JP6478657B2 - 切断刃及びフィルムロール収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、特に食品包装用のラップフィルム、アルミホイル、クッキングシート等(以下、「フィルム」と称す。)を巻回して構成されたフィルムロールを収納するフィルムロール収納容器に設けられた、前記フィルムロールから引き出されたフィルムを切断するための切断刃、及びフィルムロール収納容器に関する。
通常、フィルムは、紙製の芯体に巻回されてフィルムロールを構成し、当該フィルムロールは、紙製の直方体状のフィルムロール収納容器に収納されている。フィルムロール収納容器は、通常、上面が開口しフィルムロールを収納する収納部と、当該上面開口を開閉する蓋部とを有し、蓋部の先端には、フィルムロールから引き出されたフィルムを切断するための切断刃が設けられている。切断刃は、通常蓋部の長手方向に沿って長尺状に形成されている。
上記フィルムは、ユーザによりその都度切断されて使用されるため、フィルムロール収納容器の切断刃には、優れたカット性と、ユーザを怪我させない安全性が必要になる。カット性については、例えば切断刃の中央部を突出させる技術がある(特許文献1、2参照)。
特開2010−247873号公報 特開平5−246426号公報
しかしながら、単に切断刃の中央部を突出させただけでは、安全性が十分に確保できない。また、突出させた形状によっては十分なカット性が得られない。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、フィルムロール収納容器に設けられる切断刃の十分なカット性を実現しつつ、ユーザを怪我させない十分な安全性も確保することをその目的とする。
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、切断刃の中央部を略台形状に突出させ、その台形状の上底の直線部の長さを所定範囲の値にし、直線部の両端の変動角度を所定値以下にすることで上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明の態様は以下を含む。
(1)フィルムロール収納容器の長手方向に沿って長尺状に設けられ、前記フィルムロール収納容器のフィルムロールから引き出されたフィルムを切断するための切断刃であって、長手方向の中央部に、前記引き出されたフィルムに相対する方向に突出する凸部を有し、前記凸部は、先端側に平坦な直線部を有する略台形形状を有し、前記直線部の長さが、切断刃の長手方向における長さの1%以上5%以下であり、前記直線部の両端における変動角度が、7度以下である、切断刃。
(2)長手方向の両端部に、前記引き出されたフィルムと相対する方向に突出する凸部を有する、(1)に記載の切断刃。
(3)(1)又は(2)のいずれかに記載の切断刃を有する、フィルムロール収納容器。
本発明によれば、フィルムロール収納容器に設けられる切断刃の十分なカット性を実現しつつ、ユーザを怪我させない安全性も確保できる。
本発明のフィルムロール収納装置の概略を示す斜視図である。 フィルムロール収納容器の展開図である。 掩蓋片の裏面に取り付けられた切断刃を示す説明図である。 切断刃の中央の凸部の拡大図である。 切断刃の複数の歯の形状を示す説明図である。 実施例のカット性の実験の説明図である。
本発明について、以下具体的に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はその実施の形態のみに限定されるものではない。同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、図面中、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態にかかる切断刃50を備えたフィルムロール収納容器1の概略を示す斜視図であり、図2は、図1のフィルムロール収納容器1の表面側の展開図である。
図1に示すフィルムロール収納容器1は、上面が開口し、筒状のフィルムロールRを収納可能な収納部10と、収納部10の上面開口を開閉可能な蓋部11を有している。収納部10は、例えば前板20と、底板21と、後板22と、底板21の長手方向の両端に接続された脇板23と、後板22の長手方向の両端に接続された補助脇板24と、前板20の両端に接続された補助脇板25を有している。前板20の上端縁には、前板20の裏面側に折り返された縁折片26が接続され、縁折片26の長手方向の両側には、ガイド片27が接続されている。なお、縁折片26は、あってもなくてもよく、前板20の裏面に接着されていてもよい。また、前板20の表面には、例えばフィルムFの端部を仮留めする仮留め部28が設けられている。
蓋部11は、収納部10の後板22の上端縁から収納部10の上面開口を覆う方向に延設された蓋板30と、蓋板30から収納部10の前板20側に延設された掩蓋片31と、蓋板30の長手方向の両端に接続された脇板32と、掩蓋片31の長手方向の両端に接続された補助脇板33と、掩蓋片31の先端に接続された開封片34を有している。
図2に示すように開封片34は、フィルムロール収納容器1の長手方向に沿って帯状に形成されている。開封片34は、掩蓋片31の先端縁に切り取り線35を介して接続されている。開封前、開封片34は、前板20の表面下部に接着されている。この開封片34によって蓋部11が封止されており、開封片34を切り取り線35に沿って切り取ることによって蓋部11を開封することができる。
