JP6478101B2 - 端末装置 - Google Patents
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Description
通信システム1は、基地局装置10−1、10−2及び端末装置20を含んで構成される。セルX−UL、Y−Lは、それぞれ基地局装置10−1、10−2からの電波が届く範囲である。なお、セルという語は、その範囲内で端末装置と通信を行う基地局装置、又はその範囲に係る電波の周波数帯域(バンド)を意味することがある。基地局装置10−1、10−2は、それぞれ所定の時間間隔(例えば、50ms)で報知信号を電波で送信する。報知信号は、ネットワークのシステム情報(System Information)を示す信号である。システム情報は、ネットワーク事業者(オペレータ)情報を含む。また、基地局装置10−1、10−2は、相互にCAを実行可能である。
基地局装置10−2は、事業者Yのコアネットワークに接続されている基地局装置である。基地局装置10−2は、ライセンスバンドL1を用いて端末装置20に対して通信サービスを提供することができる。
次に、本実施形態に係る端末装置20の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る端末装置20の構成を示す概略ブロック図である。
端末装置20は、基地局装置10を介して相手先の端末装置などの機器との間で通信を行うことができる電子機器である。端末装置20は、例えば、携帯電話機(スマートフォンを含む)、タブレット端末装置、通信カード、等である。
端末装置20は、通信部21、制御部22、表示部23、操作入力部24、及び記憶部25を含んで構成され、UIMカード26を着脱可能に固定するコネクタ(図示せず)を備える。
通信部21は、M(Mは、2またはそれより大きい整数、例えば、3)個の第1送信部211−1〜第M送信部211−Mと、M個の第1受信部212−1〜第M受信部212−Mを含んで構成される。第1送信部211−1〜第M送信部211−Mと第1受信部212−1〜第M受信部212−Mには、それぞれアンテナが接続されている。なお、以降の説明において、第1送信部211−1〜第M送信部211−Mを送信部211と総称し、第1受信部212−1〜第M受信部212−Mを受信部212と総称することがある。
第1送信部211−1〜第M送信部211−M、第1受信部212−1〜第M受信部212−Mが使用する周波数帯域には、少なくとも1つのライセンス不要バンドU1、U2、…と、少なくとも1つのライセンスバンドL1、L2、…と、が含まれる。ライセンス不要バンドU1、U2、…は、所定の通信規格で規定されているライセンス不要の周波数帯域である。例えば、ライセンス不要バンドU1は、5.0GHz帯である。ライセンスバンドL1、…は、所定の通信規格で規定されているライセンスを要する周波数帯域である。例えば、ライセンスバンドL1は、LTEで規定された2.0GHz帯である。
なお、送信部211及び受信部212の間で利用可能な周波数帯域内で共通化可能な部材については共通化されてもよい。
なお、帯域検出部221は、記憶部25に記憶されたサーチ対象除外データが示す周波数帯域をセルサーチの対象外とし、当該周波数帯域以外の周波数帯域をセルサーチの対象とすることができる。サーチ対象除外データとして、接続制御部226によりライセンス不要バンドの周波数帯域を示すデータが設定されることでライセンスバンドが検出され、ライセンスバンドの周波数帯域を示すデータが設定されることでライセンス不要バンドが検出される。また、起動直後において、帯域検出部221は、サーチ対象除外データを無視し、周波数帯域の種別に関わらず在圏しているセルの周波数帯域を検出してもよい。
なお、新たに検出された所定の種別の周波数帯域と接続する場合において、他の種別の周波数帯域と接続中である場合には、接続処理部224は、他の種別の周波数帯域の接続を解放してもよい。新たな接続された周波数帯域を用いて通信相手の機器との間でデータの送受信が行われる。
操作入力部24は、ユーザによる操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に応じた操作信号を制御部22に出力する。操作入力部24は、例えば、タッチセンサである。タッチセンサは、表示部23のディスプレイと一体化されたタッチパネルとして構成されてもよい。
