JP6464729B2 - 表示装置、及び、表示装置の制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、使用者の頭部に装着される表示装置において、簡易な処理により、表示の輝度を適切に調整することを目的とする。
本発明によれば、表示の輝度を調整する処理と、光検出部の検出値に基づき表示の輝度を変化させる処理とを容易に実行できるので、負荷の軽い処理により表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、表示の輝度を調整した後に、調整した輝度を光検出部の検出値に対応して変化させる処理を、容易に実行できる。
本発明によれば、演算処理によって、検出値に対応する補正係数を容易に求めることができる。
本発明によれば、検出値に対応する補正係数を求める処理の負荷を軽減できる。
本発明によれば、補正係数を反映して表示の輝度を速やかに変更できる。
本発明によれば、係数を利用することによって、負荷の軽い処理により、調整がなされた表示の輝度に対して光検出部の検出値を反映させることができ、表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、表示部の輝度の変化に関してヒステリシスを設定できるため、光検出部の検出値が変化した場合に、使用者にとっての視認性を良好に維持できる。また、表示の輝度値を明るくする場合と暗くする場合とについて独立してヒステリシスの設定を行えるので、人間の眼の特性に合わせて、或いは、使用者の好みや表示装置の使用環境に合わせてヒステリシスの設定を行うことができる。
本発明によれば、表示の輝度を左右の眼のそれぞれに対応して調整することができ、その上で、調整がなされた表示の輝度に対して光検出部の検出値を反映させ、表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、表示の輝度に大きな影響を与える外光の光量に対応して、表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、表示の輝度に大きな影響を与える外光の光量に対応して、表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、制御部に指示を与える第2制御部の負荷を抑え、表示の輝度を適切に調整できる。
本発明によれば、表示の輝度を調整する処理と、光検出部の検出値に基づき表示の輝度を変化させる処理とを容易に実行できるので、負荷の軽い処理により表示の輝度を適切に調整できる。
頭部装着型表示装置100は、使用者の頭部に装着された状態で使用者に虚像を視認させる画像表示部20(表示部)と、画像表示部20を制御する制御装置10と、を備えている。制御装置10は、使用者が頭部装着型表示装置100を操作するコントローラーとしても機能する。
右光学像表示部26及び左光学像表示部28は、導光板261,262(図2)と、調光板20Aとを備える。導光板261,262は、光透過性の樹脂等によって形成され、表示駆動部22,24が出力する画像光を、使用者の眼に導く。調光板20Aは、薄板状の光学素子であり、使用者の眼の側とは反対の側である画像表示部20の表側を覆うように配置される。調光板20Aは、光透過性がほぼ無いもの、透明に近いもの、光量を減衰させて光を透過するもの、特定の波長の光を減衰又は反射するもの等、種々のものを用いることができる。調光板20Aの光学特性(光透過率など)を適宜選択することにより、外部から右光学像表示部26及び左光学像表示部28に入射する外光量を調整して、虚像の視認のしやすさを調整できる。本実施形態では、少なくとも、頭部装着型表示装置100を装着した使用者が外の景色を視認できる程度の光透過性を有する調光板20Aを用いる場合について説明する。調光板20Aは、右導光板261及び左導光板262を保護し、右導光板261及び左導光板262の損傷や汚れの付着等を抑制する。
調光板20Aは、右光学像表示部26及び左光学像表示部28に対し着脱可能としてもよく、複数種類の調光板20Aを交換して装着可能としてもよいし、省略してもよい。
