JP6471731B2 - 内燃機関 - Google Patents

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Description

この発明は、V型の内燃機関に関する。
特許文献1に示されるように、V型の内燃機関においては、第1バンク側の第1シリンダヘッドと第2バンク側の第2シリンダヘッドとの間にインテークマニホールドが設けられている。そして、このインテークマニホールドによって外部からの吸気が第1シリンダヘッドの吸気ポート及び第2シリンダヘッドの吸気ポートに供給される。また、インテークマニホールドは、外部からの吸気が導入される第1上流通路及び第2上流通路を有する上流部と、第1上流通路と第1シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第1下流通路を有する第1下流部と、第2上流通路と第2シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第2下流通路を有する第2下流部とを備えている。第1下流部は、第1下流通路の下流側端部が第1シリンダヘッドと接続されている。第2下流部は、第2下流通路の下流側端部が第2シリンダヘッドと接続されている。そして、特許文献1に記載のインテークマニホールドでは、こうした上流部、第1下流部、及び第2下流部が一体成形されており、全体として第1シリンダヘッドから第2シリンダヘッドへと跨ったような形状をなしている。
特開2010−014018号公報
内燃機関の燃焼室での混合気の燃焼による熱を受けて、内燃機関は外側に広がるように熱膨張し、第1シリンダヘッドと第2シリンダヘッドとが離間する方向に変位する。なお、このときには、インテークマニホールドも熱膨張するが、こうした熱膨張の大きさは、燃焼室からの距離がより近いシリンダヘッドやシリンダブロックの方がインテークマニホールドよりも大きい。このため、そうした熱膨張が生じると、特許文献1に記載のインテークマニホールドでは、シリンダヘッドとの接続部分を介して第1下流部と第2下流部とが互いに離間するように引っ張られるようになる。このような力が作用すると、インテークマニホールドの第1下流部及び第2下流部におけるシリンダヘッドとの各接続部分に応力が作用する。そのため、第1下流部及び第2下流部とシリンダヘッドとの接続部分において位置ずれが生じて、これら接続部分のシール性が低下するおそれがある。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、内燃機関の熱膨張に起因するインテークマニホールドの各下流部とシリンダヘッドとの接続部分のシール性の低下を抑制することである。
上記課題を解決するための内燃機関におけるインテークマニホールドは、V型の内燃機関における第1バンク側の第1シリンダヘッドと第2バンク側の第2シリンダヘッドとの間に設けられ、外部からの吸気を第1シリンダヘッドの吸気ポート及び第2シリンダヘッドの吸気ポートに供給するものである。また、インテークマニホールドは、外部からの吸気が導入される第1上流通路及び第2上流通路を有する上流部と、第1上流通路と第1シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第1下流通路を有する第1下流部と、第2上流通路と第2シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第2下流通路を有する第2下流部とを備えている。そして、上流部と第1下流部と第2下流部とがそれぞれ別体で構成され、第1下流部の上流側端部が、上流部の下流側端部のうちで第1上流通路が開口している第1下流側端部と接続されているとともに、第2下流部の上流側端部が、上流部の下流側端部のうちで第2上流通路が開口している第2下流側端部と接続されている。
上記構成によれば、内燃機関に熱膨張が生じ、各シリンダヘッドが離間した場合に、第1下流部の下流側端部と第1シリンダヘッドとの接続部分の位置ずれだけでなく、第1下流部の上流側端部と上流部の下流側端部との接続部分の位置ずれも生じ得る。このように、位置ずれが発生する箇所を分散させることにより、第1下流部の下流側端部における位置ずれの程度を低減できる。したがって、第1下流部の下流側端部においてシール性が悪化するような過度な位置ずれが発生することは抑制できる。この点、第2下流部についても同様である。