UIMカード26には、ユーザと契約があるライセンスバンド事業者の事業者情報が、その事業者のネットワークで通信する際に用いられる識別情報(例えば、電話番号、等)とが対応づけて記憶されている。なお、UIMカードには、ライセンス不要バンド事業者の事業者情報が記憶されていてもよい。また、ライセンスバンド事業者の事業者情報と識別情報の組は、必ずしもUIMカード26に限らず、フラッシュメモリ等、その他の記憶媒体に記憶されてもよい。
次に、表示制御部225が表示させる周波数帯域の種別の表示例について説明する。
図3は、周波数帯域の種別の表示例を示す図である。図3(a)−(c)に表示されている図形(ピクトグラム)pc11、pc12、pc13は、それぞれ1又は複数の周波数帯域がいずれもライセンスバンドである場合における表示(以下、ライセンスバンド用の表示)、ライセンスバンドとライセンス不要バンドとの混在である場合における表示(以下、混在用の表示)、いずれもライセンス不要バンドである場合における表示(以下、ライセンス不要バンド用の表示)である。図形pc11、pc12、pc13は、いずれも円形であるが、それぞれ異なるパターンで塗りつぶされている。図形pc11、pc12、pc13の塗りつぶしパターンは、それぞれ単純な塗りつぶし、右下下がりのハッチング、左下下がりのハッチングである。なお、図形pc11、pc12、pc13は、それぞれ異なる色、例えば、それぞれ赤、青、緑で表されてもよい。
図形pc43は、周波数帯域CC1−CC4それぞれの種別と電界強度を示す。図形pc43は、4つの要素図形からなり、個々の要素図形の形状は、それぞれの周波数帯域の種別を示し、大きさ(面積)が電界強度を示す。形状が円である要素図形は、ライセンスバンドを示し、形状が三角形である要素図形はライセンス不要バンドを示す。
なお、図形pc41の縦棒、pc42の円において、塗りつぶしパターンに代えて、色を用いて周波数帯域の種別が区別されてもよい。
なお、図4(d)に示すように、ライセンスバンド用の表示は、必ずしもなされなくてもよい。ライセンスバンドとライセンス不要バンドとの混在の場合や、周波数帯域がいずれもライセンス不要バンドである場合と区別できるためである。
次に、接続制御部226による接続制御の処理モードについて説明する。処理モードのうち固定方式は、トリガ操作A(後述)に応じ、ある一定の種別の周波数帯域、例えば、ライセンスバンドを検出、接続させる方式である。周波数帯域の種別の検出方針(以下、サーチ種別(後述))は、ユーザの操作に基づいて設定可能であってもよい。
トグル方式は、トリガ操作Aに応じ、その時点で通信に用いられている周波数帯域の種別とは異なる種別の周波数帯域を検出、接続させる方式である。例えば、現在ライセンスバンドのみで接続されている場合には、接続制御部226は、ライセンス不要バンドを検出させる。なお、トグル方式では、トリガ操作Aが受け付けられる毎に、順次異なるサーチ種別が巡回的に選択されてもよい。巡回に係るサーチ種別の組、例えば、ライセンスとアンライセンスの組、ライセンスとライセンス優先の組、等がユーザの操作に基づいて設定可能であってもよい。
詳細設定方式は、トリガ操作Aに応じて帯域検出部221が検出した周波数帯域毎の帯域情報を示す帯域情報画面を表示部23に表示させ、押下された帯域情報に係る周波数帯域を接続させる周波数帯域として定める方式である。帯域情報には、例えば、上述した事業者情報が示す事業者名、事業者情報に基づいて判定された周波数帯域の種別、システム情報が示すCA可否情報、受信信号の電界強度、スループットが含まれる。スループットは、例えば、公知のスピードテストにより、受信部212において当該周波数帯域で受信信号として搬送されるパイロット信号の情報量に基づいて検出可能である。
矢印tr11に示すように、接続制御部226は、操作入力部24から入力される操作信号が示す位置の軌跡が逆L字の形状を有すると判定される場合には、サーチ種別をライセンスと判定する。接続制御部226は、例えば、接触開始時点における操作信号が示すX座標から接触終了時点におけるX座標の差分が所定の正の差分値の閾値(例えば、その絶対値が表示部23の短辺の長さのほぼ半分)よりも大きく、かつ接触開始時点におけるY座標から接触終了時点におけるY座標の差分が所定の負の差分値の閾値(例えば、その絶対値が表示部23の長辺の長さのほぼ半分)よりも小さい場合に、軌跡の形状が逆L字であると判定する。