カメラ61は、頭部装着型表示装置100の表側方向、換言すれば、頭部装着型表示装置100を装着した状態における使用者の視界方向の少なくとも一部の外景を撮像する。カメラ61の画角の広さは適宜設定可能であるが、カメラ61の撮像範囲が、使用者が右光学像表示部26、左光学像表示部28を通して視認する外界を含む範囲であることが好ましい。さらに、調光板20Aを通した使用者の視界の全体を撮像できるようにカメラ61の撮像範囲が設定されているとより好ましい。
本実施形態では、一つの照度センサー68をフレーム2に設ける構成を例に挙げるが、複数の照度センサー68を設けることも可能である。また、照度センサー68の位置は、図1に示すようにフレーム2の幅方向における中央とする他、端部ERや端部ELに設けてもよい。
左表示駆動部24は、LED等の光源と拡散板とを有する左バックライト222を備える。また、左表示駆動部24は、左バックライト222の拡散板で拡散された光の光路上に配置される透過型の左LCD242、および、左LCD242を透過した画像光Lを導くレンズ群等を備えた左投写光学系252を備える。左LCD242は、複数の画素をマトリクス状に配置した透過型液晶パネルである。
ハーフミラー262Aで反射した画像光Lは左眼LEに向けて左光学像表示部28から射出され、この画像光Lが左眼LEの網膜に像を結び、使用者に画像を視認させる。
ハーフミラー261Aで反射した画像光Lは右眼REに向けて右光学像表示部26から射出され、この画像光Lが右眼REの網膜に像を結び、使用者に画像を視認させる。
制御装置10は、制御装置10及び画像表示部20を制御する制御部110(第2制御部)を備える。制御部110は、例えばマイクロプロセッサーで構成され、制御部110が処理するデータ等を一時的に記憶するメモリー121、及び、制御部110が処理するデータ等を不揮発的に記憶するフラッシュメモリー122に接続される。メモリー121及びフラッシュメモリー122はいずれも半導体素子により構成され、データバスを介して制御部110に接続する。
頭部装着型表示装置100は、電源として一次電池または二次電池を備え、電源制御部123は、これら電池に接続されるICで構成される。電源制御部123は、制御部110の制御に従って電池の残容量の検出を行い、検出値のデータ、または残容量が設定値以下となったことを示すデータを制御部110に出力する。
音声制御部126は、右イヤホン32、左イヤホン34、及びマイク63に接続され、A/D(アナログ/ディジタル)コンバーターやアンプ等を備えるICである。音声制御部126は、制御部110から入力される音声データに基づき右イヤホン32及び左イヤホン34から音声を出力させる。また、音声制御部126は、マイク63が集音する音声に基づき音声データを生成して制御部110に出力する。
制御部110は、接続部40を介して、画像表示部20が備えるサブ制御部150とデータ通信を実行する。
サブ制御部150には、照度センサー68、9軸センサー162、及び、GPS163のセンサー類が接続される。照度センサー68は、上述したように環境光センサー(ALS)のIC、又は、環境光センサーを含む複数のセンサーやセンサーの周辺回路をユニット化したICである。9軸センサー162は、3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、及び、3軸地磁気センサーを備えるICである。
照度センサー68は、サブ制御部150の制御により駆動され、光量の検出値をサブ制御部150に出力する。また、9軸センサー162は、サブ制御部150の制御により駆動され、内蔵する各センサーの検出値を示すデータを、サブ制御部150に出力する。
また、サブ制御部150にはカメラ61が接続され、サブ制御部150は、カメラ61を制御して撮像を実行させ、カメラ61の撮像画像データを制御部110に送信する。
サブ制御部150には、表示に適した輝度や、右LCD241及び左LCD242のガンマ値等を加味して設定された輝度値が、初期値として設定される。
制御データバス41Aは、制御部110からサブ制御部150に対して送信される制御データ、サブ制御部150が制御部110に送信するセンサーの検出値のデータ等を伝送する。画像データバス41Bは、サブ制御部150から制御部110に、カメラ61の撮像画像データを伝送する。表示データバス41Cは、右表示駆動部22で表示するデータを伝送し、表示データバス41Dは左表示駆動部24で表示するデータを伝送する。