インテークマニホールドの一実施形態が適用された内燃機関の模式図。 同実施形態のインテークマニホールドの分解斜視図。
以下、インテークマニホールドの一実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。なお、以下では、吸気流れ上流を単に「上流」といい、吸気流れ下流を単に「下流」という。
図1に示すように、内燃機関10のシリンダブロック14には、第1バンク側の気筒列を構成する3つの気筒15Lと、第2バンク側の気筒列を構成する3つの気筒15Rとが設けられている。なお、図1では、第1バンク側の気筒15L及び第2バンク側の気筒15Rをそれぞれ1つずつ図示している。第1バンク側の気筒15L及び第2バンク側の気筒15Rは、内燃機関10の出力軸であるクランクシャフト40側ほど互いに近づくように傾斜している。すなわち、内燃機関10は、いわゆるV型の内燃機関である。
第1バンク側の気筒15Lの内部には、当該気筒15L内を往復動作可能にピストン13Lが設けられている。同様に、第2バンク側の気筒15Rの内部には、当該気筒15R内を往復動作可能にピストン13Rが設けられている。これらピストン13L,13Rは、クランクシャフト40に連結されていて、ピストン13L,13Rが往復動作するのに従ってクランクシャフト40が回転する。
シリンダブロック14には、第1バンク側の気筒15Lに対応して第1シリンダヘッド16Lが固定されている。また、シリンダブロック14には、第2バンク側の気筒15Rに対応するように第2シリンダヘッド16Rが固定されている。
第1シリンダヘッド16Lには、シリンダブロック14の気筒15Lの燃焼室へと吸気を供給するための吸気ポート17Lと、気筒15Lの燃焼室から排気を排出するための排気ポート18Lとが形成されている。吸気ポート17Lは、第1シリンダヘッド16Lのうち、中央よりも第2シリンダヘッド16R側の部分に開口している。また、吸気ポート17Lには、当該吸気ポート17L内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁19Lが設けられている。
また、第2シリンダヘッド16Rには、シリンダブロック14の気筒15Rの燃焼室へと吸気を供給するための吸気ポート17Rと、気筒15Rの燃焼室から排気を排出するための排気ポート18Rとが形成されている。吸気ポート17Rは、第2シリンダヘッド16Rのうち、中央よりも第1シリンダヘッド16L側の部分に開口している。また、吸気ポート17Rには、当該吸気ポート17R内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁19Rが設けられている。なお、内燃機関10における燃料噴射弁19L,19Rは、吸気ポート17L,17Rに挿入される先端側ほど互いに離れるように傾斜して設けられている。
内燃機関10における第1シリンダヘッド16Lと第2シリンダヘッド16Rとの間には、外部からの吸気が一時的に貯められるサージタンク(図示略)と吸気ポート17L,17Rとを繋ぐインテークマニホールド20が設けられている。このインテークマニホールド20は、上流部22、第1下流部33、及び第2下流部34から構成されている。これら上流部22と第1下流部33と第2下流部34とは別体となっている。
図2に示すように、上流部22の内部には上流通路21が形成されている。上流通路21は、第1バンク側の気筒15Lに対応して3つ設けられた第1上流通路23と、第2バンク側の気筒15Rに対応して3つ設けられた第2上流通路24とで構成されている。上流部22の内部においては、第1上流通路23と第2上流通路24とがそれぞれ一列に並ぶように並設されている。
上流部22における上流側端部(図2の上側の端部)には、当該上流部22の外側へと突出するようにフランジ25が形成されている。このフランジ25には、3つの第1上流通路23及び3つの第2上流通路24の合計6つの通路の上流端が開口している。また、フランジ25には、上流部22をサージタンクと接続する際に、ボルトが挿通されるボルト孔25Hが8つ設けられている。
