JP6465403B2 - プリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法 - Google Patents

プリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法 Download PDF

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Description

本発明は、プリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法に関し、特に、ユーザの使用環境に応じてプリンタドライバの更新を行うプリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法に関する。
クライアント装置とプリンタとがネットワークで接続されたシステムにおいて、クライアント装置からプリンタに印刷を指示する場合、そのプリンタに対応するプリンタドライバをクライアント装置にインストールして登録し、プリンタドライバを利用可能にするプリンタアイコン(プリントキューとも言う。)を利用して印刷指示を行う。
また、ネットワークに接続された所定のコンピュータ装置をサーバ装置とし、サーバ装置にプリンタドライバをインストールして登録し、プリンタドライバを利用可能にするプリンタアイコンをネットワーク上で共有することによっても、クライアント装置からプリンタに印刷指示を行うことができる。
また、ネットワーク上に複数機種のプリンタが接続されている場合、クライアント装置やサーバ装置は機種毎のプリンタドライバ(機種固有プリンタドライバと呼ぶ。)を管理しなければならず、管理が煩雑になることから、近年、複数機種のプリンタに対応した共通プリンタドライバ(ユニバーサルプリンタドライバ(UPD:Universal Printer Driver)と呼ぶ。)も実用化されている。
このUPDは、新機種の追加や新機能の追加の度に新しいバージョンがリリースされる。UPDの更新作業は、主にIT管理者が実施しており、IT管理者は、更新後もUPDが正常に動作するかの確認を行っている。例えば、テスト印刷や実際に操作して正しく印刷されるかの確認を行う。そのため、複数の機種のプリンタを使用している環境では、新機種に対応するためにUPDをインストールすると、現在使用している機種に対応するプリンタドライバも更新することになるため、全機種のプリンタに対する確認が必要となり、確認工数が増加する。
そこで、確認工数を減らすために、UPDを最新のバージョンに「更新」するだけでなく、最新のバージョンを追加して現在のバージョンと「共存」とすることを可能とし、「更新」するか「共存」するかをユーザが選択できるようにする方法が提案されている。例えば、下記特許文献1には、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバを更新するためのプリンタドライバ更新プログラムであって、前記プリンタドライバの所定の機能を実現するモジュールについて、当該モジュールの新バージョンのプログラムを前記プリンタドライバ内に既に存在する旧バージョンのプログラムに上書きする上書処理と、前記新バージョンのプログラムを前記旧バージョンのプログラムとは別に前記プリンタドライバに追加する追加処理のうちいずれか一方の処理を選択する手順(a)と、前記手順(a)において選択された処理を実行することにより、前記プリンタドライバを更新する手順(b)と、をコンピュータに実行させるプリンタドライバ更新プログラムが開示されている。
このような構成のプリンタドライバ更新プログラムでは、ユーザが「共存」を選択し、新機種のプリンタのみ最新のバージョンのUPDを使用することによって、現在使用している機種に対応する確認が不要になり、確認工数を削減することができる。
特開2012−043161号公報
ここで、UPDの更新は、新機種や新機能を追加するだけではなく、既存機種や既存機能の不具合を修正する目的で行われる場合がある。このような場合、現在使用している機種や機能について「更新」するか否かを選択するにあたって、リリースノートなどの技術情報を参照して判断する必要があるため、「更新」にするか「共存」にするかを容易に選択することができないという問題がある。また、UPDの更新の度に「共存」を選択すると、インストールされるドライバのファイルサイズが増加してしまうという問題もある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、UPDを簡便かつ適切に更新することができるプリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法を提供することにある。
本発明の一側面は、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバがインストールされ、出力先のプリンタが指定されたプリンタアイコンに基づいて前記プリンタドライバが動作する装置で動作する、前記プリンタドライバをインストール済みの現在のバージョンよりも新しいバージョンに更新するプリンタドライバ更新プログラムであって、前記装置を、前記新しいバージョンのプリンタドライバの更新内容に関する更新情報を取得すると共に、各々のプリンタアイコンに対応付けて記録された、前記出力先のプリンタに関する設定情報及び使用履歴情報を取得する情報取得部、前記更新情報と前記設定情報及び前記使用履歴情報とを比較し、前記プリンタアイコン毎に、前記新しいバージョンのプリンタドライバへの更新が必要であるか否かを判定する判定部、前記プリンタアイコン毎の更新の要否を示す画面を表示部に表示する判定結果表示部、前記画面で指示された条件に従って、前記プリンタドライバを更新する更新処理部、として機能させることを特徴とする。
本発明の一側面は、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバがインストールされ、出力先のプリンタが指定されたプリンタアイコンに基づいて前記プリンタドライバが動作する装置における、前記プリンタドライバをインストール済みの現在のバージョンよりも新しいバージョンに更新するプリンタドライバ更新方法であって、前記新しいバージョンのプリンタドライバの更新内容に関する更新情報を取得すると共に、各々のプリンタアイコンに対応付けて記録された、前記出力先のプリンタに関する設定情報及び使用履歴情報を取得する情報取得処理と、前記更新情報と前記設定情報及び前記使用履歴情報とを比較し、前記プリンタアイコン毎に、前記新しいバージョンのプリンタドライバへの更新が必要であるか否かを判定する判定処理と、前記プリンタアイコン毎の更新の要否を示す画面を表示部に表示する判定結果表示処理と、前記画面で指示された条件に従って、前記プリンタドライバを更新する更新処理と、を実行することを特徴とする。
本発明のプリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法によれば、UPDを簡便かつ適切に更新することができる。
