JP6481285B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
<自動取引装置の構成>
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る自動取引装置の構成につき説明する。図1は、本実施形態に係る自動取引装置の全体構成を示す斜視図である。図2は、実施形態に係るカード抜取用穴の構成を示す正面図である。図3は、実施形態に係るカード抜取用穴の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る自動取引装置1は、利用者の操作に応じて自動的に取引を実行する装置である。ここでは、自動取引装置1が、例えば、金融機関や流通機関で用いられているATM(Automatic Teller Machine:現金自動預け払い機)として構成されている場合を想定して説明する。
媒体取扱部2は、カードやレシート等の各種媒体を取り扱う部位である。
表示操作部3は、各種情報を表示するとともに、利用者による操作を受け付ける部位である。
テンキー4は、0〜9の番号キーや、エンタキー、取消キー等である。
紙幣入出金部5は、紙幣が投入及び排出される部位である。
ハンドセット7は、遠隔地にいる行員等と会話するための受話器である。
カード挿入排出口21は、カードが挿入及び排出される開口部である。
レシート排出口22は、取引履歴等が印字されたレシートが排出される開口部である。
図2に示すように、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間には、仕切り部23が設けられている。仕切り部23は、カード挿入排出口21とレシート排出口22との間を仕切るために形成された突起部である。仕切り部23の後方(背後)には、後記するカードユニット8(図3参照)のガイド部12が配置されている。
カードユニット8は、カード10から各種の情報を読み取ったり又は各種の情報をカード10に書き込んだりする装置である。
レシートユニット9は、取引履歴等が印字されたレシートを発行する装置である。
以下、図3及び図4を参照して、自動取引装置1の動作につき説明する。図4は、本実施形態に係るカード抜取用穴24の利用時の説明図である。ここでは、予め規定された所定長よりも短いカード10が利用者によってカード挿入排出口21に挿入された場合を想定して説明する。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
また、前記した実施形態では、カード抜取用穴24は、カード挿入排出口21の下方で、かつ、カード挿入排出口21の横幅方向の略中央部の位置に、手前側から奥側に向けて延在するように、一つだけ形成されている。
また、カード抜取用穴24は、例えば、レシート排出口22がカード挿入排出口21の近傍に設けられていない場合に、図6に示す第2変形例のように形成することができる。図6は、第2変形例に係るカード抜取用穴24Bの構成を示す正面図である。
また、カード抜取用穴24は、例えば、レシート排出口22がカード挿入排出口21の近傍に設けられていない場合に、図7に示す第3変形例のように形成することができる。図7は、第3変形例に係るカード抜取用穴24Ca,24Cbの構成を示す正面図である。
1a 筺体フレーム
1b 開口部
2 媒体取扱部
3 表示操作部
4 テンキー
5 紙幣入出金部
7 ハンドセット
8 カードユニット
9 レシートユニット
10 カード
11 指
12 ガイド部
20,20A,20B,20C プレート部材
21 カード挿入排出口
22 レシート排出口
23 仕切り部
24,24Aa,24Ab,24B,24Ca,24Cb カード抜取用穴
25 壁面
Claims (7)
- カードが挿入及び排出されるカード挿入排出口と、所定長よりも短いカードが前記カード挿入排出口の奥側で装置では移動させられない状態で停止した場合に外部から当該所定長よりも短いカードを抜き取るためのカード抜取用穴とが、装置の正面側に設けられた自動取引装置であって、
前記カード挿入排出口及び前記カード抜取用穴が前端側から後端側に貫通するように形成されているプレート部材と、
前記プレート部材の後方に配置され、前記カードから情報を読み取るカードユニットとを有しており、
前記カード抜取用穴は、前記カード挿入排出口に連通して形成され、
前記カード抜取用穴の壁面は、前記カード挿入排出口の手前側から奥側に進むにつれて、前記カード挿入排出口の奥側で停止している前記所定長よりも短いカードに接近するように、上下方向に傾斜して形成され、
前記プレート部材と前記カードユニットとは、少なくとも前記カード抜取用穴の周囲で、前記プレート部材の後端と前記カードユニットの前端とが任意の距離で離間するように配置されることによって、前記プレート部材に形成された前記カード抜取用穴の後端と前記カードユニットの前端との間に指を動かすことが可能な可動空間を形成している
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記カード挿入排出口は、手前側から奥側に向けて水平に形成され、
前記カード抜取用穴の壁面は、前記カード挿入排出口の手前側から奥側に進むにつれて、前記カード挿入排出口の奥側で水平な状態で停止している前記所定長よりも短いカードに接近するように、上下方向に傾斜して形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の自動取引装置において、
前記カード挿入排出口は、横幅方向が水平方向となるように、形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項3に記載の自動取引装置において、
前記カード抜取用穴は、前記カード挿入排出口の上下のいずれか一方で、かつ、前記カード挿入排出口の横幅方向の略中央部の位置に、手前側から奥側に向けて延在するように、一つだけ形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項3に記載の自動取引装置において、
前記カード抜取用穴は、前記カード挿入排出口の上下のいずれか一方で、かつ、前記カード挿入排出口の横幅方向の略中央部の両横の位置に、手前側から奥側に向けて延在するように、二つ形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項3に記載の自動取引装置において、
前記カード抜取用穴は、前記カード挿入排出口の上下の双方で、かつ、前記カード挿入排出口の横幅方向の略中央部の位置に、手前側から奥側に向けて延在するように、二つ形成されている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自動取引装置において、
前記カードユニットには、前記カードを案内するガイド部が設けられており、
前記ガイド部は、前記カードユニットの本体から前記プレート部材の方向に突出している
ことを特徴とする自動取引装置。
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Family Applications (1)
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JP2014168765A Active JP6481285B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 自動取引装置 |
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- 2014-08-21 JP JP2014168765A patent/JP6481285B2/ja active Active
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