上流部22における下流側端部(図2の下側の端部)には、第1上流通路23の下流端に対応した位置から上流部22の外側へと突出するように第1下流側端部としてのフランジ27が形成されている。同じく上流部22における下流側端部には、第2上流通路24の下流端に対応した位置から上流部22の外側へと突出するように第2下流側端部としてのフランジ28が形成されている。フランジ27には全ての第1上流通路23の下流端が開口しており、フランジ28には全ての第2上流通路24の下流端が開口している。また、フランジ27には4つのボルト孔27Hが、そしてフランジ28には4つのボルト孔28Hが、設けられている。なお、インテークマニホールド20の上流部22は、重力(大気圧)を利用して金型に溶融金属を流し込む重力鋳造法で形成されている。
第1下流部33は、第1バンク側の気筒15Lに対応して3つ設けられた第1下流通路31を有している。第1下流部33における上流側端部(図2の上側の端部)には、当該第1下流部33の外側へと突出するようにフランジ35が形成されている。このフランジ35には、全ての第1下流通路31の上流端が開口している。また、第1下流部33における下流側端部(図2の下側の端部)には、当該第1下流部33の外側へと突出するようにフランジ37が形成されている。このフランジ37には、全ての第1下流通路31の下流端が開口している。なお、フランジ35には4つのボルト孔35Hが、そしてフランジ37には4つのボルト孔37Hが設けられている。
また、第2下流部34は、第2バンク側の気筒15Rに対応して3つ設けられた第2下流通路32を有している。第2下流部34における上流側端部(図2の上側の端部)には、当該第2下流部34の外側へと突出するようにフランジ36が形成されている。このフランジ36には、全ての第2下流通路32の上流端が開口している。また、第2下流部34における下流側端部(図2の下側の端部)には、当該第2下流部34の外側へと突出するようにフランジ38が形成されている。このフランジ38には、全ての第2下流通路32の下流端が開口している。なお、フランジ36には4つのボルト孔36Hが、そしてフランジ38には4つのボルト孔38Hが設けられている。
なお、インテークマニホールド20の第1下流部33及び第2下流部34は、高圧力を加えて金型に溶融金属を充填させるダイカスト法でそれぞれ形成されている。
インテークマニホールド20では、上流部22におけるフランジ27と第1下流部33におけるフランジ35とがボルトによって締結されており、第1上流通路23と第1下流通路31とが繋がっている。そして、インテークマニホールド20では、上流部22におけるフランジ28と第2下流部34におけるフランジ36とがボルトによって締結されており、第2上流通路24と第2下流通路32とが繋がっている。なお、第1下流部33及び第2下流部34は、こうして上流部22と接続された状態において、上流側よりも下流側が互いに離間した状態になるようにそれぞれ形成されている。
そして、内燃機関10では、こうしたインテークマニホールド20の上流部22におけるフランジ25がボルトによってサージタンクと締結されている。これにより、上流部22を介して第1上流通路23及び第2上流通路24がサージタンクと連通している。
そして、第1下流部33におけるフランジ37が第1シリンダヘッド16Lとボルトによって締結されることにより、第1下流通路31と第1シリンダヘッド16Lの吸気ポート17Lとが繋がっている。すなわち、第1下流通路31を介して第1上流通路23と第1シリンダヘッド16Lの吸気ポート17Lとの間が連通されている。
また、第2下流部34におけるフランジ38が第2シリンダヘッド16Rとボルトによって締結されることにより、第2下流通路32と第2シリンダヘッド16Rの吸気ポート17Rとが繋がっている。すなわち、第2下流通路32を介して第2上流通路24と第2シリンダヘッド16Rの吸気ポート17Rとの間が連通されている。
なお、上流部22におけるフランジ27と第1下流部33におけるフランジ35との間や、上流部22におけるフランジ28と第2下流部34におけるフランジ36との間は、液状ガスケットによってシールされている。同様に、第1下流部33におけるフランジ37と第1シリンダヘッド16Lとの間や、第2下流部34におけるフランジ38と第2シリンダヘッド16Rとの間も、液状ガスケットによってシールされている。