その理由は、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバ(UPD)を更新するためのプリンタドライバ更新プログラムは、インストールしようとする新しいバージョンのUPDの更新情報を取得すると共に、各々のプリンタアイコンに対応付けて記録された設定情報及び使用履歴情報を取得し、更新情報と設定情報及び使用履歴情報とを比較し、プリンタアイコン毎に新しいバージョンへの更新が必要であるかを判定し、その判定結果を表示する制御を行うからである。
本発明の一実施例に係る印刷システムの構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアント装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るプリンタの構成を示すブロック図である。 プリンタアイコンの一例である。 本発明の一実施例に係るクライアント装置に表示される印刷設定画面の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るUPDの更新情報を示すテーブルである。 本発明の一実施例に係るプリンタアイコンの使用状況情報の一例を示すテーブルである。 本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラムの処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラムの処理(判定処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るクライアント装置に表示される判定結果表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアント装置に表示される判定結果表示画面の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係るクライアント装置に表示される判定結果詳細表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るプリンタアイコンの使用状況情報の他の例を示すテーブルである。 本発明の一実施例に係るクライアント装置に表示される印刷設定画面の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラムの処理(全てのプリンタアイコンを更新する場合)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラムの処理(一部のプリンタアイコンを更新する場合)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラムの処理(全てのプリンタアイコンを更新しない場合)を示すフローチャート図である。
背景技術で示したように、複数機種のプリンタに対応したUPDが実用化されている。UPDでは、新機種の追加や新機能の追加のために最新のバージョンがリリースされるため、動作確認に工数がかかるという問題があった。この問題に対して、UPDを最新のバージョンに「更新」するか、最新のバージョンを追加して現在のバージョンと「共存」させるかを選択可能にする方法が提案されている。
しかしながら、UPDの更新には、新機種の追加や新機能の追加のみならず、既存機種や既存機能の不具合対応も含まれるため、現在使用している機種について「更新」にするか「共存」にするかを容易に選択することができない。また、UPDが更新される度に「共存」を選択すると、UPDのファイルサイズが増加してしまう。
そこで、本発明の一実施の形態では、UPD用のプリンタドライバ更新プログラム(インストーラ)は、各プリンタアイコンの使用状況に応じて、新しいバージョンのUPDへの更新が必要であるか否かを判定し、その判定結果を表示する。例えば、新しいバージョンのUPDが、ユーザが使用していない機種や機能の更新のみの場合は、更新不要である旨をユーザに知らせ、「更新」にするか「共存」にするかをユーザが適切に選択できるようにする。
具体的には、UPDは更新情報を保持しており、UPDをインストールし、出力先のプリンタを指定して登録(プリンタアイコンに)すると、出力先のプリンタに関する設定情報と使用履歴状況とを使用状況情報として保持する。そして、ユーザがプリンタドライバ更新プログラムを起動すると、プリンタドライバ更新プログラムは、新しいバージョンのUPDの更新情報と各プリンタアイコンの使用状況情報とを取得して比較し、プリンタアイコン毎に新しいバージョンのUPDへの更新が必要であるか否かを判定し、更新が必要と判定した場合は「更新推奨」をユーザに通知し、更新が不要と判定した場合は「更新不要」をユーザに通知する。また、現在のバージョンと新しいバージョンとを共存させる場合のトータルのUPDのファイルサイズと予め設定されたファイルサイズの上限値とを比較し、トータルのUPDのファイルサイズが上限値よりも大きくなる場合は、「更新推奨」をユーザに通知する。
このように、新しいバージョンのUPDが、ユーザが使用していない機種や機能に対する更新の場合、更新不要と知らせるため、ユーザはそのプリンタアイコンを既存のバージョンで使用することができ、更新後の確認が不要になり、確認工数を削減することができる。また、現在のバージョンと新しいバージョンとを共存させる場合のトータルのUPDのファイルサイズが上限値よりも大きくなる場合は、更新を推奨するため、UPDのファイルサイズの増加によるコンピュータ装置への負担を軽減することができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係るプリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新方法について、図1乃至図17を参照して説明する。図1は、本実施例の印刷システムの構成を模式的に示す図であり、図2は、クライアント装置の構成を示すブロック図、図3は、プリンタの構成を示すブロック図である。また、図4は、プリンタアイコンの一例であり、図5、10−12、14は、本実施例のクライアント装置に表示される画面の一例を示す図である。また、図6は、UPDの更新情報を示すテーブル、図7、13は、プリンタアイコンの使用状況情報を示すテーブルの一例を示す図であり、図8、9、15−17は、本実施例のプリンタドライバ更新プログラムの処理を示すフローチャート図である。
図1に示すように、本実施例の印刷システムは、印刷データを送信して印刷を指示するクライアント装置10やサーバ装置20と、印刷データを受信して印刷を実行するプリンタ30(図1ではプリンタA及びプリンタB)とで構成される。これらは、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)等の規格により定められるLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークやUSB(Universal Serial Bus)によって接続されている。ユニバーサルプリンタドライバ(以下、UPDと記載する。)は、プリンタA、プリンタBのどちらでも使用できる。また、UPDは、各クライアント装置10にインストールして使用しても良いし、サーバ装置20にインストールし、各クライアント装置10で利用できるように共有に設定しても良い。以下、各装置について詳述する。
