒金B11が傾く。したがって、棒金B11が収納される棒金収納空間S11に異物Tが混入することにより、棒金収納空間S11に収納される棒金B11とコイル128との位置関係のバラつきが生じる。結果として、コイル128から出力される検出レベルのバラつきが生じ、当該検出レベルのバラつきが棒金有無の判定精度に影響を与えるという問題があった。
これに対し、本発明の第1の実施形態によれば、上記問題を解決し棒金有無の判定精度を向上することが可能である。以下、このような効果を実現するための本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114に設けられる当接部の構成について詳細に説明する。
(当接部の構成)
図9は、図4に示した棒金収納列に沿ったA1−A1断面における、棒金B11が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の具体例を示す断面図の拡大図である。図10は、図4に示した棒金収納列に垂直なA2−A2断面における、棒金B11が収納された本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の具体例を示す断面図の拡大図である。ここで、図9および図10は、一例として棒金収納空間S11に棒金B11が収納された例を示す。図9および図10に示したように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、棒金収納空間S11に収納された棒金B11の底部と当接する当接部F11を備える。
本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114において、図9および図10において一点鎖線で示した穴部H11が当接部F11に形成される。また、棒金収納部114は棒金収納空間S11〜S16各々に対応する複数の当接部F11〜F16(F12〜F16については図示せず)を備え、当該当接部F11〜F16に穴部H11〜H16(H12〜H16については図示せず)が各々形成される。なお、当接部に形成される穴部は溝状、環状もしくは格子状またはそれらの組み合わせであってもよく、貫通孔であってもよい。以下、各当接部F11〜F16および各穴部H11〜H16を特に区別する必要が無い場合には、各当接部F11〜F16および各穴部H11〜H16をそれぞれ単に当接部および穴部、または当接部F10および穴部H10と総称する。
また、図4および図5に示したように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、棒金収納空間S11〜S16各々に対応する複数の当接部に渡って形成される凹部130を備え、当該複数の当接部各々の穴部は凹部130の一部を形成する。なお、凹部130は直線状に形成されてもよく、凹部130の底面は傾斜を有してもよい。
ここで、図9および図10において、棒金B11が収納される棒金収納空間S11に異物Tが混入した場合に、混入した異物Tは当接部F11に滞留することなく凹部130に落下しやすいので、棒金収納空間S11に収納される棒金B11の姿勢は異物Tによる影響を受けにくい。したがって、棒金B11が収納される棒金収納空間S11に異物Tが混入することによる棒金収納空間S11に収納される棒金B11とコイル128との位置関係のバラつきは生じにくい。ゆえに、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入した場合に、コイルから出力される検出レベルのバラつきを低減することができるため、棒金有無の判定精度を向上することが可能である。
なお、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114において、異物が当接部に滞留した場合であっても、凹部130に異物を容易に落下させることが可能である。具体的には、図11に示すように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、異物Tが棒金収納空間S12に対応する当接部に滞留した場合であっても、指や細い棒などを用いることにより凹部130に異物を容易に落下させることが可能である。
また、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114において、異物が凹部130に落下し滞留した場合であっても、当該異物を容易に除去することが可能である。具体的には、図11に示すように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、異物Tが凹部130における棒金収納空間S12またはS11の下部に相当する領域に落下し滞留した場合であっても、異物Tを凹部130に沿って棒金収納列方向に掻き出すことにより、異物Tを凹部130の端部へ集めることが可能である。ゆえに本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、異物Tを容易に除去することが可能である。
また、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114において、硬貨が誤って棒金収納空間に混入した場合であっても、当該硬貨を容易に除去することが可能である。具体的には、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、図12に示したように硬貨Cが誤って棒金収納空間S11に混入した場合であっても、硬貨Cの凹部130上に位置する縁部を凹部130方向へ押下することにより図12に示す矢印方向へ回転させた後に硬貨Cを棒金収納部S11の内壁へ押し当てながら掻き出すことにより、硬貨Cを容易に除去することが可能である。
なお、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の構成は、上述した当接部に穴部が形成されない比較例に係る棒金収納部の構成と比較し、棒金収納空間S11〜S16各々に対応する複数の当接部に形成される穴部を備える点および棒金収納空間S11〜S16各々に対応する複数の当接部に渡って形成される凹部130を備える点のみにおいて異なる。ゆえに、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114は、比較例に係る棒金収納部との比較における製造コストの増加を抑止することが可能である。