こうしたインテークマニホールド20では、まず外部からの吸気がサージタンクを介して第1上流通路23及び第2上流通路24に導入される。そして、第1上流通路23及び第2上流通路24から第1下流通路31及び第2下流通路32を経由して、吸気が第1シリンダヘッド16L及び第2シリンダヘッド16Rの吸気ポート17L,17Rに供給される。
内燃機関10における各シリンダヘッド16L,16Rにインテークマニホールド20を組み付ける際には、第1下流部33を第1シリンダヘッド16Lに組み付けた後、燃料噴射弁19Lを吸気ポート17L内にて燃料噴射可能なように第1シリンダヘッド16Lに取り付ける。また、第2下流部34を第2シリンダヘッド16Rに組み付けた後、燃料噴射弁19Rを吸気ポート17R内にて燃料噴射可能なように第2シリンダヘッド16Rに取り付ける。そして、上流部22を第1下流部33及び第2下流部34に組み付ける。
次に、上記インテークマニホールド20の作用を効果と併せて説明する。
内燃機関10における各気筒15L,15Rの燃焼室で混合気が燃焼されると、それに伴い内燃機関10が外側に広がるように熱膨張する。そして、これにより、各シリンダヘッド16L,16Rが互いに離間する方向に変位する。なお、インテークマニホールド20は、各気筒15L,15Rからの距離がシリンダブロック14や各シリンダヘッド16L,16Rに比べて遠い上、吸気が流通するため、シリンダブロック14や各シリンダヘッド16L,16Rほどは高温にはならない。したがって、内燃機関10では、シリンダブロック14や各シリンダヘッド16L,16Rにおける熱膨張の程度が、インテークマニホールド20における熱膨張の程度よりも大きくなりがちである。そのため、そうした熱膨張が生じると、各シリンダヘッド16L,16Rとの接続部分を介して第1下流部33と第2下流部34とが互いに離間するように引っ張られるようになる。
上記インテークマニホールド20では、内燃機関10が熱膨張し、各シリンダヘッド16L,16Rが離間する方向に変位した場合に、第1下流部33のフランジ37と第1シリンダヘッド16Lとの接続部分の位置ずれだけでなく、第1下流部33のフランジ35と上流部22のフランジ27との位置ずれも生じ得る。このように、位置ずれが発生する箇所を分散させることにより、第1下流部33のフランジ37における位置ずれの程度を低減できる。したがって、第1下流部33のフランジ37においてシール性が悪化するような過度な位置ずれが発生することは抑制できる。
この点、第2下流部34についても同様である。すなわち、内燃機関10が熱膨張し、各シリンダヘッド16L,16Rが離間する方向に変位した場合に、第2下流部34のフランジ38と第2シリンダヘッド16Rとの接続部分の位置ずれだけでなく、第2下流部34のフランジ36と上流部22のフランジ28との位置ずれも生じ得る。このように、位置ずれが発生する箇所を分散させることにより、第2下流部34のフランジ38における位置ずれの程度を低減できる。したがって、第2下流部34のフランジ38においてシール性が悪化するような過度な位置ずれが発生することは抑制できる。
ところで、上記の内燃機関10では、燃料噴射弁19L,19Rは、配設スペースの制約等の影響によって図1に示すように、第1下流部33や第2下流部34と近接した位置にてこれら第1下流部33や第2下流部34と沿うように傾いた状態で設けられている。なお、図1に示すように、インテークマニホールド20の下流側端部における幅W1は、燃料噴射弁19L,19Rの後端(図1における上側の端部)の間隔D1よりも大きくなっている。そのため、仮に、上流部22、第1下流部33、及び第2下流部34が一体成形されたような従来のインテークマニホールドを、燃料噴射弁19L,19Rを組み付けた後に上方から内燃機関10に搭載する場合、インテークマニホールドが燃料噴射弁19L,19Rと干渉する。このため、従来のようなインテークマニホールドを内燃機関10に搭載する場合では、組み付け順として、インテークマニホールドをシリンダヘッド16L,16Rに組み付けてから、燃料噴射弁19L,19Rを吸気ポート17L,17Rに組み付けるといった順番を採用するほかなかった。