[クライアント装置]
図2(a)に示すように、クライアント装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信I/F部13と、表示部14と、操作部15などで構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリとで構成される。図2(b)に示すように、CPUは、クライアント装置10の動作を制御するためのプログラム、OS(Operating System)16、アプリケーション17、プリンタ30を制御するためのプリンタドライバ(UPD18)、プリンタドライバ更新プログラム19をROM又は記憶部12から読み出し、RAMに展開して実行する。
上記UPD18は、複数機種のプリンタ30に対して印刷指示が可能であり、各々の機種のプリンタ30に対応するプリンタドライバ(チャイルドドライバなどと呼ぶ。)と複数のプリンタドライバを管理する管理部などで構成される。UPD18をインストールし、ネットワーク上にあるプリンタ30を指定して登録するとプリンタアイコン(所定のプリンタに対応するUPD18を利用可能にする指示情報)が生成される。このプリンタアイコンにより、所望のプリンタ30に対応するUPD18が動作し、そのUPD18は、アプリケーション17を用いて作成された原稿のデータを、プリンタ30が解釈可能な言語(PCL(Printer Control Language)やPS(Post Script)などのPDL(Page Description Language))に変換して印刷データを作成し、当該印刷データをプリンタ30に送信して印刷を指示する。
このUPD18は、バージョンの更新内容に関する更新情報を保持する。例えば、新バージョンのUPD18は、以前のバージョン(若しくは直前のバージョン)のUPD18からの更新内容に関する更新情報を保持(例えば、UPD18をインストールするためのファイル群の中の所定のファイルに保持)する。また、UPD18は、各々のプリンタアイコンの設定情報(出力先のプリンタ30の機種、そのプリンタ30に設けられた機能など)を記録(例えば、プログラムが参照可能なファイルに記録)することができ、更に、各々のプリンタアイコンを使用して印刷指示を行うと、プリンタ30のどの機能を使用したか、どのような種類のファイルを使用したかなどの使用履歴情報を記録(例えば、プログラムが参照可能なファイルに記録)することができる。上記設定情報と使用履歴情報とを合わせて使用状況情報と呼ぶ。
プリンタドライバ更新プログラム19は、UPD18を更新する(新しいバージョンのUPD18をインストールする)ためのプログラム(インストーラ)である。プリンタドライバ更新プログラム19は、新しいバージョンのUPD18をインストールするためのファイル群を内蔵し、そのファイル群を用いてUPD18をインストールする構成としてもよいし、予め定めた所定の記憶部(例えば、インターネット上のサーバなど)から、新しいバージョンのUPD18をインストールするためのファイル群を取得し、そのファイル群を用いてUPD18をインストールする構成としてもよい。このプリンタドライバ更新プログラム19は、図2(c)に示すように、情報取得部19a、判定部19b、判定結果表示部19c、更新処理部19dなどとして機能する。
情報取得部19aは、インストールしようとする新しいバージョン(以下、新バージョンと記載する。)のUPD18をインストールするためのファイル群の中の所定のファイルから更新情報を取得する。また、情報取得部19aは、インストール済みの現在のバージョン(以下、旧バージョンと記載する。)のUPD18が参照するファイルなどから、プリンタアイコン毎に記録された使用状況情報を取得する。また、情報取得部19aは、UPD18のファイルサイズ情報(インストール済みの旧バージョンのUPD18のファイルサイズとインストールしようとしている新バージョンのUPD18のファイルサイズの予測値とを合計したファイルサイズ合計値)を取得すると共に、予めユーザが設定したファイルサイズの上限値を取得する。
判定部19bは、情報取得部19aが取得した更新情報と各プリンタアイコンの使用状況情報とを比較し、プリンタアイコン毎に、新バージョンのUPD18への更新が必要か否かを判定し、プリンタアイコン毎の更新要否に基づいて、旧バージョンのUPD18と新バージョンのUPD18とを共存させるか、新バージョンのUPD18に更新(旧バージョンのUPD18は削除)するか、新バージョンのUPD18に更新しないかのいずれに該当するかを判定する。そして、旧バージョンのUPD18と新バージョンのUPD18とを共存させる場合は、旧バージョンのUPD18と新バージョンのUPD18のファイルサイズ合計値と予め設定された上限値とを比較し、ファイルサイズ合計値が上限値よりも大きくなる場合は、新バージョンのUPD18への更新を推奨する。
判定結果表示部19cは、判定部19bが行った判定結果を表示部14に表示する。例えば、後述する判定結果表示画面に、プリンタアイコン毎の更新の要否を表示したり、後述する判定結果詳細表示画面に、全てのプリンタアイコンの更新要否の一覧を表示したりする。また、判定結果表示部19cは、上記判定結果表示画面に、旧バージョンと新バージョンとの共存の要否を指定可能に表示し、判定部19bの判定結果をデフォルトで指定する。
更新処理部19dは、判定結果表示画面や判定結果詳細表示画面におけるデフォルトで指定された条件やユーザが指定した条件で、UPD18の更新処理を実行する。また、更新処理部19dは、更新したUPD18に対応するプリンタアイコンの設定情報や表示形態を更新する。また、更新処理部19dは、不具合のある機種、機能を使用するプリンタアイコンに、当該機種、機能に対する制限情報や新しいバージョンのUPD18のバージョン情報を設定し、UPD18が後述する印刷設定画面を表示する際に、不具合のある機能を選択できないように表示したり、新バージョンのインストールが必要である旨のメッセージを表示したりできるようにする。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、プログラムや印刷データなどを記憶する。本実施例では、特に、UPD18の更新情報、各々のプリンタアイコンの使用状況情報、UPD18のファイルサイズの上限値などが記憶されている。
通信I/F部13は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、通信ネットワークを介して、プリンタ30やサーバ装置20に印刷データを送信する。
表示部14は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置等からなり、印刷条件を設定するためのUPD18の印刷設定画面、判定部19bの判定結果を表示する画面(判定結果表示画面や判定結果詳細表示画面など)を表示する。