図6は、接続制御における表示例を示す図である。図6(a)は、固定方式又はトグル方式が採用されている場合に用いられる確認画面の一例(画面Wd11)を示す。接続制御部226は、操作入力部24から入力された操作信号に基づいてトリガ操作Aを検出した直後に確認画面を端末装置20の表示部23に表示させる。画面Wd11には、「再セルサーチしますか? Y/N」との文字列が表されている。接続制御部226は、確認画面の表示後所定時間内に、操作信号に基づいて処理の実行の確認を意味する「Y」の文字を検出した後、確認画面の表示を消去し、接続処理(後述)を実行する。接続制御部226は、確認画面の表示後所定時間内に操作信号に基づいて処理の実行の否定を意味する「N」の文字を検出した後、又は確認画面の表示後所定時間内に操作信号の入力がない場合、確認画面の表示を消去し、接続処理を実行しない。
次に、本実施形態に係る接続制御について説明する。
図7は、本実施形態に係る接続制御を示すフローチャートである。
(ステップS101)接続制御部226は、操作入力部24から入力された操作信号に基づいてトリガ操作を検出する。トリガ操作があると判定された場合には(ステップS101 YES)、ステップS102に進む。トリガ操作が検出されない場合には(ステップS101 NO)、ステップS101の処理を繰り返す。
(ステップS102)接続制御部226は、検出したトリガ操作の種別を判定する。トリガ操作Aと判定された場合には(ステップS102 A)、ステップS103に進む。トリガ操作Bと判定された場合には(ステップS102 B)、ステップS104に進む。
(ステップS103)接続制御部226は、処理モードに応じた処理を開始する。固定方式である場合には、ステップS109に進む。トグル方式である場合には、ステップS105に進む。簡易選択方式である場合には、ステップS106に進む。詳細設定方式である場合には、ステップS111に進む。トリガ操作Aを検出する場合における処理モードは、接続制御部226に予め設定されていてもよいし、トリガ操作Aに係る操作の軌跡、接触時間のいずれか又は両方に応じていずれかの処理モードが選択可能であってもよい。
(ステップS105)接続制御部226は、現在接続中の周波数帯域の種別を判定する。現在接続中の周波数帯域の種別がライセンス不要バンドである場合(ステップS105 YES)、ステップS109に進む。接続制御部226は、現在接続中の周波数帯域の種別がライセンスバンドである場合(ステップS105 NO)、ステップS110に進む。
(ステップS106)接続制御部226は、表示部23にサーチ種別選択画面を表示させる。その後、ステップS107に進む。
(ステップS107)接続制御部226は、サーチ種別選択画面に表示されたサーチ種別のうち、押下を検出したサーチ種別を選択する。その後、ステップS108に進む。
(ステップS108)接続制御部226は、選択されたサーチ種別がライセンス又はライセンス優先である場合(ステップS108 YES)、ステップS109に進む。接続制御部226は、選択されたサーチ種別がアンライセンス又はアンライセンス優先である場合(ステップS108 NO)、ステップS110に進む。
(ステップS110)接続制御部226は、ライセンスバンドの周波数帯域を示すデータをサーチ除外データとして記憶部25に設定することにより、ライセンスバンドをサーチ対象から除外する。その後、ステップS112に進む。
(ステップS112)制御部22は、接続処理2(後述)を実行して、検出した周波数帯域のうち未使用の周波数帯域に接続する。その後、ステップS113に進む。
(ステップS113)接続制御部226は、接続中の周波数帯域が最大CC数に達したか否かを判定する。接続中の周波数帯域が最大CC数に達していない場合(ステップS113 YES)、ステップS114に進む。接続制御部226は、接続中の周波数帯域が最大CC数に達した場合(ステップS113 NO)、図7に示す処理を終了する。
(ステップS116)接続制御部226は、サーチ除外データを消去することにより、サーチ対象の制限を解除する。その後、ステップS112に進む。
次に、ステップS104で行われるサーチ種別選択処理について説明する。
図8は、本実施形態に係るサーチ種別選択処理を示すフローチャートである。
(ステップS201)接続制御部226は、操作入力部24から入力された操作信号が示す操作軌跡の形状を判定する。形状が逆L字と判定された場合には、ステップS202に進む。形状が上向きと判定された場合には、ステップS203に進む。形状が下向きと判定された場合には、ステップS204に進む。形状がL字と判定された場合には、ステップS205に進む。
(ステップS203)接続制御部226は、サーチ種別としてライセンス優先を選択する。その後、ステップS108(図7)に進む。