制御装置10に対する操作により、表示動作の開始が指示されると、制御部110が、起動コマンドを生成してサブ制御部150に送信する(ステップS11)。このコマンドは制御データバス41Aを介して伝送され、サブ制御部150はコマンドを受信する(ステップS21)。
サブ制御部150は、制御部110が送信するコマンドを受信し(ステップS24)、受信したコマンドに従って、EEPROM165から、輝度調整用のデータである輝度調整データを読み出し、取得する(ステップS25)。サブ制御部150は、取得した輝度調整データを制御部110に送信し(ステップS26)、制御部110は、サブ制御部150が送信する輝度調整データを受信する(ステップS13)。
X=A×Q^B+C ・・・(1)
但し、Xは調光指数であり、A、B及びCは定数である。Qは照度センサー68の検出値から求められる平均環境照度(単位は[lux])である。
上記式(1)及び定数A、B、Cは、例えば予めEEPROM165に記憶される。
定数A、B、Cは、例えば平均環境照度Qが、平均的な室内環境である400luxまたはその近傍である場合に、調光指数X=1となるように定められる。例えば、0<A≦1、0<B≦1、0≦C≦1である。
輝度調整値=輝度値×調光指数X ・・・(2)
輝度調整値については上記式(2)で求められる値をそのまま用いてもよいが、調整を行ってもよい。例えば、調光指数を乗じる前の輝度値が0でない場合は、輝度調整値の最小値を1とし、上記式(2)で求められた値を補正してもよい。
[1]低照度環境下でも、右光学像表示部26及び左光学像表示部28が表示する画像や映像と、外景とを見易くする「低照度環境モード」。
[2]リビングルームなど明るい室内において、右光学像表示部26及び左光学像表示部28が表示するテキスト、画像、映像等と、外景とを見易くし、例えば業務のドキュメント等の表示に適した「外界、映像両立モード」。
[3]右光学像表示部26及び左光学像表示部28が表示する画像や映像の視認性を高くする一方、外景の視認性を低下させて、例えば映画の視聴に適した「シアター鑑賞モード」。
[4]晴天の屋外など明るい環境下において、右光学像表示部26及び左光学像表示部28が表示するテキストや画像の視認性を確保し、例えば真夏の炎天下で作業指示等のマュアルを読めるようにした「青天下ドキュメント閲覧モード」。
サブ制御部150には、輝度値が低い状態から高くする場合の中間ステップの回数として、明順応回数が設定され、輝度値が高い状態から低くする場合の中間ステップの回数として、暗順応回数が設定される。また、中間ステップを行う時間としてディミング時間が設定される。
中間値=(P1−P2)/明順応回数 ・・・(3)
また、P1<P2の場合は、ディミング時間毎に、下記式(4)で示す中間値だけ輝度値が変化する。
中間値=(P2−P1)/暗順応回数 ・・・(4)
この処理により、照度センサー68が検出する環境照度が急激に変化しても、使用者の眼に入射する画像光Lの光量の変化が緩和されるので、使用感を損なわない。
さらに、明順応と暗順応のそれぞれに独立してヒステリシスの設定ができるので、より適切に、輝度の変化を設定できるという利点がある。
そして、照度センサー68が検出する環境照度に対応して、サブ制御部150が、ステップS30〜S34の調光処理を実行するので、制御部110の負荷を増やすことなく、また、接続部40で伝送されるデータ量を増やさずに調光を行える。
また、サブ制御部150は、調光処理により、ステップS28で設定した右バックライト221及び左バックライト222の輝度値に調光指数を乗じて、画像表示部20の表示の輝度値を補正する。このため、調整がなされた表示の輝度に対して照度センサー68の検出値を反映させて調整できる。
画像表示部20は、外光OLを透過して使用者の眼に入射させるシースルー型の画像表示部20であるから、表示の輝度に大きな影響を与える外光の光量に対応して輝度を調整することで、表示の視認性を良好に保つことができる。
また、上記実施形態のように、照度センサー68は、画像表示部20を透過して使用者が視認する方向からの光を検出する構成とすることが、好ましい。
図5は、本実施形態の変形例としての頭部装着型表示装置100Bの外観構成を示す図である。