操作部15は、マウスやキーボード等からなり、アプリケーション17による原稿の作成やUPD18による印刷条件の設定、印刷指示、旧バージョンと新バージョンの共存の要否の選択などの操作を可能にする。
なお、サーバ装置20の構成はクライアント装置10と同様であるが、サーバ装置20にUPD18をインストールする場合、プリンタアイコンを共有に設定し、クライアント装置10でプリンタアイコンを利用できるようにすればよい。また、本実施例では、UPD18に各々のプリンタアイコンの使用状況情報を記録する機能を持たせたが、常駐する任意のプログラムにプリンタアイコンの使用状況情報を記憶する機能を持たせるようにしてもよい。
[プリンタ]
図3に示すように、プリンタ30は、制御部31と、記憶部32と、通信I/F部33と、表示・操作部34と、画像読取部35と、画像処理部36と、印刷処理部37と、後処理部38などで構成される。
制御部31は、CPUと、ROMやRAMなどのメモリとで構成される。CPUは、各種プログラムをROM又は記憶部32から読み出してRAMに展開し実行し、プリンタ30全体の動作を制御する。
記憶部32は、HDDやSSDなどで構成され、プログラムや印刷データ、画像処理部36で処理した画像データなどを記憶する。
通信I/F部33は、NICやモデムなどで構成され、通信ネットワークを介して、クライアント装置10やサーバ装置20から印刷データを受信する。
表示・操作部34は、液晶表示装置や有機EL表示装置等の表示部上に、透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチパネル)を備え、プリンタ30を操作するための画面や印刷条件を設定する画面などを表示すると共に、各種設定や指示などを可能にする。
画像読取部35は、原稿台上の原稿から画像データを光学的に読み取る部分であり、原稿を走査する光源と、原稿で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)等のイメージセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器などにより構成される。
画像処理部36は、印刷データを解析し、印刷データの各ページをラスタライズしてページ毎の画像データを生成、もしくは、画像読取部35からページ毎の画像データを取得し、必要に応じて画像処理(色調整、濃度調整、サイズ調整などの処理)やスクリーニングを行った後、印刷処理部37で印刷可能な画像データに変換する。
印刷処理部37は、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成に必要な構成要素で構成され、画像処理部36で作成した画像データに基づく印刷画像を、設定情報で指定された用紙に印刷する。
後処理部38は、印刷処理部37から搬送される用紙に対して、制御部31からの指示に従って、ステープルやパンチ、折りなどの後処理を加えて出力する。
なお、図3は本実施例のプリンタ30の一例であり、その構成は適宜変更可能である。例えば、本実施例では、プリンタ30に画像処理部36を設け、クライアント装置10やサーバ装置20から印刷データを取得する構成とするが、通信ネットワークにRIP(Raster Image Processor)部を備えるコントローラなどを設け、当該コントローラがクライアント装置10やサーバ装置20から送信される印刷データを受信し、印刷データをラスタライズして画像データを生成し、生成した画像データをプリンタ30に送信する構成としてもよい。
次に、上記構成の印刷システムを用いたUPD18の更新処理について説明する。なお、以下の説明において、UPD18はクライアント装置10にインストールし、プリンタドライバ更新プログラムをそのクライアント装置10で動作させるものとする。
図4は、UPD18をクライアント装置10にインストールし、プリンタ30を指定して登録した際に表示部14に表示されるプリンタアイコン18aの例である。このプリンタアイコン18aは、使用するプリンタ30ごとに登録するだけでなく、1つのプリンタ30に対して、接続方法や機能の設定を変更したものを複数登録することも可能である。例えば、図1のプリンタAに対して、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)ポートで接続しているものを”プリンタA−1”、USBで接続しているものを”プリンタA−2”、TCP/IPポートで接続し、モノクロをデフォルトに変更しているものを”プリンタA−3”のように複数登録することができる。
プリンタアイコン18aを登録した後、ユーザがアプリケーション17の画面で印刷を指示すると、プリンタアイコン18aに対応してUPD18が起動し、UPD18は、表示部14に、プリンタアイコン18aで指定されたプリンタ30に対する印刷条件を設定するための印刷設定画面を表示させる。図5は、この印刷設定画面40の一例である。印刷設定画面40には、プリンタ30で設定可能な機能がタブで分類されて表示される。例えば、印刷に関する基本的な設定である「用紙サイズ」、「片面/両面」、「ページ割付」や、後処理に関する「ステープル」、「ページ単位設定」などの機能を設定するための複数の設定項目が表示され、ユーザは操作部15を操作して、印刷の目的に合わせて各設定項目を設定する。
そして、ユーザが印刷設定画面40のOKボタンを選択して印刷を指示すると、UPD18は、アプリケーション17で作成した原稿データをプリンタ30が解釈可能な印刷データに変換すると共に、印刷条件を印刷データに記述して、プリンタ30に出力する。プリンタ30は、印刷データを受信すると、画像処理部36は、印刷データを解析し、印刷処理部37は、印刷データに記述された印刷条件に従って印刷を実行し、後処理部38は、印刷データに記述された後処理条件に従って後処理を実行する。
図6は、UPD18の更新情報の一例である。本実施例のUPD18は、バージョンアップの際、どのような更新があったかを示す更新情報を保持する。図6の例は、Ver.1.1での更新情報を示しており、バージョンや更新種類、対象機種、対象機能、対象ファイルなどが保持される。更新種類としては、「機種追加」、「機能追加」、「不具合対応」の3種類がある。
「機種追加」は、新しい機種が利用可能になったことを示しており、ユーザが新しい機種を利用する場合は必ずUPD18の更新(新バージョンのUPD18のインストール)が必要となる。ユーザが新しい機種を利用しない場合はUPD18の更新は不要である。
「機能追加」は、UPD18に登録されている既存の機種に対して、本体FW(firmware)の更新によって新しい機能に対応したことを示している。ユーザがその機能を使用する場合はUPD18の更新が必要となる。ユーザが新しい機能を利用しない場合はUPD18の更新は不要である。
「不具合対応」は、現バージョンのUPD18で発生している不具合に対する修正が行われたことを示しており、不具合を修正した機種、機能、対象ファイル種類の情報が保持される。ユーザがその機種、機能、ファイル種類を使用している場合はUPD18の更新が必要となる。ユーザがその機種、機能、ファイル種類を使用していない場合はUPD18の更新は不要である。