図1及び図3に示すように掩蓋片31の先端部の裏側には、収納部10のフィルムロールRから引き出されたフィルムFを切断する切断刃50が設けられている。切断刃50は、例えば接着剤により掩蓋片31に取り付けられている。切断刃50は、例えば一辺に鋸刃形状を有する長尺の長方形に形成され、フィルムロール収納容器1(掩蓋片31)の長手方向の両側端に亘って設けられている。この切断刃50は、開封片34を切り取る前は、開封片34で覆われており、開封片34を切り取った時に掩蓋片31の先端縁で露出する。切断刃50の材質には、金属材、例えばブリキが用いられている。
切断刃50は、長手方向の中央部50aに、引き出されたフィルムFに相対する方向に突出する凸部60を有している。図4に示すように凸部60は、先端側に平坦な直線部70を有する略台形形状を有している。直線部70の長さL1は、切断刃50の長手方向における長さ(全巾)Dの1%以上5%以下、好ましくは1%以上4%以下、さらに好ましくは1.5%以上3.5%以下である。なお、直線部70の長さL1を1%以上とすることで先端に接触した時の怪我しにくさを飛躍的に向上でき、1.5%以上とすることで、凸部60を有さない切断刃と同等程度にまで怪我しにくさを向上できる。一方、直線部70の長さL1は5%以下であれば軽い力での中央起点カットが可能であり、4%以下であれば更に軽い力で中央起点カットが可能となり、3.5%以下であれば、直線部70を有さない場合と同等程度の力で中央起点カットが可能となる。なお、切断刃50の歯形状は、図5(a)〜(d)に示すように特に限定されるものではなく、歯山の先端同士を結んだ線が直線になる部分が、直線部70となり、その長さがL1となる。
凸部60の両端は、その外側の切断刃50の部分と円弧状に滑らかに接続されている。また、直線部70の両端は、その外側の凸部60の部分(傾斜部)と円弧状に滑らかに接続されている。凸部60の両端における変動角度α1、及び直線部70の両端における変動角度α2は、7度以下に設定されている。切断刃50の歯側の端辺の最大変動量Hは、
10mm以下、好ましくは5mm以下である。最大変動量Hが小さいほど掩蓋片31と開封片34の幅を小さく維持できる。最大変動量Hは変動角度α1及びα2の取り方によって決まる。最大変動量Hを小さくするために中央部以外に適宜直線部を設けても良い。なお、凸部60の両端及び直線部70の両端は、必ずしも円弧状になっている必要はなく、角になっていてもよい。
図3に示すように切断刃50は、長手方向の両端部50bに、引き出されたフィルムFと相対する方向に突出する凸部80をさらに有している。よって、切断刃50は、中央部50aと両端部50bにそれぞれ凸部60、80を有し、全体として略M字形状を有している。
フィルムロールRには、例えばPVDC系のフィルムFが巻回されている。このフィルムロールRがフィルムロール収納容器1に収納されて食品包装用装置が構成される。
ユーザーがフィルムロール収納容器1からフィルムFを取り出して使用する際には、例えば先ず片手でフィルムロール収納容器1を略水平に持ち、蓋部11を軽く閉じた状態で、もう片方の手でフィルムロール収納容器1内のフィルムロールRから所望の長さのフィルムFを引き出す。次に、引き出したフィルムFを上方に引っ張り、蓋部11の掩蓋片31の先端の切断刃50によりフィルムFを切断する。このとき、フィルムFは、切断刃50の中央の凸部60を起点にカットされたり、切断刃50の端部の凸部80を起点にカットされる。切断後に残ったフィルムFは、仮留め部28にくっ付いて仮留めされ、次に使用する際には、この仮止め部28にくっ付いたフィルムFを引っ張り出して行う。
本実施の形態によれば、切断刃50が、長手方向の中央部50aに略台形形状の凸部60を有し、その凸部60の直線部70の長さL1が、切断刃50の長手方向における長さDの1%以上5%以下であり、直線部70の両端における変動角度α2が、7度以下である。この場合、凸部60が略台形形状をとることで先端に接触した時の怪我しにくさを向上でき、そのうえで、台形の直線部70の長さL1を比較的短い1%以上5%以下とすることで、軽い力で中央起点のフィルムカットが可能になる。特に、直線部70の両端における変動角度α2が、7度以下であり、切断刃50の中央の凸部60が緩やかなで滑らかな曲線状になる。フィルムを切断刃50の一端からカットする際に、カット部分が直線部70の両端を通過する瞬間に荷重(負荷)が上昇すると考えられるが、直線部70の両端を7度以下とすることで、このときの荷重上昇を小さく抑え、良好なカット性が得られる。よって、切断刃50の十分なカット性を実現しつつ、ユーザを怪我させない十分な安全性も確保できる。加えて、切断刃50の凸部60が緩やかな曲線であるので、例えば直線部70の両端において、1つの歯山に応力が集中することがなく、繰り返し使用による歯山の摩耗を抑制できる。なお、切断刃50の十分なカット性が実現されることと、安全性が確保されることについては後述の実施例において検証している。