(ステップS204)接続制御部226は、サーチ種別としてアンライセンス優先を選択する。その後、ステップS108(図7)に進む。
(ステップS204)接続制御部226は、サーチ種別としてアンライセンスを選択する。その後、ステップS108(図7)に進む。
次に、ステップS111で行われる接続処理1について説明する。
図9は、本実施形態に係る接続処理1を示すフローチャートである。
(ステップS301)帯域検出部221は、セルサーチを行って自装置が在圏しているセルの周波数帯域を検出する。その後、ステップS302に進む。
(ステップS302)接続制御部226は、検出された周波数帯域のうち未使用の周波数帯域(候補のセル)の有無を判定する。あると判定された場合には(ステップS302 YES)、ステップS303に進む。ないと判定された場合には(ステップS302 NO)、図9に示す処理を終了する。
(ステップS303)接続制御部226は、帯域情報画面を表示部23に表示させる。その後、ステップS304に進む。
(ステップS304)帯域選択部223は、操作入力部24から入力された操作信号に基づいて、帯域情報画面上の表示された周波数帯域毎の帯域情報のうち押下を検出した位置に表される帯域情報に係る周波数帯域を選択する。その後、ステップS305に進む。
(ステップS306)接続制御部226は、接続済の周波数帯域の種別を判定する。いずれもライセンスバンドである場合には、ステップS307に進む。ライセンスバンドとライセンス不要バンドとの混在である場合には、ステップS308に進む。いずれもライセンス不要バンドである場合には、ステップS309に進む。
(ステップS308)接続制御部226は、表示部23に混在用の表示を行わせる。その後、図9に示す処理を終了する。
(ステップS309)接続制御部226は、表示部23にライセンス不要バンド用の表示を行わせる。その後、図9に示す処理を終了する。
次に、ステップS111で行われる接続処理2について説明する。
図10は、本実施形態に係る接続処理2を示すフローチャートである。
(ステップS401)帯域検出部221は、セルサーチを行って自装置が在圏しているセルの周波数帯域を検出する。但し、帯域検出部221は、サーチ対象除外データが示す周波数帯域をセルサーチの対象外とする。その後、ステップS402に進む。
(ステップS402)接続制御部226は、検出された周波数帯域のうち未使用の周波数帯域(候補のセル)の有無を判定する。あると判定された場合には(ステップS402 YES)、ステップS403に進む。ないと判定された場合には(ステップS402 NO)、図10に示す処理を終了する。
(ステップS403)帯域識別部222は、未使用の周波数帯域のいずれかを選択し、選択した周波数帯域の種別を識別する。周波数帯域の種別がライセンスバンドであると判定された場合には(ステップS403 YES)、ステップS404に進む。ライセンスバンドではないと判定された場合には(ステップS403 NO)、ステップS405に進む。
(ステップS405)接続制御部226は、端末装置20において接続済の周波数帯域(セル)が、いずれもライセンス不要バンドであるか否かを判定する。いずれもライセンス不要バンドである場合には(ステップS405 YES)、ステップS408に進む。いずれもライセンス不要バンドではない場合には(ステップS405 NO)、ステップS407に進む。
(ステップS407)接続制御部226は、表示部23に混在用の表示を行わせる。接続処理部224は、帯域選択部223が選択した周波数帯域を用いて通信を行う基地局装置10と接続する。その後、図10に示す処理を終了する。
(ステップS408)接続制御部226は、表示部23にライセンス不要バンド用の表示を行わせる。接続処理部224は、帯域選択部223が選択した周波数帯域を用いて通信を行う基地局装置10と接続する。その後、図10に示す処理を終了する。
なお、処理モードがトグル方式である場合には、接続処理部224は、トリガ操作Aが検出される前に接続されていた周波数帯域を解放(切断)する。
この構成により、CAが行われているときにユーザは使用中の帯域の種別を確認することができ、任意のタイミングで異なる種別の周波数帯域を利用することができる。通信品質や安全性が低い種別の帯域の利用を停止することで、通信品質や安全性の向上を図ることができる。
また、接続制御部226は、操作入力の態様に応じた帯域の種別を判定する。この構成により、ユーザは簡便な操作により所望の帯域の種別を指定することができる。