図7は、プリンタアイコンの使用状況情報の一例である。本実施例のUPD18は、各プリンタアイコンの設定情報と使用履歴情報とからなる使用状況情報を記録する。ここでは、プリンタアイコンに対応するUPD18のバージョン(ここでは、Ver.1.0)機種、当該機種で設定可能な機能、各機能の使用履歴(使用あり、使用なし)、印刷されたファイル種類などが記録される。
次に、クライアント装置10(若しくはサーバ装置20)におけるプリンタドライバ更新プログラムの処理について説明する。CPUは、ROMに記憶したプリンタドライバ更新プログラムをRAMに展開して実行することにより、図8及び図9のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、プリンタドライバ更新プログラムは、UPD18に対応付けて登録されたプリンタアイコンがあるか否かを判断する(S101)。該当するプリンタアイコンがない場合は一連の更新処理を終了する。該当するプリンタアイコンがある場合は、プリンタドライバ更新プログラム(情報取得部19a)は、これからインストールしようとしている新バージョンのUPD18の更新情報を、当該UPD18をインストールするためのファイル群の中の所定のファイルなどから取得する(S102)。例えば、すでにインストール済みのUPD18をVer.1.0、これからインストールするUPD18をVer.1.1とする。Ver.1.1のUPD18の更新情報は、図6に示す通りである。
次に、プリンタドライバ更新プログラム(情報取得部19a)は、予めユーザが設定したファイルサイズの上限値を取得する(S103)。このファイルサイズの上限値とは、インストールされる全てのUPD18のファイルサイズの上限を指定したものである。
次に、プリンタドライバ更新プログラム(情報取得部19a)は、該当するプリンタアイコンの使用状況情報を、旧バージョンのUPD18が参照するファイルなどから取得する(S104)。この使用状況情報は、図7に示す通りである。
次に、プリンタドライバ更新プログラム(判定部19b)は、S102で取得した更新情報とS104で取得した使用状況情報とを比較し、プリンタアイコン毎に、新バージョンのUPD18への更新が必要であるか否かを判定する(S105)。この判定処理の詳細については後述する。
S104、S105の処理を、該当する全てのプリンタアイコンに対して行い(S106)、その後、プリンタドライバ更新プログラム(判定結果表示部19c)は、S105の判定処理の判定結果を表示部14に表示して(S107)、一連の更新処理を終了する。
図9は、S105の判定処理の詳細を示すフローチャート図である。例として、図6の更新情報及び図7の使用状況情報を使用して説明する。
まず、判定部19bは、新バージョンのUPD18への更新が必要か否かを示す更新不要フラグを”No”に設定する(S201)。
次に、判定部19bは、更新情報を順に選択し(S202)、更新情報の対象機種が使用状況情報の機種に該当するか否かを判定する(S203)。図7より、プリンタアイコンに対応する機種はPrinter Aである。図6のNo.1は、対象機種がPrinter Eであり該当しないため、S210にスキップし、S202に戻って次の更新情報が選択される。No.2は、対象機種がPrinter Cであり同じく該当しないため、S210にスキップし、S202に戻って次の更新情報が選択される。No.3は、対象機種がPrinter Aであり該当するため、S204の処理に進む。
次に、判定部19bは、更新情報から、更新種類が機種追加又は機能追加であるか、不具合対応であるかを判断する(S204)。図6のNo.3は不具合対応であるため、S205の処理に進む。
次に、判定部19bは、更新情報の対象機能が使用状況情報の機能に該当するか否かを判定する(S205)。図6のNo.3は「ステープル」に関する不具合対応である。図7の使用状況情報では、ステープルの項目は「利用可」であり、該当機能があるため、S206の処理に進む。オプション構成などが異なることにより、該当機能がない場合はS207の処理に進む。
次に、判定部19bは、使用状況情報の該当機能に対して使用履歴があるか否かを判定する(S206)。「ステープル」の項目は、図7では「使用あり」であるため、S208の処理に進み、更新必要フラグを”Yes”に設定し(S208)、次の更新情報の判断に進む(S210)。該当機能に使用履歴がない場合は、S207の処理に進む。
S205又はS206でNoの場合は、判定部19bは、既にインストールされているUPD18(Ver.1.0のUPD18)と、これからインストールするUPD18(Ver.1.1のUPD18)のファイルサイズ合計値が、ユーザが設定したファイルサイズの上限値以下であるかを判定する(S207)。ファイルサイズ合計値が上限値以下の場合は、次の更新情報の判断に進み(S210)、ファイルサイズ合計値が上限値を超える場合は、更新必要フラグを”Yes”に設定した後(S208)、次の更新情報の判断に進む(S210)。
S202に戻って、図6のNo.4の更新情報の処理を行う。No.4の対応機種はPrinter Bであり、図7の機種に該当しないため(S203のNo)、次の更新情報に進む(S210のNo)。再びS202に戻って、図6のNo.5の更新情報の処理を行う。No.5は全機種が対象であり、図7の機種に該当するが(S203のYes)、対象機能の「小冊子」は図7では利用不可のため(S204の不具合対応、S205のNo)、S207に進む。また、図6のNo.6は対象機種がPrinter Dであり、図7の機種に該当しないため(S203のNo)、S210に進み、全ての更新情報の処理が終了したら、プリンタドライバ更新プログラム(更新処理部19d)は、判定結果の表示画面においてデフォルトで指定された条件やユーザが指定した条件で、UPD18の更新処理を実行する(S108)。このUPD18の更新処理の詳細については後述する。
上記処理を、プリンタアイコンの機種がPrinter Cの場合を例にして説明する。図6の更新情報のNo.2とNo.5の対象機種が該当する(S203のYes)。No.2の更新情報は、機能追加であるため、S209の処理に進み、更新必要フラグを”Yes”に設定する。No.5は、更新種類が不具合対応であるため、対象機能の小冊子がPrinter Cにあるか(S205)、小冊子の機能がある場合はその機能の使用履歴があるか(S206)の判断結果に応じた処理を行う。
次に、図8のS107のプリンタドライバ更新プログラム(判定結果表示部19c)による判定結果の表示について説明する。該当する全てのプリンタアイコンの判定が終わると、最終的に以下の3つの判定結果となる。
(1)全てのプリンタアイコンの更新が必要な場合
この場合、新バージョンのUPD18をインストールし、旧バージョンのUPD18を削除する。なお、新バージョンのUPD18を上書きインストールしても良い。その後、全てのプリンタアイコンを新しいバージョンのUPD18に対応付けて更新する。具体的には、使用状況情報の中の設定情報を更新したり、必要に応じて、プリンタアイコンの表示形態を変更したりする。