これに対して、上記のインテークマニホールド20では、組みつけの際に燃料噴射弁19L,19Rと干渉するおそれのある第1下流部33及び第2下流部34を、上流部22と別体としている。このため、組み付け順としては、第1下流部33及び第2下流部34の後に燃料噴射弁19L,19Rを組み付けるといった順番を採用可能である。もちろん、第1下流部33及び第2下流部34の後に上流部22を組み付け、上流部22の後に燃料噴射弁19L,19Rを組み付けるといった順番も採用可能である。すなわち、上記のインテークマニホールド20を搭載する内燃機関10では、インテークマニホールド20及び燃料噴射弁19L,19Rの組み付け順に関して、従来よりも多くの組み付け順から選択可能で組み付け順の自由度が向上する。
なお、インテークマニホールド20における上流部22は、燃料噴射弁19L,19Rの先端をシリンダヘッド16L,16Rに挿入する際の移動軌跡の延長線(図1における一点鎖線)上に位置している。そのため、従来のようなインテークマニホールドをシリンダヘッド16L,16Rに組み付けてから、燃料噴射弁19L,19Rを組み付ける場合には、燃料噴射弁19L,19Rの先端をシリンダヘッド16L,16Rに挿入する際に、インテークマニホールドの上流部22が邪魔になり作業がしづらくなってしまう。これに対して、上記のインテークマニホールド20であれば、第1下流部33及び第2下流部34を組み付けた後に燃料噴射弁19L,19Rを組み付け、その後に、上流部22を組み付けることができる。こうした順序で組み立てれば、燃料噴射弁19L,19Rの先端をシリンダヘッド16L,16Rに挿入する際に上流部22が邪魔になってしまうこともない。
また、インテークマニホールド20は、上流部22と第1下流部33及び第2下流部34とが分割されている。ここで、上流部22は、第1上流通路23及び第2上流通路24からなる二列に並んだ6つの通路が内部に形成されている一方で、第1下流部33及び第2下流部34は、第1下流通路31や第2下流通路32といった一列に並んだ3つの通路をそれぞれ備えている。このように第1下流部33及び第2下流部34は上流部22と比較して形状が比較的単純であるため、インテークマニホールド20の第1下流部33及び第2下流部34は、ダイカスト法によって形成することができる。
上記のインテークマニホールド20のように、ダイカスト法で形成された第1下流部33及び第2下流部34では、重力鋳造法で形成されたものと比較して、第1下流通路31や第2下流通路32の側壁の厚さを小さくすることも可能となる。そして、第1下流通路31や第2下流通路32の側壁の厚さを小さくすれば、インテークマニホールド20の軽量化を図ることができる。
なお、インテークマニホールド20では、上流部22と第1下流部33及び第2下流部34とが分割されているため、上流部22の下流側端部と第1下流部33や第2下流部34の上流側端部との間に位置ずれが生じ得る。この位置ずれによってインテークマニホールド20における応力が緩和されるため、従来のインテークマニホールドのように上流部22と第1下流部33及び第2下流部34が一体成形されたインテークマニホールドと比較して各部の厚さを小さくすることができる。したがってこうした観点からも、従来のインテークマニホールドと比べて、インテークマニホールド20の軽量化を図る上で有利になる。
また、ダイカスト法で形成された第1下流部33及び第2下流部34では、重力鋳造法で形成されたものと比較して、第1下流通路31や第2下流通路32の内面を滑らかに形成することができる。このため、第1下流通路31や第2下流通路32を吸気が通過する際に、同第1下流通路31や第2下流通路32の内面にて吸気が受ける抵抗を低減させることができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第1下流部33、第2下流部34、及び上流部22をシリンダヘッド16L,16Rに組み付けてから、燃料噴射弁19L,19Rを吸気ポート17L,17Rに組み付けるようにしてもよい。
・燃料噴射弁19L,19Rは、配設スペースが十分に確保できる場合等には、第1下流部33や第2下流部34からより離間した位置に設けることや、第1下流部33や第2下流部34とは沿わない状態で設けることもできる。こうした形態であれば、燃料噴射弁19L,19Rを吸気ポート17L,17Rに組み付けてから、インテークマニホールド20をシリンダヘッド16L,16Rに組み付けたとしても、組み付けの際に燃料噴射弁19L,19Rが第1下流部33及び第2下流部34と干渉するおそれはなくなる。
・第1下流部33及び第2下流部34を重力鋳造法によって形成するようにしてもよい。