また、表示制御部225は、帯域検出部221が検出した帯域の種別に応じた態様の図形を表示させる。この構成により、ユーザは直感的に使用中の帯域の種別を把握することができる。
また、表示制御部225は、帯域検出部221が検出した帯域毎の通信品質に応じた態様で上述の図形を表示させる。この構成により、ユーザは使用中の帯域について、その種別とともに通信品質を直感的に把握することができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、表示部23、操作入力部24の一方又は両方は、端末装置とは別体であってもよい。
帯域検出部221は、セルサーチを行う際、受信信号の周波数帯域毎の電界強度に代えて、その他の信号品質を示す指標(例えば、SINR)が予め設定した指標よりも信号品質が良好な周波数帯域の成分の信号を検出してもよい。
処理モードとして固定方式又はトグル方式が採用されている場合、接続制御部226は、表示部23への確認画面の表示を省略してもよい。
ステップS402において、接続制御部226が、検出された周波数帯域のうち未使用の周波数帯域が複数あると判定された場合には、より通信品質が高い周波数帯域、より広い周波数帯域、よりスループットの大きい周波数帯域ほど優先して選択してもよい。
(1)基地局装置からの受信信号の帯域を検出する帯域検出部と、前記受信信号が示す識別情報に基づいて前記帯域の種別を識別する帯域識別部と、基地局装置に接続されている帯域の種別を表示部に表示させる表示制御部と、操作入力に応じて所定の種別の帯域を用いる基地局装置に接続させる接続制御部と、を備える端末装置。
また、上述した実施形態における基地局装置10、端末装置20の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。基地局装置10、端末装置20の一部、の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
22…制御部、221…帯域検出部、222…帯域識別部、223…帯域選択部、224…接続処理部、225…表示制御部、226…接続制御部、23…表示部、24…操作入力部、25…記憶部、26…UIMカード
Claims (5)
- 基地局装置からの受信信号の帯域を検出する帯域検出部と、
前記受信信号が示す識別情報に基づいて前記帯域のライセンス種別としてライセンスバンドかライセンス不要バンドかを識別する帯域識別部と、
基地局装置に接続されている帯域のライセンス種別を表示部に表示させる表示制御部と、
操作入力に応じて所定の種別の帯域を用いる基地局装置に接続させる接続制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記ライセンス種別の表示に対する操作を検出するときサーチ種別選択画面を前記表示部に表示させ、
前記サーチ種別選択画面は、ライセンスバンドのみを検出する第1のサーチ種別、ライセンスバンドをライセンス不要バンドよりも優先して検出し、検出されたライセンスバンドがキャリアアグリゲーションにおいて利用される最大帯域数に足りない場合、ライセンス不要バンドを検出する第2のサーチ種別、ライセンス不要バンドをライセンスバンドよりも優先して検出し、検出されたライセンス不要バンドが前記最大帯域数に足りない場合、ライセンスバンドを検出する第3のサーチ種別、およびライセンス不要バンドのみを検出する第4のサーチ種別の表示を含み、
前記帯域検出部は、操作により選択された表示に係るサーチ種別に従って、自装置が在圏している未使用の帯域を検出し、
前記接続制御部は、前記帯域検出部が検出した帯域を用いて接続させる
端末装置。 - 前記表示制御部は、前記ライセンス種別の表示に対する操作を検出するとき帯域情報画面を前記表示部に表示させ、
前記帯域情報画面は、前記基地局装置から受信したキャリアアグリゲーションの可否を示すキャリアアグリゲーション可否情報の表示を含む
請求項1に記載の端末装置。 - 前記帯域検出部は、記憶部に予め記憶されたサーチ対象除外データが示す帯域を検出対象外とする
請求項1または請求項2に記載の端末装置。 - 前記表示制御部は、前記帯域検出部が検出した帯域のライセンス種別に応じた態様の図形を表示させる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端末装置。
- 前記表示制御部は、前記帯域検出部が検出した帯域毎の通信品質に応じた態様で前記図形を表示させる請求項4に記載の端末装置。
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