<2.第2の実施形態>
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
図13は、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214の具体例を示す平面図である。図14は、図13に示した棒金収納列に沿ったA3−A3断面における本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214の具体例を示す断面図である。図13および図14に示したように、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114の構成と比較し、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214の構成は棒金トレイに形成される棒金収納空間の内径について異なる。なお、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214における棒金検出基板222、コネクタ224、制御基板226、コイル228、当接部F20(図示せず),穴部H20(図示せず)、凹部230は本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114における棒金検出基板122、コネクタ124、制御基板126、コイル128、当接部F10,穴部H10、凹部130と実質的に同一なので、棒金トレイに形成される棒金収納空間以外の構成についての説明は省略する。
本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214において、棒金トレイ220が有する全ての棒金収納空間S20の内径は硬貨外径が最大となる金種の硬貨外径より大きい。例えば、図13および図14において、棒金トレイ220が有する全ての棒金収納空間S20の内径は500円硬貨の外径より大きい。なお、棒金トレイ220が有する全ての棒金収納空間S20の内径は同一でもよい。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214において、棒金トレイ220が有する全ての棒金収納空間S20の内径は500円硬貨の外径より大きいので、棒金収納空間S20各々に収納可能な棒金は金種に限定されない。一方、本発明の第1の実施形態に係る棒金収納部114において、棒金収納空間各々について予め定められた金種より硬貨外径の大きい金種の棒金を当該棒金収納空間各々に収納することができない。ゆえに、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214は、棒金収納空間に収納される棒金の金種選択の自由度を向上させることが可能である。
また、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214において、図14に示したように全ての棒金収納空間S20の底部の高さは同一でもよい。本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214は、係る構成により棒金収納部214の形状が単純化されるため、製造コストを低減することが可能である。また、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214において、各々の棒金収納空間S20の底部の高さが異なる場合、棒金収納空間に収納された棒金の上端の高さのうち最も高い高さが各々の棒金収納空間S20の底部の高さの差に応じて高くなるという問題がある。しかし、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214は、全ての棒金収納空間S20の底部の高さが同一であることにより、省スペース化を実現することが可能である。
なお、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214において、コイル228が棒金収納空間S20の下端側に配置されてもよい。図14に示したように、棒金収納部214において全ての棒金収納空間S20の底部の高さが同一である場合、棒金収納部214に収納された棒金B21の上端の高さと棒金B21と金種の異なる棒金B22の上端の高さは異なる。しかし、図14に示したようにコイル228が棒金収納空間S20の下端側に配置されることにより、制御基板226は棒金B21および棒金B22の有無を判定することができる。
<3.第3の実施形態>
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。
図15は、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314の具体例を示す平面図である。図16は、図15に示した棒金収納列に沿ったA4−A4断面における本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314の具体例を示す断面図の拡大図である。図15および図16に示したように、本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214と異なり、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、棒金収納空間各々に対応する複数の当接部に渡って形成される凹部を備えず、ステージ334および弾性部材336を備える。なお、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314における棒金収納空間S30、棒金検出基板322、コネクタ324(図示せず)、制御基板326(図示せず)、コイル328は本発明の第2の実施形態に係る棒金収納部214における棒金収納空間S20、棒金検出基板222、コネクタ224、制御基板226、コイル228と実質的に同一なので、これらの構成についての説明は省略する。