(2)更新が必要なプリンタアイコンと更新が不要なプリンタアイコンとが存在する場合
この場合、新バージョンのUPD18を追加インストールし、旧バージョンのUPD18は削除せずに残す。その結果、新バージョンのUPD18と旧バージョンのUPD18とが共存することになる。その後、更新が必要なプリンタアイコンのみ新しいバージョンのUPD18に対応付けて更新する。
(3)全てのプリンタアイコンの更新が不要な場合
この場合、新バージョンのUPD18はインストールしない。全てのプリンタアイコンは旧バージョンのUPD18に対応付けた状態で使用される。
図10は、判定結果が上記(2)となった場合の判定結果表示画面41の表示例である。なお、図ではプリンタアイコンをプリンタと表記している。判定結果表示部19cは、更新情報欄41aに、判定処理で「更新必要=No」となったプリンタアイコン名、「更新必要=Yes」となったプリンタアイコン名を表示する。更新方法選択欄41bはUPD18の更新方法の選択肢である。判定結果が(2)であるため、起動時に更新方法選択欄41bは「更新が必要なプリンタのみ更新する」がデフォルトで選択された状態となる。そして、ユーザがOKボタン41dをクリックすると、更新方法選択欄41bで指定された処理が開始され、キャンセルボタン41eをクリックすると、更新処理は中止される。
図11は、判定結果が上記(3)となった場合の判定結果表示画面41の表示例である。判定結果表示部19cは、更新情報欄41aに、判定処理で全てのプリンタアイコンで「更新必要=No」となったことを表示する。判定結果が(3)であるため、起動時に更新方法選択欄41bは「インストールしない」がデフォルトで選択された状態となる。なお、判定結果が(3)の場合、更新が必要なプリンタアイコンは存在しないため、更新方法選択欄41bの「更新が必要なプリンタのみ更新する」はグレーアウトし、選択不可とすることが好ましい。
また、判定結果が上記(1)の場合は、起動時に更新方法選択欄41bは「全てのプリンタを更新する」がデフォルトで選択された状態となる。
図10又は図11の判定結果表示画面41で詳細情報表示指示部41cをクリックすると、判定結果表示部19cは、表示部14に判定結果詳細表示画面を表示する。図12は、判定結果詳細表示画面42の表示例であり、全てのプリンタアイコンの判定結果を一覧表示する。
名前欄42bは、プリンタアイコン名である。推奨欄42cは、判定結果を表示する欄である。図12の例では、「更新必要=Yes」の場合は「更新推奨」と表示し、「更新必要=No」の場合は「不要」と表示しているが、この表現は別の言葉や記号でも良い。情報欄42dは、推奨欄42cの判定理由を表示する。更新欄42aは、ユーザが更新するか否かを選択する項目である。判定結果表示の起動時には、推奨欄42cが「更新推奨」のプリンタアイコンの欄にデフォルトでチェックが付いており、チェックを付けたプリンタアイコンが更新される。
サイズ欄42eは、既にインストールされているUPD18と、これからインストールするUPD18のファイルサイズ合計値と上限値とが表示される。上限値は、デフォルトで表示されるが、ユーザが入力することもできる。インストール後のファイルサイズ合計値が上限値よりも大きくなる場合は、図9のS208の処理により、推奨欄42cで「不要」と表示されていたプリンタアイコンが「更新推奨」に変更される。そして、OKボタン42fをクリックすると、更新欄42aでチェックされたプリンタアイコンが更新され、キャンセルボタン42gをクリックすると、更新処理は中止される。
以上により、更新が必要と判断されたプリンタアイコンやユーザが指定したプリンタアイコンだけが更新されるため、更新したプリンタアイコンだけに対して確認作業を行えば良く、UPD18を簡便かつ適切に更新することができる。
図13は、図7とは異なるプリンタアイコンの使用状況情報の一例である。図6の更新情報と比較して判定すると、図13の機種はPrinter Dであるため、図6のNo.5、No.6が該当するが、No.5の対象機能である「小冊子」はPrinter Dでは利用することができず、No.6の対象機能の「パンチ」は使用履歴がないため、いずれも「更新必要=No」となり、更新は「不要」となる。この時、図12の判定結果詳細表示画面42でユーザが更新欄42aにチェックしなければ、旧バージョンのUPD18が使用される。
しかしながら、この場合はNo.6の不具合は残っており、ユーザが対象機能のパンチを使用した場合、問題が発生する可能性がある。この問題の発生を防ぐために、印刷設定画面40で、該当する機能を使用不可とする(パンチの設定欄をグレーアウトする)ことが望ましい。また、ユーザが該当する機能を使用したい場合は、印刷設定画面40で、新しいバージョンに更新するように通知する(バージョンの更新により使用可能になる旨のメッセージを表示する)ことが好ましい。
図14はNo.6の更新があっても、ユーザがUPD18を更新しなかった場合の印刷設定画面40の一例である。プリンタアイコンに設定された機種/機能の制限情報に従って「パンチ」機能がグレーアウトして使用不可になっており、パンチを使用しようとしてクリックした場合は、プリンタアイコンに設定されたバージョン情報に従って、所定のバージョンに更新するように通知する。このような処理を行うことにより、使用履歴がないために更新を行わなかった機能に対して問題が発生することを防ぐことができる。
次に、図8のS108の更新処理について説明する。CPUは、ROMに記憶したプリンタドライバ更新プログラムをRAMに展開して実行することにより、図15乃至図17のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。なお、判定結果をもとに、ユーザは以下の(a)、(b)、(c)のいずれかを指示し、プリンタドライバ更新プログラム(更新処理部19d)は指示に従って処理を行う。
(a)全てのプリンタアイコンを更新する
(b)一部のプリンタアイコンのみを更新する(更新しないプリンタアイコンがある)
(c)全てのプリンタアイコンを更新しない。
図15は、上記(a)の場合の、全てのプリンタアイコンを更新するときの処理を示すフローチャート図である。
まず、更新処理部19dは、新しいバージョンのUPD18をインストールする(S301)。次に、更新処理部19dは、プリンタアイコンを更新し(S302)、この更新処理を全てのプリンタアイコンに対して実施する(S303)。全プリンタアイコンの更新が終わったら(S303のYes)、旧バージョンのUPD18をアンインストールする(S304)。
図16は、上記(b)の場合の、一部のプリンタアイコンを更新する(更新しないプリンタアイコンがある)ときの処理を示すフローチャート図である。