変形例における頭部装着型表示装置100Bは、上記実施形態の制御装置10に、画像表示部20Bを接続した構成を有する。なお、画像表示部20Bにおいて、画像表示部20と同様に構成される各部には、同じ符号を付して説明を省略する。
右部6A及び左部6Bは、それぞれテンプル部6D、6Eに連結される。テンプル部6D、6Eは眼鏡のテンプルのようにして、フレーム6を使用者の頭部に支持する。右光学像表示部26は右部6Aに配置され、左光学像表示部28は左部6Bに配置される、それぞれ、使用者が画像表示部20Bを装着した際に使用者の右及び左の眼前に位置する。
上部カメラ61Bは、頭部装着型表示装置100の表側方向、換言すれば、画像表示部20Bを装着した状態における使用者の視界方向の少なくとも一部の外景を撮像する。上部カメラ61Bの画角の広さは適宜設定可能であるが、例えばカメラユニット3の回動範囲の下端において、上部カメラ61Bの撮像範囲が、使用者が右光学像表示部26、左光学像表示部28を通して視認する外界を含むことが好ましい。さらに、調光板20Aを通した使用者の視界の全体を撮像できるように上部カメラ61Bの撮像範囲が設定されているとより好ましい。上部カメラ61Bは、制御部110(図3)の制御に従って撮像を実行し、撮像画像データを出力する。
また、カメラユニット3に対して上部カメラ61Bが、さらに変位可能に取り付けられた構成としてもよい。
また、例えば、画像表示部20、20Bに代えて、例えば帽子のように装着する画像表示部等の他の方式の画像表示部を採用してもよく、使用者の左眼に対応して画像を表示する表示部と、使用者の右眼に対応して画像を表示する表示部とを備えていればよい。また、本発明の表示装置は、例えば、自動車や飛行機等の車両に搭載されるヘッドマウントディスプレイとして構成されてもよい。また、例えば、ヘルメット等の身体防護具に内蔵されたヘッドマウントディスプレイとして構成されてもよい。この場合、使用者の身体に対する位置を位置決めする部分、及び、当該部分に対し位置決めされる部分を装着部とすることができる。
また、例えば、画像表示部20、20Bにおいて画像光を生成する構成として、有機EL(有機エレクトロルミネッセンス、Organic Electro-Luminescence)のディスプレイと、有機EL制御部とを備える構成としてもよい。また、画像光を生成する構成として、LCOS(Liquid crystal on silicon, LCoSは登録商標)や、デジタル・マイクロミラー・デバイス等を用いることもできる。
例えば、レーザー網膜投影型のヘッドマウントディスプレイに対して本発明を適用することも可能である。すなわち、光射出部が、レーザー光源と、レーザー光源を使用者の眼に導く光学系とを備え、レーザー光を使用者の眼に入射させて網膜上を走査し、網膜に結像させることにより、使用者に画像を視認させる構成を採用してもよい。
また、本発明を、MEMSミラーを用いた走査光学系を採用し、MEMSディスプレイ技術を利用した表示装置に適用することも可能である。すなわち、信号光形成部と、信号光形成部が射出する光を走査するMEMSミラーを有する走査光学系と、走査光学系により走査される光によって虚像が形成される光学部材とを光射出部として備えてもよい。この構成では、信号光形成部が射出した光がMEMSミラーにより反射され、光学部材に入射し、光学部材の中を導かれて、虚像形成面に達する。MEMSミラーが光を走査することにより、虚像形成面に虚像が形成され、この虚像を使用者が眼で捉えることで、画像が認識される。この場合の光学部品は、例えば上記実施形態の右導光板261及び左導光板262のように、複数回の反射を経て光を導くものであってもよく、ハーフミラー面を利用してもよい。
Claims (11)
- 使用者の頭部に装着される頭部装着型の表示装置であって、
前記使用者の眼に画像光を照射する表示部と、
光を検出する光検出部と、
前記表示部の表示の輝度を調整する調整処理、及び、前記光検出部の検出値に基づいて補正係数を求め前記表示部の表示の輝度を補正する補正処理を実行する制御部と、
を備え、
前記表示部の表示の輝度値を補正した前記輝度値に変更する前記補正処理について、変更前の輝度値より高い輝度値に変更する場合の中間ステップ数である明順応回数と、変更前の輝度値より低い輝度値に変更する場合の中間ステップ数である暗順応回数と、がそれぞれ独立して設定され、