・上流部22の形状がダイカスト法によって形成可能な形状であれば、上流部22をダイカスト法によって形成するようにしてもよい。
・上流部22は、その下流側端部において、全ての第1上流通路23及び第2上流通路24が共通の1つのフランジに開口するものであってもよい。この形態においては、上流部22の下流側端部における1つのフランジのうちで第1上流通路23が開口している部分を第1下流側端部として、この部分と第1下流部33とを接続させる。また、上流部22の下流側端部における1つのフランジのうちで第2上流通路24が開口している部分を第2下流側端部として、この部分と第2下流部34とを接続させる。
・上流部22でのフランジ25の形成を省略してもよい。また、上流部22におけるフランジ27やフランジ28といった、上流部22の下流側端部でのフランジの形成を省略してもよい。この上流部22の下流側端部でのフランジの形成を省略する形態においては、上流部22の下流側端部のうちで第1上流通路23が開口している部分を第1下流側端部として、この部分と第1下流部33とを接続させる。また、上流部22の下流側端部のうちで第2上流通路24が開口している部分を第2下流側端部として、この部分と第2下流部34とを接続させる。このように、上流部22の下流側端部でのフランジの形成を省略する場合においても、この上流部22の下流側端部にて第1下流部33の上流側端部及び第2下流部34の上流側端部と位置ずれを許容する態様で接続する形態を採用すれば、上流部22の下流側端部と第1下流部33や第2下流部34の上流側端部との間に位置ずれが生じ得る。このため、インテークマニホールド20において、位置ずれが発生する箇所を分散させることができる。
・第1下流部33におけるフランジ35や第2下流部34におけるフランジ36の形成を省略してもよい。このように、フランジ35やフランジ36の形成を省略する場合においても、第1下流部33の上流側端部や第2下流部34の上流側端部にて上流部22の下流側端部と位置ずれを許容する態様で接続する形態を採用すれば、第1下流部33の上流側端部や第2下流部34の上流側端部と上流部22の下流側端部との間に位置ずれが生じ得る。このため、インテークマニホールド20において、位置ずれが発生する箇所を分散させることができる。
・上流部22の下流側端部と第1下流部33の上流側端部との接続や、上流部22の下流側端部と第2下流部34の上流側端部との接続を、溶接等、ボルト締結以外の接続方法によって行うことも考えられる。なお、溶接によって接続を行う場合でも、溶接態様によっては、各シリンダヘッド16L,16Rが離間した場合に、上流部22の下流側端部と第1下流部33の上流側端部との間や、上流部22の下流側端部と第2下流部34の上流側端部との間に位置ずれが生じ得る。このため、そうした溶接態様によって、上流部22の下流側端部と第1下流部33の上流側端部や第2下流部34の上流側端部とを溶接するようにすれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・第1下流部33におけるフランジ37や第2下流部34におけるフランジ38の形成を省略してもよい。このように、フランジ37やフランジ38の形成を省略する場合においても、第1下流部33の下流側端部にて第1シリンダヘッド16Lと接続する形態を採用可能である。また、第2下流部34の下流側端部にて第2シリンダヘッド16Rと接続する形態を採用可能である。
・第1下流部33の下流側端部と第1シリンダヘッド16Lとの接続や、第2下流部34の下流側端部と第2シリンダヘッド16Rとの接続を、溶接等、ボルト締結以外の接続方法によって行うことも考えられる。なお、溶接によって接続を行う場合でも、溶接態様によっては、各シリンダヘッド16L,16Rが離間した場合に、第1下流部33の下流側端部と第1シリンダヘッド16Lとの間や、第2下流部34の下流側端部と第2シリンダヘッド16Rとの間に位置ずれが生じ得る。このため、そうした溶接態様によって、第1下流部33や第2下流部34の下流側端部と各シリンダヘッド16L,16Rとの溶接を行う場合において、上記実施形態や上記別例での上流部22の下流側端部と第1下流部33や第2下流部34の上流側端部との接続態様を採用するようにすれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・第1下流部33や第2下流部34は、第1下流通路31や第2下流通路32の吸気流れ方向の途中でさらに分割させるようにしてもよい。こうした形態によっては、インテークマニホールド20において位置ずれが生じ得る箇所がさらに多くなることとなるため、インテークマニホールド20において位置ずれが発生する箇所をさらに分散させることができる。