図15および図16に示したように、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、棒金トレイ320に対して可動なステージ334を備える。ステージ334は当接部F30を有し、当接部F30に穴部H30が形成される。なお、ステージ334の外形は円柱形や、多角柱であってもよい。また、穴部H30は溝状、環状もしくは格子状またはそれらの組み合わせであってもよい。
図15および図16に示したように、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、棒金収納空間S30に収納された棒金側に当接部F30を付勢する弾性部材336を備える。なお、弾性部材336は、ばねまたはゴムであってもよい。
図16に示したように、本発明の第3の実施形態において、棒金収納空間S30に棒金が収納されていない場合に、ステージ334はコイル328より上部に配置されてもよい。係る構成により、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、ステージ334にクリップや硬貨などの金属物質が混入した場合であっても、制御基板326が棒金の有無を誤って判定することを防止することができる。
ここで、現金処理装置100において、五百円玉の棒金として、50枚の五百円硬貨からなる棒金と20枚の五百円硬貨からなる棒金が用いられている。そして、50枚の五百円硬貨からなる棒金の硬貨積層方向の長さと比較し20枚の五百円硬貨からなる棒金の硬貨積層方向の長さは短い。ゆえに、本発明の第3の実施形態における棒金収納部S30と異なり当接部が固定されている棒金収納部において、当該棒金収納部に50枚の五百円硬貨からなる棒金が収納された場合に収納された50枚の五百円硬貨からなる棒金の上端は棒金トレイの上端より高く、一方、当該棒金収納部に20枚の五百円硬貨からなる棒金が収納された場合に収納された20枚の五百円硬貨からなる棒金の上端は棒金トレイの上端より低いため、棒金の抜き取りにおける操作性が不十分であるという問題があった。以下、図17および図18を参照して、上記問題を解決した本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314について説明する。
図17は、図15に示した棒金収納列に沿ったA4−A4断面における、棒金が収納された本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314の具体例を示す断面図の拡大図である。図17において、棒金B31は50枚の五百円硬貨からなる棒金を示す。棒金B31が棒金収納空間S30に収納されると、弾性部材336は棒金B31の重さに応じた長さ縮む。次に、制御基板326はコイル328の出力に応じて棒金B31が有ることを判定する。
図18は、図15に示した棒金収納列に沿ったA4−A4断面における、棒金が収納された本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314の具体例を示す断面図の拡大図である。図18において、棒金B32は20枚の五百円硬貨からなる棒金を示す。棒金B32が棒金収納空間S30に収納されると、弾性部材336は棒金B32の重さに応じた長さ縮む。ここで、棒金B32は棒金B31より重さが軽いため、棒金B31が棒金収納空間S30に収納された場合に弾性部材336が縮む長さと比較し、棒金B32が棒金収納空間S30に収納された場合に弾性部材336が縮む長さは短い。したがって、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、棒金収納部S30に収納された棒金B32の上端を棒金トレイ320の上端より高くすることができる。
なお、棒金収納空間S30に収納された棒金B31の底部の高さと比較し、棒金収納空間S30に収納された棒金B32の底部の高さは高い。しかし、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314において、コイル328は棒金収納部S30に収納された棒金B32の底部の高さより上側に配置されるため、制御基板326はコイル328の出力に応じて棒金B32が有ることを判定することができる。
以上説明したように、棒金B31の硬貨積層方向の長さと比較し棒金B32の硬貨積層方向の長さは短いが、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、弾性部材336の復元力により棒金収納部S30に収納された棒金B32の上端を棒金トレイ320の上端より高くすることができる。また、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、コイル328が棒金収納部S30に収納された棒金B32の底部の高さより上側に配置されるため、棒金B32の有無を判定することができる。ゆえに、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、50枚の五百円硬貨からなる棒金および20枚の五百円硬貨からなる棒金の有無を判定することを可能としつつ棒金の抜き取りにおける操作性を向上させることが可能である。
なお、図17および図18に示したように、異物Tが棒金収納部S30に混入した場合、混入した異物Tは当接部F30に滞留することなく穴部H30に落下しやすいので、棒金収納空間S30に収納される棒金B31またはB32の姿勢は異物Tによる影響を受けにくい。したがって、棒金B31またはB32が収納される棒金収納空間S30に異物Tが混入することによる棒金収納空間S30に収納される棒金B31またはB32とコイル328との位置関係のバラつきは生じにくい。ゆえに、本発明の第3の実施形態に係る棒金収納部314は、棒金が収納される棒金収納空間S30に異物が混入した場合に、コイル328から出力される検出レベルのバラつきを低減することができるため、棒金有無の判定精度を向上することが可能である。