前記制御部は、前記補正処理により、前記表示部の表示の輝度値を、変更前の輝度値より高い輝度値に変更する場合に、前記明順応回数に基づき中間値を求め、前記表示部の表示の輝度値を、変更前の輝度値より低い輝度値に変更する場合に、前記暗順応回数に基づき中間値を求め、
求めた中間値ずつ輝度値を変化させることを特徴とする表示装置。 - 前記制御部は、前記補正処理において、前記表示部の表示の輝度値を前記中間値ずつ変化させる処理を、設定されたディミング時間毎に実行し、
前記表示部の表示の輝度値を変更前の輝度値より高い輝度値に変更する場合と、前記表示部の表示の輝度値とのそれぞれについて前記ディミング時間が設定されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記光検出部の検出値を予め設定された演算式に適用して演算処理を行うことにより前記補正係数を求めること、
を特徴とする請求項1または2記載の表示装置。 - 前記表示部は、外光を透過して前記使用者の眼に入射させるシースルー型の表示部であり、
前記制御部は、前記表示部の表示の視認性と前記表示部を透過して視認される外光の視認性とが異なる複数のシーン毎に異なる演算処理を実行可能に構成され、選択された前記シーンに対応する演算処理を実行して前記補正係数を求めること、
を特徴とする請求項3記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記光検出部の検出値を予め設定されたテーブルに適用することにより前記補正係数を求めること、
を特徴とする請求項1または2記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記補正処理で、前記補正係数に従って、前記調整処理後の表示の輝度を補正する演算を行い、表示の輝度を補正すること、
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記補正処理により、前記調整処理で設定した前記表示部の表示の輝度値に前記補正係数を乗じて、前記表示部の表示の輝度値を補正すること、
を特徴とする請求項6記載の表示装置。 - 前記表示部は、前記使用者の右眼に画像光を照射する右眼用表示部、及び、前記使用者の左眼に画像光を照射する左眼用表示部を備え、
前記制御部は、前記調整処理により前記右眼用表示部の輝度と前記左眼用表示部の輝度とをそれぞれ独立して設定すること、
を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の表示装置。 - 前記光検出部は、前記表示部を透過して前記使用者が視認する方向からの光を検出する光センサーを有すること、
を特徴とする請求項4記載の表示装置。 - 前記制御部とは別体として構成され、前記制御部に接続される第2制御部を備え、
前記第2制御部は前記制御部に対して前記補正処理を指示し、
前記制御部は前記第2制御部の指示に基づき前記調整処理および前記補正処理を実行すること、
を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の表示装置。 - 使用者の頭部に装着され、前記使用者の眼に画像光を照射する表示部と、光を検出する光検出部と、を備える表示装置を制御して、
前記表示部の表示の輝度を調整する調整処理、及び、前記光検出部の検出値に基づいて補正係数を求め前記表示部の表示の輝度を補正する補正処理を実行し、
前記表示部の表示の輝度値を補正した前記輝度値に変更する前記補正処理について、変更前の輝度値より高い輝度値に変更する場合の中間ステップ数である明順応回数と、変更前の輝度値より低い輝度値に変更する場合の中間ステップ数である暗順応回数と、がそれぞれ独立して設定され、
前記補正処理により、前記表示部の表示の輝度値を、変更前の輝度値より高い輝度値に変更する場合に、前記明順応回数に基づき中間値を求め、前記表示部の表示の輝度値を、変更前の輝度値より低い輝度値に変更する場合に、前記暗順応回数に基づき中間値を求め、
求めた中間値ずつ輝度値を変化させること、
を特徴とする表示装置の制御方法。
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