・上流部22は、第1上流通路23や第2上流通路24の吸気流れ方向の途中でさらに分割させるようにしてもよい。こうした形態によっても、インテークマニホールド20において位置ずれが生じ得る箇所がさらに多くなることとなる。
・吸気ポート17L,17R内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁19L,19Rを備える内燃機関10に搭載されるインテークマニホールド20を例示した。こうした燃料噴射弁19L,19Rにかえて、もしくは燃料噴射弁19L,19Rと併せて、気筒内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁を備える内燃機関のインテークマニホールドに、上記のインテークマニホールド20と同様の構成を適用してもよい。
・V型4気筒やV型8気筒等、V型6気筒の内燃機関10以外のV型の内燃機関のインテークマニホールドに、上記のインテークマニホールド20と同様の構成を適用することも可能である。
10…内燃機関、13L,13R…ピストン、14…シリンダブロック、15L…第1バンク側の気筒、15R…第2バンク側の気筒、16L…第1バンク側の第1シリンダヘッド、16R…第2バンク側の第2シリンダヘッド、17L,17R…吸気ポート、20…インテークマニホールド、22…上流部、23…第1上流通路、24…第2上流通路、25,27,28…フランジ、25H,27H,28H…ボルト孔、31…第1下流通路、32…第2下流通路、33…第1下流部、34…第2下流部、35,36,37,38…フランジ、35H,36H,37H,38H…ボルト孔。

Claims (1)

  1. シリンダブロックにおける第1バンク側の気筒に対応して固定されており、吸気ポートが形成されている第1バンク側の第1シリンダヘッドと、
    シリンダブロックにおける第2バンク側の気筒に対応して固定されており、吸気ポートが形成されている第2バンク側の第2シリンダヘッドと、
    前記第1シリンダヘッドと前記第2シリンダヘッドとの間に設けられ、外部からの吸気を前記第1シリンダヘッドの吸気ポート及び前記第2シリンダヘッドの吸気ポートに供給するインテークマニホールドと、
    前記第1シリンダヘッドの吸気ポート内に燃料を噴射供給する第1の燃料噴射弁と、
    前記第2シリンダヘッドの吸気ポート内に燃料を噴射供給する第2の燃料噴射弁と、を備えるV型の内燃機関であって、
    前記インテークマニホールドは、
    外部からの吸気が導入される第1上流通路及び第2上流通路を有する上流部と、
    前記第1上流通路と前記第1シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第1下流通路を有する第1下流部と、前記第2上流通路と前記第2シリンダヘッドの吸気ポートとの間を連通させる第2下流通路を有する第2下流部とを備え、
    前記上流部と前記第1下流部と前記第2下流部とがそれぞれ別体で構成され、
    前記第1下流部の上流側端部が、前記上流部の下流側端部のうちで前記第1上流通路が開口している第1下流側端部と接続されているとともに、
    前記第2下流部の上流側端部が、前記上流部の下流側端部のうちで前記第2上流通路が開口している第2下流側端部と接続されており、
    前記第1の燃料噴射弁は、前記第1シリンダヘッドの吸気ポートのうち前記第1下流部よりも前記第2シリンダヘッド側とは反対側に設けられており、前記第2の燃料噴射弁は、前記第2シリンダヘッドの吸気ポートのうち前記第2下流部よりも前記第1シリンダヘッド側とは反対側に設けられており、
    前記インテークマニホールドの下流側端部における幅は、前記第1の燃料噴射弁の後端と前記第2の燃料噴射弁の後端との間隔よりも大きくなっている
    内燃機関。
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