まず、更新処理部19dは、新しいバージョンのUPD18をインストールする(S401)。次に、更新処理部19dは、ユーザがプリンタアイコンの更新を指示したか否かをチェックし(S402)、「更新」を指示した場合、プリンタアイコンの更新を実施する(S403)。一方、「更新しない」(旧バージョンを使用する)を指示した場合、更新処理部19dは、新バージョンのUPD18に不具合対応の更新があるか判定し(S404)、不具合対応がある場合は、プリンタアイコンに、不具合のある機種、機能に対する制限情報を設定する(S405)。このとき、新バージョンのUPD18のバージョン情報も設定する。UPD18は、プリンタアイコンに設定された制限情報に従って、印刷設定画面におけるそれらの機種、機能を使用不可にする。また、プリンタアイコンに設定されたバージョン情報に従って、ユーザに新しいバージョンに更新するように通知することができる。そして、上記S402〜S405の処理を全てのプリンタアイコンに対して実施する(S406)。
図17は、上記(c)の場合の、全てのプリンタアイコンを更新しないときの処理を示すフローチャート図である。上記(c)の場合、新しいバージョンのUPD18はインストールしない。
まず、更新処理部19dは、新しいバージョンのUPD18に不具合対応の更新があるか判定し(S501)、不具合対応がある場合は、プリンタアイコンに、不具合のある機種、機能に対する制限情報を設定する(S502)。このとき、新バージョンのUPD18のバージョン情報も設定する。そして、上記S501、S502の処理を全てのプリンタアイコンに対して実施する(S503)。
以上説明したように、プリンタドライバ更新プログラムは、新バージョンのUPD18の更新情報と各プリンタアイコンの使用状況情報とを取得して比較し、プリンタアイコン毎に、新バージョンのUPD18への更新が必要であるか否かを判定し、その判定結果を表示するため、ユーザが使用していない機種や機能に対する不要な更新を抑制して、確認工数を削減することができる。また、旧バージョンと新バージョンとを共存させる場合のトータルのUPDのファイルサイズが予め設定されたサイズよりも大きくなる場合は、更新を推奨するため、UPDのファイルサイズの増加によるコンピュータ装置への負担を軽減することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、本実施例では、UPD18をクライアント装置10にインストールし、プリンタドライバ更新プログラム19をそのクライアント装置10で動作させる場合について記載したが、UPD18をサーバ装置20にインストールし、プリンタドライバ更新プログラム19をそのサーバ装置20で動作させる場合に対しても、同様に適用することができる。
また、上記実施例では、判定結果表示画面41に、プリンタアイコン毎の更新要否を記載した更新情報欄41aと、UPD18の更新方法を選択可能にする更新方法選択欄41bとを表示させたが、更新情報欄41aと更新方法選択欄41bとは別々の画面に表示させてもよい。
本発明は、プリンタドライバがインストールされた装置で動作するプリンタドライバ更新プログラム及びプリンタドライバ更新プログラムを記録した記録媒体並びに上記装置におけるプリンタドライバ更新方法に利用可能である。
10 クライアント装置
11 制御部
12 記憶部
13 通信I/F部
14 表示部
15 操作部
16 OS
17 アプリケーション
18 ユニバーサルプリンタドライバ(UPD)
18a プリンタアイコン
19 プリンタドライバ更新プログラム
19a 情報取得部
19b 判定部
19c 判定結果表示部
19d 更新処理部
20 サーバ装置
30 プリンタ
31 制御部
32 記憶部
33 通信I/F部
34 表示・操作部
35 画像読取部
36 画像処理部
37 印刷処理部
38 後処理部
40 印刷設定画面
41 判定結果表示画面
41a 更新情報欄
41b 更新方法選択欄
41c 詳細情報表示指示部
41d OKボタン
41e キャンセルボタン
42 判定結果詳細表示画面
42a 更新欄
42b 名前欄
42c 推奨欄
42d 情報欄
42e サイズ欄
42f OKボタン
42g キャンセルボタン

Claims (22)

  1. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバがインストールされ、出力先のプリンタが指定されたプリンタアイコンに基づいて前記プリンタドライバが動作する装置で動作する、前記プリンタドライバをインストール済みの現在のバージョンよりも新しいバージョンに更新するプリンタドライバ更新プログラムであって、
    前記装置を、
    前記新しいバージョンのプリンタドライバの更新内容に関する更新情報を取得すると共に、各々のプリンタアイコンに対応付けて記録された、前記出力先のプリンタに関する設定情報及び使用履歴情報を取得する情報取得部、
    前記更新情報と前記設定情報及び前記使用履歴情報とを比較し、前記プリンタアイコン毎に、前記新しいバージョンのプリンタドライバへの更新が必要であるか否かを判定する判定部、
    前記プリンタアイコン毎の更新の要否を示す画面を表示部に表示する判定結果表示部、
    前記画面で指示された条件に従って、前記プリンタドライバを更新する更新処理部、として機能させる、
    ことを特徴とするプリンタドライバ更新プログラム。
  2. 前記判定部は、前記更新情報の更新対象の機種及び/又は機能が、所定のプリンタアイコンに対応付けて記録された前記使用履歴情報の使用実績がある機種及び/又は機能に該当する場合は、当該所定のプリンタアイコンは更新が必要と判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  3. 前記判定結果表示部は、前記プリンタアイコン毎の更新の要否を選択可能に一覧表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  4. 前記判定結果表示部は、前記画面に、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか否かを選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  5. 前記判定部は、前記プリンタアイコン毎の更新の要否に基づいて、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか否かを判定し、
    前記判定結果表示部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記画面の初期値を設定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  6. 前記判定部は、更新が必要なプリンタアイコンと更新が不要なプリンタアイコンとが混在する場合は、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させると判定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  7. 前記判定結果表示部は、前記画面に、前記プリンタドライバを新しいバージョンに更新するか、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか、前記プリンタドライバを新しいバージョンに更新しないか、を選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  8. 前記情報取得部は、前記新しいバージョンのプリンタドライバ及び前記現在のバージョンのプリンタドライバのファイルサイズ合計値と、予め設定されたファイルサイズの上限値と、を取得し、