<4.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入した場合に、棒金収納空間に収納される棒金の姿勢の異物による影響を抑止することができるため、当該棒金とコイルとの位置関係のバラつきを低減することができる。ゆえに、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、棒金が収納される棒金収納空間に異物が混入した場合に、コイルから出力される検出レベルのバラつきを低減することができるため、棒金有無の判定精度を向上することが可能である。
また、本発明の実施形態に係る棒金収納部において、異物が当接部に滞留した場合であっても、凹部に異物を容易に落下させることが可能である。具体的には、異物が棒金収納空間に対応する当接部に滞留した場合であっても、指や細い棒などを用いることにより凹部に異物を容易に落下させることが可能である。
また、本発明の実施形態に係る棒金収納部において、異物が凹部に落下し滞留した場合であっても、当該異物を容易に除去することが可能である。具体的には、異物が凹部における棒金収納空間の下部に相当する領域に落下し滞留した場合であっても、異物を凹部に沿って棒金収納列方向に掻き出すことにより、異物を容易に除去することが可能である。
また、本発明の実施形態に係る棒金収納部において、硬貨が誤って棒金収納空間に混入した場合であっても、当該硬貨を容易に除去することが可能である。具体的には、硬貨が誤って棒金収納空間に混入した場合であっても、硬貨の凹部上に位置する縁部を凹部方向へ押下することにより回転させた後に硬貨を棒金収納部の内壁へ押し当てながら掻き出すことにより、硬貨を容易に除去することが可能である。
また、本発明の実施形態に係る棒金収納部において、棒金トレイが有する全ての棒金収納空間の内径は500円硬貨の外径より大きいので、棒金収納空間各々に収納可能な棒金は金種に限定されない。ゆえに、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、棒金収納空間に収納される棒金の金種選択の自由度を向上させることが可能である。
また、本発明の実施形態において、棒金収納空間に棒金が収納されていない場合に、ステージはコイルより上部に配置されてもよい。係る構成により、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、ステージにクリップや硬貨などの金属物質が混入した場合であっても、制御基板が棒金の有無を誤って判定することを防止することができる。
また、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、弾性部材の復元力により棒金収納部に収納された棒金の上端を棒金トレイの上端より高くすることができる。また、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、コイルが棒金収納部に収納された20枚の五百円硬貨からなる棒金の底部の高さより上側に配置されるため、20枚の五百円硬貨からなる棒金の有無を判定することができる。ゆえに、本発明の実施形態に係る棒金収納部は、50枚の五百円硬貨からなる棒金および20枚の五百円硬貨からなる棒金の有無を判定することを可能としつつ棒金の抜き取りにおける操作性を向上させることが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
S11、S12、S13、S14、S15、S16、S20、S30 棒金収納空間
R 棒金収納列
F11、F20、F30 当接部
H11、H20、H30 穴部
B11、B21、B22、B31、B32 棒金
T 異物
C 硬貨
100 現金処理装置
102 操作表示部
104 硬貨入金口
106 硬貨処理部
108 硬貨出金口
110 紙幣入出金口
112 紙幣処理部
114、214、314 棒金収納部
120、220、320 棒金トレイ
122、222、322 棒金検出基板
124、224、324 コネクタ
126、226、326 制御基板
128、228、328 コイル
130、230 凹部
334 ステージ
336 弾性部材

Claims (8)

  1. 棒金を立位状態でそれぞれ1本ずつ収納する複数の棒金収納空間と、
    前記棒金収納空間に対応する位置に配置されたセンサと、
    前記センサの出力に応じて前記棒金収納空間における前記棒金の有無を判定する判定部と、
    前記棒金収納空間の各々に対応して設けられ、前記棒金収納空間に収納された前記棒金の底部と当接する当接部と、を備え、
    前記当接部の各々の内部に穴部が形成された、
    現金収納装置。
  2. 前記現金収納装置は、複数の前記当接部と前記複数の当接部に渡って形成される凹部を備え、
    前記複数の当接部各々の前記穴部は前記凹部の一部を形成する、
    請求項1に記載の現金収納装置。
  3. 前記凹部は直線状に形成される、請求項2に記載の現金収納装置。
  4. 前記棒金収納空間の内径は、硬貨外径が最大となる金種の硬貨外径より大きい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の現金収納装置。
  5. 前記棒金収納空間に収納された前記棒金側に前記当接部を付勢する弾性部材をさらに備える請求項1または4に記載の現金収納装置。
  6. 前記センサは配線パターンで形成されたコイルである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の現金収納装置。
  7. 前記センサは前記棒金収納空間の側面に対向して設けられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現金収納装置。
  8. 前記穴部は貫通孔である、請求項1または4に記載の現金収納装置。
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