また、切断刃50は、長手方向の両端部に、引き出されたフィルムFと相対する方向に突出する凸部80を有している。これにより、切断刃50の端部を起点としてフィルムFをカットする際のフィルムFのカット性を向上できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以上の実施の形態における切断刃50は、一辺に鋸刃が形成されていたが、他の辺にも鋸刃が形成されていてもよい。また、切断刃50の歯の形状は特に限定されるものではない。また、上述の切断刃50は、全体として略M字型を有するものであったが、中央部に台形形状の凸部60を有するものであれば、他の形状を有するものであってもよい。例えば切断刃50の両端は、平坦であってもよし、フィルムFに対して後退するように形成されていてもよい。
以上の実施の形態におけるフィルムロール収納容器1の形状、構造もこれに限られない。また、フィルムロールRに巻回されるフィルムFの種類も、PVDC系のものに限られず、例えばPO系、PVC系などであってもよい。
以下、切断刃50のカット性及び安全性を検証する。
(カット性)
図6に示すように切断刃の中央部(凸部60のある位置)を起点にフィルムをカットし、そのカットに必要な荷重を求める中央起点カット実験と、切断刃の端部を起点にフィルムをカットし、そのカットに必要な最大荷重を求める端部起点カット実験を行った。前者の中央起点カット実験は、フィルムの引っ張り方向に対しフィルムロール収納容器を傾けずに(フィルムの引っ張り方向とフィルムロール収納容器の幅方向とを同じ方向にする。)行った。後者の端部起点カット実験では、フィルムの引っ張り方向に対しフィルムロール収納容器を25度傾けて(フィルムの引っ張り方向とフィルムロール収納容器の幅方向との角度を25度にする。)行った。
(カット性評価方法)
(1)ワイヤーカットで作成したブリキ製の切断刃をサランラップ化粧箱(登録商標、旭化成ホームプロダクツ(株)社製)に貼付け、箱内にフィルムロールを入れて、オートグラフにて1m/minでフィルムを引き取り、カット開始から終了までの荷重を記録し、これを計5回行った。カット開始時荷重の5回の平均値をその切断刃のカット開始時荷重とした。中央起点カットはカット開始時荷重が3.5N以下であればカット性良好とした。
(2)有限要素法を用いたシミュレーションにより評価した。中央起点カットは10m/min、端部起点カットは100m/minでフィルムを引き取り、カット開始から終了までの荷重を記録した。中央起点カットはカット開始時荷重が5N以下であればカット性良好とした。端部起点カットは中央通過時荷重が1N以下であればカット性良好とした。
中央起点カット実験において、台形状の凸部60の直線部70の長さが切断刃の長手方向における長さ(全巾)の5%以下の場合に、カット最大荷重が3.5N以下となり、切断刃の長手方向における長さの5%を超える場合には、カット最大荷重が、3.5Nを超えた。この中央起点カット実験により、凸部60の直線部70の長さを切断刃の長手方向における長さの5%以下にした場合に、切断刃の長手方向における長さの5%を超える場合に比べて、極めて高いカット性が得られることが分かった。
表3に示すように、フィルムに相対する方向に突出する凸部を設ければ、中央起点カットが可能となり、変動角度α1が3度以上であれば、中央起点カットが5N以下で可能となり、より好ましい。変動角度α2が7度以下であれば、端部起点カットをしたときに直線部70の端部を通過する際の荷重上昇を1N以下に抑えることができる。
(安全性)
直線部の長さ等の各種形状が異なる切断刃を上向きにし、300gの重りを付けたフィルムロールをその切断刃の中央凸部上に置き、フィルムロールを箱内側から外側方向へ滑らせて、フィルムロール表層において傷がついたフィルムの枚数を数えた。これを計10回行い、その平均値をその切断刃のフィルム傷付枚数とした。凸部が無い直線状の切断刃で平均フィルム傷付枚数が6枚であったため、6枚以下であれば怪我しにくさは良好であるとした。
本実験において、凸部の直線部の長さが0mmである場合のフィルム傷付枚数が8枚であるのに対し、凸部に切断刃の長手方向における長さの1%以上の直線部を設けると明確なフィルム傷付枚数の低減が見られ、切断刃の長手方向における長さの1.5%以上にすると凸部が無い切断刃と同等の6枚まで低減できることが分かった。また、表2に示すように、全巾の異なるラップフィルム用切断刃においても同様の傾向が見られた。
Figure 0006478657
Figure 0006478657
Figure 0006478657
本発明は、フィルムロール収納容器に設けられる切断刃の十分なカット性を実現しつつ、ユーザを怪我させない十分な安全性を確保する際に有用である。
1 フィルムロール収納容器
50 切断刃
60 凸部
70 直線部
F フィルム
L1 直線部の長さ

Claims (3)

  1. フィルムロール収納容器の長手方向に沿って長尺状に設けられ、前記フィルムロール収納容器のフィルムロールから引き出されたフィルムを切断するための切断刃であって、
    長手方向の中央部に、前記引き出されたフィルムに相対する方向に突出する凸部を有し、
    前記凸部は、先端側に平坦な直線部を有する略台形形状を有し、
    前記直線部の長さが、切断刃の長手方向における長さの1%以上5%以下であり、
    前記直線部の両端における変動角度が、7度以下である、切断刃。
  2. 長手方向の両端部に、前記引き出されたフィルムと相対する方向に突出する凸部を有する、請求項1に記載の切断刃。
  3. 請求項1又は2に記載の切断刃を有する、フィルムロール収納容器。
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