    前記判定部は、前記ファイルサイズ合計値が前記上限値を超える場合は、前記プリンタドライバを新しいバージョンに更新すると判定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  9. 前記更新処理部は、前記画面で、前記プリンタドライバの共存が選択された場合は、前記更新が必要なプリンタアイコンの前記設定情報を前記新しいバージョンのプリンタドライバに対応付けて書き換える、
    ことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  10. 前記更新処理部は、前記更新情報の更新対象の機能が前記設定情報にあるが、前記使用履歴情報で使用実績がないことにより更新されなかったプリンタアイコンに対して、前記機能に対する制限情報を設定し、
    前記プリンタアイコンに基づいて動作する前記プリンタドライバに、印刷設定画面で前記機能が設定できないようにさせる、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  11. 前記更新処理部は、前記プリンタアイコンに対して、前記新しいバージョンのプリンタドライバのバージョン情報を設定し、
    前記プリンタアイコンに基づいて動作する前記プリンタドライバに、前記印刷設定画面で前記機能に対する設定操作が行われた時に前記プリンタドライバの更新を促すメッセージを表示させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載のプリンタドライバ更新プログラム。
  12. 複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバがインストールされ、出力先のプリンタが指定されたプリンタアイコンに基づいて前記プリンタドライバが動作する装置における、前記プリンタドライバをインストール済みの現在のバージョンよりも新しいバージョンに更新するプリンタドライバ更新方法であって、
    前記新しいバージョンのプリンタドライバの更新内容に関する更新情報を取得すると共に、各々のプリンタアイコンに対応付けて記録された、前記出力先のプリンタに関する設定情報及び使用履歴情報を取得する情報取得処理と、
    前記更新情報と前記設定情報及び前記使用履歴情報とを比較し、前記プリンタアイコン毎に、前記新しいバージョンのプリンタドライバへの更新が必要であるか否かを判定する判定処理と、
    前記プリンタアイコン毎の更新の要否を示す画面を表示部に表示する判定結果表示処理と、
    前記画面で指示された条件に従って、前記プリンタドライバを更新する更新処理と、を実行する、
    ことを特徴とするプリンタドライバ更新方法。
  13. 前記判定処理では、前記更新情報の更新対象の機種及び/又は機能が、所定のプリンタアイコンに対応付けて記録された前記使用履歴情報の使用実績がある機種及び/又は機能に該当する場合は、当該所定のプリンタアイコンは更新が必要と判定する、
    ことを特徴とする請求項12に記載のプリンタドライバ更新方法。
  14. 前記判定結果表示処理では、前記プリンタアイコン毎の更新の要否を選択可能に一覧表示する、
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のプリンタドライバ更新方法。
  15. 前記判定結果表示処理では、前記画面に、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか否かを選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新方法。
  16. 前記判定処理では、前記プリンタアイコン毎の更新の要否に基づいて、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか否かを判定し、
    前記判定結果表示処理では、前記判定処理の判定結果に基づいて前記画面の初期値を設定する、
    ことを特徴とする請求項15に記載のプリンタドライバ更新方法。
  17. 前記判定処理では、更新が必要なプリンタアイコンと更新が不要なプリンタアイコンとが混在する場合は、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させると判定する、
    ことを特徴とする請求項16に記載のプリンタドライバ更新方法。
  18. 前記判定結果表示処理では、前記画面に、前記プリンタドライバを新しいバージョンに更新するか、前記新しいバージョンのプリンタドライバと前記現在のバージョンのプリンタドライバとを共存させるか、前記プリンタドライバを新しいバージョンに更新しないか、を選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新方法。
  19. 前記情報取得処理では、前記新しいバージョンのプリンタドライバ及び前記現在のバージョンのプリンタドライバのファイルサイズ合計値と、予め設定されたファイルサイズの上限値と、を取得し、
    前記判定処理では、前記ファイルサイズ合計値が前記上限値を超える場合は、前記プリンタドライバを更新すると判定する、
    ことを特徴とする請求項18に記載のプリンタドライバ更新方法。
  20. 前記更新処理では、前記画面で、前記プリンタドライバの共存が選択された場合は、前記更新が必要なプリンタアイコンの前記設定情報を前記新しいバージョンのプリンタドライバに対応付けて書き換える、
    ことを特徴とする請求項15乃至19のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新方法。
  21. 前記更新処理では、前記更新情報の更新対象の機能が前記設定情報にあるが、前記使用履歴情報で使用実績がないことにより更新されなかったプリンタアイコンに対して、前記機能に対する制限情報を設定し、
    前記プリンタアイコンに基づいて動作する前記プリンタドライバは、
    印刷設定画面を表示する際に、前記制限情報に基づいて、前記機能が設定できないようにする、
    ことを特徴とする請求項12乃至20のいずれか一に記載のプリンタドライバ更新方法。
  22. 前記更新処理では、前記プリンタアイコンに対して、前記新しいバージョンのプリンタドライバのバージョン情報を設定し、
    前記プリンタアイコンに基づいて動作する前記プリンタドライバは、
    前記印刷設定画面で前記機能に対する設定操作が行われた時に、前記バージョン情報に基づいて、前記プリンタドライバの更新を促すメッセージを表示する、
    ことを特徴とする請求項21に記載のプリンタドライバ更新方法。
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